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豊浦町議会 令和5年定例会6月会議 2023年6月12日

交通安全対策について

2023年6月12日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「交通安全対策について」質問し、町長 村井洋一、政策財政課主幹 武田貴博が答えました。

聞いた人
山田秀人 議員
答えた人
町長 村井洋一、政策財政課主幹 武田貴博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 山田秀人

続きまして、4点目の質問ですが、交通安全対策についてです。これも昨年質問をしました。町でも関係機関と協議するということだったのですが、交通量調査など、この成果と今後の対策を伺います。答弁をお願いいたします。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

4点目、交通安全対策についてお答えいたします。1点目の交通量調査の成果についてですが、広報とようら令和5年3月号の記事で公表しましたとおり、昨年7月28日から10月25日までの約3か月間、豊浦中学校線の学校給食センター付近におきまして、国土交通省北海道開発局と連携した可搬式ハンプ実証実験を実施し、速度抑制効果を検証する材料として、設置の前後期における同路線の交通量、平均速度及び規制速度超過割合を比較したデータを開発局からいただきました。結果につきましては、上下線ともに平均速度が時速2キロメートル程度低下し、速度抑制効果は若干見られましたが、開発局と協議した結果、今回設置した場所を含めて、同路線は勾配道路であり、ハンプの耐性や通過時における交通事故の危険性などの問題から、同路線にはハンプの設置がなじまないという結論に至りました。2点目の対策についてですが、ハンプの設置結果を踏まえて、現在、警察と協議を進めており、ソフト面といたしましては、豊浦中学校線における速度違反車両の取締りの要請、ハード面といたしましては、豊浦小学校周辺の規制速度時速30キロメートルのエリアをゾーン30プラスに指定し、専用の路線表示や標識により、安全意識を高めたり、ラバーポールなどを設置して視覚的に道幅を狭く感じさせたりなどといった対策を検討しております。また、本年5月、豊浦中学校線の豊浦小学校付近に信号機つき横断歩道を設置していただくよう警察に要望を提出しており、現在、警察による現地調査を進めていただいているところでございます。

議員の質問 1番 山田秀人

ここも昨年の12月に一般質問をしましたけれども、私はそこの沿線に住んでいるものですから、状況は刻々と分かるのですが、やはり、大型連休のときの交通量のすさまじさは、時速30キロどころではなく、60キロ、70キロで下っていくという状況です。ぜひ、何としてもこの状況を解決していただきたいというのが地域住民の願いです。本来、道道から町道へ行くあそこは5トン以上の車は降りて来られないのでしょう。それなのに結構走っているのですが、どうなのですか。そこら辺のところも含めて、警察と打合わせというか、そういうことも認識してやっているのかどうか、どうなのですか。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

豊浦小学校から中学校線のトラックの走行状況でございますが、標識には表示しているのですけれども、なかなか守られていないというのは我々も認識してございます。警察にも、5トン以下のトラックのみ通行可ということで、5トン以上のトラックが通行した場合に取締り等ができるのかという相談も持ちかけておりますが、なかなか勾配がある道路ということで、そういった中で途中でトラックを止めて違反切符を切ることが難しいというお話もいただいているところでございますので、我々としましては、5トン以上のトラックが通られない標識の在り方とか、そもそもあの路線が時速30キロの制限速度の通路であることをもっと大きく啓発することを実施して、対策を考えていきたいと思います。

議員の質問 1番 山田秀人

あそこを走行していると、大体にして標識が小さいです。それから、かすれて、何が書かれているのか分からず、もやもやとなっているのです。標識を替えるのは北海道でしょうか。それ以外に、町としても、町有地に大きく何かをやって、ここは時速30キロですとか、もうちょっと啓発するような交通対策事業費としてお金をかけたらいかがですか。今回、町長の答弁がありましたけれども、路面の表示は、一時、減速路線とか道路に何か書いていましたが、もっとドライバーが分かるような周知をして、ここは時速 30キロだなというふうにして、学校が二つもあるところですから、ここら辺の周知徹底というか、町としても注意喚起の表示等もいろいろ工夫すればできるのではないですか、どうなのですか。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

速度とか一時停止の標識がかすれているというご指摘がございました。令和4年度に、標識がかすれている部分が5か所、一時停止の標識が2か所ございましたので、警察に要望を上げて交換が完了してございます。加えまして、路面標示でなかなか認識しづらい部分があるというご指摘もございましたが、町長の答弁でもお話をいたしましたが、今後はゾーン30プラスという取組を検討しております。ゾーン30プラスとは、速度抑制に向けた大幅な啓発の表示とか、道路自体を狭く感じさせるようなラバーポールを設置して、時速30キロメートルの速度制限であることを強く啓発する仕組みですが、そちらを導入しまして、速度抑制に努めていきたいと考えてございます。

議員の質問 1番 山田秀人

あの道路は、ほかの人が通らないのが一番いいのですよ。町民だけが通ると。そういう制度はないのですか。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

全国的な事例を確認いたしますと、時間を区切ってバリケードを人為的に設置いたしまして、そこで通す、通さないということをやっている自治体もあるのは調べております。ただ、なかなかそこに人を張りつけて、時間を区切ってでも、そこにバリケードを設置するのもなかなか危険が伴う作業ですので、我々としましては、町外からあそこの道路を通る方に対して大きく表示をして啓発することが有効ではないかと今のところは捉えております。

議員の質問 1番 山田秀人

今のバリケードはいいですね。ぜひこれを実現してください。一つ目の国土交通省のハンプの設置は、設置がなじむ場合は設置するという意味なのですか。この国土交通省の実証実験というのは、どうなのですか。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

ハンプの設置につきましては、一定の速度の減速効果はあったところですが、何せ、あそこの道路を5トン以上のトラックが通りますと、ハンプの破損につながってしまうということがこの実証実験の中で見られたところです。ですから、ハンプの設置による速度抑制というのは、ある程度の効果があったところですが、その反面、ハンプ自体が破損したり、ハンプの上を通ることによる騒音が地域の住民の皆様にご迷惑をかけてしまうデメリットもあったところでございます。ハンプにつきましては、この後、ゾーン30プラスの中で、全く設置をしないと考えているわけではないのですが、設置の箇所につきましてはもう少し検討が必要かと考えてございます。

議員の質問 1番 山田秀人

では、入ってはいけない重量のある車両が通過したということがこの調査で分かったので、そこは通られないようにしてバリケードを張るのが一番よろしいのではないかという方法もあるということです。それはぜひ町としても考えてほしいです。それから、急勾配だから設置がなじまないという結論に至ったというのは、何なのですか。道路をああいうふうに改良したわけですから、急勾配であろうが、緩勾配であろうが、こういうなじまないという結論になるのですか。この報告はちょっと違うのではないですか。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

なじまないという省略した言い方になってしまいますが、あそこの勾配につきましては、道道から下がって来る車が多い道ではあるのですけれども、道道の速度と町道の速度を同じ感覚で走ってしまうところがあります。そのため、勾配であっても速度を抑制しないで走ってしまう傾向が見られるということがこの実証実験で確認できておりますので、我々としては、あそこは、道道から入ってくる道路であっても、時速30キロ規制の道路であるところを強く表示、啓発して、それでも速度を抑制する車が少ないということであれば、ハンプの複数設置というふうに考えてございます。

議員の質問 1番 山田秀人

これは、交通事故が起きてしまったら、もう既に遅しなのですよ。そういう意味で、注意喚起もそうだし、交通事故を起こさないような環境を整えるという ことが一番なのです。そういう意味で、早期に手を打つということが求められるのではないでしょうか。最近、町道豊浦中学校線はもちろんのこと、町道豊浦小学校線は、ラーメン橋のところから上がっていく道路の路線だと思うのですが、カーナビが普及したせいか、あそこも通って中学校線に行くという車も結構あるのです。函館ナンバー、札幌ナンバー、いろいろあるのですけれども、そこもきちんと規制対象にしないと、今度は抜け道を通っていくことになりますから、そこら辺の対策は考えているのですか、伺います。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

議員がおっしゃるように、ラーメン橋のところから上がってくる小学校線につきましても、かなり速度を上げて上っていっているのは認識してございますので、あちらの入り口につきましても、ゾーン30プラスのエリアとして、入り口に速度抑制を啓発するものを設置するということで検討しております。

議員の質問 1番 山田秀人

もう一つの路線があるのです。町道東雲桜線です。冬はゲートを閉めるのですけれども、夏は1軒のためにあそこを開けるという路線なのです。ほかの人は閉めてくれと言うのですが、自治会長は、1軒のためにどうも納得がいかないけれども、開けざるを得ないのだということですが、あそこはそういう規制対象になっているのですね、伺います。

町の答え 政策財政課主幹 武田貴博

今おっしゃった道路は東雲桜線ですが、確かに、過年度におきまして、そのような議論があったと認識しておりますので、あちらの道路につきましても、このゾーン30プラスのエリアと同じような対策をすると考えておりますし、ゾーン 30プラスの取組というのは、地域住民の方の合意形成が必要になってございますので、その上で地域の方々の意見をいただいた上で計画を作成してまいりたいと考えてございます。

議員の質問 1番 山田秀人

武田主幹の言うゾーン30プラスを実現して、地域住民の協力も必要だとすれば、皆さんで、もっと環境のいいエリアにするというこ とですから、期待しております。この交通安全対策をぜひ実現していただきたいと思います。交通安全対策については、以上であります。

出典:豊浦町議会 令和5年定例会6月会議 2023年6月12日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる