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釧路町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月5日

町内会防犯灯の電気料負担について

2013年9月5日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「町内会防犯灯の電気料負担について」質問し、町長 佐藤広高、住民課長 須藤一紀、総務部長 鈴木光彦が答弁しました。

質問者
坂本裕人 議員
答弁者
町長 佐藤広高、住民課長 須藤一紀、総務部長 鈴木光彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 坂本裕人

今件は3件、質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。まず1件目なのですが、町内会の防犯灯の電気料負担についてお伺いしたいと思います。まず、町の発展とともに組織され構成されてきた町内会組織は、発足当時は加入率が約100%近く及んでいたのですが、現在では町内で56.53%という数字となっておりまして、低下してきています。町内会組織の加入率が約2分の1の状態で、町内のあり方も変わってきている現在でありますが、やはり町内会の防犯と電気料負担について、公平、不平等という電気料の負担が重荷になってきている現在でございます。それで、防犯灯は町民が安心して生活することと安全を確保するためにも不可欠なものであるため、なくすことはできないものと思っております。近年、公平、平等性を重視する中、町内会防犯灯も加入率の問題で平等性が崩れている状態といえる状態になっております。それで、公平、平等を堅持するためにも電気料の町内会負担を全て廃止し、公費負担に改めるべきではないかという思いで質問させていただきます。今後は、直ちに公平、平等のために見直しをしていただき、町民の生活安全を守っていただきたいと思って質問させていただきます。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

10番坂本議員の電気料の町内会負担を全て廃止して公費負担にという御質問でございます。町では、各地域において防犯灯が必要と判断とれる箇所につきまして一定の整備を完了してございます。その他、各地域の判断により必要とされる場合は町内会において設置し、維持管理をしていただいております。なお、各町内会における防犯灯の管理割合、これに違いがあることから、公平性の点で現在、課題を残してございまして、改めて検証が必要であると、このように思っております。町といたしましては、町内会の負担軽減を考慮し、本年度よりLED灯へ更新する場合の補助の引き上げをしたところでもあり、引き続き実施してまいりたいと考えてございますので、御理解をお願い申し上げたいと存じ上げます。

質問 10番 坂本裕人

それで今、答弁もありましたが、平等性にも壁があるということで認識されているような答弁をいただきまして、やはり町内会の加入率というのが低減してきているという現在で、当時は初め発足した自治体では100%近く平等性もあって,公益性もありまして町内会が防犯灯を管理するということは、行政、まちづくりの観点で一緒に協働のまちづくりという点でも一緒に歩み寄って行ってきたと思うのですけれども、現在、やはりこの町内の中で町内会に入っていない方と町内会に入っている方、そして防犯灯というのは町の一定の役割を果たして設置はしておりますが、やはり町が設置できない箇所、またそれを見逃したら点とかあると思うのですが、そういう点を町内会が補いまして、町内会等で設置して防犯に努めているということで防犯灯が今、管理されていると思います。ただ、今、現状で町内会組織がこれだけ低下している中で、町内会会費等によって防犯灯の町の防犯灯の電気料の負担というのはかなり重い経費に当たっているという現状でございますので、やはりその点を見直しをかけて町内会経費負担を行って、逆に町が全負担公費で電気代を見ていただくということが町民の公平等という点で平等性を課すのではないかと私は思うのですけれども、その点はいかがでしょうか。

答弁 住民課長 須藤一紀(住民課長は2020年3月まで)

各町内会における防犯灯につきましては、町内会管理が6割以上の町内会というところもございますし、全てが町管理の防犯灯で町内会管理がゼロという町内会もございますことから、負担という点で公平性に課題を残しているというふうに町のほうでは捉えているところでございます。

質問 10番 坂本裕人

それで平等に、それは十分認知されているということで答弁いただきましたので、やはり今、時代も変わってきておりまして、いろいろな市町村でこういう町内会の防犯灯に対しての見直しを行っております。それで、やはり町内会会費でいただくことが本当に適正なのかということでさっき、課題もあるということで答弁をいただいておりますけれども、やはりその点がなぜ町内会で町の防犯灯の電気料を負担をしなければならないのかという根拠が明白にされていない、その点についてどのように認識しているか示していただきたいと思います。

答弁 総務部長 鈴木光彦(総務部長は2014年3月まで)

町内会において、町内会の加入率の低下というのもありますし、それと町内会の構成員とそうでない者との不公平感というのは、坂本議員の御指摘のとおりかと思います。町内会については防犯を初めとしまして青少年の健全育成というような大きな公共的な役割を担って、日ごろのそういった防犯にも目配りがされるということで、全国的な事例を見ても防犯灯の管理が町内会にゆだねられている部分が大きくあります。先ほど来、言われておりますこの町内会の負担というのが非常に重荷になってきていると、また一方で私がこんなことを言うと怒られるかもしれませんけれども、町内会の加入を促進する上での一つの防犯灯の管理をしているということが会費を徴収する上での一つの理由づけにもなっているというような検証もされております。いずれにしても、町内会、あるいはそうでない構成員含めての不公平と、それと課長申し上げましたけれども、各町内会によってはその管理の割合といいますか、100といいますか、町が100管理している部分と町内会が60%以上の管理しているというような部分もございますので、その点については十分、検証させていただきたいと思います。ただ、きのうも中田議員に御答弁申し上げましたけれども、今年度から少しでも負担を軽減するという意味でLEDの導入に際しての補助についてもスタートいたしましたので、今後、さらにその辺の周知と制度の拡充に努めてまいりたいと考えますので、御理解いただきたいと思います。

質問 10番 坂本裕人

部長の答弁いただきまして理解はできるのですけれども、やはりそこで不平等性というのもわかるということで答弁いただいておりますので、電気料を町内会が負担するというのは何のために防犯灯はつけているのかという視点から見ますと、やはり生命の安全を守ると、財産を守ると、そして犯罪を防ぐという観点でやはり必要であるゆえにつけなければならないということでつけていると思うのですけれども、それはやはり公共のものだと私は思うのです。前、町長が町内会の防犯灯が受益者がつけたから、受益者が責任持って全部管理するようなことの答弁をいただいたのですけれども、私はそれは全然間違っているなとは思っていたのですけれども、やはりこういう時代になりまして、町内会に対するこの電気料の負担というものが本当に公平なものか、そして平等なものかという視点で、やはり私は見直しをしっかり行っていただきまして、検証して、どれだけの町内会負担をなくするための策を今後、考えていただきたいということでお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 総務部長 鈴木光彦(総務部長は2014年3月まで)

今さら申し上げるまでもないと思いますけれども、いわゆる国道、道道、そして町道、これにつきましては当然、道路管理者として街路灯を設置いたしております。防犯灯につきましても、当町の実態でいいますと町設置のほかに町内会のほうで設置をしていただいているというのが実態です。全国的な事例を見ますと、やはり防犯灯は町内会がその多くを担っているということで、隣の釧路市においても実質的には防犯灯が全て町内会の管理、それに対して例えばLEDの導入ですとか、電気料の負担、これについて一定の負担を行っているという状況です。ですから、これがLEDが促進化されることによって当然、町内会の負担というのも軽減されるわけですから、まずは今、スタートいたしましたLEDの制度の周知とさらなる充実に努めさせていただきたいというふうに考えますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 10番 坂本裕人

それで、2問目のほうに行きますけれども、防犯灯のLED化の計画ということでお伺いさせていただきます、今、部長が答弁されたとおり、LED化によって電気料の見直しをかけまして、公平化を図り町内会負担を軽減するとか、なくするとか、そういう方法で各市町村が今、動いております。それで、我が町もその観点からやはりLED化の事業を推進していただきまして、このいろいろな平等、先ほど認識されていたとおり平等性に欠けている今の状況を打開するのにも、やはりこのLED化事業を推進していただき、電気料の低減化を図っていただくということで、次の質問をさせていただきます。

出典:釧路町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月5日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる