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幕別町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月4日

室内スピードスケート場について

2004年3月4日、幕別町議会の一般質問で、前川雅志議員が「室内スピードスケート場について」質問し、町長 岡田和夫、教育長 沢田治夫が答弁しました。

質問者
前川雅志 議員
答弁者
町長 岡田和夫、教育長 沢田治夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 前川雅志

通告に従いまして、3点について質問いたします。はじめに、室内スピードスケート場についてお伺いします。帯広市が平成19年2月の世界距離別選手権を目標に、室内スピードスケートリンク場建設に向け取り組んでいますが、本年1月16日、北海道スピードスケート場十勝圏誘致促進期成会臨時総会の資料などによると、事業主体は帯広市で、維持管理費については、現時点では道は助成しない考えを示しているという報告がありました。2億5,000万円と想定した維持管理費を、寄付金、他町村からの補助金という話が出たともお聞きしますが、帯広市からそのような話があるのかどうかお伺いします。そのような話があった場合、また、今後、正式に話があった場合、どのように対応するのか、町長のお考えをお伺いします。次に、ふるさと銀河線についてであります。ふるさと銀河線の存廃問題で、道が示しているバス転換案に、他自治体負担という表現で、帯広市と幕別町に負担金を想定しているという新聞報道が本年2月6日にあり、町民が疑問に感じているところであります。新聞報道は本年2月6日ですが、ふるさと銀河線関係者協議会への道からの報告は、昨年11月23日でした。その後、具体的な話があったのかどうか、また、町長の考えをお伺いします。最後に、札内清柳大橋以東の土地利用と交通網整備についてお伺いします。地域の住民のみならず、十勝管内交通網の中心として、札内清柳大橋が開通してから間もなく2年がたとうとしています。土地利用・交通網整備は、札内清柳大橋の建設が決定してからすぐに計画を進めていると私は信じているところでありますが、以下についてお伺いします。①土地利用計画はどのようになっているのかお伺いします。②札内清柳大橋の交通量、どこからどこに行くために利用しているのかお伺いします。③7号以東、旧国道を活用し、国道38号線に抜けるルートを土現が調査していると聞きますが、調査の結果、どのような可能性があるのか。また、今後、どのような計画をお考えなのかお伺いします。以上です。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

前川雅志議員のご質問にお答えいたします。はじめに、屋内スピードスケート場についてでありますが、本施設につきましては、最初私どもがお伺いしたのは、十勝活性化推進期成会の中でこの話を聞いたわけでありますけれども、今お話しありましたように、本施設につきましては道立の施設として十勝に誘致することで、北海道屋内スピードスケート場十勝圏誘致促進期成会が設置され、北海道と協議を行ってきたところでありますが、北海道が実施主体となった整備は極めて厳しいということが期成会において判断がなされましたことから、期成会の施設整備検討委員会において、国庫補助、道補助を視野に入れ、事業主体を帯広市とする「整備構想提案書」がまとめられました。これを受けて、本年1月 16 日に開催されました期成会の臨時総会にこれらが提出され、協議されたというふうに、私はお聞きいたしているころであります。提案書では、屋内スピードスケート場を広域拠点施設として位置付けしておりますけれども、整備、管理運営についての管内町村の役割等についての具体的な提案はなされておりませんし、事務局の説明でも、これらについては、今後の検討事項となっているというふうに伺っております。私どもといたしましては、今後、具体的な話になった場合には、管内 19 町村に関わる問題でありますので、町村会などの場におきまして、施設の位置付けや機能等を充分議論をし、適切な方向性を見出してまいりたいというふうに考えております。次に、ふるさと銀河線についてでありますが、ご質問にありましたように、昨年 11 月 23 日に開催されました関係者協議会で、これは私ではなくて事務担当者の段階でありますけれども、北海道交通企画課によるバス転換試算の沿線自治体の負担が示され、その内容について、2月6日に新聞報道されたところであります。11 月 23 日の関係者協議会の前に、道によるバス転換の説明の中で、幕別町、帯広市の自治体名が出る場合もあるということは、十勝支庁から連絡を受けていたところでありますが、具体的な積算内容や負担金の額までの話はありませんでした。私どもも、正直、新聞報道を見て困惑したところでありますが、新聞報道後に、十勝支庁から、あくまでも道の交通企画課による一方的な試みの計算、いわゆる試算であり、バス転換後の負担が決定したような誤解を招いたことは申し訳ないという旨の説明があったところであります。ふるさと銀河線につきましては、十勝圏とオホーツク圏を結ぶ大動脈として、十勝圏活性化推進期成会においても存続を道に要望しているところでありますが、現段階におきましては、ふるさと銀河線の存廃問題の結論が出されておりませんし、また、本町に正式な提案もなされておりませんことから、コメントを申し述べる立場にはありませんけれども、結果としてバス転換となった場合の対処につきましては、今後、いろいろな場面で協議がなされるものと思っております。私どもといたしましては、それらの推移を見ながら、適切な対応をしてまいりたいというふうに思っております。次に札内清柳大橋以東の土地利用計画と交通網整備についてでありますが、札内清柳大橋とそれ以東みずほ通交点までの整備につきましては、帯広圏域内環状線の一部として、昭和 59 年に「札内新道」として都市計画決定され、札内清柳大橋を含め、平成6年度から工事着手となり、平成 13 年3月全線開通となったところであります。この街路の周辺土地利用計画につきましては、昭和 60 年に街路の整備促進と将来の土地利用の需要を見込んで、周辺地区の土地利用計画調査を実施いたしました。土地利用の一部として、依田地区の 54ヘクタールを農村地域工業等導入法の適用を受け、平成2年には市街化区域の編入を行い、その後、幕別町土地開発公社により開発が進められてきたところであります。その後の土地利用計画につきましては、平成 12 年度策定の「幕別町第4期総合計画」の中では、札内清柳大橋の開通により、新たな企業の立地動向や土地利用需要の高まりが予測され、雇用の拡大や町の活性化を視点とした計画的、合理的土地利用を進め、かつ、誘導する地域として位置付けをいたしたところであります。また、平成 15 年、昨年 10 月に策定いたしました「都市計画マスタープラン」の中でも、土地利用の需要増加が予想されることから、広域的な利便性の高い沿道型商業地や、基幹産業である農業関連倉庫、運輸業などの流通業務地としての土地利用を計画しているところであります。しかしながら、計画に沿った土地利用を図っていくためには、農振法、農地法などの法律や、「帯広圏都市計画、整備・開発及び保全に関する方針」との整合を図りながら開発を進めなければならなく、非常に課題も多くあるものと認識いたしておりますが、住民の生活の利便性確保や沿道サービス等の機能性の向上、さらには地場産業の振興及び安定した就労の場の確保のために、新たな土地利用に向けた努力をいたしてまいりたいと考えているところであります。次に札内清柳大橋の交通量と車両の行き先についてでありますけれども、帯広土木現業所によります交通量調査によりますと、平成 14 年に平日休日を合わせて4日間実施をいたしております。このときの平均でいきますと、1日交通量は 8,957 台、平成 15 年には2日間調査を行いまして、これの平均日交通量は 8,987 台、ほぼ同数の交通量となっております。なお、この先の目的地につきましては、はっきりした数値は申し上げることはできませんけれども、通過交通の多くの車輌は幹線道路として整備されております道々更別幕別線、いわゆるみずほ通と、整備中であります道々幕別帯広芽室線、札内南大通の2路線に分散されているものと考えております。また、町道幕別札内線方面への通過交通につきましては、あかしや団地及び泉町団地内の道路にも流入されておりますことから、平成 13 年度からは交通量の増加への対策として、一部歩道の整備を進めてきたところでありまして、今後につきましても地域と相談をさせていただきながら、交通安全対策に十分意を用いてまいりたいというふうに考えております。次に7号以東ルートの帯広土木現業所による調査結果と今後の計画についてであります。帯広圏域内環状線として位置付けされております本ルートの計画につきましては、帯広土木現業所により、平成 13 年度から途別川に沿った区域において、環境調査と合わせたルートの選定について検討をしていただいているところであります。しかし、現在は、ご承知のように、道々の幕別帯広芽室線、先ほど申し上げましたように札内南大通が整備中であります。帯広圏域内環状線はこの街路との並行路線であります。さらには、帯広圏域内環状線は4車線計画であり、ルート選定、あるいは決定に際しましては環境調査だけによるルート選定は難しい状況であり、環境と併せて事業の目的、内容、効果など、総合的な判断と住民及び関係団体との調整を行った上で計画策定を行う、いわゆる「環境アセスメント」が必要であるなど、現段階での整備計画は確定できる状況までには至ってはいないというふうに伺っております。いずれにいたしましても、本町にとってはもちろんでありますけれども、帯広圏域としても、国道の渋滞緩和や物流の促進効果が大きく期待されている路線でありますことから、早期着工に向けて、今後とも要請活動を続けてまいりたいというふうに考えているところであります。以上で、前川雅志議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 10番 前川雅志

それぞれご答弁いただきましてありがとうございます。室内スピードスケート場、ふるさと銀河線問題につきましては、幕別町としての間違いのない判断を期待しております。ただ、確認といたしまして、2点お聞きしたいのですが、小学校、中学校、高校のスピードスケートへの取り組みということが、今どうなっているかということと、町民の方のスピードスケート人口はどのぐらいいらっしゃるのかなということと、あと、併せまして、町民がふるさと銀河線をどのぐらい利用しているのかということを、再度お聞きかせいただきたいと思います。次に、札内清柳大橋以東の土地利用と交通網整備について、再質問させていただきますが、議事録、議会だよりなどを見たところ、3年前の議会において、土地利用について、岡田町長は地域と十分協議してと答弁されておりまして、それから3年経ちまして、十分協議されていることと思いますが、地域の方々はどのようにお考えなのか、お伺いしたいということと、そろそろ年次計画を、さまざまな法律等の問題があるかもしれませんが、そろそろ年次計画、利用計画を立てていかなければ、いつまでたってもこの作業が進まないのではないかと思いますので、その点につきましてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

スピードスケートの関係は教育委員会に答弁をお願いしますけれども、私の方からできる部分についてですけれども、できる部分といいましても、銀河線の利用者がどのぐらいいるのかということについては、なかなか町で掴んでいるデータはまずないのだろうというふうに思っておりますので、ひとつお許しをいただきたいというふうに思います。それから、土地利用につきましては、これは今までも西和地区の皆さん、あるいは依田地区の皆さんと、たびたびといいますか、何回か協議をもっておりまして、いろいろご意見を伺ったり、町の考えをお話ししたりというようなことでありますし、また、地域の皆さん方から、こういうような計画についてはどうだというようなことについての問合せ等もありますので、もちろん成案になったようなものはありませんけれども、引き続き地域の皆さんとの協議を進めながら、町としての開発方向を定めてまいりたいというふうに思っております。

答弁 教育長 沢田治夫(教育長は2005年9月まで)

小学校、中学校、それから高校のスピードスケートの実態、どうかということでありますけど、具体的な数字はちょっと今持ち合わせておりませんけども、大規模校、小規模校いろいろありますけども、農村部、ここは地域を挙げて生徒児童全体的にスケート自体に取り組んでおりますし、大規模校におきましても、町営のリンクを使いながら、そうしたスケートの練習なんかもしております。中には帯広のスピードスケート場にも行って、少年団活動もやっているというふうに聞いております。それぞれ学校においては、全道大会、あるいは全国大会に行く方もいらっしゃいますので、それぞれ、そんなに熱は冷めていないのではないかなというふうには思っております。

出典:幕別町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月4日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる