幕別町議会 平成20年第3回定例会 2008年9月10日
住生活基本法とその対応について
2008年9月10日、幕別町議会の一般質問で、堀川貴庸議員が「住生活基本法とその対応について」質問し、町長 岡田和夫、施設課長 澤部紀博、企画室長 佐藤昌親、建設部長 高橋政雄が答弁しました。
- 質問者
- 堀川貴庸 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫、施設課長 澤部紀博、企画室長 佐藤昌親、建設部長 高橋政雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 堀川貴庸
通告に基きまして、住生活基本法とその対応について、お尋ねします。平成18年6月、新たな住宅施策を進めるにあたり、住生活基本法が制定されるとともに、全国版住生活基本計画が策定されました。これまでの住宅建設計画法とは全く違う、幅広く住生活に関し、新しい法律であるため、住宅政策の大きな転換期を迎えるものと考えます。各種の統計調査を見ますと、国全体における既存の住宅ストックが満たされた今日、一方で少子高齢社会を背景としつつも、先般の法の整備を機に今後は豊かな住生活を目指すことになりますが、地域的・気侯風土的・経済的等緒条件に対する課題は非常に多く、より一層の緻密な作業と計画立案が求められるものと思われます。我が町でも本年、住宅マスタープランが見直し策定され、住生活に関する施策の推進に期待を寄せる住民も多数いらっしゃることから、衣食住の住に対する安全・安心の度合いを高め、産官学が一体となった住宅あるいは住環境の量から質へ整備されるべき方向性と考え方について、どのように取組んでいかれるのか、町の見解をお伺いするものであります。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
堀川議員のご質問にお答えいたします。住生活基本法とその対応についてであります。我が国の住宅政策は、終戦後の住宅難を解消するために、昭和25年に制度化された住宅金融公庫を始めとするさまざまな施策により住宅建設が進められた結果、住宅ストック量は充足し、居住水準の向上に成果を上げてまいりました。しかし、最近においては、少子高齢化の急速な進展や、居住ニーズの多様化、環境制約の一層の高まりなどさまざまな状況の変化が見られることから、国ではこれまでの住宅の量の確保から質の向上への転換を図るため、平成18年6月に住生活基本法を制定したことはご承知のとおりであります。このことにより、これまでの住宅単体の施策から、まちづくりと連携した居住環境の向上や福祉施策と連携した居住サービスの向上など、住まいを中心とした生活環境全般の向上を図るとともに、住宅をつくっては壊すといった社会から、良質な住宅をつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う社会へと大きく方向が転換されたところであります。本町においては、住生活基本法が制定されたことや幕別町と忠類村が合併したことから、昨年度、住宅マスタープランの見直しを行ったところであり、基本理念として、誰もが健康で安心して暮らしていける、ゆたかでゆとりのある住生活の実現を掲げ、3つの基本目標、6つの基本方針により施策の推進を図ることとしているところであります。ご質問のありました、量から質への整備されるべき方向性と考え方についてでありますが、住宅は人生の大半を過ごす欠くことのできない生活の基盤であり、人々の社会生活や地域のコミュニティ活動を支える拠点でありますことから、住宅マスタープランにありますように、地区の特性を活かした多様性と安らぎ・安心のある住まいづくりを進めるとともに、環境との共生など持続可能な住環境づくりに努めてまいりたいと考えているところであります。具体的には、まちなかにおける空地や空き店舗の有効活用の検討、ユニバーサルデザイン化の推進、耐震診断・耐震改修に向けた環境整備といった施策を掲げているところでありますが、これらを推進していくためには、民間の方の協力が不可欠となっております。これまでも、建築士会幕別分会の協力をいただき、地震に強い住宅や住まいづくりのポイントなど、住宅に関した講座を開催させていただきましたが、住宅性能表示制度の普及や耐震診断の相談など、住宅関連業者の方にもご協力をお願いしながら、町民の安全・安心の確保を図ってまいりたいと考えております。以上で、堀川議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 5番 堀川貴庸
今回の住生活基本法に関し、若干気が引ける部分、立場上気が引ける部分もあるのですけれども、その対応について、もう少しお尋ねしたいというふうに思います。これまでも同僚議員の皆さんからも、バリアフリー化であるとか耐震化であるとかといった部分について質問がなされてきたかというふうに思います。冒頭申し上げましたように、やはり少子高齢化の流れ、進展には歯止めがかからないという中において、このたびの衣食住の住の部分。すなわち住宅そのものに関して、政策が転換期を迎えたというふうに捉えているというのは、意を同じくするというふうに思います。また、それらを背景にしながら、住民がゆとりを持って安心して暮らすことのできる幕別らしい住環境の形成と、効果的な住宅政策の実現を図ることを目的としたということで、この幕別町の住宅マスタープランが見直し策定されました。過日、委員会の方でも説明がありましたし、おおむね理解できたというふうに思います。この策定について、それぞれ取組まれた方々には、また敬意を表したいというふうにも思います。それに先立ちまして、例えば、全国版のこの基本計画の中においては、四つの目標について、その全国的な達成状況、そういうものを定量的に測定するための成果指標が設定されたというふうになっているのはご承知のとおりだというふうに思います。それと受けて、また北海道における住生活の基本計画の中でも、それが沿って数値が示されているのですけれども、そのいくつかについて、町としてそれぞれどのように捉えているのか、お尋ねしたいというふうに思います。まず、ユニバーサルデザイン化とその普及促進について、お尋ねしたいと思います。これは以前にもお尋ねした経緯もあるのですけれども、ここに来て、この計画の中では、平成27年、全国全道ともに25%の数値目標が設定されています。これは供用部のユニバーサルデザイン化率の数値なのですけれども、我が町のユニバーサルデザイン化率というのは、現状どのようになっているのか、お尋ねしたいというふうに思います。平成27年のこの25%という数字でも、やはりまだまだ十分ではないのだろうというふうには思います。その拡充に向けて取組むお考えはお持ちでしょうか。お尋ねします。
答弁 施設課長 澤部紀博
幕別町におけますユニバーサルデザイン化率ということでございますけども、まず、公営住宅に限ってお話させていただきますと、今現在1,166戸、戸数にして公営住宅ございます。道営住宅含めてですけども。そのうち、ユニバーサルデザイン化、段差がないということが主になるかと思いますけども、この戸数については132戸ということで、割合にして11.3%ございます。公営住宅以外の民間住宅。これについては、私どもの方で現在把握はちょっと難しいということで、できていない状況にございます。国におきましても、道の方におきましても、当然ユニバーサルデザイン化というのは、これから強力に推し進められていくということがございますけども、本町におきましても、公営住宅のユニバーサルデザイン化をはじめといたしまして、民間住宅におきましても、そういうことが求められていくということになりますので、はじめの方、当初といたしては、広くユニバーサルデザイン化を周知するという方向に進まざるを得ないのかなというふうに考えております。
質問 5番 堀川貴庸
既存の部分でユニバーサルデザイン化率を普及していくというのは、またケースバイケースにおいても難しい面はあろうかと思いますけれども、例えば、車椅子がすれ違う。廊下の幅ですとか、それから、ベビーカーがすれ違う幅。これを大体北海道の方の基本計画でも少し数字は出ているのですね。民間ではなかなか数字が拾いづらいということはあろうかと思いますけれども、ぜひ、それは強力を願って、まず数字の洗い出しから、そして、その数値を拾い出してから、対策に乗り出されていただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 施設課長 澤部紀博
民間の住宅において、そのユニバーサルデザイン化ということでの数字の把握なのですけども、それは当然相手の方のご協力がいただけなければできないことですけども、手法といたしましては、アンケート形式みたいな、そのようなことで対応ができるのかなというふうには考えております。
質問 5番 堀川貴庸
では、続いて、新耐震基準への対応と、その普及促進について、お伺いしたいと思います。こちらについても、過去、同僚議員の方から質問があったかと思います。住宅ストックの新耐震基準への適合率を平成27年度には90%にもっていきたい。9割にもっていきたいというのが、この数値の指標となっています。そのときの答弁でも、取組んでいきたいというようなお答えだったかと思いますが、今、現状どのような状況で取組まれているのか、お尋ねしたいというふうに思います。こちらの90%という数字ですけれども、安心して暮らすことのできる住環境づくりという視点では、やはり100%であるというのが望ましいというふうに思います。全ての住宅ストックが、地震災害に耐えうる強度を有する。そういうことが目的に合致するのだろうというふうに思います。それに関して、耐震化率、チーム100%のような取組みというものがなされてもいいのではないかなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 企画室長 佐藤昌親(企画室長は2009年12月まで)
住宅の耐震化のお話であります。現在、本町におきましては、今年度をめどに、幕別町の住宅耐震の促進計画を今、策定すべく準備をして、関係部署とも協議をしている。あるいは、道とも協議をしているという状況にあります。当然ながら、最終目標は、国においても道においても、耐震化率を90%に上げることを目途にということで考えてございまして、本町においても、それに沿った計画ということで考えています。現在のところ、まだ具体的な計画、施策については、今まだ途中でございますので、この段階ではという状況にありますけれども、いずれにいたしましても、ちょっと細かな数字は、今、データは持ってきておりませんけれども、本町の建物の総数の中で、昭和56年以前の建物も相当数ございまして、その中でも、例えば、平屋の住宅においては、国においても道においても、全てが56年以前の建物だから、耐震がないということではないだろうというようなことの中で、それぞれの案分なんかを用いまして、一定の割合の中で、古い平屋の住宅においても、耐震があるというカウントもしてもいいというようなことがあります。そんなこんな、いろいろ精査している段階でございますが、現状においては、マックス、多分、今のデータの中では60%ぐらい耐震があるのだろうと思っております。ただ、その平屋の扱いのことも含めますと、もうちょっと上がるという可能性もございまして、その辺、どこをとるのかというところも、ちょっと今内部では検討しているところでございます。それによりまして、住宅の耐震がない、不足化がしている住宅のあり方が、今後、どういうふうに取り入れてくるのか。当然、国としてもそれに向けていろいろ施策が、補助の施策を取り入れてございますので、そういうこともトータルして、今、考えているところであることをご理解いただきたいと思います。
質問 5番 堀川貴庸
精査している途中といいますか、検討中ということでありますので、できるだけ早期に結論付けて進めていっていただければというふうに思います。これ、たまたま帯広市の市役所に寄ったときに、ちょっと持ってきたのですけれど、帯広市では早い段階で、耐震化について、これご存知だと思いますけれども、取組んでいます。地元の金融機関ともある程度強調しながらやっているとは思うのですけれども、ぜひ、これらも勘案しながら、進めていっていただきたいというふうに思います。それから、省エネ性能などの向上と、また、その普及促進について、お伺いします。とりわけこの北海道といいますか、北方圏のその住宅においては、高機密あるいは高断熱の工法によって建築された住宅が相当数あるのはもう事実だと思います。一方では、その築年数による劣化だとか、また、もろもろの事情によって、玄関まわり、あるいは窓まわりの隙間風によって、また必要以上に暖房を焚いてしまうようなご家庭もあるのだというふうに思います。この住生活基本計画の中では、地球環境対策としての位置付けなのですけれども、その一つの省エネ対策率については、新築住宅では75%、また、一定の省エネ対策を講じたストック率を90%。こちらも高い比率なのですけれども、数値として目標設定されております。この部分についても、どのような対応がなされるであろうか、お尋ねしたいというふうに思います。また、続いて、4つのその手法のうちの4番目なのですけれども、リフォームの実施率というところも、指標として設定されています。一口にリフォームというふうになってしまうので、どのようなリフォームがこのケースに当てはまるのかというと、ちょっと私も勉強不足なのですけれども、指標としては5%という比較的小さい数字なのですよね。そのリフォームの考え方の先には、恐らく100年ですとか200年ですとかと言われるような長期の優良住宅のストック形成がその目的なのだろうなというふうには思うのですけれども、これは日本の住宅制度においては、その耐用年数が諸外国とはやっぱり違うものですから、かなり評価が分かれるところはあるのですけれども、その住宅や住環境と上手に付き合っていくというところは、行政の役割の一つとしても、取組んでいただきたいというふうに思うのです。そのまた普及促進についても、先般、確か固定資産税の優遇の措置がとられたかとは思うのですが、これまでどの程度の申請があったのか、お尋ねしたいと思います。
答弁 施設課長 澤部紀博
省エネルギー対策ということでございますけども、一定の省エネルギー対策、これはどのようなことかといいますと、二重サッシだとか複層ガラス。これを講じた住宅ということでございます。ですから、率についてはちょっとわかりませんけども、北海道はご承知のように寒冷地ですから、そのようなガラス構造を施されているところはほぼみたされているのだろうなというふうに思います。一部あるとすれば、もう本当に古い住宅ということに限られるのかなというふうに思っております。それから、新築住宅における次世代の省エネルギー対策ということなのですけども、これは国で言っておりますのは、住宅性能評価を受けた住宅のうちという言い方をしておりまして、ちなみに十勝管内で住宅性能評価を受けた住宅という、民間の住宅ですけども、これはありません。全国ベースでいいますと、19年度だったと思いますけど、大体20%ぐらいのその評価を受けていると実績はございます。ですから、その新築住宅の次世代省エネルギー対策という点では、評価自体を受けていないものですから、数字でいえば0というようなことにはなってしまいます。その後、住宅性能評価はどうなのかというになってくるわけですけども、道の方でも、推進協議会だったでしょうか。立ち上げておりまして、その中でこれから進めていくというふうな方向性を持っていますので、町といたしましても、そこら辺のところ歩調を合わせまして、PR等を進めていきたいなというふうには考えております。それから、リフォームについてなのですが、細かいこと、ちょっと私承知していないのですけども、考え方としては、国の考え方が長く使うということがありますので、長く使うためには、例えば、耐震化を高くするだとか、あとはユニバーサルデザインにするだとか、そのようなことでのリフォームということではないかというふうに思います。どの程度リフォームをやっているかということについては、申しわけないのですけども、ちょっとそこまでの把握はできておりません。
質問 5番 堀川貴庸
固定資産税の優遇措置の関係では、どのような申請がありますか。
答弁 施設課長 澤部紀博
申しわけありません。手元に資料用意しておりませんで、お答えできません。
質問 5番 堀川貴庸
わかりました。まだ始まったばかりということもありますので、先ほど課長言われたように、PRもこれからどんどん、どんどんというのもあれなのですけれども、折を見て促していくような格好で進めていただきたいというふうにも思います。ただ、どうしても経済的な事情もありますことから、改造資金対策についても若干お伺いしなくてはならないのですけれども、町財政もやはり逼迫しておりますので、なかなか難しい部分もあろうかと思いますが、家計も同じように苦しいわけで、やはり厳しいやりくりが強いられているのだろうというふうに思います。ただ、高齢者世帯の方々に関して申し上げますと、住宅ローンはほぼ終っているのだろうと。だとしても、その年金生活の中からそういった高額な資金が捻出するのは難しい。今、民間を中心に、その課題に積極的に取組んでいるような団体もありますので、できるかできないか。また、法律の許す許さないがあろうかと思いますけれども、できるだけ精査していただいて、研究していただいて、資金対策にも取組んでいただけると、住民の皆さんも喜べるのではないのかなというふうに思いますので、どんなものでしょうか。
答弁 建設部長 高橋政雄(建設部長は2012年3月まで)
今、おっしゃられるとおり、いろいろな税制面ですとか、いろんな施策は考えられるかということがございますけども、町でできる施策。あるいは、ハウスメーカーなりなんなり、業者さんとの連係を図った上で、できるものできないものを精査しながら進めてまいりたいというふうに考えております。
質問 5番 堀川貴庸
若干専門的な部分にも入ってしまいますので、つまらない話にもなりかねなかったのですが、もう少し質問したいというふうに思います。それで、策定されました幕別町の住宅マスタープランの中で触れられている、先ほど申し上げましたゆとりをもって安心して暮らすことのできる幕別らしい住環境の形成という点にも、もう少しお伺いしたいと思います。まず、子育て世代の対応ということで、若干触れられています。子育てというふうになると、どうしても分野が広くなってしまいますので、きりがないのですけれども、住環境としては、子育て世代が暮らしやすい住環境というふうなものをどのように捉えているのか、お尋ねをしたいと思います。それから、高齢者世帯や障害者のいる世帯への対応についてもお尋ねしたいと思います。そのそれぞれのライフスタイルに合ったような改造がなされるのがベストに近い解決かというふうに思うのですけども、これもまた自己所有、持ち家であればいいのですけれども、民間借家にお住まいになっているという方々にとってはさらに難しい問題になるのだろうというふうに思います。こういったことについても、ニーズの捉え方があろうかと思いますので、それをしっかりと捉えていただいて、マスタープランでも触れられているのですけども、高齢者居住安定確保法。こういった法律の趣旨も踏まえつつ、これからの住宅施策、それから、住環境整備にまい進していただきたいというふうに思うのですけども、いかがでしょうか。それから、街中居住について、お尋ねしたいと思います。そもそも、この街中という概念をどのように捉えているのか、お尋ねしたいと思います。隣の町の帯広市では、この街中というところでは、中心市街地というイメージがある程度つきやすいのですけども、この幕別町では、それが大体どの辺なのかというのは、住民の皆さんもちょっとあいまいな部分があろうかと思います。なかなか難しい問題なのだろうとは思うのですけれども、どのように捉えられているのか、お尋ねしたいというふうに思います。
答弁 施設課長 澤部紀博
子育て世代の住環境という1点目でございますけども、ご承知かと思いますけども、北海道の方で子育て支援住宅の推進方針なるものを定めておりまして、その中では当然どのような住宅、子育てにはどのような住宅がいいのかというようなことも書かれていますし、さらにはその周辺として、集会場がどうなのだろうかとか、団地環境がどうなのだろうかというふうな、その指標を定めております。基本的にそれが実際問題として、十分できるかどうかというのは、ちょっとこれからの話になってきますけども、それらを踏まえた中で進めていくということで考えております。それから、高齢者の方につきましても、国なり道なりの方で持っています基準ですか。それらに基いて進めていきたいというふうには思っております。それから、街中の概念なのですけども、そもそも街中というのは、市街地の空洞化という問題がありまして、そこら辺から出てきた街中という言葉だと思うのですよね。ですから、基本的には駅周辺だとか、公共施設の密集している周辺だとか、そこら辺のところが街中という考えでないかなというふうに思っております。それと、先ほど、ご答弁ちょっとできませんでしたけども、リフォームの税控除の件ですけども、件数は0ということでございます。
質問 5番 堀川貴庸
街中居住についてですが、もう少しお尋ねしたいと思います。今の課長の答弁でもやや漠然としているのは否めないというふうに思います。忠類との合併があって、町が3極化だったり4極化だったりしている幕別町ですから、その辺の幕別の街中というのが、さらに見えにくくなっているのは現状だと思いますけれども、例えば、この札内地区を考えますと、小学校や中学校の文教施設が、都市計画地のそれぞれ端っこに構えている。そんなようなまちづくりでは、一体どこが街中なのかなという声は住民の皆さんから聞こえてきます。先ほどもニーズの多様化というのがありまして、住宅街というよりは、郊外に居を構えたいと。こういった方も多数いらっしゃいますし、また、セカンドハウス、この辺をもって週末、それから、定年後の余暇を過ごしたいという方もいらっしゃいます。街中居住という点もいいのですけれども、幕別の自然を逆に武器に、そういったニーズに応えられるような規制緩和を含めた計画立案、まちづくりに取組む必要があろうかと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 建設部長 高橋政雄(建設部長は2012年3月まで)
街中居住についてというご質問でありますけれども、地域別で言いますと、本町街中居住という意味では、平成13年から15年にかけて、旭町西、あるいは本町1、2というところでの公営住宅の建て替えをやってきて、より年寄の方が町に近い、商店街に近いというところの居住ができるという施策で整備をしてきたという経過がございます。それで、札内については、ご質問のとおり、どこが街中なのかというところは、多分にその分析はちょっとしづらいのかなというところはございますけども、それぞれ言われる小中学校か、郊外ではないのですけども、端々にあるところに、それぞれ食品スーパーはあったりということがございます。それで、今おっしゃられる規制を緩和した中でも、その郊外にということもあるのでしょうけども、あくまでも幕別町、都市計画区域の中の帯広圏の一員でございますので、都市計画法上、できるものでできないものがあるということがございますので、あまり規制を緩和してと。どこにでも住めるような調査区域とかいうところでは、今現在のところは難しいのかなというふうに考えております。
質問 5番 堀川貴庸
規制緩和も難しいかと思いますが、ぜひ、不可能を可能にするような取組みで、皆さんのニーズを拾い上げていただきたいというふうには思いますので、期待したいと思います。終わりになりますけども、この住宅行政の推進にあたり、直接的に関連性があるであろう町内事業者との連係についてお尋ねします。特に設計施工にあたる事業者の方々には、ユニバーサルデザイン、それから、省エネルギーなどの技術といいますか、そういったものに対し、積極的な理解を促すということとともに、その指導的役割を果たせるよう、技術調査や開発ができるように周知しながら支援をしていくべきなのだろうというふうに思います。また、福祉や介護などの専門職の方々とも、交流の場があって、その提供に努めていくべきではないのかなというふうにも思いますけれども、いかがでしょうか。さらに、空家の状況と情報発信についても、過去お尋ねした経緯がありますけれども、これはどれぐらい進んでいらっしゃるでしょうか。この基本計画においては、その量より質という流れの中で、既存住宅の流通網整備についても目標が設定されております。町内における民間不動産業者が少ないということであれば、その独立開業や起業ですとか、または育成という視点に立った政策も今後必要になるのではないのかなというふうに思うものですから、その辺お尋ねしたいというふうに思います。いずれにしても、転換期を迎えているというその住宅政策の今後について、産官学が一体となって、それぞれがその役割を果たすべく、町長はどのように取組んでいかれるおつもりか、再度お尋ねしたいというふうに思います。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
あまり話が、専門的な話だったものですから、なかなかついていけないであれしていましたけども、今、産官学という言葉、最後に出ましたけども、なかなか町の受託行政の中では、学が入ってくるというのは、あまりそうないのかなというふうには話もよく効かされるのですけども。まずは一つの法に基いて、それぞれの役割を果たしていく。その中で町村が果たす役割は、当然求められてくるものがあるのだろうと思いますし、もちろん一番住民と密接な関係にあるのは市町村でありますから、そうした意味で、法と、そして現実にその法の中で、住民の皆さんがどのような施策を求め、そして、どういった住環境を求めていくのか。そういった中で我々も最大限皆さんとともに、先ほどお話ありましたように、関係の業者の皆さんや、いろいろまた、支給お持ちの皆さんとあっちのご意見をいただく中で、住みよい住環境整備に当たっていきたいと、そういうふうに思っております。
答弁 建設部長 高橋政雄(建設部長は2012年3月まで)
2点細かい質問ございました。町内業者さんとの連係がいうことでございますけども、答弁にも申し上げてみましたけども、生涯学習の中でも建築士会のご協力をいただきながら、講座を開きながらやっている。その中で、ユニバーサルのデザインですとか、そういうことも講座の中に盛り込んで話をしているというところでございますけども、今後ともその辺、関係機関との教育をしながら、情報発信にも努めてまいりたいというふうに考えています。
答弁 施設課長 澤部紀博
空家、空き店舗の関係でございますけども、私どもの方でその状況を把握しているかということでございますけども、施設課においてはちょっと把握はしていない状況です。過日、十勝管内でどのような情報提供されているか、インターネットでちょっと確認しましたけども、十勝の北部の方ですね。を中心に、4、5町村がされているというのを確認させていただきました。ほかの十勝管外でもやっているところありますので、そこら辺の情報提供の手法等については、これから検討していきたいというふうに思っております。
質問 5番 堀川貴庸
今回の計画については、住宅、住環境の整備という何分にも幅広く、そして、細かい部分まで各論にわたる議論なものですから、今日はこの辺にとどめておいて、また別な機会に質問させてもらえればというふうに思います。