みんなの議会

紋別市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月8日

(1)地域で取り組む「引きこもり」の社会復帰支援について/(2)糖尿病の予防について/(3)不在者投票指定施設での投票の公正性について

2015年12月8日、紋別市議会の一般質問で、梶川友子議員が「地域で取り組む「引きこもり」の社会復帰支援について」「糖尿病の予防について」「不在者投票指定施設での投票の公正性について」について質問し、市長 宮川良一、選挙管理委員長 藤本道樹、社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美、選挙管理委員会事務局長 片山俊英が答弁しました。

質問者
梶川友子 議員
答弁者
市長 宮川良一、選挙管理委員長 藤本道樹、社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美、選挙管理委員会事務局長 片山俊英

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 梶川友子

おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきます。今年も残すところあと23日間です。一日一日を心して過ごしていきたいと思います。初めに、地域で取り組むひきこもりの社会復帰支援についてお伺いいたします。現役世代の不就労者、ひきこもりの増加は、地域の活性化を妨げるだけでなく、高齢家庭の負担となっています。地域で就労できずに引きこもっている実態を調査し、支援策の実施が求められます。厚生労働省では、ひきこもりの定義を、さまざまな要因の結果として、義務教育を含む就学、非常勤職員を含む就労、家庭外での交遊など社会的参加を回避し、原則的には6カ月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態とし、平成27年8月時点で、それが約26万世帯に上ると推計しています。また、近年ではひきこもりの高年齢化が進んでいます。全国引きこもりKHJ親の会の調べによりますと、引きこもり始める年齢が横ばい傾向にあるものの、平均年齢は上昇傾向にあります。最近では、一旦社会に出てから挫折したことでひきこもり状態になる人が増え、高年齢化に拍車をかけています。また、年齢が高くなるほど抱える家庭の負担は重くなり、支援が難しくなってしまいます。問題は、ひきこもりを抱える親が既に高齢化しており、本来親の世代が年金を受給するなど、社会保障の恩恵を受けている世代のはずが、子供が社会復帰できない、または不就労の状況が続き、果ては生活困窮に至る世帯となることが予想されます。そこで、厚生労働省では、各県の都市部にひきこもり地域支援センターを設置しています。ここでは、主にひきこもりに特化した第1次相談窓口を設け、社会福祉士や精神保健福祉士、臨床心理士等がひきこもりの状態にある本人、家族からの電話、来所等による相談や家庭訪問を中心とした訪問支援を行うことにより、早期に適切な機関につなぐことを事業内容としています。また、今年4月に施行した生活困窮者自立支援法では、その目的について生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者に対し、自立相談支援事業の実施、住居確保給付金の支給、その他の支援を行うための所要の措置を講ずるとしています。そこでお伺いいたします。1点目に、近年引きこもり始める平均年齢は上昇傾向にあります。最近では、一旦社会に出てから挫折したことでひきこもり状態になる人が増え、高年齢化に拍車をかけている状況ですが、紋別市における実態をお聞きいたします。2点目に、高齢家庭の負担となっていると思われるひきこもりを抱える親が既に高齢化しており、親の世代が年金を受給するなど社会保障の恩恵を受け、子供が社会復帰できない、もしくは不就労の状況が続き、果ては生活困窮に至る世帯となることが予想されます。生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るために、紋別市ではどのような対策を講じているのかお伺いいたします。次に、糖尿病の予防についてお伺いいたします。糖尿病は、日本人の国民病とも言われるほど増えており、現在糖尿病の方は日本全国で1,000万人を超え、成人の有病率は11人に1人となりました。さらに、予備軍と言われる方たちを入れると2,000万人を超えております。この数は、団塊の世代の方たちが75歳以上になる2025年、認知症の方が700万人に達するのではないかと危惧されている、それをはるかにしのぐ数値であります。また、日本人はインスリンを分泌する力がアメリカ人の半分しかなく、糖尿病になりやすい国民であることもわかってまいりました。まさに今は誰が糖尿病になってもおかしくない時代であり、健康な人生を生きるためには、自分自身の血糖値を知っておくことが非常に大事なポイントになってきております。しかし、糖尿病の厄介な点は、第1に糖尿病になっても初期段階ではほとんど症状がないという点であります。症状がないのにわざわざ病院に行って、長時間待って血糖値をはかってくる人はなかなかおりません。また、健康診断で糖尿病とわかっても、症状がないために病院に行かない、未治療糖尿病の方も非常に多いのが現状であります。第2に厄介なのは、合併症が非常に重篤であるという点であります。糖尿病性の網膜症になると目が見えなくなってしまったり、糖尿病性の腎症になると一生透析を受けなければならない、また糖尿病性の神経障害になると手足のしびれや痛み、さらに糖尿病性壊疽になると足を切断しなくてはなりません。このような細小血管障害に加えて、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳卒中など直ちに生命を脅かす大血管障害の発症リスクも非常に高くなり、免疫力の低下から歯周病などの感染症や大腸がん、膵臓がんなどの併発率も高くなるというデータも出ております。最近では、認知症になりやすいこともわかってまいりました。このような合併症になると、患者さん本人の心身の苦痛はもちろん、ご家族や職場、地域にも大きな負担を強いることになります。医療費もかさむ一方です。例えば、糖尿病性の腎症になって透析を受けるようになると、年間の医療費は1人600万円もかかります。そして、これが一生続くのです。さらに重症化して、脳梗塞やがんなどを併発すると、医療費はその12倍にもなると言われております。そのため、国も2005年に日本糖尿病対策推進会議を発足させ、厄介者の糖尿病を封じ込めようと取り組んできましたが、なかなか成果は上がらず、糖尿病の患者数は増え続けてまいりました。しかし、近年血液検査へのハードルを下げる新手法として、指先採血でのヘモグロビンA1c測定が登場しました。ヘモグロビンA1cとは、高血糖状態が長期間続くと、血管内の余分なブドウ糖は体内のたんぱくと結合します。この際、赤血球のたんぱくであるヘモグロビンとブドウ糖と結合したものがグリコヘモグロビンです。グリコヘモグロビンには何種類かあり、糖尿病と密接な関係を有するものがヘモグロビンA1cです。食事に影響されやすい血糖値に比べて、食事の影響を受けづらいヘモグロビンA1cを簡単にはかれるようになりました。そして、その手法を活用して気軽に血糖値測定ができるように、昨年4月、臨床検査技師法に基づく告示が改正され、薬局での自己採血による血糖値やコレステロールなどの検体測定が法的に認められました。これを受けて、全国的には薬局に血糖値測定器を置いて簡易検査を行ったり、健康フェアで多くの市民の方に体験していただいたりする動きが出ております。そこでお尋ねいたします。1点目に、札幌市内のある薬局では、簡易測定が法的にまだ曖昧だった6年前から北海道薬科大学との共同研究という形で取り組み、区の健康フェアで測定を行い、住民への認知度を上げながら、そこで集めたデータの分析結果を薬科大学の学生の卒論や学会での発表に生かしてきたとのこと。今年6月には旭川市でも健康フェアに薬剤師会として簡易測定のブースを設け、3時間半で62人の方が簡易測定を受けられ、大盛況だったと伺いました。糖尿病の予防並びに未発見の糖尿病や予備軍の早期発見、早期治療につなげるために、薬局における簡易測定を推進していくことは大変意義のあることと考えます。紋別市におきましても、徐々に市内の薬局に測定装置を常設できるよう推進できればと考えますが、ご所見をお伺いいたします。2点目に、埼玉県行田市ではワンコイン糖尿病検査をキャッチフレーズに、本年4月から市内の薬局で1回500円の簡易検査が受けられるように市と医師会、薬剤師会、歯科医師会が一体となった取り組みがスタートしました。薬剤師は、検査結果から糖尿病リスクを判定して受診を勧めるほか、薬局や医療機関は生活習慣の改善も支援し、歯科医師会は患者の歯ぐきの状態から薬局での簡易検査を勧めるという医療連携の形です。そして、市は市民の健康づくりのため、検査装置1台約42万円のうち30万円と1回約1,000円の半額を負担、2015年度には1,000人の利用者を見込んでいるそうです。また、東京都足立区では、2010年から糖尿病診断アクセス革命というプロジェクトを筑波大学とNPO法人ADMS及び足立区薬剤師会の共同研究として立ち上げ、区内10カ所の薬局に簡易測定器を常設し、取り組んできました。しかし、糖尿病や予備軍と診断されても、自覚症状がないため、受診、治療に至らないことが多く、本年4月から区の事業として薬局の検査を受けた人が実際に医療機関で受診するたびに、1人当たり500円を担当薬局に支払う糖尿病重症化予防フォロー事業を開始しました。今年度は300人を治療につなげることを目標にしているそうです。また、自治体によっては糖尿病性腎症に的を絞って特定健診やレセプトのデータから人工透析に至るおそれのある人を抽出し、電話などで受診を促し、医師や保健師らが生活習慣の改善を指導して、市民の健康維持と医療費の抑制につなげようと取り組んでいるところもあります。紋別市としても、今後何らかの形で助成を検討していただければと考えますが、見解をお尋ねいたします。3点目に、これまで血糖値測定の提案をさせていただきましたが、実際にこれを定着させ、糖尿病の予防や早期治療に結びつけるには、やはり糖尿病に対する正しい知識を普及させ、意識革命をしていくことが最も大切だと考えます。そのためには、町内会などの相互交流ができる小単位での健康講座を増やしていけるといいと考えますが、ご所見をお尋ねいたします。4点目に、野菜を食べる環境づくりを推進してはどうかと考えます。沖縄を抜いて長寿日本一に輝いた長野県は、30年前から県民減塩運動とともに、野菜を食べようキャンペーンを行い、寿命も延び、医療費も格段に下がったとのことです。特に、野菜は体内の余分な塩分を排出するカリウムを多く含むため血圧も下がり、まず野菜から食べることによって血糖値が緩やかに上昇するため、膵臓への負担も減ります。御飯やパン、麺類などの炭水化物から食べると血糖値が急激に上がり、インスリンを一気に出そうとして膵臓は疲れ、また血糖値の急激な上昇と下降が血管を傷めてさまざまな合併症を引き起こします。国の推奨する1日の野菜の摂取量は350グラムですが、長野県は男性379グラム、女性353グラムといずれも全国1位です。一方、足立区では平均220グラムで、女性より男性の摂取量が少なく、若い世代ほど少ない。そこで、外食の多い若者や男性も野菜をとれるように、野菜たっぷりメニューや食事の最初に野菜サラダなどを出すベジファーストメニューを提供してくれる協力店をつくり、拡大することになりました。あだちベジタベライフ~そうだ、野菜を食べよう~をキャッチフレーズに目標を掲げ、平成28年度末までに600店舗の目標を、本年3月末には既に631店舗を達成したそうです。11月14日が世界糖尿病デーであることから11月を糖尿病月間と定めて、ここを中心に啓発のためのチラシやパネル展示、体組成の測定や簡易血糖値測定を行っているとのことですが、紋別市民の野菜の摂取量はどれくらいなのか、また紋別でも野菜を食べる大切さを訴え、運動を盛り上げる協力店をつくる考えがあるかお尋ねいたします。最後に、不在者投票指定施設のでの投票の公正性についてお伺いいたします。公正な選挙の執行について、不在者投票指定施設での投票の公正性に関してお伺いいたします。平成25年5月31日に公職選挙法が改正となり、市町村選挙管理委員会は施設関係者以外の第三者の方、いわゆる外部立会人の配置、または市町村選挙管理委員会職員による実施状況の確認を行うなどして、不在者投票の公正な実施の確保に努めなければならないとされております。紋別市は、現在医療関係施設など5施設、老人ホームなど2施設、合わせて7施設で不在者投票ができると伺いました。施設での不在者投票は、一般の投票所と異なり、選挙管理委員会の目が届きにくいと思われます。全国においても、投票する入所者や患者に対して施設側の投票干渉などがあると聞き及んでおります。公職選挙法の改正後、市長選をはじめ、参院選、市議選、衆院選、道議選、知事選等において公正な選挙の執行がなされたと考えますが、施設に関係のない第三者の立ち会い及び選挙管理委員会職員の派遣状況はどのようにされていたのか、また今後どのようにされるのか、選挙管理委員会のご所見をお伺いいたします。以上で質問を終わります。再質問は留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

おはようございます。それでは、梶川議員のご質問にお答えいたします。初めに、地域で取り組むひきこもりの社会復帰支援についてであります。1点目の本市における実態につきましては、厚生労働省は平成22年度に全国5,000人を対象とした実態調査を行い、その設問の内容からひきこもり世帯を26万世帯と推計しております。本市におきましては、これらに関する調査は実施していないことから、実数につきましては把握しておりません。2点目の生活保護に至る前の自立支援策の強化につきましては、国ではひきこもり地域支援センターを都道府県や都市部に設置し、早期相談や家庭訪問などの支援に結びつけております。本市におきましては、生活困窮者自立支援事業の生活相談において、ボランティアなどの社会参加や就労支援による自立の支援を実施し、少数ながらひきこもりと考えられる相談もあることから、若者サポートステーションやボランティアへの参加のほか、障害者については通所サービスの利用につなげるケースがあります。今後も、生活相談のみならず、町内会、民生委員、関係機関などの情報も共有し、世帯ごとの状況や課題に応じた適切な支援の実施に努めてまいりたいと考えております。次に、糖尿病の予防についてであります。1点目の薬局への簡易測定装置の常設並びに2点目の検査装置及び利用者への助成の検討につきましては、今般日本再興戦略において、予防、健康管理の推進に係る新たな仕組みとして、国民の健康寿命の延伸のために地域に密着した健康情報の拠点として、薬局、薬剤師の活用を促進することが示され、日本再興戦略を実行していくための産業競争力強化法の施行に伴い、健康寿命延伸産業分野における新事業活動のガイドラインが厚生労働省と経済産業省の連名で公表されました。本市におきましては、社会保障制度改革推進法や医療と介護の適正化を目指す医療保険制度改革関連法により、健康増進計画及び国保データヘルス計画を策定し、糖尿病を含む生活習慣病による重症化予防に向けた保健事業を重点に取り組んでいることから、職場での健康診断や国保加入者の特定健診の受診率を高め、保健指導による重症化予防が最優先と認識しており、薬局が常設する簡易測定装置は、現在のところ市が主導する考えはありません。3点目の糖尿病に対する意識革命につきましては、保健師、栄養士による健康講座は平成26年度生活習慣病予防等のテーマで41カ所、1,181名に対し実施しております。今後も、市民の健康づくりの意識喚起を図りながら、糖尿病等の重症化予防につながるよう健康講座や健康相談の充実に取り組んでまいります。4点目の市民の野菜摂取量と野菜を食べる運動につきましては、食育推進事業等で市民へ必要量の野菜摂取について働きかけを行っておりますが、市民の野菜摂取量は個人で把握できていない市民が多いことから、把握できる状況にはありません。しかし、必要量を摂取している人の割合は、健康診断の結果や栄養相談の内容から、国の示す1日の摂取量と比べて少ない状況であると捉えております。また、野菜を食べる大切さを訴える運動を盛り上げる協力店につきましては、家庭での必要量を摂取できる意識づくりが重要であるとともに、飲食店の経営方針等もあることから、まずは市民の意識醸成を図る取り組みを優先させ、協力店への働きかけは現在のところ実施する考えはありません。以上で答弁を終わらせていただきますが、選挙管理委員会にかかわるご質問につきましては、選挙管理委員会委員長より答弁いたします。

答弁 選挙管理委員長 藤本道樹

それでは、梶川議員の質問にお答えいたします。不在者投票指定施設での投票でありますが、外部の第三者の立ち会いは、本委員会の職員の派遣を含め、現在のところ実施しておりません。選挙管理委員会といたしましては、当該指定施設の責任者に対し、投票箱や投票用紙の搬入時に指定施設における不在者投票の注意事項を説明しており、十分理解され、投票の公正性は確保されているものと考えております。今後におきましても、選挙の公正性確保に向けて各指定施設に対し十分説明を行うとともに、選挙管理委員会職員を含めた外部立会人の派遣について当該施設と協議してまいります。以上、答弁といたします。

再質問 5番 梶川友子

それでは、何点か再質問をさせていただきたいと思います。初めに、ひきこもりの関係です。実数については把握されていないけれども、相談があってわかるということだと思います。若者サポートステーションへつなげるケースがあるとのことですが、どのくらいの方をつなげてこられたのかお伺いいたします。

答弁 社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也(社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事は2019年3月まで)

お答えいたします。若者サポートステーションにつきましては、生活困窮者自立支援事業におけるつなぎの中では1名でございます。以上でございます。

再質問 5番 梶川友子

1名ということですけれども、実際そういう状況になったときにどこへ相談したらいいのかということがわからないということはないでしょうか。このあたりはいかがでしょう。

答弁 社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也(社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事は2019年3月まで)

今本市では、ひきこもりに関する明確な窓口というのは設けていない状況でございます。社会福祉課に限らず、保健福祉部全体の中で通常業務の中でひきこもりと思われるケースが散見されます。それで、世帯状況として経済的な問題を抱えているとは限らないというようなことがありまして、生活困窮者にかかわる窓口のみでそれを解決するとちょっと難しいというふうに認識しております。そのため窓口を限定するのではなく、障害ですとか高齢者ですとか、保健福祉部のどの窓口に相談していただいても、さまざまな福祉施策ですとか、社会参加の機会の説明だとかというような形で、そういったやりとりをさせていただいた中で、ニーズに合わせた支援を実施させていただくというような形で進めていきたいと思っております。以上でございます。

再質問 5番 梶川友子

実際市民の方は生活に困窮していないひきこもりの方もいらっしゃるという今のお話ですけれども、そういった場合は親が元気で年金をいただいてるというその中で生活させてもらってるんですね。でも、その親もとても不安を抱えてるという状況にあると思います。困り事があったらどんなことでもまずはご相談くださいというその窓口が必要なんですけど、あちらとかこちらとか、今の高齢者ですとか、そういった部分ではなくて、どこか市役所って入りづらいというふうに市民の方もおっしゃる方も私のほうには話があるんですけれども、そういったどこか相談できる窓口を設けるということが必要じゃないかなというふうに思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。

答弁 社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事 飯田欣也(社会福祉課長兼臨時給付金対策室参事は2019年3月まで)

今のご質問の中で、どちらか明確な窓口というような形になるかと思うんですけども、生活困窮者自立支援事業もこのひきこもりというような部分の相談を、この名称を明確にすると逆に来づらいという部分もあると思います。やはりひきこもりというようなことを看板で掲げてしまうと非常に来づらいという部分もありますので、その人たちに配慮するということもちょっと必要じゃないかなというふうに思いますので、やっぱり窓口的には限定しないということと、先ほど市長の答弁にもありましたけども、町内会ですとか民生委員の方ですとかという形の中で、保健福祉部のほうにつなげていただくというような形もとれると思いますので、そのような形で対応していけば、やっぱり役所に来づらいというのは当然議員おっしゃったとおりだと思うんですけども、そういった部分でいろんなセーフティーネットをめぐらせながら、そういったニーズをキャッチしていきたいなというふうに思います。以上でございます。

再質問 5番 梶川友子

じゃあ、適切な支援の実施に努めていただけるということですので、それに期待したいと思います。では次に、糖尿病の予防についてお伺いいたします。初期段階ではほとんど症状がないことと合併症が重篤ということが厄介ですが、保健師や栄養士の方々が健康講座を実施されることにより健診の大切さもお話しされていると思います。まずは自分の数値を知ることから始まると思いますけど、その辺はどのようにお考えでしょうか。

答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美

お答えいたします。自分の健診の結果をきちんと理解していただけるようなところは、健診を受けた後の健康相談だったり、特定保健指導だったり、そういう機会に行っております。健康推進課といたしましても、やはりその健診の結果をきちんと読み取れるようなことを幅広く市民の方にお伝えしていくというところは力を注いでいくこととしておりますが、きっとまだまだ浸透してないこともあるかと思いますので、いろいろ計画をつくっておりますけれども、その中でもうたっていますが、健診の結果の読み取りと自分の健康を考える機会というところについては、今後も保健師、栄養士が実施していく大事なところと考えております。以上です。

再質問 5番 梶川友子

これは健診を受けた方にはそのような対応なんですけれども、健診を受けない方が多いという状況下ではあるかと思います。健康講座等で健診を受けるようにということでお話しされてるかと思いますので、その辺のところはまたぜひよろしくお願いいたします。糖尿病と密接な関係があるヘモグロビンA1cは、食事に影響されやすい血糖値に比べて簡単にはかれるようになったこの手法を活用して、今のところ予定はないということですけれども、せめてイベント等で実施していただきたいと思いますけれども、このあたりはいかがでしょうか、お伺いいたします。

答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美

お答えいたします。ヘモグロビンA1cの検査につきましては、健康診断の中でそれぞれ保険者が実施する健康診断の中で行うことになっております。なので、国保の受診率については今後もっと延ばすということに力を入れていくつもりでおりますが、職場の健診等で受けられている方については、ヘモグロビンA1cも実施されてるというふうに私は認識しております。あと、イベントについてなんですけれども、そちらについては今イベントとして健康相談を行っているのが福祉のはーとぴあで行っているふれあい広場のほうになっておりますので、実施について行っていくには薬剤師会のほうのご理解等もありますので、実施できるかどうかわかりませんが、検討していきたいと思います。以上です。

再質問 5番 梶川友子

社協での健康フェアのところでは、薬剤師さんのブースも設けられてるというふうに伺いました。これはぜひ実施していくべきと考えますので、実施に向けての検討をよろしくお願いいたします。次に、野菜を食べることですが、協力店への働きかけはしないということですけれども、では家庭での必要量を摂取できる意識づくりが必要であると言われましたけれども、どのような意識づくりをされるのかお伺いいたします。

答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美

お答えいたします。先ほどの健康相談、健康教育の中でも、野菜の摂取量については実際の野菜の量を見ていただいて実施しているのが現状です。あと、調理実習や栄養に関する教室活動も行っておりまして、その中でやはりどのぐらいの量を食べるのかというのがなかなかわかりにくいので、実際の料理教室のときにこの量が1日の摂取量ですよということで見てわかるような形にしております。あと、そういう参加しない方については、やはり目で見てわかるような方法を今後も検討しまして、行っていきたいと考えております。以上です。

再質問 5番 梶川友子

じゃあよろしくお願いいたします。じゃあ、次に、不在者投票指定施設の関係で再質問をさせていただきます。改正後、市長選や市議選、また国政選挙も行われましたけれども、第三者の外部立会人や職員を派遣することは容易なことと思われますけれども、なぜそのような状況が、改正後2年ですけれども、続いているのかお伺いいたします。

答弁 選挙管理委員会事務局長 片山俊英(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

お答えいたします。不在者投票指定施設におきましては、十分に公正性が確保されてるものと考えております。したがいまして、外部立会人の必要性を今時点では考えておりませんでしたが、議員ご指摘のとおり、外部立会人の活用について今後施設のほうと協議してまいりたいと思います。

再質問 5番 梶川友子

立会人が施設関係者であるということは、密室という環境下になって危険性があるということですね。強要されたり、お世話になり続けるから訴えることもちゅうちょしてしまうというケースもないとは言えないと思います。その部分は、施設における不在者投票の人数の多少にかかわらず、より公正な選挙の執行のために、選挙管理委員会職員の派遣や第三者の立ち会いについて、今後施設との協議をしていくという答弁でしたけれども、これは積極的に取り入れる方向で協議に臨んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 選挙管理委員会事務局長 片山俊英(選挙管理委員会事務局長は2021年12月まで)

施設のほうと今後協議いたしまして、実施できるように考えていきたいと思います。

再質問 5番 梶川友子

ありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。

出典:紋別市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月8日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる