豊浦町議会 令和7年定例会12月会議 2025年12月10日
入札不調の認識について
2025年12月10日、豊浦町議会の一般質問で、渡辺訓雄議員が「入札不調の認識について」質問し、町長 杉谷佳昭、建設課長補佐 松岡拓、建設課長 佐藤一貴、副町長 沼舘靖展が答えました。
- 聞いた人
- 渡辺訓雄 議員
- 答えた人
- 町長 杉谷佳昭、建設課長補佐 松岡拓、建設課長 佐藤一貴、副町長 沼舘靖展
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
5点目は、入札不調の認識はということであります。耳障りと存じますが、予算化された林道、下水処理施設の入札不調は、目的達成に向け、検討を考えていると思うが、支障など、課題の認識について本音を求めたいということです。今月に下水道の電気計装などの入札があったのですね。それも、建設新聞を見て分かっただけで、不調というのは私は知らなかったのです。これは、27日が提出期限になっていましたので、そういうちょっとした凸凹があるので、たまたま不調だと言うから、タイミングがよかったなと思ってという前置きをしておきます。
町の答え 町長 杉谷佳昭
入札不調の認識についてお答えいたします。林業専用道豊泉支線開設工事につきましては、令和7年7月29日の第6回入札において、指名した全ての業者から辞退の申出があり、中止となりました。そのため、入札の条件を一部変更して、令和7年9月2日の第7回入札に臨んだものの、再度、全ての指名業者から辞退の申出があり、中止となりました。なお、入札辞退の理由を指名業者から聞き取りしたところ、人員不足や他の工事の受注によって対応することができないためとのことでありました。また、豊浦下水処理場機械・電気計装設備更新工事におきましては、令和7年10月9日に特定建設工事共同企業体の公募を行いましたが、応募がなかったため、入札の条件を一部変更し、令和7年11月4日に再度公募したところ、応募があり、令和7年12月2日の第10回入札に臨んだものの、不落となりました。最近、官公庁においては、人手不足や資材高騰などを理由として、入札不調や入札不落が増加していることは認識しております。町としましては、国や道と情報共有を図りながら、公共事業の円滑な施工確保に努めてまいります。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
町長、結果としては、これは仕方ないことなのだ。でも、あちらこちらで入札不調が結構目につくけれども、それはそれとして、根っこだけお尋ね申し上げたいのです。この予算をつくるのに、土木でも、電気でも、建築でも、設計屋に依頼しているはずなのです。役場職員が、道単価とか、国の単価とか、分かるものと分からないものがあると思って、その根っこだけをお尋ねしたいのですが、本来は、基本設計とか実施設計とかいろいろ単価もあったり、その中で最低制限価格とかいろいろあってやっているようだけれども、その入り口の状況です。設計の仕方が悪いのか、単価の入れ方が悪いのか、その数字でできるにもかかわらず、できないのか。本当に検証したら、単価が多少間違っていたとか、安かったとか、林道もそうなのだけれども、林道の理由は人手不足とか何とかということでまた違うけれども、いろいろな方法があると思うのです。そこら辺の対策というか、そこをお尋ねしたいと思います。それと連動しているからあれなのだけれども、先送りしていいものと、先送りをして支障がある場合に、施設の運営などなどに課題があるのか、ないのか、そこは連動するか、二つについてお尋ね申し上げます。
町の答え 町長 杉谷佳昭
今の議員のご質問について、設計という部分になると、私は建設課に異動で行ったこともなくて、分からない部分が多々あるのですけれども、私の認識の中で話をさせていただきますと、基本的に土木や建築などは北海道の単価を基に設計していると思います。その中で、道単価でできないものについては、見積り等を参考に、原課の建設課で設計して、それを基に入札等をしている状況です。その中で、答弁書にもありましたとおり、人手不足だとか、資材高騰だとか、工事の期間ですね。ある程度長くしないと、人手がいない等々で不落になるのかなというところもありますので、その辺については少し考えていかなければならないのかなという認識でおります。工事が不調に終わって、今年度は、冬にもなりますので、この事業はできないような状況になりますから、次年度という形になると思いますけれども、基本的に支障がないのかというと、入札して、本来であれば、今年度やる予定になっているものができなかったということになるので、何らかの形では問題があるのですが、こういう状態になっているので、次年度というような形で対応するしかないのかなという認識でいるところです。さらに詳細は、原課にお願いしたいと思っています。
町の答え 建設課長補佐 松岡拓
不落の状況にもよりますけれども、今回においては、人員不足等による不落のため、予定価格等の変更は特にないことから調査等は行っておりませんが、価格による不落の場合は、入札の内訳書の調査をしまして、例えば、通常で使っている道単価等との差異がある場合は見積価格を使用するなどといった対応を行って、次の発注に向けて精査する形にしております。また、先送りによる支障においてですけれども、町長が回答したとおり、まるっきり支障がないということではございませんが、今回先送りした2本の工事におきましては、現場に支障はないという状況でございます。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
これも、ああ言えばこう言う、そんなようなやり取りにしか思えないのだけれども、たまたま林道の関係も、ここに理由は書いてあ ります。どうしようもないです。指名しても、入札に応じないのだからね。金額が合わないような札を入れているのだからね。ただ、事情によって、人員不足とか、仕事がラップして人手不足とか、作業員が何人いる のか、みんな大体分かっているでしょう。経審などを見たりしてね。そうしたら、例えば、林道だって一般競争でやればいいのではないのですか。無駄なエネルギーばかり使って、はい、不調でした、中止になりましたとかね。地元は地元で悪いというわけではないよ。そんなことをしていたら、業者になめられているようなものではないのですか。そして、聞くところによると、価格はちゃんと予定した価格で認識しているけれども、人手不足とか何とかといって、次年度に向けることも悪いとは言わないけれども、もう少しちゃんとしたほうがいいのではないかと思います。こんなのは、甘やかしているようなものです。だって、大体、技術者も作業員もいないのだからね。簡単に言ったら、やりたくないわけだから、一般競争でいいのではないのかと思うのです。二つ目は、下水道の関係は、ほとんどが内部ですね。一部は外注もあるかもしれないけれども、これは中であれば時期も何も関係ないですね。そして、特定建設工事共同企業体の公募を行いましたが、応募がなかったため、入札条件を一部変更し、再度公募しましたと。これも含めて、どういう内容なのか、お尋ねしましょう。
町の答え 建設課長 佐藤一貴
2点質問があったかと思います。まず一つは、今回の不落、不調について、業者のやる気がという話もあったと思うのですけれども、私どもはそういうふうに思っていませんで、当然、入札ですから、こういったことは本当であれば起こらないほうがいいのですけれども、やはり、やっている中で、こういった状況もあり得るのかなと、その中で、いろいろ事情をお聞きし、先ほど補佐も答弁しましたけれども、次に向けてどのような入札を開いていくのかということが大事かなと思いますし、豊浦町におきましては、そこまで近隣の市町村、全てと比べたわけではありませんけれども、建設新聞を読みますと、やはり札幌市なんか中心に、先ほど町長の答弁にもありましたが、入札不調や入札不落が増加しているという状況がございますけれども、豊浦町におきましては、まだ、そこまでの不調、不落はないのかなと思います。ただし、やはり、議員がおっしゃるとおり、こういった予算づけをして、基本的に必要ということでやる事業ですから、本来は、不調等がないようになっていくのが一番理想かと思いますので、今後もその辺は、これにとどまることなく、改善できるところは改善して、入札に取り組んでいきたいと思っております。2点目の下水処理場については、ご質問と答弁の中身が違っていれば申し訳ないのですけれども、基本的に外部工事といいますか、内部の電気機械といいますか、計装盤というところの工事になりまして、なかなか特殊な機器を使うような工事でございます。これにつきましても、現在、まだ調査中で、どういったところが不落の原因だったかというのはまだ把握できておりませんけれども、やはり、私どもとしては、これが望ましいと思って、今回、JVという形で特定建設工事共同企業体の公募を行ったわけですが、なかったとか、あっても不落となったというのは、やはり、そこに何らかの問題といいますか、課題があったのかなということで、またこれも、次に引きずらないといいますか、次に同じことにならないように検討するために調査しているところでございますので、次はこういうことがないようにはしたいと思っております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
勘違いしないでください。私は、答弁に書いてあるものの中から抜粋して、例えば、この林道のやつも、9月2日に入札に臨んだものの、初めは7月か、そして9月と、全ての指名業者から辞退の申出があり、中止としましたと、理由も書いているよ。そういうことの文言から質疑をしているのであって、それだったら一般競争入札も取り組んでみてはどうかという思いだから、そういうのが欠落しているのです。それをお尋ねしたいのと、この下水道の関係も、様々な事情はあります。ここに、入札の条件を一部変更し、11月4日に再度公募したら応募があって、12月2日に臨んだわけでしょう。だから、それが不落となったというのは、私の質疑では言っていませんけれども、札の予定の金額と、札を入れた方の金額というのは、どの程度の差異があるのですか。そこをお尋ねしましょう。
町の答え 建設課長 佐藤一貴
まず、1点目が、一般競争入札のお話だったかと思いますけれども、豊浦町は今現在、指名競争入札という手法を取らせていただいていまして、これにつきましては、やはり、地域に、少しでも皆さんに工事等を受注していただきたいという思いもありまして、指名競争入札の形を取らせていただいております。これを、いきなり一般競争入札という手もあるかもしれませんけれども、そこは、世の中的には一般競争入札を取り入れている自治体も多いとは思いますけれども、今、この意見をもって、そういったところも考えていくということは、なかなか考えづらいのかなと思います。ただ、今言われたとおり、そういったことも世の中の流れとしてあるものですから、そこら辺については、今すぐとはならないかもしれませんけれども、そういったことも検討していくべきなのだろうと思います。2点目の特定建設工事共同企業体の不落の件ですけれども、当然、不落ですから、額が合わなかったわけなのですけれども、具体な数字はあれですけれども、やはり、言葉尻としてはあれですけれども、先ほど言ったとおり、これも含めて、今、調査をしているところでございますので、その辺を理解していただければなと思っております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
私の言っていることを勘違いされたら困るのだけれども、強いて言えば、くどいようだけれども、せっかく予算をつけて、せっかく今言ったように、地元でやっている人に、いい意味で、仕事を受注して、そして、事業を展開してほしいのだという気持ちが、様々な事情で伝わっていないのであれば、一般競争でも考えてみたらね。伝わっていないのだから、みんな都合が悪いから、ワンチームではないけれども、数字が安いか高いか分からないけれども、話にならないということを言っているのです。そういう意味では、間違う、そういう癖をずっと今までつけてきているような気がしているのです。私も知っているのだよ。理由も書いてあります。だから、地元に受注してもらって、伸びてほしいのだ、そして、循環するのだという気持ちが伝わっていないのであれば、一般競争でもすべきだということを言っているのです。悪口ではないのだから、勘違いしないでくださいね。それから、今、入札の一部変更をして、12月2日に入札に臨んで、不落となった。不落だから、金額だよね。その差異、1円、10円単位までではなくて、実際、そちらの予定価格と札が入った価格、例えば、100万円が違うのだと、あるいは1,000万円違うのだと。これは今回だけではないのですよ。原課は分かっているだろうけれども、しおさいも大規模改修するときに、約1年遅れで入札したではないですか。初めてではないのですよ。その他、林道もそうだよ。初めてではないのだよ。そういう意味で申し上げているのです。再度、お尋ねしましょう。
町の答え 建設課長 佐藤一貴
繰り返しのご質問になるのですけれども、金額の差異については今調査中ということで、ここでは、申し訳がないということだけお伝えさせていただきます。
町の答え 副町長 沼舘靖展
12月2日、入札で不落になった件ですけれども、札入れは3回行いまして、やっぱり入札ですので、金額的にはここで申し上げるのはよろしくないかなというところもございますので、金額につきましては差し控えさせていただきますけれども、それなりの額の差はあったと思います。この工事に当たりまして、何か特殊な部品が必要になるところもありまして、その部品自体が高いのかなということを聞いておりました。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
だから、設計とか、見間違いとか、現状と合っていない、だから、そういう専門の設計とか、そのあたりも落ち度があるのではないかということは、誰がやっているのか、そして、いつやったのか。細かく言えば、聞きたいし、それから、入札の札の価格ですけれども、正確になんて言わないで、100万円単位の違いでした、1,000万円の違いでした、ここでは言えないとか、誰も、がちっとした数字を、予定価格と相手の価格を言えなんて言っていないのだから、今、副町長は、いみじくもそれなりの価格のように言ったから、察知はできるけれども、聞き取りもできるのです。閲覧もね。5点目について、これで終わります。耳障りだろうと思うが、しっかり期待しています。