釧路町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月7日
職員の知識・見識向上を図る人材育成研修について
2022年12月7日、釧路町議会の一般質問で、川村真一議員が「職員の知識・見識向上を図る人材育成研修について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、総務課長 中野勝広、管理課長 藤川幸司が答弁しました。
- 質問者
- 川村真一 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、教育長 辻川尚志、総務課長 中野勝広、管理課長 藤川幸司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 川村真一
8番、川村です。それでは、通告どおり、2件、7項目質問をさせていただきたいと思います。それでは、1件目、職員の知識・見識向上を図る人材育成研修について。1つ目、職員対象の研修・視察の現況は。2つ目、職員の知識・見識向上の手法は。3つ目、現行手法での達成度は、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小松茂
8番、川村議員の一般質問にお答えさせていただきます。職員の知識・見識向上を図る人材育成研修についてということで、職員対象の研修・視察の現状についての御質問でございますが、町の常勤職員全体を対象とした釧路町職員人材育成基本方針に基づく令和4年度の研修計画では、講師を町に招聘する研修では4項目、延べ100名、研修センター等への派遣による研修に7項目、97名、オンラインやオンデマンドを活用した研修に64名、これまでの先進地視察研修を人材育成研修に改め3名、北海道との人事交流及び派遣研修として3名、資格取得に2項目、6名を計画しております。次に、職員の知識・見識向上の手法についての御質問ですが、先ほど答弁をいたしました人材育成基本方針に基づき、総務課が予算化する研修のほか、各担当課の職員の専門性を高めるために予算化する研修、職員個々が取り組む自己啓発、インターネットなどを活用した調査、町が加盟する各種団体や他自治体、国、北海道から得られる情報、民間企業から得られる情報などがあるものと考えております。次に、現行手法での達成度についての御質問でございますが、町村会主催の悉皆研修につきましては、対象職員は特別な事情を除き、ほぼ全員参加しておりますが、研修センターへの派遣や人事交流につきましては、受入れ側の枠の関係もあり、全ての職員が同一の学びの機会を得られている状況ではございません。また、平成25年度から職員の探求心や積極性、企画調整力などを成長させるために取組を開始いたしました先進地視察につきましては、平成30年度から令和2年度まで3年間の応募がなく、目的を達成したとは言い難く、今年度見直しを行ったところであります。私からは以上であります。
答弁 教育長 辻川尚志
8番、川村議員の職員の知識・見識向上を図る人材育成研修についての御質問の中の1つ目、職員対象の研修・視察の現況はについてお答えいたします。教育委員会事務局職員の研修につきましては、釧路町職員人材育成基本方針に基づく各種研修のほか、北海道教育委員会や関係機関で構成されている団体での研修・視察に出席している状況にあります。2つ目の職員の知識・見識向上の手法はについてですが、教育委員会におきましても、先ほど町長が御答弁申し上げました手法と考えます。次に、3つ目、現行手法での達成度についてですが、職員研修は総務課が職員全体を総括していますので、教育委員会としては具体的な達成度を示すものはございませんが、多くの職員が研修会などに出席できる職場環境を整えるよう努めております。以上でございます。
質問 8番 川村真一
ただいま御答弁いただきましたとおり、令和4年度になってから大分研修を行えるようになったのかなというふうに思います。コロナのときでは行えなかったものも大分、人数的に見ても行っているのかなというふうに思います。この知識・見識の向上と、非常に難しいものがありまして、本人が求めているものでないと、本人の知識にはなりづらいということがありまして、一番いいのは、本人が求めるものに対して知識・見識の情報を与えるというのが一番だと思うのですけれども、町としてもこれはやっておきなさいよというものを今研修とかにしているというふうに思います。これらの研修の内容というのは、年度の初めにある程度決まってしまっているのかというのをちょっとお聞かせ願いたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
研修の内容につきましては、項目としては決まるのですけれども、先ほど町長の御答弁ありましたように、研修センター側の受入れの枠の関係もあるので、必ずしも年度当初に計画したものどおりいくものではございません。
質問 8番 川村真一
