みんなの議会

七飯町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日

防災行政無線の運用等について

聞いた人
若山雅行 議員
答えた人
情報防災課長 庭田昌輝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 15番 若山雅行

次、2問目に行きます。防災行政無線の運用等について。令和3年に導入・稼働した防災行政無線設備に関して、その運用状況について伺いたい。1、防災行政無線の通知内容が戸外では聞き取りにくいということを聞く機会があったが、戸外でしっかり聞き取れるかどうかの調査等は行われているのか。また、情報の音声は人工的な音声なのか。2点目として、屋内受信機器は配付先が限定されているが、条例の定めの例外として屋内受信機器の交付を申し出た者はいたか。また、交付した先はあるか。3点目として、同じ大沼地区でも避難地域かどうかにより屋内受信機器が配付される先と配付されない先があるが、個別受信機が配付されていない先に対しては、スマホで同様な機能を確保できるとの説明を行っているようだが、そもそも個別受信機は必要であったのか。4として、令和5年度七飯町施政方針では、「 防 災 行 政 無 線 設 備 の 活 用 に つ い て は 、 J アラートの発動や災害時などのいざというときに効果的な運用ができるよう、日頃から適正な維持管理に努めてまいります」とある。日常的な活動で活用することは考えていないのか。以上です。

町の答え 情報防災課長 庭田昌輝(情報防災課長は2025年3月まで)

それでは、防災行政無線の運用等についてお答えしてまいります。まず1点目の屋外スピーカーの聞き取りやすさについてですが、実施設計時に一定の基準によ る 音 響 伝 達 の 調 査 を し た 上 で 、 屋 外 ス ピ ーカーの数や位置などを決定しており、運用開始後においても定時音楽放送などを利用して聞こえ具合等は随時確認しております。しかし、この聞き取りやすさというものは御自宅と屋外スピーカーとの距離、風向きや雨風の音などの気象条件、さらには個人の主観や聴力などにより左右される部分もあるため、全ての方がしっかりと聞き取れるかどうかを完全に把握するのは難しいことは御理解いただきたいと思います。ただ、最低でも防災スピーカーか何かの音声が流れていることだけでも気づいていただき、聞き取れなかった内容については電話による聞き逃し再生機能もございますし、公式LINE等の別な方法で確認していただければと考えております。な お 、 放 送 の 音 声 に つ い て は 、 屋 外 ス ピ ーカーからの音声は基本的にはコンピューターで人工的に合成した音声ですが、必要に応じて肉声による放送も可能となっております。- 34 -2点目の条例の定めの例外として個別受信機を交付した実績ですが、条例の設置対象におけるその他町長が必要と認めた場所の規定に基づき、町内全体でこれまでに約140件程度の申出があり、そちらへ漏れなく交付した実績がございます。3 点 目 の 個 別 受 信 機 の 必 要 性 に つ い て で すが、災害に関する情報伝達手段の種類は多ければ多いほどよいものとされております。誰一人取り残さない災害対応を行うためには、同じ情報であっても可能な限り多く様々な手段で町から情報を発信し、最低その中の一つでも住民に届き、その方の命を救えるのであれば個別受信機も重要かつ必要な情報伝達手段の一つであると考えております。4点目の日常的な活動での活用についてですが、設置条例においても公共の利益に関する町政の普及・啓発・連絡・その他町長が特に必要と認めることについては運用できることとされており、技術的にも日常的なお知らせ等を放送することは可能となっております。ただし、現状 に お い て は 特 に こ れ ま で 行 政 無 線 設 備 の なかった大沼地区以外の地域においては、行政からの無線放送に対する不慣れや抵抗感をお持ちの方も少なくなく、運用開始当初は定時音楽放送などに対しても苦情が多く寄せられた経緯もございます。このような状況の中で日常的なお知らせ等を頻繁に放送すると、本来の目的である防災情報の希薄化を招くおそれもあるため、運用については慎重に行うべきというのが七飯町防災行政無線運営委員会の中でも意見として出ております。そのため、現在の運用としては防災情報以外の放送は極力控え、選挙の投票日をお知らせする程度にとどめており、当面日常的なお知らせ等を放送することは考えておりません。以上です。

議員の質問 15番 若山雅行

今回この質問をしたのは以前にも似たような質問をしているので、大体のアウトラインは分かるのですけれども、直接聞き取りづらいと、人工的な声なので特に聞き取りづらいと。僕の場合は家に個別受信機があるので、人工的な声でも光ってそれで分かります。何とか警報が出たのでテレビ・ラジオで注 意 し て く だ さ い と い う 、 そ う い う 内 容 だ けだったりするので、それだけでは用足りないなと思うのですけれども、だけれども本当に外で聞 い て い る と き に 、 何 言 っ て る か 分 か ら な いと 。 音 楽 は 確 か に 聞 き 取 れ る の か も し れ ま せん。だから先ほど言ったとおり懸念があるのであれば、ここは聞こえる聞こえない、聞きづらいとかということを設置前にやったのと同じように、今も定例的にやる必要があるのではないかと思うのですけれども。規定の中にも1年に1回以上通信訓練をするとか、何かそういうふうになっていますし、そういうことをして聞き取りづらいという、僕がどこの家の誰が言っているとかというのは言えませんけれども、そういうことをなくすための努力とか、自信持ってきちんとした、耳の不自由な方とかそれ以外の方にはきちんと聞こえますよと。今回の議席の中でも、傍聴席の中でマスクをしているので声が曇って聞き取りづらいというふうに言う方もいる。それは個人差はやっぱりあるのだと思うのです。声の通る人通らない人あるのだと思います。だけれども、防災無線の場合はきちんと届かないと、いざというとき役に立たないわけですよね。だからふだんのときにきちんとそういうものが通る、自信持って言えるような仕組みにしないと、今のような答弁で、それは個人差ありますよということでのんきに済まされると、ちょっと困るような感じがするのですね。だからその点についてもう少し、一斉に全てやるというわけにはいかないけれども、きちんとどの地区はどうだとか、その辺をきちんとやってほしいなと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。それと、日常的な活動での何とかというのは導入時に汎用的に活用できるというような、高齢者の見守り等、そういうこともこのやつを入れる、どういう仕組みを入れるか、NTTなのかどういう仕組みを入れるか入れないかというときに、そういうことも可能な個別受信機器が- 35 -設置されると、通信料はかからないというようなことで考えていたので、そのような運用の仕方を、今のように配付するしないという差があればなかなか難しいのかもしれないけれども、そういうような活用の仕方というのは、当初そういう説明があったやに、担当が違う方なのですけれども、あったやに記憶するのですけれども、その辺についてどうなのかなというのと、あと、防災通信、平常通信、訓練通信、分かれてあれしますけれども、そういうことをやっぱりふだんからやって慣れてもらわないと、いざというときに困るのではないかなと思うのですけれども、その点、どうでしょうか。それと、もう一つスマホで対応できるのか、同 じ 効 果 が あ る の か ど う か 、 そ こ の と こ ろ でちょっと心配があるのですね。同じ大沼地区でも道路1本隔てると、駒ヶ岳見えるのだけれども、個別受信機が配付されないわけですね。これは前回のときに質問させてもらったのですけれども、そういう条例になっているのでこれはし よ う が な い の で す け れ ど も 、 そ う し た と きに、スマホにアプリを入れてやれば同じようなものが受信できますと。それで果たして防災として、個別受信機を設置したのと同じような効果があるのかどうか。個別受信機でも家にいないと効果ないわけですから、全てを対応するわけにはいかないとは思うのですけれども、その辺個別受信機を入れるところ入れないところ、スマホでやるとか、その辺のところで問題がないのかどうか、どういうふうに考えているのかどうかをもう一度まとめてお答えいただければなと思います。

町の答え 情報防災課長 庭田昌輝(情報防災課長は2025年3月まで)

それでは答弁いたします。先ほど聞こえ具合等の確認は随時行っているというふうにお答えしましたけれども、実際のところ、やっぱり限られた職員で町内50本スピーカーあるのですけれども、その全てを常に監視確認していくというのは、定時の夕方5時の放送で確認していくというのはちょっと難しいことは御理解願いたいと思います。したがって、今後につきましては、町内会の方など地域の方々にもお願いして、スピーカーに不具合が発生していると思われる場合は、どんどん役場のほうへ御一報くださるように御協力を仰ぎたいなとは考えておりますので御理解願います。あ と は 、 人 工 的 な 音 声 の 件 な の で す け れ ども、現在のシステムでは情報発信の即時性を何より重視しているために、消防庁が発信するJアラートなどの伝聞を即座にコンピューターで音声に合成して自動的にスピーカーで放送するような流れと、そういう仕組みとなっておりますので、必然的に肉声ではなく合成した音声となってしまうことは御理解いただきたいと思います。あとは、日常的な使用の関係なのですけれども、過去の答弁で高齢者の見守りですとか、あとは子供の防犯アラーム、そういったものにも対 応 可 能 な 仕 組 み と は な っ て お り ま す け れ ども、今後検討していくということで、今現段階ではまだそこは検討というか、進めてはおりませんので御理解願います。あとは、スマホとの関係なのですけれども、現在新しい防災行政無線設備が稼働して約1年ほど経過しております。個別受信機に関しても必要な方には使っていただいて、もしLINEなどで情報を入手するので必要ないという方からは返却をしていただいて、いずれにしてもこの新しい設備がどのようなものなのかは町民の皆様に少しずつ浸透してきていると考えております。現在は返却していただいたものも含めて一定数在庫ございますので、今後につきましては、広報紙などで周知の上、大沼地区の方も含めて、当初は対象外となっていた方であっても希望される方には可能な限り貸し出したいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

議員の質問 15番 若山雅行

いろいろ制約があることは分かりますけれども、いざというときに活用できるというか、役に立つような仕組みをつくらなければいけないと思いますので、今提案- 36 -あったように、職員が全部の場所で聞こえるかどうか調査するなんて無理だと思いますので、町内会とかにどうですかということで、そういう意味では一斉にあるときにある放送をして、どうですかということで聞いてもらうモニターのような仕組みをつくって、どうなのかということをやることも必要なのではないかなというふうに思います。それと、質問としてはあと最後に1点だけ、140件ほど何か申出があって配ったというので す け れ ど も 、 こ れ は 大 沼 地 区 な の で し ょ うか。それとも高齢者とか何かそういういろいろなあれがあるのでしょうか。140件もうちのところにもつけてくれという、安心のためにとかというのだったら結構の数のような気がするのであれなのですけれども、その辺ちょっと分かれば、手元にあればお願いします。

町の答え 情報防災課長 庭田昌輝(情報防災課長は2025年3月まで)

まずモニターの関係なのですけれども、やはり最初にも申し上げましたけれども、今まで放送設備のなかった地域の方というのは、やっぱりちょっと鳴らしてもうるさいだとか、やめてくれというような苦情を頂く方も結構ございますので、あまり頻繁にそのようなテストを行うのはちょっと難しいかなと考えておりますので、御理解願いたいと思います。あと、140件なのですけれども、申し訳ありません、ちょっと手元にデータがなくて、内訳とかはないのですけれども、高齢者だとかそういう内訳はないのですけれども、大沼地区は約30件程度の申出があり、そちらに漏れなく交付しておりますので、御理解願いたいと思います。以上です。

議員の再質問 15番 若山雅行

再質問はしませんけれども、うるさいので電源切っておいたとかという、いざというときに困るという笑い話のような話が結構ありますので、やるときにきちんとやって、このシステムは有効なのだということを し っ か り 確 認 し て 自 信 を 持 っ て 町 民 に 、 いや、どこでも聞こえるようにちゃんとやってますというふうに言ってもらえるようにしてもらいたいなと思います。それだけ、全然何言っているか分からないぞと言われてしまったので、そんなことないんじゃないかなと思いながらもちょっと確認させてもらいましたので、よろしくお願いします。それでは2問目終わります。

出典:七飯町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる