みんなの議会

森町議会 令和8年第1回 3月会議 2026年3月4日

桜を守り育てて観光につなげるために

聞いた人
斉藤優香 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 斉藤優香

通告に従いまして質問いたします。桜を守り育てて観光につなげるために。このたび森町特有の桜が新種であると認定されました。町では、命名権を1億円として全国に発信しましたが、残念ながら権者はいまだ現れておりません。しかしながら、注目はされましたので、桜を見に来てくれる方も増えるのではないかと思われます。町の宝としてしっかりと桜の保全活動を行い、多くの人たちに訪れてもらうためにも桜を中心とした道の駅整備と公園整備の取組は不可欠であると考えます。町長の所見をお伺いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。今後の桜の保全のため、令和8年度において青葉ケ丘公園、オニウシ公園に植栽されている桜の育成適正化業務の実施を予定しております。内容としては、樹木医監修の下、管理作業の構築、適正な管理方法の構築、管理体制の構築が主な業務となっております。また、これらの業務の中で伐採対象となり得る桜も出てくる可能性がありますので、それらは伐採、伐根を行った上、新たに植樹を行う方法もございますが、萌芽更新という伐採した際、残った切り株からひこばえを出させて若返らせる手法を用いるなど、町としましても先人が築き上げてきた財産を将来にわたり残していけるよう最大限対応してまいります。また、桜を中心とした道の駅と公園整備についても、今後の財政状況を見ながらしっかりと対応してまいります。以上です。

議員の再質問 7番 斉藤優香

計画的に保全活動がこれから始まるということでよかったなとは思っておりますが、前回、昨年6月にも私はこの桜の環境対策についてと質問したときにも前向きなお答えはもらっていたのですけれども、今回町の花である桜の育成や管理をより一層充実していく財源確保のためにと新種の森町固有であると鑑定された桜の命名権を募集しました。それは応募がいませんでした。この後のことは決まっているのでしょうか。名前もないまま開花を迎えてしまうのです。もう待ったなしなのです。これは、応募は最初1月31日までだったと思うのです。それを応募者がいないからといって延ばしていたと思うのですけれども、延ばしている場合ではなくて、名前を決めてあげなければ、この後のガイドの方とかいろんな方が大変困惑している状態です。それもお金が1億円入らなかったということは、今までの管理状態でいくのかということ。まず、花が咲く時期を延ばすことはできないので、早急にでも花の名前は決めていただきたい。そこがもう間に合わないのではないかななんて私は本当に思うのですけれども、こんないいチャンスなのに、そこが決まっていないというのはとても残念です。そして、資金面でも次にはどのような方法があるのかというのは考えられているでしょうか。お金がふるさと納税として入らなかった場合、財政が厳しいのでしたら、前回も提案しましたが、某ビールメーカーの晴れ風アクションというのは検討されましたでしょうか。今年は、新ひだか町と千歳市が応募しています。ご存じだとは思いますが、今発売されている4月号の雑誌に全国の桜100選というのに樹木医さんたちが推薦した桜にオニウシ公園の桜が選ばれております。こんなすごいことはなくて、そしてましてや新種ということで話題も満載なのです。ますます来てくださる方が増えるのではないかと思われますから、道内からは100のうち7つも選ばれていて、その7つとスタンプラリーをしたりとか、何か情報共有をしたりとか、せっかく選ばれたのですから、それを活用して資金なりを集めるということはできないのかなって。お金がないならばないなりに、やはり知恵と足を使って資金を調達して、本格的に桜を守り育てる環境を整えてほしいと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。名前は、今ない状況であるというのは確かにそのとおりでありまして、この桜の命名権をというところにおいては、確かにふるさと納税としていただけるのであれば充当事業としてこの管理、そしてまたアピール等々にも使わせていただけるのかなという要素は、そこはございます。しかしながら、それと同じぐらい森町にこういう桜があるということをメディアに乗っける戦略として今回この1億円という値段を設定して、そしてふるさと納税という制度を活用し、発表させていただきました。その効果としては、本当に全国放送の、ちょっと番組名はあれですけれども、朝の7時半くらいからやっていた生放送の番組でこの件が取り上げられたり、あと当然ニュース関連にもネット上でも話題が非常に大きく出ましたし、一般的に大手のニュースの、そしてまたコメント欄等々もちょっと見させていただきましたら、非常に宣伝効果としてはいいのではないかみたいな声もございました。1億円ちょっと高いのではないかというお話も確かにあったにはあったのですけれども、町外にこういった珍しい固有種の桜があるということを広報する、そういった効果としては非常に大きかったのかなと思います。そして、ではこのハイシーズンを迎えるに当たって今この桜の名前がついていない、それはガイドの皆様もこの桜はこういう桜という名前がついています、経緯はこうですというガイドの中においては確かにちょっと困る要素もあるのかなと今思っておりました。名前をどうするかについては、また担当課のほうとこれは確認をしてみなければあれなのですけれども、逆にそれもまた何か宣伝の一つに私はできないかなって今ちょっと思ったのですけれども、それは現場のガイドの皆様のご意見を聞かせていただきながら、名前が決まっていないけれども、固有種である、1億円というふるさと納税をつけた、でもなかなかちょっと1億円ハードルが高くてまだついていないのですよみたいなこともセールストークというか、話題としてガイドするには面白いのかなってちょっと思っていたりもします。その要素と今このハイシーズンで、議員お話しのとおり、名前がなくてもいいという話は切り離して考えなければならないのですけれども、万が一シーズンに間に合わない場合は、そういったことで逆手に取って宣伝していくという手法もむしろ面白い要素の一つなのかというふうに今ちょっと考えさせていただきました。いずれにいたしましても、今後財源のお話もいただきました。当然1億円というお金は大きいですし、いただければ財源的な措置として非常に有効なものであると思いますが、桜はやはり森の花、桜としてしっかりとこれは守り育てて、そしてまたアピールしていっていただかなければならないものと思いますので、財源措置はしっかりと優先度を高めてさせていただきながら、この事業のほうは進めさせていただきます。以上です。

議員の再々質問 7番 斉藤優香

前向きと取ったらいいのかよく分かりませんけれども、名なし桜とでも名前をつけましょうか。やはり観光にはストーリーが必要だと思いますので、そういうちょっと悲しげなストーリーではなく、皆さんで考えて、ふるさと納税としての応募はなかったけれども、町民で一生懸命考えて、やはり森町にはこういう名前が合うねというような温かいストーリーがついている花になってくれればいいなと私は思います。全国の100選です。本当に松前とか弘前とかの中に並ぶところに森町のオニウシ公園が入っているのです。ご存じのとおり、森町に一番多くの観光客が来ていただけるのは、桜まつりやその開花の時期だと私は思います。その中でこういう宣伝、そのふるさと納税1億円もありますし、新種の桜ですよというのもありますし、雑誌にも載ったということで来ていただける方たちが増えるのではないかと本当に希望も含めて思っています。その方たちに森町をよく知っていただくためには、やはりあそこの場所の道の駅と公園は早急に再整備が必要ではないかと思います。今回の執行方針でも、道の駅YOU・遊・もり再整備につきましては策定される基本計画を基に基本設計策定に向けた準備を進めてまいりますとありますが、先ほどの議員の質問にもありましたけれども、基本計画は一体いつ作成されるのか。そして、もう既に880万かけて調査を行い、職員の話合いにコンサル290万の委託をしています。その結果は、令和7年度には基本計画として成果が上がってくると私は思っていたのですけれども、一体それはどうなっていくのかということです。行財政改革といいますけれども、やはり稼ぐ、先ほども言いましたけれども、稼げるところにはやはりお金を使っても今やらなければならないことってあるのではないかなって私は思います。森町の宝を多くの人に知ってもらって、先ほどの1次産業のこともありましたけれども、食べてもらって、感じてもらって、買ってもらって、満足して帰ってもらう、それが森町の町民が生きる力になるような道の駅をつくり、桜の保全活動のためにそこに募金箱を置いたり、あとは企業へのお願いはもちろん町民の参加を促すような力があるのではないかなと思います、道の駅に。通り過ぎてしまう人たちをどうしても行きたい、立ち寄りたいと思わせる道の駅にする、公園整備をして長く滞在してもらう、そして桜を次世代に残す取組をしませんか。サポーターを増やしていきたいと思いませんか。いかがでしょうか。お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。新種の桜の命名の手法に関しては、改めて考えさせていただきたいと思います。そしてまた、道の駅の基本計画、先ほども同僚議員のほうからご質問いただきまして、答弁させていただきました。内容としては少し重複する部分もあるとは思うのですけれども、当然委託料をかけ、設計というか、コンサルさんに入っていただいてやっている部分もございます。その中身に関しては、これが例えば建築工事等々の実際建物を造るというところに関しては基礎的になるような部分のコンサル事業でございます。今この基本計画に関しても当然こういった公共施設をどうするのかというところよりは、やはり議員おっしゃるとおり、町民のこの産業に携わる、また様々な町民の皆様の力を引き出す、そういった要素の施設になるのかなというところは私も非常に強く同意しているところであります。そしてまた、道の駅に関しましては様々な要素が重ね合っておりまして、例えば公園という要素もそうですし、物販という要素もそうですし、産業振興という要素もそうです。そしてまた、文化、そしてまたこの桜をはじめ、そういった森の名物というか、観光名所、本当に多くの要素が重なる中においてはこの整備計画における作文次第という言い方はあれですけれども、非常に多くの補助事業を活用して、少ない持ち出しで建設できる可能性が非常に高い公共施設でございます。実際つい最近の報道によりますと、近隣町村での道の駅整備費用、大きく何十億みたいな話で出ましたが、実際蓋を開けてみると、すみません、確かな数字はここで言ってしまうとあれなのですけれども、1割、2割くらいの実際の持ち出しで建築が可能になる、建設が可能になるというような、そういった施設であるのかなと思います。当然耐震化がなく、かつ町民の皆様が活用する、そして我々も事務を行うなくてはならない必要な公共施設をやらなければならないという要素と町民の力を引き出す、町民の活力を引き出す、そういった公共施設、これは本当に同列に考えて私はやっていかなければならないと思います。いずれにいたしましても、行財政改革を進める中においては、優先事項の一つとしてこの道の駅、町民の皆様本当に望んでおりますので、その辺はしっかりと組み入れて進めていきたいと思います。以上です。

出典:森町議会 令和8年第1回 3月会議 2026年3月4日 議事録 PDF(135ページ) 間違いを知らせる