みんなの議会

釧路町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日

釧路町創生について

2015年3月9日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「釧路町創生について」質問し、町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 木元誠三が答弁しました。

質問者
倉井俊勝 議員
答弁者
町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 木元誠三

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 倉井俊勝

9番議員倉井です。釧路町創生についてということで、1件のみ質問させていただきます。この、人口問題の質疑につきましては、昨年の6月議会で、そして、地方創生につきましては、この前の12月議会で、一般質問で概略だけお聞きしております。昨年12月に、東京一極集中などの是正の施策を中心としました長期ビジョン等総合戦略を策定し、平成27年度中に地方版の総合戦略を策定しなくてはならないということになりました。いい戦略を出さないと努力が足りないとか、あるいは総合計画との整合性の問題とか、あるいは国の方針が優先しているなど、いろいろと障害的なもの、乗り越えなければならないものはありますけれども、戦略策定や具体策の実施に質の高さ、あるいはスピードが求められております。町長の今回の執行方針の結びに、「私はこの機会を釧路町発展の絶好のチャンスと捉え、あらゆる方面から町の可能性を探るとともに、町民の思いを確実なものとして行政に反映するよう全力を尽くしてまいります。」というふうに述べられておりました。それで、この執行方針の中で、一番私が気に入ったところでございまして、大きくうなずきました。過去におきましても、ふるさと創生とか、頑張る地方応援プロジェクトなどなど、いろいろとありましたけれども、その結果がどうだったのかなというのが、まあ、私自身検証し切ってませんけれども、そういった意味では、若干、問題も残るところなんですけれども、今回は人口減少、少子高齢化、大都市への人口の一極集中、そして小規模自治体の消滅など、人口問題と景気浮揚が大きく起因しておりまして、何としてもその生き生きとした釧路町、ふるさと、そして日本を元気にするために必死に取り組まなければならない、待ったなしの課題だというふうに捉えております。そこで、2点10項目についてお伺いをいたします。まず、①としまして平成27年の2月23日、全員協議会で、『釧路町「まち・ひと・しごと創生」の推進について』ということで資料をいただきましたけれども、わからないところ、勉強不足のところあるものですから、プロジェクターで説明はいただきましたけれども、お聞きをしたいなというふうに思っております。若干重複するところあるかと思いますけれども、時間配分を考えまして、聞いていきたいなと思っております。アとして、取り組みへの考えと体制と。イとしまして、政策検討(案)について。ウ、地域住民生活等緊急支援のための交付金について。そして、エとしまして、北海道の計画との関係はどのようになっているのかということでお伺いをしたいと思います。そして、②としまして、「我がまち創生」ということで具体的な取り組みについてということでお伺いをしたいわけですけれども、どの程度の質疑になるかわからないのですけれども、①の質疑によってそこまで踏み込んだ話になってくるのかなと思ったりもしておりますけれども。とりあえず、そのアとしまして、冒頭に触れましたように、人口の問題については昨年の6月、そして、12月議会においては地方創生について質問いたしましたけれども、その後、どのような形で現在まで取り組んでこられたのか、その経過を、まず、アとしてお伺いしたいと思います。以下、イとしまして、人口ビジョンの具体的内容について。ウ、「まち」「ひと」「しごと」に区分した場合に具体的にどのような形になっているのかということです。そして、エとしまして、総合計画や関連計画との関係。オとしまして、町としてのキーワードは何なのか。そして、最後にカとしまして、町民の一体感と総合力を高める好機と思うけれども、どういうふうにお考えなのか、ということをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

9番倉井議員の釧路町創生についてでございます。この、『釧路町「まち・ひと・しごと創生」の推進に関して』ということで、まず、1つとして、その取り組みへの考えと、その体制についての御質問であります。当町の「まち・ひと・しごと創生」の推進につきましては、進みつつある人口減少を克服するとともに、地域の特性に即した地域課題などの解決を図り、将来にわたり活力ある地域社会を維持・発展を目的に取り組んでまいります。また、推進体制につきましては、『釧路町「まち・ひと・しごと創生」推進本部』を中心にあらゆる方面からの、町の可能性を探るとともに町民や関係機関など各分野からさまざまな御意見、御提言をいただきながら進めてまいりたいと考えてございます。次に、政策検討(案)についてのお尋ねにつきましては、国の総合戦略の政策分野ごとに、現時点における議論のテーマとなる案をお示ししたものでございます。次に、地域住民生活等緊急支援のための交付金についての御質問であります。当該交付金につきましては、地方創生先行型と地域消費喚起・生活支援型のこの2つから構成されてございまして、当町といたしましては交付金の趣旨、目的に沿って積極的な活用を図ってまいりたいと考えてございます。次に、北海道の計画との関係についてのお尋ねであります。市町村の総合戦略は、国、都道府県の総合戦略を勘案し策定する必要がございますことから、北海道とも十分に意見交換や協議を行い、連携しながら、早期の策定に努めてまいりたいと考えてございます。次に、「我がまち創生」への具体的な取り組みについてでございますが、その中で昨年12月議会質問後の経過についてのお尋ねであります。その後につきましては、国からの情報提供のもと、人口の現状分析と昨年末に閣議決定されました国の長期ビジョン総合戦略に基づき、施策展開案の作成に着手いたしました。1月20日には上京の折、石破地方創生担当大臣と小泉政務官に、当町の総合戦略策定に向けた意欲を示し、施策展開の考え方につきましての意見交換を行わせていただくとともに、内閣府の担当窓口を御紹介いただき、情報交換を行ってまいりました。これらの動きを踏まえ、2月5日に『釧路町「まち・ひと・しごと創生」推進本部』を立ち上げさせていただき、私が本部長となり、政策検討案や交付金の活用についての協議を進めてきたところでございます。次に、人口ビジョンの具体的内容についてのお尋ねでありますが、当町の人口ビジョンにつきましては、国及び北海道の長期ビジョンを勘案しつつ、対象期間を国の長期ビジョンと同様、2060年までとし策定いたします。具体的な内容についてでございますが、まず、当町の人口の現状分析と将来人口推計をさまざまな仮定のもとに行い、課題などを把握し人口問題に関する基本認識の共有、これを図ってまいります。また、現状分析で把握した課題を踏まえ、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望をお示ししてまいりたいと考えてございます。次に、「まち・ひと・しごと」に区分した場合の具体的方針、そして、内容についてでございますが、国の総合戦略で示されている骨子(案)及び北海道の総合戦略を勘案しつつ、『釧路町「まち・ひと・しごと創生」推進本部』において定めてまいりたいと考えてございます。次に、総合計画や関連計画との関係についての御質問でございます。「まち・ひと・しごと創生」は人口減少克服や少子化対策、地方創生を目的としてございまして、町の総合的な振興・発展を目的とする総合計画と一体性のあるものと、このように考えております。このため、平成27年度からの第5次釧路町総合計画後期計画策定に当たりましては、総合戦略と連動してまいりたいと考えております。次に、町としてのキーワードは何かということでございますが、当町の特色を生かした子育て支援、地域活性化、産業振興、コミュニティー、にぎわいと交流が人口減少に対応するためのキーワード、これになろうかと思ってございます。次に、町民の一体感と総合力を高める好機と思うが、ということにつきましてでございます。さきの質問でもお答えしてございますが、当町としてもこの機会を絶好のチャンスと捉え、あらゆる方面から町の可能性を探るとともに、多くの町民や関係機関など各分野からの御参加をいただき、さまざまな御意見、そして、御提言を頂戴しながら進めてまいりたいと考えているところであります。以上でございます。

質問 9番 倉井俊勝

どうもありがとうございました。資料に基づいて、時間がないので簡単に質問したいと思うのですけれども、その推進本部の部分については、今後の議会の条例改正の中でもその出てきますし、そこら辺で触れられるものがあったら触れたいなと思いますので、そこは飛ばしたいなと思うのですけれども。その地方自治体の相談窓口として、地方創生コンシェルジュの部分が国としてはあったのですけれども、当町では、中には政府の方が、町を選んでいくという話も聞いたことがあるのですけれども、当町はどのようになっているのか確認したいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

今、議員のほうからお話がございました国のコンシェルジュ、こちらのほうの当町の対応でございますが、昨年の12月に国のほうにその要請をかけさせていただきました。先般、3月の、先週の金曜日、6日の日になりますが、この時点で国のほうから釧路町のほうの担当コンシェルジュという形の中で、国の職員のほうで対応していただけるという通知をいただいたところでございます。

質問 9番 倉井俊勝

わかりました。それで、6ページ、いいですか、資料で質問して。いいですね。

質問 9番 倉井俊勝

6ページですか、6番ですね、6ページ、その中で「(仮称)釧路町人口ビジョン」とか、「(仮称)釧路町まち・ひと・しごと総合戦略」ということで、仮称と書いてあるのですけれども、これ、どの時点で仮称がなくなるのかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

こちらのほう、この時点では仮称という形の中で名称をつけさせていただいておりました。それで、これまで『釧路町「まち・ひと・しごと創生」推進本部』2回を開催しているところでございますが、4月に入りまして、早々の段階で開いた時点で正式な名称等、これについて決定をしてまいりたいと考えてございます。

質問 9番 倉井俊勝

それ、何か区切りがあるということは、新年度ということなのか、それと、補正とか予算が決まってからという、何かその要因があるのか確認したいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

はい、予算化、予算が決まった時点でという考え方で考えてございました。

質問 9番 倉井俊勝

はい、わかりました。それと、8ページなのですけれども、人口ビジョン及び総合戦略の策定と評価選定ということで、まちづくり推進の関係でやるようになっているのですけれども、これはまたこれとして、特別な評価方法を考えているのかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

このたびの、「まち・ひと・しごと創生法」に基づくこの総合戦略、この策定に当たりまして大きな項目の1つとして、この評価がございます。名称といたしましては、重要業績評価指標(KPI)という形の中で国のほうでは定めてございますが、こちらにつきましては、各施策ごとの進捗状況を検証するために設定する指標と、そういう形で捉えさせていただいておりまして、その指標に基づいて事業の政策について展開・検討してまいりたいと考えております。

質問 9番 倉井俊勝

それは、町独自の評価方法なのか、国から示されているのか、という部分、それぞれの自治体によって中身が違うと思うので、やっぱり評価の仕方も違うと思うのですけれども、その辺確認したいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

この重要業績評価指標、これは国のほうから、各自治体と申しますか、こちらのほうで定めるよう指示が出てございます。当然その、いわゆる実施しようとする事業によりまして、その評価指標は異なるわけと思いますが、各自治体のほうで設定をしていくものでございます。

質問 9番 倉井俊勝

10ページの政策検討案ということで、今後、意見を聞きながらということになると思うのですけれども、12、13、14ずっと、何番までかな、22ページまでたくさんあるのですが、これ一つ一つ聞いているとちょっと時間がないので、簡単に一、二カ所ずつ聞いていきたいなと思っています。できれば、これだけではなくて、私だけなのかもしれませんけれども、ほかの議員御存じなのかもしれないのですけれども、具体的にどのような内容なのかというのが示されないと、意見交換の場でもあればいいのですけれども、それはいいですね等、それだったらこうしたほうがいいのではないですかという話にならないので、その辺御検討いただきたいなということを言いつつ、二つ三つ聞かせていただきたいと思います。13ページの釧路町タウンセールス事業の推進と書いてありますけれども、これは企業誘致等々のことなのかなと思うのですけれども、その点簡単にお願いします。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

ただいま議員がおっしゃるとおりでございます。それに要する経費として想定しております。

質問 9番 倉井俊勝

次、14ページですけれども、先ほどもちょっと釧路町版ネウボラの話出ておりましたけれども、釧路町独特の何か、中身を検討しているのかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

こちらのほうでお示ししております、ネウボラの構築という視点でございますが、この部分につきましては、今現在、国のほうとまだ協議中でございますが、現時点で私のほうからお答えできる部分での御回答とさせていただきたいと思います。このネウボラでございますが、福祉の先進国でございますフィンランド、こちらのほうの言葉でございまして「アドバイスの場」という意味だそうでございます。そういう視点から、妊娠初期から小学校入学までの、あらゆる相談や支援を行う制度という活用の中で、今、国のほうでもそれを進めているよう聞いてございますが、それの釧路町版ということを検討してまいりたいと、そういうふうに考えているところでございます。

質問 9番 倉井俊勝

はい、わかりました。次、15ページなのですけれども、清潔で快適な学校環境を整える、学校リフレッシュ化の推進ということですけれども、従来からいろいろな課題が出されているのですけれども、これ、簡単でいいのですけれども、例えばこんなことということをお教えください。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

こちらのほうの件につきましてでございますが、これにつきましては、これから総合戦略の策定に向け、さまざまな機関との意見交換等を踏まえていくわけでございますが、この中で具体的なものについて検討を進めていきたいなと、そのように考えてございます。

質問 9番 倉井俊勝

わかりました。まあ全部そうだと思うのですが、19ページですけれども、先ほど出たかなと思うのですけれども、まちづくり活動センターの整備ということで、これは組織的なものを考えているのか、ハードも含めて考えているのかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

ソフト、ハード両面でのことを検討してまいりたいと考えております。

質問 9番 倉井俊勝

あと二つ三つ、20ページのセチリ太地区バスターミナルということで出ておりますけれども、今、大きくあそこ、変えようとしているのですけれども、ここら辺がどういう構想なのかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

これまでの議会の場で、デマンド交通と申しますか、そういう公共交通のあり方について御質問をいただいているところでございます。それらを勘案した中で、例えば、セチリ太地区でのそういうターミナル化はできないものかどうか、ということを含めて検討してまいりたいと、そのように考えているところでございます。

質問 9番 倉井俊勝

あと、最後にしたいかな。21ページの、農山漁村地区における小さな拠点を創出しますという中で、住まいの場の確保とありますけれども、これどういうことなのかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

こういう農山、漁村地区における後継者対策と申しますか、そういう観点の中で、そういう方々の定住の場として検討をしていきたいなという視点でございます。

質問 9番 倉井俊勝

個別的な部分では一度聞いたのですけれども、さっき言いましたように、これのもう最後のほうとちょっとダブってしまうのですけれども、これ、どういう、議会、私たちとのその話し合いをする場が、どのように考えておられるのか、あるいは町民の皆さんから意見交換、意見をいただく場もつくるということで、書いてあるのですけれども、それは具体的にどのような形になっているのか、最後の29ページにスケジュールは書いてありますけれども、この辺のところをちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

この総合戦略につきましては、「まち・ひと・しごと創生」本部のほかに、釧路町まちづくり推進審議会、さらには各産業分野の方々との意見交換、さらには、町民の方々からの意見や御提言、それらをいただいた中で策定をしてまいりたいと考えてございました。さまざまな機会の場を持ちまして、議会の皆様のほうにもその素案を含めて御報告をさせていただき、内容等の報告をしてまいりたいなと、そのように考えてございます。

質問 9番 倉井俊勝

報告だけですか、意見交換の場はないのですかね。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

大変失礼しました。御意見もいただきたいなと考えております。

質問 9番 倉井俊勝

まあ、時期は別としてそういう場をつくっていただけるということで、期待しておきたいと思ってますので、それであれば細かく聞く必要ないのですけれども、それで、今①番のところをずっと走っていったのですけれども、それで、補正予算等も出る予定になっているようでございますので、そういったところも聞けるのかなと思います。それで、北海道との関係の中で、当然連携はしていくのですけれども、これは国の予算だけが町にかかわって、道でそれを上乗せするとか、道のほうで何か緩衝的に入るとか、何かそういったものがあるのかどうか確認したいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

北海道も北海道の総合戦略というのを定める形になってございます。そうした中で、現在、国の26年の補正予算に絡みまして、消費拡大支援、こちらのほうで、北海道のほうで、各自治体のほうで地域生活の緊急支援のための交付金として、地域消費喚起事業を展開するところに対して、プレミアム商品券、それに対する上乗せの補助について、今、道議会のほうで審議はされているかと思いますが、そういう部分での支援を予定していると聞いております。

質問 9番 倉井俊勝

国の方針で、27、28ページのところはもうパターンで決まっているようなお話なのですよね、これも町でそういう参加されて出てくると思うのですけれども、この部分だけが上乗せされるということでいいのかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

そのとおりでございます。

質問 9番 倉井俊勝

わかりました。②番目のほうなのですけれども、「我がまち創生」の具体的な取り組みについてということで、案については先ほどの形で国の流れに沿っていち早く対応はしていただけてるというふうに、私は認識をいたしました。それで問題は、この人口ビジョンの具体的内容ということでさまざまな指標を掲げられて、それで人口推計をしていくのですけれども、これ、今言った基本的な政策と合致して人口想定をしなければならないということで、本当にこれは難しい話だなと、これがうまくできていれば、今までとっくに総合計画以上のすばらしいもので進んできてるはずなのですけれども、これは専門家等も入ってくるのかなと思ったりもするのですけれども、確率的にどうなのだろうという不安を持つところがあるのですけれども、これはうちの町だけではなくて各自治体も関係するのかなと思ってます。ただ問題は、うちの町の場合は、釧路市との関係が非常に大きいと思うのですよね、職場がお互いに入れかわってますよね、昼間の人口、職場が入れかわっている、釧路市民が釧路町に来て、釧路町には全然釧路町民がいない事業所があったりですね、逆に言うと釧路市の事業所に釧路市民が全然いない業者があったり、そういう中で果たしてこれ、人口ビジョンをつくるのに、どうなのかなという、すごく不安は私自身は持っているのですけれども。ここら辺は釧路市だけではなくて、釧路管内、ある程度エリアを広げたりしたら、そこら辺の連携の計数的なものというはどういうふうに考えておられるのか、それにどういうふうに指導を含めていくのか、その辺ちょっとお聞かせいただきたいと思うのですけれども。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

議員おっしゃるとおり、この人口ビジョンの推計には大変重要なものだと認識してございます。したがいまして、さまざまな観点からそのビジョンの推計をしてまいらなければならないと考えてございますが、まずは、釧路町の現状を押さえた中でこれまでの人の動向、それを踏まえた中で、2060年までの人口推計、これはまず、押える必要があろうかと思っております。さらには、北海道もあわせて、北海道全体の人口ビジョン、これを策定することとなってございます。当然、いつかの時点ではそのことの整合性も図っていかなければならないのかなと考えてございますし、また、国のほうでは、人口ビジョンの推計に当たりまして、例えば転出入の情報等々を含めたビッグデータというものを、国のほうから各自治体のほうに提供していただけると聞いてございます。そういうようなデータを活用しながら、人口ビジョンのほうの推計に当たってまいりたいと、そのように考えてございます。

質問 9番 倉井俊勝

それで、これ、例えば産業構造とかはたから見た場合に、それぞれの第1次産業、第2次産業ありますけれども、それにどれぐらいの人がいるのか等、それで、その人が大体年齢がどれくらいだ等、男女比率がどうだ等、そういったものもまぜていかないと将来の、60年ですからかなり長いわけですけれども、そういったもの全部コンピューター化されて、うまく出るような仕組みになっているのではないかなと思うのですけれども、その辺は今回初めて活用されるのか、あるいは今までそういったものを利用しながら、第5次総合計画もつくられたのか、確認したいと思うのですけれども。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

さまざまな要点での人口推計というものは、今回が初めてということでございます。

質問 9番 倉井俊勝

本当、大変な作業だなと思うのですけれども、これ日程的にどんな、短期間ですよね、本当に、御苦労されているのに、押しかけて申しわけないのですが、どれぐらいの刻みで、計画、人口ビジョンの推計ができ上がっていくのか、もしそのスケジュールがわかれば教えていただきたいのですが。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

現在、当課のほうにおきまして過去30年間ほどの人口の動向等について、基礎的な資料を、今、作成中でございます。それで、それらを参考にし、予算化されまして、4月に入った時点で、この人口ビジョンについての委託をかけたいと考えてございます。そのスケジュールから申し上げますと、6月くらいまでには、まずは、その現状の分析等含めた結果をお示しし、9月くらいをめどにその人口ビジョンの素案を策定してまいりたいと、このように考えてございます。

質問 9番 倉井俊勝

これ、年代別階層というか、区切りは大ざっぱでしたか、例えば3分割とか、そこら辺はどうだったのかな、ちょっと確認したいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

まずは、どういう区分でするかというところの具体的なところについては、検討を進めておりませんが、基本的には3段階区分がベースになろうかと思います。しかしながら、この人口推計に当たりましては、女性の合計特殊出生率、これが重要な視点となると思いますので、その年齢層に合わせた部分での推計、これも当然していかなければならないかなと、このように考えております。

質問 9番 倉井俊勝

それとあと、地域性、気象庁で言えば、5地域もしくは6地域という言い方しますけれども、その地域的にも押さえられることが理想だと思うのですよね。この人口ビジョンだけではなくて、釧路町の本当に基本的なこれからの発展等を見たときには、そういったもの当然、加味しなければならないと思うのですけれども、それが考慮されるのかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

地域の特性を生かした総合戦略、これを目指してございますので、当然そういう地域ごとの人口推計、これも実施していかなければならないかと考えております。

質問 9番 倉井俊勝

大変だと思いますけれども、より精度の高い計画をつくっていただきたいなと思っています。それと、ウの「まち」「ひと」「しごと」を区分した場合の具体的方針は内容ということですけれども。今後になると思うのですけれども、よく言われるのが、仕事が人を呼ぶと、人が仕事を呼ぶと、いうような形で、要するに今回もそれが入りまじったような形で、どっちが先ということでもないような感じはするのですけれども、それでも、これに書いてありますように、①、②とありますよね、4項目に分かれて、こういったものも一つの指標として、まちづくりをどうするかということを考えていかなくてはならないと思うのですけれども。いずれにしても、その活力を取り戻す、そして、要するに人口減少を抑える、大きなこと、いわゆる、仕事がなければという部分になるのですけれども、これは前からお話ししているところなのですけれども、これをうまく仕分けすることによって、うちの欠けているところ、うちの強いところが見えてくると思うので、そういった分析をしながらこの戦略を立てていただきたいなと思うのですけれども、そういうふうな考え方があるのかどうか、ただ国の方針の分け方でやっていくのか、その辺ちょっとお伺いしたいと思うのですけれども。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

町の総合戦略の策定に当たりましては、まずは、国の総合戦略、あるいは北海道の総合戦略、これらを勘案して策定をしていかなければならないものとなってございます。したがいまして、基本的には、国のほうで示してございます政策の4分野ごとに設定をしていく形になろうかと思います。しかしながら、ただいま、いただいた御提言を勘案した中で、今後の『「まち・ひと・しごと創生」推進本部』の中でどういうような形で検討していくかという部分を検討していきたいなと考えてございます。

質問 9番 倉井俊勝

わかりました。それで、エ、の総合計画の部分は先ほど町長の答弁ありましたように、これをきちっとやると総合計画も、後期計画も、より、まあ、形ちょっと変わるかもしれませんけれども、確実性の高いものになることかなということで一面期待をしておりますのでよろしくお願いしたいなと思ってます。オ、の町としてのキーワードは何かという部分ですけれども、要は、さっき言った、雇用創出、今回も質疑続いておりますけれども、子育て支援、環境づくりですよね、要するに、人がいる、仕事がある、この2つが一番大事な今回のポイントではないかなと思うのですけれども。ただ新聞で見ると、3月3日付の道新の全道世論調査で、子育て支援策の強化が必要だと言う人が41%だったと、そして、雇用創出につながる産業政策が37%と、それで、あとは、医療介護が11、学校、教育、移住者対策がそれよりも低いと。そしてまた、札幌から離れてる、例えば釧路とか根室とか地方地区、そういったところの64%が札幌の一極集中に歯どめをかけるべきだという結果が出たという、新聞に出ておりました。今度この高速道路ができると、お客さんは来るのですけれども、今度行ってしまうのですよね、ほんとに。大体2時間から3時間が時間のダブと言われて、それ近くなると近いから行ってしまうと、お客さんは来られるんですけれども、そういった部分を考えたときに、町でどういうものをそのまちづくりのポイントにしていくかということは、非常に重要な問題だと思っているのですよ。そして、いつも話してますけれども、食と言ってましたけれども、最近は食と観光という話になってきておりますけれども、では、釧路町に定住人口をふやす、これはひとつできない部分じゃないと思うのです。観光政策だけで果たして、釧路町にどの程度の経済メリットが生まれてくるのだと、お店がたくさんできるとそこで働く人がいるから、職場はできてくるのですけれども、簡単に言うと、この政策、風が吹けばおけ屋がもうかる的に考えたときにどのようなつなぎ方を考えているのか、もしそういう一つの流れを、フローチャートでもいいので、できているのであれば、そういった構想を聞かせていただければなと思うのですけれども、その点お伺いしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

ただいま、議員がおっしゃられた、そのフローチャート的なものがあればということでございましたが、残念ながらございません。これらの政策に当たりましては、総合的に一体的に進めていかなければならないものと考えてございますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 9番 倉井俊勝

やっぱり、手を打つと結果は何が生まれるかということを考えたときに、先々まで見るという、そういった点で釧路町の場合は、商店数が極めて限られている、宿泊施設がないと大きな部分がありますよね。そういったときに、観光客誘致だけでどうするのと話すと、これ、当然疑問が出てくるのですけれども、この政策はさまざまな打つ結果、町としては、こんな活性化が行われ、定住人口やIターン、Uターン含めて、あるいは交流人口含めて、ふえて結果としては、子育てもしやすい、仕事場もある、こんな町なのですよということを、ある程度筋書をつくっておかなければならないというふうに思うのです。そういった意味では、そこに、最後のほうになるのですけれども、さっき道新の一文を読ませていただきましたけれども、その次に、「町民の皆様、並びに議員各位の一層の御理解と御協力と賜りますよう心からお願い申し上げます」と書いてあるのです。これはさっきやり取りしましたから、ちゃんと情報提供していただいて意見交換をすることができるということなのですけれども。ここで一つ私が感じるのですが、利益を上げなければ、人が集まらない。要するに、もうかるところに人は集まるというのではないのですけれども、利益の上がらないところには仕事も続かないと。そういった意味では、やっぱり行政の方のマイナス部分を言うわけではないのですけれども、やっぱり民間の発想は利益を追求している。行政は、公平性とか将来性とか、とりあえず、利益ではなくても、みたいな感じが多いのですけれども、そういった意味では、民間の声をしっかり聞く、そして、町に利益というのではなくて、町民がひとしく潤うとか、ひとしく将来に夢が持てるとか、そういったものを、行政だけ、とは言ってはおりませんけれども、行政の押しだけでいくのではなくて、ぜひ、逆に町民の皆さん、あるいはその専門家の皆さんの声をがっちり引き出すような仕掛けをして、そして、行政は、国と道とのつなぎ役とか、公的にぐっとやってもらうことによって話が早く済むとか、そういう牽引役を買っていただいて、そして町民の人がそういった将来に向けて、意見交換をしてSLのように前に行くような形の中でこの政策を決めていただける、そんな仕掛けを、今から考えていただいてやっていただきたいなと思うのですけれども、その点についてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

この計画づくり、そして、実施に当たりまして、ただいま議員からは、行政のみならず、やはり町民と一体となって進めていくべきだろうと、それがこの事業の本質であろうという御提言をいただきました。私も、まさしくそのとおりだと思います。みんなで渡れば怖くない、という、こういう言い方はしたくはございませんけれども、やはりこの事業推進に当たっては、町民の皆様を初めとする、各界各所のやはり理解と協力がなければ、これだけ国が本気度を示せと言っている手前、我々としても、今までどおりの事業形態では、なかなか前へは進まないだろうし、採択もまた、難しいものがあろうと、そのバックには、やはり、くどいようでございますけれども、町民の後押しというものが絶対必要でございますので、私も今の御提言を十分に捉えて、本事業を計画、策定、そして実施に当たってまいりたいと、このように思います。

質問 9番 倉井俊勝

蛇足ですけれども、来年からひょっとしたら、選挙権が18歳になるような話なのですけれども、60年といったらかなり先になる、すぐなのでしょうけれども先なのですよ。そういった若い人たちの御意見をしっかり酌んでいただくこともつけ加えてお願いをして私の質問を終わりたいと思います。終わります。

出典:釧路町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる