みんなの議会

紋別市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月12日

(1)障害者就労支援について/(2)休日夜間急病センターについて/(3)再生可能を含む新エネルギーの開発について

2011年12月12日、紋別市議会の一般質問で、円角光議員が「障害者就労支援について」「休日夜間急病センターについて」「再生可能を含む新エネルギーの開発について」について質問し、市長 宮川良一、社会福祉課長 木村直人、健康推進課参事 佐々木律子、保健福祉部次長 佐藤久祐、紋別地区消防組合事務連絡室長 青木邦雄、産業部長兼まちづくり推進室次長 村井毅、企画調整課長兼定額給付金等給付事務対策室参事 尾形勝己が答弁しました。

質問者
円角光 議員
答弁者
市長 宮川良一、社会福祉課長 木村直人、健康推進課参事 佐々木律子、保健福祉部次長 佐藤久祐、紋別地区消防組合事務連絡室長 青木邦雄、産業部長兼まちづくり推進室次長 村井毅、企画調整課長兼定額給付金等給付事務対策室参事 尾形勝己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 円角光

私は、21の会の一員として、さきに通告した事項について質問いたします。初めに、障害者就労支援についてお尋ねいたします。障害者基本法では、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害を含むその他の身体の機能の障害がある者であって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活または社会生活に相当な制限を受ける状態にある者を言います。国では平成5年に障害のある人の自立と社会、経済、文化、その他あらゆる分野への参加促進するため、それまでの心身障害者対策基本法を障害者基本法へ改正し、その後ノーマライゼーションとリハビリテーションの理念のもと、障害の有無にかかわらず国民だれもが相互に人格と個性の尊重し支え合う共生社会の実現を目指す新しい障害者基本計画及び重点施策実施5カ年計画が平成15年に策定されました。また、障害のある人が社会参加ができるように、みずからの能力を最大限発揮し、自己実現につながるような支援体制をつくっていくことが求められています。そのためには就労移行支援や就労継続支援をはじめとする自律訓練等サービスを提供し、障害者の意向を尊重した地域社会での自立生活を支援することが必要です。障害を持つ人が住みなれた地域で生きがいを持って暮らすことができるように、ノーマライゼーションに向け環境の整備がこれまで以上に必要であると考えます。そこで、何点かについてお尋ねいたします。1点目に、当市において身体、知的、精神障害認定を受けている対象者の人数はどれくらいいるのか。2点目に、障害者の就労支援対策と取り組みはどのように行われているのか。次に、休日夜間急病センターについてお尋ねいたします。平成21年8月に休日夜間急病センターが開設し、3年目を迎えました。地域医療が減少していく中で市民にとっては緊急時に駆け込める重要な場所として日々活用され、市民にとってなくてはならない施設となりました。開設当初は医師不足の状態もあり、診療日数も月の半分程度しか行えませんでしたが、平成22年に入ってからは月20日間以上の診療が行えるようになりました。これらが実現できたのは常勤医師2名体制の確立と非常勤医師による輪番制の構築によるものです。また、今年に入り看護師の人数も増員されたことから、安定的な診療日の確保も整いつつあります。オホーツクの医療圏では、2次医療は遠軽厚生病院と広域紋別病院が指定され、3次医療には北見赤十字病院が指定されています。急病センターの役割は1次救急を担うことが目的であり、救急車を必要とする患者さんではなく、軽度の症状により自宅に帰ることができる患者さんへの受け入れが当初の目的だったと伺っております。そのため、設備や高度な医療に対応するための機材はありません。しかし、現実には1日10人前後の患者さんが訪れ、それに加え救急車が入ります。平成22年度では、診療後に他の医療機関へ救急搬送した患者さんは164人に上り、当時の道立病院が60人、遠軽厚生病院が23人、道東脳神経外科が9人、北見赤十字病院が6人となっています。その他救急車で来た患者さんのうち123人が帰宅しています。また、救急車以外で来られた方が2,599人ですが、そのうち79%に当たる2,044人の患者さんが事前に電話連絡をして来院しており、来院の際には事前の電話連絡をすることも浸透しつつあるようです。休日夜間における救急患者の医療を確保するため、救急体制の充実を図るほか、救急救命に関する周知と知識の普及に努めることが求められます。今後も市民にとってよりよい医療の提供ができるように体制の強化が必要であると考えます。そこで、何点かについてお尋ねいたします。1点目に、3年目を迎える急病センターですが、医療環境も整いつつあると感じておりますが、現場で働く医師、看護師、救急隊員を結ぶための情報交換や訓練が行われているのか。2点目に、看護師による救急患者さんの状態を把握するための研修会が11月に行われていますが、このような研修が今まで行われていたのか。今後定期的に行うことは予定されているのか。また、事務職員についても診療報酬に対応する研修会の実施はどのように行われているのか。3点目に、脳・心疾患等の患者さんが発生した場合に救急隊の判断により急病センターを通さず直接搬送を行っているようですが、その件数と直接搬送による成果はどのようなものか。次に、再生可能を含む新エネルギーの開発についてお尋ねいたします。我が国では、東日本大震災以降エネルギーの開発が急がれ、大きな話題となっています。中でも電力供給に関する話題が高まっています。東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故による電力不足問題や原子力発電所の安全性に対する懸念の増大を背景に、今後我が国のエネルギー供給のあり方として原子力発電に依存しない再生可能エネルギーの開発が求められています。我が国におけるエネルギー開発の供給のうち、石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料が8割以上を占めていると言われており、そのほとんどが海外の輸入先に依存しています。また、新興国の発展に伴い、世界各地でエネルギーの需要が高まりつつあります。そこで、再生可能エネルギーの開発が期待されています。再生可能エネルギーとは、永続的に利用することができると認められるものとして、太陽光、太陽熱、風力、水力、地熱、バイオマスなどの自然界に存在し、枯渇することなく繰り返し使用できる資源であり、地球環境にも配慮したエネルギーです。紋別市においても、地域資源の新たな活用に向けた研究開発が求められており、市外企業の積極的な誘致に努めるとともに、地元企業の新分野進出や技術開発による新たな産業の創出、企業化への取り組みを支援することが重要です。また、災害の少ない豊富な資源や空港、重要港湾等を生かすことや自然環境を活用した新たな産業支援の掘り起こしのほか、産業活動などから排出される残渣や家畜ふん尿、廃材などのバイオマスの活用について、産学官による研究を行い、地場産業と関連性を生かした新たな産業分野の創出や企業化に向けた取り組みを支援していく必要があると思われます。新技術の開発研究には大学等の専門的研究機関などの連携が重要な課題となりますが、紋別市の環境を生かした開発に力を入れることが必要だと考えています。そこで、何点かについてお尋ねいたします。1点目は、震災後電力を含めた新エネルギーが注目されていますが、紋別市は新エネルギーの開発に向けての取り組みは行っているのか。2点目は、10月に網走沖でメタンハイドレートが埋蔵されている可能性が高いことが確認され、国内天然ガス使用料の100年分の埋蔵量に相当すると推定されていますが、紋別沖でもこれらの調査を行うことは検討されているのか。3点目、産学官の連携をとり、地域の特性を生かしたエネルギー開発を行うことを考えているのか。以上で私の質問は終わりますが、再質問については留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、円角議員のご質問にお答えいたします。初めに、障害者就労支援についてであります。1点目の身体、知的、精神の各障害者手帳の交付状況についてでありますが、本年11月末日現在において3障害全体の手帳交付数は1,805名となっております。その内訳といたしましては、身体障害者手帳交付数は1,452名、そのうち1級の方は433名、2級の方は235名となっており、療育手帳交付数では223名、そのうち療育手帳Aの方は109名、精神障害者保健福祉手帳交付数では130名、そのうち1級の方は10名となっております。2点目の障害者の就労支援対策と取り組みについてでありますが、厳しい社会経済情勢の中、企業も人員削減、経費節減等が続いており、障害者の方々の就労もより厳しい状況にあります。第2期障害福祉計画では、就労移行支援、就労継続支援などの目標量等を見込んでおりましたが、本最終年度において目標量には達しない状況になっております。現在、市内では就労移行支援事業や就労継続支援事業を行っている事業所はありませんが、年度内には就労継続支援B型を北海道に申請するため、その準備を進めている事業所があり、市といたしましても活動の場の提供を行っておりますことから、今後の就労活動に期待をしているところであります。また、通所により創作活動、生産活動の機会の提供や地域社会との交流促進などを図る地域活動支援センターにおきましても、その活動に対して支援を継続してまいりたいと考えております。なお、本年度は新しい障害福祉計画を策定中でありますことから、策定委員の意見、提言等をお聞きしながら計画を策定してまいりたいと考えております。次に、休日夜間急病センターについてでありますが、1点目の現場で働く医師、看護師、救急隊員の情報交換や訓練につきましては、医師と救急医療に携わる救急隊員、看護師の資質の向上を基本に共通認識のもと適切な搬送と受け入れができるよう、救急医療研修会を本年度は6回開催したところであります。1回目は脳疾患における特徴と判断の仕方・注意点について、道東脳神経外科病院院長の木村輝雄先生に、2回目は遠紋の救急搬送における病院選定について、東京大学医学部救急医学講座教授の矢作直樹先生に、3回目は急性冠症候群の診断から治療について、遠軽厚生病院循環器科医長の鈴木孝英先生に、4回目は災害時の対応について、聖路加国際病院救急部救命センター長の石松伸一先生に、5回目と6回目はフィジカルアセスメントの基本と緊急性の判断について、東京慈恵会総合医学研究センター客員教授の住吉蝶子先生を講師としてお招きし実施しております。さらに、本年度より休日夜間急病センターの医師と看護師、紋別地区消防組合との間で症例をもとに搬送と受け入れに係る調整会議を設け、情報の共有や共通理解を図るよう努めております。2点目の看護師による研修についてでありますが、昨年度は1回、本年度の実施につきましては、さきにお答えしたフィジカルアセスメント研修を2回実施しております。なお、研修につきましては、より適切な観察や症状分析を行い、医師や救急隊員と情報共有することが患者の安全・安心はもとより救命効果を高めることにつながるものと考えますことから、来年度につきましても定期的に実施してまいりたいと考えております。また、事務職員の研修につきましては、休日夜間急病センター内での職場内研修を実施しておりますが、事務職員の資質向上に向けて外部研修会に参加できるよう努めてまいります。3点目の緊急性を要する場合における医療機関への直接搬送の成果についてでありますが、脳・心疾患等の傷病者の直接搬送につきましては、これまでも議会の場で状況や課題等についてお答えしておりましたが、消防法の改正を受け、傷病者の搬送及び医療機関による受け入れをより適切かつ円滑に行うため、北海道は傷病者の搬送及び受け入れの実施に関する基準、いわゆる実施基準を策定、本年3月から施行しております。これにより脳卒中、心疾患を含む緊急性、専門性の高い症例につきましては、紋別ではいずれの場合も北見市、網走市及び遠軽町の医療機関への管外直接搬送となります。搬送実施に当たっては、救急隊員の情報をもとに脳外科医の判断と指示により搬送いたしますが、搬送先との取り決めのほか、傷病者の容体等を考慮し、地元のバックアップ体制など関係者との協議、調整により紋別消防署では10月から脳卒中の疑われる症例について北見市の道東脳神経外科病院に搬送しております。実績は、10月2件、11月1件ですが、傷病者が専門医の早期診断と治療を受けられることは予後の改善に大きな成果となります。心疾患につきましても、出動現場で詳細に症状を解析できる心電計を救急車に整備するとともに、救急隊員の習熟度向上を図るなど条件を整え、直接搬送の実施に向けて取り組んでまいります。次に、再生可能を含む新エネルギーの開発についてであります。1点目の新エネルギー開発の取り組みについてでありますが、地域にとって安全で安心な再生可能エネルギーの確保は大変重要なものと考えております。その取り組みにつきましては、現在策定中の環境基本計画の中で検討協議を行うほか、本市の地域資源の一つであります木質バイオマスの有効利用につきまして、オホーツク森林バイオマス活用協議会において調査研究しているところであります。また、メガソーラー発電につきましては、北海道電力をはじめ新たに参入を図ろうとしている企業、団体が報道されているところでありますが、本市も道内市町村の窓口となる北海道を通じて道都大学旧紋別キャンパスなどを発電施設の候補地として提案しております。北海道は、メガソーラーへの優遇措置の検討や道内市町村候補地のデータベース化を準備しているとのことでありますので、さらに北海道との連携を密にしながら誘致に向けた活動を展開してまいりたいと考えております。再生可能エネルギーのうち太陽光発電につきましては、経済性や安定供給上の課題はあるものの、すぐれたエネルギー変換システムの一つであり、導入例も多く、技術的水準も高いことから、設置の支援について取り組んでまいりたいと考えております。2点目のメタンハイドレートの海洋調査についてでありますが、平成21年7月にメタンハイドレート資源開発研究コンソーシアムにより資源量把握の基礎となる日本周辺海域の分布図が公表され、新たに網走沖においてメタンハイドレートの可能性のある一帯が示されました。このことを受け、国家プロジェクトであるこれら開発計画の概要と本市における可能性を検討するため、バイカル湖において世界で初めて湖底表層でのガス回収実験を成功させたプロジェクトの参加企業である清水建設株式会社を招き、平成21年10月に庁内勉強会を開催したところであります。この中では、量産技術の確立目標を2016年として2001年からスタートした長期プロジェクトであり、静岡県沖の東部南海トラフ海域を中心とした深層での実験が主なものとなっており、コスト的に有利な表層海域として日本海沿岸、オホーツク海沖が想定されているとのことであります。しかしながら、経済性を伴う実用化の道のりはいまだ厳しい状況にあり、引き続き資源量調査や採掘方法の実証実験を行いながら量産技術の確立を目指していくとされていることから、今後の進展に応じて庁内での勉強会を継続することといたしました。さきに申し上げた分布図では、紋別の沖合には分布が認められておらず、紋別沖を調査することは難しいと考えておりますが、網走沖のメタンハイドレート調査に関する報道につきましては、大変興味深く受けとめており、エネルギー資源としての可能性や港湾利用など地域の発展に貢献するものと考えており、今後とも情報収集に努めてまいります。3点目の本市の特性を生かした産学官の取り組みについてでありますが、新エネルギー開発については既に国家的取り組みとしてさまざまなプロジェクトが進められており、実証実験レベルから既に市場導入されているものまで多数あります。本市にとっては一定程度確立された研究成果を地域特性に応じて利活用することが現実的と考えており、現在の取り組みとしては、前段申し上げました木質バイオマスの活用があります。本事業は、住友林業が事業化可能性調査として農林水産省の緑と水の環境技術革命プロジェクトに応募し、採択を受けたもので、林地残材の熱利用を図ることを目的に、本市周辺地域を含め未利用のまま放置されている森林バイオマスの供給と利用可能性の調査分析を行うものであります。実施に当たっては、オホーツク森林バイオマス活用協議会が組織され、住友林業や本市のほか林業関係企業をはじめとする民間事業者、地域の国有林、道有林関係者、さらには森林総合研究所の研究者が参画しております。現在までの調査では、継続的な林地残材回収の可能性は高いと報告されており、本事業に積極的に関与、参画してまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。

質問 6番 円角光

それでは、何点か質問させていただきます。障害者就労支援について質問いたします。今障害者の就労支援対策として、来年ですか、就労支援のBが予定されているということですけれども、これは来年幾つくらいの団体、もしくは会社が就労支援Bというふうなことを希望されているのか教えてください。

答弁 社会福祉課長 木村直人(社会福祉課長は2012年3月まで)

お答えをいたします。就労支援のBの部分で準備を進めているところは1団体でございます。以上でございます。

質問 6番 円角光

わかりました。1団体でも参加していただけるようなところ、もしくは一緒になって連携してやっていけるところがあるのは喜ばしいことなので、進めていただきたいと思います。それとあと、就労支援に関する情報提供なんですけれども、情報提供というのは余り多く目にする機会というのは余りないと思うんですけれども、この辺あたりは障害者の就労支援に関する情報提供というのはどのようになっているのか教えてください。

答弁 社会福祉課長 木村直人(社会福祉課長は2012年3月まで)

就労情報ということでございますが、一般的にはハローワークの部分のものが就労としての一番の企業等の就労的な部分がございます。また、福祉的といいますか、今言われております就労移行支援、それから就労継続のB型、それからA型もございます。いろんな就労の事業的な部分ございます。実際的には情報という部分につきましては各団体さん等が就労の部分行うというような形で、地域活動支援センターを含めまして各会員さんの中からも会員さんを募りながら周知をしているという部分でございまして、確かに市のほうもそういう部分を今後も支援していきたいなというふうなことで、広報的な部分を使いまして就労支援という部分も含めて支援をしてまいりたいというふうに考えてございます。

質問 6番 円角光

今就労支援に関することでハローワークというふうな言葉を聞いたんですけれども、それは市とハローワークが連携して情報提供してるっていうふうなこととしてとらえていいんでしょうか。

答弁 社会福祉課長 木村直人(社会福祉課長は2012年3月まで)

実際的に一般企業といいますか、企業の方サイドも就労という部分では健常者の部分、それから障害者の部分もございますので、就労の部分については一般的な部分のとらえ方をしてございます。ハローワークさんとは通常的な部分の話し合いというのはなかなか持つ機会はございませんけれども、毎週といいますか、毎月のハローワークの部分の広報等のハローワークさんから来る部分のものもうちのほうも注視をしながらその辺の部分はとらえているということでご理解願いたいと思います。

質問 6番 円角光

確かに今時代的に普通の人、健常者の方も障害者の方も就労支援というのは非常に難しい問題であると思うんですけれども、ぜひハローワークさんなんかと連携してやれる、もしくは情報交換ができる部分、ハローワークさんはこれに関する情報だとか人数も結構詳しく抑えてる場合もあるんじゃないかなとも思うんですよね。新聞紙面でもたまに就職率に関することが載ってもいますので、今後ハローワークさんだとかそういうふうな市独自だけではなくて、もし一緒になってできるような機関があるんであれば、情報提供という意味では連携をしていただきたいと思います。就労支援というのは生活の基本でもありますし、紋別の総合計画の中にもあります自助、共助、公助というふうな面から見ても、やはりできることを、情報の提供だとか、もっと温かい目で見ていただくというふうな、少し心を砕いていただいたほうがまちのためにもなっていくんじゃないかなというふうに思います。今後ともできる限りの支援というふうなのはしていただきたいというふうに思います。障害者の支援についてはこのぐらいで終わらせたいと思います。あと、急病センターに関しての質問なんですけれども、今は事務職員の研修会っていうのは基本的には行われていないということでよろしいんでしょうか。

答弁 健康推進課参事 佐々木律子

事務職員の研修会についてお答えしたいと思います。現在のところは事務職員の研修会につきましては院内で、院内というか、職場内の研修だけで終わっております。以上です。

質問 6番 円角光

先ほども来年は外部のほうへ研修に出すというふうに言われてましたけれども、この医療事務に関する法律で2年に1回改正があったり、もしくはその手前でちょこちょこと改正があって、新しく算定基準に入るもの、もしくは削れるものっていうのが出てくるんですよね。そういうふうなことに対応するためにも、できるだけ内部だけの研修会だけではなくて、外部との密接な連携をもって算定していくというふうなことが病院経営にとっては重要だと思います。それで、急病センターで、平均でいいんですけれども、1カ月で扱うレセプト、その一般診療とあと労災にかかわる件数というのはどれぐらいあるんですか。

答弁 保健福祉部次長 佐藤久祐(保健福祉部次長は2011年12月まで)

お答えいたします。ただいまのレセプト等の総体の関係につきましては、現在資料持ち寄ってございませんので、後ほど議員のほうにご報告させてもらってよろしいでしょうか。(6番円角 光君「大分時間かかる」と呼ぶ)ちょっと時間、じゃあちょっと休憩をいただけますでしょうか。

答弁 健康推進課参事 佐々木律子

大変申しわけございません。大体月平均なんですけれども、受診者が大体250とか290件ぐらいありますので、平均大体250件、レセプトについては250件程度となっております。また、労災の件数ですけれども、月によって若干差があるんですが、大体3から5件程度となっております。以上です。

質問 6番 円角光

わかりました。件数的には余り多いものではないなというふうに思います。その中で、レセプトというのは当然返戻がありますので、返戻というのは大体月どれぐらいであるのか教えてください。

答弁 健康推進課参事 佐々木律子

返戻についてお答えしますが、大体月15件程度となっております。

質問 6番 円角光

250件に対しての15件というのは結構実は大きな数字じゃないかなというふうに思います。やはり事務職員の研修というのをなるべく早くにしていただいて、そして返戻というのは直接お金がそこで切られるわけじゃないですけれども、でも入ってくる時間がこれまた何カ月もおくれる可能性が出てきますので、やはり事務職員の精度というのを上げていく必要があると思うので、早目にそういうふうな研修というのは開催していただきたいと思います。それとあと、看護師さんの研修会なんですけれども、年に6回ほど行われてたというふうに聞きましたが、こちらのほうから例えばよその大きな病院のほうに出向いていって、直接救急体制にかかわる現場での救急医療っていうんですかね、そういうふうな講習を受けてもらって、スキルアップをするようなことは考えてないんですか。

答弁 健康推進課参事 佐々木律子

看護師さんの研修につきましては、看護師さんたちのニーズといいますか、ご希望等も伺いながら、今年度につきましては講師を呼んだ研修になっておりますが、来年からは病院をはじめそれ以外の外部の救急医療の研修会等に出ていただきたいと考えております。それで、来年からは外部の研修をはじめ、もしまた看護師さんたちのニーズ等を把握しながら、希望があれば近隣の病院の救急の部門に研修に行くということも考えていきたいなと思っております。

質問 6番 円角光

急病センター、紋別にとっても非常に重要な機関ですので、できるだけ近隣の大きな病院だとかそういうとこと連携をとりながら看護師さんのスキルアップ、あとそのニーズを図りながら今後もやっていただきたいと思います。それと、3点目のほうなんですけれども、直接搬送を行っている、つまりメディカルコントロールに当たると思うんですけれども、これの流れというのはどういうふうな流れで今行われているのか教えてください。

答弁 紋別地区消防組合事務連絡室長 青木邦雄(紋別地区消防組合事務連絡室長は2012年6月まで)

お答えいたします。今回の直接搬送の実施に係りましては、それぞれ地域にメディカルコントロール協議会がございまして、オホーツク圏では平成22年に協議会が開かれ、実施基準が承認されて今年の3月から運用されているという内容です。以上です。

質問 6番 円角光

というと、メディカルコントロールとあと先生の指示をもって搬送しなきゃいけないですよね。そこの指示を行う先生というのは急病センターなんですか、それとも広域病院なのか、それとも搬送先の病院というふうになるのか、どういうふうになっているんですか。

答弁 紋別地区消防組合事務連絡室長 青木邦雄(紋別地区消防組合事務連絡室長は2012年6月まで)

脳疾患に限って言えば、例えば道東脳神経外科の指示下で搬送いたします。

質問 6番 円角光

わかりました。ということは、例えば心疾患だったらまたその相手先の病院の対応というふうなことでよろしいんですね。

答弁 紋別地区消防組合事務連絡室長 青木邦雄(紋別地区消防組合事務連絡室長は2012年6月まで)

はい、そうなります。

質問 6番 円角光

わかりました。本当に急病センター非常に重要な機関でもありますし、年々その体制が強化されてるというのはやっぱり市長や各担当者の方々のご努力であるなというふうにも思います。そしてまた、これからこの急病センター発展させていって守っていくためにも、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。では次に、再生可能エネルギーのほうについて質問させていただきます。今再生可能エネルギーについての取り組みというのは、紋別では特にバイオマス関係のエネルギーについて研究をしているというふうなことでよろしいんでしょうか。

答弁 産業部長兼まちづくり推進室次長 村井毅

先ほど申し上げましたように、バイオマスといいましても木質バイオマス、これが今まで未利用でございまして、これについてまだ市内で競合するところがないんで、これについて今やってるところでございまして、例えば水産廃棄物ですとこれにつきましてはエネルギー利用ではありませんけれども、市内の企業で肥料あるいは飼料に利用してまして、こちらのほうとまた競合してくる部分もありますし、今ほとんどそちらでの処理になっております。また、これちょっとエネルギーと関係ございませんが、ホタテの貝殻、これにつきましては広島の企業ですとか、それから最近では韓国の企業等からも引き合いがありまして、こちらのほうでほぼ利活用が大体量的に処理していただけるのかなということで、今やってるものは、先ほど申し上げました森林バイオマスの活用を研究してると、このようなことでございます。

質問 6番 円角光

森林バイオマスの関係なんですけれども、確かに今木とか切った後に出るものだとか、そういうふうなものっていうのは林野庁のほうの見ても余り使われていないというふうなことも国内的にも言われてますので、ぜひそういうふうな資源を利活用していただきたいなというふうに思います。また、そういうふうな新しいバイオマスにかかわるエネルギー関係のところというのは、非常に重要なこれからの成長産業になってくると思うんですよね。紋別市もぜひとも力を入れていただきたいと思うんですけれども、例えば産学官の連携で言うんであれば、北海道であれば北大だとかもしくは北見工大だとかというふうな、そういうふうな連携をとっていますよね。そういうふうなところと一緒に物事を考えていくだとかつくっていくというふうな考えはこれから先はないんでしょうか。

答弁 産業部長兼まちづくり推進室次長 村井毅

網走管内で北見工大等が中心となりましてそういった会議といいますか、協議会的な意見交換の場というのはございます。今までその中では例えば温泉熱ですとか、それからそういったものが議論の対象になった経過が、あと雪氷エネルギーですね、雪、氷、こういったものは議論になった経過ありますけれども、紋別市といたしましては温泉については残念ながらございませんのと、それから雪氷エネルギーについてもかなり野菜ですとかそういったものの湿度のある程度一定させてやるような保管についてはかなり有効ということは聞いておりますが、紋別市の農業におきましてはやはり酪農中心でございますんで、残念ながら紋別では使えないのかな、このように考えてございます。今後研究するにいたしましても当市においてある程度量的に確保できるそういったバイオマスが、今林地残材やっておりますけれども、このほかにまたそういった未利用のものが出てきた時点でそういった協議会に提案して、まないたに乗せていただけるように検討してまいりたい、このように思ってございます。

質問 6番 円角光

ぜひエネルギー開発も研究段階ということで進めていただきたいと思います。例えば独立行政法人ですけど、新エネルギー・産業技術総合開発機構なんていうところ、NEDOって言われてるところですけれども、そういうところでもいろんな補助制度だとかそういうふうな民間だとか、まちをつなぐ取り組みというのをしてますので、例えばこういうとこを利用しても私はいいんじゃないかなというふうに思っています。そして、メタンハイドレートについてなんですけれども、メタンハイドレートは今確かに網走沖のほうで見つかってて、網走沖のほうには大きな深みがあるんですけど、大和堆っていう大きな深みがあるんですけど、確かにそういうふうなところでメタンハイドレートが見つかってるんじゃないかなというふうに思うんですが、こういうふうなとこと網走市と連携をするというふうなのも一つの方法だと思います。メタンハイドレート、これからの経済産業省の中でも、2018年には商品化をしていくというふうな話もあるようですから、ぜひともその辺あたりを力を入れていっていただきたい。これはまた紋別の新しい新産業というふうな発展につながるんじゃないかと思うんですけれども、その辺はいかがお考えでしょうか。

答弁 企画調整課長兼定額給付金等給付事務対策室参事 尾形勝己

NEDOのさまざまな新エネルギーあるいは再生可能エネルギーの補助制度等ございまして、議員さんご指摘のとおり、例えばそれぞれポテンシャル調査といいますか、その地域に応じた再生エネルギー量の保存量等を調べる調査というのも各地で取り組んでる例もございますので、今後当然検討させていただきたいと考えております。また、メタンハイドレートの関係につきましては、網走沖の部分は先ほど市長からの答弁ございましたとおり、どちらかというと表層海域でのメタンハイドレートと。メタンハイドレートの場合ですと海底を到着してからさらに何百メーターか泥炭地の中に通常あるということで、それらを回収するに当たっては相当の経費がかかるということでございましたけれども、新潟沖ですとか、それから今のオホーツク海沖については表層にあるのではないかということで、回収コスト等についてもかなり低減されると、そういうふうな期待が言われてございますので、それらの取り組みについて市のほうとしてもオホーツク海域のメンバーといたしまして網走と協力ができる部分については相談をさせていただきたいと考えてございます。以上です。

質問 6番 円角光

できるだけエネルギー開発についても頑張っていただきたいと思います。エネルギー開発というのは、国の成長戦略の一つでもあるかなと思いますし、また来年もこの分野というのは非常に発展していく分野だと思いますので、ぜひ紋別も一つの先駆けとなるように力もしくはその情報収集に取り組んでいただきたいと思います。これからまちの発展のために少しでもそういうふうなエネルギー分野、あと福祉の分野、医療の分野というのをつなげていただけたらと思います。以上をもって私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:紋別市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月12日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる