釧路町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月2日
ロ・バザールの運営について
2014年12月2日、釧路町議会の一般質問で、高橋幸弘議員が「ロ・バザールの運営について」質問し、町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 木元誠三、産業経済課長 藤川幸司が答弁しました。
- 質問者
- 高橋幸弘 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 木元誠三、産業経済課長 藤川幸司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 高橋幸弘
通告に従って、一般質問を行います。私のほうからは、1件3点にわたって質問をいたします。ロ・バザールの運営についてでありますが、1つ目には質の高いサービスを提供する観点から、運営面での充実強化をどのように図っているか。2点目については、新規メニューの研究開発の進捗状況と成果について。3点目には、食と観光を結びつける重要な役割があると思うが、現状と今後の考え方、これは飲食部門、物産部門、両方についてであります。以上です。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
5番高橋議員のロ・バザールの運営についてのお尋ねの中で、サービスの観点から運営面での充実強化をどのように図っているかと、こういった御質問でございます。新設されました飲食等におきましては、厨房、ホール対応のパート従業員の効率的な配置など、従業員体制の見直しと臨時的に休館日を設定いたし、新規メニューの開発研究、職員に対しての教育、接遇研修を行い、物販等におきましては、販売商品への知識習得に努めるなど、これら運営の強化を図っているところでございます。次に、新規メニューの研究開発についてのお尋ねでございますが、町が誇れる良質の地場食材を中心にメニュー開発に取り組んでございまして、地域の旬の食材を使用した季節限定メニューや、夏場・冬場により提供するメニューを考案してございます。11月25日からメニューをリニューアルし、食事メニュー6品、デザートメニュー1品、テイクアウトメニュー3品を新たなメニューとして提供を開始させていただいたところであります。また、夏には、昆布、カキ、海藻ポークを使用した料理を一つにまとめた盛りだくさんなメニューを考案し、観光客を中心に好評をいただいてございます。これまで地場食材を使用し、開発したメニュー数は、31品となってございまして、今後におきましてもお客様に喜んでいただけるよう、開発に努めていく考えでございます。次に、食と観光の結びつき、このことにつきまして現状と今後の考え方についてのお尋ねでございます。ロ・バザールは地産池消を推進していく拠点施設であり、地場産品の購入と食事の提供、観光情報発信の中心施設として位置づけてございます。飲食部門におきましては、観光客の食事の受け入れや細岡、逹古武園地におけるツアー客への食事、これらを提供してございます。また、物販部門におきましても、訪れる観光客への地場産品のPR、販売を行っており、キャンプ場など他の観光施設とあわせて特産品の販売を行っているところであります。今後につきましては、より多く利用していただくよう、地場産品の充実や新規メニューの開発、そして情報誌への掲載やエージェントへの売り込み等を行い、食と観光の推進に努めていく考えでございます。以上であります。
質問 5番 高橋幸弘
ロ・バザールに関して3点にわたって町長のほうから答弁を受けました。いろいろと、研究開発も含めてやってきているというふうなことについては、理解をしておりますが、特に、やはり質の高いサービスを提供するというふうな観点からいくと、まだまだ可能性はあるのではないかなというふうには思っております。とりわけこの質の高いサービスというふうに考えたときに、やはり、単に物を提供する、これもサービスですし、それとあわせてやっぱり、快適な居心地のよさというふうなものも追求しながら、それも提供サービスの一つだろうと。また、先ほど町長も言ってましたけれども、いろいろな情報発信も含めた提供サービス。この3つのサービスを組み合わせて、初めて質の高いサービスを提供できるのではないかというふうに考えているところでございます。そういう観点からいくと、当たり前ですけれども、おいしいものを追求する、あるいは居心地のよい快適空間の提供、食べている食材がどこでとれたものなのかといった、そういう情報提供、とりわけ昆布森産だとか仙鳳趾産というふうな、まあ、カキとか昆布とかでやっているのですけれども、メニューにも表記をされております。しかし、それが釧路町のどこの場所なのか、あるいは、どのように採取しているのかといった情報提供も、場合によっては必要なのではないかなと。レストランでそういうふうなことをやるのかどうかというのは別にしても、そこでやれれば一番いいと思うのです。例えば、メニューにそういう表記をするだとか、あるいは、あそこのところの空間を使って、そういうふうな状況の写真を掲げるだとかいうふうなことも、やはり工夫の一つではないかなというふうに私は思っております。サービスというふうなのは、やはり、我々はいろいろと考えてやるわけですけれども、やはりユーザーであるお客さんと一緒になってつくるものではないかなと。それで、各店いろいろのとこでも、アンケート調査だとか、店にそういうアンケートを置いたりして、きょうの料理はどうでしたかなど、あるいは、これに何か追加するものがありますか、だとか、というふうなアンケート調査などもやると思うのですけれども、そういうふうなことをやりながら、やはりお客さんと一緒になってつくる、というふうなものが、質の高いサービスの提供につながってくるのだろうというふうに思っておりますし、逆に言うと、お客さんの、いわゆる事前期待に適合したサービスというものが必要だというふうに思っております。逆に言うと、その事前期待をつかまないと、質の高いサービスとはならないのかなというような気がするのですけれども、今後このロ・バザールを運営するに当たって、そういった複合的なサービスの提供によって、さらにロ・バザールのレストラン部門あるいはその物販部門についても、もっと質を高めていけるのではないかなというふうに思っておりますし、今もあらゆる観点からいろいろと工夫をしてやってきているというふうなのは十分承知はいたしておりますが、今ほど申し上げたことも含めて検討すべきというふうに私は思っておりますが、この点についてお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)
ロ・バザールにおける事業の展開のあり方ということでございます。質の高いサービスという観点でございますが、議員のほうからお話がございましたように、やはりロ・バザールにおきましては、訪れるお客様が快適にその場の中で食事をしながら、町の観光情報等を把握していく、あるいは観光客の受け入れも行っていく、そういうようなサービスの展開を図るべく、今、進めているところでございます。メニュー開発におきましても、昨年来から進めておりまして、31品ほどのメニュー開発を行っているところでございますが、いずれにいたしましても、お客様に対するアンケート、これらも継続して実施してございまして、それらでいただいた意見などを反映しながら、質の高いサービスの提供に努めてまいりたいと、そのように公社のほうに伝えてまいりたいと、そのように考えてございます。
質問 5番 高橋幸弘
そういう観点からいくと、やはり31品ほどのメニューを開発して今提供していると、それで、旬の食材も季節季節に合わせてメニューとして提供しているというふうなことでありますし、それは大変結構なことだと思うのですけれども、そういうふうな中で1点聞きたいのですけれども、だとすれば、いろいろと研究開発をしながらメニューを工夫しながらやってきているわけですけれども、その中での売れ筋というか、お客さんの好みはいろいろとあると思うのですけれども、その中でどういうふうなことが、やっぱり売れ筋の中で特徴的にあらわれているのか。また、そのことをとらまえながら、やはりそれに特化したメニューのさらなる開発というふうなことも、今度はそれを踏まえた中で進んでいくということにもなるのではないかなと思うので、その辺についてお聞かせをいただければと思います。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
売れ筋につきましては、飲食部門につきましては、一番多いのはカキフライ定食、あと、いろいろな種類があります、おばんざいプレート、あと、生姜焼き定食、海藻ポークを使った、そういうふうな形で多く喜ばれております。また、旬の素材を使用しました、春ですとマスのフライ定食、11月25日からタラフライの定食も行っておりますし、その辺についてはすごく好評を得ている状況であります。また、これからも旬の素材をできるだけ多く使いまして、開発研究を進めていくという形で話を伺っております。
質問 5番 高橋幸弘
それで、今おっしゃっていたことでわかりましたし、今後もそういうふうなことをもっと突き詰めながら研究開発を行っていければ、さらにいいものができてくるのかなというふうに思っておりますので、ぜひそういう観点からの研究開発を今後も継続していただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。それで先ほど、いわゆるそのサービスというふうなのは、3つから成り立っているという物の提供あるいはその快適提供、情報提供、その情報提供なのですけれども、そういうふうな意味では、メニューにいわゆる仙鳳趾産のカキだとかというふうな表示はされるわけですけれども、実際に地元の人はそれは当然わかりますよね、しかし遠方から来た方については仙鳳趾がどこにあるのかあるいは昆布森がどこにあるのかいうふうに思うわけです。このレストランの周辺にあるのかみたいな気になると思うのです。地図を見ればわかる話ですけれども。そういうふうな意味では、実際にやっぱりその昆布森で定置網をやっているような写真だとか、カキの養殖の仕事場の写真だとかそういったものを、やはりあそこのレストランのとこにそういうふうなものを表示することによって、さらにその、そういうふうな実体感が高まるのではないかなと、ここでとれたのがここで今食べてるやつなのかな、というふうに思いながら食べられるというのは、それは一つは快適提供のサービスにもつながってくることではないのかなというふうに思っておりますので、そういうふうな工夫ができないのかどうなのか、今言った話ですから、今後検討するとか、しないのかというふうなことは当然あると思いますけれども、感覚としてその辺どうなのかをお聞かせをいただければと思います。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
議員のおっしゃるとおり、写真等があれば本当にすごくいいかなと私も思いますので、観光素材的に昆布の漁をとっている写真、カキの写真だとかいろいろありますので、それについては今後指定管理者の公社のほうと研究してまいりたいと考えております。
質問 5番 高橋幸弘
わかりました。それで1点目については、そういうふうなことでぜひ今後進めていただければというふうに思います。新規メニューの研究開発の進捗状況、成果については、今答弁の中でもいろいろと聞かせていただきましたので、これについては私のほうから特に質問という形ではいたしませんので、2点目については飛ばします。3点目なのですけれども、食と観光を結びつける重要な役割、これはやっぱりあると思いますし、先ほど町長のほうからも、いわゆるその釧路町の観光に特化してその情報発信、そういった食あるいはその釧路町の特産物、そういったものを紹介する上での情報発信の拠点なんだというふうに位置づけて、以前の旧コミュニティマーケットからさらにロ・バザールという展開に今なったというふうに私は認識いたしておりますけれども、だとすれば今後、ロ・バザールで、そのただ食材を提供するだとか、レストランでいろんなものをメニューとして研究開発して売ると、あるいはその物販の中で町の特産品、農産物、水産物そういったものを販売するいうことのほかに観光とそこのとこで密接に結びつけるというふうなことが必要だと思うのです。そういうふうな観点からいくと、やはりそういうふうな海産物あるいは農産物、当然漁協だとかあるいは農協それから観光の情報発信というふうに考えたとき、観光協会だとか商工会、さらには運営している振興公社、こういったところが連携してロ・バザールをさらに高めていくというふうなことが必要です。だとすれば、どういうふうになるかというのは、私もきちっと考えを持ち合わせてはいませんけれども、その辺が集まった中での運営組織というのですか、運営組織をつくらないまでもそういうふうな各関係団体が集まった中での協議で、それぞれの専門分野の中からいろんな意見を出し合っていただいて、このロ・バザールを中心に活用していろんな観光発信をしていくいうふうなことも拠点として位置づけて考えているのであれば、そういうことも一つには必要ではないのかなというふうに思いますけれども、この辺について、もしお考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
各関係機関と連携しなければ、食と観光という町の施策は進んでいけないと、進めていく必要があると考えております。観光の中で観光協会などと意見等連携をしながら進めております。観光協会の中には会員の中で各関係機関、商工会、農協、漁業協同組合などいろいろあります。関係機関がそういう中に構成員としておりますので、その辺の方々からいろいろ意見をいただきながら観光協会としての考え方と、あと町の考え方といろいろその辺を連携しながら今後進めていくような形で考えております。
質問 5番 高橋幸弘
その点で、今実際に実践されていることは何かありますか。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
ロ・バザールでは観光の情報関係ではDVDとか観光協会と流したりしております。それとモニターツアー、3町のモニターツアー、3町というのは厚岸・浜中・釧路町の観光連盟のモニターツアーだとか釧路流域、弟子屈町、標茶町、鶴居村、釧路町で組織される、4町の観光連盟だとかそういうところのモニターなどを受け入れしながらそういう形で進んでおります。
質問 5番 高橋幸弘
ぜひそういう観点からいろいろと工夫を凝らして、釧路町の観光というものをアピールする、それがしいては地域活性化にもつながってくる問題だと思いますので、これは非常に大切な取り組みだというふうに私は思っていますので、ぜひそういう観点から今後もそれを発展継続をさせていただければというふうに考えます。それで先ほど農協など漁協など商工会、観光協会というふうなことを申し上げましたけれども、そうした団体で専門的な知識を持ち合わせながらいろいろと協議をするというふうなことと同時に、もっと突き詰めて考えていけば外部の支援者にも専門的な観点からアドバイスをもらうというふうなことも必要だと思うのです。結局、今、ロ・バザールも25年の5月に開設してやや1年半経過をしてきているわけですから、担当課としてもいろいろ気づいた場面などというのもあるはずですし、そのことを持ち寄りながら、例えばの話、フードコーディネーターなど、あるいはその接客など、その施設の運営に当たっての専門的な知識を持ち合わせたいわゆるその専門アドバイザーこういった方々等に支援を受けながら意見をもらいながら、今後その検討をしていくというふうなことも一つの方策としてはあろうかなというふうに思っておりますけれども、そういうふうなことで今後進めていくというふうなことは考えられませんでしょうか。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
接遇とかそういう形につきましては、現在も振興公社のほうで委託している業者のほうから受けたりしています。それと観光に関してはエージェントとか各旅行会社のほうにも見てもらったりしていますので、その辺で意見なども伺いながら進めています。今後については公社といろんな面で連携しながら研究して食と観光を進めていきたいというふうに考えていますので御理解のほうお願いします。
質問 5番 高橋幸弘
実際に運営しているのは振興公社ですから、そちらのほうと、いろんな協議を意見交換しながらというふうなのは当然必要だと思うのですけれども、やはりその中での意見交換だけではなかなか視野が狭くなってしまうのではないかなというふうに思います。ですから今ほど申し上げたように、ロ・バザールを立ち上げるときにはいわゆるそのフラノマルシェの関係で立ち上げたときの方々にいろいろとアドバイスを受けながら、予算的な都合もありますからフラノマルシェみたいなことがつくられるかどうかというのは別な問題であったと思いますけれども、それらのアドバイスを受けながら今のロ・バザールがあるというふうに思っていますし、設立のときにそういうふうなアドバイスを受けた関係からいくと、やはり1年半たっていろんな部分で公社とも協議をしながら気づいた部分というのもあるはずですから、そういうふうなことを持ち寄りながら、それらを解消する上でそういう専門アドバイザーにいろんな意見を伺うということは、今後質を高めていく上で私は必要なことだというふうに思っておりますし、この身内の関係者だけでそういうふうなことを協議するというのは、それはそれで必要なのですけれども、実際に運営するのは振興公社ですし、そういう外部の新たな発想も含めた考え方を聞くということも一つの今後ロ・バザールを高めていく上では私は必要なことだというふうに思っておりますので、ぜひその部分で検討していただければなというふうに思いますので、再度その点についてお聞かせください。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
議員のおっしゃるような形は考えられますけれども、今のところは各専門的な旅行会社等エージェントからいろいろ意見聞きながら町の中で検証して、その辺で進めていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。