江差町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
小・中学校にスクールカウンセラーの配置は
2021年12月14日、江差町議会の一般質問で、小野寺真議員が「小・中学校にスクールカウンセラーの配置は」について質問し、教育長、町長が答えました。
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 教育長、町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
ちょっと時間が無いので、ちょっと意見に留めますがね。要するに高齢あんしん課だって、やろうと思ったらそこに繋げる手段だってある。だけど実際繋がってませんよね。是非ね、実態把握とそれからその結果浮き彫りになるであろう方々の対処、それは町長の決断しかないと思うのですが、国がやらないんであったらせめて江差町としてもこれまでやると、是非決断して頂きたいと思います。要望に留めて、最後にいきます。教育委員会になりますが、表題が小中学校にスクールカウンセラーの配置をということであります。私、議員で20年、30年近くですか。子どもの色んな相談を受けてまいりました。いじめの問題、不登校の問題。で、結果的には、やはり今の学校の職員の体制がなかなかとれない。相談体制がとれない。学校、教育委員会との連携等、色んなことが、私はあったかなと思ってるんです。それで、改めて現在の色んな困難抱えているのではないか。そういう中で、どうなっているかということについて、お聞きしたいと思います。それで、実はスクールカウンセラーですが、子どもの抱える様々な問題、先ほどいったいじめだとか不登校だとか、色々あります。その解決のために、1997年度からというのはあってるでしょうかね。もし違ったら教えて頂きたい。文科省の事業として心理専門家、スクールカウンセラーの学校配置が位置付けられております。といっても、常設ではないんですね。大変不十分な中なんです。で、それで、江差町も小学校中学校、不登校、いじめ、大きいことから小さいことから、もう様々な課題が今も直面していると思います。これらは、文科省の色んな通達等々と、今の到達点を見れば、やはり早くその状況を見つけて、早く対処する。それも専門的な立場から対処する。そういうことが今言われております。そういう意味で、スクールカウンセラーの位置付けというのは大変重要なものになっております。先ほど言いました、常備というか常設ではないんです。それで、本当に私もみてて困ったなと思ってるんですけども、そういう専門的な機関44とかですね、北海道とか色んなところから、常設は予算的に難しいとしても、何かあれば、本当にそういう事例に定期的に、集中的に対処のために派遣してもらうとか。そういうことでもない限り、とてもでないけれども、今あるであろう江差町の小学校中学校の色んな難題、課題。とてもでないけど対処できない、と私は見ております。その点について、ご見解を伺いたいと思います。
町の答え 教育長
小野寺議員のスクールカウンセラーの学校配置に関するご質問にお答えいたします。現在、当町では北海道公立学校スクールカウンセラー設置要綱に基づき、毎月、中学校区ごとにスクールカウンセラー各1名の派遣を受けております。当カウンセラーは、臨床心理士資格を有する者1名と、児童生徒を対象とした相談業務について5年以上の経験を有する者 1 名となっており、児童生徒へのカウンセリングや教職員及び保護者に対する助言、援助等の職務を担うものとされております。また、心理、福祉等の専門家で北海道教育委員会から任命されている北海道教育相談スーパーバイザー制度を活用し、学校、教職員等及び児童生徒、保護者に対し、通信技術を通じ、双方向かつリアルタイムで教育相談等を行う取り組みを行っております。以上のように、当町では心理の専門家を常備できていないことから、定期的に北海道教育委員会のスクールカウンセラー事業等を活用している状況となっております。今後、町教育委員会としましては、複雑、多様化する不登校やいじめなどの教育課題に対し、心理に関する専門的有資格者を確保することも課題と捉えておりますが、現状においては、北海道教育委員会のスクールカウンセラー事業の積極的な活用や、教育局などの関係団体との連携など、各種取り組みを通じ、困難案件に対処してまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。
議員の質問 小野寺
これは町長、町長も、今の法体系からいえば教育委員会と連携を取りながら、予算等措置できるというのもあります。それで、これは確かに人材がいるか、臨床福祉士、そういう専門家が地域にいるか。あと予算。色々あるかもしれませんが。檜山管内でも、江差と同じくらいの人口規模、予算規模で、町で、町単独でその専門45家、臨床福祉士の人を配置して複雑な案件に、きめ細かく対応していると。ですから、あとは人を見つけるか。予算を付けるか。まだまだこれからますますこういう困難なケースはあると思います。子どもの1日は我々の、もう比較できないくらいの大事な1日。それが半年も1年も状況が何も変わらないで放置されているということが、あってはならない。可能な限り対処するということでは、私、これ、教育長と町長、全力を尽くしてその対応について、もちろん専門家を置けばそれ全部解決するとは言いませんが、大きな解決の糸口になるのははっきりしている。これ是非、町長教育長、特に予算、人を見つけるということは町長も含めて、全力で尽くして頂きたいと思いますが、その点についてご回答を頂きたいと思います。
町の答え 教育長
ええと、スクールカウンセラーの配置につきましてはですね、教育委員会としてもただ今大きな課題と捉えているということは、今申し上げました。本当にスクールカウンセラーにつきましてはですね、誰でも良いというふうにはいきません。本当に経験が豊富で、かつ有資格者等の人材確保というのが、現状では難しい状況であることは事実であります。現在、道教委が実施しているスクールカウンセラーの派遣、これについてはですね、この拡充についてはですね、道教委へですね、今まで要望しておりますし、これからもですね、強く要望してまいりたいと思いますし、また、スーパーバイザー制度を含めてですね、スクールカウンセラー制度につきましては、学校としても保護者の方にも周知していますが、より丁寧な周知を図るなど、合わせてですね、相談事案も複雑なケースもございますので、安心して相談できるような、そういった体制もですね、体制作りにもですね、意を尽くしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
町の答え 町長
今、予算の関係等もあり、教育部局ではなく、我々町長部局として私に質問を頂いたのかなというふうに思います。今年、教育大綱、私の名前で改正をさせて頂きました。46その1番の目標は、江差町に住む子ども達の誰一人取り残さない、その教育方針に基づいて、この間教育行政、教育部局とも連携しながら取り進めているつもりでございます。旭川の悲しい事件、事故、なんというか、事案。こんなものを江差町で絶対発生させてはいけないし、そういう子ども達にどう寄り添って、向き合って、教育行政を考えていくのか、人口減少の中で子ども達の数は減りますけれども、だからこそ、目も届き、そして大事にこの地域でみんなで育てる環境を作っていく必要があるのかなというふうに思います。そういう中でいじめや不登校、そういった問題をどう解決していくのか、しっかり教育行政の中で向き合って、必要な予算化というのは積極的に前向きに今後考えていきたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。