真狩村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日
農業労働力の確保について
2023年12月14日、真狩村議会の一般質問で、佐々木義光議員が「農業労働力の確保について」質問し、村長 岩原清一が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木義光 議員
- 答弁者
- 村長 岩原清一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 佐々木義光
それでは、通告によりまして、一般質問いたします。質問事項につきましては、農業労働力の確保についてです。野菜生産地の本村にとって、農業労働力の確保は重要であり、持続可能な農業を実践する上でも重要な取組です。ようてい農協では、デイワーク等、農業バイトについて取り組んでおりますが、本村においても農家求人情報サイト等を活用しながら農業労働力の確保について取り組む必要があると思いますので、今後の進め方についてお伺いいたします。
答弁 村長 岩原清一
佐々木議員の御質問にお答えいたします。現在の日本は、世界でも有数の少子高齢化社会であり、多くの産業や業種において、労働力不足が深刻化しております。中でも農業は、少子高齢化の影響を受けやすく、その上、後継者の不足と新規就農者の減少も相まって、人手不足が一段と深刻さを増しております。農業を基幹産業としております本村にとっても重要な課題の一つと考えております。雇用対策として、後志総合振興局では『しりべし「まち・ひと・しごと」マッチングプラン』及び『Shiribeshiグローバル人材育成プラン』を地域と一体となって推進するため、管内のリゾート企業、農業協同組合、市町村、後志教育局とタイアップ協定を締結しているところです。後志エリアのリゾート施設には、冬期には毎年1,000人近く道外及び海外からの若者がやって来て働いておりますが、その多くは、春になると帰ってしまいます。一方で、農業生産者は慢性的な人手不足・担い手不足に困っており、そこでこのマッチングプランは、冬期に後志エリアに来てくれた多くの若者に対して、夏期の仕事を紹介することによって、通年で後志に滞在をしてもらい、移住・定住につなげようとする施策でございます。この施策において、人手不足の解消のため、ようてい農協ではホームページを利用して、農家の働き手を募集しております。ちなみに、ようてい農協全体では今年度、10月30日現在で求人は79件ほどあり、そのうち、真狩の農業者は30件ほどでありました。真狩村といたしましても、今後、この取組に協力を行ってまいりたいと考えておりますが、具体的には、真狩村のホームページを利用して、真狩村で働きたい方のために、求人情報がようてい農協のサイトにリンクするようにしたり、農業以外にも商工業者も含め、ハローワークのサイトにリンクするようにし、利用促進を図り、農業等の労働力不足が少しでも解消できるよう、ようてい農協など関係機関と協力をしてまいります。また、「デイワーク」の農業求人アプリにつきましては、生産者が掲載した1日単位の仕事に対して、求職者が直接応募を行うシステムでありますが、ようてい農協では利用拡大のため、農業者や求職者に対しまして、来年チラシを配布しPR活動を行うこととしておりますので、今後、要請等がございましたら、村としてもそのタイアップ事業に協力をしてまいりたいというふうに思っております。今後は、働く人の確保と併せて、住む場所等について側面的な支援も必要かと考えておりますので、検討していきたいというふうに考えております。
議員の質問 4番 佐々木義光
ただいまの答弁で、振興局とタイアップしていると、また、現状農業生産においては、慢性的な人材不足の状況であり、それを解消すべく、JAのサイトにリンクしながら進めていきたいということですけれども、農業労働力のこの情報というのは、非常に細部に渡って広範囲で、一部の自治体だけでとり進めるのはなかなか難しいと思います。この重要な情報を更に活用していくためには、雇用労働力に関する協議会のような形を農協と行政で作って、その中で取り組んではどうかというふうに考えます。農業労働力の情報は、広範囲になりますけれども、例えば、ある農業者が雇用労働力が急に不足したりして、うまく回っていかないような場合も考えられますけれども、そういう緊急的な状況にも、協議会を作って立ち上げて進めば、対応できるのではないかと思いますので、協議会を立ち上げて取り組むということについてお伺いいたします。よろしくお願いします。
答弁 村長 岩原清一
ただいまの御質問にお答えしたいと思います。先ほど言いましたように、定住促進については、農業に限らず、ひと・まち・マッチングプランという協定の中でタイアップ協定を結びながら、各リゾート、それから農業協同組合、それから各町村、それから教育局が入りまして、ひと・まち・マッチングプランということでやっております。JAの農協のサイトの中にも求人広告が出ておりまして、それを見て皆さんが募集をしているというような状況でございます。そういった中で、急な募集についてということでございますが、この急な募集について、先ほど言いましたアプリ、デイワークだとか、他にもあるのですが、そういう部分を使いながら、この日1日だけとか、半日だけだけとかというような求人ができるというふうに聞いております。これは実際は、倶知安・ニセコ等の飲食店で、違うアプリでやっているというような状況も耳にしております。村内でもこれを利用している方がいらっしゃいますが、あくまでもこれは携帯の中の世界でございまして、個人対個人の求人に対して、個人がそれに募集するというようなことでございます。たぶん私ははっきりわかりませんが、農家の方は手慣れた人に来てもらいたいということがございますので、ある程度そういうような方を自分でストックしながらやっているところもあるのかなということも感じているところでございます。いずれにしましても、その求人についての、先ほども言いましたが、募集の方法、それから求人の相手方、それから求人を求める農業者の方々の利用の形態を十分知らないとなかなかできないというようなことでございますので、これから農協に相談しまして、農協の町村でこういうことをしてもらいたいという要望を十分聞きながらやっていきたいなというふうに思っております。町村で、この求人に対して全面的にやるというのは、なかなかちょっと難しい部分もございますので、農協が主体となった側面で支えていければというふうに考えているところでございます。
議員の質問 4番 佐々木義光
雇用労働力に関する情報は限られるわけですけれども、今後JAと相談しながら、この豊富な情報が有益に運用していくように取り進めをお願いしたいと思います。
答弁 村長 岩原清一
農協と十分相談して、また農業者の需要も聞きながら進めてまいりたいと思います。(佐々木議員「終わります。」)