みんなの議会

釧路町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日

釧路町読書活動推進計画の取組について

2015年3月9日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「釧路町読書活動推進計画の取組について」質問し、教育長 伊藤利晴、公民館長 羽根田純壽、町長 佐藤広高が答弁しました。

質問者
坂本裕人 議員
答弁者
教育長 伊藤利晴、公民館長 羽根田純壽、町長 佐藤広高

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 坂本裕人

10番坂本でございます。いつも皆様には大変お世話になっております。きょうは建設的な御意見をいただけるように質問させていただきたいと思っております。それでは、1問目でございますが、釧路町読書活動推進計画の取り組みについてという計画書に基づいた質問をさせていただきますが、1件目は釧路町の現状の捉え、2件目、図書室の開館時間の今後は、3件目、学校図書館の推進と今後の捉え、4件目は、ブックスタート事業の管内の取り組みと今後の実施について、5件目、学習・情報センターとしての取り組みは、6件目、町立図書館の規模と今後の建設に向けた計画についてお聞きいたします。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

10番坂本裕人議員の御質問で、釧路町読書活動推進計画の取り組みについての1問目、釧路町の現状の捉えはということでありますが、平成26年4月1日現在のデータで申し上げます。釧路町における蔵書数は3万1,712冊で、1人当たり1.55冊となっております。全道の平均では3.64冊、釧路管内の平均で4.17冊と、他の市町村に比べ、読書環境は十分とは言えない状況にあると思っております。次に、図書室の開館時間の今後はということでありますが、公民館図書室につきましては、平成25年度より開館日及び時間の延長など見直しを行っておりますが、釧路町コミュニティセンター図書室につきましては開館日などの見直しをしていない状況にあります。読書活動の振興と図書室機能を充実させるため、開館日及び開館時間などの見直しをしていきたいと思っているところであります。次に、学校図書館の推進と今後の捉えはということでありますが、学校図書館における蔵書数は、文部科学省から示されております図書標準冊数を目標に毎年増書に努めているところでありますが、平成26年度末見込みで基準の58.4%の充足率にとどまっている状況であります。今後の捉えにつきましては、第5次釧路町総合計画におきまして、平成33年度充足率目標を74.8%に設定しておりますことから、この目標達成に向けて蔵書数の充足に努めてまいりたいと考えております。次に、ブックスタート事業の管内の取り組みと今後の実施についてでありますが、釧路管内におけるブックスタート事業は、民間や行政で行っているものや類似事業を含め、釧路町を除く全市町村で実施されております。ブックスタート事業は、子供の誕生とともに本に触れ読み聞かせをする中で良好な親子関係が生まれ、本に親しむ機会の拡大がされるところであります。家庭教育を推進する上で大切な取り組みであり、早い時期に実施したいと考えているところであります。次に、学習・情報センターとしての取り組みはということでありますが、図書館は、これまで長い間読書をする場所として捉えられてきましたが、これからの図書館は子供たちの調べ学習が行える場であったり、大人の学びに役立つ情報の提供が求められるなど、学習や情報といった機能を備える取り組みが求められております。現在、公民館図書室を地域ボランティアの協力で子供たちの学びの場として位置づけ提供しておりますが、より充実した取り組みとなるよう努めてまいります。次に、町立図書館の規模と今後の建設に向けた計画はということでありますが、平成21年度に文部科学省により設置された、これからの図書館の在り方検討協力者会議による報告を参考に算出した規模は、延べ床面積で1,700平方メートルの図書館が1つあることが望ましいとされております。また、今後の建設に向けた計画についてでありますが、これまでも同様の御質問にお答えしているとおり、現在建設の計画は持ち合わせておりませんが、既存の施設を活用しながら読書活動の充実を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解願います。以上です。

質問 10番 坂本裕人

今回示されておりますこの推進計画書なのですけれども、この計画の捉えといいますか、意味とするものということでお聞きしたいと思いますけれども、読書を推進させるための基本計画を国の方で、随時、各市町村の自治体でもっと推進するようにということの計画書だと私は思っているのですが、この捉えについての本計画は、どのような意味を持って計画されたのかお聞きしたいと思います。

答弁 公民館長 羽根田純壽(公民館長は2015年3月まで)

お答えいたします。読書活動推進計画でございますが、これは釧路町の子供の読書計画推進計画と読書活動の推進計画をあわせ持ったものでございます。基本的な考え方といたしましては、今後、数次にわたる釧路町の公民館図書室のあり方というものの基本的な考え方を取りまとめたものでございまして、この計画に基づいて基本的な読書計画に邁進してまいりたいというふうに考えてございます。

質問 10番 坂本裕人

それで、今回のこの計画が作成できまして、釧路町の図書事業計画、事業の推進という観点から考えていくと、相当おくれがあるということも指摘されていると思うのですけれども。それで、今ある環境は、公民館に図書室とコミュニティセンターに図書室ということで、2つの図書室を運営しているという状態でございますが。そして、こちらのほうの現状、先ほど教育長答弁されましたが、25年度の予算執行の中で書いているのですが、一応町民が2万490人いるということの調査なのですが、その資料費というのが年間62万4,000円、そして1人当たりの教材費が30円、新聞雑誌等の費用がゼロ、それとあとは蔵書関係なのですが、蔵書数が3万941冊、1人当たり1.51冊、それで貸出総数が年間2万457冊、1人当たりの貸出数は約1冊ということの結果が出ているのですが、この結果を踏まえまして、町が施行されてから、もう三十何年たつのですけれども、この釧路町の読書に対する考え方というのが、本当におくれていると言わざるを得ない状況になっていると私は思うのです。この結果を見まして、他の市町村と対照しまして、ほかの地域はいろいろとお金をかけて、やはり未来の子供たちのためにも情報発信できるように、そういう施設を充実させて取り組んできた傾向があって、いろいろと各地域では図書館とかも苦心されて、よりよい環境づくりにしているのですが、なぜ、うちの町は今までこうやって置き去りしてきたのかというのが、私には本当に理解できないです。何回も私、教育長にも言っていますけれども、私が議員になってから、もう13年になりますけれども、その間に何回も言っていれば、その都度その都度、時期を見て考えていきたいというような答弁をされておりますけれども、実態はどうなのでしょうか、この数字を見て。教育長はこの数字を見まして、各管内と比較したデータを見て、どういうふうに捉えているか教えてください。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

図書室の図書の蔵書につきましては、今、坂本議員がおっしゃるとおりの状況にあります。委員会としても、読書環境が十分ではないということは認識しておりますので、町長のほうと十分協議を進めながら、図書室の増書に努めていきたいというふうに思っております。

質問 10番 坂本裕人

それで、いろいろと言うことはたくさんあるのですが、管内と比較いたしまして、現状、釧路町の人口比と町の大きさと比べまして、今ある本の数、そして施設の大きさ、そういうのは本当にこの町にマッチしている状況かというのを見ますと、予算資料の年間予算費も見てみますと管内最低なのです、はっきり言いまして。なぜこんなに少ない金額で学校の図書、そして教育、情報、その他もろもろの、やっぱり発信拠点として成り立つまちづくりの一番大切な機関だと思うのです。そういうところに予算をどうして持ってこられないのかと。ほかの町を見たら、すごいですよね、弟子屈で250万です、年間。標茶で520万です。厚岸で1,170万、浜中でも113万、そして鶴居村でも348万、白糠でも225万、そして釧路町が62万4,000円、この数字というのはとてつもなく少な過ぎるのではないかと私は思います。釧路市は2,300万、それくらい多く。なぜか。それには、そういう図書というのは大切な部門だということで予算執行して、よりよい環境づくりをして充実させて図書館というものを運営していると思うのです。それが、なぜ釧路町はこんなに少ない金額なのかというのが、私、理解できないです。そして、政府からも図書の施設、いろいろ教育部門に対しての補助金、多分出ていると思います、政府から。学校図書にしても何にしても、その資金というのが補助金として充当されて、その使い道はその自治体によって自由になっていますけれども、一応名目としては図書の増冊と設備をよくする、環境をよくするための資金ということで助成金は出ていると思いますけれども、それがうまく活用されていないのではないかと私は思うのです。その点も含めて、どういうふうな考えでこういう取り組み、何回も言っていますけれども、少な過ぎるということを何回も言っているのですけれども、どうしてこんなに少ない執行予算をとって考えているのか、本当に釧路町の教育部門、子供たちの未来のため、町民のための情報発信できる図書館の予算というものをしっかり取り組んでいかないのか、その点もう一度お聞きします。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

予算の関係、あるいは蔵書数の関係、管内最低だというふうには認識をしておりますし、現実であります。なぜ予算がとれないかといえば、予算獲得の私の力不足なのだろうというふうに思いますけれども、先ほども申し上げましたように、町の全体予算がありますから、町長のほうと話をしていきたいと思いますし、図書費については交付税措置されている部分、学校図書や何かは交付税措置されていますけれども、先ほど坂本議員がおっしゃったとおり、使い道が制約されるものではありませんから、それを全て図書費に使うというわけにはいきませんので、その辺も御理解いただきたいというふうに思います。

質問 10番 坂本裕人

教育長から今答弁がありまして、力不足ということを認められて答弁されましたので、やはり、そこは教育長は自分の立場を認識されて、しっかり気づいていただきたいと思います。やはり、必要なものであれば必要だということを、ちゃんと町長に言いまして、予算をがっと持ってくるように、それはお互いのやりとりがあって町が成り立つ中で、その要素があるのですから、その点は町長としっかりスクラムとっていただきまして、話し合って、釧路町の教育部門の図書施設の充実を図るためには、これだけの予算が今年度必要だと、ほかの町ではこれだけ使っているのですよと、なぜ釧路町はこれだけ少ないのですかと言ったときに、町長に聞きますけれども、この現状を見て町長はどのように思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

今、坂本議員から、管内の状況に比べて当町は低いという、そういった実態を述べられたわけでございます。私も、今その話を聞いて、低いということは認識させていただいておりますけれども、それ以前に、ただいま教育長が自分の力不足という答弁がありましたけれども、そうではなくて、教育長からは毎年、この図書増冊につきまして要望が上がってきてございます。決して教育長の力不足というふうには思ってございません。この状況を私どもは十分理解をいたしてございますけれども、当町の、ほかの管内と違う特色があるのではないかと、それは道路環境整備だとか、そういう生活環境に、今なお財源をつぎ込まざるを得ないという部分が、私はあるかと思います。そのしわ寄せという形ではございませんけれども、こういったことが結局、ただいま坂本議員が言われるようなことにつながるのではないかと、私はそのことを十分踏まえた上で、今後の予算編成に当たってまいりたいとこのように思います。

質問 10番 坂本裕人

今、町長が言われたのは、私は聞いてびっくりするのですが、ほかの町もいろんなまちづくりの面では同じだと思うのです。全部充足してできて完備された状態で、図書にお金を回しているところはないですよ、どこも。みんな、道路はもちろん整備していない、町にいろんな問題は蓄積された中でも、やはりそこには本を読む、読書をする、それによって何が得られるのかということをちゃんと認識しているから、そこに大きな予算を持っていって充実させて、町の繁栄につながるように図書計画というのはなされているのではないかと思うのです。ほかのやることがあるから、そっちの予算が回せないからこうなりましたというのは、これは怠慢だと私は思います。違いますか、町長。やはり、それはやる気があるかないかの問題でしょう。ここに書いていますよ。何で読書、図書設備は大切なものかということもここに書いていますよね。町民参加と協働のまちづくりのためにも、町民の知的好奇心を支えるような読書環境を整備することが重要、町場ですね。それで子供の読書活動を充実させることが、将来の釧路町を担う人材育成の手立てとなりますと、ちゃんと書いてあるのです。これは人を育てるために大変必要だと、まちづくりにこれから貢献できる子供を育成するにも大変必要だというふうに書いているわけです。その辺をちゃんと認識しているのですか、せっかく書いていることを。それで、図書は今予算がないから、自分が力不足だとかそういう発想で延び延びにしていていいのですか。これ、大変な問題だと思いますよ、私。何回も言ってますでしょう。そして、私が前回質問した中で、24年度に教育長に図書館についての質問をしまして、なぜ図書館を建てないのですかと、第4次計画に載っていたのにできないのですかと言ったら、やはり同じような答弁されまして、そしたら第5期の総合計画に、十分にその必要性は認識しているから、第5次の計画に考えて取り組みますという答弁をいただいているのです、教育長から。それが、今回の5次計画を見ましたら載ってないのです。この間聞いたら、今度、第6次の計画に何とかして持っていくようにしたいというような答弁されておりましたけれども、やはりちゃんと教育長も私に答弁されたことをしっかり守っていただいて実現できるように、計画ぐらい持ってもいいと思うのです。そして、書いているのです、こっちに。国では、こういう釧路町の規模では約500坪以上の大きさのスペースが必要ですと、それぐらいの見合った図書館というものが必要ですと書いてあるのです。それぐらいの規模を、十分整備しなさいということも書いてあるのです。それを今まで、なぜか釧路町の場合はずっと後回しにして、図書室があるから何とかやってますという、いろんな今までのやりとりでありますと、やってることはやってます。だけれども、今の状況を見ますと余りにも釧路町の子供たちに、あと町民の方も、やはり今の環境では大変かわいそうな状況だと思います。もし自分たちの子供がいらっしゃいまして、その学習資料、見たいものが見たい、勉強したいという環境のとき、釧路町にはないわけです。そろってないのです。そうしたら、どこへ行くのですかと言ったら、前は釧路市があるから、町長が言われた、釧路市にもあるので、共同の町の環境でありますから、それでお互いに持ちつ持たれつと言っていますけれども、小学生の子供が釧路市まで行けますか。どうです。自分の町にあれば、自分の町で勉強できるわけです。そういう環境づくりを、町長、教育長がちゃんとしっかり考えていただいて、やっぱりやっていただかないと、よい町になどならないのではないですか。どうですか、その考え方。私の言っていること間違っていますか、いかがでしょう。

質問 10番 坂本裕人

示してくださいと言ったのです。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

図書の必要性、坂本議員のおっしゃること十分理解しています。ただ、先ほど町長が申しておりますとおり、町の財政状況からいくと、この金額が限界だということでありますので御理解いただきたいと思います。

質問 10番 坂本裕人

鋭意、もっと努力していただきまして、何回も言ってはしつこいと言われますけれども、やはりこの予算、62万4,000円の予算というのは、はるかに的を射てない予算だと思っておりますので、今すぐやれと言ってもなかなかできないのは重々わかりますけれども、今後やはりその点をしっかり町長と、予算執行に当たりましても、予算をもっと持ってくるように鋭意努力していただきたいと思います。それと続いて、その問題の中で、今、読書環境の整備不十分の状態というのが、これにも書いておりますけれども、やはり今の図書室において、公民館の図書室、コミュニティセンターの図書室の中においても、今ある環境が、教育長も認めています、不十分だと認めているのわかっているのですけれども、やはりそこをもっともっと努力していただいて、よい環境にするということも、こちらの役目だと思うのです。それで、今の環境の中で不十分さを捉えているものは、何を捉えているかというものが、押さえているものがあれば教えていただきたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

不十分といえば、図書室の広さから、蔵書数から、全てだというふうに思っています。

質問 10番 坂本裕人

それで、今年度その捉えとして、教育長、今言われたとおり全て不十分なものはあるということで、それを一つずつ解決していく方向としては、やはり計画書を立てて運営していくのだと思いますけれども、今年度、その今の問題点を解決するための方策として何か考えて取り組んでいくものがあるのか、それを示していただければありがたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

ソフトの部分での取り組みはありますけれども、ハード部門、あるいはお金のかかる部分については例年と同じ予算でありますから、変わるものはございません。

質問 10番 坂本裕人

わかりました。それで今度運営管理の問題なのですが、今、臨時職員が一人ずつついて、各施設で……図書室で運営しているのですが、このあり方というのは果たしてベストなのか、もしくはもっと充実させるためにはもっとふやさないとだめなのか、そういう点も、やはりしっかりと見据えないといけないと思うのですけれども、その点の考え方というのはどういうふうに考えているか教えていただけますか。

質問 10番 坂本裕人

いえいえ、まだ1番です。今、図書室の現状の捉えでの運営ですから、まだです。済みません。待ってください。

質問 10番 坂本裕人

2番だったら2番と言いますから。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

今の町コミと、あと遠矢の図書室の規模でいけば、今の人員で十分だというふうに認識しております。

質問 10番 坂本裕人

一人の臨時職員の方が、貸し出しから受け付けから、返却の管理から、また今度は本の整理からやるということは、結構無理があるかなと私は思っているのですが。それで、図書ボランティアの活用というのも、各地域で取り入れながら、図書施設の充実するために図っている動きがあるのですけれども、そういう考え方というのは当町では考えていかないのか、その点お聞きしたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

今、図書の貸し出しについてはボランティアの方にお願いするということは考えておりませんけれども、先ほど答弁しましたとおり、公民館図書室に地域ボランティアの協力で子供たちに学びの場として提供しているということで、地域ボランティアの協力も一部いただいているところであります。

質問 10番 坂本裕人

より多く利用する子供たちや町民の方がふえてくれば、だんだんと拡充、充実する図書がどんどんふえることによって、借りる方もどんどんふえてくるということで。少ないから、今の人数で間に合うのだというような考え方だと思って、一人でいいというような考えだと思うのですけれども、やはりこれから図書室の充実ということを考えると、もっとよりよく町民にサービスできるような方法というのを考えていただきたいと思います。それで、こちらの計画書にも書いてあるとおり、ICT技術の充実によりホームページの作成が必要ですよ、今後は。そして、蔵書の資料が何々がありますよ、こういうものをこれから増設しますよとか、そういうものの取り組みというのが、町では全然行われていないとなっていますけれども、その点は今後の考えとして、教育長としてはどういうふうに考えているかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

ICT機器の活用等々のお話でありますけれども、まだまだ釧路町の図書室の場合、そこまでに至らないという状況であります。とにかく、本の増冊に努めていきたいということだけで御理解いただきたいと思います。

質問 10番 坂本裕人

それで、2問目に移ります。今度は図書室の開館時間という、今後ということでお聞きしますが、公民館は月曜から土曜、1時から5時まで、そして学校長休のときには10時から5時ということで書いております、開館時間ですね。町コミセンが、月、水、金の1時から5時まで、土曜日は11時から2時まで、そして学校の長休の場合は月、水、金、土、10時から5時までということで開館時間がなっていると思いますが。これはコミセンと公民館の時間帯というのは、なぜこんな時間帯に設定しているのか。開館が、あいたらすぐ使えるような状態にならないのか。そして毎週使うことが、毎週の曜日に、1週間通してあけることができないのか、もしくは土曜、日曜日の使用したいという方もいらっしゃると思うのですが、そういう方の、利用したいという方の利便性を図るためにも、やはりそういう点をもうちょっと柔軟な考えをしていただいて、そういう開館時間についても見直しを立てないといけないかなと私は思っているのですけれども、それについてどういうふうに考えているかお聞きします。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

先ほど2問目でもお答えしましたとおり、公民館図書室については以前に開館時間あるいは開館日等の見直しを行ったわけであります。同時に釧路町のコミュニティセンターの図書室も同じ時間帯に開館したいなという考えは持っておりましたけれども、やはり経費のかかることでありますから一気にできなかったということで、今後、町のコミセンについても見直しを図れるよう努力したいというふうに思っています。あと開館時間を、例えば朝8時45分からあけれというお話でありますけれども、今まだ、そういった要望が来ておりませんので、今の時間帯で進めていきますけれども、利用者のほうからそういった声が多く上がってきたときには、改めて検討させていただきたいというふうに思います。

質問 10番 坂本裕人

経費がかかるからあけられないというような答弁をいただきましたけれども、そんなにあければ経費かかるのですか。予算的には何十万、何百万とかかるのですか。その経費かかるといっているのは、そんな極端な経費ではないと思いますが、私、あけるに関して……。釧路町は特に図書館がない状況で、今は図書室しかない中、蔵書数の少ない中で、あえて町民は、子供たちも勉強、学習するに当たっても、学習場所そして学習資料、そういうものを全て見たいわけですよ。そういうものを提供するというのが、まちづくりの役目として、皆さん各市町村、お金をたくさんかけて立派な図書館をつくって、そこに本、資料をたくさん用意していただいて、多くの住民が子供たちが、そこで勉強して皆さん潤ってくるわけです。それで人材育成もできるわけです。それを、これからはしっかりと見据えていただいて、そこに必要な経費はかけることはかけていただかないと、今は予算が回ってこないのでできませんというのではなく、それをやるためにはどうしたらいいのだということをしっかり認識していただいて、予算がないからではなくて、予算がなければつくればいいことであって、それをうまく運営できるように、上層部、町長のほうと話ししていただいて、それをしっかり、通常365日なら365日通して、通年通してあけられるような状態というのが一番いいのですけれども、そこまでまだ要求しませんけれども、そういうような感じでしっかり運営管理というものを見据えていただいて、運営していただきたいと思いますが。町コミセンは月、水、金で、公民館は月曜から土曜と、こういう同じ町内にありながら、向こうは大体月曜から土曜日まで見られると、コミセンは飛び飛びと、こういう管理の仕方というのは格差が出てくるのではないでしょうか、いかがですか。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

先ほどから申し上げているとおり、見直しをしたいという気持ちはあります。ありますけれども、お金がかかるということであります。ですから、ここは町長と十分協議をしていきたいと思いますし、坂本議員の言うように、金がなかったらつけてもらえばいいというのであれば、とっくに当初も進んでいる話でありますから、それは難しい話だということで御理解いただきたいと思います。

質問 10番 坂本裕人

私としては、教育長の苦しい立場はわかりますので、やはり行政のトップであります町長がしっかり図書事業というものを見据えていただいて、予算をしっかり持っていただけるような執行計画を立てていただきたいと思いますが。何回も言って、同じような答弁しか返ってこないのですけれども、再度聞きますけれども、町長のほうとして、今後、図書事業に対しての推進、釧路町としては今の環境、先ほど町長も言いましたけれども、最低の基準であるということで認識されていますので、やはりその点は打破しなければならない問題だと思うのです。それを今後どのように考えていくか、もし答弁していただければ、いただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

教育長も先ほどから答弁させていただいておりますけれども、全体的な予算の調整という部分が、私に大きく課せられた仕事でございます。図書館なり、この図書の部分だけで対応ということは、私としてはなかなかできない。ですが、全体的な調整の中で、これらについて、今現状、坂本議員からお話がございました。その解消に向けて努力をしていきたいとこのように思います。

質問 10番 坂本裕人

それで図書室で、計画書に書いてあるとおり、一つ問題点があるということで指摘されているのですが、新聞とかそういう情報資料を釧路町の小学生、中学生が余り見ていないという指摘を受けておりまして、それで今見ましたら、その予算執行の中で見ましたら、新聞、雑誌、情報等の資料に対する予算がゼロ円になっていると、これは私、本当におかしいなと思うのです。やはり釧路町役場でも各支所でも、新聞等とかの情報というのは町民サービスとしてやっぱり置くべきだと思うし、学校関係、そして図書室、その他もろもろにも各施設にも、それはある程度町民の皆さんに情報を知っていただくという観点から、そういうものは必要だと私は思っておりますけれども、なぜ釧路町はそういうものに、情報を提供できるような資料を、ゼロ円ということは全くやらないということですよね。それでは開かれた情報開示の動きとしては、また何回も苦言を言いますけれども、もうちょっと施策を考えていただいて、もっと先行きを見ていただいたそういう施策を投じていただきたいと思うのですけれども、それでいかがでしょうか。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

資料をお持ちのようでありますけれども、他の市町村では大体、総体予算の1割強の新聞、雑誌の購入費になっております。釧路町は62万4,000円で、6万2,000円そちらに回すと、本を買えるお金って、わかるとおりかなり少なくなってしまいますので、できるだけ図書のほうにお金を回すという考え方で進めさせていただいております。

質問 10番 坂本裕人

先ほどから何回も言って、教育長も苦しい答弁されているのですけれども、62万4,000円というのが、本当に釧路町の予算としてはそれでいいのかということを、今後大きな問題だとして捉えていただいて、改善できるように一生懸命努力していただいてやっていただきたいと思いますので、それをひとつお願いします。それで、先ほど言いました開館時間等の整備もしていただいて、両方同じ時間帯に開室していただいて、平等に使えるような状態にしていただくというのが町民サービスの一環だと私は思っておりますので。遠矢の公民館では月曜から土曜日まであいてますよと、釧路町コミセンへ行ったら月、水、金しかあいてませんとかなると、町民からしたら、いつ行っても普通は使えるものだと思うわけです。そうではないですか、教育長。みんな町民そう思いますよね。向こうは1週間ずっとやっているのだから、こっちもやっているだろうと思って、行ったら閉まってた。せっかくバス賃かけて本借りに行ったら閉まってたといったら、町民にすごく迷惑もかかることだし、その点をしっかりもう一度、先ほど答弁いただいていますけど、予算がないということでできないということを言っていますが、そんなことは理由になりません、はっきり言いまして。これ、やる気の問題です、はっきり言って、違いますか。やはり、それは両方、遠矢にしても釧路町にしても、同じ機関であれば同じ時間にちゃんと開室していただくというのが、私は原則だと思っておりますので、その点、これを再度質問させて……。

質問 10番 坂本裕人

終わった。

質問 10番 坂本裕人

できないということでしょう。

質問 10番 坂本裕人

わかりました。そういうことで、再度強く要望して、私の質問をこれで終わります。それで、3番目に移ります。学校図書館の推進と今後の捉えです。これは蔵書数の現状、24年度末の資料が出ております。それで、24年度末で小中の合計が3万6,759冊、そして国が示す標準蔵書数、これが6万7,000冊で、町は54.5充足率になっております。そして、その中で同じ小学校の中でも別保が13.5%、これが最低になっておりまして、昆布森小学校が90.2%という充足率になっておって高いのですけれども、全体的には54%ということで、先ほど教育長から答弁いただきましたが、33年度までには74.8%にしたいという目標を掲げておりますけれども、33年ということは、あと9年の目標ですけれども、予算のない中でやれやれ言われてもなかなかできないのはわかるのですけれども。それで、より一層の拡充、充足率を上げる政策をやはりもっとしっかり持っていただいて、学校の図書環境の充実を図っていただくということを前提に物を言っているのですが。その点の考え方、先ほどは図書室だったのですが、今度学校図書の環境整備についてのことをお聞きしたいと思いますが、いかが今後取り組んでいくか、それについてお願いいたします。

質問 10番 坂本裕人

訂正します。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

33年度までに、本来であれば目標100%にしたいわけでありますけれども、現状、毎年増書していく中で、33年度に見込まれるのが74.8%充足できるだろういう見込みでおります。最終的には100%を目標にしたいというふうに思っております。

質問 10番 坂本裕人

環境をよくすることが、将来の釧路町としてのまちづくりには大変重要なので、しっかりとその点、先ほど100%を目標に、教育長も宣言しましたので、やっていただけるように努力していただきたいと思っております。次に、4番目に行きます。4番目は、ブックスタート事業の管内の取り組みということでの質問をさせていただきましたが、管内市町村、全てが取り組んでいるというのを答弁いただきましたが、これも釧路町はなぜやらないのかと、せっかくいいものを、なぜ取り入れないのかと。予算がないからと言えば、それで済んでしまうのですが、やはりそういう問題ではないと思います、まちづくりは。予算がないから、さっきから何回もうるさく言っていますけれども、予算がないなら予算をつくる施策をとって頑張ってくださいということを言いたいのですけれども。やはり、いいものはいいという観点をしっかり持って押さえていただいて、釧路町民として私も思うのです、ほかの町でできていて、なぜ釧路町はできないのだと、何でこれだけ人口いながら、もっと少ない町が一生懸命やっていて、人口のたくさんいるこの町ができない、これだけ立派な大きな町がやらないのかと、それで聞けば予算がないからできませんでは、これでは答えにならないです。やはり、いいものはいいと各市町、管内で全部やっているのなら、本当は率先して、ほかの管内がやらないうちに自分たちがやるくらいの気持ちで率先して進むのが、町の推進化だと思っておりますので、その点の今後の捉え、どういうふうに考えていくかお聞きします。

質問 10番 坂本裕人

今、議長から注意されましたので、しっかりと。それで、取り組みにはいろんな方法はあると思いますので、先ほど教育長も、鋭意努力して、今後、何とか実現できるように取り組みたいということを言われております。それで、今、子育て支援の事業で10月健診、これから子供たちに、町長、今年度行うということで計画が発表されておりますが、ちょうどブックスタートも、9月、10月のお子さんに渡すことによって、それがもっと生かされるというデータが出ているのですけれども、そういう方向性で釧路町のほうの子供に、そういうブックスタートというものを提供するということも考えることも、本当はいいのかなと私は思うのですが。それで、予算もあるのですけれども、もし今の子供に、町長、きのう、代表質問でも人数出ておりましたけれども、もしそういう方たちにブックスタートとして用意して本を提供するとなれば、どのぐらいの予算がかかるかというのは計算されていると思うのですけれども、どうでしょうか。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

教育委員会として考えているのは、やはり、健診時に赤ちゃんに絵本を楽しんでもらうということを考えておりまして、別に、今まで一度も考えていなかったことではなくて、率先してやりたいという気持ちはあったわけであります。予算的には20万ほどでブックスタート事業は行えるだろうというふうに試算しております。

質問 10番 坂本裕人

20万という、今、予算の金額が出たのですが、この20万というのは、これから施策の中で、予算の中で捻出するというのは難しい金額でしょうか。どうなのですか、それ。本当に不可能な金額なのでしょうか。その点、もうちょっと鋭意努力していただいて、各課の違う部門で予算をもうちょっと削ってこちらに回すとか、そういうことも、もし対処できるのであれば考えていただいて、何とか私は実現していただきたいという思いがあるものですから、しつこく教育長に言っているのですけれども。もし、そのくらいの範囲であれば、これが1,000万もかかるというのならば到底できませんというのは当然なのですけれども、20万ぐらいであれば、せっかくいいことが各管内で、全市町村でやってるのであれば、やはり釧路町もおくれをなくすために、子供たちにそういう点もできるように何とか努力していただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

27年度、大変厳しいわけでありますけれども、さらに28年度に向けて努力したいというふうに思います。

質問 10番 坂本裕人

これについては終わります。そして、6番目ですが、先ほども図書館の規模と今後の建設に向けた計画ということで、こちらのほうの読書活動推進計画の中にもうたわれておりますとおり、釧路町には、1,700平米規模の図書館が必要ですよと。それで、場所には、セチリ太、遠矢、別保、昆布森にありますけども、やはり大きなとこに1つ、あとは、ないとこには小さな図書室ということで整備することが大変重要ですよということでうたっておりますので、やはりこの計画書をせっかくつくって、こういうふうに提言されている面があると思いますが、これを今後、先ほど言いましたけれども、5次計画に持ってやりたいということを前答弁いただいていたのですけどれも、今回、5次計画には入ってはおりません。それで、この間の質問では、6次計画で何とか推進していきたいということで答弁いただいておりますので……(発言の声あり)問題ではないのですけど。それで、予算の関係上できないのは重々わかるのですけれども、これをやはり計画にちゃんと位置づけして、それを踏まえながら実現できるように、計画を立てた以上は実現するように施策を持っていただいて動いていただきたいと、将来に向けてですね。もう5次計画に載ってませんから、本当は載せるべきだったのですけれども、載ってないので。だから、6次計画で答弁いただいてますから、そのときに6次計画にしっかりと組み込んでいただいて実現に向けてやっていただきたいと思いますが、それを最後にいたします。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

以前にも答弁しておりますので、そのように努力したいというふうに思います。

質問 10番 坂本裕人

町長初め教育長、何とか釧路町の図書館実現に向けて、鋭意努力していただきたいと思いまして、最後にいたします。

出典:釧路町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる