紋別市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月7日
(1)紋別版地方創生総合戦略策定の状況/(2)市内経済を支える水産加工業の状況/(3)マイナンバー法/(4)改正道路交通法と自転車の安全利用/(5)スポーツツーリズムとスポーツ振興
2015年9月7日、紋別市議会の一般質問で、青木邦雄議員が「紋別版地方創生総合戦略策定の状況」「市内経済を支える水産加工業の状況」「マイナンバー法」「改正道路交通法と自転車の安全利用」「スポーツツーリズムとスポーツ振興」について質問し、市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、企画調整課長兼参事 富樫豪志、財政課長 牧野昌教、水産課長 奈良憲一、港湾課長 岩井智広、市民課長兼臨時給付金対策室参事 伊藤強、生涯学習課長兼教育施設建設推進室参事 相澤秀雄、教育部長兼教育施設建設推進室長 尾形勝己が答弁しました。
- 質問者
- 青木邦雄 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、企画調整課長兼参事 富樫豪志、財政課長 牧野昌教、水産課長 奈良憲一、港湾課長 岩井智広、市民課長兼臨時給付金対策室参事 伊藤強、生涯学習課長兼教育施設建設推進室参事 相澤秀雄、教育部長兼教育施設建設推進室長 尾形勝己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 青木邦雄
私は未来の会の一員として、さきに通告しております事項につきまして質問をさせていただきます。宮川市長3期目の任期も折り返し地点を越えて、新広域病院の移転開院や木質バイオマス発電所本体工事の起工式など、市民にとって確かな希望、大きな手応えを実感できる事業も着実に進展していることを感じます。今後とも、地方創生戦略の具体化や地域の産業基盤、生活基盤をより豊かなものにしていくため、市長の手腕に寄せる市民の期待は大きなものがあります。健康に十分留意され、市民目線、市民感覚の原点を忘れることなくご活躍くださいますことを心から期待しています。それでは質問に入りますが、登壇の順番で項目が一部重なりますが、私なりの視点で質問をいたします。最初に、紋別版地方創生総合戦略策定の状況をお伺いいたします。地方創生に関しては、これまで議員各位からそれぞれの視点、危機意識に立っての質問があり、市長からは国の長年の無策への憤りや意気込みがうかがえる答弁もありました。総務省が7月に発表した今年1月1日現在の住民基本台帳に基づく日本人の人口は6年連続して減少し、中でも北海道は自然減も社会減も全国最多となり、人口が増えたのは6つの自治体のみです。昨年の今ごろ、人口減少、地方創生は最重要課題とした国の意気込みや施策に一縷の期待もしましたが、暮れの総選挙以降はそうした発信も低調に感じます。それはともかく、本年第2回定例会で野村議員に、7月に人口ビジョン及び総合戦略の体系をまとめた骨子案を、10月には政策区分ごとの基本的方向性や具体的な施策、数値目標を盛り込んで年内に成案を、と答弁されています。このスケジュールは地方創生の上乗せ交付金や2016年度からの新型交付金を念頭に置いてのこととも思いますが、1点目に、第2回定例会以降の進捗状況についてお尋ねします。先月末、北海道の人口ビジョンと総合戦略の素案の報道がありましたが、市ではどのような目標や方向性が具体的に盛り込まれようとしているのか。私は、人口増を目指す、達成するということにいささか懐疑的ですが、可能な範囲で結構ですのでお聞きします。また、答弁では、市民検討会議を設置し、市内の企業人や高校生へのヒアリング調査もとありましたが、その手法や実施時期、サンプル数、戦略に資する提言の有無などについて、こちらも可能な範囲でお知らせください。地方版の戦略策定は努力義務でも、ほとんどの自治体がいや応なく同じ土俵に押し上げられてアイデアを競い、交付金の獲得競争に消耗しながら、しかも国は努力に乏しい落ちこぼれ、負け組まで助けないとしています。誕生が死亡を下回る自然減はこの先多少出生率が改善しても今世紀の後半に至るまで続くとされ、昨年はその出生率も前年に比べて低下しました。長期的には自然減が明らかな中、自治体が人口減少に歯どめをかけるには、移民受入れは文化や風土から現実味に乏しく、転入による社会増しか方策はありませんし、結局は人口集中の続く首都圏から地方へ限られたパイの奪い合いになり、首都圏にとっても安定した労働人口の確保など、地方と共栄の関係を築くことは簡単ではありません。北見市は地方総合戦略策定委員会の議事録をホームページで市民がつぶさに知ることができます。本市ではこれまでどのような形で市民に目標や課題の共有に向けて公表や発信を行ってきたのか、この先の予定を含めてあわせてお聞きします。次に、日本版CCRC構想について、日本創成会議が6月に首都圏での将来的な介護の需給予測から医療などに受け入れの余力があるとする道内6地域をはじめ、全国で40余りを具体的に挙げ、高齢者の地方移住を促す提言を公表し、記憶ではそれを日本版CCRC構想になぞらえていたように思います。国や自治体の責任、努力の放棄を当事者にかわって提言したようにも思えますが、高齢者の移住で消費の拡大や雇用創出という面は否定できないにしても、介護に特化した移住は、地域での労働バランスや、何より未知の土地で暮らすことの不安や負担の払拭と融和が円滑に行われるのか、大いに違和感があります。対象の道内6地域の中心都市は十分な余力なしと慎重な意見を表明する一方、日本版CCRC構想については、人口減少対策の効果ありと少なからず関心を示しました。北海道でも、知事は前向きに考える必要があるとし、さきの総合戦略の重点プロジェクトの一つに盛り込まれ、全国で多くの自治体でも同様と思われます。そこで2点目に、この日本版CCRC構想の定義や詳細についてお尋ねします。当初は、おおむね65歳以上のまだ健康な人を対象に、と記憶していましたが、最近は40代、50代でも健康なうちから移住や住み替えを促すような仕組みへと対象も範囲も広げてるように受け取れます。市はこのCCRC構想をどう評価し、戦略に組み込む可能性があるのかお聞きします。次に、市内経済を支える水産加工業の状況につきましてお伺いいたします。加工業界は200海里規制で豊かな海と資源を失う苦境から、育てる漁業の成果であるホタテ加工への転換を円滑に進め、平成6年の保税蔵置所設置以降は、急増したロシアからの活カニ輸入も追い風に、HACCPによる衛生管理強化、近代化にもいち早く取り組んできました。その結果、安心・安全な食料の供給基地としての今日があると思いますし、関係者の先見性、努力に敬意を払うものですが、今また思いがけない状況に直面しているのではと心配しています。昨年12月に発効したロシアとのカニ密漁・密輸防止協定によって輸入が5月後半まで一時途絶え、話を伺った経営者の言を待つまでもなく、先行き原料の不足は明らかです。また、昨年後半から春先にかけて周期的に相次いだ大しけの影響でホタテ資源に大きな影響が発生しました。先行きを見越しカニからホタテへの転換を意図した企業には文字どおりダブルパンチですが、前浜に依存できる加工原料の選択肢が限られる中、自助努力はもちろんですが、行政の適切な支援にも期待するものです。そこで1点目として、5月以降現在までのカニ輸入の状況、保税陸送や冷凍品を含めて原料の今後の見通しと価格の推移、特に昨年までカニ加工の比重の高かった企業の動向、意向についてお聞きします。2点目に、今年のホタテ生産が当初計画の2割減、本操業でお盆までに達成率が約6割とのことですが、漁場環境など明らかになった最新情報に基づき、上方あるいは下方修正の可能性と、今のペースでの計画達成と終漁時期の見通しについてお聞きします。あわせて、原貝価格が大幅に上昇し、消費者価格も当然高騰しているとのことで消費離れにつながる懸念もありますが、価格の具体的な推移をお聞きします。また、区切った漁場を4年で一巡する性質上、今回の被害は素人考えでも最低3年に及ぶと思いますが、自然が相手とはいえ、原因究明と対策について、北海道や関係機関、漁業団体との協議や検討の状況、内容についてもお聞きします。3点目に、雇用の維持について、一つに、今や労働力として不可欠な外国人技能実習生を今年度受け入れた市内の企業数と在留1年目から3年目までの各年ごとの実習生を昨年同期と比較してお聞きします。次に、実習生の在留期間は国際的な約束事として会社都合によらず保証されると思いますが、来年度新たに1年目として受け入れを予定する人数と仮にホタテ漁が早期に終了した場合、日本人の雇用への影響と見通しについてお聞きします。職安別の6月の有効求人倍率では高い順に道内5番目で、業界の旺盛な求人も一因と思いますが、しけの影響が長期化した場合、求人や雇用への影響、さらにサケやイカなど今まで地元での利活用が低調とされた魚種について、操業と雇用の維持のため、加工設備や販路対策などについて業界から市への要請の有無やその対応についてもお聞きします。4点目に、雄武町では被害対策として漁業者による稚貝の追加放流費用として5億円を無利子融資するとともに、減産分を他産地から調達することが困難として加工業界にも1億2,000万円余りの助成とありました。北海道でも6月末にホタテ被害の中小企業の経営安定を目的に、中小企業総合振興資金の災害資金を適用するとのことです。災害の定義とこの資金の仕組み、被害が長期に及ぶとしてこの資金は単年度のみの取り扱いか、次年度以降も利用が可能かお聞きします。あわせて、加工業界から新たな資金制度創設や利子補給などの具体的な要望が公式、非公式を問わずあったのかお聞きします。次に、マイナンバー法についてお伺いいたします。国会での法案成立にめどが立ち、今議会で関連条例の提案もされていますが、予定では10月から1億2,700万人の国民全てに生涯変わらない固有の12桁の数字の番号を送付し、来年から運用が始まると理解しております。施行によって、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、行政事務が効率化、市民のメリットとして、年金受給申請や保険料免除申請、高額療養費、介護、福祉、児童扶養手当などで所得証明書や住民票の添付が不要になるとされています。また、株式の売買益や配当、家賃、地代収入への課税漏れや年金受給者死亡のチェックなど、社会保障に関する不正防止も図られるとされ、額面どおりならば申告漏れや脱税による不正や不公平、不平等が解消される期待もありますが、一方で、少額の臨時的な収入でもお金の流れが全て明らかになることでもあります。法の施行で最も利益を受けるのが国税庁など税を所管する部署であることは確かであり、しかもマイナンバーは国と民間との共同利用を想定しており、最もプライベートな財産や職歴、さらに病歴などの個人情報も国が掌握し、管理する社会への移行につながることでもあります。人が運用し、管理する以上、6月の年金機構での情報流出事故のようにいかに高度なセキュリティを誇示しても完璧ではなく、常に情報漏れの不安が伴う上、巨額な経費を税金として永久に負担する義務に比べて、享受できるメリットは限定的と感じます。とはいえ、法は法ですから改めて市民及び民間企業の理解や情報管理に対する準備が十分なものか、あるインターネット調査では制度の内容を知らないとする人の割合が約40%との報告もありますので、何点かお尋ねいたします。1点目に、初歩的な質問で恐縮ですが、なぜ法案の改正なのか、改正前と今回の改正の趣旨と内容、経過についてお聞きします。また、将来は保険証の役割を持たせることなども構想されているようですが、施行前から利用範囲を際限なく広げることがあらかじめ織り込まれた内容かお聞きします。2点目に、マイナンバーカードには住所、氏名、性別、生年月日のほか、顔写真が住基カードでは任意とされるだけで基本的には同じ情報の塊と思いますし、住基ネットをベースにすれば新たな巨額な開発費も不要だったと思うのですが、機能の違いと理由をお尋ねします。平成29年7月から自治体間で情報連携の開始予定とのことですが、住基ネットでの運用内容の違いと住基ネットそのものも交付済みカードの失効にあわせておおむね10年先ぐらいに廃止される見込みかお聞きします。3点目に、自治体や民間企業での情報管理に関してお尋ねします。先月26日に、国税局職員による事務の進め方や情報管理に関する説明会の記事が地元新聞に掲載されていました。庁内での研修やマニュアル整備についてこれまでどのような取り組みがされ、万一市に帰する原因で情報漏れがあった場合、責任の所在や被害者への補償と法が定める罰則の内容、処罰の対象についてお聞きします。また、企業でも個人番号を第三者が知り得ないようにするシステム、不要になった情報の管理や廃棄などについて市と同様細やかな規定やマニュアルが必要と思いますし、そのための研修会の実施を目にすることがあります。4月の調査ということもありますが、費用がネックで予定はあるが何もしてないとする割合が6割という結果もあります。民間企業からの情報流出が明らかになった場合の罰則についても、関与した個人に加えて使用者や法人にも及ぶものか、情報流出で被害を受けた人への補償についてもお聞きします。次に、改正道路交通法と自転車の安全利用についてお伺いいたします。今年6月、道路交通法が改正され、信号無視や酒酔い運転など自転車による14項目の悪質運転、危険行為について、3年間で2回摘発されると有料講習が義務づけられるようになり、その命令第1号が大阪でありました。対象は14歳以上ですから中学生も含まれ、講習手数料の負担のほか、指定の期日までに受講しないと5万円以下の罰金が科せられるのは同じです。マナーや法の周知、啓発があらゆる世代に繰り返し必要ですが、年齢で適用される内容が異なるなど、家庭や学校が誤らないよう徹底する必要もあります。信号無視や一時不停止、安全運転注意義務違反などは小中学生にも普通に見られる行為であり、昨年旭川市で自転車同士の正面衝突事故で一方が死亡するなど、自転車であっても常に加害者になる可能性を自覚させなければなりません。また、万一事故を起こした場合、最近の裁判では数千万円単位の損害賠償を命ずる判決も出ており、これに備えた自転車保険の必要性についても理解を高める必要があります。そこで1点目に、過去学校に報告のあった自転車利用中の事故の有無と事故の状況や原因、被害の程度についてお尋ねします。2点目に、自転車のふぐあいの改善指導とその後の確認についてでありますが、かつてはまちの自転車屋さんが市内に何軒もあり、パンク修理やブレーキ、ライトなどの点検のついでに、安全な乗り方について店のおやじさんから繰り返し言われた記憶が私にもあります。しかし、少子化や量販店との競合、経営者の高齢化などで廃業が続き、自転車専業店は知る限り、市内で1店のみと思います。ブレーキなど人命にかかわる部品は少なくとも年1度専門家の点検を受けることが不測の事態防止に有効ですが、こうした状況にどう対応し、指導し、安全を確保するのか、考えをお聞きします。3点目に、自転車保険の加入についてですが、自転車事故での高額な損害賠償の判決は、平成25年7月、小学生が坂道で女性をはねた事故で約9,500万円の支払いを命じた神戸地裁など、今や珍しくありません。保険に入るだけでは事故は防げませんが、神戸の場合でも当事者に支払い能力があるはずもなく、被害者にも加害者家族にも苛酷な現実が待ち受けます。東京都や愛媛県では平成25年に保険加入を努力義務とする条例を制定し、兵庫県では今年10月から自転車利用者の保険加入を義務づけるとのことです。日本サイクリング協会は保険の加入率を約2割と推計していますが、契約も今はコンビニやスマホなどで手軽にできるようですし、転ばぬ先のつえの例えもあります。負担を伴うことですから最後は保護者の判断ですが、教育委員会として考えがありましたらお尋ねいたします。また、事故から身を守るという点で、13歳未満の児童のヘルメット着用について道路交通法は努力義務としていますが、転倒時に頭部を保護するヘルメットの役割、重要性は誰にでも理解できると思います。罰則がないからではなく、保護者の理解が高まるようこれまでもそうなされているとは思いますが、さらなる周知と啓発について、これは要望をしておきます。最後に、スポーツツーリズムとスポーツ振興についてお伺いいたします。観光立国の実現に資するとして、平成22年5月にスポーツツーリズム推進連絡会議が発足し、平成23年6月に推進基本方針を公表しましたが、その副題にはスポーツで旅を楽しむ国・ニッポンとあります。スポーツは観光資源になり得るという視点に基づくものと思いますし、そもそもスポーツツーリズムとは我が国の多様な自然や環境を活用し、スポーツという新たなモチベーションを持った外国人旅行者を取り込むとともに、国内観光の需要喚起や雇用の創出にも寄与するとされています。そこで、人を呼び込む、市民も楽しむスポーツの振興に関して何点かお尋ねします。スポーツの祭典2020年東京オリンピックまであと5年となり、新国立競技場の建設や公式エンブレムをめぐっての騒動もありますが、後世に誇れる意義ある大会としての成功と新たな時代にふさわしいスポーツ振興につながることを期待するところです。本市は全日本ハンドボールや大学の陸上競技などの合宿誘致に実績を重ね、飛行機利用などにも結びつけてきました。また、一流アスリートの協力で指導会や研修会などを行い、やがてそれが地域の競技力向上に大きく貢献することを期待しております。そこで1点目に、オリンピック、パラリンピックの事前キャンプに本市も誘致の意向ありとしていますが、改めて目指している目標や内容、現時点での状況や見通しについてお尋ねします。2点目に、さきの推進基本方針では高いレベルのわざを見るスポーツにやや重きを感じますが、みずからも参加するスポーツも当然含まれます。例えば余暇を楽しみ、健康づくりにも寄与するマラソンブームは依然人気が衰えず、東京マラソンのような大規模な大会をはじめ、道内各地でも数多く大会があり、市内からも多くの市民ランナーが参加し、楽しんでいると聞きます。北海道マラソンなどの一流大会は参加権を得ること自体が今や困難ですし、今年9月に市長の肝いりで初開催となる網走マラソンは、フルマラソンの定員2,500名が埋まったと聞きました。少し趣は異なりますが、今年30回目のたんのカレーライスマラソンも知名度が上がり、今回定員を増やしても昨年同様に抽せんは必至と言われています。ローカル大会ですが、10月の興部マラソンは町内の小中学生が数多く参加し、町民も沿道での交通整理などスタッフとして支え合い、まさにまち上げての盛り上がりを感じます。また、自転車にはサイクルツーリズムというカテゴリーで取り組みが広がり、1日100キロメートル程度のランと観光や食を結びつけたイベントは人気も高く、先月末の空知グルメフォンド2015は、日帰りで8,000円の参加費にもかかわらず、400名の定員が埋まる盛況と聞きました。本市も交流人口の拡大を重要な柱としていますが、これまでのお試し暮らしや地域間交流に加えて、気候や景観、食も融合したスポーツツーリズムの可能性についてどうお考えでしょうか。マラソンの場合本人は走ることが何よりの目的ですが、サポートで同行する家族も少なくなく、宿泊や飲食、土産、雇用などへの波及効果は無視できません。はやり廃りは世の常ですが、かつて20年続けたオホーツクマラソンやロードレースの大会もあり、秋には大山周辺でクロスカントリー大会が何年か続いたように記憶しますが、今は残念ながら皆無です。競技性は二の次、ジョギングの延長程度でも市民ランナーが地元で力試しのできる身近なイベントを期待する声も少なからず聞きます。今は陸で夏のスポーツを例えにしましたが、冬には流氷の見えるスキー場もあります。施設の規模では見劣りしますが、市街地からのアクセスや山頂からの展望など、使い勝手もほどよいものです。その大山スキー場の第2リフトが昨年の冬、機器の不良で運行を停止しており、再開への期待は大きいと思いますが、設置後相当の年数を経過して老朽化も進み、大規模な更新が必要になればそれも難しいのかなという思いもあります。スポーツツーリズムの舞台装置として利用価値は高いと思いますし、春以降にリフトの点検と今後の整備方針のための調査を実施すると記憶しておりますが、実施の有無、調査結果の概要についてと、その上で今年度の運行の見通しについてどのようにお考えかお聞きします。二番煎じではない斬新さ、差別性を演出することの困難さを承知の上で、多くの知恵でスポーツツーリズムと交流人口拡大、さらに市民スポーツの振興を期待するものですが、考えをお尋ねいたします。以上で私の質問を終わりますが、再質問は留保いたします。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、青木議員のご質問にお答えいたします。初めに、紋別版地方創生総合戦略の策定状況についてであります。1点目の第2回定例会以降の進捗状況につきましては、人口ビジョンについて、国立社会保障・人口問題研究所は平成72年における本市の人口を8,302人と推計しておりますが、本市といたしましては、合計特殊出生率の改善及び社会減の抑制に効果的かつ計画的に取り組むことで、平成72年時点におきましても1万人以上の人口を維持することを目標とする方向で検討しております。総合戦略の具体的な方向性は、さきに石田議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。市民検討会議は、本市では人口ビジョン及び総合戦略の策定に当たり市民や関係団体の幅広いご意見を反映するため、産業界、教育機関、金融機関、労働行政機関などの10名の委員により構成する会議を5月に設置し、これまでに会議を3回開催し、内容について審議、検討をいただいたところであります。また、6月には市内の事業所、団体、学校など11カ所を訪問の上、ヒアリング調査を行い、まちづくりに対する若者の視点、地元愛醸成の重要性、子育て環境の現状、障害者就労環境の充実への期待など、率直なご意見を伺ったところであります。これらのご意見は可能な限り総合戦略へ反映させてまいりたいと考えております。市民に対する目標や課題の公表等は、今後9月下旬をめどに人口ビジョン案及び総合戦略案についてパブリックコメントを求めた上で、10月中には成案を得てまいりたいと考えております。2点目の日本版CCRC構想につきましては、東京圏をはじめとする都市部の高齢者がみずからの希望に応じて地方に移り住み、地域社会において健康で活動的な生活を送るとともに、医療、介護が必要なときには継続的なケアを受けることができるような地域づくりを行うという構想であります。日本版CCRC構想の評価と総合戦略に組み入れる可能性につきましては、この構想は移住による地方の人口減少抑制をはじめ、消費の拡大や福祉関連産業の雇用の拡大など、地域経済の活性化につながる可能性はあるものの、移住高齢者のニーズに応えることのできる医療、介護のサービス提供体制を確保することが不可欠であります。本市の医療、介護サービス体制の現状と課題を踏まえるとともに、民間事業者との連携による生活支援体制や居住環境づくりなど、総合的な視点から可能性を検討してまいります。次に、市内経済を支える水産加工業の状況についてであります。1点目のカニの輸入状況、企業の動向や意向につきましては、釧路税関支署紋別出張所発表によりますと、5月以降ズワイガニの輸入量は、昨年の1,566トンに対し本年は383トンと、前年対比では1,183トン、75.6%の減となっております。また、原料は業界をはじめ国や北海道の関係機関との意見交換においても今後の見通しが立っておらず、価格も国際的な価格競争により、タラバガニが昨年1キロ当たり1,500円ほどだったものが3,600円に、ズワイガニは1キロ当たり700円ほどだったものが1,500円となっており、2.5倍から3倍に上昇しております。これまでカニを主に取り扱っている事業者におきましては、数年前からカニの取引状況を見込んでホタテ、サケなどに移行しながら取り扱っているところもありますが、小規模な事業者の中には今後廃業を考えているところもあると伺っております。2点目の大しけによるホタテ被害につきましては、漁協関係者の話や漁協が撮影した水中カメラの映像などからも、昨年の冬期間の大しけにより、通常平らなところが畑の畝のような状態になり裏返ったホタテがたまっている状況が見られるなど、大変な被害であったと認識しているところでありますが、現在は海底の状況は改善に向かっていると報告を受けております。既に当初の水揚げ計画量3万2,500トンから本年5月に下方修正された2万6,500トンの目標値も、現在のところしけも少なく順調に推移しており、終漁時期につきましても当初の計画どおりと伺っております。価格は1キロ当たり220円から250円前後となっており、昨年に比べて100円程度の上昇となっております。また、緊急対策として水深の浅いところに稚貝をまくなど、漁協が自助努力により資源回復に努めておりますが、この被災経験を生かし、今後の対策について関係機関と連携し、研究してまいります。3点目の雇用の維持につきましては、外国人技能実習生の受け入れは、本年度受け入れた市内の企業数が28社あり、3年間の研修期間ごとに昨年8月同時期と比較しますと、1年目の受入人数が、昨年度110名に対し本年度が122名、2年目の受入人数が、昨年度110名に対し本年度が84名、3年目の受入人数が、昨年度72名に対し本年度が95名となっており、合計で昨年度292名に対し本年度が301名となっております。来年度新たに受け入れを予定している人数は、一部未定の事業所もありますが、130名程度と伺っております。ホタテの終漁時期は当初計画のとおりと見込まれ、雇用に対しては、ホタテの加工量が減ったことから貝ひもの加工を増やすことにより作業量を配慮するなど、対策を図っているとのことであります。他の魚種の利活用による加工設備、販路対策についての要請は現在のところありませんが、業界等の意見等情報収集に努め、他の魚種への取り組みや加工製品の付加価値を高めるための設備投資などに産業施設誘致等促進事業や地場製造業活性化支援事業などを活用し、支援してまいります。4点目の業界の経営安定と災害資金につきましては、災害の定義は、地震、大火、風水害等により主要な事業用資産に被害を受けたもの、または冷害等により売り上げの減少等の間接被害を受けている中小企業者等であって、道が認めた地域内に事業所を有するものとなっております。本市におきましては、ホタテ被害により経営に影響を受けている加工業者等が融資対象者となっております。また、融資金額が5,000万円以内、融資期間が2年以内の据え置きを含め10年以内、金利も融資期間により年1.1%から1.3%となっており、取扱期間が本年8月3日から12月31日までとなっております。この制度は本年度のみの取り扱いとされておりますが、被害の影響が長期化する場合は検討するとの回答を得ているところであり、市といたしましても来年度も影響が避けられないと見込まれますことから、北海道に対し期間延長などについて要請してまいります。また、加工業界から低金利、無金利融資の要望などもありますことから、関係団体をはじめ、金融機関とも連携し調査を行い、対策を検討してまいります。次に、マイナンバー法についてであります。1点目の改正法案の趣旨などにつきましては、現行のマイナンバー制度は国民の利便性を高め、行政を効率化し、公平公正な社会を実現するための基盤として、社会保障、税、災害対策の分野において利用の促進を図るとともに、ほかの行政分野及び行政分野以外の国民の利便性の向上に資する分野における利用の可能性を考慮して行うこととされております。また、附則第6条で、法律施行後3年をめどとして個人番号の利用範囲の拡大について検討を加え、必要と認めるときは国民の理解を得つつ、所要の措置を講ずることが定められていることから、国はさらなる効率化、利便性の向上が見込まれる分野ということで、今回の改正法案がなされたものと理解しております。改正法案の内容につきましては、平成30年から金融機関の預貯金口座にマイナンバーを適用することが柱となっているほか、健康診断、予防接種など医療分野の一部に活用する内容となっております。2点目の住基ネットシステムとの違いつきましては、住基ネットは地方公共団体の共同システムとして住基台帳のネットワーク化を図り、氏名などの4情報について全国共通で本人確認を可能としておりますが、利用範囲が限定されております。一方、マイナンバーは社会保障などの3分野において利用が図られることから、住基ネットと比較して利用が広範囲に及んでおります。国は、住民票コードをもともとマイナンバー法への利用に想定しておらず、マイナンバー制度の運用に当たって行ったパブリックコメントの多数意見が、住民票コードではなく新しい番号の利用を求めるものと説明しております。住基ネットの運用は、マイナンバーは住基ネットで付番されました住民票コードを変換して得られた番号で地方公共団体情報システム機構から住基ネットを通じて通知されることから、マイナンバー制度の運営には住基ネットの利用が前提となることから、廃止されることはありません。3点目の自治体や民間企業での情報管理につきましては、本市における研修の取り組みとして全職員を対象とした研修会及び制度概要などの通知を4月以降実施してきたところでありますが、10月から始まる個人番号通知に向けて、9月中に運用上の問題点や個人情報保護を含めた情報セキュリティ対策に関する研修会を全職員を対象として開催することとしており、さらなるセキュリティ意識の向上に努めてまいります。マイナンバーに従事する職員が業務に関して知り得た秘密を漏らし、または盗用した場合は、3年以下の懲役または150万円以下の罰金が科せられ、管理職などが職権を濫用して職務以外の目的でマイナンバーが記録された文書などを収集した場合は、2年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられると規定されております。なお、被害者への補償につきましては、法の中では規定されておりませんが、被害の状況などを鑑み、責任の所在を含めて対応してまいります。また、民間企業の従業員から情報流出が明らかになった場合の罰則は、正当な理由なく業務で取り扱う個人の秘密が記録されたマイナンバーファイルを第三者に提供した場合は、4年以下の懲役または200万円以下の罰金、業務に関して知り得たマイナンバーを自己や第三者の不正な利益を図る目的で提供し、または盗用した場合は、3年以下の懲役または150万円以下の罰金が科せられ、状況によってはその雇用主においても責任を問われることとなっております。なお、被害者への補償につきましては法に規定がされておりません。次に、スポーツツーリズムとスポーツ振興についてであります。1点目のオリンピック、パラリンピックの事前キャンプの誘致につきましては、本市のスポーツ合宿は10年前には4団体114名から昨年度は24団体647名と約6倍に増加しており、交流人口の拡大が図られているところであります。現時点での状況は、リオデジャネイロオリンピックの出場を目指している全日本ハンドボールチームが本年7月に合宿を行ったところであり、また以前合宿を行った大学の出身でパラリンピックのスタッフになられた方とのご縁で、今月下旬より視覚障害長距離チームの合宿も決定しており、これまで本市が進めてきた交流拡大推進事業の成果と認識しております。また、国外のナショナルチーム誘致につきましては、施設が国際基準と合致していることや言語、生活慣習などさまざまな分野で高度な受入体制が必要となることから、現在紋別合宿を行っているハンドボールやクロスカントリーコースの整備などにより、好評価をいただいている陸上競技の長距離団体を増やすことで、まずは国内ナショナルチームの誘致につなげてまいりたいと考えております。今後も東京都や組織委員会が主催する誘致会議に出席するなど、情報収集に努め、関係機関と連携を図りながら誘致活動を行ってまいります。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。
答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)
それでは、青木議員の教育問題についてお答えいたします。初めに、改正道路交通法と自転車の安全利用についてであります。1点目の自転車事故等についてでありますが、過去3年間で2件の報告がありました。いずれも小学生で、平日の帰宅後の事故です。1件目は、交差点走行中、車に右側から衝突され、左腕、左すねにすり傷、左足首捻挫の全治3週間の診断。2件目は、道路を横断しようとして右側から来た車と衝突、転倒し、両膝のすり傷及び打撲の軽傷。2件の事故ともヘルメットの装着はありませんでした。2点目のふぐあいのある自転車の改善指導等につきましては、春先の学校だより等で自転車に乗る前の点検整備実施についての通知を行い、毎年各学年ごとに実施している交通安全教室では、数名の児童に実際使用している自転車を持ってきてもらい、ブレーキやライトが点灯するかなど重点的に点検する箇所や、ふぐあいがないかのチェックを行っております。本年6月の改正道路交通法では、ブレーキ不良の自転車運転も違反項目に入っております。今後も学校を通じて引き続き指導するとともに、各家庭でも保護者が子供の自転車を点検し、ふぐあいのあるときは専門店に見てもらうよう周知徹底を図ってまいります。3点目の自転車保険の加入についてであります。本市児童生徒の自転車保険加入状況は把握しておりませんが、自転車利用により被害者にも加害者にもなり得るという実情を児童生徒、保護者にも伝え、自転車保険制度や個人賠償責任保険など加入済みの保険を再確認していただくことも必要だと考えております。教育委員会では、各学校を通じて児童生徒の自転車利用に対する指導、啓発を行ってきましたが、今後も改正道路交通法の周知をはじめ、交通規則の遵守、自転車の正しい乗り方やヘルメット着用の重要性を含めて交通安全指導を行ってまいります。次に、スポーツツーリズムとスポーツ振興についてでありますが、教育委員会では、子供から高齢者までの幅広い年齢層を対象に多様なスポーツ、レクリエーションへの参加ができるよう、各種市民大会、教室の開催などスポーツに親しむ機会の拡充に努めております。しかしながら、大人世代の運動不足や食生活の偏りなどによる生活習慣病のリスクの増大、さらに子供の体力の低下なども見られております。今後は、市民の健康増進はもとより、子供の体力向上と望ましい生活習慣の定着に向け、事業内容の充実と人材育成、施設整備の方針を定めたスポーツ推進計画を策定したいと考えております。スポーツ合宿や全道、全国レベルの大会、スポーツイベントの誘致につきましては、積極的に推進し、スポーツ交流人口の増加、技術の向上や地域の活性化に努めてまいります。あわせて、スポーツツーリズムの活用の可能性につきましては、庁内はもとより、関係機関との連携を図り研究してまいります。また、スキー場第2リフトにつきましては、昨シーズン機器不良による非常停止が相次ぎ、シーズンを通して運休といたしました。第2リフトの利用を楽しみにしていたスキー愛好者の方々にはご迷惑をおかけし、おわびを申し上げる次第であります。本年第1回定例会において、鈴木議員、阿部徹議員にシーズン終了後に調査点検を行うとお答えしたとおり、作業条件のよい時期である本年7月上旬に索道の専門業者による動力機械の電気系統と支柱や搬器などの設備機器全般についての調査を行い、7月28日に調査報告の提出を受けております。調査結果でありますが、電気系統につきましては、シーズン中を想定した負荷をかけ、ふぐあいの再現を含めた調査点検を行いましたが、異常が見られず、ふぐあいにつながる兆候、痕跡も確認されませんでした。また、支柱等のリフト器具、機材については、35年を経過しているものの維持管理の整備状態がよく、今後おおむね20年は適切な管理を行うことにより使用が可能であるとのことでありました。教育委員会といたしましては、利用者の安全を第一に考える観点から冬場の気象条件の中で再度負荷試験を行う必要があると考えております。したがいまして、今シーズンは少なくとも1月いっぱいは負荷試験の期間とし、一般利用は行わず、原因究明に努めたいと考えております。以上、答弁といたします。
再質問 8番 青木邦雄
ありがとうございました。それでは、何点か再質問をさせていただきます。まず最初に、地方創生についてお伺いいたします。石田議員への答弁も含めて、進捗状況等につきましてはよく理解できました。人口ビジョンなんですけども、先ほど平成72年で1万人以上を目指したいというご答弁で、現在の2万3,000人から平成72年ということは45年後ですか、それは日本全体のトレンドとしては仕方ない数字なのかもしれませんが、ただ日本創成会議の昨年の試算では、20歳から39歳までの女性人口が2040年には現在から見て約3分の1、67%ほど減少すると。出生率の改善等も含めないとなかなか人口の構成等は見えてこないんですけども、でもこの67%を少しでもとめていかない限り、なかなか人口の維持はできないまでも、スピードを落とすこともできないと。67%を少しでも改善する、そのキーポイントは何だとお考えでしょうか、1点お伺いします。
答弁 企画調整課長兼参事 富樫豪志
お答えいたします。日本創成会議のほうにおきまして、2040年時点で大体3分の1ぐらいということでなっておりまして、大変見通しとしては厳しい状況だなというふうに思っております。ただ、人口減少を抑制するためには、長期間のスパンの中で合計特殊出生率の改善に向けた切れ目のない支援が欠かせないというふうな認識を持っているところでございます。この合計特殊出生率の改善というのも非常に難しい課題ではあるというふうには認識しておりますが、私どもといたしましては、今検討中の人口ビジョンの中におきまして、国が掲げる合計特殊出生率の改善値を目標といたしまして、総合的な視点で切れ目のない支援というような形で施策を講じてまいりたいというふうに検討している段階でございます。以上でございます。
再質問 8番 青木邦雄
先の時間の長いスパンで物事を見なけりゃなりませんし、その時期の人口構成自体を今から、例えば高齢化率なども含めて推計するのは恐らく相当な困難な作業だとは思いますけども、いずれにしろ出生率の改善ももちろん大事ですけども、それのもとになる分母がしっかりしないことにはなかなか思惑どおりには進まないと思いますので、創生全体を通じて、まち・ひと・しごと、仕事がある、人が仕事があって人の流れができる、人の流れの中からまちができるという、本来なら、しごと・ひと・まちなんでしょうけども、その中でぜひ知恵を出していただきたいというふうに期待をしておきます。今の段階でこれを取り上げてどうのこうのということは言えないですし、無理があろうかと思います。それで、2点目なんですけども、先ほど石田議員への答弁の中で、10月までに成案をというか、計画を出すのは管内で50%、ある調査では全国的に言えば44%程度にとどまっていると。その理由としてはいろいろ考えられるんでしょうけども、当然財源問題やノウハウ、人材不足等もあるかもしれませんし、広域連携の煮詰めでちょっと時間が足りないと、あるいは国に対する反発もあるかもしれません。よそはよそですけども、紋別は予定どおり10月に間に合うことに聞こえるんですけども、この44%なり管内の50%と、それはどういうふうに紋別として評価されるのか。さっき言ったように、よそはよそということであればそれはそれで結構なんですけども、何かお考えというか、気持ちの中でありましたらお願いいたします。
答弁 企画調整課長兼参事 富樫豪志
お答えいたします。他市町村の策定状況の作業の進捗につきましては、詳しくは正直把握していないところでございますが、私担当の者といたしましては、当初から年内策定を目指してスケジュール感を持って取り組んできたところでございます。その議論の、協議の過程の中で、市長の答弁にもございましたけれども、植物工場の関係で上乗せ交付金、これも目指していきたいということで、いろいろ内部協議を図ったところです。この一連の協議の中でスピード感を早めて鋭意作業に取り組んで、10月末までに何とか取りまとめをしてまいりたいというところで、議論を今加速させているところでございます。以上でございます。
再質問 8番 青木邦雄
もう一点お聞きします。28年度以降、新型交付金による事業費、これが総体2,000億円、国が半分で地方と割り勘で持つと。当初の国の言い方からすると随分値切ったもんだなというような気持ちもしますし、先ほど言いましたように、本気度が本当にあるんだろうかという思いもあります。当然そのお金を使い切るだけの計画があっての話でございますけども。それで、脇道ではないと思うんですけども、本市の今年の普通交付税が予算から見ると約5,000万円ほど下回りましたと。その内容については今ここで聞く場ではございませんけども、地方創生が28年度以降、いろんな形で本格化する中で、その負担分も含めて、今の時点で財政見通しについて何か言及できることがありましたらお伺いしたいと思います。
答弁 財政課長 牧野昌教(財政課長は2016年3月まで)
ただいまご指摘ありました普通交付税、確かに5,000万円ほど割っておりますが、臨時財政対策債との取り合いの関係で、国のほうの今年の予算が臨時財政対策債の地方財政計画の中で半減してたものですから、紋別市もそれに倣って減らしてたところなんです。それが、ほぼ前年並みの5億円幾らとかという、今急に質問なんで細かい数字まで覚えてないんですけど、そういった部分でほぼ昨年並みに確保できたということで、総体では1億6,000万円ほど普通交付税と臨時財政対策債を合わせた部分では予算を上回って収入されてるというようなことで、これも一つには地方創生の地方財政計画の中で1兆円積まれておりましたので、そうした部分での増加分なのかなというふうには考えております。それから、今後の部分でございますが、国のほうの予算が1,000億円といいますと、交付税のほうの通常の分け方でいきますと、紋別市の場合、大体地方の雇用創生事業という交付税の科目がございまして、そこが昨年で3,000億円の予算で紋別市に入ってきたのが1億円を切るくらいの部分で、そこから推測しますと3,000万円程度なのかなというようなことでございます。その程度は何とか事業実施には影響ないのかなというようなことで考えておりますけど、さらに今計画を立ててる最中でございますが、それ以上の計画にはなろうかと思いますので、そうしたことで国の財源も必要ではございますが、それだけではなかなか地方は再生しないのかなというような認識ではおります。以上でございます。
再質問 8番 青木邦雄
骨子案ができてこの後成案になるまで、残された時間は少ないんですけども、またいろいろと私たちも考える機会、考える場があろうかと思いますので、この後の成り行きを見守りたいと思います。水産加工業に関して、何点かお聞きします。活カニの状況については、小企業とはいえ一部に廃業の意向もあるということで、事態の深刻さを理解いたしました。根室で来年からサケの流し網漁が禁漁になると、それによって関連産業を含めて250億円の経済が消失するということです。今回日ロの関係の協定発効というのは早い段階で予測されてたことですし、今はたまたま今年の活カニの原料の輸入状況が昨年から見ると4分の1ということで、75%ほど減ってるということは4分の1ということで、いろんなシミュレーションがあると思うんですけども、例えば平成25年の紋別港の輸入額が税関資料では約30億円、これもピークの3分の1ですけど、30億円余りと。その年の加工製品、主にボイル製品だと思うんですけども、66億円という数字も出てますし、根室と同じように資材ですとか船舶へのいろんな給油等の経済的な損失、もちろん伴う労働者の賃金、これはなかなか計算しづらいのかもしれませんけども、こういうものが、例えば紋別が全面輸入禁止にはもちろんならなかったと思うんですけども、何%減ったらどのくらいの被害があるというような事前の試算というのはあったのか、されたのかお伺いいたしたいと思います。
答弁 水産課長 奈良憲一(水産課長は2017年9月まで)
昨年末のカニの密漁、密輸防止協定の発効に当たりまして、水産庁など関係機関と連携をいたしまして、その内容、手続などの説明会等を開催してきたところであります。そういった中、業界関係者それから関係機関等とも意見交換をいたしましたが、実際に影響を受けるという認識はあるものの、具体的に金額等、そういったものについては見通しが立たないということがほとんどの意見でございました。市といたしましても、本来であればその辺を詳しく推計するべきかとは思いますが、そういった状況の中、推計できなかったということでご理解いただきたいと思います。
再質問 8番 青木邦雄
輸入量が、先ほども言いましたけども、4分の1ぐらいまで減少してると。1つだけ、税関の体制なんですけども、今、中国人を含めた外国人旅行客の増加で空港の税関職員が非常に不足してると。翻って紋別の場合、今何人体制で、このまま推移していくと職員の体制がどうなるのか。もしそういうものの原因、一般的には減らされる可能性ということなんですけども、それはなればなるなりに市内経済への悪影響ということにもなります。そこら辺の動向について何か承知してればお聞きしたいと思います。
答弁 港湾課長 岩井智広(港湾課長は2019年3月まで)
お答えいたします。今の釧路税関支署紋別出張所の体制と今後というお話だったかと思うんですけれども、現体制につきましては、2名体制で対応していただいております。今後の部分につきましては、他官署という部分もありますので、私たちのほうからお答えするというのはできないんですけれども、ただ問題ないようあるいはしっかり対応していただくようにということで働きかけていくということでご理解いただきたいと思います。以上です。
再質問 8番 青木邦雄
わかりました。というのは、私の頭の中が、多分年間2万5,000トン、いやいや相当の量が入ったときにたしか7名も8名もいた時代があったなということで、2名とは全然気がついてませんでしたので、わかりました、それは。次に、カニの話が出てたんですけど、今度はホタテの話ということで、ホタテにしましても前浜が今年は2万6,000トンの計画になりましたけども、平年ベースでいくと3万トンぐらいと。それを市内の加工業界がいろんな形で分けてるわけですけども、当然この数量で加工業界が満足な操業量を確保できるわけではないと思います。昔聞いた話では、紋別の民間の加工業者を含めた年間の加工能力というのは、その倍ぐらいあるんじゃないかというふうに聞いたこともあります。紋別はたまたま2割減でとどまりましたけども、雄武とか沙留とか、普通いわゆる他の産地といわれる部分の被害がさらに大きいということで、それを見通しますと今年の紋別の加工業界に入ってくるというか、処理できる原料というのはどのくらいと見込まれるんでしょうか。もしそれも試算があればお聞きしたいと思います。
答弁 水産課長 奈良憲一(水産課長は2017年9月まで)
水産加工場に係ります推計される減少量また操業の度合いということかと思いますが、具体的に伺い、またまとめた数字はございませんが、水揚げが紋別が2割減ということでありまして、また他のオホーツク海側の産地では最大で5割減ということで、そういった状況がございます。その中で、水産加工業者の皆様にとっては原料の確保が大変厳しいということで、相当努力をされているものというふうに認識をしてございます。この状況を踏まえまして、加工協と関係団体と連携を図りまして、今後の対応を図ってまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 8番 青木邦雄
その内容もそれでよしとは言いませんけども、わかりました。次に、雇用の関係で、先ほど言いましたように、紋別職安管内の求人率は非常に旺盛だと。その一端として多分加工業界あたりからも現実に人手不足ということでの求人もかなり出てるのかなと。それで、ホタテの被害がこの先3年仮に続いたとして、先ほど外国人実習生の受入計画が一部未定とはいえ今年より現実に多いと。それだけ日本人を求人しても来ないということなのか、そういう意味で日本人の場合、例えば働く意欲はあっても外国人実習生に働く場を奪われていってということであれば、それはそれでまた地域経済にとっても重要な問題ですし、その辺あたりの見通し、現実に人手は何とかしなきゃならないけども、日本人に頼るわけにはいかないということが1点なのか。それと、当然人手がいなければ生産性の向上ですとか省力化とかという形で、とにかく今いる人数で工夫をしていかなきゃならないわけですけども、そこら辺の業界としての雇用維持に関する、何か考え方なりをお聞きしていればお伺いしたいと思います。
答弁 水産課長 奈良憲一(水産課長は2017年9月まで)
ホタテの減産に伴う労働力でございますが、市内の加工場などにお話を伺いますと、先ほど市長答弁にもありましたとおり、例えば貝ひもの加工などによりまして作業に配慮をする、また少ないながらも他地域のほうから原料を調達しているということ、またいろいろな経費の節減を行いまして、見直しをして努力をされながら地元市民の雇用の維持につきまして取り組んでいらっしゃるという状況でございます。また、伺う話によりますと、求人をしてもなかなか来ないんだという、実際現場の声といいますか、そういったことも伺うことがございます。また、生産性の向上ですとか省力化につきましては、具体的にはお話は伺っておりませんけども、今後、他の魚種、そういったものの取り扱いも考えなければならないなというようなことでお話を伺っております。先ほど市長答弁にもありましたとおり、市の支援制度ですとかの活用、そういったものによりまして、生産性の向上などについて支援して活性化を図ってまいりたいというふうに考えてございます。以上です。
再質問 8番 青木邦雄
ありがとうございました。あと、災害資金につきましては、主要な事業用資産に被害ということで具体的な数字はありませんけど、多分該当してるんだろうなというふうに思いますので、そこら辺取り扱いにいろんな意味での、もちろん利子補給ですとか新たな資金制度についてもぜひ考えていただきたいなと思います。次、マイナンバー法について何点かお伺いいたします。これは土曜日の夕刊ですか、法律が成立した後、早速不審な電話が相次いでいるというような記事が載っておりました。マイナンバー法が憲法違反かどうかは別といたしまして、そういう訴訟も起こされるというようなことも聞いております。来月から通知カードが送られてくるわけですけども、総務省のサンプル調査では少なくとも5%が届かないだろうと。要するに、そこの住所地に送ってもいないですし、これはたしか簡易書留で転送不要という扱いだったんじゃないかと思いますけども、当然調べればその分送り直しをしなきゃならないわけで、そういった費用ですとか、既に巨額の税金を投入してる上にさらに、正直言うと準備のやり方によってはもう少し上手に、うまくできたんじゃないかと思うんですけども。この時点になって、例えばDV被害者だとか等の住所の特例を設けても、そもそもこの内容が浸透してない中で、直前になって5%がコンマ何%かが減少するとかということも期待できないと思いますけども、市内の場合、例えば全国的なサンプル調査で5%ですけど、紋別で、市内でもある程度の数字は見込まれているのかなと思いますけども、もしそれが限りなくゼロというならそれはそれで大した、それはそれでいいんですけども。それと、万が一戻った後の処理、それは実態調査も含めて、市が行うことなのか総務省なりの官庁が行うことなのか、その辺をお聞きしたいと思います。
答弁 市民課長兼臨時給付金対策室参事 伊藤強(市民課長兼臨時給付金対策室参事は2015年12月まで)
お答えします。まず、戻り分が青木議員、5%というお話ですが、補正予算で臨時職員だとかそういう増員体制の補正予算も提案しておりますが、市として見込んでいるのは、約20%ぐらいが戻ってくるんじゃないかというような予測をしてます。ちょっと郵便局と話す機会もあったんですが、郵便局のほうではもうちょっと戻ってくるんでないかというような話もしてますが、市としては20%ぐらい戻ってくると。その中で対策といたしまして、当然10月5日現在の住所地で出すもんですから、それ以降異動になった人につきましては届け出を見ればわかるわけです。ただ、そのほかの人です、問題は。そのほかの人で、例えば今やろうと思ってるのは、市の各部局で住所地以外に転送先を押さえてるというところも結構あると思うんです。まず、それを調査させていただいて、その人たちに直接当たろうかと思ってます。あと、DVだとか長期入院等の、今議員おっしゃったように届出期間が9月24日まで設けてるんですが、国のほうにそのデータを渡して通知カードを送るのが10月5日までということになってるものですから、その間若干余裕があるもんですから、その日にちもできるだけ延ばして受け付けたいなと、そういうふうに思ってます。それと、戻ってくる郵便のその後の対策なんですが、転送不要で簡易書留を出すもんですから、郵便局に住所地と違ったところに届けてる方は戻ってくることになるんです。ですから、できるだけ調べようとは思ってますけど、調べようがないというか、そういったものも出てきてしまうのかと。そんな関係もあるもんですから、今から例えば土曜日にも住民説明会を開催しましたけど、これから市内であと4カ所ぐらい説明会をやろうと思ってますし、希望があれば町内会だとか事業所なんかにも出向いて説明会を開催したいなと、そういうふうに思ってます。以上です。
再質問 8番 青木邦雄
20%という数字を聞いて逆に驚いてますけども、いずれにしろ本人が正しい住所を届け出ない限りそういう事態は当然想定されるわけで、それを今言っても既に法律が成立してるわけですから準備はせざるを得ないなと。それで、先ほどの答弁の中でもありましたけども、誰しも心配なのはプライバシーの問題ではありますけども、今例えばこういう可能性がある、こういう場合はどうするというふうにやりとりしたところで、要するに今自分の頭の中で思いつくようなことは多分既にマニュアル化されて、こういう対応をしなさいと、それ以上のことはケース・バイ・ケースで相談しましょうということになると思いますから、何はともあれ、自治体の内部からあるいはもちろん民間企業もそうですけども、特に管理の関係について徹底されるように、これは希望しておきます。次、自転車の関係で、2件ほどの事故があったと。1つは交差点で右側からの車との接触なり衝突というふうにありました。道路交通法では自転車は車道の左側を走れと、右側を走ると当然右側から来る車と交差点で接触する、距離が一番近くなるわけですから理のあることなんですけども、当時の状況がわかるわけじゃないんですが、例えば安全義務という意味では子供には左側を走るんだよと。あるいは、歩道についても、小学生は歩道を通行しても構わないんですけども、中学生になったらそれはできませんと、それは道路交通法の中に規定されてることですから。ただ、紋別の場合は、正直言って右を走ろうが左を走ろうが歩道を走ろうが、それほどの対人間との関係で事故も起こり得る状況ではないと思いますけども。自転車については、一度身についた癖というか、マナーというのはなかなかいきなりは直し切れないんで、これは文字どおり子供に物を言うことになりますけども、繰り返し繰り返し家庭、学校あるいは地域で、言い合えると言ったら言い方が変ですけども、何か指導できるようなそういう形をお願いしたいと思いますし、それは自転車保険であれ、あるいはヘルメットの関係についても同じ思いです。これは特に答弁を求めません。最後に、スポーツツーリズムの関係で、1点目の事前キャンプの誘致につきましてはわかりました。もう一点のほうなんですけども、ちょっと数字を言わせてもらいますけども、5月の洞爺湖では、これは全部マラソン大会ですけども、3,800人の参加、6月の100キロウルトラマラソンはサロマです、これは3,900人、函館で3,800人、7月に釧路の湿原マラソンでも3,800人、網走は先ほど言いました。これだけの大会参加者を集めてますし、先月末、8月の札幌マラソンでも約2万人ですか、サロマのときにホテルの前で大きな送迎バスを見ましたから、かなり市内にまで宿泊者がいたわけで、先ほど言いましたけど、家族あるいはサポーターなど加わりますと相当な経済効果も期待できますので、ただまねごとをしてもしょうがないですけども、何らかの形でスポーツツーリズムに乗れるような施策というか展開を考えていただきたいと。それから、自転車についても同じで、今は自転車というのは環境に優しいエコなスポーツとして世界の富裕層、特に台湾ですとかそういう富裕層も来て楽しんでると。私たちにとってはとっても手の届かない高価な自転車でゆったりと楽しんでるということで、これが文字どおり将来的にはステータスになる可能性もあるんじゃないかと。サイクルツーリズム北海道推進連絡会、こういう組織がありまして、道内を8つのエリアに分けて22のコースをホームページで紹介してます。オホーツク圏としては女満別空港を中心にした網走地域だけなんですけども、大体100キロから120キロぐらいを1日走って、あとは食とか景観を楽しむ、観光を楽しむという趣旨で設けられていますし、条件次第では紋別でも十分可能なことなんですけども、この連絡会、事務局が北海道商工会議所連合会になってます。このホームページを立ち上げる前後に、こういうところから、紋別として、例えばそういうサイクルツーリズムに対するいろんな調査とか希望とか、そういうものの調査というか接点があったのかどうかだけ1点お伺いします。
答弁 生涯学習課長兼教育施設建設推進室参事 相澤秀雄
お答えいたします。このサイクルツーリズム北海道推進連絡会でしょうか、ホームページを立ち上げて、ホームページの中にコースや何かが紹介されておりますけれども、この連絡会は平成24年7月に設立されたというふうに伺っております。その設立の際には、もちろん北海道商工会議所連合会ですとか開発局、経済産業局ですとか運輸局、こういったところが官民一体となって立ち上げたというふうに伺っておりまして、運輸局が声がけをしたというふうになってございます。その際、各自治体のほうに問い合わせをしたというふうになっておりますけれども、紋別市のほうにそういった記録がございませんでした。ただ、オホーツク海エリアにつきましては、インターナショナルオホーツクサイクリングの事務局に何か打診があったということでございまして、当初このサイクリングの事務局が何かここの連絡会に加盟をしたということなんでございますが、その後景気等々の関係で脱会をしたというふうに聞いておりましたので、そういった問い合わせはあったように聞いております。以上でございます。
再質問 8番 青木邦雄
わかりました。市民スポーツの振興ということで、いわゆる市民ランナーにつきましては、私も多少は走ったりするんですけども、いきなりの大舞台ではなくて、まず近くで力試しの大会があれば出てみたいと、そういう思いもあると思いますから、その近くというのが市内であればなおよろしいんですけども。私もそうですけども、中高年になって健康のために自己流で始めた人、そういう人たちを対象に、例えば合宿中の大学生からフォームですとかいろんな意味での助言を受けて、それが例えば学生との交流の一層の深まりにつながるとか、そういう考え方で何かうまい考え方もないだろうかと。それは私の思いですから、特に答弁はありません。それと、スポーツ推進計画についての言及がありましたけども、近年、紋別小学校ですとか野球少年団が全国大会で活躍した記憶もありますけども、小学生から高校生まで総じてスポーツ面での活動、活躍の印象が紋別では何か乏しいと、さみしいという思いがあります。それで、児童生徒の体力増進につながることなんですけども、全道や管内と比較して紋別の場合はどうなのか。概要というか本当に細かなことは要りませんけども、どうなのか。単純に比較して、劣る劣ってないという表現でも結構でございますけども、お聞きしたいと思います。
答弁 生涯学習課長兼教育施設建設推進室参事 相澤秀雄
お答えいたします。紋別市内の小学生、中学生、そういった体力がどうなんだというようなことかと思います。毎年7月に全国体力・運動能力、運動習慣等調査というのが行われておりまして、これは毎年12月に公表になるもんですから、今現在の直近のデータといたしましては、平成26年7月に行った紋別市内の小中学生の体力の状況でございますけれども、小学校5年生、中学校2年生を対象にこの調査を行っておりますけれども、小学生は8種目、中学生は9種目で行ったところ、小学生につきましては、握力は全国、全道の平均を上回っていたという結果が出ております。そのほかにつきましては、ソフトボール投げにつきましては全国、全道平均と同等だったというふうになっておりますけれども、ほかの6種目につきましては全国、全道を下回っている状況でございました、体力的に。中学生につきましては、男女ともに全ての項目において、多少の幅はありましたけれども、大体全国、全道を下回っていたと、下回ったものと大体平均と同じぐらいだったということになってございます。以上でございます。
再質問 8番 青木邦雄
平均値があって、下回る、下回らないというのは当然出てくることですけども、今後スポーツ推進計画も含めて、児童生徒の体力について効果が出ることを期待してます。最後の質問になりますけども、第2リフトについて、これは冬のスポーツはもちろんでございますし、体験観光の手段、道具としても十分な価値があると思います。昨年突然の休止ということで、その後再開できるんだろうかと、その可能性に、利用者も相当な負担があったと思いますけども、今の答弁では2月から再開というふうにもとれますけども、それで問題ないのか改めてお伺いしたいと思います。
答弁 教育部長兼教育施設建設推進室長 尾形勝己
今シーズンの再開は大丈夫なのかどうかとご確認ということだと思います。教育長のほうの答弁がございましたけど、現段階では、今シーズンの再開ができるとのお約束が難しいと考えております。教育委員会といたしましては、運行再開を目指して取り組んでまいりたいと考えてございますので、その点でご理解をいただきたいと思います。以上です。