みんなの議会

釧路町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月7日

外環状道路開通による課題について

2018年3月7日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「外環状道路開通による課題について」質問し、町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 堀切亨、住民課長 佐々木弘二、副町長 大滝渉が答弁しました。

質問者
倉井俊勝 議員
答弁者
町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 堀切亨、住民課長 佐々木弘二、副町長 大滝渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 倉井俊勝

次、2件目でございますけれども、外環状道路開通による課題についてということで、3点目について3点お伺いしたいと思います。28年3月12日に東インターの開通によりまして、通行車両が予想以上に多く、地域の本当に日常的な重要な道路として有効に活用されております。この開通後の変化についての捉えをどうしているのかと。そしてアクセス道路の課題はないのか。あるとすれば何なのかですね。3つ目としまして、別保インターが新年度中、30年度中に開通する予定になっていますけれども、その開通やその後の延伸によって釧路町へのどんな影響が出てくるのか、それに対する対策はどうなのかということでお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

倉井議員の2番目の御質問の中で、まず外環状道路開通による課題の中で、平成28年3月12日、東IC開通後の変化の捉えについてのお尋ねであります。釧路外環状道路の釧路東IC開通により、交通の利便性が大きく向上したものと捉えているところであります。また、札幌方面から当町までの移動時間が短縮され、車で約4時間30分で移動できるようになり、道央圏などからの交流人口の増加、これが期待されているところであります。次に、アクセス道路の課題についてのお尋ねでありますが、釧路東ICへアクセスする国道391号におきましては、入り口の右折車線における車両が、時間帯により滞留状況にあること、これは認識をしてございます。平成30年度中に釧路別保ICまでの整備が完了し、開通後の交通の流れが大きく変わることも予想されますことから、その状況を見きわめながら、道路管理者であります釧路開発建設部と連携して対応を図ってまいりたいと考えております。次に、別保IC開通やその後の延伸による当町への影響と対策についてのお尋ねでありますが、釧路別保ICの開通や釧路外環状道路のその後の延伸により、道央道と厚岸・根室方面及び別海・中標津方面を往来する観光・物流車両等が増加し、別保市街地を通過する国道44号の交通量の減少が予想されますことから、今後の交通量の状況を見ながら対策を講じてまいりたいと思ってございます。以上であります。

質問 11番 倉井俊勝

ありがとうございます。1点目の開通後の変化はということでございますけれども、交流人口の増加が期待されているところでありますということでございますけれども、これ実際、この交通量イコール釧路町への来町者という計算はできないのでしょうけれども、その辺のところの釧路町への車の入り込みというのは、これは開発等でも計算はしていないのか、そこら辺、もしデータがあればお願いしたいと。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

釧路開発建設部が公表してございます資料によりますと、釧路西ICから釧路東ICまでの区間を1日平均1万1,000台通行しているという状況で公表されてございます。

質問 11番 倉井俊勝

通行量というだけですけれども、押さえるのが非常に難しいところなのでしようがないのですけれども、見るからに多くの車が入り口が渋滞する等、かなりの量が通っていると。本当に高速なのか普通の道路なのかわからない感じで走っている方もいらっしゃるぐらい利用されているということで、ただ、札幌から来たときに阿寒と西のほうがつながっていないので、どうなのかなという感じはしますけれども、かなり道央からのあるいは帯広方面からの来釧者というか、釧路方面に来ているのは多いというふうに聞いておりますし、そうだろうなと思います。それをどう捉えるかということが大事になってくるかと思います。それで2番目のアクセス道路の課題はということで、今町長からも答弁がありましたけれども、東インターの入り口、右折につきましては、別保インターができたときに向こうから乗る車が多かったらそんなに混まないのではないかと、そういったことをよく見て、見きわめて当局とも話をしていきたいということのお話だったと思いますけれども、現状、事故が結構あそこ起きて、右折がないものですから、もう待って待ってぎりぎりでさっと行く、そうすると歩行者ではないですけれども車とぶつかったりなどという、大事故はないみたいですけれども、往々にして多いということで、時間をちょっと待って対策を練るのもどうかなと。できるならばその危険の排除というものは急ぐべきではないかなと思いますけれども、これは開発等と、あるいは警察等々と協議した経過があるのかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)

ただいまの東インターの入り口の件につきましては、警察と協議をいたした経緯がございます。警察からのお話によりますと、確認したところ、一部滞留しているということは警察も把握してございます。ただ、あそこの信号がインターからおりて、おり口につきましては感知式の信号になってございます。それに加えて右折の信号をつけるということになりますと多額の費用がかかるということで、今のところ手をつけられる状況にないということでの回答はいただいているところでございます。

質問 11番 倉井俊勝

またお金の話出ましたね。いや、とりあえずわかりました。それであと中央インターは釧路町の町域外なのですけれども、市道の共栄橋通り、あそこを根室方面に向かう下り車線でおりたときに非常に出づらいわけなのですけれども、釧路町にすぐ隣接する道路なのですけれども、この辺についてはどういうふうに押さえているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)

そちらも滞留しているのは私も確認はしていますけれども、そちらにつきましては警察等とまだ協議はしてございません。

質問 11番 倉井俊勝

釧路町の行政区域ではないので、釧路市がどういう動きをしているのか、ちょっと釧路市とも相談していただいて、もう、要するに釧路町民の方、あそこを歩いたりもしているわけですよね、散歩したり。そういったら事故に巻き込まれる可能性もあるわけなので、市道といいながらも釧路町のこともあるのだという思いで、その辺ちょっと検討していただきたいというふうに思います。それで、別保インターはこれからなのですけれども、どういうふうにできるのか、よく見えないのですけれども、この辺はもうつくってからでは遅いので、つくる前から何かそういう安全対策等そういったところは何か協議されているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 副町長 大滝渉(副町長は2019年3月まで)

別保インターということで計画に当たって警察と交通の関係は一定処理されて安全施設については対応していると、ただ予想以上の停滞など、交通があればまた別の話ですけれども、想定される中でつくられているということでございます。

質問 11番 倉井俊勝

これからのことでしょうけれども、十分検討してほしいなというふうに思います。次、行きます。次、別保インター開通後の町への影響ということですけれども、その前に別保インターは30年度中に開通予定ですけれども、阿寒西間はどういうふうに行政のほうには情報は入っているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

施工者の公表によりますと、まだ未定ということで公表されていない状況になってございます。

質問 11番 倉井俊勝

もうそういう答えですか、はい、わかりました。それで、次に行きますけれども、別保インターが開通するということになると、釧路町内、いわゆる国道40号線になりますけれども、中央インターもありますから、そういった意味で交通量の通行予測というのはどういうふうに見ているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

釧路別保ICの開通による交通量の予測というのは、道路管理者になります開発建設部のほうでもその数値的なものは公表されていませんので、私どもも把握できていない状況になってございます。

質問 11番 倉井俊勝

公表していないということは、調べていないのだろうか。その辺わからないですか。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

開発建設部からの情報として、私どものほうに公表されていませんので、その辺のちょっと把握はできていないという状況になってございます。

質問 11番 倉井俊勝

わかりました。それで、減少するのは確実かなと、せっかく道路できるのですから、減らなかったらおかしな話なので不要な道路になるわけなので、当然、減少はすると思うのです。それはどの程度かという話になってくるのですけれども、そこら辺について町として、通行車両が40号線を通過しない、今までであれば西インターから乗って別保インターまで仮に行ったとする、そうした場合に釧路町でのメリット、デメリット、そういったものはどういうふうに押さえているのかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

町全体への影響としまして、市街地における交通混雑の緩和、または物流の利便性の向上、道路交通の安全性の向上、さらに災害時の緊急輸送ルートの強化、こういったものがメリットとして挙げられると思います。また、デメリットという言葉は変かもしれませんが、先ほど町長の答弁からもあったように、そこを通過してございました別保地区など東陽地区の通過交通量が減少するということが、少なからず地区のにぎわいの創出には影響があるものと考えてございます。

質問 11番 倉井俊勝

先ほど交通量の状況を見ながら対策を講じるという答弁でありましたけれども、ここについては以前から、もうかなり前から別保公園を道の駅にしたらどうだという話の中で、高速ができたら車が通らなくなるからちょっとそれはということで、ずっとこう今までいたのですけれども、それはそのときの一つの考え方だと思うのですけれども、逆に釧路町に人を呼び込む。それともう一つは、特に地産地消センターは釧路町の情報発信の基地にするという形で予算を投下しているわけなのですよね。そういった意味では、あそこを通る車がぐっと減少して、そして観光客等が全部外環状を走っていったらお客さんは来なくなると、簡単に言えば。そういうことも考えられる、100%はないですけれどもね。そういった意味では、釧路町に人が来る対策を講じなくてはならない、これはもう前からわかっている話なのですよね。そういったものはもう30年に別保インターが年度中にできるということになれば、もう1年しか猶予はないわけなのですよ。たまたま釧路町にはイオンがあります。バスの中核のセンターにもなるという話もありますし、大きな商業施設もできると、これかなり人が来るのではないかと。釧路町に来ていただくのだけれども、中央インターからびゅっと乗って根室方面、あるいは中標津方面に行かれたら、別保公園、ロ・バザール等、お客さんが来ない話になってくるわけなのですよ。ですから、やっぱりそれだけに限らず、東陽団地、今開発して売り出すということをしているわけですけれども、ああいったところも含めて点々とやっぱりお客さんを引き込むための政策をしていかなければ、いろいろな町で高速やバイパスができて寂れていく町と同じように、ますますそういう状況になっていくのではないかなと危惧をしていますし、それはもう前からあった話なのですけれども、そういった意味でその対策というものは、そのときになって、先ほどの答弁ではないけれども、交通量の状況を見ながら対策を講じてまいりますということではなくて、もう予想されているわけなのですよ。ですからもうとっくに講じていなくてはならない話であり、遅いかもしれないけれども、もう今からでもその対策を練るべきではないかなというふうに思いますけれども、お伺いをいたします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

私、この件についてはいろいろ、今回の議会だけではなくて、議会からもこういったお話が出ていたという記憶がございます。確かに別保公園という一つの拠点はございますけれども、ここは初めから道の駅という捉え方はしてございません。私も前の議会でも答弁させていただいたかとは思いますけれども、一つの目的を持って来ると。そして逆に言うと、この別保地区にはこういった風致公園的なものが2つあると、まさしく森林公園と別保公園でございます。こういったことがよりクローズアップされるのではないか、車が多くなって果たしてそれだけでこの別保地区のにぎわいというのはできるのかなと。それは国道44号のにぎわいであって、私は別保地区のにぎわいではないと、このように思ってございます。そういう面からおきましても、今具体のお話という形で今御提言がございましたけれども、なかなかそのものが見出せない部分がございますけれども、この別保公園、そして別保公園の施設、それから森林公園、これを充実させることによって人は呼び込めるというふうに私は思ってございますので、御理解をお願い申し上げます。

質問 11番 倉井俊勝

その別保地区にぎわいで云々とありましたけれども、私は別保に限らず釧路町の一つの情報発信、地産地消のまさしくセンター的な場所であると、そういった意味でありますので、結局、知って来る人、知らないけれども寄る人、こう二通りあると思うのですよね。知って来る人はそれはもうどんな道路ができたって来てくれるのですけれども、知らないで通過したときに、あ、あったという形で入っていただける、これ大事なお客さんで、次通ったときもまた寄ってみようかと、釧路町にはこんないいところあるよということでどんどん口コミ等も含めて広がっていくと思うのですよ。そういった意味では、今までのこの別保公園、いわゆる地産地消センターロ・バザール、これについては公社の経営の結果報告等々のところでも、もういろいろな議員からたくさんの意見が出ているところなのですよね。それらをやっぱり検証しまして、やっぱりそこに人が来る仕掛けをつくる。これもう一番、この国道、高速ができる対応策としては一番重要な部分ではなかろうかなと。たくさん来ることによって、今度、別保地区の皆さんもそこに付随した、いろいろな商売も含めてできることも考える。そういった来たお客さんを当然森林公園のほうに引っ張り込むこともできるわけなので、これはもう今の状況、状態ではとてもそのお客さんを私は引き込むほどの魅力はないと、はっきり思っております。リピーターがなかなかいない。前にも言っていますけれども、私もお客さんを連れてなかなか御飯食べに行こうと言えないという部分、時折行っても、ううんという感じなのですけれども、そういった意味では、これまで肝いりでロ・バザール地産地消センターを進めてきておりますし、今後もそういった中核にしておきたいということを言っておられるわけなのですから、こういったものにきちんと対応できるものまで私はつくり上げていくべきだろうと。もうそれあと半年ぐらいしか時間がないのかもしれません。開通するまでに何とか間に合えば、情報発信によってできてくるだろうと思います。それともう一つは、そういったことに加えて、例えば東インターの出口付近に看板をつくって客を呼び込むなど、そういったものを含めていろいろな工夫があると思いますので、そういったことを総合的にこの対策として私は考えていくべきではないかなと、今の段階で考えていくできではないかなということを申し上げて、最後の質問にしたいと思いますけれども、お伺いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

今、別保公園、すなわちロ・バザール地産地消センターを中心のお話でございました。私は、議員のいろいろな御提言を賜りながら、それでできるものについてはやりたいと思いますけれども、決定的にこれをやれば絶対的にこの別保公園なりに人を呼び込みことができるということは、まず私、今現時点ではその策を持ち合わせてございません。ただ、口コミという大変重要な手段がございますので、その施設の充実、サービス、それを図ることによってそのにぎわいを少しでも取り戻し、そして維持してまいりたいと、このように思ってございます。(発言の声あり)

出典:釧路町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月7日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる