みんなの議会

紋別市議会 平成22年第4回定例会 2010年12月13日

(1)TPP交渉への参加による紋別市の影響等について/(2)道都大学跡地利用について/(3)水産加工業の振興について/(4)建設問題について

2010年12月13日、紋別市議会の一般質問で、阿部徳明議員が「TPP交渉への参加による紋別市の影響等について」「道都大学跡地利用について」「水産加工業の振興について」「建設問題について」について質問し、市長 宮川良一、水産課長 渡辺史、土木課長 加藤公之が答弁しました。

質問者
阿部徳明 議員
答弁者
市長 宮川良一、水産課長 渡辺史、土木課長 加藤公之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 阿部徳明

新風の会を代表して、さきの質問通告に従い順次質問をさせていただきます。まず最初に、TPP交渉への参加による第1次産業への影響についてお尋ねいたします。菅首相のTPP、環太平洋戦略的経済連携協定への参加検討の表明以降、関係閣僚からも積極的な発言があり、民主党政府は11月9日に関係国との協議を開始する内容の基本方針を閣議決定したわけであります。TPPは、原則例外品目はなく、関税の完全撤廃であり、第1次産業の崩壊につながるとの思いから、各地で農業団体を中心に反対運動が急速に広がりを見せております。紋別市にあっても、基幹産業は農林水産業でありますから、その影響は大きいものと考えます。私は、漁業者でありますので、まず漁業生産への影響を見てみますと、対象品目はホタテガイ、昆布、スケトウダラ、イカ、サンマ、タラの計6品目で、北海道水産林務部の試算では、漁獲金額1,392億円で、影響金額は530億円となっております。紋別漁業の秋サケは影響がないものの、一方の主力であるホタテガイは相当な打撃を受けるものと予想されます。また、農業はより壊滅的な打撃を受けるとされています。紋別市農協における主力である酪農、肉牛については、その影響が深刻であることから、去る11月27日に網走市において管内農業協同組合農民組織が主催となり、1,500人規模のTPP交渉への参加断固反対、オホーツク総決起大会が開催されたところであり、この集会にはオホーツク総合振興局管内の漁業、林業、商工会議所などが共催すると同時に、後援として各市町村長もすべて参加したと聞いております。したがって、宮川市長も参加をしており、TPP交渉には明確に反対の意思表明をされたものと考えます。そこで、以下お尋ねいたします。1点目、紋別市の影響はどのくらいあると考えておられるのか。2点目、宮川市長のTPP交渉に対するお考えをお聞かせください。3点目、紋別市の産業構造からして、市長会などを通じて反対の立場で積極的な発言をすべきと思うが、いかがでしょうか。以上、3点についてお尋ねいたします。次に、道都大学跡地利用についてお尋ねいたします。平成20年に紋別市は道都大学より校地58万3,346平方メートルを無償譲渡されました。その広大な敷地の中には、学部棟も含めてさまざまな建物が残されており、利用が困難なもの、またさきの決算委員会でも一部明らかにされましたが、野球の室内練習場のような一部手を加えることにより現状のままで使うことができる施設、一方で企業誘致としての活用などさまざまな議論が一般質問を通してされてきたものを承知いたしております。宮川市長も市政執行方針で、当市の特性や概存施設を生かせる業種、企業への誘致に加え、選択肢の幅を広げるため分割譲渡などを検討すると表明されました。無償譲渡を受けて2年が経過し、過去議会の場でも各議員より多くの質問がされていますが、その都度市長はみずからトップセールスをし、積極的に企業誘致の考えを市民に語っておられたわけであります。そこで、以下お尋ねいたします。1点目、企業誘致についての今日までの取り組みと現状、さらには企業側からのアプローチについてあったのかどうかについて。2点目、一部施設を市民に開放していることが決算委員会で明らかにされたが、そのことが広く周知されていない点と、開放の状況について。3点目、企業誘致が進まない現時点で、私は市民に健康増進の意味からも陸上競技場や野球場などは広く開放すべき施設と考えますがいかがでしょうか。以上、3点についてお尋ねいたします。次に、水産加工業の振興についてお尋ねいたします。HACCPとは、食品の製造工程ごとに食中毒菌や残留農薬などの危険を予測し対策を立て、特に重要な工程を集中的に管理する衛生管理の方法であります。最終製品の一部を抜き取り、検査して、全体の安全性を確認するという一般の方式に比べてさらに安全な食品の提供につながる点ですぐれています。食品の製造、加工、調理など、施設の衛生基準が向上し、食中毒などの食品事故に遭うリスクが少なくなります。道内企業におけるHACCP認証工場について、平成21年3月の調査では、紋別が18企業で、次に江別の15、岩見沢の12となっております。評価基準は1から8段階で、紋別の18企業のうち3社は北海道認定レベル7以上を取得しております。一口にHACCPといっても、その認証を受け取得するまでにはハード面、ソフト面で大変な労力が必要であります。紋別の企業がいかに熱心に努力を積み重ねてきたか、市長にもより理解を深めていただきたいと思います。私は、紋別の産業の活性化は今後の食の安全・安心を考えると、HACCP抜きには考えられないと思っております。市でも、このHACCP制度に対して理解を深めていただき、道内外に地域のセールスポイントとしてもっと強くアピールして、バイヤーや観光客など多くの人々が紋別に来てくれるようにすることができれば、飛行機の搭乗率や宿泊施設、また飲食業など副次的な経済効果も期待でき、紋別の産業の活性化につながるのではないでしょうか。また、HACCPに関連してのことですが、紋別水産製品検査センターも昨年の実績を下回っています。ロシアからのカニの輸入が激減したことが原因と見られます。カニばかりでなく、紋別の水産物、例えばサケなどに対してのHACCP認証工場が必要になってくると思います。市もHACCP制度に取り組む企業の皆さんの結果としての成果を生み出すために精いっぱい努力する、すなわちマネジメントすることが必要ではないでしょうか。そこで、以下お尋ねいたします。1点目、HACCPへの企業努力をどう評価し、地域活性化に資するものとしてどう位置づけているのか、また行政としてどう支援しようとしているのか。2点目、工場施設などに当たり、以前の工場よりHACCP対応とするためには、雑駁ではありますが、約1.5倍の建設費用がかかると言われていますが、市補助金の上積みなど支援の拡大は考えられないのか。3点目、工場建設に当たり、市補助金のほかふるさと融資など、国や北海道の支援なども多くあると聞いているが、企業にはそれが具体的な形で見えてきていないとの指摘も多く、これをわかりやすく取りまとめ、これら制度を企業が使いやすく情報提供するのも行政の役割と思ったりしていますが、いかがでしょうか。4点目、特にカニなど原料確保のため業界と連携を密にし、市が中心となって北海道や国に具体的に要請することが産地形成上、ぜひとも必要と考えますが、いかがでしょうか。以上、4点についてお尋ねいたします。次に、建設関係について何点かお尋ねをいたします。まず、市道の改修計画と維持補修についてお尋ねをいたします。この8月、市議会議員選挙で市内を駆け回りました。その中で、要望が多かったのが簡易舗装道路の改修についてでありました。市道については、大部分が舗装整備がされたのではないかと思っておりますが、地域によって地盤が悪い場所とか冬期間の凍上のために傷みの激しい箇所が見受けられ、冬になると凍結で盛り上がり、軽自動車だと車の底にひっかかったりしてしまうほどだという訴えが多くありました。特に、潮見町、落石町など、市内の北方向に多かったように思います。また、U字溝と車道との段差がある箇所も市内至るところで見受けられます。そこでお尋ねいたします。1点目、車道の改修計画についてお知らせください。2点目、U字溝及び車、歩道の補修計画について、維持的な補修で直るのか、また敷設替えになるのかについてお知らせください。次に、渚滑コタン川の整備についてお尋ねいたします。安心・安全な水道水を紋別市民に提供するため、昨年渚滑川取水口横に第2水源の整備がなされました。今年9月、12月の民友新聞でも、集中豪雨で高濁度、第2水源が市民生活を守ったと紹介されておりましたが、その結果が早速あらわれたのだと安心し、評価をしているところであります。しかし、その第2水源も、その周辺の渚滑コタン川の未整備によりちょっと雨が降ると水浸し状態だと聞いております。渚滑コタン川については、渚滑セブンイレブン裏から海側は公共残土の埋め立てにより河床をつくり、一定程度の整備を進めてきていたと理解しておりますが、取水口周辺はいまだ整備がされておりません。また、取水口からの導水管は敷設後、40年以上を経過し、その取り替えが急務であることが以前から指摘されております。その導水管敷設替え工事も平成25年ころからを予定されているようでありますので、渚滑コタン川の整備は急を要すると思われます。そこでお尋ねいたします。渚滑コタン川の整備状況と今後の計画についてお知らせいただきたいと思います。最後に、市営住宅の入居者選定についてお尋ねいたします。まちなか居住団地の建設や緑町公営住宅の建て替えによる市営住宅の質的向上のほか、民間住宅との家賃比較による割安感などにより、市営住宅への入居希望者が多くなっているように思います。入居に当たっては、年2回程度の募集があり、その都度申し込み抽せんが行われ、当選者が順次入居している状況であります。一番公平、公正な方法として、以前より行われていることは理解をしておりますが、何せくじによる抽せんですから、くじ運が悪く3年も5年も、5回も10回も申し込んでも希望の市営住宅に入居できない方が数多くいることも現実であります。その方たちは、自分のくじ運の悪さを嘆きながらも、何か希望の市営住宅に一日も早く入居できる方法はないのか、工夫がないのかというのが率直な意見であり、私のところにも複数のこんな相談が寄せられています。道営住宅では、このような声を解決する方法として、要綱を定め、くじ運の悪さを幾分なりとも解消できる方法で入居者を決定していると聞いております。そこでお尋ねいたします。1点目、道営住宅で工夫を凝らした方法でやっていると聞いておりますが、その内容をお知らせください。2点目、市営住宅と道営住宅では事情が違うとは思いますが、市営住宅入居者選定に当たり、このような工夫をぜひともとっていただきたいと思いますが、市長の考え方をお知らせください。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保いたします。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、阿部徳明議員のご質問にお答えいたします。初めに、TPP交渉への参加による影響についてでありますが、1点目の紋別市への影響につきましては、本市漁業の主力であるホタテについて申し上げますと、北海道は道内全体の影響を176億円と試算しており、全道の約7%を占める本市では12億4,300万円の減少と推計され、関連産業も含めて大きな影響を受けることが予想されます。農業への影響と2点目のTPP交渉に対する考え方につきましては、さきに石田哲夫議員のご質問にお答えしたことでご理解を願います。3点目の市長会等を通じた反対の積極的発言につきましては、全道市長会では11月18日に、東京都で開催された民主党道内選出国会議員との政策懇談会において、農業をはじめとする北海道の基幹産業が将来にわたって地域を支え、着実に発展していくため、国のTPP交渉を含む包括的経済連携の推進等に当たっては、多様な農業の共存を基本理念とした、これまでの日本提案を堅持し、食の安全、安定供給、食料自給率の向上、国内農業、農村の振興を損なわないよう対応すること、米や小麦、でん粉、砂糖、牛肉、乳製品等の重要品目を関税撤廃の対象から除外すること、道民合意がないまま関税撤廃を原則とするTPPへの参加を決して行わないことの以上3項目について強く要請したところであります。今後も全道市長会の一員として、国の動向を見きわめながら、関係機関と歩調を合わせた取り組みを行ってまいります。次に、道都大学跡地利活用についてでありますが、1点目の企業誘致の取り組みと現状、企業からのアプローチの有無につきましては、さきに石田久就議員のご質問にお答えしたことでご理解願います。2点目の一部施設の市民開放についてでありますが、貸し出しに関する経緯につきましては、さきの石田久就議員のご質問にお答えしたとおりでありますが、市といたしましてはスポーツ少年団の活動支援、地域スポーツの推進のため、冬期間でも土の上で練習ができる網走管内において数少ない施設であり、ほかに代替性のある施設がないことから、照明、暖房の確保、簡易トイレの設置、日常の除雪や使用時の門扉の開閉については、父母連合が行うことを条件に、野外のグラウンドが使用可能となる4月末までの予定で室内練習場をお貸ししております。この利用につきましては、児童生徒による冬期間の使用で紋別野球協会からの支援要請もあり、広く野球関係者には理解をいただいているものと考えておりますが、市民への周知は特に行ってはおりません。次に、開放の状況につきましては、紋別、潮見、南が丘スポーツ少年団、紋別中学校、潮見中学校野球部、紋別高校野球部が土日、冬休み、春休みを含めた4月末日まで利用するもので、使用する団体の責任者が室内練習場の安全を点検しながら使用しているものであります。3点目の大学跡地の体育施設開放につきましても、さきに石田久就議員のご質問にお答えしたことでご理解を願います。次に、水産加工業の振興についてであります。1点目のHACCPへの評価と行政の支援についてでありますが、本市は水産加工業の振興について総合計画の衛生管理体制の推進を主要施策に掲げ、食の安心・安全の確保と強化を目指し、平成18年度から地場製造業活性化支援事業を創設し、HACCPに取り組む企業に対し支援を続けてまいりました。また、各企業も食の安心・安全を真摯に考え、施設整備を行ってまいりました。その結果、紋別市は道内でもHACCP対応施設数が高い水準にあると評価を受けているものと考えております。あわせて市では水産加工業協同組合が作成したバイヤー向けパンフレットの作成や東京で開催された商談会などに人的支援をするなど、紋別ブランドを官民一体となって周知に努めてまいりました。今後とも引き続き紋別産品の食の安心・安全についてPRを進めてまいります。2点目の工場新設等への支援の拡大についてでありますが、工場の新設等の支援につきましては、補助要件は異なりますが、投資額300万円から3,000万円までは地場製造業活性化支援事業、3,000万円以上は産業施設誘致等促進条例と利用者が工場等の整備費に応じ利用されておりますことから、支援の拡大は行わず、引き続き制度の実施を進めてまいります。3点目の工場新設等に対する国等助成制度の周知についてでありますが、工場の建設等に当たり、国、道の補助制度等は所管する機関や省庁が多岐にわたり、窓口となる市の部署も異なりますので、今後それぞれの補助制度について関係する部署が連携をして補助制度をまとめた文書の配布やホームページによるわかりやすい周知に努めてまいります。4点目のカニ等原料確保に向けた国、道への要請についてでありますが、本年度のカニの輸入量は例年に比べ激減しており、地域経済に与える影響も大きく、憂慮すべき事態であると認識しております。そのために、本年6月には稚内市とともに国会議員への中央陳情を行うとともに、本市で開催された民主党地域政策懇談会において地域の実情を訴えてきたところであります。また、9月には水産庁職員による現地調査、10月には稚内市職員との情報交換、11月には北海道職員との意見交換などを行ってきたところであります。今後とも引き続き情報収集に努めるとともに、現状の打開と今後の輸入について関係機関への要請や協議を重ねてまいります。次に、建設問題についてであります。1点目の市道の改修計画と2点目のU字側溝と車道及び歩道の維持補修につきましては関連がありますので、あわせてお答えをさせていただきます。議員ご指摘のとおり、市街地における生活道路はほぼ整備を終えてきたところでありますが、舗装構成が簡易であるため、春先の凍上や経年劣化により改修を必要とする道路が増えてきております。そのため、路面の損傷度や沿線状況並びに交通量等を考慮しながら平成11年度より約19キロメートルを順次整備し、自動車の円滑な走行と良好な生活環境の確保に努めております。また、凍上等に起因した車道とU字側溝に生じた段差により安全な通行及び住宅の出入りに支障を来たしている箇所につきましては、管渠へ排水方法を変更することで凍上対策を行っており、歩道につきましては歩行者の安全性を確保するため、段差解消等の維持補修を行っております。これからも道路環境の整備につきましては、地域の状況を把握しながら、人と車が安全で快適に利用できるよう、改修と維持補修との連携を図り、優先度の高い道路から引き続き整備推進に努めてまいります。次に、渚滑コタン川の整備についてでありますが、本河川につきましては、災害の発生防止と流水の正常な機能が維持され、また河川環境の整備と保全がされるよう平成13年度から家畜市場裏より公共残土を利用しながら河川整備を進めてきており、平成17年度には国道までの約500メートルを、さらに本年9月末までで国道から旧鉄道跡地の約500メートルが完了したところであります。今後とも公共の安全が保持されるよう引き続き旧鉄道跡地から渚滑5線までの約600メートルについて公共残土を利用し河川整備を進めていく予定であります。なお、第2水源地周辺の浸水につきましては、本河川から流出したものではなく、異常気象による長雨により地形の低いところに水がたまったものと考えております。次に、市営住宅の入居者抽せんについてでありますが、1点目の道営住宅の抽せん方法につきましては、複数年度連続して落選されている方や北海道が特に居住の安定を図る必要があると定めた方に抽せん番号を複数付与し、当選率を引き上げるというもので、具体的には複数年度連続して落選していて、申し込み時にそれまでの応募回数がわかる抽せんカードを持参している方を対象に連続落選の年数に応じて本年度分1戸に落選年度回数分を加え、その者の抽せん番号を増やすものであり、また特に居住の安定を図る必要がある者として、北海道規則による高齢者、障害者、子育て世帯等の対象条件に該当する場合は、その該当する分だけさらに抽せん番号が増える仕組みとなっております。2点目の市営住宅入居者選定においても、工夫した抽せん方法をとるべきではとのことでありますが、市営住宅と道営住宅とでは募集方法が異なり、道営住宅は一定のあき戸数が生じたときに住戸別に入居者を募集し、抽せんにより入居者を決定しておりますが、この方法ではあき住戸が生じても入居希望者はすぐに入居できない状況となっております。一方、市営住宅は年2回、建て替え及び用途廃止予定団地を除く市内すべての団地を対象として、希望団地ごとの入居者の募集を行い、抽せんにより入居の順番を決定しており、あき住戸が生じた場合は優先順位により入居希望者が即入居できることとなっております。なお、市営住宅の応募状況につきましては、オーシャンビュー団地やアルモニー団地などのまちなか公営住宅や緑団地、落石町団地、落石1丁目団地などの比較的新しく利便性のよい団地に集中しており、これらの団地につきましてはあき住戸がなかったり、または少ないことから、入居順番が上位であっても入居が困難となっているのが実態であります。しかし、希望する団地への入居を目指し、何度も募集に応じて抽せんに参加される希望者も多くいることから、紋別市入居者選考委員会の意見もいただきながら、本市の実態に適した抽せん方法について研究していきたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。

質問 5番 阿部徳明

1点目のTPP交渉への参加による紋別市の影響などについてのことに関しては、さきの石田議員からの質問とほぼ同様ですので、あと水産関係に関しては市長の今の答弁で理解しました。それと2点目の道都大学跡地利用についてでありますが、これは石田久就議員も同じような質問をして、その質問の回答の中に、パンフレットなどを出して市民の人たちには理解してもらうようにしてるっていうこと、先ほどの答弁の中にありましたので、この2点目についてもそういうことで理解をしました。3点目の水産加工業の振興についてでありますが、私の質問の中にもありましたんですけども、やっぱり紋別はHACCP認証レベルでは道内1位だと私は思っております。実際資料を調べたところ、道内1位なんです。それで、この紋別、この地域がやっぱり北海道一っていうことをもっと道内外にもう今以上にアピールして、いろいろな食の安心・安全には紋別っていう市はもう特にか一生懸命やっているっていうことをアピールすることによっていろんな産業につながるんでないかというような考えでありますので、ぜひそのように強力にやってもらいたいということと、あとロシアの輸入ガニの激減の問題に対してですが、もうこれは急務にやってもらわないと、今現状紋別のカニを扱ってる水産業者でも今の状態だと、来年はもうこのまんまだと仕事できないと、もう仕事をやめるほかないというような業者も何業者かいますので。ぜひとも、稚内と競合しながらやっていくっていうこともわかるんですけども、これも今もう12月ですよね。これもう年明けて春も3月、4月ったら、もう仕事に入りますので、本当もう目の前のことなんです。そんなことで、これはもう本当急務に、とにかく今までの方法ではもう紋別港には輸入ガニが入ってこないので、とにかくもう北海道だとか行政に訴えて、とにかく早い段階で何とかロシアから船が入ってくるようにっていうことで、ぜひ水産課長はじめよろしくお願いします。あと、建設問題についてでありますが、建設問題についてはできるだけいろいろ、ちょうど市議会議員選挙が8月にあったときにいろいろそういうような声が多数ありましたので、よろしく早いうちに整備するように。あと、渚滑コタン川の整備についてですが、異常気象のせいであの水浸しになったと。そしたら、来年はじゃあ異常気象がないのかと。これはあってからでは遅いのであって、なるべく異常気象、ぜひこれだけもう地球環境が変わってきてるんですから、ぜひとも早く何らかの対策をとってもらうようにお願いします。以上、私の再質問はあれなんですけど、今の水産業のことに関してと渚滑コタン川の水浸しのおそれがあるっていうことでのちょっと回答を係のほうからちょっと説明をお願いします。

答弁 水産課長 渡辺史(水産課長は2014年3月まで)

お答えいたします。まず、1点目の行政が積極的に食の安心・安全についてPRが足りないというようなご指摘がございましたけれども、私どもも答弁にもございましたように、地場製造業活性化支援事業によりまして企業の皆さんへよりHACCPをとりやすくするような制度もつくっておりますし、昨年度から始めております港区とのかかわり合いの中で、地場の安心・安全な食の売り込みも積極的にやっておりますので、今後引き続きそのようなことで産業部だけじゃなくて、関係する部署と連携をとりながらそういうPRに努めてまいりたいというふうに思いますし、カニの問題につきましては、待ったなしということで、私どもも先ほど答弁にもございましたように、水産庁あるいは道に行きまして要請活動をして実情を訴えてるところでございますが、早急なる打開に向けてアクションを起こしていきたいなというふうに考えてることでご理解いただきたいというふうに思います。

答弁 土木課長 加藤公之(土木課長は2010年12月まで)

コタン川についてお答えします。コタン川につきましては、先ほど市長さんのご答弁もありましたけども、順次今整備に努めているところでありますが、第2水源の近くにつきましてはまだ自然の状態でありまして、昨年なんかもまだ水たまりという感じになっておりますし、また第2水源が今のコタンの位置からっていうことから考えまして、約300メートル以上離れておりまして、位置的にも一番低いとこに第2水源ができてるということもございまして、地下水位の変動等によりまして昨年度の水没の大きな原因としてはそういうことが考えられるんじゃないかと思います。また、コタン川につきましては、今後も随時整備推進に努めてまいりたいと考えておりますんで、よろしくお願いいたします。

質問 5番 阿部徳明

わかりました。いずれにしても、何回ももうくどいようで申しわけないんですけども、本当に関係してる業者の人たちは来年もう仕事ができないっていうことで、本当にもう大変な思いをしてると思いますので、よろしくそちらのほうなるべく早く進めてもらうようにお願いします。あと、コタン川のことに関しては理解しました。これで私の再質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

出典:紋別市議会 平成22年第4回定例会 2010年12月13日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる