みんなの議会

七飯町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日

道の駅なないろ・ななえを中心とした峠下地区のまちづくり

聞いた人
若山雅行 議員
答えた人
商工労働観光課長 磯場嘉和、都市住宅課長 川島篤実、土木課長 笠原泰之、町長 杉原太

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 15番 若山雅行

それでは、4点目、峠下地区のまちづくりについて。七飯町、七飯町議会及び七飯町議会新交通体系と観光に関する調査特別委員会の連名で、国土交通省北海道開発局及び函館開発建設部へ提出した要望書「北海道縦貫自動車道七飯藤城インターチェンジ~七飯インターチェンジ間の早期着手について」の中に、「地元七飯町としては、道の駅なないろ・ななえを中心とした峠下地 区 の ま ち づ く り に 当 た っ て 、 七 飯 藤 城 イ ンターチェンジ~七飯インターチェンジ間を早期に事業化していただき、それに応じて、少しでも早期に積極的な地域振興策を講じてまいりたいと考えております」さらに、「七飯藤城インターチェンジ~七飯インターチェンジ間の事業計画の策定に当たりましては、地域の意向を十分 に 反 映 し て い た だ く よ う お 願 い 申 し 上 げ ます」とある。ついては、道の駅なないろ・ななえを中心とした峠下地区のまちづくりに関する町長の考えを伺いたい。1点目、峠下地区のまちづくりについて、おおよそどのようなイメージを持っているのか。2 点 目 、 令 和 5 年 度 七 飯 町 施 政 方 針 で は 、「 将 来 的 に 流 通 拠 点 と な る こ と を 見 据 え な がら、これまで整備されたインフラを最大限活用し、町内の企業支援はもとより、地の利を生かし新たなマッチング企業の誘致を進めるなど」とあるのは、基本的に峠下地区を念頭に置いたものなのか。3点目、前町長が誘致に期待を寄せ、何度か議会で言及のあった温浴施設について、現町長もまだ誘致に期待を持っているのか。また、町長の峠下地区のまちづくりの中に、温浴施設の構想は入っているのか。4点目、温浴施設の開発計画は、本年令和5年12月までとなっているが、予定どおりに着工される見込みか。延期等計画変更の申出はないのか。5点目、峠下2号線の道路工事について着工後に一部変更があったが、その後用地の買収交渉等は進展しているのか。また、峠下地区の追加道路工事も今後計画されているのか。以上です。

町の答え 商工労働観光課長 磯場嘉和(商工労働観光課長は2024年3月まで)

1点目と2点目については関連がありますので、私から一括して御答弁申し上げます。現在、稼働している北海道新幹線総合車両基地は札幌延伸となる2030年にフル稼働となり、七飯町に鉄道関連事業を中心とした企業進出が期待されます。また、北海道新幹線札幌延伸と並行して進められている北海道縦貫自動車道大沼トンネルの本坑着手など、今後10年間の間に七飯町が南北海道の交通の要衝となり、流通拠点となるであろうことを見据えて、これまでに整備されたインフラや地域資源を最大限に活用して、鉄道関連企業や物流、流通関連など新たな企業誘致にも取り組んでまいりたいと考えております。地区については、当然峠下地区をイメージしておりますが、既に緑町や中島地区に鉄道関連企業が進出しているように、峠下地区に限定したものではなく、七飯町が南北海道の交通の要衝となり流通の拠点でなるであろうということを見据えたものですので、御理解くださいますようお願い申し上げます。以上です。- 39 -

町の答え 都市住宅課長 川島篤実

3点目、4点目について答弁いたします。初めに3点目、峠下地区のまちづくりの中に温浴施設の構想は入っているのかとの質問ですが、今後七飯町が交通の要衝となるものと期待するこの道の駅エリア全体が、大勢の人々が滞留し人が行き交う場所とする一つの民間施設として期待しているところであります。4点目の予定どおり着工される見込みか、延期計画等の申出はないかという質問ですが、令和3年第3回定例会一般質問の答弁では、新型コロナウイルス感染症拡大に歯止めがかかっていない状況を踏まえ、施設の内容、施設の配置等を改めて事業の見直しを含め本工事の着手に向かいたいとの報告を受け、開発行為の工期延長に伴う変更届が令和3年2月に事業者側より提出され、現在に至っていると答弁しております。先般2月9日に事業者側と協議いたしました内容になりますが、新型コロナ感染症だけでなくウッドショックによる単価上昇、また各資材や光熱費の高騰が重なり、事業の圧縮の見直しに時間を要していると報告を受けております。工期延期の申出の有無に関しては、事業の見直しに時間を要しており、事業の実施が大幅に遅れていることから、工期も延長する必要があると協議を事業者と行っております。今後の打合せについては、これから行っていくことから、御理解のほどお願いいたします。以上であります。

町の答え 土木課長 笠原泰之(土木課長は2023年12月まで)

それでは、私からは5点目について答弁させていただきます。峠下2号線につきましては、現在も一部の用地 補 償 等 に つ い て 地 権 者 と 交 渉 が 進 ん で お らず、当初令和3年度までに完成を予定していた国道から国道との交差点を除いた125メートルについて事業が完了していない状況となっております。また、峠下地区の追加工事の今後の計画ということでございますが、峠下4号線について令和4年度において住民説明会等を実施し、令和5年度から事業着手の予定となっており、国からの社会資本整備総合交付金の交付状況にもよりますが、令和7年度までに完了予定となっております。以上でございます。

議員の質問 15番 若山雅行

まず1点目、2点目について。同僚議員の質問に対する答弁に対しても、峠下地区なのか七飯町全体なのか、指すのは別にしても、何か交通の要衝になって非常に重要な場所になるのだという、そういう先入観というのですか、思い込みがあるような感じなのですけれども、今のままで道道がつながると七飯町素通りになってしまうという感じですし、新幹線も向こうに行ってしまうともう関係ないという感じになって、相当努力しないと、要衝に果たしてなれるのかどうかという、そういう危機感がないといけないのかなと。黙っていて何かもう道路ができると要衝になって、ここが必ずみんなが立ち寄る場所だという感じのように捉えているのですけれども、そこのところをどのように考えているのですか。何か要衝になってほしいなというのは分かります。だけれども、本 当 に な る の か ど う か 。 そ う い う 兆 し と い うか、そういうふうに考えるような材料が本当にあるのでしょうか。これからつくっていかなければいけないのではないかと思うのですけれども、その辺の考え方を少し教えてください。それと、温浴施設については、そうするとまだ諦めたわけではなくて、これから計画を縮小したりどのようなものがいいかということで、再度チャレンジするというような話を聞いていて、そうするといつ頃着工見込みとか、何かその辺は聞いていないのかどうか、教えてください。それと、峠下2号線が何か中途半端で終わっているという工事で、相当な額を使って行われたのですけれども、今年の予算で見ると、先ほど説明があったとおり、社会資本整備総合交付金事業費道路として1億4,130万円上がって- 40 -いて、そのうち峠下4号線について用地測量・設計委託料1,820万円、用地購入費650万円、物件移転補償費1,300万円ということで上がっています。これはもう既に行うということで進んでいるようなのですけれども、この峠下4号線が、今回唯一単独事業としてのやるようなもののようなのですけれども、峠下4号線について、ここを直すとどういうような効果があって、これをやる必要性というのですか、この辺についてはどのように考えているのかどうか。峠下2号線については、交通事故が多いとか何かそういうような説明で、当初は温浴施設ができるので道路を造るのだという話をしていたのだけれども、温浴施設が来なくなったら交通事故がというような話があったりしまして、今回の峠下4号線についてはどのような効果、どういうような影響があってそれでやるのかどう か 、 そ こ の と こ ろ を ち ょ っ と 教 え て く だ さい。以上です。

町の答え 商工労働観光課長 磯場嘉和(商工労働観光課長は2024年3月まで)

それではお答えしてまいりたいと思います。新幹線、それから高速道路、全く何もないところから比べると十分インフラの整備が進みつつあるところだと思ってございます。ただ、だからといって本当に議員のおっしゃるとおり、全部がここに来るのかというとそうではないと、それは思っております。そういう意味でも、これまで整備されたインフラですとか、地域資源を活用して、最大限活用して鉄道関連、物流、流通関連など新たな企業誘致にも積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

町の答え 都市住宅課長 川島篤実

それでは、開発行為の部分に関して答弁いたします。先般、それこそ先ほど答弁しました2月9日に事業者側と一度御説明を受けておりますが、正 式 な ス ケ ジ ュ ー ル 感 で は な い の で す け れ ども、資材も高騰している中、今事業の圧縮に努めているという御報告を受けて、何とか今年の秋くらいまでには事業計画をまとめて、秋には開発行為の申請、またこれについては建築も伴いますので、工期的には1年以上はかかるかなと思っております。最短では秋ぐらいから工事を 進 め て い き た い と い う 報 告 は 受 け て お り ます。以上であります。

町の答え 土木課長 笠原泰之(土木課長は2023年12月まで)

峠下4号線につきましては、以前より町内会からの要望があったこと、また通学路の安全点検においても途中から歩道がなく、大型車両の通行もあることから危険があると判断されたこともあり、峠下2号線の を着工予定でもあったことから、このたび着手するということでございます。以上でございます。

議員の質問 15番 若山雅行

要衝というか、七飯町が非常に流通拠点となる可能性については、確かにあると思います、そういういろいろな交通の整備ができれば。だけれども、果たしてここで書いているように、これまで整備されたインフラを最大限活用しというか、どんなインフラができているのですか、今の峠下地区にといいますか。道の駅ができているだけではないですか。何かもう少し企業誘致するような、午前中の同僚議員の質問などでもあってあれなのですけれども、何か陳情して早く着工してもらえれば道道が、高速がつながれば非常にそれだけでもう何かいいようなニュアンスがあるのですけれども、そこのところで要衝になる、するためにはではどうするのかというところをもう少し掘り下げて聞きたいなというふうに思います。それと、4号線のあれは交通量が多いからということでよろしいわけですか。何かトラックやそういうのが通るとか、あれでというか、そこは通学路なのですか。何かどういうような道路なのでしょうか、峠下4号線というのは。そこのところをお願いします。

町の答え 町長 杉原太

縦貫自動車道だとか、そ- 41 -れから国道5号線含めて、今現在国道で整備していただいております。高速道路についても新直轄方式ということで、開発建設部さんのほうで工事をしていただいております。今までそういう部分で函館空港線、新外環状線ですね、そういうものと函館・江差高規格道路だとかも函館市内及び七飯の道の駅の区域まで含めて、交通 の イ ン フ ラ が そ ろ っ て き て い る と い う こ とと、それから鉄道のほうも新幹線のインフラがそろってきているというふうな状況になっております。それで、議員が言っている心配というか懸念されているような、そこが通り過ぎることになるのではないかなと、そういうことがならないように今から要望書の活動に議会とともに行っているわけでして、今どう考えてもこの道南、南北海道の札幌と函館の流通の関係では、今の七飯の道の駅の付近が今現在も夕方から朝にかけて大型のトラックが駐車しているように、あそ こ は 本 当 に 物 流 の そ う い う 集 中 す る 道 路 になっているわけですよね。それが今の整備された道路網の中で、そういうチャンスが来ているわけですから、そのチャンスを逃さないように今から取り組んでいくという意味で、そういう意味で要望もしますし、それから企業誘致も、こういうふうな交通体系で整ってくるので、ここ に 例 え ば そ う い う 倉 庫 だ と か 流 通 関 係 の もの、あるいは例えばそれに関連して製造業なども従来からある中島工業団地だとか、今まだ空いている工業地域もありますので、そういうところに誘致をしていくというふうに考えいることであって、何も思い込みでやっているわけではなくて、そういうふうにまちづくりを進めなければならないという、そういう意思の下、進めてきているわけでございまして、8年後、10年後道路がつながるというふうな、新幹線がつながり道路がつながるという部分を見越して今から動いていくというふうに考えておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。以上です。

町の答え 土木課長 笠原泰之(土木課長は2023年12月まで)

峠下4号線につきましては、国道から道の駅の札幌側を上に上っていく道路でございます。道路とつながっている通 学 路 と し ま し て は 峠 下 小 学 校 に 向 か う 通 学路、また上には電源開発もございまして、途中までは、国道から新道川という川があるのですけれども、そこまで歩道は整備されているのですけれども、その上が結局歩道もなくて、電源開発のほうに向かう大型車両が頻繁に通るということで、以前から町内会の方からの要望もありましたし、令和3年に行った通学路点検、これにおいても通学においてとても危険だということもありましたので、今回整備させていただくということでございます。よろしくお願いします。

議員の質問 15番 若山雅行

そうすると、峠下4号線というのはあれなのですか、通学路で危険だとか、そういうような要望があって着手したとい う 形 な の で す か 。 道 路 計 画 が い ろ い ろ あ って、ほかにもいろいろやらなければいけない道路がたくさんあるような感じで、その優先順位とか何とかというのはどのように決めているのかと、ちょっとあるのですけれども、そういう意味で峠下4号線は優先度合いは今回高かったと判断して予算計上して着手していくという、そういうことでよろしいわけですか。ほかの道路だとか、安全のためにというか、そういうことで。それと、もう一つ、町長にそういう説明いただいて、そういう思いでやっているというのは非常によく分かりますし、私たちもそういうふうにやっていかなければいけないとは思うのですけれども、道路がつながってしまうとトラックも止まらないで行ってしまうのではないかとい う リ ス ク を 考 え る わ け で す 。 今 道 の 駅 に トラックたくさん止まっていたりします。本来の活用でないのかもしれないけれども、止まっているわけです。だけれども、高速がつながってし ま っ た ら 、 イ ン タ ー で 下 り ら れ る よ う に はなっていて寄ることはできるようにはなるのだけれども、果たしてそれで七飯にわざわざ仕事- 42 -をつくるような、そこで何かするようなことがで き る の だ ろ う か 、 ち ょ っ と そ の 心 配 が あ って、そうならないようにやっていくのだということであればあれなのですけれども、そこのところ新幹線もつながってしまうと、もう別に函館北斗というのは通過点のようになってしまいますので、単なる出口のような感じになってしまう感じもありますし、その辺のところをもう少し、そんなにインフラ整備されたインフラと呼べるほどのものはまだないので、もっともっと何か誘致するのであれば何か大きな計画を考えないといけないのではないかなというふうに思うのですけれども、それはこれから考えていくというようなことでよろしいのですか。そこのところをもう一度お願いします。

町の答え 町長 杉原太

大したことないインフラというふうに言われてもちょっとね、困るのですね。これは本当に道南で待ち望んでいた道路網なのですよ。高速道路も函館までつながっていないと。そして今、先ほど話ししたように、今木古内まで函館・江差道がつながって、そしてまた函館空港まで新外環状線がつながって、そこが一つになっていると。そこと函館新道がつながって、今道南のほうはまだ流通の部分でいきますと、例えば津軽海峡フェリー、それから人の部分だとか貨物もありますけれども、函館空港、飛行場ですね。それから鉄道ということで、JRの貨物もありますけれども、人を運ぶ部分では北海道新幹線というようなことで、本州、それから札幌とをつなぐ交通機関、そして高速道路網含めて、そこの部分で峠下の地区がちょうど結節点になっているということで、そしてまた単純につながればそのまま素通りするということではなくて、例えば大型トラックで輸送される方であれば、フェリーの乗車時間だとか、そういう調整する調整地が必要だと。観光でも真っすぐ空港まで行ってしまって空港で待つということもあるだろうし、駅、新函館北斗駅でそのまま降ろしてしまって待つということもあるかもしれませんけれども、時間を見て、時間を調整する場所、例えば観光地、大沼国定公園だとか、それから道の駅で少し休憩するだとか、そういう意味で峠下のあの地域は議会の皆さんとも一緒に協力して、ああいう道の駅エリアもできてきたということもあって、そこは道南に入る手前の情報の発信基地でもありますし、休憩地点でもあると。それからあるいは、トンネルがもし何らかの事故起きた場合の避難地点でもあるというふうな部分で、国、北海道が整備している道路網だとか鉄道網、そこに 地 元 の 町 と し て そ う い う 滞 在 場 所 、 受 入 場所、そういう時間調整場所というものを併設する中で、素通りされる方もいるかもしれませんけれども、七飯町のほうに函館に入る前に一旦そういうふうにして情報を見るだとか、そういう調整場所になるように今考えているところでございますし、そういう国家プロジェクトだとかでできたインフラは道路のやっぱり活用ということもございます。せっかくできたものを地元として、経済だとかそういう観光に結びつけるような、そういう努力をしていかなければ、単なる道路できましたというだけではまちづくりは進みません。そういうインフラを活用したま ち づ く り を 今 後 も 進 め る 中 で 、 経 済 の 活 性化、企業誘致なども起こり得るものというふうに し て 考 え て お り ま す の で 、 決 し て で き て しま っ た ら 終 わ り だ と い う よ う な 考 え で は な くて 、 七 飯 町 は こ の 高 速 交 通 網 が で き る こ と をチャンスにして、まちづくりを進めていくという 考 え で 進 め て い き た い と 思 っ て お り ま す ので 、 御 理 解 い た だ き た い と い う ふ う に 思 い ます。以上でございます。

町の答え 土木課長 笠原泰之(土木課長は2023年12月まで)

ちょっと重ね重ねの答弁になるかもしれませんが、峠下4号線については以前より町内会で要望があったこと、また通学路の安全点検において途中から歩道がなく大型車の通行もあることから、こちら社会資本整備総合交付金、約6割程度の交付金が頂ける路線となっていることもあり、今回整備させていただくものでございます。なお、ほかの町道の整備計画等の関係で整備- 43 -しなければならない町道等につきましては、これだけではなくて単独の予算の中で1億円程度予算化しているものもありますので、後ほど御参照いただければと思います。以上でございます。

議員の質問 15番 若山雅行

それでは、しっかり一生 懸 命 一 緒 に や っ て い き た い な と 思 い ま す ので、よろしくお願いします。

出典:七飯町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる