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釧路町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月17日

公営墓地における共同墓地開設の是非について

2014年6月17日、釧路町議会の一般質問で、高橋幸弘議員が「公営墓地における共同墓地開設の是非について」質問し、町長 佐藤広高、住民課長 須藤一紀、総務部長 及川晃仁が答弁しました。

質問者
高橋幸弘 議員
答弁者
町長 佐藤広高、住民課長 須藤一紀、総務部長 及川晃仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 高橋幸弘

通告に従って一般質問をしたいと思います。私の質問につきましては、1件目に公営墓地における共同墓地開設の是非についてということで、2点について、また、2件目につきましては、自然災害を最小限に食いとめるための事前対策について3件の質問を行いたいと思います。まず、最初に公営墓地における共同墓地開設の是非についてでありますが、1点目につきましては、現行の町有墓地の利用状況と町民要望の現状について、2点目には、少子化や核家族化の影響で、合葬式墓地のニーズが今後ふえていくのではというふうに考えておりますので、町長の所見を伺いたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

5番高橋議員における公営墓地における共同墓地開設の是非についての中で、現行の町有墓地の利用状況、そして、その要望の現状についてのお尋ねでありますが、町有墓地は、別保、床丹、東遠矢、昆布森の4つの墓地で使用可能な769区画のうち、平成25年度末で762区画を使用許可しており、うち576区画が墓碑建立済みとなってございます。なお、町民等の利用される方からは、月に数件の空き区画に関する取り合わせや春の彼岸前の除雪、それから、盆、それから、秋の彼岸前の草刈りに関する問い合わせ等がございますが、これらについて随時対応している状況であります。次に、少子化、そして、核家族化に伴っての合葬式墓地のニーズ、このことについての所見を聞いているわけでございますが、このことにつきましてお答えを申し上げたいと思います。少子高齢化や核家族化への影響による継承者への問題から、墓地に関するニーズは多様化してございまして、特に納骨堂や合葬式施設の需要は、全国的にも都市部において増加傾向にあると認識をいたしているとこであります。しかし、当町の今の現状におきましては、この合葬式施設の整備、このことにつきまして考えは持ってございません。以上です。

質問 5番 高橋幸弘

1点目の利用状況と町民要望の現状についてでありますけれども、現在の土地の利用状況の中で、区画地は一定程度確保されているというふうな今の答弁でございましたけれども、これから先に、やはりその辺のニーズが増大をしていくというふうなことも考えると、拡大するというふうなことも必要ではないかなというふうに思っておりますが、この点について、今後こういった公営墓地の拡大を予定しているのかどうなのかお伺いをいたします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

このことにつきまして、今どういう状況にあるかということにつきましては、私自身、足りないという報告を受けてございません。このことにつきまして、現状について担当課長より御答弁を申し上げたいと思います。

答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)

墓地の使用の状況でございますけども、墓地使用条例に基づきまして、使用許可から3年を経過しても使用されてない区画について、使用者の使用するかしないかの照会を行っているところでございます。使用予定がない場合につきましては、その辺意思をはっきり確認させていただいた中で手続をとりまして、返還させていただいていると。返還していただいたものにつきましては、新たな使用したいという方に対して供しているような状況でございますので、新たに墓地自体を拡張するという考えはございません。

質問 5番 高橋幸弘

今、墓地の使用条例に基づいて3年以上を経過しているところにつきましては、それぞれ問い合わせをしているというふうなところでございますが、いわゆる条例に基づいて使用許可を受けて3年以上経過している区画が何区画あるのか教えてください。

答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)

使用許可を出している762区画のうち墓碑建立済みが576件ございます。建立されてない部分が186区画ございますが、このうち3年未満が26区画でございます。残り160につきましては、3年以上経過しているという状況にあります。

質問 5番 高橋幸弘

その160数区画について、今後どうしていくおつもりなのかお聞かせください。

答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)

この160のうち、別保の第1工区というところがあるのですが、そこが昭和24年以前に許可出しているところが105ございまして、これについては、ちょっと今の状況ではなかなか把握するのが難しい状況にございます。ただ、それ以外の部分につきましては、毎年照会かけまして、建てる意思がないということであれば、きちんと手続をとっていただいて、返還していただくという方向で進めていきたいと思っております。

質問 5番 高橋幸弘

わかりました。それで、同じ条例の中で、相続者がいない、使用許可をもらった人が死亡して、その後、相続した方がいないだとかというふうなことで、墓地がそのままになっているというふうな状況で5年が経過しているケースというのは、今の公営墓地の中であるのかないのか教えていただきたいと思います。

答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)

件数は具体には把握してございませんが、そういう事例もあろうかと思います。

質問 5番 高橋幸弘

恐らく結構あるのだろうというふうに思っておりますし、私は、公営墓地4カ所全部を見てきたわけではありませんけれども、行ったところでも、もう墓石そのものが朽ち果ててないと。土台だけが残っているというふうなところが3カ所ぐらいあったところもありますし、あとは2年経過しているかどうか、3年経過しているかどうかというのはわかりませんけれども、あいているところも多数あったというふうに見受けております。したがって、その辺をきちっとやっぱり精査をしながら、区画の確保というふうなことを、今後のニーズに答えていくためにも必要だというふうに私は思っておりますけれども、その辺について、今後どう対処されていくのかお聞かせをいただきたいと思います。

答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)

墓地自体の拡張というのは考えてございませんので、現状のある区域の中で確保に努めてまいりたいと思います。昨年、別保墓地につきましては、立木の伐採、支障木の伐採等をしてますので、その中でできれば区画が1つでも確保できればいいのかなというふうに思っております。担当のほうで今動いてございますので、その辺ちょっと時間をいただきたいと思います。

質問 5番 高橋幸弘

わかりました。ただ、3年以上経過して、まだ墓地が建立されてないだとか、あるいはもう朽ち果てているというふうなのは、もう当然5年以上経過しているのだろうと思いますし、この地域に、そういった遺族の方も含めて、親戚縁者も含めてないのかどうなのかというのはわかりませんけれども、いずれにしても、その墓地を訪れる人がいないまま崩れて壊れているというふうな状況だと思いますので、その辺については、やはりきちんと把握して整理するというふうなことが今後必要だというふうに思いますので、その辺について御指摘をしておきたいと思います。それで、2点目の少子化や核家族化の影響で、合葬式墓地のニーズが今後ふえてくるのではないかというふうに私は考えているのですけれども、この辺について、先ほど町長のほうからは、その辺についての考えについてはないということでありましたけども、かつては、個人あるいは地域の方々の共有名義の墓地で一般に販売されることのない場所であるという意味合いがこの共同墓地というふうな、私が今提起をしようとしている問題についてはあったのですけれども、しかし、そういう意味では、現在各地に共同墓地が設置をされておりますけれども、その当時のものとは、今の共同墓地とはやっぱり異なるものだというふうに私は思っております。したがって、子供のいない夫婦だとか、あるいは単身者でも納骨が可能なことに加えて、費用負担が少ないというふうなことが大きなメリットだというふうなに言えると思います。やはり、経済的な事情でなかなか墓を買えないというふうな御家庭も多々あるのかなというふうに思っておりますし、そういうふうなことにも対応するのが、やはり行政としても必要ではないかというふうに私は思っておりますので、この点について、いま一度お考えをお伺いしたいと思います。

答弁 総務部長 及川晃仁(総務部長は2015年3月まで)

議員御指摘の合葬墓地のでございますけれども、住民からのニーズというものは今のところ受けてない状況にあります。議員言われるように、初めに永代使用料を払うと、その後、管理や手間がかからないという面では有利性もありますし、将来的に、地域管理料という面でも、有効な墓地と私どもも認識しております。このようなことから、住民から多々ニーズがあれば、用地の問題、運営面の問題、そのような課題が多数想定されますので、先進の市町村の事例などを参考にして、長期的にそのようなこと、ニーズがあれば、当町のほうで必要性について研究してまいりたいと存じますので、御理解いただきたいと思います。

質問 5番 高橋幸弘

今、公営墓地の中に、いわゆる合葬式の墓地が設置をされておりませんので、その辺についての町民からの要望というのはないのかなというふうに思いますけれども、そういうふうなものが設置をされれば、当然問い合わせ等も含めてあるのではないのかなというふうに思っておりますし、私も、個人的にそういうふうな問い合わせを、そういう公営墓地の中にそういう共同墓地があるところはないのでしょうかというふうなことを聞かれた経過もございますので、表立って役場のほうにそういうふうな問い合わせがないにしても、個人的にはいろいろとそういうふうに思っている方々も多々いるのかなというふうに私は思っております。したがって、今は、そういうふうなことは聞いてないということですけれども、設置すれば、結局そういうふうな問い合わせというのは、私はゼロではないと思っておりますし、結構そういうふうなことの問い合わせ、実際、そこに入れるかどうかというのは別にしても、将来的にそういうふうなことを考えたいというふうな問い合わせは相当数あるんではないかなというふうに私は思っておりますので、このことを将来的にというよりは、やはり喫緊の問題として、きちっとやっぱり検討すべきだというふうに私は思いますので、その辺についてもう一度答弁お願いします。

答弁 総務部長 及川晃仁(総務部長は2015年3月まで)

私のほうで将来的にということでお答え申し上げましたけども、住民のニーズを捉えながら今後研究をしてまいりたいと考えますので、御理解いただきたいと思います。

質問 5番 高橋幸弘

わかりました。ぜひ早期にそういうふうなことの検討を進めていただければというふうに思っております。それで、今、床丹墓地に共同墓地ではないのですけれども、無縁仏ですか、ちょっと2本立っていたうちの1本は腐れて倒れているんですけども、もう一本が、あの木の何て言うのですか、あれ、私ちょっと名称わからないのですけども、木の墓表ですね。それが床丹墓地の南側の一番はじのところにあるのです。ステンレスの箱の中にリンだとか、そういうのがしまってあって、何かそういうふうなことに埋葬をすれば、それを出して、そこのところでやるのかなというふうに思っているのですけども、私はその辺の事情よくわからないので、もしそういうふうな墓地だということであればお聞かせをいただきたいと思うのですが。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

無縁仏は入ってすぐ左側に無縁仏のちゃんとお墓がございまして、毎年、日赤奉仕の方々やら、そういったボランティアの方々がここで供養をしておりますので、今議員が言われる卒塔婆については個人のものではないかなというふうに思います。

質問 5番 高橋幸弘

わかりました。いや、そういうふうに見えたのでちょっと聞いてみたのですけども、あそこの全体の中で、あそこのところだけが何か異様な感じだったので、もしかしたら、そういう無縁仏の方々のを埋葬しているところなのかなというふうに思って、今聞いたところでございます。そうであればよろしいでございます。公営墓地の問題については終わりたいというふうに思います。

出典:釧路町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月17日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる