七飯町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日
令和5年度七飯町教育行政方針について
2023年3月3日、七飯町議会の一般質問で、若山雅行議員が「令和5年度七飯町教育行政方針について」質問し、学校教育課長 柴田憲、教育総務課長 俉楼司、学校給食センター長 福永崇弘、スポーツ振興課長 髙橋雅貴、生涯教育課長 竹内圭介が答えました。
- 聞いた人
- 若山雅行 議員
- 答えた人
- 学校教育課長 柴田憲、教育総務課長 俉楼司、学校給食センター長 福永崇弘、スポーツ振興課長 髙橋雅貴、生涯教育課長 竹内圭介
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 若山雅行
5問目はそれで終わり- 52 -ます。次、最後6問目に入ります。令和5年度七飯町教育行政方針について。令和5年度七飯町教育行政方針について伺いたい。1、「七飯高校の魅力化アップの取組を引き続き検討します」(1ページ)とあり、昨年は「検討を始めます」とのことであったが、今回は「在校生の意見も参考にしながら」の文言が加えられている。検討の狙いと検討状況について伺いたい。2点目、「経費削減のため、本年度から所管施設照明器具のLED化を順次進めてまいります」(1ページ)とあるが、令和4年度の施政方針で「財政の健全化に向け」「照明器具のLED化などへの継続的な取組」(23ページ)に 努 め る と し て お り 、 取 組 が 遅 い の で は な いか。また、教育委員会所管でどの程度の経費削減が見込めるのか。3点目、「教員の減少に伴い、校内で各教科等 の 研 修 を 深 め る こ と が 難 し く な っ て お り 」(3ページ)との文言が追加されたが、教員の減少はどの程度進んでいるのか。教員の働き方改革とは、結局教員の削減のためなのか。4 点 目 、 「 学 習 支 援 員 を 継 続 し て 配 置 し 」( 4 ペ ー ジ ) 、 「 各 中 学 校 に 配 置 し て い る スク ー ル カ ウ ン セ ラ ー の 活 用 な ど 」 ( 5 ペ ージ)、「特別支援教育支援員を引き続き各学校に 配 置 し 」 ( 6 ペ ー ジ ) と あ る が 、 学 習 支 援員、スクールカウンセラー、特別支援教育支援員の人数及びその身分等はどうなっているか。5点目、「環境教育の充実」(6ページ)をうたっているが、町の施政方針に「世界的に脱炭素社会の実現に向けた動きが加速する中、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指しており」(11ページ)とあり、いわゆるSDGsやカーボンニュートラルの意義等を学校教育で取り上げるようなことはしないのか。6点目、令和4年度は「給食費の値上げも検討せざるを得ない状況にありますが、(中略)町費による補塡で対応することとします」(7ペ ー ジ ) と あ っ た 。 経 済 環 境 は さ ら に 厳 し くなっているようであるが、給食費の値上げは検討しなくていいのか。また、給食費への町費による補塡を行う予定はないのか。7点目、「小学校への新入学時に購入が必要な教材等の学用品について、負担軽減を図ります」(5ページ~9ページ)とあるが、学用品の金額と内容はどうなっているか。8点目、令和4年度は「生理用品の学校への配置」を「本年度から継続的に実施することとします」(8ページ)とあったが、令和5年度は実施しないのか。最 後 9 点 目 、 令 和 4 年 度 は 「 作 業 用 ト ラ クターを更新し、施設整備充実を図ります」(12ページ)と言っていたのに、「東大沼多目的グ ラ ウ ン ド ( ト ル ナ ー レ ) の 維 持 管 理 に つ いて、民間委託を進めます」(12ページ)とあるが、民間委託を進める経緯等について伺いたい。以上です。
町の答え 学校教育課長 柴田憲
1点目、3点目から5点目及び7点目から8点目についてお答えしてまいります。1点目でございますが、七飯高校については七飯町にある地域の高校として魅力を高め、進学を希望する子供たちが増えていってほしいという思いがございます。今後も教育委員会として、七飯高校と連携を行い、魅力化アップのために何ができるかということを検討し、今後の教育行政に生かしてまいりたいと考えております。3点目でございますが、七飯町立学校の事務職員や養護教諭などを除いた教員数は、先ほど同僚議員のほうに答弁いたしておりますが、令和5年度の見込みが152名、令和4年度が154名、令和3年度が159名となっております。教職員の働き方改革については、あくまでも長時間勤務が問題とされている教職員の負担を減らし、本来の業務である子供たちに向き合う時間を増やしていくために取り組んでいるものであり、教員の削減が目的または理由ではござ- 53 -いません。4 点 目 で ご ざ い ま す が 、 学 習 支 援 員 は 1 1名、特別支援教育支援員は10名おり、どちらも会計年度任用職員として町が採用しており、教 育 的 配 慮 や 学 習 支 援 が 必 要 な 子 供 た ち を サポートするため、各町立学校に配置しております。スクールカウンセラーは北海道が採用する職員となっており、七飯町には北海道より2名派遣されております。児童生徒に対する相談、助言のほか、保護者や教職員に対する相談も対応し、町が申請することで年間計画に基づき各中学校には月に1回から3回、各小学校には年に1回派遣されておりますが、学校の要望があれば調整を行い別途派遣することとなります。5点目でございますが、環境教育は各学校において基本的に総合的学習の時間内で実施されております。こちらは地域や学校の実態に応じて教科の枠を越えて、特定の主題について総合的に学習を組織する教育課程となっており、探求的な見方、考え方を働かせ、横断的、総合的な学習を実施しております。今年度もSDGsを含め様々な取組が行われており、来年度も同様に実施してまいります。7点目でございますが、新年度に小学校に入学する1年生児童が入学時に購入する学用品について、1万円を上限に町で負担をしたいと考えております。学用品の内容については、入学時に必要なものとなっており、名札、ノートや連絡帳、クレパスなど各学校が個別に指定する学用品等となってございます。8点目でございますが、生理用品の学校への配置は各小学校及び中学校に生理用ナプキンやショーツなどを配置しておりますが、令和5年度も継続していきたいと考えております。以上でございます。
町の答え 教育総務課長 俉楼司(教育総務課長は2024年3月まで)
私からは2点目の教育委員会所管施設照明のLED化についてお答えいたします。令和4年度施政方針において、照明器具のLED化などへの継続的な取組を掲げ、昨年度より町長部局の施設のLED化を進めてまいりました。まずは令和4年度に先行して、町長部局の中でも効果が高いと思われる施設を改修し、他の施設も検討を進めることとしていたため、教育委員会の施設については令和5年度から進め る こ と と な っ た と い う こ と で 御 理 解 願 い ます。午前中の同様の一般質問において御答弁しておりますが、令和5年度にLED化を予定している施設は大中山中学校、七飯中学校、大中山コモン、藤城公民館、大中山地域体育館の5施設でございます。なお、学校の校舎、体育館の全ての照明のLED化には多額の事業費が必要になり、施設全部を進めるには財政上難しいことから、まずは生産終了となった主に体育館等で使用されている水銀灯と校舎の照明で使用率の高い職員室のLED化を優先して進めてまいります。削減効果として、各施設の年間稼働日数、カタログ等資料による機器の消費電力による試算では、5割から7割程度の効果を見込んでございます。私からは以上です。
町の答え 学校給食センター長 福永崇弘
6点目について答弁させていただきます。給食費の値上げについてですが、先ほどの同僚議員からの御質問でも答弁しておりますが、今後もさらに物価の高騰が続くようであれば、給食費の値上げも検討していかないとというふうに考えておりますが、子育て世代の負担に関わることから慎重に判断してまいります。また、町費による補塡を行う予定はないのかなとの御質問ですが、学校給食費の負担につきましては、学校給食法によって食材料費は受益者負担が原則というふうになっておりますが、今後の物価の状況、国の動向を注視しながら適切に判断してまいりいたいと考えておりますので、御理解願います。以上でございます。
町の答え スポーツ振興課長 髙橋雅貴
それでは、- 54 -スポーツセンターで所管している東大沼多目的グラウンドトルナーレについて、9点目をお答えさせていただきます。9点目の御質問ですが、本年度購入したスポーツトラクターについては、老朽化によりエンジンの休停止やオイル漏れなど芝の管理に大きな支障を来していたことから更新させていただいておりますので、東大沼多目的グラウンドの維持管理の民間委託とは関連性がないものとして御理解いただきたいと思います。令和5年度の教育行政方針に記載しております東大沼多目的グラウンドトルナーレの維持管理の民間委託ですが、同僚議員からの一般質問においても御説明したとおり、職員の高齢化などにより直営での維持管理が難しい状況となったことから、今後もグラウンドの維持管理において安定的に業務管理をするため、現在の直営での管理から民間委託による管理に切り替えたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。以上です。
議員の質問 15番 若山雅行
時間もないし、こちらも同じように事前に説明、情報提供あったものもありますし、同僚議員の質問もありましたので、ちょっと限られたところで。まずはLEDの問題についてです。去年の決算委員会のあれの中で、令和3年度基礎調査ということで、小学校だとか文化センターだとか七飯町歴史館だとかいろいろな施設も調査しているのですけれども、その中で今回やると、今年やるという中に藤城公民館だとか大中山地域体育館だとか、そういう基礎調査のこのときには入ってないのですけれども、今回やる中の選択 の 理 由 で す ね 。 大 票 田 の 文 化 セ ン タ ー な どやったら一気に経費削減になるのではないかなと 思 う の で す け れ ど も 、 そ の 辺 の と こ ろ をちょっと教えてください。それと、教員の減少について、先ほどの同僚議員にもあったのですけれども、教員の減少の理由なのですけれども、これは文科相から何人でやれというから減少になっているのか。それとも成り手不足で採用できないのか、退職者が多いのか、その減少の理由をちょっと教えていただければなと思います。何か教員の減少に伴いとか何か自然現象のような感じで話していると こ ろ が あ る よ う な の で 、 そ こ の と こ ろ をちょっと教えてください。それと、環境教育の充実については、そうするとカーボンニュートラルとかSDGsだとかについては既に行われているということで認識していいのかどうか、そこのところをちょっと教えてください。あと、トルナーレのあれについては、先ほど同僚議員の質問とか聞いていて思ったのは、毎年委託するので業者によって毎年変わる可能性があるのではないかと、入札とか何とかで。そういうときに技術を維持するためには職員的な身分の者に引き継ぐほうがいいのではないかなと思うのですけれども、そこのところの考え方はどうなのか、お願いします。
町の答え 生涯教育課長 竹内圭介(生涯教育課長は2024年3月まで)
それでは、LED化の部分で文化センターの部分がお話が出ておりましたので、私のほうから答弁をさせていただきます。文化センターのほうも確かにやると削減効果の高い施設ではございますけれども、先ほど教育総務課長からも答弁がありましたとおり、まずは生産終了となった主に体育館で使われている水銀灯、こういったものをつけているところからまずは優先的にやるというような考え方から大中山コモンですとか、あと大中山の地域体育館、こういったところが今回施設として入っているというような理由となっておりまして、文化センターについてはそういう体育館で使っているような水銀灯を使っていないということで、まずはそれ以外のところを地域体育館ですとか大中山コモンを先にしたということで御理解いただきたいというふうに思います。以上でございます。
町の答え 学校教育課長 柴田憲
それでは、2点再質問にお答えしてまいります。- 55 -まず教員の減少ということで成り手不足で採用がないのかとか、そういった形でございますけれども、そういった理由ではございません。学校につきましては、学級数に応じて配置する法定の教員数というのが決まってございます。こちらのほうは小学校及び中学校の県費負担町職員定数配置基準という、こちらの基準が北海道 よ り 示 さ れ て お り ま し て 、 こ ち ら の 基 準 にのっとって学級数ですとか生徒数に応じて教員数 が 配 置 さ れ て い る と こ ろ で ご ざ い ま す 。 ただ、学級数の増減に伴い、この基準にのっとってもやっぱり減るところもございます。ほか、加 配 定 員 と い う こ と で い ろ い ろ な 特 別 な 配 慮が、指導上配慮が必要だとかそういった理由でプラスされる教員数もおりまして、その教員数は北海道の予算自体で決まっておりますので増減がありますので、そういったものも増減の要因となり得ます。あと大きいところでは、令和2年4月から岳陽学校開設しております。それ以前は四つの学校ございました、東大沼小学校、軍川小学校、大沼小学校、大沼中学校、こちらのほうが合併することによって教員数もかなり減少しております。そういったことで近年七飯町の教員数は減る傾向にあるということで御理解いただきたいと思います。あと、環境についてですけれども、先ほどお話ししたとおり、総合学習の時間で去年は複数の学校でSDGs等について取り組んでいるところでございます。SDGsをうたっていなくても、環境学習ということでいろいろなリサイクルですとか、そういったことに取り組んでいるところでございます。環境教育は、持続可能な社会の構築を目指して環境と社会、経済及び文化のつながり、その他環境の保全についての理解を深めるために行われる環境の保全に関する教育及び学習というふうに定義されておりますので、持続可能な社会づくりを目指すSDGs達成と目的が共有されるような内容となってございます。町内の各学校で行われている総合学習の中で、自然体験やリサイクル、地域の学び等はSDGsにつながっていると考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。
町の答え スポーツ振興課長 髙橋雅貴
では、再質問にお答えします。民間委託ではなく職員に引き継いだほうがよいのではないかという質問ですが、今年度会計年度任用職員のうち1名が任期満了により退職になります。先ほどの答弁の繰り返しになりますけれども、会計年度任用職員を募集しても単年度での雇用、8か月での雇用となるため、過去の実績から応募がない可能性もあり、5月のオープンに向けて人員が確保できない可能性があります。その辺を懸念して、今いる会計年度任用職員が民間委託をして指導に当たって、将来的に管理運営できる技術者の育成に力を注いでいきたいというふうに考えております。そのために委託でございます。以上です。
議員の質問 15番 若山雅行
トルナーレの件で、民間に委託するというのは毎年入札とか何かそういうことで決まるので、どこになるか分からないという状況ですよね。この中で技術が継続するのかどうかというのは、指定管理者のときにもそうなのですけれども、その辺についてどう考えるのかというところと、本当にそれで芝が守られるのかどうかについて、最後お願いします。
町の答え スポーツ振興課長 髙橋雅貴
議員が懸念しているようなことがないように、引き続き今いる職員がしっかり民間委託に指導して高い水準で芝を維持できるように努力してまいりたいと思いますので、御理解いただきます。以上です。
議員の質問 15番 若山雅行
終わります。───────────────────散 会 の 議 決───────────────────