釧路町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月3日
憩いの保養施設の建設に向けた取組について
2014年12月3日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「憩いの保養施設の建設に向けた取組について」質問し、町長 佐藤広高、産業経済課長 藤川幸司、副町長 青木冨士彦が答弁しました。
- 質問者
- 坂本裕人 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、産業経済課長 藤川幸司、副町長 青木冨士彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 坂本裕人
4件の質問をさせていただきます。まずは町長の3期目当選、おめでとうございます。さらなる町政執行でよりよいまちづくりを目指していただきたいということで、念願いたします。それで、マニフェストにも書いているとおり、魅力あるまちづくり、活気あるまちづくりという観点から、いろいろ質問させていただきたいと思っております。まず1件目は、憩いの保養施設の建設に向けた取り組みについてということで、質問させていただきますが、観光の促進に当たりまして、釧路町の観光振興で、通過型の観光ということで、大分昔から懸案になっておりますが、滞在型の観光を目指して、今後考えていかなければならない点というのはあると思います。それと、やはり町政サービスということで、町民の皆さんが憩いの場として、集まってそこで保養のできる施設、それもやはり必要ではないかという観点があります。それと、今これからいろんな問題で、災害が起きたときに避難場所ということで、釧路町には高台が余りないものですから、そういう避難所を高台に設けるということも考えるべきかなという観点で、今回質問させていただきます。町民の憩いの場として防災、避難場所、観光、景観、宿泊施設を兼ねた施設として、保養施設を建設し、できれば温泉つき、をやはり今後計画していただきまして、よりよい、住みやすい町になるように取り組んでいただくことが必要だと思っておりますので、これについて町の考えをお伺いします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
10番、坂本議員の御質問の中で、憩いの保養施設の建設に向けた取り組みの中で、いろいろ複合的な施設という形の御提言がただいまありました。ただ、私どもとしては現在、町では町民の憩いの場と防災、そして観光を兼ねた、こういった複合的な保養施設建設については、現在考えは持ち合わせてございませんので、御理解をお願いします。
質問 10番 坂本裕人
突如こういう質問をさせていただいたのは、やはり釧路町に、まず、観光という観点から考えまして、観光協会の会長、議長になっておりますけれども、議長も一生懸命頑張っていらっしゃって、滞在型の観光ということを提言されておりましたが、やはり宿泊する場所が釧路町にはないということで、これが長年の懸案事項ということできておりますが、これに対する町側の考えとして、どういうふうにこれを今後進んで取り扱って考えていくのかという、その姿勢がちょっと見えてこないのですけれども、それについてどのように考えているかお伺いします。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
当町は、いわゆる通過型の観光という形で、宿泊等はありませんので、宿泊していただくということが本当は観光なり、地域経済なりにつながると思っています。ただ、現在のとこ、その辺については大きな課題というふうに考えております。ついては、観光協会のほうからも、この辺についての検討という形でありますので、その中では達古武キャンプ場とかを利用しながら今後、というふうには考えているとこもありますけれども、具体的なふうには考えておりません。あと、観光に関しましては、当町だけではなく、広域的な関係で、広域観光しながら他の町村で、釧路川流域とかで今4町の観光協会つくっておりますので、そこでは、向こうで、各市町村で宿泊してもらって、町ではいろいろ細岡ビジターなどありますので、そこら辺に来てもらったりというような形で、ロ・バザールも含めまして来てもらうような形で、今、観光に取り組んでいる状況でありますので、御理解のほうお願いいたします。
質問 10番 坂本裕人
そこが大きな、今までの釧路町の魅力づくりに当たりまして、やはり宿泊所がないということが、観光に力を入れようとしてもなかなかそれが反映できないという面もあったということは、もう今シーズン町制36年ですか、なっておりますけれども、それを今まで手をつけてこなかったというのは、やはり大きな問題が私はあるかなと思うのですよ。それで、やはり観光を推進するためにも、地元に泊まっていただいて、地元の地産池消ということで、おいしいものを食べていただき、そして、釧路町がこんなにいい町だということを体験しながら、釧路町のいろんなものを見て歩いて、買っていただいて、そして釧路町にお金を落としていただく、これが町の振興につながるという考えを、やっぱり改めてしっかり気づいていただきたいと私は思うのですよね。それで、今回は2つ複合的なことも、観光も含めて、防災も含めましてお話しさせていただいておりますが、どうせ建てるのであれば、もしそういう計画がこれから考えられまして、取り組んでいただいた中で、将来、今すぐやれといってもなかなか、予算的なものもあるし、計画的な問題もあるし、優先順位もよく言われますけれども、やはりそういう点を踏まえながら、釧路町に一番いいものは、どこにそういう施設を置いたらいいかと、そして、そこに町民の皆さんがいつでも来ていただいて、お風呂に入っていただき、そして健康促進に憩いで親しんでいただいて、そしてそこで、おいしい釧路町の産物を、食事をしていただけるようなそういう場所というものを、やはり私は考えていただきたいということできょう提案しますけれども、御提案しますので、それで、すぐすぐとはいかないと思いますけれども、今までそれに着手してこなかったというのが大きな問題かなあと、釧路町のやっぱり将来を見据えて、住んでよかったまち、住みたいまち、町長のスローガンございますけれども、それをやはり実現するには、そういうものを、必要なものをきちっと町政のほうで用意するべきと私は思うのですよね。それで、そういう点の新たな考えとして町長の考えをお伺いしたいと思いますけれども、そういう施設、町民が憩える場所としての提供できる施設、これは管内どこ見ても、みんなきちんと設備しております。釧路町だけですよ、地元にそういう施設がないのは。そして、温泉があれば、高齢の皆さん、町民の皆さん、憩いの場として利用のできる、それもやはり考えるべきと私は思っておりますので、その点踏まえて、もう一度町長にお伺いします。この施設を今後どのように計画して考えるか、そういう考えを持って計画していけるのか、その点ちょっとはっきり答弁をお願いします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
今、るる議員から御提言等も踏まえての御質問でございました。ただ、私も議員の言われることを決して無理なことではないとは思いますけれども、逆に言えば、今やるべきことが先にあるのではないかなということが、まず、私としては思います。将来的にどうだというお話を、今されてございますけれども、将来的なことについて、私は改めてこの場で明確な御回答はできないということを御理解願いたいと思います。
質問 10番 坂本裕人
それで、町長の答弁いただきまして、やることは無理ではないという答弁をいただきましたけれども、そのやる前に、いろいろやることがあると、将来に向けては明確には答えができないと、いうことで言われておりますが、実際に今釧路町におきまして、町民が本当に、この町に住んでよかった、住みやすい町だったということで、やはりこういう施設というのは、町民サービスという一環としては、必要なものということで、やはり重要視するのが町政の考え方だと私は思っております。それで、各町内会、老人会、町民の皆さん、今、釧路町でこういう憩いの場所がないものですから、皆さん市内市外、釧路市のほう等、もしくは、管内の施設を利用さしていただいて、わざわざ遠いところに出向いてそういう施設を利用しているというのが実態です。これが、もし当町にあれば、近場で安心してまた自分の町のこういう施設があるということを自負しながら、ゆっくり健康にも促進できて休めると。そして、地元に貢献ができるということで、やはり、私は本当に必要だと思っておりますので、改めてもう一回聞きますけれども、町長のきのう、所信表明の中で、私は常に町民の立場に立って、その声に謙虚に耳を傾ける姿勢を持って、これから頑張っていくということで、所信表明されております。こういうことをはっきり提言しているのであれば、こういうこともしっかり町のトップとして、将来、視野に入れないという答えは、ここまで明確にするようなことは言わないで、やはりしっかりと今後は検討──検討という言葉はさっきからいろいろ出ておりますけれども──しっかり検討していただいて、やはり釧路町に必要なものはできるように、早くできるように行政をやっていただきたいという思いでおりますので、再度その点を確認したいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
私の昨日の所信表明の中で、私の町民からの思いというのは、まず自分たちの今ある生活環境の向上ということが第一ではないのかなというふうに思います。その最たるものが、自分たちの生活に直結する道路であり、またいろんなこれから高齢化を迎えてのその対応という部分が、住民の皆様方が一番先に心配されているのではないかと、私は、まずそれを先にやるべきではないかなという思いであります。順序が議員とは違うかもしれませんけれども、私はそういう捉え方をしており、住民の視点というのも、そこに私はあるのではないかという形で思ってございますので、きのうのような所信表明の意図でございますので、御理解をお願い申し上げたいと思います。それから、改めて答弁を申し上げるようで、大変失礼でございますけれども、このこと、議員の提言について、視野にないということではなくて、今はこれをやりますとか検討しますということについて、今、明言はできませんと、私が先に、今、お答えしたとおり、やるべきことを先にやる。私の思いはそこにございますので、その順序が後先になるのかもしれませんけれども、私は優先順位として、これから私たちがやることが優先順位として高いものだというふうに思います。以上です。
質問 10番 坂本裕人
生活向上ということの言葉をいただいたのですが、こういう施設をつくって生活に反映できる施設があるということは、私は住んでよかった住民としては生活向上につながるという認識はあると思うのです。道路ができる、それは当たり前のことです。それは行政としての責任として、まちづくりとしては、環境をよくするのは当たり前です。そのほかに、やはり住んでよかったというようなそういう施設を提供するのも行政の役目だと思っております。今までどうしてこういう大切なものを、手をつけずにきたのかというのが、私としては本当に不思議だなと。要するに、釧路町の観光問題にあっても、避難場所の問題においても、あとは町民の行政サービスにおいても、ほかの町ではと言ったら、なかなかまた誤解もあるかもしれませんけれども、ほかの町ではきちんと施設を設けて町民サービスに尽くしているということでやっていることですから、やはり釧路町もきちんと何といいますか、自信を持って、これからビジョンに入れて、将来ビジョンに入れて、こういうことも考えたほうがいいのではないかと私、今回言っております。それで、ただ単に施設をつくるとなれば、なかなか資金的な問題もあると思いますので、それを踏まえて、防災の避難場所としての提言と観光の名所という格好で踏まえた、両方兼ねたような施設を踏まえれば、助成金のそういう充当する視野が多くなるのではないかと思うのですけれども、この点の考え方、これについては、どのように今まで考えてきているのか、もしわかれば教えてください。(発言する声あり)
答弁 副町長 青木冨士彦(副町長は2017年3月まで)
御指名いただきましたけれども、具体的に調査したことはございません。
質問 10番 坂本裕人
今言ってすぐすぐというのは、なかなか難しいと思いますので、これから行政サービスをもっと向上する、町民の生活を向上する立場としては、こういう面を実現できる方向にしっかり将来に設計していただいて、計画を入れていただきたいと思っております。それで、先ほど副町長が言ったとおり、今こういうのを研究していないということで言っていただきましたけれども、しっかりその点でこういう問題、宿泊施設というのは釧路町にないということが大きな不利点になっているというのが、前から前からいろんな議員からも言われておりますので、そのたびに将来考えておきますというようなことでの答弁いただいているのですけれども、今こうやって聞きますと、なかなか何もしてないような感じで受けるものですから、今後しっかり町長も、町長の立場として、町民サービス向上できるようにこういう施設を設ける方向を、すぐには実行できないと思いますけれども計画していただいて、将来に実行できるように考えてもっていっていただきたいと思います。それに当たっていろんな助成制度のメニューなども調べていただきまして、何とか実現に向けた方向性に向けて努力していただきたいと思います。これはここで最後にします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
今、議員から、最終的に議員の目的とするところは、今までお聞きしますと、宿泊施設の建設に向けて、そのためにいろんな手法を複合的に考えたらどうだという御提言かと思います。ただ、私ども今までやっていた中で、この防災費用をうちには今予定してございますけれども、今工事かかっておりますけれども、それに対しても、そういったいろいろな補助メニューという形でなく、ないためにいろんなところから国の機関の協力をいただいたりして、やっていただいていると、こういう厳しい事情がございます。今、宿泊施設を設ける、もし民間がこういう形で出てくるのであれば、私は、それはそれで、私は歓迎したいというふうに思いますし、今、その施設、それから場所もないにもかかわらず、民間にそういったアプローチをするということは、私自身も余りにも無誠意な対応だなという思いも片方でいたします。今、私どもが今考えている都市再生整備事業の中で、これに共感する事業所がもし出てくるとすれば、私はそこに協力を惜しまないつもりではございますけれども、私のほうから今町有地も適地も持っていないにもかかわらず、こういったことを推して、ただ来てください、いうお話はできかねるということで御理解をお願い申し上げたいと思います。
質問 10番 坂本裕人
もっと町長柔軟な考えをしていただきたいのですけれども、すぐやりなさいと言っているわけではないのですけれども、もし、行政でできないのであれば、民間、先ほど町長が言ったとおり民間とタイアップした格好で、そういうような方向性を釧路町に、もってこられないかということも考えていただくというのも一つの私案です。その政策としてやることもできるし、場所は、私は、これはちょっと私なりの考えなのですけれども、今、環状道路、高速道路ができてインターチェンジ、北電のところにできますよね、そこのところの上の高台の山。昔、自衛隊の飛行場跡、あの辺に、もしそういうものができれば、釧路市の夜景が見られて、湿原が見られて環境的に景観もいいし、まして、その高台ということで、避難場所としても利用価値があるという格好と、近くのセチリ太の皆さんが、逃げるにも遠くはないという発想で、そういう場所を1つの案として位置づけを考えて、そこにもそういうものを建てられればなおさらいいのではないかと私は思っておりますので、きょうこの質問をしたのも、その辺を兼ねて御提案しますけれども、知恵を絞っていただいて、今やってないからなかなかできないと、将来そういういろんな優先事項があると、よく町長はいいますけれども、では、どんな優先事項が先にあるのですかと聞いたときに町長答えられるのですか。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
やはり、今いう生活環境、そして、これから迎えるであろう高齢化社会へ向けての対応、そして少子化の対応、これは喫緊の問題ではないかと、議員、このことについては御理解いただけると思います。私は、こういうことを先にやって、将来に向けての安心する高齢化社会へ向けての対応ということは、私にとっては喫緊の事業であるとこのように思います。御理解願います。
質問 10番 坂本裕人
高齢社会、少子化、いろんな問題あります。それで、健康促進するためにはこういう施設も必要だと、高齢者のためには、そういう健康になっていただくためにはそういう施設が必要だと。これは温泉を使うことによって健康効果があるというのは実証されておりますし、それで、皆さん温泉入りに行って健康になりたいという思いで行っている。そして、そういう施設を利用しているのが今の実態でしょう。だから、町長が言うのもわかります、それは。高齢者のため、これから生活環境の面も含めてやる、これも一緒に含めて考えることがよりよく、今のこれから優先ある課題を解決するにも、それを含めて考えることによって、よりよい深みのあるまちづくりができるのではないかと私は思います。ただただ高齢者のため何をやります、これをやる。こういうことも大切なことでしょと、それをやはり認識してもらいたいと思います。町長、こういう保養所をつくることは大切ではないのですか。どうですか、それ。もう一回はっきり言ってください。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
はっきり申し上げて、保養所をつくることはだめだとか、悪いとか言っておりません。はっきり、これを理解してください。ただ、私はそういうことも含めて順序が今あるのではないのですかと、私の順序というのは先ほど答弁したとおりであります。この事情または議員の捉える社会情勢の捉え方と、私の捉える社会情勢の違い、これはあるかもしれませんけれども、私としては、先ほど答弁したとおり、今、喫緊にやらなければならない、また将来に備えてやらなければならないこと、これを優先させていただきたいと、ただ今議員が言われるこの提言については、私も理解はできますという先ほどの答弁でございますので御理解をお願い申し上げます。
質問 10番 坂本裕人
はい。これ以上進んでも、らちがあかないですけれども、やはり、町長も、もっと柔軟な考えで、先ほど、何回も言いますけれども、怒るようなこと言わないでいいのです。何も軽く考え、軽くと言ったら悪いですが、やはり、私が提言していることは、間違ったこととは言ってません、あくまでも。町民にやっぱり行政サービスとしては必要なものですよと言っているのであれば、私も将来したら、そういう方向になれるように鋭意努力して頑張りますというぐらい答弁していただければ、何もいいのですよ。ただ、今すぐやれと言っていません。いろいろここまでやるには時間かかるのは当たり前のことです。すぐすぐやれと言ってるわけではないのだ、ただ、こういうことも視野に入れて将来的のビジョンにしっかり計画していただきたいということで提言しているので、その点を踏まえてきちんと考えていただきたいということで答弁いただきたいのですけれども、まあまた同じような答弁になるかもしれませんけれども、最後にします。そういうことで、今回の私のこの質問に対して、やはり釧路町にはこれは大変メリットになる施設だと思っております。観光にもメリットだし、地元の町民の行政サービスに対しても、メリットがたくさんあります。そして、地域、釧路町でどっか行って宴会をやるといっても、やる場所がないのです。そして、そういう施設を、もし町で用意したら、皆さん利用する方がたくさんいらっしゃると思います。町民の方も、喜んで町の施設を利用しておいしい地産地消産業発展にもつながるし、大変いいことばかりがあるのです。やはりそういうことも踏まえて、考えていただきたいということで、最後に御提言にして終わります。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
提言は提言としてお受けさしていただきたいと思いますけれども、私、今の質問を聞いて気になりましたのは、こうことを全て町がやれということではないとは思いますので、その点だけは確認してよろしいですね。どうなのでしょう。今、町がそういうことをやれば住民の方が喜ぶという、今、御質問が、提言がありましたけれども。(発言する声あり)
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
はい。私、御提言は、御提言として受けたいと思います。以上です。
質問 10番 坂本裕人
しっかりと将来に向けて頑張っていただきたいと思います。2問目に移ります。