江差町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月15日
介護保険・高齢者施策について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、高齢あんしん課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
はい、議長。
議員の質問 小野寺
えっそれでは、一般質問を行います。今回えー、三つありますが、えーまぁ、先ほども小梅議員からもありましたが、共通するのは江差町の抱えている、ま、色んな課題ありますが、特に高齢者、障がい者、またその中にも精神の方もいらっしゃいます。そういう大変、国の制度との関連の中で、江差町としてどこまで出来るのか。ま、そういう観点で、えー改めて三つお聞きしたいと思います。えっまず最初に、介護保険関係でありますが。この間、この2年ぐらい、私、介護保険の問題、えー何回か取り上げて参りました。介護保険制度は、国の一定の指針のもとに3年おきに、かなり詳しい、相当大変な業務量に関わる介護保険の関係の計画が作られます。で、その大前提には、国がもっと先に、4年5年かけて制度設計を見直す。場合によっては、法律そのものを変えて制度設計を大きく変えて行く。こういう事を繰り返しておりますが、この間、何回かの一般質問でも言って来ましたが、いよいよ今回の改正で、色んな国がゆってきた、国の立場で言うと、改正しなければならない。まあ、私も既に高齢者。実態としても、色んな医療などのサービスも受けている立場からすると、いよいよサービスを受けられなくなるのではないか。制限されるのではないか。そういう事が具体的に今、国の方で法改正も含めて進められて来ている。ま、そういう実態だと私は前提として考えております。ま、その上で、今回1問目として、介護保険の問題をお聞きする訳ですが、まず一つ目。先ほど言いましたが、国の、今、まさしく国会で、衆議院を通って参議院で、今、審議されて、もうそろそろでしょうかね。その国の介護保険制度の改革に対して、この間何度も町長とやり取りさせて頂きましたが、改めて、現時点での町長の基本認識をまず問いたいと思います。もう少し詳しく言いますと、今回、国会で審議されているのは、法律の名前としては、社会福祉法等の一部改正案と言う事になっておりますが、その中に全部、介護保険から色んな、介護に関わる問題、えー含めて、まぁ、まるめとよく言いますけれども、一本の法案で出されておりますが、中身的には、まっ少し分かり易く言うと、今まで全国一律で給付してきた社会保険の原則。沖縄でも東京でも、この江差でも基本は一律の給付。もうそう言う社会保障の原則を大きく転換して地域格差、東京は東京、札幌は札幌、江差は江差。そう言う、ちき、地域格差を導入する、認める。そういう法律の案になっております。ま、いわば公的介護保険制度を大きく変えるものとなっております。もうちょっと言いますと、よく言われておりますが、こういう江差町の地域、中山間地域とか、更には、先程来、論議も、こ、こ、この場でもなっておりますが、人口減少地域、そこを国として、まぁ国と言いましても実務的には厚生労働省が、今、細かい事を進めようとしているんですが、その地域を特定地域サービスと言うものを新設して、これまで、まっ訪問介護、ヘルパーさんですね。ま、そういう在宅サービス。それから、さっきちょっと施設の話出ましたけれども、特別養護老人ホームなどの施設の人員の配置基準が緩和されて、とても、そういう人員は確保出来ないと。必要な介護職員は置けないと困難になっている。それを改善しないで、そのまんま必要な職員は置かなくてもいい、それを追認する法案になっております。で、もっと深刻なのは、この間、私もこの議会でも色々サービスの話、事業者の話はしてきましたが、他の地域でも既に発生しておりますが、民間業者がヘルプサービスとか、その業者がもうやってけないと言う事で撤退して、先ほど言った基準緩和のサービス、それすら提供出来ないと。そういう過疎地域においては、特定地域居宅サービス等事業という新しいものを創設して、で、ここが大事な問題なんですが、要介護1から5の認定者に対する在宅サービスの保険給付を外す。市町村が行う現行でも、要支援1、2が、まあ地域支援事業の総合事業というのがあるんですけれども、そういうふうに要介護1から5までも、しようとしてるのが今の法律改正案に入っております。で、改めて、改めてですが、もしかしたら、今回の計画にはならなくても、いずれはそうなるかもしれない江差町。そういう事っちゅうの私、止めなければならないと思うんですが、改めて今の介護保険制度の点について、町長、本来の役割、どのように認識しているのか。また今回の制度改正をどのように受け止めているのか、この事についてまず、えー(1)としてお聞きしたいと思います。でーもう一つ、次に、問題は、個別の問題。えー来年、計画を作る、つまり今進めると言う事です。来年の計画、今、進めるんです。それが第、えー10期目の計画なんです。もう今まさしく現場では動いております。国からも、えーこれがどんどんどんどん、細かい指示が出てきますが、今どのように、どのような経過で議論されているかと言う事をちょっと聞きたいと思います。先ほど言った中山間人口減少地域等として、江差町は、どこに入ろうとしているの。国は三つ、一般市町村とか、まっ大都市。えー、で、その地域の分類に基づいて、えーそれぞれ地域のサービス提供に係る課題がどうなんだって、関係者の間で議論して、これからのサービスの提供、今後どうなるのか、早急に検討しなければならない。まっ、そう言う事に今、なっていると思うんです。えーどのような江差町として経過があって議論しているのかちょっとお聞きしたい、お聞きしたいと思います。この点で三つ目なんですけれども、私もこの半年と言っていいか1年と言うか、まっ直接、相談などもあって、えっ日々実感している問題なんですが、国でも今、大きく法律の中に取り込もうとしているのが、身寄りのない高齢者と言う事をよく聞きますが、もうちょっと、身寄りがいても、身寄りがいても頼れる、頼れる身寄りがいない。そばにいるけれども、色んなことで困った人を助けてくれる、そういう身寄りがいないという高齢者の問題について、国は今回かなり突っ込んだ法案設計になっております。その頼れる身寄りがいない高齢者に対する問題。まぁこれも、この間、これまでも判断能力が無いとかですね、不十分だとか言う人たちに対しても、色々せ、制度設計はあったんですが、今度、頼れる身寄りがいない人、もう私は、本当に地域にたくさんそういう方々いらっしゃると思うんですけれども、そういう方々に対して、日常生活の支援、円滑な入院、退院などの手続き、これ本当に大変です。そういうことを支援するとか。高齢者が、一人暮らしの方が死亡した後、この後処理。大変な事業、事務がありますが、そのことも支援して行こう、こういう法案の中身になっています。ま、具体的に言うと、町とか、まぁ包括支援センターですね。社会福祉協議会。これが関連した中で、まぁ果たして行くという役割が今後出てきます。まっ法施行は、2年後3年後と言う事になると思うんですが、町としても、事業実施に向けて体制を図るべきと思いますが如何でしょうか。以上3点について、町長に、いーお尋ねしたいと思います。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
えー小野寺議員の1問目。介護保険高齢者施策についてのご質問の1点目、国の介護保険制度改革に対する町長の基本認識についてのご質問にお答え致します。介護保険制度は、社会全体で支え合う仕組みとして創設された社会保険制度であり、介護を必要とする方が、その状況、状態に応じて必要なサービスを受けながら、住み慣れた地域で安心して生活を継続できるよう支援する事が本来の役割であると認識しております。国会で審議されている制度改正につきましては、介護人材不足が深刻化する人口減少社会において、必要なサービスを確保するための方策として提案されているものと認識している一方で、議員ご指摘の通り、サービス提供体制や保険給付のあり方に関する見直しを含む内容であることから、利用者が必要なサービスを受ける機会が損なわれる事がないか、また地域によってサービス水準に大きな差が生じることがないかといった点につきましては、十分な検証が必要であると考えております。えっ今後の国会審議や制度設計の動向を注視するとともに、当町の実情や現場の声を踏まえながら、必要な介護サービスのあり方について検討して参りたいと考えております。2点目の次期10期計画に向けての経過と議論についてのご質問でございます。10期、えー第10期高齢者福祉計画・介護保険事業計画の策定に当たっては、令和9年度より施行される特定地域サービスや、国が示す対象地域区分の省令が策定中であり、えー当町が、その指定要件に該当するかどうかにつきましては、現時点で確定していないことから、一般市町村と同様のサービス提供体制を基本として計画の策定を進めております。また、昨年度実施したアンケ、アンケート調査の結果を取りまとめ、本年5月22日に第1回介護保険事業計画策定委員会を開催し、えー調査結果の分析及び今後の課題について協議を行ったところです。えー委員会では、高齢者は生まれ育った地域で暮らし続けることを望んでいることが確認されたほか、その実、実現に向けて、介護予防の充実が重要であるとの意見が出されております。加えて当町におきましても、介護人材の確保や介護サービス提供体制の維持は重要な課題であり、介護よ、介護予防の推進と併せて取り組む必要があるものと認識しております。今後につきましては、介護サービスの需要見込みや事業所の、え状況、人材確保の課題などを踏まえながら、引き続き策定委員会での協議を進め、当町の実情に即した第10期介護保険事業計画の策定に取り組んでまいります。えっ3点目、頼れる身寄りがない高齢者等への対応についてのご質問でございます。高齢化や単身世帯の増加が進む中、今後ますます重要な課題になるものと認識しております。法改正では日常生活における支援を初め、入院や施設入所時の各種手続き、更には、あっ死後事ご、死後事務に関する支援体制の整備が盛り込まれており、支援を必要とする方が安心して暮らしを送るこ、えっ生活を送ることが出来る環境作りをす、進めるものと受け止めております。一方で本事業につきましては、第二種社会福祉事業として位置づけられ、国においては都道府県、えっ社会福祉協議会を中心とした実施体制が想定されているものと承知しております。えっそのため現時点において、町が直接実施主体となることは、予定、えーされていないものと認識しておりますが、一方で議員ご指摘の通り、支援を必要とする方の把握や相談対応、関係機関との連携においては、町や、えー社会福祉協議会が果たす役割は重要になるものと考えております。町と致しましては、今後示される制度の詳細や役割分担を注視するとともに、関係機関と連携を図りながら支援を必要とする方が適切なサービスに繋がる体制作りについて、検討して参りたいと考えております。
議員の質問 小野寺
はい。議長。
議員の再質問 小野寺
はい、えーと何点か再質問させて頂きます。えーっと、先ほどの町長の答弁、あの1問目で、えー町長の基本的な認識をお聞きしました。えー利用者が必要なサービスを受ける機会が、まあ損なわれることが無いよう、無いか。あと地域によってサービス水準に大きな差が生じることが無いか、まぁそこをしっかり江差町として見て行くと、まぁ言う事がありました。是非、この第10期の中でやって頂きたいと思います。それで、それを前提になんですが、まあ2番目、あー(2)(3)でちょっと、再質問を聞きたいんですが。あのー、今後、江差町が、どういうふうに国の制度設計の中で、区域、えー中山間減、人口減少区域なのか、一般町村なのか、まあ大規模ちゅう事はありませんけれども、まあ、これは確かに町長おっしゃった通り、詳細これからです。えーですから、まぁどういう基準、地域になるか、それは置いといても、問題は、私はこの地域、どう考えても十分にサービスが提供されているとか、まぁそんな事は無いです。地域の実態を先ほど、まあ町長も答弁中でありましたが、えー現状をしっかり調べて行くと言う事は本当に必要ですが、ちょっと私ここで再質問したいんですが、その現状の課題という観点ですね。えーまっ国でも論議になっておりますし、私、この地域でも本当に日々感じるんですが、まぁ例えばですよ、よく、それぞれの訪問介護において、地域が狭いところで、高齢者がたくさんいるとこでしたら、その移動距離って言う事は本当に少なく済むかもしれませんが、地域が、まっ過疎、ぶ、地域、住宅が本当に離れているとするとどうしても利用者の移動が、もう時間が掛かる。そういう負担。これ業者に相当大きな部分があるんですが、例えばそういう事をしっかり課題として論議しているのか。それから、先ほどちょっと言いましたが、職員の確保。これも、それぞれ聞いた部分がありますが、本当に苦労しております。職員確保。そのために、赤字の状態になっていないのかどうか。それから、先ほどちょっと言いましたが、配置基準。えー国が示している配置基準を満たすために、その職員の確保が困難になっていないのか。まっこういう点について私、しっかりと、この江差町の事業者などとの論議も交えて行う必要あると思うんですが、まっこの点ちょっとどうなっているのか。まぁ先ほどの、まあ答弁だけでは、ちょっと分かりませんでしたので、教えて頂ければなぁと言うのが一つです。で、もう一つ。えー(3)で、まあ言いました、頼れる身寄りがいない高齢者に対してですが、あの先ほど答弁頂きました。あのー是非、えー町、関係機関との連携体制作り、まぁお願いしたいんですが、その中身について、ちょっとお聞きしたい事があります。入退院が大変だだとか、亡くなった方の後処理大変だ。これは一定程度、国の方で指針を示しながら社協等が、まあ受け皿で、まあ想定されている、まあ方向にきっと行くでしょう。で、もう一つ、ちょっとお聞きしたい具体的に。町長答弁にありましたが、私も言いましたけど、日常生活における支援。その頼れる身寄りが居ないし、高齢者に対する支援、日常生活という場合に、私どうしてもお聞きしたいのは、高齢者が病院に通院する場合、どうしても体の状態が悪かったら1人で通院出来ない。そういう場合どうしているのか。これまさしく、頼れる身寄りがいない高齢者の問題。それで今、現実的にどういうことをやっているかと言いますと、えーヘルパーさんの通院介助というのがあります。が、これも一定の制限があって、でー要支援1・2は、そもそも、さっき言いましたヘルパーさんの通院介助は出来ません。で、現状をどうしてるかと言うと、多くは、お金を払って有料で介助をつけて、まあ病院通院、場合によっては、えー、もう医師の診察室まで入る、そういうこともやってたり。あと、国で大きな今問題になっているケアマネさんなどのシャドウワークと言って、本来は、その人たちの仕事じゃないけれども、そういうケアマネさんなどに事実上頼っている。で、こういう事も、今後、社協等が受け皿に想定される。そういう体制作りになるとすると、また、町も連携をするとすれば、高齢者の通院の時の困難性というのは、どういうふうになっているのかと言う事を、しっかり私は捉える必要があると思うんです。その点について、今どうなっているか。それからもう一つ。もうちょっと突っ込んで言います。残念ながら、今、私が言ったことについては、国は、先ほど言った、じ、対策中には入っていません。確か。私の認識では。ですから国は、それは放置なんですよ。そうすると、今、町民の中でも本当に困っている方々いらっしゃいます。私はシャドーワークをそのまま認めるということにならない。えーお金を払っていったら、それはまた負担になりますから、今、町、これからもやろうとしていると思いますが、介護いじ、ほ介護保険事業の、まっ地域支援事業の中で、まっ総合事業。その総合事業の大きな枠の中では、先程来あった、まぁネクストイノベーションの中での、まあ地域の助け合いと言うのが有るんですが、通院の方々の一定の支援を、例えばそういう総合事業などに取り、取り組む事が出来ないかどうか。是非、この事について、えー町の見解もお聞きしたいなと思います。以上です。
町の答え 高齢あんしん課長
高齢あんしん課長。
町の答え 高齢あんしん課長
えー小野寺議員の再質問、えー介護現場での課題に対して、えー事業者を、えっ交えて話し合うなど、町としての取り組みについてのご質問だったと思います。えー町と致しましては、毎年、町内介護事業所14ヶ所に対して、現状、待機者数、不足している職員数など、調査票を、えー配布し、記入して頂き、更に、えー聞き取りも実施しているところでございます。えー議員ご指摘の通り、回答の中には、人員配置基準を満たしているが休暇の取得が難しいだとか、えー無資格者への資格取得支援を行っている事業所なども有る事が、えー実態として捉えております。えー議員おっしゃる通り、現場の声を聞くことで、介護保険、高齢者施策に対しての課題も見えて来る事から、えー聞き取り調査は引き続き行って行きたいと考えております。えっ次に、えー小野寺議員の(3)の、えー再質問、1点目についてでございます。えー通院時の院内介助やケアマネージャーによるシャドーワークの実態を捉えているのか、とのご質問で、だったと思います。えー院内介助をサービスとして提供しております、えー訪問介護事業所は、町内2ヶ所ございます。えー本年5月時点で、院内介助のサービスを提供されている人じゅう、人数は、介護と障がいを合わせて約37名と確認しております。よう、要支援、よう、要支援1・2と判定された方や総合事業対象者などは、NPO法人の方のサービスを利用されている方も、えー介護保険サービスのほかに多数利用されていると認識しております。えーそのほか、介護サービス等に繋がる前の方や、診察室に同席が、えー必要な方などは、議員ご指摘の通り、ケアマネージャーが、えー院内介助をする実態もございますが、その件数につきましては、実数として把握することは難しい状況にあります。えー2点目、院内介助などを、えー介護保険事業の中の地域支援事業で取り組めないかというご質問につきましては、えっ今年度、総合事業という枠組みの中で、訪問型サービスBの項目を組み込むことを、えー想定して、新たな、えー枠組みを策定中でございます。総合事業は、町独自のサービスとして実施可能でございますので、より実態に即したサービス内容を目指して、えー策定して参りたいと考えておりますので、ご理解のほど、お願い致します。(あい、わがったぞ。の声)