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森町議会 令和5年第2回 9月会議 2023年9月4日

町民プールについて

2023年9月4日、森町議会の一般質問で、斉藤優香議員が「町民プールについて」質問し、教育長 毛利繁和が答えました。

聞いた人
斉藤優香 議員
答えた人
教育長 毛利繁和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 斉藤優香

通告に従いまして、質問させていただきます。町民プールについて。令和5年度の町民プールの開館は、森町民プールが施設器具不具合のため開放中止となり、森町ファミリーヘルスプラザのみとなりました。そこでお聞きします。①、プールオープン日が7月1日予定で、中止のお知らせが6月30日になった理由、また不具合に対しての現状と対策はどのようになっているのか。2つ目、森町民プールは耐用年数が34年となっていますが、既に築50年を過ぎています。また、森町ファミリーヘルスプラザも耐用年数47年まで10年を切っております。今後の対応と方針をどのように考えているのでしょうか。3番目、今年度の小学校のプール授業が2回のみとなりました。命に関わる大切な授業と思いますが、今後どのような取組を考えているのでしょうか。4番目、生涯スポーツ基本目標である町民皆スポーツを目指した取組としてのプールの役割について町としてのお考えをお聞かせください。

町の答え 教育長 毛利繁和

お答えいたします。森町民プール及び森町ファミリーヘルスプラザにつきましては、町民の健康増進と体力向上に資することを目的に設置し、これまで子供たちをはじめとした多くの町民に長く利用されてきた施設であります。しかしながら、本年度は施設器具不具合の理由により森町民プールが開放中止となり、森町ファミリーヘルスプラザのみの開放となりました。利用者の皆様に大変ご不便をおかけしているところでございます。誠に申し訳ございません。ご質問についてですが、森町民プールについては昨年の開館中に不具合の疑義が生じたものの、担当課の調査では不具合原因が特定できず、業者による調査を行う必要が発生しました。調査に関しては、町内業者では対応できず、町外の専門業者と協議を重ねることになりましたが、冬期間における調査が不可能ということから令和5年度に調査することとなった次第であります。本年5月に専門業者が森町民プール現地確認を行い、その後調査に係る契約を締結いたしました。また、プール学習を森町ファミリーヘルスプラザ1か所で実施することとなったため、各小学校と施設利用調整、移送手段としてのスクールバス利用調整及び運営委託している業者等の調整に時間を要した結果、周知が6月30日となりました。町民の皆様への周知が遅くなったことについて、誠に申し訳なかったと思っております。施設器具不具合については、現在不具合が発生している施設器具の不具合箇所の特定を業者に依頼、調査を行っているところであり、今後不具合箇所の箇所の特定がなされれば改修に向けた検討を進めます。町内に存在する2つのプールについては、これまで施設の点検業務や不具合箇所に係る修繕を毎年行っております。竣工からかなりの年数が経過し、劣化も進んでおりますが、今後も点検、修繕などの機能改修を継続しながら、プール施設の維持管理に努めてまいりたいと考えております。小学校6年間における水遊び、浮く、泳ぐ運動及び水泳の学習は水泳系で求められる身体能力を身につけること、水中での安全に関する知的な発達を促すこと、水の事故を未然に防ぐ論理的な思考力を育むことを目的として実施しております。プールでの実践の場と事前、事中、事後の学習を組み合わせながら実施することとなります。プールの利用については、各学校の活動時間、移送手段を調整して行っております。今後も限られた時期と施設を有効に活用して学習を進めたいと考えます。森町総合開発振興計画に掲げている町民皆スポーツを目指した取組として、下記期間における町民の健康増進、体力向上を図る場の一つとしてプール施設があるものと認識しております。そのため、これからも機能改修等を行いながら施設の維持管理に努めてまいりたいと考えております。以上です。

議員の再質問 7番 斉藤優香

これからも町民のためにプールを継続していくというお話だったのですけれども、やはり築50年たっているこの森の町民プールというのは、その改修だけで済んでいくのかというのはとっても不安があります。そして、今町外の業者に頼んで改修をしていくという話なのですけれども、そこでもしもその不具合が本当に改修できるのかというのも分からない状態の今だと思います。なので、この先本当に町にプールが必要であるならば、もう少し先のことも考えて今現状の改修だけの目的ではなく、この先の計画を立てていく段階にきているのではないかなと私は思います。今回町長の最初の挨拶でもありましたように、今年の夏は本当に暑かったのです。子供たちにとって本当につらい夏だったのではないかなと思います。授業は2回何とか教育委員会は確保できたということでありますが、2回では多分泳げることになることは難しいのではないかと思います。であるならば、以前はやっていました服を着たまま泳ぐ経験をして、有事の際に慌てないで命を守る方法を学ぶとか、あと夏休み期間中のプールの送迎を考えてあげるとか、水泳教室、または水泳大会やレクリエーション的なもの、また砂原のファミリーヘルスプラザは夜間も使用ができます。以前は使用する人が少なくて中止になったという経緯は聞いていますが、今年度は、今年は本当に暑い夏で、夜でも使用する人がいたのではないかな。そして、ましてや砂原のヘルスプラザまで行けるお子さんたちはいいのですが、多くのお子さんたちは自分たちでは行くことができませんでした。であるならば、夜であれば親が仕事終わった後に連れていくとか、一緒にコミュニケーション取るために泳ぐこともできたのではないかなと私は思うのですけれども、そういうところを考えたかどうか、まずそこをお聞きしたいです。ほかの対策は考えたのか、その授業の2回だけを確保するということで終わってしまったと私は思ったのですけれども、そこの点をお聞かせください。あと、このたび森町の社会教育施設等長寿命化計画が策定されました。その中でヘルスプラザと町民プールは再整備か廃止、当面は劣化状況が著しい箇所を優先的に改修となっています。先ほど教育長がおっしゃられたことは、ここの辺りに該当すると思うのですけれども、これから町としてはプールをどうしていきたいのか。そして、町長の先ほどの話にもありましたが、集約していくような話もありました。町民プールは耐用年数からもう既に16年過ぎています。ヘルスプラザは、劣化状況評価では町民プールよりも低いのです。耐用年数はまだですけれども、劣化状況は町民プールよりも低い。このたび補正予算でシャワーの修理が計上されましたが、本年度プールが終了した次の日です。ヘルスプラザは、既にオープンした直後からやはりシャワーの出が悪いとか、使えないところもある、採暖室はほぼ使えない、天井にある換気扇3つのうち1つしか動かない、さびが落ちてくるなどの不具合があります。今回森の町民プールの改修工事は改修をしていくようですが、砂原のヘルスプラザもそのシャワーの修理だけでは補い切れない不具合が発生していると私は思います。そのところお願いします。

町の答え 教育長 毛利繁和

何点がございましたので、もし不足があればまたご指摘いただければと思います。まず、授業の2回という観点のお話がございましたが、水泳授業については年間の時数が必ず何時間やりなさいということは実は定まっていなくて、教育課程のその体育科の水泳という授業、低学年、中学年は別な呼び方をしますけれども、その中で学校によって全体の中で何時間程度というふうに決めております。しかも、その中でさらに実際水につかってということになるとまた限定されてくるものでありますが、学校によって6時間程度の学校もあれば、10時間ぐらいは取りたいという学校もございます。町内の教育課程の届けによるとそうなっています。ですから、6時間程度のところはおおむね時間を満たすことはできたのかもしれませんけれども、10時間程度計画していたところにはちょっと使用状況としては計画に対して不十分な実施回数だったかなということもあり、やはり今後のこと考えても今年のこの状況というのは実に窮屈な状況だったというふうに考えています。また、その2回確保するために先ほど答弁の中で申し上げたように、実は運営を委託している業者のほうにも勤務時間の変更等も申し出たりして、何とかやりくりしてきた状況です。スクールバスのほうも相当ぎりぎりの状況で今回運営に至っております。そういう中で結果的に夜の時間を切り上げたりとか、そういう事態も発生していました。授業を2回確保することが結果的にそのプールの開館時間にまで及ぶような状況の調整と、ぎりぎりの調整をしたところでございます。それで、夏休み中の使用、まず服を着たままの泳ぐということについて、これは教育課程の中で適宜扱うことになっており、必ずしも実施を伴わなくても服を着た際にどういう遊泳状況、結局裸で、水着で入るのとは違う泳ぎづらさというか、浮かびづらさというか、水による抵抗の実感とか、想像とか、そこら辺のことを行うことになっており、これは各学校の教育課程の中に定めております。それから、夏休み中の使用についてもう少し工夫ができなかったのかということなのですけれども、先ほど申し上げたように実は今回いろいろとその委託している業者の勤務時間等のことももろもろ考えまして、なかなか夏休み中、例えばスクールバスの調整もしましたけれども、そういうことが実現が難しい状況となってしまい、このような事態になってしまいました。先ほど来何回も申し上げているように、ちょっとご不便をおかけしたなということで、本当に申し訳なく思っています。それから、夜でも町民なり子供たちなりが何とかプールを利用できる少ない時間帯だったのではないかということなのですけれども、先ほど説明したようにここの時間も実は上に上げたり、職員のやっぱり勤務時間というものもありますので、そこら辺も難しく、バスの手配もなかなか難しくという状況で、それが検討の結果でございました。それから、森町の社会教育施設の長寿命化計画のお話が出ていましたけれども、この森町民プールについては確かに劣化はもう年数たっていますから、劣るという結果が出ていますけれども、こと安全性に関してはBの評価をいただいております。なので、今当面は何とか修繕を重ねながら利用できるようにしていきたいと思っています。それから、砂原のほうのヘルスプラザにおいてですけれども、こちらのほうについては逆に機能面でBという評価をいただいております。つまり施設的にはまだプールを使うという状況に対して何とか機能面では十分ではないものの、比較的いい評価をいただいておりますが、何分、斉藤議員もきっと御覧になったと思いますけれども、外側の、建物のたてつけのことであったり、そこら辺の修繕も毎年のように実は実施して何とかつないでいるところでございます。そういう中から、これから町としてどうしていきたいかということなのですけれども、このプール施設について教育委員会実は単独でこうしますという明言はここではできませんが、当然年数もたっていることから、この先20年、30年、40年ということを考えて、及び授業のみならず斉藤議員おっしゃったように町民が使いやすいとか、子供が行きやすいとか、そういうことも午前中の議論にもありましたようにこのプールの問題だけではなくて、トータルして検討していかなければならないなという認識でおります。ただ、先ほど申し上げたようにこれ教育委員会単独事業というふうにはなりませんので、町長部局ともこの話題を出しながら検討していかなければならないと、そういう認識でおります。以上です。

議員の再々質問 7番 斉藤優香

教育長おっしゃるとおり、ごもっともだと思います。これは本当に教育委員会だけで考えられることではなく、やはりまちづくりにつながってくることだと思います。私たちが子育てしていた時代は、本当に水泳大会があったりとか、いろんな取組を大人たちが一生懸命やってくださっていたと思います。尽力してくださって、いろんなことができていたと思います。建物自体は年数がたってしまったのですけれども、これを大切に使っていきたいというのであれば、もう徹底的にメンテナンスをして長く使えるような、小手先のここが壊れたから修理ではなくて、やはり安全、安心で子供たちや町民が使えるような施設に変えていくことが必要ではないかと私は思います。コロナ禍で本当に子供たちは貴重な体験や経験をする機会がこのたびなくなって、やっと日常が戻ってきて楽しめるという夏だったと思います。それが本当にこの不具合をきちっと直してあげることができなかったというのはありますし、子供を取り巻く環境としまして森町は目の前が海なのです。でも、泳ぐところはない。いつそういう事故が起きてもおかしくないと思います。川も子供たちだけでは行けない。池も先ほどの答弁がありましたようにこれからは整備されていくようですが、遊べるような状態でもない。どこの公園も同じような遊具があるだけで水遊びをするところもない。コロナもありましたから、水に親しんでいない子、泳げない子がたくさんいると思います。この先決まっている時間というのがあるでしょうけれども、極力、命に関わる授業だと私は水泳は思いますので、まして目の前が海ということなので、やはり水になれ親しむような授業をやっていただきたい。さらに、今年は町民体育館も床張りで使えなかった。付け加えて言いますと、もう歩道も雑草が覆い尽くしていたり、身の丈ほどに伸びていたりして、子供たちにとっては歩くのも自転車も危ないところが多く、遊べたり、体験できる選択が少な過ぎると本当に思います。その中でプールがなかったというのも本当に残念な夏になったのではないかなと思いますので、これからぜひ町の全体の計画として町民の健康と学習面からも町民プールをどうしていくかということを考えていただきたい。というのは、近年森町では若い家族の方たちが将来の子供の学びに対しての不安から、他町への流出が多くなっていると私は感じます。そういう方々から選ばれる町になるためにも、そして子供を取り巻く学び多き町、特色豊かな教育というのを環境整備の面からも必要であると考えますが、再度所見をお伺いします。

町の答え 教育長 毛利繁和

ご質問ありがとうございます。まさに、まず最初の論点であった徹底してメンテナンスをしてそのプールを維持していかなければならないのではないかということについては、私もそのように捉えております。今回調査の結果がどのように出るか分かりませんが、果たして配管の問題なのか、器の問題なのか、そこら辺も明確に調査していただいて、今回修理することによって向こう何年間かまた使えるというような、そんな状況を目指していきたいと思っていますし、将来的な構想については先ほど申し上げたように私単独というよりは、町全体で考えていかなければならないなというふうに思います。それから、コロナ5類変更後、本当に楽しみにしていた夏休みが過去例を見ないような暑い夏になっております。その中で子供たちも本当にプールに入りたかっただろうなというのは私も想像していたところで、最初の答弁に申し上げましたように本当に心苦しく思っておりますし、こういう事態が今後起きないように今回の修繕については取り組んでいきたいと思っています。まさに議員ご指摘のように、周りに海、川があってもなかなか遊泳禁止となっておりますし、それから川も制限がございますので、せっかく周りに水が見えるのに水に親しむ機会というのがない状況は、本当にここも子供たちからしたら、その議員おっしゃる安全面に関してももう少し親しめば身をもって知ることができる機会すらなかなか取れないという状況においては、何かせめてプールの設置の仕方というか、そのことについては今後教育委員会としても大きな課題として捉えていきたいと思っています。それから、近年のその森町から他町への流出の問題については、これは教育全般のこと、もしくは教育だけではない仕事のこと、経済のこと、そこら辺も非常に大きく絡んでくると思いますので、常々町長ともそこら辺の考え、これからの森町の在り方、それから教育の在り方について町長とよく話をしながら進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。

出典:森町議会 令和5年第2回 9月会議 2023年9月4日 議事録 PDF(57ページ) 間違いを知らせる