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江差町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月12日

水産資源保護について

2013年6月12日、江差町議会の一般質問で、小野寺真議員が「水産資源保護について」質問し、町長が答えました。

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

はい、3つ目に進みます。標題水産資源保護についてという事で銘打っております。まあ具体的には日本海の檜山、江差沖のスケソウダラの事であります。もしかしたら町長も聞いているか見ているかもしれませんが、私もたまたま見た2月の NHK で北海道クローズアップという所見ましたら大変衝撃を受けた内容でした。簡単に言うとその筋では有名らしいのですが三重大学の勝川俊雄准教授という方がこの日本海、今檜山スケソウダラの資源管理について取り上げておりました。いわばこのままだったらもうスケソウなくなると。こんな無茶獲りしていいのと、簡単に言ってしまえばですね。そういう内容なのです、私も正直専門的な事わかりませんが、感覚的にはもっともだという部分もありまして、その後檜山の関係漁業関係者などそれからもちろん本なども含めて自分なりに勉強しましたが、それでもやはり難しい面もあります。それでこの問題は単に江差町もしくはひやま漁協だけの問題ではない、いわゆるタックという TAC とかいてタックというこれは国際的な条約上も含めてスケソウだけじゃありませんが漁業制限をしているという事はありますが、それすら守られていないのではないかというのが勝川さんの指摘であります。いずれにしてもこういう問題について私は町行政として水産部門を担いながらやっているこの江差町としてもどういう風にしていったらいいのかどういう問題意識を持っているのかという事も町長にお聞きしたいという事でこの問題を取り上げた次第です。9よろしくお願いいたします。

町の答え 町長

あのいみじくも小野寺議員見たテレビは、私も見させて頂いております。まず水産資源保護についてスケソウダラの資源管理についてのご質問でありますけれども、檜山全体の漁獲量は1997年の1万6,734トンをピークに2011年度には1,657トンと10分の1以下に落ち込み、延縄操業漁船も半分以下になった所でございます。乱獲によって資源が減少した可能性も指摘されておりますけれども、最近の研究では地球環境の変動に伴う日本海の海洋環境の変動による稚魚の生き残りの減少等が大きな要因の1つと考えられていると、危惧しているという事が言われている事も1つの要因であります。ちなみに去年でしたかホッケがあまり上がらないと。その原因は何かというとホッケというのは冷たい海でなければ産卵しないそうです。その事が影響されているのではないかと言われている背景の1つもあったわけでありますが。スケソウダラの漁獲可能量についてはタック制度いわゆるこの海洋生物資源保存及び管理に関する法律に基づき、道北海道知事、管理漁業に関わる魚種及び海域については日本海海域のスケソウダラと延縄漁業も規制対象となっており、国の水産政策審議会、道の関係海区漁業調整委員会、地域の漁業関係漁業漁協等々との度重なる協議調整を踏まえて合意形成を図った上で、毎年度の漁獲可能量が設定され、水産資源の保護の徹底を図っている所であり、町としてもスケソウダラの資源保護は重要課題と認識している所でありますが、国、道、関係漁協等が十分協議を重ねた結果によるものである事を私達は否定するわけにはいかないと思っている所です。日本海の海洋環境が回復し、スケソウダラの漁獲量が増える事を期待する所でありますが、町としてはスケソウダラやイカなどの変動の大きい回遊性資源だけではなく、変動の少ないナマコをはじめとした浅海定着性資源の増養殖やその生育基盤である藻場の保全など、作り育てる漁業の推進に向けた取り組みも重要であるという風に認識しておりますのでご理解を頂ければと思います。

議員の質問 小野寺

はい、議長。

議員の質問 小野寺

はい、私も今回この質問するにあたって私なりに改めて水産の少し調べてみたのですけれども何となくこの北海道とか日本の水産業を見ますとまあ今のその養殖も含めてですが、何となくこの10年20年はとにかく減少して日本の水産はもう高齢化、正直言ってこの江差もそうでしょうけれども後継者もだんだん居なくなるとか、衰退の一途だとか、これは全国的にも一部を除いて全国的にも統計的にも衰退産業のようなイメージで思っていましたが、ところがというか、私も驚いたのですが世界を見れば、水産業は総体としては伸びているので、驚きました。それから日本みたく補助金漬けではなくてもう補助金なくてもそこで立派にやっていける、ノルウェーだとか勿論そうでない所もありますけれども。もう全世界的にはこうやって伸びているのです、養殖も含めて。ところが日本は増養殖も含めて中々上手くいっていない。それでこの北海道檜山の状況見ても今のような問題点はやはり私機会あるごとに、厳密な意味での科学的な専門的な分析はともかくですね、結果的に水揚げは減っている。それで何となく分析されている所ではそもそも本来だったらある程度子供が大きくなって一定の産卵時期にならないのにその手前で獲ってしまっている、これは統計上出ています。それも含めれば、温暖化という問題も確かに色々調べたら出ていますけれども、この温暖化の問題はかなり最近じゃなくてかなり前から言われている問題で。じゃあこの温暖化の問題で本当に全部説明つくのかと言ったら必ずしもそうでもない。勝川さんだけじゃなくて、色々な方々も言っていますので私はやはりその乱獲というか4、5年前に一度、休漁期間設けてやり取りしました、3年前、4年前でしたか。あの時も一度この檜山で資源確保の為に自治体もそれからひやま漁協も道に対して禁漁期間中は保証して貰えないかなどと一定のやりとりをしました。それで、資源の状況例えば禁漁したから一定期間休んだからとか、それによって資源がきちんと元に戻ったかといったら実際戻っていない。というのもあって結局この何年間は事実上対策何もやっていないと私は同じだろうと思うのです。そういう意味で先程町長最後におっしゃいましたけれども、これタックは直接的には町としての権限はないのでしょうか、ないのでしょうけれどもしかし江差の檜山の守るためには単に漁師の問題だけではない職を守るという事からいっても何らかの機会、色々な機会でとにかく資源保護の為に色々な治験も踏まえてやってくれという事言っていかなければ、本当にスケソウはなくなってしまう。昭和40年から10年近く、もう激減しました。0とは言いませんが0に近いだけスケソウが取れなくなった。ああいう風になる、そういう危機感を私はしっかりと行政を持って色々な11機会で資源保護の事について言うべきだと思いますがその点についてもう1回町長等の決意もお聞きしたいと思います。

町の答え 町長

科学的な背景というのは私もあんまり定かではありません。ご案内の通りそのスケソウダラそのものっていうのは卵を利用する為に獲っているわけでありまして、じゃあ母体がどうなるかというとかまぼこ工場に送り出されていて。まあいわゆる卵を獲る為のスケソウダラ漁ですから、そういう意味からすると、まあそのタック制度を含めた資源管理という事が必要になってくるのだろうという風には思っておりますけれども、私は今そのスケソウダラ生産量を増やす算段はどうあるべきかという事は言えませんけれど、いずれにしてもそういう状況下に置かれているこの檜山管内含めてあの認識をしておりますので色々な立場で、それらの話しについては話題として出ておりますので私の方からも今回小野寺議員からそういう質問があった事も含めて、主張しておきたいと思っております。

議員の質問 小野寺

はい、議長。

議員の質問 小野寺

はい、よろしくお願いいたします。ちなみにタックで学者から言われた数字のそれの1.5倍2倍も獲っているというのがタックそのものでもう認めているというひどい状況なのです。

出典:江差町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月12日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる