みんなの議会

七飯町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月9日

福祉灯油について

聞いた人
上野武彦 議員
答えた人
福祉課長 谷口真樹、町長 杉原太

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 上野武彦

先立ちまして、昨日は、私事で大変御迷惑をおかけいたしました。すみませんでした。それでは、1問、福祉灯油について質問させていただきます。今、北海道の消費者物価指数は令和2年度を基準とした場合114.1と上昇しており、食料品は128.8、光熱・水道が120.2となり、道民の暮らしに深刻な影響を与えています。灯油の価格も上がっており、現在町内の石油業者の1リットル当たりの単価は消費税込み124円台となっており、町の年間5,000円の助成では約40リットルしか購入できません。そこで、以下の点についてお伺いいたします。1点目。前回令和5年度の質問では、今回は福祉灯油の引上げは行わないが、申請率が60%台の現状から80%台まで引き上げていきたいとの答弁がありました。それについてはどうなったのか伺います。2点目、七飯町の福祉灯油については、近隣の市町並みに1万円以上にするべきではないか。以上です。よろしくお願いします。

町の答え 福祉課長 谷口真樹

それでは、御質問にお答えさせていただきます。1点目の申請率については、令和6年度においては74.4%となっており、令和5年度第4回定例会において答弁いたしました令和4年度の申請率と比較し約14ポイントアップしております。続いて、2点目についてですが、渡島管内の11自治体が行う冬期間における福祉灯油等の手当の実施状況は、2自治体が未実施となっております。実施している当町以外の8自治体の支給金額については、2万円が1自治体、1万5,000円が2自治体、1万円が3自治体、7,000円が1自治体、60リットルとしている自治体が1自治体でございます。また、最も支給世帯数が多い高齢者世帯の対象範囲については、当町と同じく65歳以上のみの世帯としている自治体は2自治体、70歳以上のみの世帯としている自治体は4自治体、75歳以上のみの世帯としている自治体は2自治体となっております。なお、当町と同じく65歳以上のみの世帯としている他の2自治体の支給金額は、1自治体が7,000円、もう1自治体は2万円ですが、収入要件を設けて非課税世帯の中でさらに低所得である世帯に限って支給を行っております。このように、当町においては福祉灯油を実施している自治体の中においては支給金額が一番少ないものの、できる限り多くの世帯に支給を行っていきたいと考え事業を実施しておりますので、御- 4 -理解願います。以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

今答弁いただきました。74.4%ということで、前回の60%台から14%ほどアップしたということでありますけれども、目標は80%という数字を挙げていました。この間のこういうふうに14%アップした理由といいますか、どのような具体的な取組があってこのようになったのか、まずお伺いしたいと思います。従来、申請には、役場に来て、その人の事情を把握した上で支給するかどうかを決めるというようなことがありました。高齢者になりますと、役場まで歩いて来たり、またはタクシーで来たりするというようなことがあるかもしれませんけれども、とにかく本人の体調がどうなるかによって申請できないという場合がありますけれども、そういう場合にどのような対応をしてきたのか、そしてまた今回、14%アップした取組について具体的にお伺いしたいと思います。

町の答え 福祉課長 谷口真樹

それでは、お答えいたします。14ポイントアップした理由につきましては、昨年度から対象と思われる世帯に対して通知を行わせていただいております。基本的には11月からの申請受付という形になっておりますが、申請をまず11月から開始して、1月時点でまだ申請がない世帯に対して、こちらから通知をさせていただいて、福祉灯油の周知を行わせていただいているような状況もあって、申請世帯が増えているものと思われます。あと、どうしても役場に来られて直接申請するのが難しい方については、郵送などによっても申請の受付も行っておりますので、そのことについても併せて周知を行いながら、今後においても申請率を高めていけるように取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 11番 上野武彦

そういう努力をしているというのは分かりました。そういうことで14%アップしたということですけれども、まだそれでも80%には達しないという状況ですので、引き続き努力していただきたいなというふうに思います。近隣の自治体の状況を見ますと、5,000円というのは七飯町と函館市、長万部町だけなのです。そのほかの自治体に関しましては5,000円から1万円未満というのが森、鹿部、奥尻、せたな、こういった町があります。それから、北斗市、知内、上ノ国、松前、江差、乙部、厚沢部、八雲などは1万円以上2万円未満という形で支給していますし、木古内や今金町では2万円の支給となっています。さらに、福島町は全世帯に3万円の支給となっているということであります。いずれにしても、このような物価高の中でこの福祉灯油が支給されないというのは、本当に低所得者にとっては非常に大変な状況ではないかというふうに思います。この際、こういった福祉灯油については最低でも近隣自治体並みに何とか1万円までに引き上げてはどうかというふうに思います。特に町長は町長選挙を控えているということも考えますと、この際七飯町も1万円まで引き上げるという決意を表明していただければ非常にありがたいなというふうに思いますけれども、どうでしょうか。

町の答え 町長 杉原太

現在、福祉課長が答弁したとおりの状況でございまして、これまでもいろいろな御意見もあった中、個別の数値も含めましてそういうのに取り組んできた結果が74.4%まで伸びてきたというようなことです。灯油も変動もありまして、今の時点でも物価上昇している部分もありますけれども、燃料はある程度落ち着いてきているのかなというような状況にございます。令和6年度、7年度を含めまして国の物価高騰対策低所得世帯支援給付金事業とか、そういうようなものも実施しながら補完してきたという経過もございます。今後、こういうような支援金も加味した中で、そういうものがなくなってきたときには、こういう福祉灯油の部分の金額についても、あるいは支- 5 -給する年齢条件についても、総合的に検証しながら判断していきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

65歳以上という年齢制限というのがあるということなのですけれども、65歳以上になりますと年金だけの生活ということで本当に厳しい状況にあるというふうに思います。これは65歳以上に限らず、本当にそういう所得の少ない人に対しては基本的にこの福祉灯油を実施すべきだというふうに思うのですけれども、それについて今後改善する考えはないか伺いたいと思います。以上です。

町の答え 町長 杉原太

これにつきましては、やはり現在一般の方々も含めて物価上がっているけれども給与が上がらないという中で、皆さん大変な状況だというふうになっております。その中で特に非課税の方につきましてはやはり普段の生活の部分では大変厳しいかなというふうに思います。生活支援も含めて福祉灯油の部分も今後の社会情勢とかを見極めながら、適正なリットル数、価格、それから終了条件も含めていきますと今後は年齢の条件なども総合的に検証しながら、次に向けて、住民の方々の生活を支援できるような方策ということで検討はしていきたいというふうに思います。以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

今の答弁で年齢制限の問題とか支給額の問題とか、現在この時点でどうするということまでは言わないけれども、将来的に改善していく方向を目指したいという答弁だったというふうに思います。町長が次期町長になった場合には、ぜひそういう方向で努力していただきたいと思います。以上です。よろしくお願いします。

町の答え 町長 杉原太

努力してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

出典:七飯町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月9日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる