釧路町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月4日
シニア・高齢世代にやさしいまちづくりについて
2019年12月4日、釧路町議会の一般質問で、梅津加代子議員が「シニア・高齢世代にやさしいまちづくりについて」質問し、町長 小松茂、介護高齢課長 会沢義裕、住民課長 須藤一紀が答弁しました。
- 質問者
- 梅津加代子 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、介護高齢課長 会沢義裕、住民課長 須藤一紀
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 梅津加代子
では、2点目に入らせていただきます。2点目は、シニア・高齢世代にやさしいまちづくりであります。平成22年から26年、地域社会の方向性を示し、町民、事業者、行政が協働し、生涯にわたり健やかに幸せに暮らせる、暮らし続けられる地域づくり、地域福祉の役割を実現することを目的とした釧路町地域福祉計画が策定されました。そこで、以下2点についてお伺いいたします。①介護予防サロン事業の課題と対策は。②今後の新たな取り組みの考えは。以上です。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小松茂
シニア・高齢世代にやさしいまちづくりについてということで、介護予防サロン事業の課題と対策についての質問でございますが、介護予防サロン事業を実施している団体の事業に対し、令和元年10月末現在、15団体に今、助成金を交付しております。課題といたしましては、介護予防サロン事業が実施をされていない地域もあり、その対策といたしましては、新規立ち上げにつながる支援を継続してまいりたいと考えているところであります。次に、今後の新たな取り組みの考えでありますが、介護予防サロン事業の新規立ち上げに対する支援を継続することはもちろんのこと、現在、事業を実施する団体間のつながりや活動の活性化を図り、サロン会員のやりがいと講師となる新たな人材の発掘など、情報収集を行っているところであります。今後におきましても、新規立ち上げ、事業の活性化、人材育成に取り組んでまいりたいと考えております。以上であります。
質問 9番 梅津加代子
新規立ち上げ、ありがとうございます。①に入っていきます。介護予防サロン事業の課題と対策はということで、15団体に助成金を交付し、サロンの会員の方々に支援をしている、そして、新規立ち上げが課題だということに答弁いただきました。その対策として、継続しながらサポートをしていくということなのですが、事業者の後継者が今いないということで、私のほうにはそういった御相談があるのですけれども、そういった事業者の後継者がいないという話は役場のほうに入っているのかどうかお伺いいたします。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
サロン事業をやっている団体の方から、アンケート的なものをちょっととらさせていただいています。その中には、やっぱり高齢化が進んでいて、次の人たちというのがその中に参加してくれない等、高齢化によってそのサロンの会員の中から抜けていく等、そういうような状況が発生しているという話は聞いています。状況的にはやっぱり高齢化が進んできていますので、会員がどんどん減ってきているという状況は声として聞いているという状況であります。
質問 9番 梅津加代子
会員の方も減ってきているということで答弁だったのですけれども、後継者問題のことは入ってないということでよろしいですか。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
後継者の問題、要は高齢化が進んでいて、もう役員もできない等という話は出ておりますので、後継者対策に係るこの課題というのも提示されているという状況でございます。
質問 9番 梅津加代子
私もなるべく、時間のあいているときには、参加をしてお手伝いをさせていただいているのですけれども、なかなか高齢者・シニア世代、壮年期のほうにつながっていく、そのつながりがどうしても難しいのかなと思います。どうしても壮年期世代は働いていますので、そういった活動に入っていけない、定年退職されてからそういった事業に入られていけるのかなということだとは思うのですが、ぜひ役場の方たちの退職者の方たち等、ケアマネージャーの方等、そういった方たちが協力していただきながら横のつながり縦のつながりができていけると、またそのサロン自体も活性化していけるのではないかと思うのですけれども、そういった人材問題等、そういうのも私も声をかけながら努力していきたいなとは思っております。利用されている方たちの中から、テーブルを軽量化してほしいといった声が届いています。こういった声は届いていないのかどうかお伺いいたします。
答弁 介護高齢課長 会沢義裕
直接、テーブルが重たい等、軽量化してほしいというお話は、私どものほうにはちょっと届いてないという状況でございます。
質問 9番 梅津加代子
このテーブル、軽量化してほしいという要望も、町内会単位での要望になるのかもしれないのですが、シニア・高齢世代の方たちの多くの方々が膝や股関節、肩関節などの痛みを抱えながら生活しております。そういったことも考慮していただいて、関節負担軽減のためにテーブルの軽量化を早期的に実施していただきたいなと思いますが、その点についての対応とお考えをお伺いいたします。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
各種サロン事業等々でございますけれども、それぞれの地区会館、利用していただいているところでございます。やはり今現在利用していただいている机、重たいという声は当課のほうには、サロンに限らずですけれども、来ております。毎年更新はしておるのですけれども、その際に、なるべく使いやすい、負担のかからないものということを考慮しながら更新してまいりたいというふうに考えております。
