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栗山町議会 令和3年12月会議 2021年12月15日

防犯カメラ設置拡充について

2021年12月15日、栗山町議会の一般質問で、佐藤則男議員が「防犯カメラ設置拡充について」質問し、町長 佐々木学、教育長 吉田政和が答弁しました。

質問者
佐藤則男 議員
答弁者
町長 佐々木学、教育長 吉田政和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 4番 佐藤則男

おはようございます。大綱1番、1問1点について質問させていただきます。防犯カメラ設置拡充について。近年犯罪や事件は増加傾向にあり、その内容も多種多様化してきております。特に犯罪弱者であるお年寄り、女性、子供たちを狙った犯罪が多く、町民の皆さんも憤りと不安を感じているのではないかと思います。このような中で、防犯カメラは犯罪被害の防止や予防、事件、事故を未然に回避するための抑止につながると思います。また、犯人逮捕の決め手となるケースも各種報道で見受けられます。防犯カメラを各所に設置することは住民の安心、安全につながると思い、以下の点について町長にお伺いいたします。1、町及び民間企業における町内の防犯カメラ設置状況は。2、今後の防犯カメラの設置予定はどのようになっているのか。3、小学校、中学校の通学路にも防犯カメラを設置する考えは。4、個人、事業所、商店などが防犯カメラ設置をする場合に助成制度を設けるべきと思うが、その考えは。以上でございます。

答弁 町長 佐々木学

防犯カメラ設置拡充についてでありますが、本町では生活安全条例に基づき、町民の安全意識の高揚と自主的な安全活動の推進を図り、明るく住みよい地域社会の実現に取り組んでいるところであります。そのような中、防犯カメラの設置は、犯罪抑止効果があるとともに犯罪発生時の解決につながる情報収集にも活用されるなど、犯罪のない安全で安心して暮らせる町の実現に大きな役割を果たすものと考えております。ご質問①の町及び民間企業における町内の防犯カメラ設置状況はについてでありますが、町設置の防犯カメラにつきましては、カルチャープラザEkiの施設内及び町内各小中学校に設置されております。また、令和2年度にはオオムラサキ館において国道234号と町道中央通り交差点を撮影するカメラ1基、またカルチャープラザEkiにおいて駅前通りを撮影するカメラ1基を設置したところであります。さらに、今年度は角田交番前の交差点を撮影するカメラ1基を設置することとしております。なお、民間企業における防犯カメラの設置状況につきましては、数多くの企業において設置されておりますが、設置数の把握はしておりません。ご質問②の今後の防犯カメラの設置予定はどのようになっているのかについてでありますが、令和4年度には継立地区への設置を計画しており、さらに令和5年度以降につきましても栗山警察署をはじめ町防犯協会等の関係機関とも協議を行いながら必要箇所への設置について検討してまいります。ご質問③の小学校、中学校の通学路にも防犯カメラを設置する考えはについてでありますが、児童生徒の保護者や栗山町通学路安全推進会議等の意見を伺いながら今後の設置に向けた協議の中で併せて検討してまいります。ご質問④の個人、事業所、商店などが防犯カメラ設置をする場合に助成制度を設けるべきと思うが、その考えはについてでありますが、私有財産に係る防犯カメラ設置につきましては、その財産の保護、管理等が目的になりますので、助成制度を設けることは考えておりません。なお、町内会や自治会、商店街など地域団体が地域における犯罪抑止等を目的として設置する防犯カメラの助成制度の創設につきましては、今後先進事例の調査等を行い、第7次総合計画策定の中で検討してまいります。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。まず初めに、町政執行方針の中に防犯協会や暴力追放運動推進協議会をはじめ各関係団体と連携し、防犯カメラの増設による犯罪抑止など防犯活動を推進していくとありますが、協議会という形で年間にどのぐらいの頻度で、年に何回か会合を持たれていると思うのですけれども、情報交換とか意見交換とかされているのかお伺いいたします。

答弁 町長 佐々木学

まず、防犯協会なり暴追協なりそれぞれ関係団体ございますので、そことは年に1度総会という形でその年度の事業計画、防犯カメラの設置を含めた事業計画等について総会にもご提案し、事業を進めているというような流れでございますし、また総会に向けてはそれぞれ役員会を年に数回開催をさせていただきまして、その年度の事業計画についても協議をした上で総会に臨んでいるというようなことでございますので、私の町政執行方針にも書かせていただいたように、近年凶悪事件、さらにはひき逃げ、そして子供たちへの犯罪というか、そういったものも本当に全国各地で多くなってきておりますので、そこを踏まえた中でいろいろな防犯カメラを含めた事業、施策を随時検討しているというところでございます。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。私も防犯カメラは非常に有効であり、事件、事故を未然に防ぐ抑止力の向上とともに発生時の犯人の検挙へ活用されることから、防犯カメラの設置は重要であると思っております。また、一方で個人のプライバシーのほうに注意しなければいけないなと思いますけれども、しかし栗山警察署管内、夕張、由仁、長沼、南幌、栗山、1市4町の栗山警察署管内の犯罪発生件数は、今年の11月末で総数119件、昨年の同時期に比べて4件ほど増えています。町内の防犯カメラの設置をした中で今まで録画、要するに解析をされた、録画をされたデータを検証したり活用した事例というのは現在ございますか。お伺いいたします。

答弁 町長 佐々木学

冒頭申し上げましたとおり、防犯カメラの設置の目的として犯罪の抑止というところはありますが、事件、事故が起きたときの情報提供にも活用していくというのがもう一つの目的でございまして、その意味では警察のほうとも適宜連携体制を構築しておりまして、その情報を活用された件数の関係につきましては、令和2年度に、昨年度設置をいたしましたオオムラサキ館のところの防犯カメラ、国道234号と町道中央通りの交差点を撮影するカメラの情報提供ということで警察のほうから依頼がありまして、2回ほどそのカメラの情報提供をさせていただいた実績がございます。以上です。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。今後の防犯カメラの設置予定ですが、設置するに当たって何か基準というか、設置場所の選定という部分ではどのように決めているのかお伺いいたしたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

設置場所の関係につきましては、栗山町で策定をしておりますガイドラインに基づいて設置場所等の取扱いについて規定をさせていただいております。その基本となるのが今議員からもご指摘あったとおりプライバシー、個人情報の保護、そこを十分留意するということが基本になるわけでございます。その具体的な設置場所については町で独自に判断をしているということではなくて、栗山警察署をはじめ関係団体とも十分協議をしながら設置場所について今検討しているところでございます。それで、当面は、令和2年度から進めておりますが、南、中、北、各地域における最も事件、事故が多い、また想定される、そういう箇所に設置していくということでございまして、これまで中部地区ではカルチャープラザやオオムラサキ館のところ、今年度は角田駐在、交番のところ、さらに来年度は冒頭申し上げましたとおり南部の継立地区に設置する予定となっております。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。では、3番をお伺いいたします。小学校、中学校の通学路にも防犯カメラの設置をするという部分については、通学路といってもかなり広範囲な範囲がございますので、小学校、中学校の通学路においては教育委員会のほうである程度指定はされていると思いますが、いかがでしょうか。また、学校、教育委員会のほうで、またPTAの皆さん、ふだん子供同士で話ししている中で危険な場所の要望などは出ていないか、教育長にお伺いいたします。

答弁 教育長 吉田政和

今ご質問ありましたPTA等の報告等ですが、各学校におきましては危険箇所の点検ということで教育委員会と共同で毎年行っているところです。その中で教育委員会の所管で栗山町通学路安全推進会議という会議等も設ける中で各地域の意見を吸い上げているところです。現在防犯カメラについての質問や意見等についてはありません。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。小学校、中学校でのPTAのほうからの防犯カメラの設置という部分では要望とかそういう部分はないということで確認いたしました。これは防犯カメラを例えばつけるにしても、大人目線でつけているというか、子供たちの、学校でいえば先生方と、それから子供たちで話し合った中で、子供目線の中で自分たちの地域の安全マップというのを地図に落とし込んで、その中でここは危険だよと、ここは危ないよというのをマップに落とし込んで、それをまた特に必要と、本当にこの部分が危険だなという、この部分は必要だなと思うところを中心に町と、また教育委員会と話し合って防犯カメラの設置を進めてはどうかなと思いました。その辺、町長、お伺いいたします。

答弁 町長 佐々木学

今佐藤議員のほうから子供目線というようなお話がありました。そのような中で、我々大人の中で気づかない部分というのは当然出てくるのかなというふうに思っておりますので、その辺も踏まえながら、先ほど教育長のほうから答弁をさせていただきました栗山町通学路安全推進会議、この中でしっかり検討していきたいというふうに考えております。また、そこにはいろんな専門家も入っておりますし、またPTA等の代表の方も入っていただいております。その中で一番基本になっているのが今言った各小中学校で作っている安全マップ、それもその会議で協議される中での基本となっておりますので、そんなところも踏まえながらこれからの防犯カメラ設置場所等々の検討の中で併せて検討していきたいというふうに思っておりますし、また町、また教育委員会としてもいろんな意見を聞く機会をこれからもつくっていきたいというふうに考えております。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。やはり弱者、特に小学生、中学生を犯罪、また性犯罪から守ってあげるという部分が僕ら大人の責任ではないかなと思います。また、特に変質者に対する、そこに一番力を入れるのが大事な部分ではないかなと思います。今年の7月でしたか、時期的にはちょっと忘れましたけれども、栗山の駅で変質者1名出たという、そういう話も、話というか、ありましたので、その辺そういう変質者もだんだん、だんだん年々こういう田舎でも出てくるような状況ですので、その辺気をつけていきたいなと思います。では、4番目に移ります。防犯カメラの設置については、先ほど町長も言われましたプライバシーの侵害のおそれから、慎重な運用が求められることも従前ございますが、札幌のほうでは白石区の町内会では私的空間、いわゆる個人の住宅または個人の住宅の玄関などが写り込むことによる一部住民の反対があったのですけれども、この設置については一時暗礁に乗り上げていたわけですけれども、プライバシー保護の厳格化、例えば映像の一部が写らないように塗りつぶす、マスキング機能がついたものを補助要件として、さらに厳格化してマニュアルを適用し、現在使用されているという、札幌のほうではそういう状況です。また、道内、町のほうでは浦河町のほうでも個人に対する助成ということで、あくまでも道路に向けた助成ということを行っております。これは個人の家から自分の地先含めて道路、町道、道道それぞれ全体を含めた中で道路に向けた設置ということで限定ということで、上限が2万円ということで設置に助成をしているところもございます。これはカメラ約30日間記録した中で自動消滅していき、再度また録画するというものでございます。そのほかに今全国的な自治体の中では防犯カメラ付自動販売機たるものを導入されているところが結構ございまして、これは今や地域に欠かせないアイテムになりつつあります。また、防犯だけではなく防災の観点からも有用性がありますと。通常の防犯カメラの設置となりますと初期投資と維持費が課題で、財政が苦しく予算が組めない、頭打ちされると思いますが、しかし防犯カメラ付自動販売機は、これは医療メーカーとの提携により初期費用などが不要で、SDカード内蔵型ではSDカードに約7日から10日間の映像を記録し、データは古いものから上書きされるため、モニターや録画機は不要で、インターネット配信を使いません。仮に事件が発生した場合にはパソコンなどの機器で画像確認をいたしますと。そのため、一般の方のプライバシーを侵害するおそれがない特徴がありますということで、こういう防犯カメラ付自動販売機なども町のほうでは検討されてはいかがなものでしょうか、お伺いいたします。

答弁 町長 佐々木学

まず、1点目の他市町村で実施をしている防犯カメラ設置助成の関係でありますが、私どもも調べた中では今道内179市町村の中で札幌市、恵庭市、そして今ありました浦河町、この3市町のみが防犯カメラ設置の助成制度を行っているということでございます。いずれの3市町も個人の私有財産に関わる設置については助成制度は認められていないということで、あくまでも自治会、町内会、また地域団体、こういったところが設置をする場合の助成制度というふうな確認を取っているところでございますので、私どももこれから設置助成について検討する場合についてはその辺のところも十分考慮しながら制度設計をしていくようなことになろうかと思います。続きまして、もう一点の自動販売機の関係で防犯カメラ付の自動販売機というようなご提言でありますが、これからまた令和5年度以降、必要箇所への防犯カメラの設置について検討してまいりますので、その中でそういうようなものも連携を取れないかどうかも含めて併せて検討していきたいと考えております。

質問 4番 佐藤則男

ありがとうございます。ひとつそういったものも利用しながらということで今後進めていっていただければと思います。以上で終わります。

出典:栗山町議会 令和3年12月会議 2021年12月15日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる