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釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日

釧路町各公共施設の長寿命化計画の進捗状況及び高齢化に対応した施設の在り方について

2021年12月7日、釧路町議会の一般質問で、高橋幸弘議員が「釧路町各公共施設の長寿命化計画の進捗状況及び高齢化に対応した施設の在り方について」質問し、町長 小松茂、まちづくり推進課長 江端邦仁、住民課長 松野修治が答弁しました。

質問者
高橋幸弘 議員
答弁者
町長 小松茂、まちづくり推進課長 江端邦仁、住民課長 松野修治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 高橋幸弘

今回の一般質問は、私のほうから2件5問について質問をさせていただきます。最初に、釧路町の公共施設の長寿命化計画の進捗状況及び高齢化に対応した施設の在り方についてであります。このことについては、各種公共施設がございますけれども、今回の質問に限っては地区会館に特化をして質問をしていきたいというように考えております。1つには、計画の進捗状況はということであります。2点目に、バリアフリー化、トイレの洋式化等施設内部改修の検討について。3点目には、将来的に誉会館の2階大会議室の1階への移設を検討すべきではということでございます。以上、よろしくお願いします。

答弁 町長 小松茂

それでは、14番、高橋議員の一般質問にお答えをさせていただきます。釧路町各公共施設の長寿命化計画の進捗状況及び高齢化に対応した施設の在り方についてということで、計画進捗状況についての御質問でございますが、釧路町各公共施設の長寿命化計画につきましては、釧路町公共施設等総合管理計画に基づき、それぞれの個別施設計画書を作成をし、長寿命化を進めているところであります。進捗状況につきましては、155施設のうち長寿命化の方向性が示されている施設は103施設となっております。このうち、長寿命化改修を終えている施設は11施設、今後、大規模改修を予定している施設は28施設となっております。次に、バリアフリー化、トイレの洋式化等施設内部の改修の検討についての御質問ですが、各公共施設は基本的に長寿命化改修をする際、バリアフリー化などの検討を進めることと思っておりますし、施設の中には構造上、一部バリアフリー化が困難な施設もありますことから、今後構造体の劣化状況などの調査及び実施計画の際に必要な対策、改修などを行うこととしております。次に、将来的に誉会館2階大会議室の1階への移設を検討すべきではとの御質問でございますが、誉会館につきましては平成25年度に耐震改修工事を実施をしておりますが、改修に当たり建築基準法で定められている耐震基準を満たすため、1階の間仕切り部分も耐震壁として機能させ耐震性を確保しておりますことから、構造上大会議室としての利用については困難でありますので御理解を願いたいと思います。以上であります。

質問 14番 高橋幸弘

計画の進捗状況については、聞かせていただきました。相当数の長寿命化の方向で、段階的に行ってきているのだろうというふうに思っておりますけれども、この長寿命化計画ですけれども、どのくらいの年度で、今、完了させようとしているのか、もし分かればお聞かせを頂きたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 江端邦仁

長寿命化計画につきましては、それぞれの施設で施設ごと作成するということになってございますが、それ以外のものにつきましては、この公共施設総合管理計画の中で進めるということになります。この計画年度は、平成27年度から令和36年度、2054年までというふうになってございます。

質問 14番 高橋幸弘

年度計画は分かりましたけれども、やはり各地区会館とも何かあれば避難施設というふうなことにもなりますから、そういうふうな関係でいくと安心・安全な会館の運営というふうなことが、考えれば少しでも前倒ししてこのことが進捗できればというふうに考えております。この点について、よろしくお願いしたいと思います。2点目の、バリアフリー化、トイレの洋式化等施設内部改修の検討はということでございますけれども、このことについては今ほども答弁を頂きましたけれども、なかなか進捗状況は思わしくないのかなというふうに考えております。とりわけ、老朽化している施設もございますので、そういったところにはトイレばかりでなくて、やはり会館自体の改修も含めて、当然必要になってくるのかなというふうにも考えております。新しいところでも、築30年から40年、古いところでは、もう50年程度経過している施設等もございます。そういったところについては、耐震化以前の問題ではないのかなと、いわゆる建て替えをするというふうなことも、やはり検討すべきではないかなと思っております。その一番いい例が、別保南の双河辺生活館、あそこなどは継ぎ足しで建て増しして、その建て増しのところから雨漏りがしたというふうな過去の経過もございまして、そのときにも補修をしたのですけれども、あそこ、ああいった老朽化した会館についても、やはりバリアフリー化も各地区会館とも進めていただきたいというふうに思いますけれども、そういった建て替えというふうなことも同時に検討されるべきではないかなというふうに考えておりますけれども、この点についてお聞かせいただきたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、議員がおっしゃられた件につきましては、担当課としても十分検討進めなければならない点だと考えてございます。基本的には、先ほど答弁ありましたように、まずは長寿命化を図りたいというのが第1点目でございますけれども、いずれにしても、今の現在のコミュニティー施設の状況というのを、まず確認していかなければならないと考えてございます。まずは、そのために、老朽等調査といいまして、そこを計画的に進めていきたいと考えてございますので、御理解いただければと思います。

質問 14番 高橋幸弘

老朽化の問題については、建設されてから経過年数も含めて、これは老朽化してきているということは明らかでありますから、そういったところを重点にしながら今後の検討を進めてもらいたいなというふうに考えます。それで、バリアフリー化等について、施設の中で構造上一部バリアフリー化が困難な施設もあるというふうに答弁をされております。そういったところについては、構造体の劣化状況などの調査や実施設計の際に、必要な対策、改修を行うというふうにするでおりますけれども、具体的にどういったことをこのバリアフリー化に関して、この実施設計の際の必要な対策、改修というのはどういうふうなことなのか、中身についてちょっとお聞かせを頂きたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

バリアフリー化につきましては、各施設においてどの程度までのバリアフリー化を求めるか、バリアフリー化をするかによっても内容が変わってくると思います。例えばですけれども、玄関スロープを設置するですとか、玄関入り口の段差を解消するというのは、構造的な影響を受けにくいのですけれども、例えばトイレの広さを車椅子でも利用できるというような形、または、中の段差を解消するとなった場合につきましては、抜本的な改修が必要になってくるだろうと捉えておりますので、その点について実施設計等で研究したいということでございます。

質問 14番 高橋幸弘

その辺については、構造上の問題もありますし、すぐにできることとできないことと当然あるというふうには思っておりますけれども、とりわけ、エントランスというか、玄関入ってすぐに、ほかの会館も大体そうだと思うのですけれども、上がり框があって、そこで靴を脱いで上がるというふうな格好になるのですけれども、それの段差がやっぱりきついと、我々では何でもないことでもやはり高齢者の方にはそれでも大きな段差に感じてしまうということがございますので、会館によっては移動式のスロープを設置しているところもありますけれども、その度に一々スロープを設置するというふうなことも、それは必要なことだとは思うのですけれども、ただ、そうならないように最初から構造上そういうふうなバリアフリー化にしていくというふうなことも必要だと思うのですけれども、そういう点、とりわけ上がり框の関係での段差解消について、どのように考えているかお聞かせください。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、議員おっしゃられた点につきましては、玄関の上がり框の段差解消につきましては、例えば木製等でスロープを設置させていただいて、車椅子でも上れる、イコール高齢の方につきましても上れるという判断をしてございます。ただ、議員おっしゃいますように、利用するときにそれを設置しなければならないという負担は頂いている状況になりますので、例えば今後、そういった改修があったときには研究、検討していかなければならない点と理解してございます。

質問 14番 高橋幸弘

改修の(聴取不能)を捉えてというよりも、そういうふうなことを解消するための工事の計画というふうなものを、やはり長寿命化計画の中にも盛り込んでやってもらえればというふうに思っております。何かあったときに、ではそのついでにとかというふうなことではなくてですね、そこら辺のバリアフリー化の目的意識を持ちながら、今後そのことについての検討をしてもらいたいというふうに考えているのですけれども、どうでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

その点につきましては、今後計画する段階の中で組み込んでいきたいと考えておりますので、御理解いただければと思います。

質問 14番 高橋幸弘

分かりました。それで、3点目の誉会館の大会議室の移設の検討というふうなことですけれども、答弁にもありましたように、耐震化工事の中で1階を構造上耐震化のために活用──活用というか、そういう設置になっているということでございますけれども、誉会館もやっぱり何かあったときには避難所というふうなことになりますけれども、避難所に集まるときには若い人、子供から高齢者までいろいろだと思うのです。だとしたら、2階に大会議室があって、大体はそちらのほうに避難所を設置するという格好になろうかと思いますけれども、そうだとすれば、やはり高齢者の方は、今の使用状況の中でもなかなか階段を使って2階に上がるのが困難だということで、あそこの会館に来ない、行けないという方々も相当数おられると思います。実際、そういうことも耳にしておりますので、ですからこそ1階のほうにそういう大会議室を1階に移設したほうがいいのかなというふうに思っておりますけれども、ただ、物理的な問題もございますから、今々どうのということにはならないのかなというふうに思いますけれども、やっぱり次の、今の長寿命化計画の中で耐震化ばかりでなくて、今言った、施設の利便性についてもきちんと検討すべきではないのかなと、そのための抜本的な改築計画というふうなことも、私は場合によっては必要ではないかなというふうに思っております。とりわけ、誉会館については2階が大会議室になっていて、いろいろな催し等含めて、老人会も含めてやっているのですけれども、だとすれば、トイレが1階にあって、一々トイレのたびに上がり下がりしなければならないというふうなこともございます。下の小会議室を使うくらいのサークルであればいいですけれども、そういったことも考えれば、やはり会館に来たときに高齢者が上がれないということと同時に、あそこのところをトイレのたびに上がり下がりしなければならないということも含めてあるわけですから、以前はエスカレーターみたいなスロープをつけるというふうなこともありましたけれども、だからといって、ではエレベーターか何かつけるかというふうなことにも、当然費用の問題も含めて、また費用対効果の中で本当にそれが適切なことかどうかということについては、やはり検討の余地はあると思いますけれども、いずれにしても、あそこの会館をこれからさらに利活用する、また避難所として活用するというふうなことで考えると、そういったことはやはりこれから将来に向けて検討すべきではないのかなというふうに思っておりますので、その点についてお聞かせを頂ければと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

誉会館の2階大会議室の関係でございますけれども、また、昇降機とエレベーターの設置については御理解いただいているのかなというところで、それを含めて答弁をさせていただきたいと思いますけれども、コロナの影響の出る前の令和元年度の2階の大会議室の状況をちょっと調べてみたのですね。そうしますと、老人クラブが約30%、町内会が10%、その他各種サークルが46%と、全体の86%についてはこの2階で使われているという状況が分かりました。老人クラブの利用状況の内訳としましては、63%が10人未満のカラオケ、36%が月2回ほどの50人規模の例会と、町内会の利用の内訳につきましては、ほとんどが10人規模のカラオケという形になってございます。それと、各種サークルにつきましては、14%が10人ほどのカラオケと、85%が17人ほどのダンスという形になってございます。こうした使い方を見ますと、1階の研修室のAとBを実は耐震改修のときに通して使えるようにしてございます。そうすることによって、広さ的にはこちらのほうでも十分対応できるのではないかという形で考えてございます。ただ、どうしても2階会議室でなければ駄目なのですよとか、必要なのだよということについては、ちょっと今後地域の方からどういった理由で2階の大会議室でなければならないのかというところを、ちょっと聞き取りを含めて進めていきたいと考えてございますので、御理解いただければと思います。

質問 14番 高橋幸弘

今、いろいろパーセンテージを示していただきましたけれども、細かな、私も、分析をしているわけではございませんので、やはり地域で利用されている方々に対するそういったモニタリングを含めて今後やっていただいて、それの上で、その誉会館の今後の在り方、避難所としての活用も含めた在り方について、ぜひ検討していただければというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

出典:釧路町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる