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せたな町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月16日

医療再編における大成診療所の位置付けについて

2019年12月16日、せたな町議会の一般質問で、桝田道廣議員が「医療再編における大成診療所の位置付けについて」質問し、町長 高橋貞光が答えました。

聞いた人
桝田道廣 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 桝田道廣

先に提出しました件について質問をさせていただきます。医療再編における大成診療所の位置付けについてということで、現在、せたな町医療等対策審議会の答申を踏まえ、町立国保病院改革プランに沿って建替えについて検討されていることと思います。また、先般の北海道新聞の記事の中に厚生労働省において、再編の検討を要する病院の中にせたな町立国保病院が含まれていました。当町の持続可能な病院体制のためには再編問題は避けて通れない課題と考えていますが、大成区は北檜山区まで車で30分以上かかることなどもあり、高齢者の多い大成区民の中でも診療所の存続は非常に関心の高い話題の一つです。瀬棚診療所においては、来年1月から月曜、木曜、金曜の午後診療を休診することになりました。当町の地域医療を継続して行うためには必要な措置かもしれませんが、大成診療所の今後の展開、医療再編における位置付けについて、町長はどのように考えているのか伺います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは桝田議員の質問にお答えをさせていただきます。ご質問にありましたとおり持続可能な病院体制のためには、再編問題は避けて通れない課題であるという認識は議員と一緒にするものでございます。その上で今後の大成診療所の展開と医療再編における位置付けについてでございますが、ご質問のとおり大成診療所は、直近の医療機関であるせたな町立国保病院及び八雲町熊石国民健康保険病院からは、どちらも約35キロ離れており、大成区唯一の医療機関であります。現在は、外来診療や救急搬送、時間外診療のほか、往診や特別養護老人ホームの回診、各種予防接種などの保健事業にも対応しているところです。大成区においては高齢化率が57%を超えていることから、高齢者の方々の医療ニーズに対し可能な限り対応していきたいと考えております。先般このような中、厚生労働省が公表した再編や統合の検討が必要な公的病院の中に、せたな町立国保病院や近隣の町立病院が含まれていたという状況になっております。これを受けて北海道が中心となり、2次医療圏全体で行う地域医療構想調整会議において協議が進められることから、これらの協議内容や地域医療構想を基に、町として医療再編に関する対応方針を検討していく必要があります。大成診療所の今後の展開については、現時点で、瀬棚診療所と同様に町立国保病院の建替えに関連して閉鎖する考えは持っておりません。しかし今後については、患者数の推移や医療スタッフの動向など、取り巻く環境の変化により診療体制の見直しをせざるを得ない状況も考えられます。いずれにいたしましても、先ほど申し上げました地域医療構想調整会議の結果を踏まえながら、今後の方針を検討してまいります。ご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 2番 桝田道廣

再質問をさせていただきます。今、町長からは、大成診療所は今後も瀬棚診療所とともに継続していくという回答をいただきました。このことにつきましては、大成区民の皆さんは大変喜んでいただけると思っております。ということで簡単に再質問をさせていただきたいと思います。現在、大成診療所は診療に関わる大勢の方々の献身的な努力によって毎日の診療が確保されていますが、ますます高齢者が増える中、今後とも北檜山国保病院の常勤医師の疲弊が起きないよう十分配慮していいただくとともに、現在と同様の安定した診療体制を維持、継続してほしいと考えますが、再度、町長の考えをお伺いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2問目のご質問にお答えをいたします。課題として、議員の質問にもございました。やはり何と言っても医師、看護師そうした医療スタッフの確保ということが大きな課題となるかと思います。私たちとしても、こうした医療スタッフの確保については、最大限努力をさせていただきますが、これまでもせたな町立国保病院については、2名の医師という状況も発生したこともございます。こうしたことが今後起こらないということはわかりませんので、そうした状況を作られないように私たち努力をいたしますが、そうした場合について、様々な方法で局面を乗り切るという努力をしなければならないと思います。いずれにしましても、なかなか将来の見通しというのは立てづらい、町政において絶対ということはございません。何が起こるかわからないというのが町政でございます。ですからその都度課題を乗り越えていくということになりますが、これまでも高い壁もありましたし、厚い壁もございました。その都度乗り越えてまいりました。これからも持続可能な医療体制というものを考えながら、しっかりまちづくりを目指してまいりたいと考えておりますことでご理解願います。

出典:せたな町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月16日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる