みんなの議会

幕別町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月12日

幕別町教育委員会の役割と対応について

2008年3月12日、幕別町議会の一般質問で、前川雅志議員が「幕別町教育委員会の役割と対応について」質問し、町長 岡田和夫、教育長 金子隆司が答弁しました。

質問者
前川雅志 議員
答弁者
町長 岡田和夫、教育長 金子隆司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 前川雅志

通告に従い、2点について、質問いたします。教員のストと査定昇給制度について、お伺いいたします。北海道教職員組合が1月30日に道教委が4月から導入を目指す教職員の査定昇絵制度に反対し、組合員が所属する各学校で勤務時聞の終了前に1時間の時限ストライキを結構しました。児童生徒に対し、授業や部活動などの影響が懸念されます。管理職や組合非加盟の職員が対応し、授業や部活動には影響なかったというものと、下校時間を早めたり部活動を中止するなど、児童生徒にも影響が出たという報道がありました。本町がどのような状況だったのかを把握し、今後の教育行政のあり方を検討していく必要を感じます。教職員については、道教委が処分も含め、厳正に対処するということなどで、深く問いませんが、道教委がコメントしているとおり、違法なストを行い、教育現場を放棄したことは許されないと私も思います。そこで、幕別町教育委員会の役割と対応について伺います。今回のストライキに、全道では札幌を除き、約3万7,400人のうち、約34%の約1万2,500人、十勝管内では約3,400人のうち、約45%の1,500人の教職員が参加されたようでありますが、本町において、参加した小学校・中学校と教職員の参加率、非組合員の参加があったかどうか、お伺いをいたします。また、何時から何時のストライキをどこで行ったのかを伺いたいと思います。二つ目に、前段申し上げましたように、報道では、児童・生徒に対し、授業や部活動に影響が出たのかどうか判断できません。また、多くのPTAや中学生に聞いてみても、聞いてみても、今回のストライキと結びついておりません。ストがあったから5時間だったのだとか、そういえば、部会しないで床屋に行っていたなという話を聞きました。実際のところ、本町は児童生徒に対して影響があったのか、なかったのかをお伺いしたいと思います。日ごろから業務に追われ、何かと忙しい教員の業務に支障をきたしていないかを伺いたいと思います。4点目といたしまして、教育委員会としてこのたびのストライキをどのように捉えているのかをお伺いいたします。五つ目に、教員の評価制度と同時に、査定昇給制度が導入されようとしていますが、教育委員会の対応についてをお伺いしたいと思います。次に、パークゴルフ場の管理と利用について、お伺いをしたいと思います。もうじきパークゴルファーの熱きシーズンを迎えます。パークゴルフの発祥の地としては、管理やプレーヤーのマナーについても先進的でなくてはならないと思います。パークゴルフのセントアンドリュースを目指し、パークゴルフ場の管理と利用について、お伺いをいたしたいと思います。一つ目に、パークゴルフ場管理の入札が、これまでよりも安価な委託料になっております。近年は他町村のパークゴルフ場の管理は特にすばらしくなってきております。そして、本町と比較をされるわけでありますが、今後の管理についてお伺いをしたいと思います。二つ目に、利用について、マナーの悪さが近年指摘されております。打ち込み、追い越し、そして、パークゴルフ場にある灰皿などは火事になっていることがあります。また、成績に夢中になるあまり、本来のパークゴルフというスポーツの趣旨とずれてきているようにも見えます。みんなが楽しく気持ちよくプレーできるよう、個々のマナーの向上が必要と感じていますが、マナー向上に向けた考え方をお伺いしたいと思います。3点目に、オープンの日に他市町村からも多数お越しいただき、町民がプレーできないことが例年起こっているようです。例えば、プレオープン日を設定して、町民限定の日をつくれないかどうかをお伺いしたいと思います。4点目に、ナイタープレーができるパークゴルフ場と、そのパーク場の利用率をお伺いしたいと思います。五つ目でありますが、事実かどうかわかりませんが、プレーヤーの高齢化と減少がささやかれてきております。これまでにも、一時期のブームで消えていったスポーツがありますが、パークゴルフが消えていかないように生涯スポーツとして若年層への普及が必要であると思います。どのような対策をお考えか、お伺いをしたいと思います。最後になりますが、先人の努力によって、パークゴルフの普及とともに幕別町を全国、そして世界に発信していただきました。本町はパークゴルフの聖地であり、ゴルフでいうとセントアンドリュースであります。これまで、二十数年、町の財政を投じ、整備、運営してきましたが、そろそろこのパークゴルフを利用して、経済効果が上がることを考えていかなくてはならないと思います。広めていただいた名前をいかに経済発展につなげていくかが課題だと思います。今後、町としてのかかわり方をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

前川雅志議員のご質問にお答えいたします。はじめに、私の方からご質問の2点目、「パークゴルフ場の管理と利用」について答弁をさせていただきます。昭和58年に本町で考案されたパークゴルフが、3世代にわたるコミュニティスポーツとして多くの愛好者の方々に親しまれ、現在、愛好者の数も100万人と言われており、今なお、国の内外に普及の輪が広がりを見せております。また、本町のまちづくりにおいても、パークゴルフは大きな役割を果たしており、幕別町の名を全国に広め、「パークゴルフ発祥の地」といえば、「北海道幕別町」といわれるまでになってきております。さらに、町民の健康増進、経済への波及効果や観光、コミュニティ、地域間交流や国際交流など、さまざまな分野で大きな効果を挙げているところでもあります。しかし、一方では、誕生から24年が経過する中で、多額な造成費をかけたグレードの高いコースの出現や愛好者のマナーの問題などが生じていることも事実であります。今一度、「コミュニティスポーツ」としてのパークゴルフの原点を踏まえた普及、意識の啓発を図ることも、発祥の地としての大きな責務であろうと考えているところであります。ご質問の1点目、「パークゴルフ場の今後の管理について」でありますが、昨年11月に、平成20年度から平成24年度までの5カ年間にわたる各種公園の管理業務について、入札を執行したところであります。この入札にかかわるパークゴルフ場の業務内容につきましては、毎週1回の閉鎖日に行う芝刈りが年25回、清掃事業が年27回のほか、年3回の肥料散布など、今までと同様の内容となっております。また、作業の効率化と公園の一体的管理の面から、公園内にパークゴルフ場が設置されている公園は、一つの業務区域として設計をしたところでありますが、業務内容と設計額には、前回入札時と大きな差異は無く、今回入札の落札率に比べますと、前回に比べ平均4%ほど低下したことにより、若干委託料は減となったものというふうに思っております。今後とも、芝の補修及び低木の補植など、良好な環境の確保に努め、プレーヤーの皆さんに楽しんでいただけるよう、日常管理に意を用いてまいりたいと考えております。次に2点目、「利用マナーの向上について」であります。近年、一部にパークゴルフのマナーやエチケットが十分に理解されていない状況が見られ、憂慮すべき問題となっております。誰にでも簡単に楽しめるといったパークゴルフの特性が、愛好者の飛躍的な拡大と同時に、コミュニティスポーツとしてのパークゴルフの原点が伝わりきれていないという状況をもたらしているものであります。特に、「排除的な扱いや嫌がらせを受けた」との苦情が多いとお聞きしており、折角これからパークゴルフを始めようとした方が、ベテランプレーヤーから心無い言葉をかけられたために、取りやめたというような事例もあったとのことであります。これらマナーの悪さが普及の妨げの一因にもなるものと考えており、大変残念なことだと思っております。一人の社会人として、社会通念上のマナーをしっかりと守ることができない大人が増えているというようなことは新聞等でも報道されているところでありますが、この問題は、パークゴルフ国際協会でも憂慮いたしており、公認指導者やアドバイザー講習会でも特にマナーやエチケットについてのプログラムの充実を図っていくとお聞きをいたしているところであります。町といたしましても、パークゴルフ発祥の地の責任として、3世代が交流を図り、楽しさを共有できるコミュニティスポーツとしてのパークゴルフの原点をしっかりと伝えてまいりたいと考えているところであります。次に3点目、「町民限定の日の設定について」であります。春の訪れとともに、各地のパークゴルフ場がオープンいたしますが、特に、例年、オープン初日はプレーを待ちわびた愛好者の方々で大変混雑をしている状況であります。こうしたことから、「オープン前に町民限定の日」をというご提言をいただきましたが、コミュニティスポーツとしての性格や、発祥の地としてその普及を進めていることを考慮いたしますと、結果的に他市町村の愛好者を排除することは、好ましいことではないというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。次に4点目、「ナイタープレーができる施設と利用の状況について」でありますが、町内4コースにナイター設備を設置いたしており、昨年の夜間照明点灯期間であります6月16日から8月19日までの65日間のうち、コース閉鎖日及び降雨日を除く利用状況につきましては、本町地区のサーモンコースは合計141人、1日平均3.1人、百年記念ホール横の「ちろっとの森東コース」は330人、1日平均7.5人。また、昨年、照明を新設いたしました忠類のチャンピオンコースにつきましては740人、1日平均14人となっております。なお、糠内やまびこコースは、利用者が手動で夜間照明を点灯できるようになっておりますが、期間中は2日間の利用のみで合計36人であります。次に5点目、「若年層への普及」についてであります。パークゴルフの考案当初から、3世代交流ということに重点をおき、幅広い世代に親しまれるよう普及に努めてまいりましたが、日常的にプレーをする大部分の方は、60歳以上の高齢者というのが現実となっております。しかしながら、休日には、家族連れや若い方もパークゴルフを楽しんでいる姿も見られ、これらの世代の方がパークゴルフの楽しさを体験し、やがては生活の一部に溶け込んでいくことを願っているところであります。現在、若い世代、特に子どもたちへの普及につきましては、本町では、サタデースクールでの体験や、国際大会で、小学生と中学生の部を設けるなど、まずは、体験してもらうことを動機付けに重点を置き普及を図っているところであります。また、幕別高校におきましても、指導員を迎えてパークゴルフの授業を実施いたしております。さらに、全国的には、大学、あるいは最近では小学校にもコースを設置し、学生たちが楽しんでいるというような話題が出ておりました。子どもたちを対象とした講習会の開催などのお話もお聞きいたしており、大変心強く思っているところでもあります。今後も国際協会や関係団体と連携しながら、若い世代、特に子どもたちへの普及に意を用いてまいりたいと考えております。最後に、「経済発展につなげていくことへの町のかかわり方について」であります。パークゴルフが地域に与える経済効果につきましては、平成9年の調査では、昭和59年から平成7年までの間で、用具の製造・販売や観光などの収入で、約24億円の経済効果があったとの結果がでております。しかしながら、現在では、コースは全国各地、あるいは用具の製造販売も大手のスポーツメーカーの参入などにより、本町だけの独占的なものではなくなっている状況にあります。現状におきましては、特に調査は実施いたしておりませんが、飲食や宿泊などの観光面や用具の製造・販売などにおいて、効果は確実にあるものと考えております。併せて国際協会が本町に事務所を置いておりますことから、雇用や消費の面でも大きな効果があるものと思っております。「パークゴルフ発祥のまち幕別町」という認識も全国的に広まってきておりますことから、今後もパークゴルフの一層の振興に努め、企業誘致や移住促進、さらには観光の振興などにおいても、この知名度を前面的にアピールし、まちづくりに取り組んでいきたいというふうにも思っております。以上で、前川雅志議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

私の方から、教員のストライキと査定昇給制度について、お答えをいたします。ご質問の1点目、「ストライキの参加状況等について」であります。本年1月30日のストライキは、町内15のすべての小中学校で実施され、校長、教頭を除く非管理職213人のうち156人が参加いたしました。参加率は73.2%、参加者全員が北海道教職員組合に所属している教職員であり、非組合員の参加はありませんでした。また、ストライキの時間でありますが、学校によって勤務時間が若干異なりますことから、時間帯は多少異なりますが、15校のうち、8校が午後3時から4時45分まで、4校が2時55分から4時40分まで、2校が3時5分から4時50分まで、1校が3時10分から4時55分まででありまして、いずれも1時間45分でありますが、そのうち休憩時間45分を含んでおりますことから、終業前1時間のストライキという状況であります。集会の会場は、いずれも幕別中央会館であります。ご質問の2点目、「児童生徒への影響について」であります。授業につきましては、小学校では、水曜日を5時間授業と設定しているところが6校ありましたが、他の4校では、管理職やストライキに参加していない教職員が対応して平常どおり実施されました。また、中学校におきましては、毎週毎週、前の週にカリキュラムを編成し、生徒に時間割を配布しておりますが、その結果として5時間授業を編成したところもございました。中学校の部活動につきましては、管理職やストライキに参加していない教職員が対応して通常どおり実施した学校もありましたが、実施していない学校もございました。ご質問の3点目、「教職員の業務への支障について」でありますが、ストライキ時間中は、職場を離れておりますことから、その時間は業務に従事していなかったということになりますので、支障はあったものと認識しており、その結果として、2月の給料から1時間相当分の給料の減額が実施されております。ご質問の4点目、「教育委員会としてストライキをどのように捉えているのか」についてであります。ストライキ等の争議行為は、地方公務員法で禁止されている違法な行為であるにもかかわらず、職員団体の闘争方針に従い、ストライキに参加したことは極めて遺憾であり、北海道教育委員会に対して、厳正な処分を行うよう求めたものであります。さまざまな背景や理由があったにしても、このような行動に至ったことは誠に残念であり、町内の教職員には、今後とも次代を担う子どもたちの未来のため、全力を挙げて職務を遂行していただきたいと強く切望するところであります。ご質問の5点目、「査定昇給制度の導入への対応について」であります。勤務実績を給与へ反映させる、いわゆる査定昇給制度につきましては、公務員の給与構造改革の一環として、平成17年8月に国の人事院勧告が出され、北海道におきましても同年10月の人事委員会勧告で人事院勧告の内容に準拠した取扱いを行う必要があるとの勧告がなされたものであります。査定昇給制度は、年功的な給与上昇の抑制、職務・職責に応じた俸給構造への転換、勤務実績の給与への反映などを柱として実施しようとするものであり、職員個々の勤務実績等に応じた給与を確保することにより、職員の士気向上を図るとともに、組織の活性化に資するものと理解しておりますので、適正な手続きのもとでとり進めてまいりたいと考えております。以上で、前川議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 8番 前川雅志

再質問をさせていただきたいと思います。ご答弁いただきました順に聞かせていただきたいと思うのですが、はじめに、パークゴルフ場の管理と利用について、再度、お伺いをしたいと思います。非常に厳しい財政の中で、少ない経費で管理をしなければいけないということは、大変なことかなと思いますが、全国から来ていただいたプレーヤーががっかりしないよう、整備していただきたいなというふうに思っております。そういった中で、特に芝のはげたところなのでありますが、そういったところはなかなか再生されないということだと思いますが、そういった不十分なコースについては、管理した後、ある程度クローズをとる期間を設けることが必要なのではないかと思うのですが、そういったところの見解をお伺いしたいと思います。それと、芝を刈るにあたっても、聞くところによりますと、町民の方がスケール持って芝刈る日には、きちんと切っているかどうか見に来る方もいらっしゃるということで、企業、その事業を受けている方も大変だなと思うのですが、そういった企業によっても、能力に非常に大きな差があると思います。他の町村では、ゴルフ場を管理しているようなそういった会社がパークゴルフ場を管理しているようなコースもありまして、そういったところとは非常に本町のパークゴルフ場の整備の差が出ているものだと思うのですが、そういったところの能力を改善する方法なんかも考えているかどうかをお伺いしたいと思います。2番目のマナーについては、協会と協力してということでご答弁いただきまして、そのパークゴルフの原点をしっかりと伝えてまいりたいということでありますが、そういった方法、どういうことか、考えているものがあればお伺いをしたいと思います。ナイタープレーについてであります。町の財政が非常に厳しくて、水道料金の値上げなんかも仕方ないのかなというふうに理解をしてくれる町民の方々もいらっしゃいますが、そういった方々は、ある意味、非常に厳しく町の財政を見ている面もあります。先ほど、利用率をお伺いしましたが、通りかかるとこうこうと電気がついているのですけど、誰もプレーをしていないという日が多くて、やっぱりそれって電気代がものすごく無駄なのでないかなというふうに思っている町民の方々もたくさんいるわけであります。そういった中で、設備投資をして使わないということももったいないのかもしれないのですけど、使わないコースに電気をつけているということも非常にもったいないのではないかなというふうに思うところであります。多少の利用があるわけでありますから、全部やめれとは言いませんが、例えば、曜日によってばらつきがあると思いますので、曜日によって、電気をつける日を設定するだとか、例えば、今、8時半ぐらいまで電気をつけているということなのですが、少し短くしてみるだとか、それか、できるかどうかわかりませんが、糠内のように、プレーをする人が自分で電気をつけるようにするだとか、そういったようなことを考えれないかどうかをお伺いをしたいと思います。次に・・・

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

1点目の管理の問題でありますけれども、今の芝の再生を含め、養生期間でクローズの期間を長くとることが芝のためにもいいのでないかというようなご提言もいただきました。これらも今までも十分踏まえながら、何年か前から、毎週1回は休みの日を設けようというようなことで、今、きているわけでありますけども、引き続き、これらの必要性について検討しながら、対応をしてまいりたいというふうに思っております。それから、業者によって整備の差があるのでないかということがありました。なかなかゴルフ場の芝を刈るようにきれいに刈るというのは、機械的なものも必要になってくるように伺っております。そうしたところまで、私どもも実は求めているわけでもありませんので、よっぽど雑な整備、草刈の仕方なんかについては、当然、こちらから注意をして、直していただくというようなことがありますけども、それらも今ありましたように、十分現状をみながら、これからも対応していきたいというふうに思っております。それから、2番目のマナーに関しては、先ほども言いましたように、何とか技術だけでなく、マナーの部分も十分理解していただけるように、国際協会あたりではいろんな認定者会議ですとか、指導者会議の中でもお願いをしているというようなことであります。ただ、こればっかりは、一つにはやはり、本人のモラルというものが一番大きいのかなというふうにも思っております。私どももできる限り、そうした皆さん方のご協力をいただく中で、改善されていくように何とかマナーを守っていただけるようにというふうに思っているところであります。それから、ナイター設備、これも設置をしている設備を止めておく。消してしまうというのももったいない。でも、つけておいても誰も利用しないのももったいないと、いろんなことは当然住民の皆さんから批判があるやにも聞いております。できる限り利用してもらうことがいいわけですし、今おっしゃられましたように、曜日の設定ができるのかどうか。できないことはないのでしょうけど、今、糠内なんかは、あそこは地域が限定されていますから、糠内の方が利用したときには自分でやれるのですけども、例えば、ここで札内のちろっとの森をやりますと、誰ももういないと思って電気消してしまったら、まだ向こうの方で誰かがやっていたなんて後でなってくると、なかなか難しいといった問題ですとか、いろいろあるのだろうというふうに思っております。これからも十分状況を把握しながら、対応させていただきたいというふうに思っております。まだ、いろんな方のご意見もお伺いしながら、進めてまいりたいというふうに思っております。

再質問 8番 前川雅志

ご答弁、今のわかりましたので、ちょっと飛ばしてしまったのですが、3番のプレオープンの日が設定できないかというところで、再度お尋ねいたします。そもそも、パークゴルフ場というのは、誰にために整備して管理しているのかということをお聞きしたいと思うのですが、他町村に対して、これまでパークゴルフを使ってPRできたということは大きな財産になってきているものだと思いますが、そもそもは幕別の町民が使う設備と私は理解をしているところなのでありますが、そこで、全部の費用、町民限定ということではなくて、1日ぐらい幕別の人ができる日を設定できないかというふうに思っております。こういった声も毎年、パークゴルフ愛好者の方々から、せっかく行ってもできなかったというお話毎年聞かされるわけでありまして、そういったことで、何とか1日だけでも幕別町に住む特権として、前倒してプレーできることを考えることができないのかどうなのか、お伺いをしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

先ほども申し上げましたように、パークゴルフに限らず、いろんなスポーツというのは、もちろん住民のため、町民のためにということは必要なことなのだろうと思いますけども、総体的には町村の枠を超えた中で大勢の愛好者の方々にやっていただくというのは、私は一番いいことなのかなというふうに思っております。パークゴルフだけ町民限定の日があるというのも、はたしてどうなのかなというふうには正直思います。ただ、今までの事例でお聞きしたのは、たまたまオープンの日に大きな大会が入ってしまって、大変混雑をして、一般の方々ができなかったというようなことがあったというようなことも聞きました。もっと単純にいきますと、オープンの日が土曜日か日曜日でなくて、1日金曜日か木曜日だったら、それはまた空くのかなということも、変な意味でなくて、考えられるのでしょうけども、そういったことで、私はなるべくは多くの町民の皆さんも含めて、愛好者の皆さんに利用していただくことがやはり、パークゴルフ本来のあり方でないかなというふうに思っております。もちろん、国際協会とも話はさせていただきますけども、できれば、現状をご理解いただければなというふうには思っております。

再質問 8番 前川雅志

最後の経済発展について、お伺いをしたいと思います。これまで先人の皆さんによって、本当に全国にパークゴルフは幕別からのスポーツだということで、全国に広めていただきました。こういった知名度を、やはりこの町における経済的発展につなげていくことを強く感じておりまして、先ほど、町長からこれまでの効果については、ご答弁をいただきました。将来に向かって、これから行政としてどんなお手伝いができるかということも一つの課題になってくるのではないかというふうに考えております。このたびの予算におかれましては、工業団地に企業が進出するにあたって、補助金がつくような予算が出てきているわけであります。そういったところとは別のところになってくるのかなと思うのですが、パークゴルフにかかわって、例えば、商品開発をしていくだとか、例えば、新しく起業をするだとか、そういったところに対して、その町として支援するお考えがあるのかどうなのか、お伺いをしたいと思います。それと、常日ごろから思っているわけでありますが、町外の温泉なんかに宿泊されて、バスでウワーっと来て、パークゴルフやって、ウワーっと帰って、その温泉でお風呂入ると。ジュース1本買わない。そんなようなプレーヤーの方々がたくさんいまして、こういった人たちが金を使えといったって使わないわけでありますから、その仕組みの中で、お金を使いたくなるような仕組みづくりをしていくことが必要なのかなというふうに思っております。そういった中で、道の駅の議論なんかもありますけど、そういったところにパークやったらちょっと寄ってねだとか、今はそういう施設自体がこの町にないわけでありますが、そういったことを何か考えられないかなというふうに思っております。その現状でいいますと、温泉からプレーしに来る皆さんから、何らかの方法でお金をいただけるようなことが考えられないのかどうなのか。お伺いをしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

パークゴルフにかかわって、いわゆる新たな企業を、そういう方がいらっしゃいましたら、当然、その相談の過程の中で、町のやれることはしていきたいというふうに思いますけども、なかなか具体的なものというのは、今の状況では難しいのかなというふうに思います。後段のそのよく私たちも聞かされますのは、よその町村からバスでドッと来て、町民がそれこそせっかく楽しみにして来たのに、コースがいっぱいでできない。そういう人たちは無料で使っているのでないかというような批判を受けます。これは有料化にも結びつくような話ではあるわけですけども、今までも何回か国際協会なんかでも、これは具体的にどの程度まで進んだのかわかりませんけども、名称をあげると、十勝川温泉の観光協会で、そういう団体で使うときには、何とか幕別町のコースを使うわけですから、それなりの配慮をいただきたいというようなことをお願いしてきた経緯もあるやには聞いております。ただ、具体的に、いや何十人来ているのだから、いくらお金を置いていけというようなことまでは現実にはなっていませんので、これは今後の私どもの課題であろうというふうにも思っておりますし、当然のことながら、まずは先ほども言いましたように、住民の方々がそうした、いわば、営利を目的とするような方々に占用されてしまうというのは、大変問題はあるのだろうと、十分これから検討させていただきたいというふうに思います。

再質問 8番 前川雅志

次に、教員のストと査定昇給制度について、再質問をさせていただきたいと思います。まず、他市町村と比較して、非常に高い参加率が本町ではあったということでありました。組合加入の教員が悪いというふうには思いませんが、中にはそういった活動に熱心になって、嫌々な組合員もいると思うのですが、そういった嫌々な組合員まで引き連れて、そういたストに参加するというのが事実なのではないかなというふうに思っております。仕方なく参加した教員には思ってもいなかった処分が下されて、それが生涯給与にまで影響する厳しい処分だったということは、それと併せて、査定昇給制度も導入されるということで、同情するところでありますが、これまでにも、国歌と国旗の問題、それと、昨年は、道教委が進めようとしたいじめに対する調査を、北教組が協力しないよう指示を出した。本当に児童生徒のことを思って教壇に立っているのか不安になるところであります。このような組織に加入する割合の高い本町を、教育長はどういうふうに思っているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

組合加入率が低いとか高いとかという議論については、私ども、この議会において、あるいは、教育委員会がとやかく言うような問題ではありません。少なくとも、それぞれの考え方において、組合員であったり、そうでなかったりということでありますから、まず、そのことが前提にあるとすれば、加入率が高い、低い。それから、諸般の行事に対する云々というようなことについては、議論にはならないということを申し上げておきます。したがいまして、割合が高い低いについては、私の方からそのことについてとやかく言うことではありません。ということでご理解をいただきたいと思います。

再質問 8番 前川雅志

そういったところは理解しているわけでありますが、人事においては教育委員会がある程度人事を握っているといっても過言でないと思います。組合活動に熱心な先生だったり、例えば、組合員でなくても、自分のことしか考えていないような先生もいらっしゃるかと思います。そういうことではなくて、児童や生徒のことだけ考えて、一生懸命この教育に打ち込みたいという先生も山ほどいるというふうに思っております。そういったわけで、今後の人事において、教育委員会として考慮していくべきでないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

少なくとも、憲法に、保障されている思想信条の自由、これが原点にございます。したがいまして、差別化することは許されないというふうに基本的に考えております。したがって、人事において、これまた差別化することは、これは到底許されることではありません。そのように思っております。なお、授業に関しても同じような趣旨の回答になろうかというふうに思います。授業を行うにあたって、人事との関係でもおっしゃっておりますので、そのことによって差が出る。そういうことにはならない。私はそういうふうに認識をいたしております。

再質問 8番 前川雅志

わかりませんが、次行きます。他の町村では、5時間授業に設定した中学校はなかったように聞いておりますが、なぜ本町だけ、5時間授業に設定しながらストを決行したのか理解できないところであります。この5時間授業、あらかじめストが予想されていたので、5時間授業にするよう教育的配慮を行ったのは誰なのか、お伺いしたいと思います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

前段答弁をいたしましたように、カリキュラムにつきましては、前の週の金曜日にお渡しするということであります。これは校長がいろいろな状況を勘案して、権限を持っておられます。その5時間授業にしたということについては、いろいろな状況があって変えたということもあろうかと思います。そのことは、即違法であるというようなことにはなりません。こういうことは、よくある話であります。

再質問 8番 前川雅志

日ごろ、よくある話ということでありますが、生徒やPTAに対しては、その都度説明するのかなというふうに思うのですが、生徒に聞いてもPTAに聞いても、大体ストをやっていたことすらわかっていないのですよね。この日に。そういったことで、生徒もPTAもストやっているなんて知らないから混乱もしなかったというふうに思うのですが、こういったところは、学校なり教育委員会なり説明する責任というのはないのでしょうか。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

教育委員会がストをやる。その影響について事前という、今回は暇もありません。それから、そのようなことをやる必要があるのかどうか。これは非常に難しい問題だと思います。ケースバイケースだろうと思います。私どもといたしましては、今回の1時間、これも急に決まったことでありますけれども、通常の授業時数の確保からいきまして、水曜日は5時間授業が多かった。そのことは幸いしていたのだろうというふうに思いますし、事前に学校側もその両方を押さえて一定の配慮をしたといういうようなことは、あってもおかしくはないというふうに思います。基本的には子どもたちに、あるいは、保護者にご迷惑をかけないということで、結果として終っているというふうに認識をいたしております。

再質問 8番 前川雅志

ストが理由で、子どもたちに迷惑をかけないために、その5時間授業にしたのであれば、大きな問題になるのではないかなというふうに思うのですが、そういったこと、学校の責任者である校長が止めることができなかったのかという質問と、教育委員会は学校に対する指導機関として、どういった指導を行ってきたのか。また、この再発を防ぐためにどのように考えているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

授業時数の確保という観点からみますと、週に2日程度は、中学校におきましても、2日間ほど5時間授業。これをどこかに入れなければなりません。そういう仕組みになっております。その水曜日が、たまたま5時間授業になっているというような学校もあります。それは6時間授業になっているところもあります。でも、1週間でみますと、2日間は5時間授業くらいの授業時数確保で十分であるということですから、それらの状況の中で、その前の週に校長がいろいろなことを配慮して、6時間授業を5時間授業に切り替えるということはあってもおかしくはないというふうに思っております。

再質問 8番 前川雅志

この項目最後にしたいと思うのですが、5時間授業に設定することによって、教育長は児童生徒には影響なかったとお考えでしょうか。それと、先ほどもあったのですけど、公務、雑務に追われ、多忙を極める学校現場の中で、1時間、休憩時間はあるので1時間ですね、職場を離れた。そういった教職員の方々も、お金、1時間分返せばこれまでの業務に影響がなかったと教育長はお考えでしょうか。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

業務への支障につきましては、冒頭に申し上げたとおりでありまして、職場を離れておりますことから、影響があったものと認識をいたしております。ということはお答えしました。ただ、6時間授業を5時間授業に変えること。これは何も違法なことではありません。少なくとも、その影響を少なくしたという配慮については、当然学校の長として、責任ある立場として、選択をしたというふうに思っておりますし、当然とるべき措置ということではありませんけれども、私としてはそういう配慮が必要であるというふうに思っております。時間割につきましては、このように書いてあります。地域や学校の実態、発達段階、特性等各学校においての事情、これら総合的に校長の責任のもとで、適切に編成し、実施しなければならないというふうになっております。まさにこういう観点から、6時間授業を5時間授業に切り替えたところもありましたし、そのことがただちに違法だということにはならないというふうに思っております。

再質問 8番 前川雅志

最後の項目を聞きたいなと思うのですが、査定昇給制度の中身について、論議するつもりはなくて、今回の制度において、教育委員会がやらなければならない業務というのが出てきていると思います。校長、教頭についての評価は教育長もしくは教育長が指名するものが評価していくということでありますから、今の教育委員会の体制の中では、現場を知らない教育長をはじめとして、現場を知らない方々がいらっしゃるわけですけど、今の体制の中で、校長と教頭を正当に評価することができるのかどうなのかをお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

校長と教育委員会として適正に評価できるのかと、大変失礼なという感じはいたしますけれども、私ども、教育委員会、私がということばかりではなくて、推進員の方もいらっしゃいます。そういった総合的なトータルベースで判断していくことでありまして、責任は私にありますけれども、当然として私一人でやるものではありませんので、適正な評価につながっていくのではないかというふうには思っております。

再質問 8番 前川雅志

先ほどの一般質問の中でも、学校指導推進員というお話がありましたので、これまで止めていたやつを、また、今年の春からお願いしているということでありますから、そういったこの方が学校などの経験者になるのか、どういった方になるのかわかりませんけど、あと、道教委からなんかも出向して、職員として、来ていただいている教育委員会なんかもあるわけでありますが、そういったお考えなんかがあるかどうか、お伺いをしたいと思います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

道教委が派遣しております指導主事につきましては、ただいまは恐らく鹿追町のみかと思っております。町村単独では、東部方面は一人もおりませんでした。今回、幕別町が復活しましたので幸いなのですが、あと、芽室方面、音更方面については、それぞれ単費でそういった指導員とかあるいはアドバイザーという形で設置をしております。南部もおりませんね。そういう状況になっております。

再質問 8番 前川雅志

最後にどうしてもお伺いしたいのですが、今日のこの論議をさせていただいた中で、最後に教育長にどうしてもお聞きしたいのは、学校に対する指導機関である教育委員会として、これからどういった役割を果たしていくのか、最後にお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

学校に対する指導ということで、査定昇給制度にかかわりましては、これから示されてくるものだというふうに思っておりますけども、人事院で作成しました成績主義の指針、あるいは、評価記録の作成要領、これらに基いて行われていくことになります。その結果として、勤務実績の給与等の反映に活かされてくるなというふうに思います。なお、ストがあった場合、どういうような教育委員会としての指導をしていくのかということでしょうか。そういう観点であれば、もともと違法行為でありますので、指導するなんていう次元ではなかろうと。前もって指導するということは全く考えておりません。違法行為であると。やるやらないということよりも、議論にならないと思うのですね。違法行為なのですから。

出典:幕別町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月12日 議事録 PDF(67ページ) 間違いを知らせる