紋別市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月3日
(1)多様性を認める紋別市をつくるために/(2)紋別市総合戦略について/(3)市内循環線KURURIで使える電子マネー決済システムについて
2019年6月3日、紋別市議会の一般質問で、加藤裕貴議員が「多様性を認める紋別市をつくるために」「紋別市総合戦略について」「市内循環線KURURIで使える電子マネー決済システムについて」について質問し、市長 宮川良一、市民協働課長 益田好仁、商工労働課長兼臨時給付金対策室参事 高橋秀明、企画調整課長 富樫豪志、企画調整課参事 菅原雅志が答弁しました。
- 質問者
- 加藤裕貴 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、市民協働課長 益田好仁、商工労働課長兼臨時給付金対策室参事 高橋秀明、企画調整課長 富樫豪志、企画調整課参事 菅原雅志
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質問 12番 加藤裕貴
私は、未来の会の一員として、さきに通告した内容に従い質問をさせていただきます。さて、宮川市長におかれては、山積する政策課題の解決に向けて精力的な対応を図られており、これらの日ごろのご労苦に心から敬意をあらわすものであります。あわせて、ご自身の健康に留意の上、山積している市政運営の重要なかじ取りについて引き続きご尽力賜りますようお願い申し上げます。初めに、多様性を認める紋別市をつくるために、いわゆるLGBTなどの性的マイノリティーにかかわる当市の姿勢について質問します。高齢者も障害者も人が人として市民が同じ市民として分け隔てなく尊ばれる社会を。それが私の政治的な信条です。障害を持つ方は、その姿から私たちが認識できる障害だけではなく内面の機能や心に関するものまで幅広く存在します。LGBT、Lはレズビアン、女性同性愛者、Gはゲイ、男性同性愛者、Bはバイセクシュアル、両性愛者、そしてTはトランスジェンダーとの、この頭文字をとってLGBTという言葉があります。近年、芸能人や自治体議員でもいわゆるカミングアウト、そのことを表明する人たちが増えて話題になっています。いわゆるLGBT、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど、これらLGBTなどの性的マイノリティー、性的少数者については、最近テレビでいわゆるオネエキャラなどと呼ばれるようなタレントが登場する頻度が高いことや、自分が性的少数者であることを表明するいわゆるカミングアウトをする著名人もいて話題になっています。ですが、本来自分が性的マイノリティー、性的少数者であることをカミングアウトする必要も義務もなく、特に紋別市程度の人口の都市であれば、公表をした後の差別や生きにくさからカミングアウトをする人は少ない可能性もあります。多い数字をとっても8%の当事者がいるという結果もあります。今回はあえて少ないパーセンテージの結果を労働組合の連合が2016年に実施した職場の意識調査、当事者がどれだけいるか、その調査結果を紹介します。職場の男性500人、女性500人、計1,000名に調査をしたところ、LGBTなどのうちレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、つまりLGBのどれかであると自認した人、答えた人は3.1%という結果でした。顔の見えない声なき声を届けて市の政策に反映してもらうことが私の仕事の一つだと考えております。札幌市を例に挙げれば、札幌市のパートナーシップ宣誓制度は札幌市在住の例えばゲイのカップルが、住民票、独身を証明する戸籍謄本などを用意し、市に提出し、パートナーシップ宣誓書に当事者がサインをし、市の職員に読み上げてもらい、その宣誓書を受け取り終了という流れになります。その場合、用意する書類に要する費用は1,600円になります。市の経費を考えても制度を開始するまでの準備までは別として、宣誓書の発行費用と利用カップルとの対応職員の人件費を考えても直接的な経費はわずかなものです。宣誓した受領書に法的効力はありません。当事者たちが自分たちの存在を認められたことへの安心と喜び、このまちに住んでよかった、これから安心して住み続けていけるという気持ちが芽生えます。全国自治体におけるパートナーシップ制度の仕組みはそれぞれ異なりますが、北海道新聞の調べによると、自治体別利用組数はそれぞれ制度開始時期の差異はあるものの累計として、東京都渋谷区では28、世田谷区では71、三重県伊賀市では4、兵庫県宝塚市は0、沖縄県の那覇市は21、福岡市で18、札幌市の42組となっております。私は、これらそれぞれの自治体の取り組みは、当事者の住民にとって価値があるものになっていると思います。宝塚市の件数は0と申し上げましたが、宝塚市は人口約22万人、渋谷区や札幌市や福岡市に比べ人口が少ない市です。前段申し上げましたように、人口の少ないまちや大都市から離れたところにお住まいの人のほうがそのまちの中ではお互いの顔が見えやすいし、どこの誰だかわかる確率が高いわけですから、そのことを表明し宣誓しづらいこともあると思います。人口の規模にもよりますが、帯広市在住の人が帯広市にそういった制度がないから札幌市に引っ越そうと考えているという十勝毎日新聞による報道もありました。宝塚市のように利用組数が0であっても、ここに制度があることそのものが性的マイノリティーの方の安心につながる効果があると考えます。平成29年3月定例会での市政会横内議員の質問とも重複いたしますが、改めて当市の見解を伺いたいと思います。1点目に、当市はLGBTに関しどのように考え、どのように理解されているかをお聞きします。2点目に、東京都渋谷区や札幌市が実施しているような自治体レベルでの同性パートナーシップ制度について紋別市においても導入すべきと考えますが、見解をお伺いします。3点目に、LGBT、性的マイノリティーへの差別がある中、この問題にかかわる当市の職員教育についての状況をお聞かせください。次に、紋別市総合戦略の主な進捗状況について伺います。紋別市では、平成27年に紋別市地方創生・人口減少対策市民検討会議を設置し、人口の将来展望を示す人口ビジョンを策定するとともに、地方創生の基本的な計画や取り組むべき具体的な施策を提示する紋別市総合戦略を策定されており、今年度が5カ年計画の最終年であることから、第3章の基本目標から2点についてお伺いいたします。まず、基本目標の1から、本市の特性を活かした産業づくりと安定した雇用の創出について、18歳から39歳までの市内の正規雇用創出数を2019年度までの累計で130人とする目標に対し、これまでの取り組みと現在状況についてお教えください。次に、基本目標の2から、本市の魅力向上と発信強化による新たな人の流れの創出についての数値目標で、転入者数から転出者数を差し引いた差、すなわち社会減を2019年度までに150人以内に抑制する目標に対し、これまでの取り組みと現在状況についてお教えください。最後に、市政執行方針より、市内の大型店や北紋バスと連携をし、市内循環線KURURIに電子マネー決済システムが導入される点についてお伺いいたします。予算特別委員会で明らかになったとおり、流通大手のイオンが展開する電子マネーWAONが市内循環線KURURIで使用できるようになるという点について3点ほど伺ってまいります。1点目に、電子マネー決済システム導入に至った経緯や、交通系ICではなく流通系ICカードWAONが選定された理由についてお教えください。2点目に、今議会に上程されている商店街活性化対策事業と電子マネーとのかかわりについてお教えください。最後に、1点目の電子マネー決済と2点目の商店街活性化対策事業の連携と、将来における展望などがあれば合わせてお教えください。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保いたします。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、加藤議員のご質問にお答えいたします。初めに、多様性を認める紋別市をつくるために、についてであります。1点目のLGBTに関してどのように考え、どのように理解しているかにつきましては、平成29年第3回定例会で横内議員のご質問にお答えいたしましたとおり、全国のLGBTを取り巻く状況は依然として理解不足による差別や偏見の中、日々の生活を送っている現状を報道などで承知しております。2点目の同性パートナーシップ制度導入につきましては、本市ではこれまでLGBTに関する相談実績はありませんが、今後の市民ニーズや同規模の自治体の動向を参考に引き続き研究してまいります。3点目のLGBT、性的マイノリティーに関する職員教育につきましては、これまで実施したことはございません。次に、紋別市総合戦略についてであります。1点目の基本目標1、130人の正規雇用創出の目標に対するこれまでの取り組みと現在状況につきましては、農業では生産基盤の強化や収益力向上のため、畜産競争力強化整備事業や酪農経営環境向上支援事業、林業では紋別バイオマス発電所の稼働による木質バイオマス燃料集荷推進事業、商工業ではUIターン事業における資格取得支援事業などを進めるとともに、人手不足である基幹産業の維持発展のため積極的に外国人技能実習生の受け入れを進め、近年では外国人との共生社会の確立に向けて国際交流サロンの開設や外国人技能実習生との交流事業などに取り組んできたところであります。現状では年齢別での数値は把握しておりませんが、基本目標1の対象事業の雇用者数は外国人技能実習生も含めると平成30年度末見込み数値で121人となり、これまでの取り組みが安定した雇用の創出につながっているものと考えております。2点目の基本目標2、社会減を150人以内に抑制する目標に対するこれまでの取り組みと現在状況につきましては、高校生に対する地元産業説明会の開催、紋別高等学校活性化事業などによる転出抑制に関する施策やUIターン事業、地域おこし協力隊などによる移住施策を実施しておりますが、社会増減は毎年200人前後の減少となっており、残念ではありますが目標数値には届いておりません。しかしながら、本市では定住人口の不足分を補うため、観光客誘致やスポーツ合宿、おためし暮らしなどの交流人口の拡大事業に積極的に取り組み、総合的な施策を展開し、人口減少や地域経済活性化対策を進めております。推計値ではありますが、観光庁の公表資料に基づいた定住人口換算では平成30年度の交流人口は2,646人となり、平成30年度末時点の定住人口2万1,617人にこの交流人口の数値を加算すると2万4,263人と目標人口の2万3,000人を上回ることとなり、経済効果の視点を含め総合的には目標人口は確保できているものと考えております。次に、市内循環線KURURIで使える電子マネー決済システムについてであります。1点目の電子マネー決済システム導入に至った経緯と交通系ICカードではなく流通系ICカードWAONを選定した理由につきましては、バス等の公共交通機関への導入実績があり、導入と運営に係る経費が安価であることなどを考慮しWAONを選定したところであります。2点目の商店街活性化対策事業と電子マネー決済システムとのかかわりにつきましては、3点目の連携と将来展望に関連がありますので合わせてお答えさせていただきます。商店街活性化対策事業は、空き店舗補助事業や、紋別市商店街連合会への支援事業などを実施しておりますが、支援先である紋別市商店街連合会は現在一般社団法人として登記が完了したことに加え、経済産業省の商店街活性化・観光消費創出事業へ補助申請を行い審査結果を待っている状況にあります。補助申請の内容につきましては、現在紋別市商店街連合会で運営しておりますたまるんカードをIC化するものでありますが、具体的なカード会社やシステム会社などの決定は紋別市商店街連合会が行うものであり決定には至ってないとお聞きしております。また、紋別市商店街連合会と市内循環バスKURURIとは、バスに乗って乗ってキャンペーンなどの事業を連携して実施しているところであり、仮にWAONになった場合でも他社になった場合においても連携を深め、さまざまな事業を実施してまいりたいと考えております。将来の展望につきましては、公共施設などでの電子マネーの利用や行政ポイントの発行など、他自治体での事例も参考にしながら本市に合った事業を実施してまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。
再質問 12番 加藤裕貴
ありがとうございました。それでは、LGBTの関係から再質問をさせていただきます。国では、自殺総合対策大綱や第4次の男女共同参画基本計画においてLGBT対策などを掲げられておりますけれども、実際に男女共同参画基本計画を見ますと、高齢者、障害者、外国人等と安心して暮らせる環境の整備等と非常にトーンも低くてLGBTの部分というのがこの「等」と丸めた中に入っているのかなと。成果目標の指標についてもLGBTに関する記述はありません。ただ、しかしながら男女問わず性的嗜好を理由として困難な状況に置かれている場合、性同一性障害などを有する人々について人権教育の啓発推進など触れられております。そこで2点ほど伺ってまいります。当市の紋別市男女共同参画プラン改定時に向けての予定はどのように考えられてますでしょうか。まず、2点目のうち1点伺います。
答弁 市民協働課長 益田好仁(市民協働課長は2020年3月まで)
お答えさせていただきます。改定につきましては、本市平成6年にプランの改定を予定してございます。(「令和」と呼ぶ者あり)失礼いたしました、令和6年に改定を予定しております。この改定に向けまして、国、そしてまた道、こちらのほうの動向のほうを参考に研究を進めていきたいというふうに考えております。
再質問 12番 加藤裕貴
国、道も触れられてはいるんですけれども、非常にトーンが低いのが現状であります。ただ、そのトーンが低いながらも、先ほども言わせていただいたように啓発の推進という部分がございました。そこで2点目に、改定時まで、改定とはまた別に、例えば周知や啓発の活動を行えると思いますけれども、何か直近、もしくはその予定などがあって答弁いただけるものがあれば教えてください。
答弁 市民協働課長 益田好仁(市民協働課長は2020年3月まで)
お答えさせていただきます。今後、近々での活動でございますと、男女共同参画週間、これが6月にございます。こちらのほうで毎年、流氷公園のあおぞら交流館、こちらのほうで男女共同参画のパネル展示をさせていただいております。今回はこの中にLGBTの関係の部分も含めてパネル展示等をやらせていただくというようなことでも予定しております。また、そのほかにも広報もんべつやその他のSNSですか、そういうのを使って周知等々をしていきたいというふうに考えております。
再質問 12番 加藤裕貴
わかりました。LGBTというのが8%という数字があると言いましたけれども、左ききの人であったり、AB型の人よりも多い割合ということもありますので、ぜひ近々にその共同参画の週間がありますんで、そちらのほうでしっかりさまざまな媒体も使いながら周知をしていただきたいなというふうに思います。総合戦略の関係の質問に移らせていただきます。まず、正規雇用の部分ですね。外国人技能実習生まで入れるとおおむねいい進捗というようなご答弁だったかと思います。とりわけ、例えば畜産、酪農、林業、そして基幹産業である外国人技能実習生というところに関してはあれなんですけれども、やはりそれでも商業の部分でかなりの小売業ですとかそういった部分でも人手不足というのが顕著に発生しているんではないかなというふうに考えます。特に、とりわけ例えばこのあと質問しますけれども、バスの運転手さんの関係であったり、商業の店舗の従業員さんであったり、運送業、皆さん本当に高齢化が進んでいるということであります。その中でやはり資格助成制度などでこの運送業とバスの運転手さんの確保という部分ではかなり運送、バス会社の方なんかとも話しても非常に助かっている制度だというふうに伺っているんですけれども、この制度に関しては短期的ではなく長期的に取り組まれていくようなそういう周知も含めて行われていくようなことで考えてよろしいんでしょうか。いま一度、毎回聞いてますけどいま一度教えてください。
答弁 商工労働課長兼臨時給付金対策室参事 高橋秀明
お答えいたします。資格取得助成制度のお話だと思うんですが、予算要求等々はあるとは思いますが、全体の流れとしては末永くできて、市内におけるやはり議員おっしゃるとおり人手不足のカバーをしていければというふうに考えております。以上となります。
再質問 12番 加藤裕貴
ありがとうございます。次の人口の関係のところに移らせていただきたいと思います。現実問題として、この人口問題に関しては2万3,000人維持という部分に関しては、やはり交流人口の力をかりなくては厳しいんだろうというような、これは紋別だけに限らずだと思います。観光で来られる方、おためし暮らし、スポーツ合宿などで来られる方合わせると2万3,000人を超える交流人口の実績だと、実際にはその定住人口で換算したときの実績だということでありますから、この部分はさらに力強く進めていただきたいなというふうに思うんですけれども、一点だけ、総合戦略を拝見してますと例えば本格的な移住、2地域居住であったり、若者UIターンの促進という後に、例えば避暑地化の部分であったら日本版のCCRCといったような検討というのは出てきてたりしたんですけれども、このCCRCの検討とかというのは実際何かされたとかそういったことってあるんでしょうか。
答弁 企画調整課長 富樫豪志(企画調整課長は2020年3月まで)
お答えいたします。CCRCの検討につきましては平成27年度の第1期の現総合戦略の策定作業の中で内部でもさまざまな議論をさせていただいたところなんですが、なかなかこちらのほうにつきましては具体的な施策の展開ですとかそういった部分については残念ながら組み立てていけなかったというところもあります。ただ、高齢化の進む過疎集落ですとかそういった部分については十分な生活環境を整えていくというような視点は大切にしておりまして、買い物弱者への対策ですとか、日常生活支援の部分についてはもちろん配慮しながら展開を、住みやすいまちづくり、地域づくりを進めていきたいというふうに認識をしております。以上でございます。
再質問 12番 加藤裕貴
わかりました。計画策定時と状況も変わっているでしょうし、検討をされたということなので、わかりました。後半のその基本的な方向性の後半、高校生などの地元定着、意識づくりに取り組むと、将来的に本市へ呼び戻しを目指した取り組みを推進されるということで、以前の議会でも何度か私質問させていただいたものですけども、若い方向けの例えば札幌紋別会であったり、東京紋別会の、今若い方行かれると安く行けるような料金設定になっていると思うんですけれども、いま一度何かそういった部分、呼び戻すという部分でそういったところに若い方が来てもらえるような、また別枠でやらなくちゃいけないんであればそういったことの検討というのも呼び戻すためには必要なのかなと思うんですけれども、その辺のお考えってどんな感じでしょうか。
答弁 企画調整課参事 菅原雅志(企画調整課参事は2019年6月まで)
お答えいたします。ふるさと会の関係で申し上げますと、一昨年、各事務局とも協議してございまして、事務局負担で若年層の方については割引して来ていただくような取り組みを昨年度から設けております。今年につきましても7月に東京紋別会ございますけども、そちらも割引ということで当初8,000円のところ6,000円という形で対応ということで聞いてございます。以上でございます。
再質問 12番 加藤裕貴
わかりました。それでは、最後の質問に移らせていただきます。市政執行方針にありましたんで、市内循環線KURURIで電子マネーが使えるということで、市長答弁の中には実績があるということだったんですけど、実際にこれ道内で正式的に稼働するというのは何事例目とかというのがわかれば教えてほしいんですけど。
答弁 商工労働課長兼臨時給付金対策室参事 高橋秀明
お答えいたします。道内での事例なんですが、現在十勝バスさん、釧路バスさんで実際の運行ではないんですが実証実験というのを行っております。そのデータ等も見て、正式な本格稼働という意味では紋別市のKURURIが一番最初だと思われます。以上となります。
再質問 12番 加藤裕貴
実証実験はされているということですが、本格稼働は紋別市が初めてということで、非常に何でも何か初めてというと何か誇らしい気持ちになるんですけれども、そんな中でWAONが選定されました。市内にはWAONが使える大型、もちろんイオンさんもそうですし、さまざまコンビニエンスストアとかでも今使えるようになってますけど、これ普及、市内でいくとやっぱりその選定されるには普及という、すごく普及しているという部分もあったと思うんですけど、大体どのぐらい普及しているかとかというのは把握されていらっしゃるんでしょうか。
答弁 商工労働課長兼臨時給付金対策室参事 高橋秀明
お答えいたします。WAONの普及率のお話なんですが、イオンさんからいただいている資料の中では、2017年、平成29年度末時点で紋別店での発行枚数が2万547枚という報告を受けています。紋別店で発行しているもので、全員が紋別市民が使っているとは考えられづらいんですが、仮に商圏である西紋別地域を考えた場合でも約6割の方々が所有しているという感じになります。また、あわせていただいている資料の中では6割の利用率からイオン紋別店での全体の売上数、それからその全体の売上数からWAONを使った利用数を考えますと、そちらのほうが65%という、とても高いWAONの利用率になっています。そちらのほうについては一応イオンさんからもらっている資料の中では全道1位という結果となっております。以上となります。
再質問 12番 加藤裕貴
ありがとうございます。65%というのはかなりのキャッシュレス化がもうイオンさん、紋別店では進んでいるんだなという印象を受けました。当初、公共交通機関、循環線にICがつくということでSuicaなど想像しましたけれど、当初から導入費用が非常に高いということも伺っておりましたんで、そんな中で安価に、それもかなり普及している電子マネーWAONがつくということは非常に使われる、利用者の方のメリットというのも高いのかなというふうに考えますけれども、これ今後例えば、今は循環線ですけれども、別な路線、地域で、この管内で、商圏でもし使っている方が多いとかというのがもうだんだん見えてきたときに、今後そういった拡大というのも今後検討の余地はあるんでしょうか。
答弁 商工労働課長兼臨時給付金対策室参事 高橋秀明
お答えいたします。今後の事業の展開についてだと思うんですが、今回WAONに入れられるというのが大人の今の料金の段階、210円という定額の料金制度だから使えるというところになっています。議員おっしゃられているのは多分距離換算で料金が出てくる、例えば上渚滑線であったり、滝上線であったり、名寄線であったり、そういった部分だと思われるんですが、そちらのほう、今回導入するWAONのほうでもそこをまさに今実証実験をやっている最中でありまして、今後につきましてはそちらのデータ等を参考にしながらあわせて費用等々も換算して費用対効果も考えながら検討していきたいというふうに考えております。以上となります。
再質問 12番 加藤裕貴
よくわかりました。まず、WAONが実際に使えるようになるということでかなり利便性が高まってくるんだと思います。そして、やはり恐らく国とかでは交通系IC、移動円滑化の部分で交通系ICという部分も明記されている部分はあるんですけども、これ今後例えばコストが下がるですとか、補助がすごく出るですとか、そういったことがあった場合に、今WAONはついてるけれども、例えばインバウンドというか、東京とかから来られる方、二次交通として使われるバス交通でWAONというのも今後そういった費用ですとかそういった部分が出てきたときにSuicaも検討の余地に入るような感じでしょうか。どんな検討をされているかもしわかれば。
答弁 商工労働課長兼臨時給付金対策室参事 高橋秀明
お答えいたします。実際、Suica等々の費用を考えますと、入れる、導入するバスの台数とかにもよるんですが、大体導入だけで億単位のお金がかかります。それから、実際上ランニングコストの部分に関しては七、八千万円ほどというふうに聞いております、紋別市レベルでですね。というところを考えますと、ちょっとまだまだ手が届かない状況かなというふうには考えておりますが、議員おっしゃるとおり当然国のほうも交通系ICの普及とかというところにも鑑みていろいろ補助金等とか出てくる可能性もございます。ただ、今現在はそういった補助金がございませんので、出てきた段階で順次検討してまいりたいというふうに考えております。以上となります。
再質問 12番 加藤裕貴
わかりました。費用が高いというのはよく伺っておりましたんで、その辺はわかりました。1点目と2点目ということで、市内のお店でも電子マネー、IC、たまるんカードにかわるシステムの導入を今検討されているということですけれども、答弁にもありましたけれども、できるだけ別事業で走っていると思いますし、強制することもできないと思うんですが、なるべく市民の方がポイントカード、もしくはICカードが増えなくていいようなふうになればいいなというのは一市民の願いの部分もあるんですけれども、最後に答弁いただきましたけれども、公共施設などで電子マネーが、WAONが使える可能性も今後あるというのと、最後に行政ポイントというのは例えばどういう使い方ができるどういったものなのか最後に教えてもらえればと思います。
答弁 商工労働課長兼臨時給付金対策室参事 高橋秀明
お答えいたします。行政ポイントの関係ですが、行政ポイントというのは、今道内でも何自治体かやっているところがありますが、例えば、例えばなんですけど、がん検診を受けた際にそのがん検診の受診者にポイントを付与したり、あと施策によっては子供が生まれた段階でポイントを付与したり、あとほかから移転してきたいわゆるUIターンみたいな方々が出てきたときにポイントを付与したりという、その自治体自治体に合った考え方の中でそのポイントを付与して、それを地域の商店街のポイントとして使えるようにして、言ってみれば税金をそのまま市内で使うという域内循環の考え方のもと行政ポイントというのが発行されている状況であります。以上となります。
再質問 12番 加藤裕貴
わかりました。非常に新たな取り組みということがわかったのと、あとは電子マネーと言ってももう既にかなり市内の方が持たれているものがそのまま、ほぼそのままの形で使えるような、移行できるような取り組みということで非常に楽しみにしております。質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。