みんなの議会

釧路町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日

町長初当選・就任に当たっての所見と基本的考えについて

2018年12月5日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「町長初当選・就任に当たっての所見と基本的考えについて」質問し、町長 小松茂が答弁しました。

質問者
倉井俊勝 議員
答弁者
町長 小松茂

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 倉井俊勝

11番議員倉井でございます。小松町長におかれましては、10月の町長選挙におきまして、厳しい地方自治体の現下、火中の栗を拾うような、そんな厳しい状況の中にもかかわらず、英断をされまして御当選をされました。敬意とお祝いを申し上げたいと思います。町議会で、同時に当選をさせていただいておりまして、その後、議会議員そして当議会議員ということで、まちづくり、地域づくり、北海道づくりに御活躍をされました。それらの経験や知識を生かして、また人脈を生かして、釧路町発展のために御奮闘されますことを御期待申し上げておきたいというふうに思います。今回の議会、1件質問させていただきます。朝、所信表明の御挨拶ございました。それらについては、具体的にはまた後日、来年以降、議会でまた質問をしていく機会があろうかと思いますけれども、せっかくの機会でございますので、町長初当選と就任に当たって、所見を基本的にお伺いしたいということで、8項目お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。その1つとしまして、初挑戦ながら対抗馬のない無投票当選となりました。また、知り得る範囲では、行政出身者以外の初めての町長というふうになりました。そこで、無投票当選に対する所感と釧路町政初の民間出身町長としてのその思いについてお伺いをいたしたいと思います。次に、②といたしまして、釧路町産業振興戦力会議の取り組み思案はということなのですけれども、この言葉なのですけれども、この小松町長の町長選挙用の立候補に当たっての公約のトップに記載をされておりますし、まさしくこの釧路町の発展の土台となるべく重要なことであるというふうに認識しております。私たちは前任期の会派おおぞら時代もそうでありますけれども、過日、会派の予算要望書を出させていただきましたけれども、毎年、産業・観光・自然に関することの第1項目めに、各産業団体の連携や産学官による、仮称、食と観光、新産業創造戦略会議を設置して、産業の活性化と後継者対策の推進などを要望いたしております。そして、ことしの代表質問でも取り上げをさせていただいております。そこへ同じ思いをお持ちの町長の出現に大変喜んでいるところでありますけれども、それをどのように進めていくのか、その点をお伺いしたいというふうに思います。3点目といたしまして、人づくりを産業の一環として位置づける考えはないかということであります。これも先ほどお話がありましたけれども、公約パンフレットの中に、まちづくりの理念のところの、「郷土の発展は一つは人づくり」と、筆頭に人づくりを記載してあります。以前、前町長に食を切り口としたまちづくりを提言いたしましたけれども、御理解をしていただくに至りませんでしたが、小松町長におきましては、先ほど言いましたような質問、釧路町産業振興戦力会議でさまざまな意見交換をしながら、産業の振興発展による当町の活性化を目指していかれるというふうに思います。その中にぜひ、人づくり産業と、農業、漁業等いろいろありますけれども、人づくり産業も入れてほしいと思います。地球よりも重たい命を持つ人間が生まれる前から死んだ後まで、さまざまとかかわり合わなければならない出来事が数多くあります。それらの対応は、学校や家庭、地域、企業、役所など多岐にわたりますが、人づくりと言えば、学校とか教育という仕分けではなくして、発展段階やライフサイクルのさまざまな場面の一つ一つを産業として捉え、トータル的に人づくり産業とした見地から取り組み、既存の形態から人づくりにつながるのではなく、人づくりの観点から既存の産業やまちづくりに関係性を持たせ、一つの産業として体系化していくことで、夢のある住みよい町へとつながっていき、新たな産業や活性化など、複層的に展開していくものと思いますが、その点をお伺いをいたしたいと思います。次に、④としまして、釧路市や管内町村連携の基本姿勢はについてお伺いいたします。私は日ごろから、釧路市と釧路町は運命共同体という言い方をしております。また、管内で1万人を超える人口を要するこの釧路町が、管内をリードしていかなければならないということを歴代町長にも要望してまいりました。初当選早々から、リーダーシップを発揮するのは大変なことだと思いますが、御期待を申し上げたいと思います。それらの自治体との連携の基本的姿勢をどのようにしていかれるのか、お伺いをいたしたいと思います。5点目として、釧路町組織条例の見直し(部制廃止・重要課題対応担当部署の新設等)の考えについてお伺いをいたします。平成24年だったと思いますけれども、部長制の導入が議案でありました。また、29年11月には、組織条例改正案が出されましたけれども、取り下げられたということで、議会と認識が少し違うような条例でありますけれども、私自身は部制導入には、制定当初から猛反対をいたしておりましたし、その後も前町長に申し入れてまいりましたが、この際、改めて部制の廃止を申し入れさせていただき、同時に、前回取り下げられた組織条例にすばらしい新設部署等も記載されておりました。これらを速やかに具現化し、町民の幸せと町の発展につながる重要な課題として取り組むべきと考えますが、その考えをお伺いいたします。次に、6点目としまして、防災広場に第5分団詰所及び格納庫を移設し、防災広場の機能向上と釧路町コミュニティセンター駐車場確保の考えはということについてお伺いいたします。この件はちょうど1年前の12月議会で質問をさせていただいておりますが、駐車場拡張の考えはない、防災広場の拡張や消防設備の移転については、高圧線の関係で無理だなどの答弁であり、いかにも諦めたような答弁でありましたけれども、民間出身の町長として、できない理由ではなく、実現するための課題や方策を御提示いただき、早急に対応していただきたいと思いますが、その考えをお伺いいたします。そして、⑦としまして、役場内執務室の入室制限の撤廃の考えはでございます。この件につきましても、実施当初から廃止を求めておりましたけれども、ことしの代表質問でも取り上げさせていただきました。私自身も疎外感を感じております。そしてまた、来庁される方々も大変な不満を言っておられます。行政と町民の協働のまちづくりの観点から、大きく離反する対応ではないかと思います。即座に撤廃すべきではないかと思います。お考えをお伺いします。最後に、⑧としまして、職員同士の本音での議論ができる職場づくりの考えはということで、お伺いをさせていただきます。この件は大変質問しづらいところもあるのですけれども、あえて質問させていただきますけれども、職員の皆様が全て一様に役場の職員として、自覚を持って仕事をされているというふうに思いますけれども、生身の人間であり、その日の体調のよしあし、あるいは得手不得手の業務、そしてまた、慣例の壁を打ち破って新たな発想で仕事をしたい人、中には単に楽に仕事をしたい人、そして、公務員の鏡のように前例踏襲型の仕事をやっていくという考え方の人など、本当に千差万別というか、十人十色だと思います。そこに、さらに輪をかけて上司と部下、先輩と後輩の関係、部署の違いなど、さまざまな立場や条件の違いにより、さまざまな意見の差異が生じているものと思います。したがいまして、そのときに果たして本音で議論を尽くしているのか、いないのかが、積極的なあるいは究極的な町の発展にかかわってくる。そういうふうに思っております。そこで、当町において、以前、声の大きい人が声を出すと、他の人は何もしゃべらないというような、ちまたの話を耳にしたこともありました。新町長誕生のこの際に、町長以下、下位の者から意見をしっかり聞き、丁寧に対応する、下位の皆さんも礼節を保ちながら自分の考えをしっかりと述べる、そして、できない理由を述べ合うのではなくして、実現するためにはどうしたらいいのか、みんなで知恵を出し合い、本音で激論し合う、そんな闊達で明るい職場にしていただき、町民の皆さんが元気で気持ちよく来庁、帰宅できるような、そんな役場に大きく変身してほしいと強く願っております。町長の考えをお伺いし、私の質問といたします。

答弁 町長 小松茂

11番倉井議員の質問にお答えをさせていただきます。町長初当選・就任に当たっての所見と基本的な考え方ということで、最初に、無投票当選に対する所感と釧路町政初の民間出身町長としてのその思いについてでありますが、無投票で町長の職につくことになりましたが、この結果を謙虚に受けとめ、常に声なき声があるということを意識しながら、これからの4年間は「住民による住民のための住民の行政」の実現と公約の達成に向けて邁進してまいります。私は、1次産業である漁業を生業とした、みずからの経験者であります。道議会議員として築いたその経験や、道議会議員として築いた人脈を大きく生かし、民間的発想に立ちながら、質の高い行政サービスの提供を常に考え、町民が思い描く姿に寄り添い、誰もがうらやむよい町をつくってまいりたいと思います。次に、釧路町産業振興戦力会議の取り組みの思案についてであります。私は、釧路町の産業の戦略的な活性化を図るため、農協、森林組合、漁協、商工会、観光協会など、各種団体との連携を密にして、さまざまな事業展開を図ることを目的とする、仮称でありますけれども、釧路町産業振興戦力会議の設置を「私が目指すまちづくり」の公約として掲げております。今後、議会の皆さんと相談をさせていただきながら、できれば、平成31年第1回定例会において、釧路町附属機関に関する条例の一部改正をし、釧路町産業振興戦力会議を追加させていただきたいと考えているところであります。内容でございますが、それぞれの産業分野における現状の課題を洗い出し、それを踏まえながら、今後、各方面の意見を聞きながら、釧路町産業振興戦力プランを策定してまいりたいと考えております。次に、人づくりを産業の一環として位置づける考えはないかについてであります。私は、我が郷土の発展には人づくりが一番大切であり、人材の育成なくして釧路町の将来はないと考えております。町に思い入れのある人や企業・団体が育つためにも、人材育成は必須であると考えております。時代の転換期に立つ今こそ、人材育成は全ての行政目的達成のための手段として捉え、釧路町の重点施策の指針とした行動計画にしたいと考えており、産業だけではなく、全ての行政分野における人づくりを目指したいと考えております。また、郷土の発展には、1次産業の発展なくして産業の発展はないと考えておりますので、1次産業の人材育成についても積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員御指摘のとおり、人づくりを産業の一環として位置づけるべきとの考え方に立って進めてまいりたいと思います。次に、釧路市や管内町村連携の基本姿勢についてであります。少子高齢化や人口減少が進む中で、町民が安心・安全に暮らし続けるためには、生活機能や医療・福祉機能の確保、災害時の支援体制など、さまざまな分野において、広域的な視点からのまちづくりが必要と考えております。広域連携の基本姿勢につきましては、日常生活圏を共有している釧路市や管内町村とともに、より力強い連携のもと、互いの独自性を尊重しながら、役割分担の中で定住に必要な生活機能の確保・充実や地域の魅力の向上を図ることであると考えております。次に、釧路町組織条例の見直し(部制廃止・重要課題対応担当部署の新設など)の考え方についてでありますが、釧路町組織条例の一部改正につきましては、平成29年釧路町議会第4回定例会に提出させていただき、釧路町組織条例等審査特別委員会における御審議等の結果、改めて精査する必要があると判断をし、議案の撤回をさせていただいた経緯があります。今後におきましては、部制の検証を含め、改めて各部署の業務体制が時代背景に適合しているのか再確認するとともに、大規模自然災害に強いまちづくりなど、必要な課題解決に向けた役場組織の強化を目指し、議員の皆様に丁寧な説明をしながら、釧路町組織条例の見直しを図ってまいりたいと考えております。次に、防災広場に釧路消防団第5分団詰所及び格納庫を移設し、防災広場の機能向上と釧路町コミュニティセンター駐車場確保の考えについてであります。防災広場への釧路消防団第5分団詰所及び格納庫の移設につきましては、平成30年第1回定例会において同様の御質問をいただき、国の補助事業の活用にかかわり、津波避難施設としての用途以外認められず、対応は困難である旨のお答えをさせていただいたところであります。消防団庁舎は、地域防災の中核をなす消防団活動を行うための重要な施設であり、機能の充実強化を図らなければならないことは、御指摘のとおりでございますことから、現在の場所から移転することにつきましては、今後も東部消防組合との協議を進め、消防団庁舎の解体と町コミセンの駐車場確保を含め、具体的な方策を検討してまいりたいと考えております。次に、役場内執務室入室制限の撤廃の考えはについてであります。平成29年4月より、マイナンバー等個人情報にかかわるセキュリティー対策として、執務室内立ち入り制限を実施いたしましたが、来庁者や各部署などからの意見を踏まえ、受付で要件を確認した上で入室を許可するなど、一部緩和策を講じてきたところでありますが、その後も来庁者などからさまざまな意見をいただいているところであります。今後につきましては、町民などとのコミュニティの醸成、町民目線でのまちづくりを進めるため、個人情報にかかわるセキュリティー対策を維持した上で、原則入室制限を解除してまいりたいと考えております。次に、職員同士の本音で議論ができる職場づくりの考えについてであります。職場の中で職員同士が議論を重ねることは、職員相互の協働関係を築くとともに、お互いの思いや知恵をもとに新しい目的意識などが醸成され、人材育成や職場の活性化とともに、よりよいまちづくりにつながるものと考えております。そのようなことから、自分の所管以外は口を出さないという意識を捨て、役場職員全体で互いに意見を出し合い、一つのものをつくり上げていくことが必要であると考えております。以上であります。

質問 11番 倉井俊勝

ありがとうございました。1件目の件につきましては、町長の思いということで聞かせていただきまして、住民による住民のためのまちづくりを進めていくということでございますので、これはぜひ、貫き通していただきたいというふうに思います。そのためにはいろいろな、それ以降の質疑にもかかわってきますけれども、町民の声を聞く機会をやっぱりたくさんつくるということではないかと思っておりますので、その点、よろしくお願いしておきたいと思います。②のほうですけれども、釧路町産業振興戦力会議、これについては今お話がありまして、来年の第1定例会に附属機関の中で対応する仕組みをということなのですけれども、附属機関はいろいろな部署のものがありますけれども、非常に具体的に見づらいものがあるのです。規則などできちんとつくっていけばいいのでしょうけれども、その附属機関の部分だけ見ると、何の目的なのかというのはわからないものもあります。それともう一つは、あんまり堅苦しい会議にしてしまうと、本当の現場で頑張っている人たちの声など、いろいろな幅広く意見を吸い上げられないことも考えられます。そういった意味では地域性も当然ありますし、その職場における立場によっても意見がさまざま違っているものもあろうかと思うのです。そういった意味では総括的にきちんとした意見を吸い上げるような仕組みづくりというのは非常に大事ではないかなと思うのです。恥ずかしくてもいいから、こんな町にしたいと言えるぐらいのものがないと、何か釧路町で今やっていないかもしれませんけれど、形だけ会議やって、そして事務局が役場やってぱんぱんと終わるのではなくて、やっぱり本音で議論できるようなものにしていかなければ、本物のものは見えてこないと思うのです。そういった意味で、組織条例の中で対応していきたいということなのですけれども、その点について方向性として、もう少しその点、お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

釧路町産業振興戦力会議の取り組みの考え方でありますけれども、今、議員御指摘のように、この戦力会議の目的というのは、これまでさまざまな業界・団体がいろいろな取り組みをしていく上においては、お互いの横の関係では余り関心がない、知られていないというのが多々あったのではないかと私は感じておりました。そういった意味においては、この戦力会議の中で、それぞれに取り組みのことをお互いに認識をし合う、そして、それが協力し合えるものは協力をしていこう、そういったものにつくり上げていければいいのかと、私の考え方であります。その上においては、お互いにこの闊達な意見を出し合える、そういう場にしたいということもあります。もう1点は、これまでの附属機関のメンバー、さまざまな形でありましたけれども、特に今、私の思案では、現場で携わる第一線でかかわる方々が、このメンバーに加わっていただければ、今、議員御指摘のようないろいろな意見や相違や、また思いが出てくるのかと、こんなことで考えているところでもあります。いずれにしても、この条例を一部改正する意味においては、せっかくこの会議を開催し、そしてメンバーの方々にお集まりをいただく機会をこちらから投げかけて、時間を費やしてくることになりますものですから、そういった意味においては、しっかり条例で位置づけて、そして、この会議の目的をしっかり進めていきたいと、このような思いであります。

質問 11番 倉井俊勝

考え方としてはわかりました。それで、その釧路町産業振興戦力プランをつくるというふうに先ほど答弁されました。それでまたプランをつくるとしたら、準備段階から入っていくと、そうするとある程度の準備期間もいると、そしたら5カ年計画みたいな、何となくどの計画見ても頭の部分の前書きはみんな同じなのです。釧路町の姿勢だなど国に出す関係でそうなっているのかもしれないですけれども、何かすごく無駄な部分が私からすると多いので、そういったものは省略してもっと具体的に実践につながるような計画をつくってほしいといつも思っています。計画書見るともう、前のほう見たら、ほとんど多分、同じようだから見ていないのではと思うのです。そして、重要なところから見始めているのではないかと思うのです。紙の無駄にもなりますから、それとそういった意味では皆さんが飛びついて読んでいただいて理解できるようなプラン、釧路そのものの部分です。それともう一つは、その計画そのものが、実効性のあるものにしていただきたいというふうに思うのですけれども、その点の考え方についてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

やはりこの戦力会議を立ち上げる以上、実践的、また実効的なものにしていかなければならないと思いますし、そのプランの策定については、やはり一方では即戦力を持つ皆さん方が集まるそういうメンバーの中で、すぐ取り組めるもの、それから、将来計画を持ち、展望を持ちながらこのプランの中に入れ込み、そして計画的に進めるもの、さまざま手法があると思います。そういう意味においては、しっかりと将来のこの釧路町の産業のあるべき姿というものを、この中で大いに議論していただきながら、戦略的に進めていきたいと思っております。

質問 11番 倉井俊勝

とりあえず、形のある、実効性のあるものをよろしくお願いしておきたいと思います。次、3番目に行きたいと思います。3番目は、人づくりを産業の一部にということですけれども、言われるとおりなのですけれども、要するに人づくりの面から見ると、この例えば特殊な技術を身につけなくてはならないと、そういう意味の技術者を育てるというだけではなくして、全体的にその職業もあるいは老後の生活も、そして子育てもということでいろいろな分野が生きている中でありますけれども、それをトータル的には産業というような形の中で埋め合わせていくと、例えば今、介護のほうも人が足りなくなってきていますと言ったときに、その介護保険だけ頼るのではなくて、違う形で仕事としてつくっていくということも考えられないわけではないと思うのですよね。そのような意味で、その単なる人づくりと言ったら教育委員会にお任せみたいな、今まで、職業の部分では、特別な技術を学ぶための、資格を取るための人づくりみたいなものがありますけれども、ただ、その範疇を超えた人づくりとして考えることによって、産業が広がっていくというふうに思いますので、この点はまたと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。次に行きたいと思います。4番目の件につきましては、これ1つは過去からあるのですけれども、要するに自分の町がよければいいではなくて、釧路町の場合、特に釧路市と釧路町が混在しているわけですから、釧路町に企業が来なくても、隣の釧路市に来ても、住んでくれる人は釧路町にも住むわけなのです。それは逆もあると思うのです。お互いに線引きしないで、お互いに企業の情報があったら、どっちが立地がいいか、それによって釧路市と釧路町はどういう関係でいけるのかという部分まで含めてやっていかないと、その情報量は釧路市のほうが多いと思うのです、ある意味。そういった意味ではやっぱりその情報をいただきながら、それは釧路町にこんな形でぴしゃっとおさまるところがありますとか、こういう対応がすぐできますとかを含めて、その自分の町だけではなくて、管内や釧路市もお互いに立つような形の連携をしていけば、もっと管内が強くなっていくのではないかと思うのですけれども、その点についてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

管内の連携、釧路市を含めて、さまざまな取り組みをこれまでも取り組んできたところでもありますが、また一つ定住自立圏構想、これの位置づけの中でも、それぞれの自治体が連携しながら連携し、そして事業に取り組んでいっているという経過もあります。私は、今、議員御指摘のように、やっぱり我が町だけではなくて、そこの近隣の町村との連携をとること、それは大事なことだと思っておりますし、何よりも道議会議員時代、管内首長との密接な関係をつくらさせていただきましたし、その人間関係をしっかり大事にしながら取り組んでまいりたいと思います。

質問 11番 倉井俊勝

ノウハウと人脈を大いに駆使していただいて、すばらしい地域づくりをお願いしたいというふうに思います。5番目です。組織条例のところに入りたいと思います。これは、出す時期も悪かったのですけれども、それはそれで置いておいて、やっぱりこの部制というのは、もういろいろとお話ししません。制定のときに反対をしました。今後、先ほどの答弁で、見直しも含めながら、なおかつ部制の検証をしていきたいというようなお話もございましたので、検証を十分していただいて、そしてみんなの意見が通りやすく、そして議会対応もきちんとできるような、そしてまた、時代に合った形をつくってほしいと思っています。これで、8番目のところに、先ほどほかの課のほう、課というか部署、自分のその所管以外は口を出さないということではなくてというのが最後のところにありました。これはある意味その組織条例からすると、反対のほうの形がするのですけれども、今、グループ制をとっている町村も結構あります。要するに1つの課で、みんなで共同してやっていく等という感じ。そうすると、いろいろな意見が出しやすくなるということになるので、そういったことも含めて検討していただきたいということと、時期をできるだけ早く出していただいて、十分審議ができるような形で出していただきたいと思いますけれども、その点をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

組織条例の見直しの考え方のその時期の御質問でございますけれども、改めて、私としては、庁内で協議をし、そしてある程度のこの概要、方向性が定まった段階で、議会の皆様方に説明をしていきたいと思っております。この組織条例の関係でありますが、一つは、やっぱり行革との連動を図るという必要があることから、内容をしっかり煮詰めながら具体的な対応の整理、そして議会に提案できる準備をするための前段の議員協議会への説明、こういったことを丁寧にやっていきたいと思っております。

質問 11番 倉井俊勝

ひとつよろしくお願いします。次、行きます。次、6番目の防災広場の件ですけれども、これにつきましては、前回から何となくニュアンス的に前進したかという感じをしております。消防団庁舎の解体と、あと駐車場、町コミセンの確保も含めて検討していきたいという答弁がありました。これぜひ、あそこの地域はもう、釧路町のある意味、少しここ位置的にはずれておりますけれども、核みたいな地域でございますので、そこら辺をきちんとした使い方をすることによって、かなりまた、まちづくりに関係してくるものだと思っています。だから、コミセンそのものもかなり年数もたっていて、それもどうなるかというのも含めて、それを一遍にやろうとしたら、また防災広場への消防設備の移転というのが遠のくので、できれば段階的な計画でもいいので、あの辺の再度の総合的な整備を含めて、防災広場に防災5分団の詰所・倉庫を移転することによって、機能が高まるという両にらみをうまく展開いくように、協議、調査、研究そして進めていただきたいと思いますけれども、再度お伺いしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

以前にも議員から、この防災広場への移設についての御提言をいただいたところでありますけれども、この当該施設の事業が、都市防災総合推進事業というメニューで整備しているという状況があるだけに、消防団の詰所、目的外使用ということで、補助金の返還などが生じる可能性が高いという、そういう内部の検討の一つの結果が出ております。まずは、その第5分団の移設場所を早急に選定をし、そして選定場所のいわゆる町内等、地域の方々との理解、合意形成をしっかりとりながら、この位置づけの決定をさせることが、まず先であろうというふうに思っております。消防団のこの今、旧消防団庁舎でありますけれども、ここから、まず5分団を移設をさせる、そして、その後にあいた段階で、また財源などの確保を見きわめながら、この解体作業をしてまいりたいと思っております。

質問 11番 倉井俊勝

そうすると、これから方向を見定めるに当たっても、補助金の返納等含めて、まだまだこれからということなのですけれども、補助金の返納については、目的外使用を含めて、かなり前に法律が変わって、ある程度の年数がたたなければならないみたいな決まりがあったけれども、緩和されたというふうに私聞いたことがあるのですけれども、そういった意味では、ある程度早めて、目的外の使用を含めて使えるのではないかなというふうに思いますので、その点も含めて調査をしていただいて、できるだけ早くできるような形にしていただきたい。それが、防災広場の有効活用になるし、災害対策、そして町民の皆さんの安心にもつながっていくと思いますので、その点、再度求めて、次に行きたいと思います。行きますと言って座っていたらだめです。次、7番目に行きます。7番目の役場執務室内の入室制限については、解除していきたいということでございますけれども、その個人情報、個人情報とは、個人情報が漏えいしたら困るから入れないのだというから始まっているのですけれども、個人情報とは何だろうと。個人情報以外の役所内の情報もあると思うのです。だから、個人情報があるから入れないでということできていたのですけれども、今回、解除する方向で考えてもらえますから、そんなにもう今さら言う必要はないのですけれども、個人情報と行政情報両方あったはずなのに、なぜか個人情報保護を盾にとってきたような感じが私はしているのですけれども、それはやっぱりお客さん、要するに町民の人が来たら盗み見をするという前提で、何かもうつくってしまっているのです。そうではなくて、自分たちで、お客さんが来たらそこをさっと隠す等、消す等やれば済むはずなのに、何となくその点が、思いが何か違うと思っていたのですけれども、これは、即対応ということで考えていいのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

これまで、さまざまな議論があったというふうに聞いておりますが、私としては、今回のこの原則入室制限というものをしっかり撤廃をして、そして町民目線で、このまちづくりを進める上での姿勢として考慮していきたいと思っていますし、今御指摘の個人情報にかかわる部分というのが、大変シビアな部分がありますから、こういったもの、セキュリティー対策というものをしっかりこれは確保し、維持していかなければなりません。ここはしっかりやるということを前提にして、私は、今、庁舎内のこれまで撤廃をした経過も含めて、役場庁舎内でしっかり合意形成をとる、そして受け入れ体制のいわゆる執務室のレイアウト等、そういったことも含めて作業にかからなければならないと思っておりますので、私は、年度内に取り組んでいきたいと思っております。

質問 11番 倉井俊勝

よろしくお願いしたいと思います。次、最後の8番目ですけれども、これについてもお互いに、所管以外もお互いに意見を出し合っていこうというような考え方を示しておられます。所管外の意見交換も大事なのだけれども、やはり上下関係です。これやっぱり本当に、社会生活、失礼な言い方になるのですけれども、社会生活の中で、少子の中でもまれが弱い、そうするとどうしても職場でも弱い、打たれ弱い、そういうこともあるので、そういうことも含めて、やっぱり上は下を、言葉はよくないですけれども、きちんと優しくしながら引っ張っていく、そういう感じでお互いに尊重し合いながらいかなければ、本音で議論ができないのかというふうに思います。多分、議論、しっかりやっておられると思いますけれども、今までは、何となく役所の中暗いという感じ、覇気がないというようなものを多く聞こえてきております。そこから町長だけが幾ら頑張ってもどうしようもない話で、職員の皆さんがそれぞれの立場で、特に若い職員の皆さんが、元気はつらつに意欲を持って仕事ができるような雰囲気づくりをしていただきたい。それがまちづくりに大きくつながってくるし、町長が言われている「人づくり」というものに直結してくるものだと思いますので、その点、今がチャンスと思いますので、町長の御努力、御指導力を期待したいと思います。最後、この点をお伺いして終わりたいと思います。

答弁 町長 小松茂

職員同士の本音で議論ができる職場づくりということで御質問をいただいておりますが、私は、就任してすぐに部課長会議を招集させていただいて、その席でもお話をさせていただきましたけれども、自分の所管以外は口を出さないという意識、これを捨ててくれということで、大いに、やっぱり活発な議論が職員同士でできる、そういう環境、それから、物が言えないような状況があるのだとしたら、それは改善すべきだということでお話をさせていただいたところであります。それぞれ職員が持っている、個々の個人が持っている、いわゆる職員の潜在能力というものが、こういったことをしっかりやれば、これが能力を引き出し、そしてその結果が、いいまちづくりに進められるという、そういう思いでありますので、御理解をいただき、そして、しっかりとそういう体制をとっていくということで、取り組ませていただきたいと思います。

出典:釧路町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる