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森町議会 令和8年第1回 6月会議 2026年6月16日

少年団、部活動の送迎体制はについて

聞いた人
斉藤優香 議員
答えた人
教育長 毛利繁和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 斉藤優香

通告に従いまして、質問させていただきます。少年団、部活動の送迎体制は。全国において、児童生徒の移動や送迎時の安全確保が課題として取り上げられております。最近の事故事例も踏まえ、児童生徒の移動時における安全確保や事故発生時の責任や対応、さらに送迎を担う方々の負担について不安の声が聞かれております。現在の送迎は保護者や指導者の協力によって成り立っている側面がありますが、少年団活動や部活において、町、学校、指導者、保護者、それぞれの責任区分や安全管理体制は文章などに明文化されているのでしょうか。また、事故発生時の対応体制を整理し、ガイドライン整備、今後の送迎体制の在り方についてお聞きします。1、少年団及び部活動における児童生徒の送迎の実態について。2、町バス、保護者の乗合送迎、指導者送迎など、現在行われている送迎形態ごとの責任区分、保険加入状況及び安全管理体制について。3、町として送迎体制の見直し、安全管理マニュアル及びガイドライン整備の考えについて。4、今後、部活動の地域移行した場合の送迎体制について教育長の所見をお伺いします。

町の答え 教育長 毛利繁和

お答えします。近年、全国的に児童生徒の通学時や課外活動における移動時の安全確保は社会全体の大きな課題となっております。報道等においても送迎中の交通事故や、それに伴う責任の所在、関係者の負担増などが取り上げられており、保護者や指導者の間に不安の声が広がっていることは、本町においても同様であると認識しております。ご質問は少年団と部活動についてであり、性質が異なりますので、それぞれお答えいたします。まず、少年団についてお答えします。少年団活動における団員の送迎につきましては保護者による送迎が基本となっており、全道大会などへの参加に際しては町有バスや公共交通機関が主に利用されております。町有バスを利用する場合は、町において保険に加入し、対応しております。また、保護者による送迎の場合は、運転者である保護者の責任において行われております。さらに、少年団員は全員が加入しているスポーツ安全保険の傷害保険により、活動中や移動時の事故について一定の保障の対象となっております。少年団活動につきましては、現時点において町として送迎体制の見直しは予定しておりませんが、北海道スポーツ少年団において事故防止や安全管理の徹底に向けた啓発が検討されていることを踏まえ、町といたしましても関係団体と連携を図りながら、子供たちが安全で安心して活動できる環境づくりに取り組んでまいります。続いて、部活動についてお答えいたします。部活動における各種大会の送迎につきましては、町有バス、または保護者による送迎が基本であり、教員による送迎は行っておりません。町有バスの利用につきましては、町において保険に加入しており、またスクールバスを利用する場合は委託事業者の責任において安全管理が行われております。保護者による送迎の場合は、保護者の責任において行われております。部活動につきましても現時点において送迎体制の見直しは考えておりませんが、北海道及び北海道教育委員会において新たなルールづくりが検討されていることから、その動向を踏まえ、各学校に対し危機管理マニュアルの見直し等について指示してまいりたいと考えております。また、今後部活動が地域クラブへ移行した場合には、学校教育活動から社会教育活動へと位置づけが変わることから、送迎に関する考え方についても原則として少年団活動と同様の扱いになるものと考えております。以上でございます。

議員の再質問 7番 斉藤優香

再質問させていただきます。まず、1の送迎の実態なのですけれども、実態調査はされている、把握しているということでよろしいのでしょうか。送迎の実態を知るということは、今現状活動している子供だけではなく、送迎ができないから参加させることができないと考えている保護者の方々もいるということ。そして、やっていてもほかの方に頼みづらくて子供たちのそういう活動を抑制しているというご家庭もあるという話は聞いております。よく耳に入ってくるので、ぜひアンケートを実施して、子供たちにチャレンジする機会の基盤整備というのをしていただきたい。もしそういう子たちがいる、やりたいけれども、送迎ができないから諦めているという子がないようなまちづくりにしていただきたいなと私は思いますので、ぜひアンケートを実施して、その家庭の状況とかも見ていただけると、今活動している子たちだけではない実態も把握していただきたいなと思います。責任区分なのですけれども、責任の範囲を少し整理して、今口頭では教育長おっしゃっていますが、それをちゃんと分担表をして文章化をする必要があるのではないか、何かあったときにはそれを見て、きちっと責任の区分を把握するということは大事ではないかなと思います。それと、安全管理体制なのですけれども、保険には入っているということで、少年団に入る場合にはスポーツ安全保険、部活の場合には学校でそういう保険に皆さん入っているということなのですけれども、スポーツ安全保険も保護者とか指導者も入ることができるので、もしそういうことが可能であれば積極的に加入してもらうことも必要ではないかなと思います。そして、学校保険安全法第29条において危機管理マニュアルの作成が義務づけられております。ですから、もちろん危機管理マニュアルはあると思いますが、このたびのスポーツ庁からの通知を受けて記載内容の点検は行ったのでしょうか。また、改定されたところはありますか。それと、これはやはり周知徹底とガイドラインの遵守、そして違反した場合の監督責任の所在を明確にすることも必要ではないかと思いますが、いかがですか。せっかく危機管理マニュアルがあっても、それが眠ったままでは、ある一部の人が知っているだけでは意味がないので、安全チェックリストの作成と、あと緊急連絡先の体制を保護者、指導者、そして学校、もしくは少年団などとも共有する必要があるのではないか、何かあったときにはどういう連絡していくのかということも共有するということが大事ではないかと思います。その事故発生時の緊急マニュアルとしても責任区分についても整理して明文化、ちゃんと文章にしていく。ただそうだと思うとか、こうだろうなではなく、それが安心につながるのではないかなと思うのです。部活動の実施等に関わる安心、安全の確保については、顧問の教師等に任せずに所管する教育委員会など、学校の設置者や学校組織全体で対応に当たるとなっておりますが、これは少年団活動や、この後地域移行した場合にも適用できるようなものにしていかなければ、それは学校、それはあれではなくて、地域でちゃんと考えていくということを一刻も早く整備する必要があると思いますけれども、その辺りは教育委員会としてどのように教育長としてお考えなのかお願いします。

町の答え 教育長 毛利繁和

多数具体的なご質問をいただきましたので、もし漏れがあったらまたご指摘をお願いしたいと思います。まず最初に、実態に伴ってのアンケートの件が出ました。どういう大会にどのような形式で行ったかというのは、これは把握しております。ただ、日常的な例えば練習試合とか、練習のためにどこかへ行ったというところまでは各団とか、各部活動で把握しているのにとどまっています。また、そこまで私が、教育委員会が全部を常に掌握するということは今後も考えておりません。ただ、大会等については全部こちらで把握している状況にはあります。次に、その中で意識的なことも含んで多分家庭の乗り合いですとか、ここの考え方についてですけれども、これは少年団にしても部活動にしても共通しているのですけれども、興味関心に基づく自主的な活動というのは私たちとしては根本的に押さえておきたいと思います。したがって、今実態としてはそういうところ、例えば家庭の乗り合わせですとか、自主的な活動だから、保護者同士で相談してというような実態もきっとあろうかとは思います。私自身もそういう経験ございますので、そういう実態にあろうかと思いますけれども、先ほど言った根本的に押さえておきたい自主的な活動である以上は、一から十まで何とか用意するということはなかなか難しいですが、しかし今後も検討事項にはしていきたいと思っております。次に、責任区分ですけれども、これは保険の責任区分とおっしゃっているのかどうなのかちょっと私も判断しかねるのですけれども、責任区分については分担表を作成するなどというご質問でございましたが、これは保険等適用する段階で当然そういうのはっきりしてきますから、そういうところは見える形で分担表にするというのは形としてどうなのかというのは思いますけれども、最後に触れる危機管理マニュアルの点の中でこういう形になるということは触れていかなければならないなと思っています。安全管理体制のことについてのご質問がございました。スポーツ安全保険に指導者も入れるというようなことは議員もご承知でお話ししてくださったと思いますけれども、それはこちらも進めていることです。保護者が適用になるかどうかというのは、私の現時点の認識では保護者は適用になりません。指導する方、保護者の中でも指導者いますよね。そういう方は適用になるのですけれども、保護者は私の今の認識ではこの保険には適用にはならないというふうに思っています。それから、危機管理マニュアルのことについてですが、これ今国を挙げて各自治体で実は危機管理マニュアルというのはもう度々改定されておりまして、その都度国から道教委、道教委から各学校というふうに伝わっているものですけれども、今まで議員ご指摘のような内容、送迎時のことについては非常に薄いのです。これが実態でございます。したがって、今後見直しが図られ、上から順次こういうマニュアルの形ということ、こういう内容ということが今示される、そういうまさに段階にきていますので、先ほどの答弁と重なりますけれども、その動向を踏まえて町としてもマニュアルのほうの改定を行いたいと思っています。多分そうなれば議員おっしゃったような例えば責任体制のところ、これも当然触れていくことになろうかと思っています。最後に、総合的に安全体制の確保ということで、ここについては今は少年団、部活動ということでしたけれども、もう少し総合的な見地に立ってきちんと体制を図るもの、それから今回責任の所在というようなことが出ていましたけれども、内容によっては主体的な活動を尊重するという意味では一から十までということができないかもしれませんけれども、総合的にやっぱり検討していくべきものだなというふうに私も思っているところです。以上です。

議員の再々質問 7番 斉藤優香

悲しい事件が起きたり、事故が起きたりして、これから体制もどんどん変わって、より子供たちが、まして保護者も安心して子供が活動できる体制が整っていくのだろうなということが見受けられますので、その都度森町としても対応していただきたいなと思います。そして、さっきの話に戻るのですけれども、やはり家庭の状況によって子供の活動が左右されないような、やりたいことができる、先ほど自主的って言いましたけれども、子供が自主的にやりたいと言っても、その条件が整わなければ大人と同じようには自主的に自分の好きなことができないという現実があると思います。やりたいことができる森町であるために、教育委員会だけでは無理だと思いますので、各方面の方々と町にある使えるものを最大限に利用してしっかりサポートするという体制を整えてもらいたいなと思います。交通弱者というのは高齢者だけではなく、やはり子供たちもそうだと言えるのではないでしょうか。町のバス、スクールバス、公共交通のもりっくる、それを夕方にも走らせて、子供たちが乗れるような可能性があるのではないかと私は思うのです。例えばアンケートを取って、そういうことが可能であれば子供をそういう活動させたいって思っている方もいるかもしれないので、そういう辺りも町の利用できるものは可能性があるものを検討していく。あとは、交通機関、公共交通のものや貸切りバスなどを使って移動する場合もあると思いますけれども、これが本当に高額になって、それも家庭の負担となって子供たちに行かせる、やらせることができないと考えている家庭もあると聞いています。なので、そういう場合、財政支援を行うなどをしてはいかがかと思います。子供たち、そして保護者の笑顔があふれるまちづくりは、森町を選んでもらう一つの強みになるのではないでしょうか。この辺りどのようにお考えか再度お尋ねします。お願いします。

町の答え 教育長 毛利繁和

お答えします。子供たちが安心して活動できることを期待する、こういうお声かと思います。それは、私も全く同感でございます。特に先ほどのように自分のところでやりたいことあるのだけれども、状況的になかなか難しいという家庭がきっとあろうかと思います。これについてはもう福祉の問題になりますので、やっぱり一定の主体的に活動している活動の中で困っているというか、そういうご家庭にはまた別に手を差し伸べるというようなことは、これは今後検討していかなければいけないなというふうに思います。既に学校教育においてもそういう財政支援は行っている状況ですので、ほかにもこういうことに該当させられるものかどうかというのは、慎重に検討していかなければいけないなというふうに思っております。公共交通の状況だとか、それから今高額になっているようなお話が出ました。これは、本当にまさに財政的な問題になりますので、今私の立場でどうこう申し上げることはできませんけれども、町全体でやっぱり検討事項として考えていかなければならない状況にあるなというふうに私としては意見を持っております。以上です。

出典:森町議会 令和8年第1回 6月会議 2026年6月16日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる