栗山町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月8日
コロナ禍での季節性インフルエンザ流行期を見据えた備えについて
2020年9月8日、栗山町議会の一般質問で、佐藤則男議員が「コロナ禍での季節性インフルエンザ流行期を見据えた備えについて」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤則男 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 佐藤則男
通告に従い1点質問させていただきます。1、コロナ禍での季節性インフルエンザ流行期を見据えた備えについて。新型コロナウイルスはいまだに終息の様子が見えず、全国的に感染が広がっています。道内でも第3波が懸念されております。また、秋、冬に向けて季節性インフルエンザが流行する時期に入り、特に今年は新型コロナ感染症と季節性インフルエンザが同時に流行する可能性もあり、識別することは容易ではありません。発熱患者を円滑に検査、診療できる体制を構築することが急務だと思いますが、町長に次の点をお伺いしたいと思います。1、厚生労働省はインフルエンザワクチン接種の優先方針を決めたようですが、町としても準ずるのか。事前周知を徹底すべきでは。2、医師会との連携を取って、インフルエンザワクチンを何本供給してもらえるのか。3、妊婦、小学校低学年の子供たちを対象に無料にできないか。また、65歳以上の高齢者に助成の拡充、500円の上乗せができないか。以上です。
答弁 町長 佐々木学
コロナ禍での季節性インフルエンザ流行期を見据えた備えについてのご質問で、①のワクチン接種の優先方針に係る事前周知についてでありますが、厚生労働省の厚生科学審議会の部会では、高齢者は10月前半から、医療従事者や妊婦は10月後半から接種するよう呼びかける方針案が示されたところであり、正式に方針が決定された際には、本町におきましても厚労省の方針を踏まえ、町広報及び町ホームページにより町民へ周知してまいりたいと考えているところであります。次に、ご質問②の医師会との連携によるインフルエンザワクチンの供給量についてでありますが、厚生労働省によりますと、この冬のインフルエンザワクチンの供給量は、4種類のウイルスに対応できるようになった2015年以降で最も多い3,178万本を見込み、統計のある平成8年以降で最大の使用量であった昨年の2,825万本と比較しても12%多い供給量となっております。また、製造から出荷までの期間が短縮されたことにより、全体的に出荷が早まる見込みであるとのことであります。本町におけるワクチンの供給本数についてでありますが、ワクチンは各医療機関が個別に調達するものであることから、供給本数は把握しておりません。ご質問③の妊婦、小学校低学年を無料に、65歳以上の高齢者に対する助成を500円上乗せできないかについてでありますが、予防接種法には集団予防、集団免疫を主な目的とするA類疾病と個人の予防を主な目的とするB類疾病があります。インフルエンザにつきましては、重症化のおそれがある65歳以上の高齢者に限りB類に該当しております。ご質問の妊婦、小学校低学年の子供たちにつきましては予防接種法に基づかない任意接種ではありますが、新型コロナウイルス感染症対策として厚労省の方針案で示されました優先的な接種対象者でもあることから、高齢者と同様に半額程度の助成を検討してまいります。次に、高齢者の助成拡充につきましては、予防接種法に基づく定期接種B類であるため、これまでも接種費用の半額をめどに助成をしてきたところであり、現在のところ助成の上乗せは考えておりません。
質問 4番 佐藤則男
厚生労働省は、インフルエンザワクチンを原則として高齢者や医療従事者、子供などから優先的に接種する方針案として、10月前半から65歳以上を優先して接種を呼びかけ、さらに10月後半以降は医療従事者、基礎疾患がある人、妊婦、小学校低学年までの子供に対象を拡大するとありました。患者の増加と重症化を効率的に抑え、医療機関の混乱を避けるため優先接種を進めたいと思いますが、平時のときはいいですが、特に今年は有事で、未知の新型ウイルスの終息が見えない状況で、冬期に向けてウイルスは活発になり、多くの感染者が発生するおそれがあります。仮に例年並みにインフルエンザが流行すると、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの感染者が医療機関で接触して、医療従事者の方が患者さんから感染するリスクが高く、医療体制に支障を来すおそれがあるため、医療関係者が優先すべきだと私は思いますが、町長のご見解をお聞かせください。
答弁 町長 佐々木学
新型コロナウイルスの関係につきましては、これまでも栗山赤十字病院におきましては発熱外来ということで、一般の患者さんと発熱のある方を出入口から区分けをいたしまして、発熱のある方については事前の電話で受け付けて、救急のほうから入れるような、そういうような対応をして、動線を分けてやっていただいてきております。これについてはこれからもそのような形になるというふうにお聞きをしておりますので、日赤病院さんもこれからしっかり公表してそういった対応を取っていくというようなお話も聞いているところでございますので、動線を分けていく必要性は私も十分認識をしておりますので、改めて日赤病院さんのほうにそのお話をしてまいりたいなというふうに思っております。あとは、新型コロナウイルスの発症というか、その可能性がある方については、日赤病院のほうでも岩見沢保健所と連携をして、日赤病院のほうで検査ができるような体制をつくる準備を進めているというふうにお聞きをしております。
質問 4番 佐藤則男
よろしくお願いいたします。また、新型コロナの影響で接種希望者が例年と比べ増えることが予想されるので、優先接種の意義について事前に周知をお願いしたいと思います。町長のご見解を聞かせてください。
答弁 町長 佐々木学
優先接種の関係につきましては、冒頭のご答弁で申し上げましたとおり、厚生労働省のほうで優先的に接種をする、あくまでも呼びかけということになりますが、そういう方針が出されるというふうにお聞きをしておりますので、私といたしましてもその方針が決定され次第、しっかりと接種の意義と必要性等について町広報等々で周知をしていきたいなと思っております。接種率も今お話ありましたけれども、私も今佐藤議員言われましたとおり、今年はかなり接種率も高まってくるのでないかなというふうに思っています。国の全国平均では子供で50から60%程度、高齢者で40から、幅はありますけれども、70%程度の接種が平時ということでございます。今回については栗山町でも、子供たちのほうは町外もあるものですからしっかりとした率は出ておりませんけれども、高齢者についても53%ほどの接種率になっておりますので、かなり今年については高まってくるだろうというふうに考えておりますので、なるべく混乱を招かないように医療機関とも連携をして、優先接種者がしっかりその時期に受けられるような周知の仕方を考えていきたいと思っております。
質問 4番 佐藤則男
よろしくお願いいたします。2点目に入ります。医療機関の、インフルエンザが不足にならないようにという部分で本町における供給本数についてでありますが、供給本数は把握していないということで、今年度はコロナ禍のインフルエンザで、本数も国の試算では6,300万本つくりますよと。国民全員に行き渡りはしませんが、なるべく多くの本数をつくるように指示はされているようです。栗山町としても医療機関でインフルエンザワクチンが不足にならないように要請していただければと思います。続きまして、3点目に入ります。妊婦、小学校低学年を無料にという部分なのですけれども、先ほど町長のほうからの答弁で、優先的な接種対象であることから高齢者と同様に半額程度の助成を検討しておりますということで、大変心強いお言葉をいただきました。ありがとうございます。毎年インフルエンザの流行期になると小学校、中学校において集団感染が発生し、子育て中の保護者は子供の看病に仕事を休まなければならない状況になっています。私の知り合いの方も子供が3人おりまして、インフルエンザに罹患すると最低でも5日間は自宅療養となります。子供が3人おりますと、油断をすると次から次へ子供たちみんなにうつっていってしまうという、そういう経過がありまして、特に今年はコロナ禍でご主人の残業もままならないと。ある程度収入も減ってきていると。その中でインフルエンザの予防接種という部分では、13歳未満ですと年に2回接種しなければいけないと。金額も子供が3人おればかなり金額がかさむということで、生活も楽ではないという部分で、私のほうにちょっと聞いてもらえませんかということで今回聞かれました。また、独り親の方は子供が5日間も休めば収入が絶たれると。そういうこともありまして今回の質問をさせていただきました。最後に、高齢者についての500円の助成という部分は、何も根拠はないのです、正直なところ。日本もそうなのですけれども、栗山でも、一生懸命若い頃から働いて栗山の町をつくっていただいた諸先輩の方々が年金暮らしになって、それで僕らが今日ここにいるのですけれども、そういう諸先輩の方々の気持ちを思うと、少しでもいいから助成できればという思いで500円、中途半端なのですけれども、本当は全額助成したらどうなのですかという質問なのですけれども、全額となれば栗山はお年寄りの方が40%以上いるということで財政的にも厳しくなるのかなと思いまして、一応500円という形でさせていただきました。これからどんどん増えてくると思いますけれども、コロナとインフルエンザ、同時に検査ができれば一番いいのですけれども、そうもいかないこともありますので、町民の皆さんの健康の安全、安心を共々頑張って守っていきたいなと思います。私の一般質問は以上で終わります。以上です。