研修センターである程度お題が決められているのかなというふうにも思います。それを町で選択していくような形になっているのかと思いますけれども、その中で、そこを選択する基準、その選択するのは一体誰が町のほうでは行っているかというのをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
今現在は、オンラインの研修などのものにつきましては職員のほうが、こちらのほうからメニューを示して、そこを選べるような形にしてございます。
質問 8番 川村真一
このオンラインの研修等は、これコロナの感染症が増える前から、このオンラインの研修というのは多々あったのでしょうか。
答弁 総務課長 中野勝広
オンライン研修は、まさにコロナの影響を受けまして、昨年度からスタートされているものでございます。
質問 8番 川村真一
その辺はコロナの影響もあって、これは人類の文明のあれですけれども、そういった部分では受けやすくなったのかなというふうに思います。ただ、その研修内容は、ただ聞くだけのものなのか、こちらからもある程度言葉を発したものを向こうで聞き取りができるものなのか、そこをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
多くの研修は聴講するだけではなくて、参加型という形で、オンラインであっても講師がいろいろ工夫されておりまして、グループディスカッションもあるような研修内容になってございます。
質問 8番 川村真一
はい、承知いたしました。この研修の現況というのは分かりました。今もコロナ禍の後に受けやすい研修になってきているのかなというふうに思います。2つ目なのですけれども、見識向上の手法はといった部分で、インターネットを活用した調査、そして各種団体、各自治体、国、北海道から得られる情報というものがあるかと思いますけれども、これやはり現場で見るというのも非常に大事になってくると思います。先進地視察とかというのも大事かと思いますけれども、この後の答弁になっていましたけれども、平成30年度から令和2年度までは3年間募集、応募がなかったというのもあります。これ恐らくコロナの関係だと思います。やはり職員が見たいものを先進地で見せてあげるというのは非常に大事かなというふうに思いますけれども、今後も、この令和4年度以降、そういった動きというのは職員のほうからこれを見に行きたいのだとか、これをぜひ視察させてくださいとかという、そういった動きはあるかどうかというのをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
平成30年度から3年間応募がなかったという理由ですけれども、確かに令和2年度あたりからコロナの影響でというのもあろうかと思いますけれども、平成30年度、令和元年度は、若干そういった影響はなかったのかなと思っております。その中で、応募をぜひ職員の意欲、それから探求心を高めたいということで、先進地視察だけではなくて、自ら自分を高めたいという中身においても研修の対象としたということで、今年度、令和4年度に見直しを行いまして、令和4年度においては3件、5名の研修派遣をしてございます。
質問 8番 川村真一
自分で目的を持ってそこを見に行くと、すごい大事で、その見たいものの情報を得るのも大事なのですけれども、現場に行って分かること、結構多々あると思います。今年度常任委員会で視察させていただいて、改めてこの視察は大事だなというふうに思いました。例えば、熊本城の視察をさせていただきました、先月。これは熊本城の復旧・復興の視察が目的だったのですけれども、いざ行ってみると、その熊本城を復旧・復興させるために、空中に今ロードができているのですよ。今まで通っていた道は、工事中で通れないので、その上に柱を立てて、本当空中ロードみたいなのができているのです。そこから復旧しているところ、作業しているところを見られるようになっているのです。その道路を造ることによって、その復旧作業がまた新たな観光になっているのですね。また、新たな観光をつくって、それがまた復興につながっているという、この好循環を見させていただいて、またその柱を立てるためには地面にくいを打ってはいけない、重要文化財になっていますから。その工法とかもいろいろ見て、そういったもともと目的としていないところが目に入ってくることによって、またそこでこうやって好循環はつくれるのだなというのも分かりましたし、道内で三笠市のコミュニティ・スクールの視察に行ったのですけれども、これの大前提には学校の統廃合があってのコミュニティ・スクールの設置につながったらしいのです。そういうのも本当に行って、現場の声を聞かないと分からないことというのもたくさんありましたので、ぜひ現場に行っていただくというのは非常に大事かと思います。そのタイムリーな情報というのも当然必要ですし、見に行って、もしかしたらタイムリーな情報も入ってくるかもしれない、そんなこともありますけれども、手法に関しては、先ほどいい方向に動いているのかなと思いますけれども、今後も、これ以降も町としてどのように考えているというの、もしほかの動きがあればちょっと教えていただきたいなと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
今年度積極的に職員が3件、5名、お手挙げしてくれたということは、非常に喜ばしいことだと考えております。今後におきましても、この取組、研修につきましては、町としては継続しながら、職員の探求心、向上心、高めていきたいと考えてございます。
答弁 管理課長 藤川幸司(管理課長は2023年3月まで)
教育委員会も同じく職員ですので、総務課がやっている研修を基本にしながら、また教育委員会としても専門的な知識高めるためには、個々についても研修とかを努めていきたいというふうに考えています。
質問 8番 川村真一
はい、ありがとうございました。それでは、次に行きます。現行手法での達成度はという質問をさせていただきましたけれども、これ何か今になると、ちょっと難しい質問をしてしまったなというふうに思います。達成度は、ある程度目的とか、目標がないと、達成度は、はかれないとは思うのですけれども、この件に関しては、目的、目標の設定というのがなかなか難しいのかなというふうに思います。どこをもって100%とするのかというのが難しいかなというふうに思いますけれども、先ほど答弁いただいた中で、探求心や積極性、企画調整力などを成長させるためにこういった手法を行っているというのもお聞きしましたので、中に、先ほど答弁でありましたけれども、関係諸団体にも所属させて、いわゆる横のつながりをつくって知見を深めるといった部分も答弁いただきましたけれども、今現在、どういったところに登録されているかというのを分かる範囲で教えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
大変申し訳ありません。加盟団体数については、押さえてございません。
質問 8番 川村真一
よく釧路町の青年部とか、あと消防団とか、多くの方が参加されていて、非常にいい動きかなというふうに思いますけれども、私、町職員の方とお話ししていてちょっと思ったところが、あまりにも町の企業名とか、あと隣町の釧路市の企業名を知らなかったり、例えば企業の社長のお名前を知らなかったり顔を知らなかったりというのは、これ結構あって、もっと表に出ていく立場の方もいるでしょうし、隣の釧路市を見本にしないといけないときもあるでしょうし、企業のつながりは役場職員でも深くしとくのがいいのかなというふうに思うのですけれども、そういった部分では、やっぱりそういった団体に入って、横のつながりをつくるというのは大事かと思います。そこに関して、今までそこに注力したことはあるかというのをちょっとお聞かせ願いたいと思います。
答弁 総務課長 中野勝広
そこまでの考え方というのは、今まで持ち合わせてございませんでした。
質問 8番 川村真一
今後もしっかりと職員から希望あったものを視察していただく、そして一番は横のつながり、そこからの情報は非常に大事になると思いますので、今後、そういった同業種団体と異業種団体、そして経済団体、青年団体と、いろいろありますけれども、そういったところにも積極的に職員出ていっていただいて、横のつながりをつくっていただきたいと思いますけれども、ちょっと最後に町長と教育長から、そこに対しての考えというか、お聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今、川村議員御指摘のように、様々なこの研修機会を設けながら人材育成に取り組んできたところであります。ただ、御指摘のように、それぞれの研修の中身などによっても全てそれが完結されているかと、いわゆる効果が上がっているかといえば、なかなか言い難い部分があるのかなというふうに思います。また、もう一つは、町職員が様々な部署でいろいろな仕事をしていくわけでありますけれども、そういう意味では関係する、例えば事業者の方々とは限られた部署だけになってしまう、そういったことが多々あります。そういった意味では、町職員も広い視野で、様々な人材やどういう事業を展開しているのか、そういったことを全般的に把握する上においても交流や、また人材育成にどう生かせるか、そういったことも含めて検討する必要があるだろうというふうに考えているところであります。
答弁 教育長 辻川尚志
教育委員会のいろいろな業務の中で、学校のいろいろな活動に関わるいろいろな取次ぎだとか、諸団体との連絡調整等の業務もたくさんございます。単に連絡調整でつなぐだけではなくて、その中身をよく知らないと、うまく調整できないということもありますので、職員についてはいろいろな教育局の関係だとか、そういうところも連絡取りながら、その内容について熟知するように努めていくようにしているところでありますし、コロナの関係でオンラインの研修が多くなりまして、例えば指導主事室の研修に一緒に参加して、その中身について聴講するというような機会もここ一、二年増えてきておりますので、そういう機会も利用しながら、研修の機会を増やしていければというふうに考えております。
質問 8番 川村真一
はい、ありがとうございました。職員の知識・見識の向上と、必ずこれは町の発展につながるものだと思いますので、またもう一度、そこをしっかりと議論していただいて、そこに取り組んでいってほしいなというふうに思います。それでは、1件目終わります。