質問 9番 梅津加代子
この要望があったという、サロン事業に限らずそういう要望の声があるということですが、軽量化テーブルのこの導入に対して、計画的に、要望のある地区からの順番で入れられるのか、テーブルの経過年数順なのか、例えば、高齢化率の高い地区が優先されるのかをお伺いいたします。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
あくまでも、入っている備品の更新ということになりますので、古いものから更新していくというこれまでのスタンスで更新したいというふうに考えてございます。
質問 9番 梅津加代子
理解しました。②に入らせていただきます。今後の新たな取り組みの考えは。答弁のほうでは、新規立ち上げ支援に継続して力を尽くしていく、サロンの方たちがやりがいを持てるように講師などの新たな人材発掘、事業の活性化に取り組んでいくという答弁でしたが、介護予防サロン事業に参加されている方たちの中で、運転をされて会場に行かれる方もいらっしゃいます。全国的に高齢者ドライバーが増加している現状でございます。釧路町の高齢化率は、平成28年の調べでは24.5%、道や全国の平均に比べて低い状況ではありますが、高齢者人口増加が伴い今後急速に高齢化が進むと見込まれております。毎日のように高齢者ドライバーによる事故の報道が流れております。2018年、75歳以上のドライバーの過失、最も多い第一当事者となった事故は、前年の42件ふえて460件、全体の14.8%を占めて過去最多となっております。今後の釧路町の取り組みとして、シニア高齢者ドライバーのために安全運転支援装置設置促進事業、補助金制度が必要と考えます。今後、新たな取り組みとして、このような取り組みを行う考えがあるのかをお伺いいたします。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
大変申しわけございません。現段階では免許返納に対する町の施策というものは、具体的なものは持っていないところでございます。
質問 9番 梅津加代子
免許返納ということではなくて、高齢者ドライバーに対しての安全運転支援の制度のことを言っているのですけれども。
答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)
申しわけございません。都市圏のほうでそういった補助をやられているというのは承知しているところでございますけれども、当町においては、今のところそういったものを導入する考えは持ち合わせてございませんので、御理解をお願いいたします。
質問 9番 梅津加代子
全国でも大変痛ましい事故が起きておりまして、毎日のように報道でも流れていると思います。釧路町でもそのような事故が決して起きぬよう、未然に防ぐためにも、先ほどの安全運転支援補助金制度が必要と強く思います。群馬県大泉町では、町民税を滞納していない70歳以上の方を対象に、自動車誤発進防止装置設置補助金制度を行っております。また、同じく群馬県の明和町では、町民税を滞納していない65歳以上の方を対象に、衝撃被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時、加速抑制装置の補助金制度を行っております。シニア・高齢者ドライバーのために補助金制度をぜひ導入していただきたいと思いますが、その辺について、最後に小松町長から御答弁をいただきたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今の御指摘をいただいた、いわゆる高齢者向けの安全運転するための安全装置といいますか、そういったものの導入に対する補助ということの御質問かと思いますが、今、国のほうでこういった安全装置、いわゆるブレーキとアクセルの踏み間違い等、そういった事故が多発している段階では、その装置そのものが今すぐ義務化される方向で、新しい車の導入はもちろんでありますけれども、そういった対策というのがこれから取り組む方向にあるというふうに、情報を聞いているところであります。そういった段階では、例えば、古い型の車でそういった装置のないものについての、そういった支援ということではありますけれども、基本的にはやっぱり免許を更新する段階で、高齢者は今、通常よりも、検査の機関ですか、そういったものもまた特定されていますし、そういった意味では、きちっと高齢者が運転できる状態かどうかということがしっかりと検証されて、そうしていくことが一番だというふうに思っております。ただ、やっぱりなかなかそうでないということで、事故が誘発されたり、そういったことが起きるのだろうと思いますけれども、当町においては、今、現段階では御指摘のような、そういう補助装置に対する補助というものについては、持ち合わせておりませんので、御理解をいただきたいと思います。
質問 9番 梅津加代子
考えを持ち合わせていないという御答弁ですけれども、なかなか免許を返納したくても返納できない、足の確保ができていないという中で、どうしても運転をしなくてはいけない、娘や息子が近くにいて子供たちに頼れる、であれば、子供に頼って送迎等をしていただいたり等できるとは思うのですけれども、なかなか現時点では車がないと生活がちょっと厳しい状態の方が多数いらっしゃると思います。そういった中で、国がこれから義務化していく、取り組んでいく、あとどのぐらいかかるのかということも先が見えない状態の中で、今現在、本当に高齢者ドライバーがふえているのは事実でございます。ですので、この釧路町に住んでよかった、そういった支援事業があるから安心して生活していけるのかなと思ってくださる方もいらっしゃると思うのですね。ですので、大きな事故を防ぐためにも、ぜひ、この安全運転支援補助金制度を本気で検討していただけたらなと私は思います。お願いを申し上げて、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。