みんなの議会

紋別市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月9日

(1)中心市街地の活性化について/(2)ガリヤ地区の活性化事業について/(3)木質バイオマス発電所の廃熱利用について

2014年9月9日、紋別市議会の一般質問で、藤田孝太郎議員が「中心市街地の活性化について」「ガリヤ地区の活性化事業について」「木質バイオマス発電所の廃熱利用について」について質問し、市長 宮川良一、建設部長兼広域公園推進室長兼広域病院連携推進室次長 稲葉宏剛、まちづくり推進室参事 鈴木保智、観光交流推進室長 長谷川恒、副市長 棚橋一直が答弁しました。

質問者
藤田孝太郎 議員
答弁者
市長 宮川良一、建設部長兼広域公園推進室長兼広域病院連携推進室次長 稲葉宏剛、まちづくり推進室参事 鈴木保智、観光交流推進室長 長谷川恒、副市長 棚橋一直

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 藤田孝太郎

おはようございます。私は21の会の一員として、さきに通告しております事項について質問をさせていただきます。質問に入る前に、今回6回目の当選をさせていただきました。私の今までの議員活動でどれだけ市民の皆様のお役に立てたのかなと考えると、今回の当選を非常に重たく感じております。この4年間を今まで以上に、私がテーマとしておりますまちおこしに向けて頑張ってまいりたいと考えております。宮川市長さんはじめ、役職員の皆様、そして議員の皆様にもよろしくお願いを申し上げたいと思います。それでは、初めに中心市街地の活性化についてお尋ねいたします。24年、25年と新しいまちづくりビジョンの策定のために市はまちづくり推進室に部長職を配置するなど体制を強化し、2カ年で2,000万円近い予算を計上してきたと私は記憶しております。25年5月には、紋別市まちづくりビジョンとして策定され、引き続き紋別市まちづくりビジョンの実現に向けてのワークショップ、推進会議や役所内の検討会議が続けられ、本年3月に報告書としてまとめられております。この提案どおりに実行できたらすばらしいなと私は思いましたが、本年第1回定例会において、市長の市政執行方針では、中心市街地の再生について、まちづくりビジョンを具体化していくため地権者や商業関係者等の将来のまちづくりに対する意向を確かめながら、できるものから一歩ずつ取り組みを始め、身の丈に合ったコンパクトなまちづくりを進めてまいりますと前段で述べております。受けとめ方によっては、提案されたビジョンに対し、市長の考え方はどうなのかなというような気がいたします。そこで、お聞きいたします。示されたビジョン全体について、可否も含めて市長はどのように受けとめておられるのかをお示し願いたいと思います。次に、事業の推進に当たっては、中長期的な取り組みも多々あろうかと思いますが、人口の減少は予想を上回る状況の中、その影響は避けられないものがあると危惧をするところでありますが、どのようなことから先に取り組んでいかれるのかを時期を含めてお聞きいたします。また、公共、公益施設の整備に向け、用地の確保に努めるとともに、商業者等の創業への支援や空き地、空き店舗の活用への助成などにより、中心市街地に進出しやすい環境づくりを進めてまいりますと述べておりますが、どのようなケースがあるのか、またどのような事柄なのか、お示しいただきたいと思います。次に、ガリヤ地区活性化事業、その地域のリニューアル計画についてお尋ねいたします。昨日の横内議員さんの質問と重複する点もありますが、私なりに質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。3期目の宮川市長にとって、観光の再生は重要な公約の一つとなっております。今日、道内観光は本州の猛暑から逃れて、おいしい北海道へと追い風が吹いております。落ち込んでいた外国人観光客も回復し、増大の傾向にあると聞いております。紋別市においても、宮川市政が取り組んできた交流人口の拡大策が成果を上げております。そんな中、昨年度造成後十数年を経たガリヤ地区のリニューアル計画に着手することになり、私自身、ガリヤ地区を利用する者として非常に大きな期待を寄せている一人であります。現在、ガリヤ地区から流氷公園にかけて、市民にとっても観光客にとっても、市内で最も集客のできる地域となっていることから、市内経済にとっても重要な地域と考えます。そこで、改めてお聞きをいたします。最初に、ガリヤ地区のリニューアル計画について、どのような観点で考えておられるのか。2点目に、計画策定の内容とその進捗状況はどうなっているのか。3点目に、計画策定の中で、施設を利用される市民の方や施設を運用される方や業者さんの意見が反映される場があるのでしょうか。最後に、北側に隣接します工業用地には、現在バイオマス発電所が建設中であります。今後、工場などの立地が進むことも予想されますが、それらの工業施設とガリヤ地区との景観のバランスに配慮が必要かと思われます。ガリヤ地区の景観と防風対策について、何らかの対策が必要と考えますが、市の考えをお聞かせください。最後に、木質バイオマス発電所の廃熱利用についてお聞きいたします。発電所施設の建設が順調にスタートしております。担当部局のスタッフの皆さんにご苦労さまと申し上げたいと思います。私は、昨年9月の定例会で再生可能エネルギーを活用した木質バイオマス発電所の廃熱利用は、新たな産業の創出ばかりでなく、環境に優しいエネルギーを活用する紋別市としてPR効果もあると思い、近くの温水プールや農林水産業への活用を提案してまいりました。しかしながら、昨年9月の定例会時点では、建設が正式決定の前であったことで、廃熱利用について余り突っ込んだ話もできず悶々としておりましたが、今回の補正予算において木質バイオマス発電所廃熱利用調査事業が盛り込まれており、非常に期待をしているところであります。廃熱といえども、発電所の所有するところと思われますが、この事業の内容について詳しくお知らせいただきたいと思います。また、今回考えられている以外にも活用の可能性があれば、お聞かせいただきたいと思います。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保させていただきます。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

おはようございます。それでは、藤田議員のご質問にお答えいたします。初めに、中心市街地の活性化についてであります。1点目のまちづくりビジョンに対する私の考え方につきましては、中心市街地を取り巻く環境は依然として厳しく、今年度に入り相次いでまちなかの2店舗が廃業するなど予断を許さないものであり、商業者の意欲を喚起する取り組みやまちなか居住の推進などを複合的かつ積極的に進め、スピード感と中長期的な感覚をあわせ持ちながら着実に事業を推進していかなければならないと考えております。2点目の今後の取組内容と時期につきましては、まちづくりビジョンの計画期間はおおむね10年間としており、まちなか住宅の建設や公共、公益施設の整備、店舗や広場の形成など、定住人口や来街者の増加に主眼を置いた取り組みを先導的整備事業と位置づけ、ビジョンの具体化に取り組んでまいりたいと考えております。3点目の中心市街地の再生に向けた具体的な取り組みにつきましては、本定例会に地域包括支援センターの移転に要する経費の補正予算を提案しておりますが、まちなか住宅の建設に係る用地を確保するため、地権者と協議を進めております。また、本年度より若手経営者や担い手による創業を後押しする中小企業チャレンジ支援事業を創設するとともに、既存制度との併用を図るなど、まちなかに進出しやすい環境づくりを進めてまいります。次に、ガリヤ地区の活性化事業についてであります。1点目のリニューアル計画の観点につきましては、これまでも答弁したとおり、オホーツクの四季を彩る自然に恵まれた地域の環境資源や流氷、海洋環境、海洋生物に関する研究成果を生かし、環境・科学観光をキーワードに癒やしや娯楽を提供するほか、人の知的好奇心を刺激し、観光客や市民に驚き、感動、発見が思い出に残る施設として再生をすることであります。2点目の計画の内容とその進捗状況につきましては、さきの横内議員のご質問にお答えしたとおり、計画の内容は、全国初となるビーチを活用してアザラシと触れ合え、自然界の様子を再現させた施設整備を進めてまいります。進捗状況は、誘客対策も確立していることから、まず最初に地域特性が生かされ、アザラシに特化した施設整備の準備を進めている状況であります。3点目の利用者の意見が反映される場につきましては、観光の再生の観点から首都圏など都市部からの観光客をターゲットに据えており、まずは全国の人気観光施設を熟知している旅行会社と協議を進め、その後利用している市民の意見も聞いてまいりたいと考えております。4点目のガリヤ地区の景観と防風対策につきましては、バイオマス発電所に出資している住友林業株式会社と協議を進めてまいりたいと考えております。次に、木質バイオマス発電所の廃熱利用についてであります。1点目の木質バイオマス発電所廃熱利用調査事業の内容につきましては、これまでに温廃水の供給と廃熱の回収方法について、紋別バイオマス発電株式会社と協議を行い、発電所敷地内での供給は難しいが、敷地外においては廃水温度が20度から30度と低温ではあるが、熱交換を行うことにより利用が可能であると確認されたことから、その活用方法について検討してきたところであります。温水プールや農林水産業での活用を探る中、技術的な課題や事業体のあり方、さらには販路の確保などを検証した結果、植物工場が有効であると判断し、事業の可能性について詳細に調査することといたしました。調査内容は、産学官及びコンサルタントで構成する検討委員会を設置し、温廃水のエネルギー量や熱交換設備、植物工場の規模やコストのほかに販路や維持管理経費を含めた総合的なコスト計算を行い、事業の可能性を判断する基礎的な調査となっております。2点目の植物工場以外の活用の可能性につきましては、今回の調査事業において温廃水の利用可能エネルギー総量を算定することから、その結果によってはほかの用途について活用の可能性を検討してまいります。以上で答弁を終わらせていただきます。

再質問 3番 藤田孝太郎

それでは、何点か再質問をさせていただきます。初めに、中心市街地の活性化についてであります。何度か過去にもビジョンをつくってこられたけれども、なかなか着手できなかった状況じゃなかったのかなと。今回、当市における状況というのは、市長さんが相当気にしてらっしゃる、かなり予想を上回る人口の減少、ごらんのとおり中心商店街があの状態であり、今またさらにはまなす通りにおいても非常に店舗を壊して更地にしていくという状況が進行しつつある中で、今やはりこのビジョンを一歩でも二歩でも、市長さんは答弁で着手していくって言われたので大変安心しておりますけども、今この時期、最後のチャンスに一歩でも二歩でも取り組まなければ、このまま恐らく、私は市内に大型店舗が2軒あるといえども、人口が2万を下ることがあるようであれば、このこともそういう状況ではなくなってくるのではないか、今中心市街地の活性化に取り組まなければ、いよいよ大型店は勝手に来て勝手にどこかに行くのかもしれませんが、地元の皆さんはそうはなりませんし、地元の業者の皆さんもそうはなりません。何とか中心市街地の活性化、また人のにぎわいを取り戻していただきたいという考えは、議員の皆さんも私も市長も、一緒だというふうに思います。それで、せっかく2年かけて部長以下、補強したまちづくり推進室、そして市民の皆さんの会議を経てこのビジョンが作成されました。このビジョンについて、市長は目を通され、これはいいなと思われたのか、その辺のビジョンに対する評価というのがなかなか見えてこないんですね。それは私も、見たらすばらしいビジョンでございまして、全部やるのは大変かなと思う面もありますけども、その辺について、市長はこのビジョンについて2年がかりでつくられたビジョンに対する評価、このビジョンでよいのか悪いのかということも含めて、お答えをいただきたいなというふうに思います。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

中心市街地に対する危機感というのは、藤田議員と全く同じ認識でございます。その中でこのまちづくりビジョンは、2年間にわたりまして私もずっと参加をさせていただきながら、言いたいことも言わせていただきながらやってまいりました。そういう中で、このビジョン自体が全部がいいかというと、私は決してそうではなくて、やはりその中からまたやれること、というのはやはり財政的な問題もありますし、また商業環境の変化も、私も長年商業をやっておりましたから今の環境を十分理解をしてますし、そういう中でやれるもの、やれないものも、中に精査をしなければならない部分も現実にはあるんではないかなというふうに思いますけれども、やはりこのビジョンを基本として、それに今藤田議員が言われたように一つでも取り組んで前進していかなければ、もう待ったなしの状態でありますので、そういう部分では特に定住人口の関係もまちなかに呼び戻してきたり、いろんな事業所を呼び戻してきたり、そういう努力をするという、それは公営住宅も含めてそうですし、また商業環境を少しでも若い人たちがよく思って挑戦できるような、このたびチャレンジ事業もご承認いただきまして制度化させていただきましたけれども、そういう形で芽出しを少しでもしていくと、そういう中でさらにあのビジョンが完成していけるような可能性を探っていかなければならないというふうに思っておりますし、また再開発につきましては、今の制度の中では国が2分の1、市のほうが2分の1を持たなければならないという大きな負担がございます。その中で、やれる範囲というのはどこまでやれるかというこれからの議論もございますけれども、今国のほうも地方創生の担当大臣もできまして、各省庁いろんな政策も私は出てくるというふうに期待をしております。そうした中でそのチャンスを逃さないような形で、しっかりこのビジョンができておりますので、それに近づけれるような最大限の努力をしてまいりたいというふうに考えております。以上で答弁とさせていただきたいと思います。

再質問 3番 藤田孝太郎

どうもありがとうございます。また関連して、中心市街地の関連ですが、市長さんがつくられた総合計画でも、まちなか居住、それからコンパクトシティ、そういう形で取り組まれていくということは、総合計画でもそううたわれておりますし、今回ビジョンの中心的な提言にもなっておられるんだなと思います。それで、先行というわけじゃないですけども、借上住宅を市内に2件、道営住宅も市内に新築されたという中で、私はやっぱり従来公営住宅というのは、住宅困窮者に住宅を提供するという大義名分があるわけで、しかしながら今日になると、地域によっては市が決めているあるいは国が決めているのか、そういう決め事ではそこに暮らす若い人たちが住宅に住めないというような状況もあります。しかも、まちなかに居住するということは、僕はある意味やっぱり購買力を高めるという効果を狙ってのことだというふうにも、一部そのようにも思っております。しかし、現在建設部のほうでは、公住に入る条件というのは一般的に言う住宅困窮者だと。やっぱり、私はまちなかに公住をつくるということに関しては、購買力を高める、今回うちらの市も当然高齢者がおって、単身で1人の人が随分住宅に応募もしております。できれば、私は子育て支援のような家族の多い人たちがまちなかに住んでくれると購買力も上がるのかなというふうな考えもあります。それに、今後それを市長も一生懸命進めていくというんであれば、今までの建設部が公住を考えた、みずから公営住宅を市内につくるあるいは借上住宅をつくっていただく、そのほかにも私は、今案外アパート業というのは脚光を浴びてるようでいろんな土地があいておりますので、ビジョンの地域設定の中で民間の方にアパートを、市のいろんなお願い、子育て型あるいは単身でお年寄りが入られる、お年寄りの方は当然歩いて買い物、歩いて病院に行けるというまちなかが非常に便利で、除雪の関係も出てくるのかなというふうにも思います。そういう意味で、やはり私はこのまちづくり推進室が一生懸命つくられた、そしてこれからはビジョンができましたんで、推進室がこの事業を市長さんの思いのとおり手がけていく、どれからやってくる、そういうことを推進していくことになっております。そういうことからすると、建設部のほうも、やはり公住をつくるということに関して、従来型の考えからちょっと変えて、進化させて、そういう民間の方のアパート経営をまちの中に呼び込むという、そのために若干市は応援してあげるという考え方も、そうであれば市の負担はそれほどかからない。借上住宅も、案外安上がりとはいえ、結構かかると思うんですが、そのこともやっぱり進めていくということ。それで、しっかりやっぱり購買力に結びつくのか、それからお年寄りが便利なのかということも一つ、そういう絞り方も考え方としてこれから進めていかなきゃならんでないのかなというふうに思うんですけど、その辺については、まちなか住宅を進めていくということについて、私は建設部の考え方もちょっとお聞きしたいなと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 建設部長兼広域公園推進室長兼広域病院連携推進室次長 稲葉宏剛

お答えいたします。まず、まちなか居住の取り組みの部分なんですけれども、借り上げとして2棟、それから先ほど言ってました道営住宅の関係ということで、これまで取り組みしてます。購買力というお話もありますけれども、そもそもが公営住宅の部分については住宅の困窮されてる方、低所得者のためのということですので、そこの基本というのは、やはり外せない部分がございます。ただ、何でじゃあまちなか居住として公住を持ってくるのかというのは、一つには、これまでやった戸数というのは70戸程度です。2人の世帯と考えても140人ぐらいがまちなかに住まれたわけですけれども、これで一気に購買力がそもそも上がるのかという議論はあると思うんですね。これからまちなかに建てるとしても、その70戸を上回るようなことにはきっと、ほかの団地との兼ね合いもありますから、なるとは思うんですが、それでいっても240人ぐらいの方が住むのか住まないのかというような部分だと思います。それが購買力が一気に上がるかというと、なかなかそうではないだろうと。ただ、なぜまちなか居住をこれまで進めてきたかといえば、まちなかが住むことに対して、非常に便利なんだというような再認識を広く皆さんに訴えていかれる、口コミで広がっていくということで、まちなかにどんどんと居住されることが進むんじゃないかというような部分を非常に考えてるわけです。病院もあります、銀行関係もあります、買い物もできます、歩いて暮らせます、そういった便利さ、そういうことを強調しないと、やはり既存の住宅に住んでる、公営住宅に住んでる方もまちなかに決して住もうとは思わないと思うんですね。購買力のためにまちなかに住むんですよという話にはちょっとならないと思うんですね。その基本はまずあると思うんです。もう一点、民間の方のほうのそういった住宅をまちなかに呼び込むということで言いますと、借上公営住宅を制度化したときに、もう一つ民間の家賃補助の住宅という2つの制度を、これつくりまして公募をかけたんですが、もう一つのほうは残念ながら応募をされる方がいなかったという現実もあります。家賃補助をすることで低家賃のアパートということになりますから、住みやすいというようなことで空き家率が減るという、そういったメリットがあるかなと思ってそういう制度をつくったんですが、なかなかこれには応募がなかったという現実もあります。ただ、今後は、そういった民間の利用も含めて、少し検討していきたいとは考えております。以上です。

再質問 3番 藤田孝太郎

できれば、少しぐらいの検討でなく、しっかり検討していただきたいと思います。やっぱり、今だって十分に地元の商店街も、食料品の部分では機能しております。もし仮に大型店舗がなくなったとすると、当然まちの真ん中の地元の商店街が大事な存在になるわけですから、当然現在も一生懸命地元の商店街は活躍してるという中で、やっぱり私は購買力をつけていくような配慮が絶対欠かせないのではなかろうかと思っております。それについての答弁はよろしいです。大事だということです。それからもう一点、ビジョンの中で提案をされておりますが、まちの中に進出しやすい環境づくりは重要なポイントになる、そのように私も思います。地元の商業者はもちろんでございますけれども、今となってはそれ以上にチェーン店の誘致というのが、これもビジョンの中で提案をされてることでございますけれども、僕はこの辺が重要なまちなかのにぎわいを取り戻す一番ポイントになるのかなと。やはり、他のチェーン店を紋別のまちの中で展開をしていただけるという、そういう営業、お願いをする活動でしょうかね。これについては、どのように考えておられるのか。私は、もう非常に積極的にまちなかに出店をしてくださいという、そのことが非常に大事だというふうに思ってますので、それについてどのように考えておられるのか、お聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進室参事 鈴木保智(まちづくり推進室参事は2015年9月まで)

お答えいたします。進出しやすい環境づくりとチェーン店の誘致ということでございますけども、こちらも先ほどお話し出ました人口減少対策、こちらとかかわってくると思うんですが、国も人口減少対策で地方から都市への人口流出を食いとめる施策というのを具体的に示してございまして、最終的に人口減少対策と中心市街地再生というのは波及効果がともにあるよということで、これを含めて日本創成会議の具体的な提言、こちらを見ますと、都会に本社機能を集中させず企業が地方に移るメリット、こういうものもつくり出していきたいという提言を出されてございまして、それらの施策を中心市街地にターゲットを絞った企業誘致、こういうものに結びつけていきたいということも今後は有効な施策だと考えてございます。以上でございます。

再質問 3番 藤田孝太郎

どうもありがとうございます。一生懸命、やっぱりこの時期を逃すと本当に私も思いますけど、市長さんが先ほどおっしゃったように、やはり5年後あるいはその後、中心街の状況がひどくなるということで、どんな手を使ってでもいいからまちなかのにぎわいを取り戻すということに一生懸命取り組んでいただきたいと思いますし、ビジョンをつくることも大変であったと思いますけれども、これからのまちづくり推進室が推進していくというほうがさらに大変な取り組みかと思います。その辺は、やっぱり市民の協力も得ながら一生懸命進めていっていただきたいというように思います。それから、1つお願いがあるんですけども、こういう市長さんがおっしゃった、いろいろいい面も悪い面もというふうに思いますけど、ビジョンができ上がったら、やっぱり市民に公開するということは1つ大事なルールかなと思いますんで、私はいろいろ報告書をいただいて読ませていただきましたけども、どっかどの場所で、常時やっぱり市民にはそのビジョンというものをお示しする必要があると思いますけども、その辺についてちょっとお願いをいたします。

答弁 まちづくり推進室参事 鈴木保智(まちづくり推進室参事は2015年9月まで)

25年5月にできましたまちづくりビジョンにつきましては、ホームページで公開はしてございまして、そのほか推進会議、それから策定会議、ワークショップ、こちらも5回、6回、7回と回数ごとにホームページのほうでは公開してございますので、より今後は一層市民周知できるように努力していきたいと考えております。以上です。

再質問 3番 藤田孝太郎

まことに申しわけないですけども、市民の多数は高齢者でございます。ほとんどホームページは見ておりません。やはり、まちなかのまちづくり推進室のああいう待合室の中で、常時市民の皆さんに説明するなり、そのほうが良心的でないのかなというふうに思います。限られた同じような人が見ても、私はどうかなというふうに、市民がやっぱり共有してそういうビジョンを持って、今市はどこを取り組んでいるのかというのがわかればいいんじゃないのかなというふうに思いますんで、よろしくお願いいたします。では次に、ガリヤ地域について何点か、質問させていただきます。昨日、横内議員の答弁でとっかりセンター、非常にいいアイデアじゃないかなというふうに期待をしております。そのほかに、最近随分本州方面が熱くて、北海道のほうにキャンプ等で来られております。今年もガリヤ地域には、大勢のキャンプあるいはオートキャンプの方も訪れておりますけれども、そういう意味では何らかの対応をしなきゃならないんじゃないのかなというふうに思っております。昨日のとっかりセンターの関係以外に、そういった取り組みがあればお知らせをいただきたいと思います。

答弁 観光交流推進室長 長谷川恒(観光交流推進室長は2015年6月まで)

お答えいたします。きのう、横内議員のほうに答弁したとおりなんですけれども、まずは藤田議員のほうの答弁にもあったんですけど、まずキーワードとして環境・科学観光をキーワードに人に驚きと感動と発見を与える、それがあそこのガリヤ地区の再生というんですか、観光の再生につながるのではないかというふうに考えております。それで、とっかりセンターというか、アザラシを全面に出すということで、全国初でほかの地域ではまねができないというようなところをコンセプトにまず持ってきた部分なんですけれども、まず最初に取っかかりとして、とっかりセンターというんですか、アザラシにまず特化した形で、今首都圏等から集客をまず図る。その集客を図って、地域にお金を落としてもらって経済効果を図るという部分をまず始点ということで考えておりまして、今質問にございましたキャンプ場につきましては、まずそちらのほうのエリアについては、そういう集客という部分、観光客の集客という部分をまず優先させていただきたいという部分と、キャンプ場の部分でちょっと検証しなきゃならないなというところが、オートキャンプですとか来られてる方、かなりあそこのエリアにもいらっしゃる部分あるんですけれども、実際に毎年来られてる方も結構いらっしゃいまして、そこの利用者、毎年来られてるということで、実際観光施設はもうある程度最初に来た段階で来ているようにも思える部分もありますし、あと長期滞在でキャンピングカーとかで来られる方も、ちょっとガリンコタワー株式会社のほうにも確認というか聞いたところあるんですけども、実際にどのぐらいの方が施設を今利用しているかというのは、把握はちょっとできない部分あるんですけれども、毎年来られてる方も結構いるという部分、それと釣りに結構来られてるという方もいらっしゃるというところで、実際に費用対効果がどういう形になるかというところも十分検証した上で、今後のちょっと研究課題にさせていただきたいなというふうに思っております。以上です。

再質問 3番 藤田孝太郎

ということであれば、今回のリニューアルでは、とっかりの施設1点に絞ってやっていくんで、ほかのほうは次に回すというふうな考えでいいんでしょうかね。そんなふうに聞こえたんですけども。

答弁 観光交流推進室長 長谷川恒(観光交流推進室長は2015年6月まで)

今回の部分につきましては、まずとっかりに重視してやらせていただきたいというのが確かに1点でございます。その中で、とっかりセンターに特化して集客対策というんですか、そういうのも旅行会社とも連携とりながら進めていくというような形で今考えておりまして、来年以降どのぐらいの人が集まってきていただけるかというところがまず一番の焦点になるのかなというふうに思ってますので、まずそちらのほうをちょっと特化した形で、まず初めに手始めにやりたいという部分でございます。以上です。

再質問 3番 藤田孝太郎

ちょっとバランスを欠くというか、そうそうああいう地域の今回のようなリニューアルをちょこちょこやれるわけじゃないのかなというふうに私は思ってます。その中で、やっぱり従来いろんな面で不便をかけてた、そういったものをこの機会に改善すべきだと私は思います。新しい取り組みですから非常に大変ですけども、それはそれとしてオートキャンプやキャンプの方の利便性を上げるということは、日常の中でも私はできるんじゃないのかなというふうに、それほど莫大な費用がかかるとも思えませんし、少なくとも集客をするという、東京方面あるいはそちらから来るというんであれば、キャンプの方もそちらのほうから来られてることですし、大学の合宿だってあそこで炭火で歓迎会を、バーベキューをやっておりますし、しかし雨降ったら屋根がございませんので、ちょっと困るなという面も私は聞いております。そういうできそうなことは、やっぱり私はやられたほうがいいんじゃないのかと思います。その辺は、しっかり今回の機会を捉えて、やれるように検討していただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。

答弁 副市長 棚橋一直(副市長は2019年6月まで)

藤田議員のご質問にお答えさせていただきます。そもそも国交省の港湾のほうの補助金をいただきまして、ガリヤ地区のリニューアルの計画を策定してございまして、それの狙いは、国交省の港湾のほうの緑地整備等々の修景施設の補助金をもらおうというふうな思惑を持ってやらせていただいておりまして、この整備計画の中には、やはり議員ご指摘の夏場のオートキャンプのお客様が相当な数が来ておられるというふうなことがございますし、実態としましては72ホールのパークゴルフ場をオープンをしたときのお客様にも千葉だとか、本州方面から多くのお客様が見えておりますし、ですから日中はパークゴルフを楽しんで、夕方になりますとガリヤ地区の駐車場に見えられまして、そこでキャンプをされてると。さらには、市内で海産物の買い物をされたりだとか、さまざまな地元の波及効果もあるというふうな認識を持っておりますので、できましたら国交省のほうの補助金を引っ張ってしっかり、今は芝生広場的なものですから、それを明確にオートキャンプというふうなものの名前をつけられるような整備をする形の中で、利用者に広く伝えていくというふうな方向性の中で考えておりまして、先導的なプランからはちょっと時間をかけますけれども、補助金を引っ張りながらやっていくというふうな考え方の中で計画の中にしっかり盛り込んでおりますので、今後来年、再来年の国交省の概算要求の中では手を挙げていきたいというふうなことで考えてございます。以上です。

再質問 3番 藤田孝太郎

今回のリニューアルの動機というのは、やっぱり私は流氷公園も関連をして、あの一帯というふうに捉えて、紋別市が最も集客のできる地域であるというふうに私は思っておりますし、市長さんも先ほど答弁の中で、やはりあの地域の重要性、ましてうちのまちは一生懸命東京直行便を維持するために頑張ってきたわけですから、東京方面からの飛行機を利用してのそういう見込みというものには非常に期待をしてるところだと思います。オートキャンプは車で来るわけですけれども、合宿等も順調に入っておりますし、そのことが将来やっぱり紋別市の集客につながっていくという確信を持っておりますんで、あの辺のやっぱり整備というのは、ガリヤ地域だけというふうな認識でなく、やっぱりいかに流氷公園ともつなげるかということだと思います。結構広大な地域なんで、歩いて遠回りで国道沿いに行くというと大変だと思いますんで、当初は昔あそこの川がどうしてもあそこで分断されるわけなんで、橋をどうするかという時代もありましたけれども、将来的にはそのようなことも考えていったほうがいいのではないかなというふうには思っております。もう一点、そういったレジャーのレジャーゾーン、港湾、それから流氷公園を含めたレジャーゾーンと、おかげさまで今回港湾の地域が発電所の建設ということで石炭も置かれておりますし、木材もということでございます。そのレジャーゾーンと工業地域がやっぱりある程度ちゃんとした形で景観的に守られなけりゃならない。先ほど、市長の答弁では、発電所とも協議というんですが、レジャーゾーンの地域は区域割りがしっかりしてるわけですから、そこでそういった木を植えるなどをするということは、別に発電所でもないし、逆に今発電所が当初言われていた空き地の部分についても、そもそも市の土地ですから、市の港湾に対する考え方がそれなりにあるんであれば、やっぱり工業地帯とレジャーゾーンを区分けすべく緑地というか、私は植林だと思いますけども、そのことでイベント広場に対する防風対策にもなりますし、景観に対する配慮ということにもなっていくのかなと。それで、区域の境界のところは何か縄張りというか、そういうのがあるようで、こっちはレジャーゾーンの地域で、こっちは工業ということで、その辺また担当する部署の関係というか、その辺が上手にいかないとならんのかなと。木を植えるということは、別に大してお金もかかるわけじゃございませんし、発電所に一々断ってやることでもないのかなと。市の考え方がしっかりそういう、この地域はこのようにというふうな考えがあれば、そういうふうに植樹をした工業地域あるいはレジャーゾーンということになるのかなと。先ほど、ちょっと市長が発電所の考えもお伺いしてということをおっしゃいましたんで、ということは工業地帯のほうにも何かそういうものを若干でも持っていくのか。当初僕が聞いているのは、レジャーゾーンの中の築山のあたりに木を植えたらどうかという、それはもうレジャーゾーンの中で済みますからあれですけども、私は何かそれでいいのかなというふうな、あれはあれでちゃんとしたあの地域の景観の部分で造園をされたところでありますので、できれば許されれば今あいている工業地域のほうに植樹帯を、どの程度かはちょっと検討しなきゃわかりませんけど、そんなふうに考えております。その辺についてちょっと、何て言うんでしょうね。工業地帯とレジャーゾーンとの関係、どのようにしていくのかをお知らせ願いたいと思います。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

4点目の質問の中で、住友林業さんと協議を進めたいというのは、藤田議員のおっしゃっている企業に了解を得るとかではなくて、植樹関係につきましては本家本元でありますので、いろんな環境の関係もおわかりのように、いろんなテレビなんかでも一生懸命住友林業さんされておりますので、そういうノウハウもいただきながら、一緒にあの地域の環境を含めあるいは植樹関係であれば、そういうノウハウもいただきながら一緒にやれればということで、働きかけをさせていただきたいというふうに、そういうような答弁をさせていただいたものでありますので、その点ご理解いただきたいと思います。

再質問 3番 藤田孝太郎

よくわかりました。最後に、廃熱利用の関係を1つ、廃熱利用のほうで。一生懸命取り組んでいただいてありがたいと思います。恐らく、市民もしくは業界、いろいろとそのニュースが関心事であると思います。寒い地域の紋別が、そういった廃熱を利用して取り組むというのは初めてのことでないのかなというふうに思いますし、非常に期待をしてると思います。それで、市民からもいろいろとご質問等があると思いますけれども、その辺についてちゃんとご案内できるようにしていただければなというふうに、これは1つお願いです、お願いいたします。それでは私の再質問、これで終わらせていただきます。

出典:紋別市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月9日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる