豊浦町議会 令和6年定例会3月会議 2024年3月7日
デイサービス休止問題について
2024年3月7日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「デイサービス休止問題について」質問し、町長 村井洋一、副町長 須田歩、総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹が答えました。
- 聞いた人
- 山田秀人 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、副町長 須田歩、総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 山田秀人
一般質問を行います。今日は、同僚議員のバイオガス発電事業の質問が全てであります。私も、最後にこのバイオガス発電所をめぐる問題について質問をいたしますが、まず、冒頭に、これは国の国会をめぐる問題です。パーティー券をめぐるキックバック問題になっております。豊浦町長は、2023年10月に4万1,550円を堀井学氏の副大臣就任祝いとして支出したことをホームページに公表しております。税金の使い方が間違っています。伊達市や室蘭市は、ホームページを見る限り、支出はございません。自治体の交際費支出の厳格な運用基準が求められます。自民党が裏金づくりを続けてきた一方、国民に消費税の重い負担を強いていることに大きな怒りが噴出しております。また、米国言いなりの戦争兵器の爆買いは目に余る巨額な金額となり、それに反比例して、国民の命綱である社会保障費は、この30年間、削減される一方であります。消費税の導入以来、法人税減税は、この減税額の穴埋めに消費税を導入し、国民から徴収したと言っても過言ではありません。消費税は廃止を目指し、5%減税が直ちに求められております。国民が負担されている消費税は幾らになるか、北海道民が負担させられている消費税、北海道国税事務署管内での消費税収入で2011年は幾らになるのか。沖縄県では、1人当たり年10万3,190円の負担であります。北海道内の道民の1人当たりの消費税を税務当局はどういうふうに押さえているか、後で伺うものであります。それでは、第1問目に、デイサービスの休止問題について質問いたします。この問題については、今まで全員協議会などで議論されましたが、デイサービスの休止問題はどんな文書をもって利用者に知らせていたのか、また、誰がどのように決定したのか、理事者の決裁を受けての行為だったのか、このことについて明確な答弁を求めるものであります。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
一つ目、デイサービス休止問題についてお答えいたします。やまびこデイサービスの休止についてですが、令和5年12月7日付のお知らせで、令和6年3月31日をもちまして休止する旨のご案内をさせていただきました。しかしながら、当該お知らせは、内部での協議や職員間の情報共有が不十分な状態で、最終的な判断をする前に断定的な内容でご案内をしてしまったものでございます。ご利用者様並びにご家族の皆様をはじめ、関係機関の皆様に対し、大きな不安を与え、混乱を招いてしまったことにつきまして、心からおわびを申し上げます。事業所の休止に係る経過につきましては、令和5年3月以降やまびこ内部で協議を重ね、原課としての考えている方向性等について、令和5年7月以降理事者と共有し意思決定に至ったものでございます。12月7日付のお知らせの配付につきましては、施設長決裁の下、12月6日の議員懇談会を経て12月7日からご利用者の皆様などに配付したものでありまして、理事者である私の決裁を得たものではございませんでした。事業所の休止など重要案件に関わる文書について理事者の決裁を仰がなかったことにつきましては、意思決定に係るプロセスを否定するものであることから、担当者に対し猛省を促すとともに、再発防止を図ってまいります。また、2月21日開催の全員協議会での議論を踏まえ、2月23日にご利用者宅へ訪問させていただき、私から経過説明と謝罪をさせていただきました。
議員の質問 1番 山田秀人
今、一連の事務処理と執行の状況を伺ったわけですが、この不祥事の背景というのは、どんな原因があると思いますか。こういう行為が起きたということについて深く掘り下げていった場合、行政機関側ではどういうふうに分析しているかということです。それはどのように今後につなげていくかということになるわけですが、その背景を伺います。
町の答え 副町長 須田歩(副町長は2024年3月まで)
ただいまのご質問でございますけれども、背景としましては、原課と理事者の間では、デイサービスの休止に向けての打合せ等は行っておりましたけれども、最終的ないわゆるスケジュール、どういう段取りでどのような説明をして、どのように物事を進めていくかというプロセスがきちんと双方において確立していなかったというところが大きな要因であると分析しております。
議員の質問 1番 山田秀人
原課と理事者との理解はしていたと言うけれども、問題は、町民に対してどういうふうに伝えていくかということです。それが欠如しているという流れ、これが全然ないということは、いわゆる、そこには町民をないがしろにしているということが根底にあるということです。そういうことではありませんか。そして、町民に迷惑をかけたということになるわけです。ですから、町民のための地方自治の中で政策を展開している流れの中で、町民に対していかにサービス給付をするか、これが一番大事なことです。原課と町長側は理解しているというけれども、最終的な有権者の皆さんにそのことが途切れている、それで発してしまった、そこはやっぱり問題なところだと思うのですが、そう感じませんか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
ただいまご指摘がございました、町民の皆様、要するに、ご利用なさっている皆様をないがしろにしてきたのではないかということでございます。その辺につきましては、私もはじめ、原課との調整といいますか、意思の疎通、いつ誰がどのようにしてどうするといったことも確立していなかったといいますか、その辺につきまして、非常に申し訳なかったとおわびを申し上げるところでございます。
議員の質問 1番 山田秀人
申し訳ないという謝罪の言葉は聞かれるのですが、地方政治をつかさどるものとして、何に基づいているかというと、地方自治法です。地方自治法というのは、地方自治の本旨というのは何かというと、町民の福祉の増進なのです。この1点なのです。それを考えるときに、非常にこれをないがしろにしたという、この思い、この過ち、これがやはり問題なわけです。そういう意味での認識というのは、この地方自治の本旨から言っても非常に今のやられたことは反しているということですが、どうお考えなのですか。明確な答弁を願います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
地方自治の本旨でございますけれども、明確に町民の皆さん方の福祉の増進に尽きるわけでございまして、福祉の増進にいわゆる背くといいますか、そういったことであったと思ってございます。本来、もっともっと町民の立場に立って考え、行動しなければならないところであったと反省しているところでございます。
議員の質問 1番 山田秀人
それと同時に、職員への地方自治に対する考え方の本旨がきちんと皆さんに伝達されているか。当然、公務員ですから、公務員になったときに憲法、地方自治を守るという宣誓をして皆さん従事しているわけですから、さらにその点を含めて、職員への猛省を促す、そして遵守するという立場にならなければならないと思いますが、いかがですか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
それにつきましても、職員のトップであり、把握をする、つかさどる町長として猛省をするとともに、今後、基本的なことでございます福祉の増進について、徹底的に職員間でも協議しながら、再度、その辺をちゃんと心の中に持っていただいて、町民の福祉の増進のために尽くしてまいりたいと考えてございます。
議員の質問 1番 山田秀人
答弁書の中に、理事者の決裁を仰がなかったということでありますが、町長は町民の代表者の一人としての権威があるわけですが、そういう権威が損なわれたわけです。執行機関内部としては、組織の構成員が権限を濫用、蹂躙したことになるわけです、内部的には。そして一方、外部的には、対町民に対しては、町民に損害を与えた、不安を与えたということになります。さらに一方では、もう一つの町民の代表の機関である豊浦町議会への議決事項なわけですから、これについての権限を侵害していることになるわけです。そういう意味で、二重、三重の過ちだったことが明らかになったと思うのですが、どう認識されていますか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
ただいまのご質問ですけれども、繰り返しになるところもありますけれども、まずもって町民を不安にさせるに至ったということでございまして、それについては非常に猛省するところでございます。実際に、答弁させていただきましたけれども、私も回らせていただきました。豊浦のご利用者の皆さん方につきましては、本当に申し訳なかったと頭を下げながら説明をして、継続するに至りましたという説明をしながら回ってきました。その中で、高齢者の方々の思いというのは、非常に町に対して、ある面、非常に頼りにしている部分も肌身に感じたわけでございます。そういったことを踏まえて、今後とも、医療、福祉、介護等、高齢化社会の進展に向けて、町民の皆さん方の立場に立って事業を遂行していかなければならないと非常に深く思っているところでございます。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
議会への問題ですけれども、協議会なりを開いての議会への説明が欠けていたという認識でいます。懇切丁寧に議会へ説明すべきであったという思いでございます。
議員の質問 1番 山田秀人
今、議会への、協議会での報告が抜けておったということですが、そもそも、第8期の介護計画というのは、全体的な計画を議会で議決したわけです。ですから、この計画をきちんと実行するというお約束を町民にしたわけです。ですから、そのお約束を途中でほごにするという結果になってしまったということです、この休止行為は。デイサービスをやめますと。そして、議会で懇談会と称して議会の議決を経たからといって、勝手に利用者の皆さんに言ってしまったというのは、今までいろいろな協議会の中で同僚議員が口をそろえてそこを言っているわけです。ですから、そこは大問題な話です。全く民主主義を蹂躙するような、そういうことになるわけです。ですから、この点については、第8期、もう3月31日までは日はありませんけれども、考え方としては、議決した内容を議決変更することなく遵守するという保証をしないと行政運営はできないのではないですか。改めて伺います。第8期の介護計画、きちんと実施するという決意でおられますか。明確に答弁してください。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
いずれにしましても、第8期については計画どおりでございまして、第9期においても計画どおり行わせていただければと思っていますし、その後、何かあれば、計画の前に皆さん方と議論して打ち出していくということにしたいと考えております。
町の答え 総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹(総合保健福祉施設事務長は2024年3月まで)
私から、このたび、12月7日付といいますか、町長から答弁させていただきましたとおり、内部での協議が不十分な状態で、まず第1に、ご利用者様並びにご家族の皆様に大きな不安等を与えてしまったこと、また、混乱をかなり招いてしまったこと、議会の皆様への説明が不十分であったことに対しまして、心からおわび申し上げます。今後、このようなことのないよう、内部統制もきちんと係内での情報共有もきちんとさせていただいた中で業務に当たらせていただきたいと考えてございます。
議員の質問 1番 山田秀人
藤原事務長からも、そういうことが今後ないようにということですが、一番大事なのは内部統制をどのようにやっていくかということなのです。ですから、もはや村井町長の統治能力が欠如しているのではないかと言う方もいるのです。議会の中でも、そういう面ではかなり不信感を抱いているわけです。ですから、村井町長の責任は重大であるということと、服務規程に照らし合わせたきちんとした対処をここで措置しなければならないということになるのではないかと思います。村井町長の統治能力が問われているのです。村井町長、どう思いますか、伺います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
私の町長としての統治能力が問われているということでございます。私自身、私なりに、職員、役場というのはひとしく町民のためにあるべきものと思ってございますし、それは今も変わらないわけでございまして、今後とも町民の皆様一人一人にひとしく当たれるように、サービス等においても甲乙のないようにひとしく接していきたい、トップとしての統治能力向上に向けて取り組んでいきたいと考えてございます。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
今回の件につきまして、一つ一つ事実確認を進めていきたいと思います。細かく言いますと、時系列的に事実確認を進めて、その中で判断していきたいと考えてございます。
議員の質問 1番 山田秀人
町政を執行するに当たって、服務規程というのは、町民のためにいかにサービスをするかという点で、服務というのは大変重要なわけです。この歯車が一つ狂うと、職員全体が不安を覚えるわけです。そのためには、町長がきちんとした判断して、一致団結して町政を引っ張っていく、執行機関としての町政を引っ張っていく、そこが重要なところなのです。それが統治能力なのです。そうしないことには、町民の皆さんや職員の皆さんは非常に不安です。そして、何を提案してもどうなのか、この町長で支えられるのかというところに行き着くわけです。そうしないためにも、町長がきちんとそこの差配をするということでないと、豊浦町という船を羅針盤どおりに導いていくことはできないのではないですか。そこのところのお考えはどうなのですか、伺います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
職員と私も含め、幹部のことだと思ってございます。そういった中で、信頼関係が損なわれると大変なことになるという思いでございました。そういった中で、各課、事業を一つ一つ確認をしながら、意思の疎通を図って信頼関係を構築していきたいと考えてございます。
議員の質問 1番 山田秀人
それでは、声を大きくして答弁してください、自信を持って。この休止の問題については、町民にきちんとしたサービスを行うように強く求めるものであります。それでは、次の質問に入ります。