みんなの議会

釧路町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日

昆布森地区への町営住宅(町営マンション)建設について

2017年3月8日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「昆布森地区への町営住宅(町営マンション)建設について」質問し、町長 佐藤広高、教育長 佐々木喜代孝、住民課長 高橋明、まちづくり推進課長 木元誠三、財政課長 藤川幸司、産業経済課長 南條秀人、管理課長 佐々木弘二が答弁しました。

質問者
倉井俊勝 議員
答弁者
町長 佐藤広高、教育長 佐々木喜代孝、住民課長 高橋明、まちづくり推進課長 木元誠三、財政課長 藤川幸司、産業経済課長 南條秀人、管理課長 佐々木弘二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 倉井俊勝

11番議員倉井でございます。1件だけ質問させていただきます。以前、昆布森地区へ町営住宅を建設できないかとお伺いしたことがございましたけれども、改めまして、地域要望と必要性を前提としまして、昆布森地区への町営住宅(町営マンション)の建設についてということで質問させていただきます。昨日の代表質問の質疑や町長の執行方針、そして私が所属しております産業文教常任委員会におきましても、水産業が当町の基幹産業であるという位置づけが明確に示されており、将来に向かって永続的かつ安定的な発展の施策を展開していくという意思表示がなされております。私自身も、すばらしい自然環境であり意欲ある生産者が多く、活力ある産業地域であると思っており、大好きな昆布森でありますけれども、その方向性は大変ありがたく思っております。継続的に漁業経営者の担い手確保と人材育成により将来に向かって生産活動をしていただき、住みなれた地域に住み続け、子供たちが安心して漁業を引き継ぐ環境をつくっていくのは、私たちの仕事だと思っております。そこで、生きていくための生活基盤であります衣・食・住のうち、住にかかわって、それも昆布森地区に限って質問をさせていただきます。まず、①としまして、町内地区の男女別人口と年代別人口の構成の人口ピラミッドの資料要求をさせていただきました。早速、事前配付していただき感謝をいたしております。御説明があれば、後ほどお願いしたいと思います。詳細につきましては、後ほど質問をさせていただきたいと思います。次に、②として、町内地区別の世帯数並びに住宅戸数及び家族構成人数についてお伺いをいたします。そして、③としまして、昆布森地区内での水産業従事者の居住分布はということで、漁業従事者の方々は、全て昆布森地区にお住まいなのか、どれくらいの方が違うところにお住まいなのか、その点をちょっと知りたいと思いお伺いをいたします。さらに、4つ目としまして、昆布森地区の新規住宅建築スペースの捉えはということで、急峻な地形が多いと。そしてまた、昆布干し場などの産業基盤としての土地や環境保全等の土地の確保を除きまして、どの程度がスペースとしてあるのかお伺いをいたしたいと思います。また、⑤としまして、昆布森地区の居住環境をどのように捉えているのかと、昆布森地区内の教員住宅の状況も含めお伺いをしておりますけれども、④と関連をしてきますけれども、要は、さまざまな事情で教員住宅にお住まいの方もおられたり、家を建てたいが土地がない等、将来を見越して家を建てたい等、あるいは空き家住宅がどのくらいあるのか、住宅の需要と供給のバランスをお伺いしたいというふうに思っております。そして最後に、6としまして、昆布森地区への町営住宅マンション建設への考えをお伺いし、質問とさせていただきます。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

11番倉井議員の昆布森地区への町営住宅建設についての中で、まず一つとして、町内地区男女別人口と年代別人口の構成についてのお尋ねでございます。なお、資料要求がございましたが、事前に配付してございますので、それを御参照願いたいと思います。平成28年12月末現在の釧路町の住民基本台帳による人口は、男9,535人、女1万436人で、合計1万9,971人でございます。年代別人口構成につきましては、男女とも60歳代が一番多い人口割合となってございます。各地区別につきましても、50から60歳代が多い傾向にございますが、別保地区は、60歳後半から70歳前半、東陽・中央地区におきましては、35歳から49歳の年代別人口構成割合が多い地区と、このようになっているところであります。次に、町内地区別世帯数並びに住宅戸数及び家族構成人数についてもお尋ねでございますが、町内地区別の世帯数及び家族構成人数につきましては、平成27年国勢調査の一般世帯数などの速報値で申し上げます。まず、別保地区ではございますが、総数576世帯、その内訳として、1人世帯が151世帯、2人世帯が218世帯、3人以上の世帯が207世帯。次に、東陽・中央地区でございますが、総数580世帯、その内訳として、1人世帯が104世帯、2人世帯が203世帯、3人以上の世帯が273世帯。次に、遠矢地区でございますけれども、総数1,923世帯、その内訳として、1人世帯が384世帯、2人世帯が745世帯、3人以上の世帯が794世帯。次に、昆布森地区でございます。総数264世帯、その内訳として、1人世帯が32世帯、2人世帯が64世帯、3人以上の世帯が168世帯。次に、セチリ太地区でございます。総数4,751世帯、その内訳として、1人世帯が1,492世帯、2人世帯が1,608世帯、3人以上の世帯が1,651世帯。このようになっているところでございます。全体では8,094世帯で、1人世帯が2,163世帯、2人世帯が2,838世帯、3人以上の世帯が3,093世帯でございます。なお、住宅戸数につきましては、平成25年住宅土地統計調査による釧路町全体の住宅総数では8,250世帯と、このようになっているところであります。次に、昆布森地区内における水産業従事者の居住分布についてのお尋ねでございますが、2013年漁業センサスの確定申告で申し上げますと、平成25年11月1日現在の漁業従事者数としては、470人でございまして、そのうち町内従事者数は440世帯と、このようになっているところであります。次に、昆布森地区の新規住宅建築スペースの捉えについてでありますけれども、昆布森市街地におきまして、町営住宅建設を目的とした行政財産はございませんけれども、建設可能な規模を有する普通財産はあるものと考えてございます。次に、昆布森地区の居住環境、これをどう捉えているかということでございます。昆布森地区の居住環境についてでございますが、総合戦略策定時のまちづくりアンケートなどにおける住み心地に関する調査では、住みよい、どちらかといえば住みよいと答えた人が約6割、また、定住に関する調査では、住み続けたい、できれば住み続けたいと、このように答えた方が8割という結果でございました。また、今後の取り組みに関するアンケート調査では、漁業従事者の確保や後継者対策、子育て支援策の充実、住宅地の供給、公共交通など交通利便性の充実、在宅福祉サービスの充実といった項目において高い割合、これを示しておりますことから、住みなれた地域で安心して生活していくことができる住環境づくり、これが必要であるものと捉えているところであります。次に、昆布森地区への町営住宅建設の考えについてでありますが、昆布森地区への町営住宅建設への考えは、現在、町営住宅の建設計画は持ち合わせていないところでございます。なお、町営マンション建設につきましては、建設に適する用地の確保や費用等の面から、今すぐ対応することは難しいと、このように判断してございますが、ほかの事例を参考に調査中でございます。また、この件につきましては、昆布森西地区連合町内会との町政懇談会においても意見が出されてございまして、今後とも、地域の皆様と懇談の場を設けさせていただき進めてまいりたいと考えてございます。私のほうからは以上であります。

答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)

11番倉井議員の質問の5番目の昆布森地区の居住環境をどう捉えているか、昆布森地区内の教員住宅の現状を含めということでありますが、昆布森地区につきましては、昆布森小学校に2戸、知方学小学校に4戸、昆布森中学校に3戸の計9戸を教員住宅として管理しており、現在6戸を教職員、3戸を一般町民に賃貸している状況であります。なお、沿岸地区の教員住宅につきましては、今後も、各学校の管理職が居住する住宅は確保してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 11番 倉井俊勝

どうもありがとうございました。資料要求して、資料すぐ出していただきましてありがとうございました。人口ピラミッドいろいろな形がありますけれども、私も地区別に見て、さまざまだなというふうに思いました。釧路町全体で見ると、人口の多い遠矢などあるいはセチリの影響をかなり受けて、同型的な形しているなあという感じがしました。一番いいのは、ピラミッド型がいいというふうに言われてはいるのですけれども、時代が進むにつれて少子化の中でだんだんと底辺が削られてくると、そして中がだんだん上に上がっていくと、逆三角形になっていくというのは流れの進行の中で、釧路町全体で見ると、これは谷型といったほうがいいのか、つぼ型なのでしょうけれども、丼のような形で見えるのですけれども、これまた、5年、10年とたっていくと一番多い人口帯が上に上がっていくと、下が減っていくということになっていくのかなと思ったりしているのですけれども、そういった中で、すばらしいなと思ったのが中央・東陽地区ですね。これは、最近でもなかなか見ることができないようなグラフ、図形ではないかなと思っています。特に、ゼロ歳から4歳が非常に多いということで、今、東陽区画整理事業の話もしておりますけれども、新興住宅地の典型、以前であればセチリ太等、遠矢もこういう形だったのでしょうけれども、時代とともにそれが変わってきております。またここだけは、男性が、男のほうが多いのですね。これは、自衛隊の現役の皆さんの影響もあると思うのです。そういう意味ではそういったものとミックスされて、現役世代が多いのではないかということで、いいものを見せていただきましたという感じにこの部分ではなります。そしてまた、きょう、主題としているところの昆布森地区なのですけれども、どちらかといえばつり鐘型になるのかなと。これ、1歳ずつ刻んでいけばもう少しわかりやすいのかもしれないのですけれども、つり鐘型というふうに私は見ているのですけれども、人口の変動が比較的少ないのではないかな。ところが、これを手を打たないと、要するに少子化対策、永住対策を手を打たないと、だんだん逆ピラミッドになっていく可能性が非常に高い地域ではないかなと。そういった意味では、他の地域と違って人口の動きが安定しているというふうにとることもできると思うのです。それと先ほど、②番のところで、それぞれ世帯の構成人数教えていただきましたけれども、そういったものの中で、うまく取り組まれているのかなということで、この昆布森地区の人を減らさないと、そして産業をますます推進、活性化していくという観点で、きょう、住宅建設について質問をしているわけなのですけれども、そういった意味でこれらを見て、先ほど、町長からある程度のお話、解説、思いというのがありましたけれども、地域別に見て、この昆布森地区だけにもうきょうは絞りたいと思いますけれども、私は今そういう考えで述べているのですけれども、たまたま70から74歳、これ何かあってこういう形になっているのかなと。いろいろなひのえうまや、戦争等いろいろなものを逆の影響が出てきたり、さまざまなことがあると思うのですけれども、ちょっとここら辺がわからないのですけれども、この分まず、70から74が極めて、相対的では大きな差ではないのですけれども、この範囲内で見ると、特に目立つ少ない人数なのですけれども、これ、要因がわかればちょっとまず教えていただきたいのですけれど。

答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)

今、倉井議員おっしゃっていたとおりで、70代が少ないのにつきましては、戦後の出生率の低さというものがございまして、あと、ひのえうまというお話もありましたけれども、これにつきましては、50から54歳のところがちょうどひのえのところになりますので、その要因があろうかと思います。

質問 11番 倉井俊勝

そして、それらの影響を受けて今度、20年から30年の後にその影響がまた出てくるという順繰り順繰りの話になるのですけれども、これを、さっき言ったつり鐘型をつぼ型にしていかない、あるいは逆ピラミッドにしていかないために、何をすべきかということをまずお伺いしたいと思います。先ほど私も言いましたけれども、少し。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

人口減少問題につきましては、町の大きな課題という形で捉えておりまして、昆布森地区におきましても、先ほど倉井議員がおっしゃったように、やはり漁業振興の地域ということで、町のほうとしても捉えているところでございます。そういう形の中で、それらの後継者を確保していく、あるいは今お住まいの方がそれに出ていかないような形の中で、漁業のほうに力を入れて仕事をしていただけるというような環境づくりをしていくことによって、この人口の形態について維持していくものと考えているところでございます。

質問 11番 倉井俊勝

そうだと思います。これまた、後ほどですけれども。それでは、②番にいきますけれども。町内地区別の世帯構成数をお聞きしましたけれども、これも一つ一つ割り返していけばいいのでしょうけれども、きょう主眼としているところの昆布森地区については、3人以上というのが極めて比率的に高いというのが見えていると思うのです。それはそういう認識でいいのかお伺いしたいと思います。

答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)

昆布森市街というお話でございます。昆布森市街だけでいきますと、一応、1人世帯につきましては44世帯、2人世帯が34世帯、合わせると全体の59.6%になります。それと3人世帯が19世帯、4人世帯が15世帯、5人世帯が5というようになります。そのほか6人世帯が7、7人世帯が2、8人世帯が2、9人世帯が1、10人世帯が1、11人世帯が1ということで昆布森市街だけで言いますと、全体で131世帯ということになります。

質問 11番 倉井俊勝

済いませんね、私の質問の仕方が悪くて。昆布森市街だけというか、全体で出ていますので、これを見たときにほかの地域と比べて3人以上世帯が多くないかと、割合的にと。今数字もらったので、ぱあっと見るしかできないので、割り返しできないので、どういう見方をしているのかをお伺いしたいということでお伺いしました。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

平成27年の国勢調査の状況で御答弁させていただきたいと思います。昆布森市街地だけにちょっと限定できないところでございます。どうしても、又飯時から仙鳳趾のほうまで入るのですが、その割でいきましても昆布森地区といたしましては、3人以上の世帯として約64%を占めていると、年齢、世帯数でいった場合に全体の約6割を占めているという状況になっております。他の地区におきましては、大体3割から4割という状況の中で、やはりそこが得しているかなという分析はしてございます。

質問 11番 倉井俊勝

ありがとうございます。非常に高いというのが特色として見てとれたと思います。それであと、③番目なのですけれども、先ほど、470人中440人が町内というふうな話だったかと思うのですけれども、30人がどうなのかという問題と、あと440人の方は町内ということなのですけれども、昆布森地区内と昆布森地区以外ということで区分はできないのか、一応、通告書の中にはそこまで細かく書いてなかったわけで、居住分布はということで終わっていたと思うのですけれども、その辺の内訳がわかればお願いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

町長のほうから御答弁申し上げさせていただいておりますが、こちらのほうの人数につきましては、2013年の漁業センサス、こちらの数値から御答弁を申し上げさせていただいております。このセンサスの中では、昆布森市街地等、そういう区分がちょっとされてございませんので、どうしても組合単位と申しますか、昆布森という釧路町の昆布森という単位の中での調査となっておりますことから、このような形で総数として470、そのうち釧路町内昆布森内に住んでいらっしゃっている方が440名、それ以外のところから来られている方が30名と、そういう捉え方をしているところでございます。

質問 11番 倉井俊勝

そうですか、残念です。その30人はこれ、町外ということになりますけれども、釧路市、厚岸町が隣接しておりますけれども、その辺はわかるのでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

こちらのほう、440名が町内という形で、30名につきましては、恐らく町外という形で、その地区がどこからという形の中では、この漁業センサスの中では把握し切れないところでございます。

質問 11番 倉井俊勝

これ、そこまで求めたら答え返ってこなかったのかなという感じの、今答弁なのですけれども、いや、とりあえずわかる範囲でございますので仕方がないです。100%ではないということですね。町内ではないということです。その町内の中でも昆布森から本当、何人の方が来られているのか、昆布森に住めないから等で昆布森地区以外から来ておられる方も、やっぱりおられると思うのです。その辺ちょっと知りたかったのですけれども、質問通告が悪くて残念でございました。次、④番目にいきたいと思います。それで、昆布森地区の新規住宅建築スペースの捉えはということで、市街地に限っての答弁でございましたけれども、全地区通してそういった新規住宅を建てることのできる、建てかえなど個人の所有地で建てかえるというのもできると思うのですけれども、結構複雑な地形であったり、そして町有地を借りたりなど、非常に難しい独特の地域性があるなと思っているのですよ。そういった意味では、あと、企画、企画というか制限の問題、そういったともあろうかと思うのですけれども、そういった上では、各集落ごと、お答えくださいとは言いませんけれども、そういうの掌握できているのかどうかだけ、まずお伺いしたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

普通財産の関係で申し上げますと、各地区ごとの掌握というのは今のところ資料ございませんけれども、今回は昆布森地区に限って建設可能な普通財産という形で、町長のほうから答弁申し上げました。

質問 11番 倉井俊勝

そうですか。行政財産ではないけれどもスペースはあると、いうほどの答弁をいただきました。調査はしてないと。今の町営住宅なので町有地という抑え方で入ってきておられるから、昆布森地区の新規住宅建築スペースといったときに、そこで範囲がとまってしまっているのかなと。要するに、一般の人が家を建てるという分の宅地スペースまでは全然調査に及んでないということなのか、その点、まず確認したいと思います。

質問 11番 倉井俊勝

いやいや、民地含めてね、例えば、いいですか。

質問 11番 倉井俊勝

昆布森等、昆布干し場など傾斜地だから家を建てられない等ありますよね、いろいろな制限含めて。あと、防風林などいろいろな。そういった中で家を建てるスペースというのはどの程度、何平米など、そういうことではなくて。そういうスペースがそれぐらいの地区にどの程度ぐらいあるのかということを全体的な形で聞きたいのですけれども、そういった分は把握しているかどうか聞きたかったのです。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

申しわけございません。そちらのほうについては把握しておりません。

質問 11番 倉井俊勝

わかりました。そしたら、市街地は何か調べていただいているようなので、その点再度、建てられるスペースがどの程度なのか、先ほどの答弁もございましたけれども、再度、お伺いしたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

普通財産でお答えしたいと思います。建設に適している用地かどうかというのは別にしまして、ある程度の建設のためには、規模が必要であります。昆布森市街地としまして、更地として考えられる場所としましては、旧昆布森はまなす保育所跡または旧昆布森プール跡、この辺が更地として今、普通財産で使ってない状況であります。

質問 11番 倉井俊勝

小学校入ってない、旧小学校。

答弁 産業経済課長 南條秀人(産業経済課長は2017年3月まで)

昆布森小学校跡地につきましては、これまでの懇談会の中で、災害時というか津波等があったときに、避難階段で逃げるに当たって、車の投げ捨てというか置いていかれるスペースとして残してほしいというか、そういう活用を図ってほしいということで、懇談会の中でも要望出されていましたので、そういう捉えの中で今、住宅地ということではなくて、そういう捉えとして、今、財政課長のほうからその分は入れてなかったということで御理解願います。

質問 11番 倉井俊勝

公有地という捉え方で──質問の通告の仕方が悪かったのですけれども──の答弁しか準備されてないということでございます。それで、細かいとこまでちょっと入れないのですけれども、小学校のついでに仙鳳趾小学校跡あたりは、今まだ、利用目的──これ教育委員会だったの、普通財産だったの──のことについて聞きたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)

旧仙鳳趾小学校につきましては、まだ行政財産として教育委員会で所管してございます。それで、以前の議会にも御答弁させていただいたかと思いますけれども、あそこの跡地利用につきましては、校舎等建物を解体した後に、その利用について検討したいということで考えてございます。

質問 11番 倉井俊勝

そろそろ解体するのですかと聞きたくなるのですけれども、その考えをお伺いしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木弘二(管理課長は2017年3月まで)

解体したいとは考えてございますけれども、今のところ、ちょっとその事業に着手できていない状況でございます。

質問 11番 倉井俊勝

特に人口の集中している地域として仙鳳趾と、その言われた昆布森本村──市街地ですね──が多いのですけれども、それ以外の地域の町集落からも、その昆布森、この海岸線のどこかにこういう公営住宅があればいいなという要望があるのです。それは結局、自分の今住んでいるそれぞれの集落に、家屋を建てるスペースがないのか、自分の財産ではないからなのか、そこら辺ちょっとわからないのですけれども、そういった要望もあって、先ほど言った町政懇談会の要望も一つはあったのではないかなと思っています。そういう意味では、新規住宅建築スペースがどうなっているのかなという部分でお聞きしたかったのですけれども、とりあえず行政財産、要するに町の財産の範囲でちょっととどまってしまいましたけれども、とりあえず、それはそれとして終わりたいと思います。それで、あと⑤番目の昆布森地区の居住環境をどのように捉えているかということで、教育長からも含めて答弁をいただきましたけれども、点在する集落もありますし、今ほど話したように、ある程度密集している地域もあります。そういった中で、バスの便がいい等悪い等という話もありますけれども、私は、下のほうはやっぱり釧路市から遠い、というのは厚岸のほうに近いのですけれども、上のほうと言ってはいけないですけれども、昆布森含めて幌内も一緒かもしれないですけれども、釧路市に非常に近いと。そういった上では、買い物にも行けるスペースだし、ある意味通うということもできるぐらいの距離ということで、そういう意味では良好な位置にある漁村というふうに私は見ているのですけれども、ただ、先ほど話していましたように、1世帯当たりの構成人数が非常に多いということは、結局、孫が生まれると家がちょっと狭くなったと、一緒に住めないと、ではどっか近くに家がないかなという話が出てくるわけなのです。そういった部分も含めてその居住環境というのを焦点をぐっと下げて捉えているのか、あるいは考えているのか、そういったところについて、町政懇談会でそういった突っ込んだやりとりというのはされたのかどうか、あるいはそういったことを考えておられるのか確認をしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

町政懇談会の中で要望のあった内容といたしましては、やはり、昆布森地域漁業の発展、それから、そこで住んでいらっしゃる方の後継者育成と、そういう観点の中で、育てる漁業から加工技術の導入など、そういうものを進めていく上で、どうしても人材を確保する必要性があると。そういう形の中で、それら後継者も含め、若い世代の人方がそこの地域に定住するための施策として、こういう町営住宅あるいは町営マンション、これらのものの建設について考えていきたいという要望でございました。町のほうといたしましても、先ほど答弁させていただいておりますが、やはり、昆布森地域というのは、古くから漁業として栄えてきた地域でもございます。そういう形の中で漁業者の後継者対策、これは重要な課題と捉えておりまして、漁業の振興上、何かの方法はないかということで、地元のほうとも今、協議をしているところでございますので、そのあたりは御理解いただきたいなと思います。

質問 11番 倉井俊勝

課長のほうから、必要性はあると。でも、その対応はということで話がありました。それで、次、6番にいきたいと思いますけれど。それで、以前に質疑したときに、産業振興の一環としても考えることも一つの方法かなというのもちょっとあったような気もするのですけれども、今、まちづくり推進課長からお話がありましたように、人がいなければ産業も続かないと、そして新たな産業も興せないと、そして地域づくりもできないということで、通って仕事もできるとは思うのですけれども、農業とこの水産業というのは、やっぱり地元にいることによってなりわいが成り立つというか、特殊な産業だというふうに思うのです。前浜なり海を見て、あした、きょうの仕事をどうするか等、畑であれば天気のぐあいを見て、ハウスをちょっといじるなど、そういった意味では非常に仕事するところと生活するところが密接につながっていると。そういった意味では、漁業従事者の方はできれば浜に住みたいとはこれ、本音だと私は思うのです。そういった意味からも、その産業という捉え方も大きな視点ではなかろうかと思うのです。単なる公営住宅をつくるという考え方でなくて、そういった考え方についてどういうふうに思っておられるのかをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

今、議員が言われるとおり、私もそのように感じているわけでございますが、1問目で答弁させていただきましたけれども、その建設に適する用地、それから長くその方が、もし仮に建てた場合、そういう方が住まわれるのか、また、こういった共同住宅が、今までの生活様式と合うのかどうなのか、やはりそういうもろもろの面がございます。そういったことも一つ一つ理解をしながら、話し合いながら、協力を、理解を求めなければ、これはただ、建てたということで、はい、住んでくださいというわけにはいかないなと、私はそのように思ってございます。ただ、議員が言われるように、ここに住まわれて、海の見えるとこへ住みたいというのは私も聞いてございます。ですから、余り離れたところにも建てられないし、そういう制限の中での建設を考えていかなければならないということは、非常にいろいろな問題があるというふうに思ってございますので、御理解をいただきたいと存じます。

質問 11番 倉井俊勝

先ほど、1回目の答弁で厳しいなということは思いつつも、今質問させていただいておりますので御理解いただきたいと思います。それで、町政懇談会でも提案があったということでありますし、先ほど来からお話が出ていますように、釧路町の基幹産業であると言われる水産業の振興という観点からも必要であります。それと、もう一つは、水産業の付加価値を高めるという、先ほどもちょっと出ましたけれども、加工販売の担い手に老若男女かかわらず対応していただける環境づくり、いわゆる労働者の確保にもつながっていく、いわゆるそれが、雇用の拡大あるいは安定的な創出につながっていく、それがイコール産業の活性化につながっていくのではないかなというふうに思っています。そういう意味では、すぐ先の問題と──すぐやってもらうのが一番いいのですけれども──すぐ先の問題ではなくて、やっぱり計画的に、町長が言われたものも含めてやっぱり真剣に早目にそういったものに早く話を進めていかないとずっと遅くなるので、できればそういった形をもう進めながら、いろいろな声を聞きながら進めていただきたいと思っています。公営住宅そのものは、別保に3団地で115ですよね、数ね。遠矢で1団地40戸、そして、セチリで町営が80と道営が70なのですね。中央・東陽にはない、そして、昆布森にもない、うわさでは東陽に公営住宅ができるというような話も聞こえてきて、本当かうそかわからないのですけれども。そういった意味では、地域に公営住宅があるということは、やはりその家族と近場に住んで、そして安心感を得るなど、そういったことも一つは目的的なものもあるのではないかなと、私はそう思っているのですけれども、そういった地域性ということを考えた場合に、産業だけではなくて、必要性というのがあるのではないかと。以前なら昆布森地区に町営住宅など、そんなの要らんよという時代だったと思うのですけれども、今は、町政懇談会にも出てくる、産業振興などあるいは人口対策などと考えたときに、行政側としても、それを準備していかなくてはならない状況に、私はなってきているのではないかなというふうに思うのですけれども、その点再度お伺いしたいと思いますし、釧路町で遠矢にコレクティブハウジング、町営住宅つくりました。これは、地域と福祉助け合いとを求めてつくった一つの目的があるのですけれども、それの産業バージョンで、産業振興という観点で、そういったものを予算も含めて検討して建てていったらどうなのかなというふうに思うのですけれども、ちょっと前が長くなっていますけれども、その必要性等、地域性等あるいは特殊性等、そういった考えたときに、そういった一つのプロジェクトまでいきませんけれども、そういったものを含めて検討すべきではないかなと、私は思うのですけれども、再度お伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

漁業の後継者問題ということも含めて、そういった考え方は、私は必要だというふうに思います。ただ、先ほども来、申し上げたとおり大変申しわけございませんけれども、ああいった地形上のところでございますので、それの適地の部分、それから今までそれぞれ見ますと、一軒家という形で住まわれている方々が、今度はそういう集合的な住宅で果たして満足するかどうなのか、そういうこともやはり理解をして、それの住民に理解を求めなければならない、そういった問題がございますので、今すぐということではございませんけれども、我々はそういうことを踏まえながら課題として捉えて、地元とも何回も、多分ことしの町政懇談会についても、こういうお話が出るかと思いますけれども、そのことを腹を割ってお互い本音を聞きたいと思ってございます。理想ではなくて、浜の人方の本音を聞きたいと思っています。以上です。

質問 11番 倉井俊勝

終わりにしたいと思いますけれども、懇談会をすることは大事ですし、しなければならないと思うのですけれども、その前に一歩進んで、今、心配されていた、そういった例えば公営住宅に入るのに生活的ななり方というか、人の関係などありますよね。いろいろなものがあります。現実的に、浜から離れて公営住宅に住んでいる方もいらっしゃいます。何か楽しく住んでおられるようなのですけれども、いずれにしても、ニーズ調査をぜひ、町民の海岸線の皆さんがそういったものについてどう考えているのか、求めているのか、どんなものを求めているのか、なぜそういったことを求めているのか、それをあることによってどういうふうな将来構想が芽生えてくるのか、そういったものを多岐にわたってニーズ調査をして、そういったものをもとにして今度懇談会をぜひやっていただきたい。ただ要望を受けたから町政懇談会へ行って、同じような答えを出すのではなくて、やっぱり依頼を、要望を受けているわけですから、それに対してある程度のその下準備をして対応していただきたいということを、再度、一歩進んでその点求めておきたいと思いますけれども、その点お伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

ただいまの件につきましても、当然、ある程度浜の人方の御意見、若い人方の意見、また、年をとると今まで住んでいたところが手狭になって、広いところが欲しいなど、ここには住みたくないなど、そういうことがないようなことにしたいと、私は考えております。建てたはいいけれども、そのうち10年間、15年したら、誰もそこに住まなくなったと、こんなことはしたくありませんので、それの浜の人方の本当の気持ちを知りたい、私は、そう思ってございます。

質問 11番 倉井俊勝

そういったことで、例えば構造の間取りなど、構造そのものも、そういったデータ調査をするということで、いろいろな角度から調査をして、今度の町政懇談会に臨んでいただければ大変ありがたいと思いますので、申し添えさせていただきまして質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:釧路町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる