みんなの議会

豊浦町議会 令和4年定例会3月会議 2022年3月9日

原油価格の高騰対策について

2022年3月9日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「原油価格の高騰対策について」質問し、町長 村井洋一、総合保健福祉施設事務長 井上政信、町民課長 長谷部晋、総務課長 本所淳が答えました。

聞いた人
山田秀人 議員
答えた人
町長 村井洋一、総合保健福祉施設事務長 井上政信、町民課長 長谷部晋、総務課長 本所淳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 山田秀人

それから、4番目です。原油の価格の高騰対策です。最近、昨年からレギュラーガソリン等が、今では170円台ですね。もう上がりました。そして、何といっても今はロシア問題ですよ。ロシアがウクライナに侵攻した。これが原油の価格を高騰させる一つにもなっている。それから、天然ガスを含めて、日本もロシアから輸入しています。それも含めて、原油の高騰というのは、これからも続くのではないかということです。政府は、特別交付税措置として、措置率2分の1です。これは本所総務課長にも書類を渡してあります。これを講じて、この交付税を使って、地方自治体の裁量で政策決定できて、十分に使ってください、燃油高騰の対策費として使ってくださいということで、政府がこれを決定したのは昨年の11月でしたか、そういうような事業、この交付税の活用、支援対策は緊急に行うことではなかろうかということであります。ご答弁を願います。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

4点目、原油価格の高騰対策についてお答えいたします。原油価格高騰対策につきましては、本町においては、一定水準以下の低所得者世帯に対し、冬季採暖に必要な灯油等の一部を支給する福祉灯油給付事業の予算を増額し、補正予算を計上したところでございます。原油価格高騰対策については、本町のみならず、全国的な問題となることから、国が根本的な対策を講ずるべきと考えますが、今後の原油価格の推移や国の動向に注視しながら、実態把握に努め、必要に応じた対策を検討したいと考えております。以上でございます。

議員の質問 1番 山田秀人

昨日の補正予算でも私は申し上げましたけれども、役場の施設だけではなくて、社会福祉施設や農業団体、漁業団体、地場産業に広い範囲で燃油高騰というのは及んでいます。これを含めた形で支援策を展開したらどうかということなのですが、その点については考えてみたのですか。そして、社会福祉施設も大和や大岸、いろいろなところにあります。そのところも包含した中で事業を進める。こういうことを考えられなかったのですか、どうなのですか。それで、担当する福祉施設というのは、町民課もあるし、やまびこもあるけれども、こういうふうな格好で、きちんと民間の施設への要望などを聞いたのですか。伺います。

町の答え 総合保健福祉施設事務長 井上政信(総合保健福祉施設事務長は2022年3月まで)

山田議員がおっしゃるように、原油高騰につきましては、業種や業界を問わず、広範囲に及んでいるものと私も思ってございます。また、地理的にも本町に関わらず、全国的な問題だと思ってございます。私が発言できるのは、社会福祉に限ってのお話になろうかと思うのですけれども、社会福祉施設につきましては、いろいろな事業形態がありまして、広域といいますか、町外利用者も含めて、広域の利用者を対象としているところもありますし、町民に限った小規模な事業所もいろいろとございます。それで、広域展開ということもございましたので、近隣の市町でこういった事業が展開されていないかというところをまず確認してみましたところ、社会福祉施設への支援は特に行っていないというところ、昨日も山田議員さんから議会でありましたので、改めて隣町の洞爺湖町の担当課長にも聞きましたけれども、特に行っていないということもございました。それで、特別交付税の措置率が2分の1ということで、残り2分の1は一般財源を持ち出さなければならないということで、福祉担当課だけで決められることでもございませんでしたので、町長の答弁にもありますように、今後の推移何かも見ながら、必要に応じて、財政部局とも相談しながら検討してまいりたいというふうに考えてございます。以上です。

町の答え 町民課長 長谷部晋(町民課長は2022年5月まで)

私のほうは、保育所の担当というところで、この話は昨年の11月頃に私も聞いてございます。そこで、実態はどうなのかというところは調べてございます。

議員の質問 1番 山田秀人

そういう制度がせっかくあるにも関わらず、近隣のいろいろな対応、広範囲にわたる受益者がいるということで、そこら辺のところは十分 に考えなければならないけれども、町民が限定されるような施設においては、これは十分展開すべきだということだと思うのですよ。これは町民課の長谷部町民課長のほうはまとめてあるということで、今後はどういうふうにしたのか分かりませんけれども、恐らく町が半分負担しなければならないから、もう財政が逼迫しているから、なかなかやれないのだというような、この答弁を見ると、そういうことなのでしょう。財政当局の本所総務課長、どうですか。そういうことでしょう。副町長がお金がないからやるなと、退職した副町長が言ったのですか。これはどうなのですか。

町の答え 総務課長 本所淳(総務課長は2023年3月まで)

先ほど井上総合保健福祉施設事務長もおっしゃっていましたけれども、原油の高騰は、本町のみならず、全国的な問題ということで、またこれは特定の人ですとか、業種ですとか、そういったところにとどまらず、全町民にも影響のあることということで、その辺の公平的な取扱いというのもまた難しい状況なのかなと。これについては、あくまでも国が根本的に考えて、もしやるのであれば制度設計等をきちんとするべきで、特別交付税というのは、ただ2分の1を措置すると言っているのに過ぎず、あとはもう自治体で判断してというようなことで、結局は町の財源も2分の1を出すということになります。これでは、国のほうも対策というのは、考えているのかとは思いますけれども、今の特別交付税という枠組みの制度設計といいますか、そういった部分では、現在、各自治体もなかなか具体的な行動といいますか、動くことが難しいのではないか。それで、胆振管内でもどこでもなかなか手が挙がっていないのではないかというふうに思っています。このことからも、現状としては、低所得者に対する既存の福祉灯油給付事業、こちらのほうに原油の高騰、灯油の料金が上がった部分にしっかりと手当をすることが、今現段階で町としてできることかというふうに考えています。

議員の質問 1番 山田秀人

今の既存の事業でもってこれに適用したということです。それ以外の展開はなかなかできなかったということです。いろいろとできない理由をたくさん述べられましたけれども、これは結局 、現時点で事業をやっている分にだけお金をやっているわけですから、何も新しいところに手をつけていないということなのですよ。ですから、この政府の交付税の2分の1措置ですが、これを一銭も使わなかったと言っても語弊はないのですよ。福祉灯油だけに使っただけであって、実際の原油高騰という、その目的の趣旨にあったこれらが使われていなかった。非常に残念なことです。これも含めて、やはり役場の職員が、どうやったら地域の人たちの困っているところに手を差し伸べられるか。ここがやはり必要なのですよ。ぜひここは大いに事業展開をしながら、使うところは使う、コロナ禍で大変苦しんでいる中で、いつ使うのですかと言ったら、今でしょうという、そういう言葉が出るわけでしょう。ぜひそれは展開してください。はっきりと申し添えておきます。

出典:豊浦町議会 令和4年定例会3月会議 2022年3月9日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる