みんなの議会

七飯町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日

桜の木の天狗巣病対策

2023年6月6日、七飯町議会の一般質問で、上野武彦議員が「桜の木の天狗巣病対策」について質問し、都市住宅課長 川島篤実、土木課長 笠原泰之、教育総務課長 俉楼司、副町長 宮田東が答えました。

聞いた人
上野武彦 議員
答えた人
都市住宅課長 川島篤実、土木課長 笠原泰之、教育総務課長 俉楼司、副町長 宮田東

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 上野武彦

それでは、3問目いきます。桜の木の天狗巣病対策であります。令和4年の6月の定例議会の一般質問で、町内の桜の木に天狗巣病が多発したのを受けて、対策を求めておりますが、天狗巣病などの剪定などの対策は葉が落ちて、樹木が休眠する時期に行うことになっております。町が、天狗巣病が発生するとしていた町の答弁の中の188本の桜の木が天狗巣病にかかっていると、こういう答弁をされておりました。この188本について、この間、どのような対策が行われてきたのか、以下の点についてお伺いいたします。1点目、この間に行われた天狗巣病対策について実施した地域と対策の内容について。2点目、未実施の地域の発生状況と今後の取組について。以上です。よろしくお願いいたします。

町の答え 都市住宅課長 川島篤実

それでは、1点目の都市住宅所管である都市公園の天狗巣病対策についてですが、毎年、天狗巣病の状況がひどい桜を優先し、都市公園等枯木剪定処理委託業務において実施しております。昨年6月定例会、一般質問において、14公園で78本中17本と答弁をしております。そ- 28 -の 年 の 道 委 託 で は 、 本 町 見 晴 公 園 1 8 本 中 9本、寿緑地12本中7本、すずらん児童公園2本中2本、おおかわ児童公園1本中1本、やまびこ児童公園1本中1本、みどり児童公園2本中1本の計21本を予算の範囲内で実施しております。2点目については、管理している公園で、未実施の公園はありませんが、今後の取組としても、予算の範囲内で一挙に完全に処理することは困難であると認識しており、これまで同様、継続的に対策を講じてまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。なお、発生状況においては、毎年、予算要望前や委託業務前の11月頃に状況確認を実施しております。以上であります。

町の答え 土木課長 笠原泰之(土木課長は2023年12月まで)

私からは、街路の桜の木について答弁いたします。1点目についてでございますが、令和4年度は街路の天狗巣病と思われる全てのソメイヨシノについて、業者に委託し、冬期前に120本を剪定しております。2点目についてでございますが、令和4年度実施分について、未実施箇所はないと考えておりますが、本年度も新たに天狗巣病になっていると思われる箇所の状況を確認しながら、ソメイヨシノの剪定について、予算の範囲内となりますが、委託業務で実施したいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

町の答え 教育総務課長 俉楼司(教育総務課長は2024年3月まで)

私からは、学校敷地内の天狗巣病対策について御答弁申し上げます。昨年、6月定例会において、桜の木の天狗巣病の本数を188本とお答えしております。そのうち、学校分は51本でありますが、その後の対策として、令和4年度に七飯小学校のソメイヨシノ15本の剪定を行っております。未対策分については、小学校3校で22本、中学校は2校で14本ありますが、この分は今年の冬期に対策を行ってまいります。今後の対策についても、状況調査・確認により、対策必要箇所の把握に努め、継続して実施するよう努めてまいりますので、御理解願います。以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

今、答弁されております 。 対 策 は 、 あ る 程 度 実 施 し た と い う 答 弁 になっておりました。た だ 、 実 際 の 状 況 を 見 ま す と 、 非 常 に 今 年度、非常な発生状況にあると言わざるを得ない状況になっております。例えば、公園はたくさんありますけれども、私が手短な形で調査した範囲で申しますと、まず、寿公園に桜の木は19本あります。そのうち、天狗巣病になっているのが8本、現在見られます。要するに、寿公園に関しては、42%が天狗巣病だということです。それから、見晴公園49本あります。そのうち、12本、24.4%が天狗巣病ということで、対策が行われたという形跡は見当たりませんでした。そ れ か ら 、 街 路 の つ い て で あ り ま す が 、 まず、七飯小学校の前の桜の木、これは25本あるのですが、そのうちの14本、56%が天狗巣病の状態になっております。ほとんど、対策を打った形跡は見当たりません。それから、大中山小学校、桜の木は59本ありますが、そのうち天狗巣病は37本、62%が天狗巣病の状態になっているというようなことで、学校敷地の関係でも、全く対策が打たれたと思われるような形跡にはなっておりませんね。そういうことで、今の答弁は、全然どこが実態なのか、疑われるような答弁であります。それから、街路についても、実際は非常に発生しております。この役場の周りの田園通り、高台通り、そして、七飯駅前通りという形で、コの字型に桜の木が植えられております。田園通り158本ありますけれども、39本、25%が天狗巣病です。高台通りには52本ありますけれども、15本、29%が天狗巣病です。- 29 -それから、七飯の駅前通り、これは七飯高校の前の通りですけれども、101本の桜の木がありまして、そのうちの21本、21%が天狗巣病というようなことで、ここをやったよと言えば、街路については、なくなっているはずなのですが、全くそのような状況にはなっておりません。これで、本当にやったと答弁された中身が信用できないというような状況になっているのではないかというふうに思いますので、こういう状況、これは私の調べた範囲ですので、まだ町内の街路で、それから、小中学校の関係だとか、それから、そのほかの公園なんかにも、桜の木は植えられておりますので、そういったところの実態は、今の時期では、もう葉が茂っていて、なかなか確認も難しいという、そういう状況になっておりますので、葉が落ちた秋口以降に再度調査をしながら、基本的な対策を、全く改めて打つ必要があるのではないかというふうに思っております。それで、前回の答弁では、街路については、町の直営の作業員が対策を打っていると。それから、公園関係に関しては、公園の管理を委託している委託業者が行っているということなのですが、その辺、その結果、どのような対策を打って、どのような結果になったかという、そういう実態の調査といいますか、確認作業を本当に責任者が立ち会って行っているのか、この辺については全く把握できませんので、その辺について、きちんと答弁お願いします。

町の答え 都市住宅課長 川島篤実

それでは、私のほうから都市公園について説明いたします。まず、寿緑地については、今後の対策になりますけれども、昨年の予算要求時には、危険木も併せて寿緑地については16本伐採予定で予算計上しております。そして、その他の都市公園、本町見晴公園については、ひこばえ等もありますけれども、天狗巣病を主に14本。おおかわ児童公園は1本、また、すずらん児童公園は1本、みどり児童公園は2本、光陽児童公園は3本というふうに予算付けしております。今年に秋についてですが、改めて作業に入る前に現場を見ながら、その辺は優先度が高い木を優先に予算の範囲で委託をしていきたいと考えておりますので、御理解願います。

町の答え 土木課長 笠原泰之(土木課長は2023年12月まで)

私のほうから、街路のソメイヨシノの関係について御答弁いたします。令 和 3 年 度 は 、 確 か に 議 員 お っ し ゃ る と おり、直営作業員でしておりました。令和4年度につきましては、先ほど答弁したとおり、対象箇所について委託業者により規定の予算内で明らかに天狗巣病と思われる大きな箇所のついては 、 剪 定 を 実 施 し て お り ま す が 、 今 年 度 に 入り、目視で確認したところ、確かに天狗巣病となっていると思われるソメイヨシノがいまだ見受けられるところでございます。このことから、見逃してしまった小さな箇所や新たに発生した箇所など、天狗巣病となっている全ての枝を剪定できなかった可能性はあると考えております。今年度につきましては、委託業者と相談しながら、秋以降に天狗巣病となっている枝の剪定についてできるだけ実施できるよう進めてまいります。また、街路のソメイヨシノにつきましては、本数が多いことから、天狗巣病と思われるソメイヨシノを把握するための管理方法などについて検討し、天狗巣病に罹患している本数を減らせるように努力してまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

町の答え 教育総務課長 俉楼司(教育総務課長は2024年3月まで)

それでは、学校の天狗巣病対策について、私のほうからお答えしてまいります。先ほど、上野議員のほうから七飯小学校と大中山小学校の状況について、調査の結果をお聞きしました。今回、令和4年度七飯小学校の15本、25本のうち15本の対策を委託という形でさせていただきました。しかしながら、上野議員の調査では、まだまだ14本程度天狗巣病があるということでございました。全然手をつけられなかった木もあり- 30 -ますし、対策をしたのですけれども、また新たなところから病気が出てきたというようなところもあるのかなと思ってございます。それらについては、1回対策をすると、それで完結というものではないということで、継続的に天狗巣病対策をしていかなければならないということは、今までの一般質問に対する答弁でお答えしてまいったとおりでございます。それについては、教育委員会としても、毎年、当初の予算におきまして、天狗巣病対策の対策分として継続的に毎年、予算を措置しながら、その後、秋口に必要なところ、順番に対策が必要なところを順 番 に 対 策 を す る と い う よ う な 形 で 継 続 的 にやっていきたいと考えているところでございます。以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

要するに、管理に関しては、基本的に業者に委託しているような状況になっているというふうに思います。た だ 、 そ の 業 者 が 天 狗 巣 病 を 意 識 し た 対 策を、依頼を受けた作業内容にきちんと位置づけてやっているのかどうかというのは、全く今の状況は対象になっていないような、そういう状況だというふうに言わざるを得ないという結果であります。しかも、実際に、こういった公園の中にある桜の木、これが1本丸ごと枯れていると、こういう木がたくさん見られるのです。そういう木が、公園の中に存在すること自体が、管理を本当にやっているのかという疑いを生じざるを得ないというふうに思います。例えば、寿公園の中には、1本丸ごと枯れ木になっているのがあります。それから、枝が腐れて、完全に枯れた枝がそのままついているのが2本だとか。それから、見晴公園では全く枯れてしまった桜の木が3本あります。それが、そのまま放置されているというようなことだとか、茎にくさびが入っているというような桜の木もそのまま放置されてあるとか。そういうよう な 、 本 当 に 管 理 の 対 象 に し て い る の か ど うか、これが本当に疑われるような実態が今の公園だとか、街路の実態になっていると言わざるを得ないのです。これは、やはり管理者がきちんと点検作業をしてやっているか、やっていないか、その結果をきちんと把握していないということが最大の問題ではないかというふうに思いますので、今後、このようなことがないように管理者、責任者は最終チェックをきちんと責任を持ってやっていただけるのかどうか、その辺確認をして終わりたいと思います。

町の答え 都市住宅課長 川島篤実

ただいまの質問に対して、お答えいたします。上野議員より、枯れている木、これは我々も確認しております。寿緑地については、先ほど言ったとおり、危険木ということで16本、そのうちに天狗巣病は7本入っておりますので、そして、この危険木については6月以降に契約して、夏場に木を切っていきたいと。見晴公園についても、まだ時期はあれですけれども、危険木を確認しておりますので、その分については予算付けして、今年中にやる対応を取っておりますので、御理解のほどお願いいたします。以上であります。

町の答え 土木課長 笠原泰之(土木課長は2023年12月まで)

今年度、また委託業務を出す予定となっておりますけれども、上野議員からのお話も踏まえながら、今年度、秋以降に業者のほうとよく話をしながら、枝の剪定について進めていけるよう実施してまいりますので、お願いいたします。また、街路のソメイヨシノの管理方法などについては、職員のほうで、例えば木に番号をつけて管理するなどの、そういうことも検討しておりますので、そういう形で進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

町の答え 教育総務課長 俉楼司(教育総務課長は2024年3月まで)

それでは、学校の管理については、私のほうから御答弁してまいります。上野議員おっしゃるとおり、私ども、樹木の専門ではございませんので、対策については委- 31 -託という形でやらせていただいてございます。ただ、どこを対策するかとか、その対策後につ い て は 私 ど も も 確 認 を 取 っ て ご ざ い ま す ので、業者任せ、全部を任せている、そういう形でやっているわけではございませんので、まずその点について御理解をいただきたいと思います。今後の対策についても、上野議員おっしゃるとおり、天狗巣病を少しでもなくしたいというのは、私どもも同じ考えでございますので、その考えに沿って対策を講じてまいりたいと思ってございますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

私の調べた限りでも、まだ相当数の天狗巣病の桜があるという状況があります。それで、今後の対策をとっていくということは確認されておりますけれども、それをいつまで、この何百本というぐらいの桜がありますし、非常に高所の枝に発生しているのもあります。そういうものについては、重機を使わ な け れ ば 対 策 も 打 て な い と い う よ う な 状 況で、本来、桜の木のこういった対策は、背があまり伸びないように管理しながら、天狗巣病対策 を 実 施 す れ ば 、 そ う い っ た 高 所 作 業 と い うか、本当にクレーンを使ってやらなければならないというような事情が発生しないでやれるのではないかというふうにも思います。そういったことを考えると、今まで町の管理してきたこういった桜、これは一番古いので80年近くなっていると思いますが、それは任せてきたというようなことで、特に見晴公園なんかは密植していますので、木が競い合って上に向かって伸びるというようなことで、桜の木に関しても、本来あるような高さではない高さまで 伸 び て し ま っ て い る の で す 。 そ う い う よ うな、今後の桜の管理についても、街路に関しては若い木もあります、植えてまだ10年、15年とか、そういうのもありますので、そういうのを伸びるに任せないで、こういう天狗巣病の管理なんかもしやすいような樹高に押さえながら管理するというようなことにしていけば、こういったお金もかからないで管理もできるような状況もあると思いますので、その辺がひとつどうするか、そういった対策を打つかどうか。それから、今、答えられましたけれども、いつまでこれ、いつまで、今発生している天狗巣病を全て切除するのか、これは5年、10年かけたら発生してきますので、その辺はできるだけ短期の間に、一、二年の間ぐらいにぜひ、完全に一旦除去してしまって、そして、その病巣の発生部分には病気に対する対策の薬の散布だとか、そういうこともしながら抑えていく必要が あ る の で は な い か と い う ふ う に 思 い ま す ので 、 そ う い っ た 点 で 最 後 の 答 弁 を お 願 い し ます。

町の答え 都市住宅課長 川島篤実

私のほうから都市公園についてですけれども、上野議員が言うには、ソメイヨシノについては枯木になっている部分が多々あります。昨年でありますけれども、都市公園ではないですけれども、桜の木については、危険木また天狗巣病ということで、高所作業車を使っての剪定も行っておりますので、あくまでこれは予算の範囲内でやっていくものでありますので、何年の間に全部1回強剪定するとか、そういうものは不可能と考えておりますので、あくまでも引き続き継続的にしぶとく天狗巣病に対して、委託をしながら様子を見ていきたいと思っております。以上であります。

町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

それでは、私のほうからは全体の話ということで、お答えさせていただきたいと思ってございます。それぞれの所管するところの道路、公園、教育委員会の部分のグラウンドといいますか、敷地内というところがございますけれども、秋に葉が落ちた段階で、ある程度はっきり分かるとい う よ う な こ と も ご ざ い ま す の で 、 そ の 時 点で、ある程度調査をして、それについてどのぐら い の 把 握 が 、 徹 底 的 に 調 査 で き る か ま で はちょっと予想できませんが、できるだけのもの- 32 -やらせていただいて、できるだけ対処できるよう努めてまいりたいなと、当然、予算の範囲内といいましょうか、そういう形になります。た だ 、 や り 方 と し て 、 あ る と こ ろ を ば ら ばら、ばらばらやってどうなのかなという感じはしますので、優先順位をつけて、今年はここ、来年はここというように集中的にやっていったほうが効果はありそうだなという感じは受けて止めてございますので、その辺は町のほうにといいましょうか、内部のほうに任せていただいて 、 時 間 を い た だ き た い な と 思 っ て ご ざ い ます。いずれにしても、それだけ増えてきているというような状況であるのであれば、もう一度、再度調査をさせていただきたいということで、その調査の結果では、できる限りのもので天狗巣病をなくするような方向で伐採のほうを考えていきたいと思ってございます。それと、前提として高い木、古い木というので し ょ う か 、 そ う い う も の に つ い て も 合 わ せて、管理のしやすいような形のものも併せて検討してまいりたいなと思いますので、少し時間をいただきたいということで御理解をお願いしたいと思います。以上です。

出典:七飯町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる