みんなの議会

栗山町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月8日

(1)子供時代、青春時代に歌った栗山町の曲や音楽を活用したにぎわいづくりについて/(2)能動的に学習できる環境整備を

2020年9月8日、栗山町議会の一般質問で、土井道子議員が「子供時代、青春時代に歌った栗山町の曲や音楽を活用したにぎわいづくりについて」「能動的に学習できる環境整備を」について質問し、町長 佐々木学、教育長 南條宏が答弁しました。

質問者
土井道子 議員
答弁者
町長 佐々木学、教育長 南條宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 5番 土井道子

通告に従い2点質問いたします。1つ、子供時代、青春時代に歌った栗山町の曲や音楽を活用したにぎわいづくりについて。本年は、新型コロナ禍の影響で、駅前通りのにぎわいも例年と比べ非常に閑散とした状況でなかったかと推測しています。そこで、子供時代、青春時代を懐かしみ、ふるさと栗山を振り返る契機に、そしてにぎわいと活力のあるまちづくりを目指すために、次の4点について実現できないか町長の見解を伺います。1つ、駅前通りで流れる放送の中に、栗山町に存在していた学校の校歌、応援歌などを流すことはできないか。2つ、成人式で卒業校の校歌、中学や高校など、をバックミュージックとして流すことはできないか。3つ目、栗山町のホームページにある校歌以外で、栗山町に存在した学校の校歌などをデジタル版にして図書館等で貸出しはできないか。4、農村地区や炭鉱などで歌われた労働歌を収集し、デジタル版として団体や町内会、施設等で紹介、貸出しできないか。2つ目の質問、能動的に学習できる環境整備を。令和2年早々、日本の教育界には大変ショッキングなニュースが流れました。3年に1度実施されるPISA、国際学習到達度調査で日本の成績は前回の8位から15位に下がり、その主たる要因は読解力や文章力の低下ということです。タブレットの導入などICT化は進んでいると感じていますが、能動的に多様な資料を読み込み、分析して、自身の企画力、発表力を身につけていくことがこれからはより重要なことだと思います。そこで、児童生徒たちが利用しやすい図書館や分室、学校図書室にカラーコピー機を設置するなどの環境整備が必要と考え、教育長の見解を伺います。以上です。

答弁 町長 佐々木学

1点目の子供時代、青春時代に歌った栗山町の曲や音楽を活用したにぎわいづくりについてのご質問で、①の駅前通りの放送の中に栗山町に存在していた学校の校歌、応援歌などを流すことができないかのご質問についてでありますが、現在駅前通りの街頭放送につきましては、くりやま駅前通り商店街協同組合が組合員である個店のPRと公共性の高い情報を主として自主的に実施している取組であります。ご質問にあります栗山町に存在していた学校の校歌、応援歌などをその放送の内容に加えるか否かにつきましては、くりやま駅前通り商店街協同組合の判断となるものであります。なお、町のほうでは、駅前通りを含めました商店街のにぎわいづくりといたしまして、昨年6月に策定いたしました栗山町商店街活性化アクションプランに基づく事業の実現に向け引き続き取組を進めているところであり、さらに今般の新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う自粛行動などにより停滞した経済活動を再開させるための取組を関係機関と連携し、実施しているところであります。ご質問の②から④まで、また2点目の能動的に学習できる環境整備につきましては教育委員会から答弁いたします。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

ご質問②の成人式で卒業校の校歌をバックミュージックとして流すことはできないかについてでありますが、議員もご承知のとおり、成人式の運営につきましてはその年度に成人を迎える方々でつくる実行委員会が担い、その運営やその会場で流す音楽、さらにはどのような企画物を行うか等について自らが検討し、決定しているものであります。実行委員会が求めるのであれば校歌を使用することに問題はありませんが、栗山町の中学校や高校を卒業していない成人も少なからず存在することを考えると、そのような参加者にも疎外感を与えることのないように十分な配慮をしなければならないと考えております。教育委員会といたしましては、実行委員の皆さんの企画を可能な限り生かしながら成人式を進めるべきだと考えており、こちらから流す曲などの企画を提案すべきではないと考えております。ご質問③の栗山町に存在した学校の校歌などをデジタル版にして図書館等で貸出しはできないかについてでありますが、これまでに統廃合になった学校の校歌につきましては、音源として残っているものは少なく、それぞれの統合校にあります学校沿革誌にその楽譜や歌詞が記載されているものが永久保存されております。それらの楽譜のデジタル化につきましては多額の費用がかかることが予想され、デジタル化につきましては現状では考えておりません。ご質問④の農村地区や炭鉱等で歌われていた労働歌を収集し、デジタル版として団体や町内会、施設等で紹介、貸出しはできないかについてでありますが、栗山町の過去からの資料の散逸を防止する上でもデジタル化を行い、一元的に管理することは重要なことではありますが、ご指摘いただきました農村地区や炭鉱等で歌われていた労働歌については、どのような歌が本町にとって重要なものであるかについて時間をかけて検討する必要があると考えており、その後にも音源の調査、音源がなければ楽譜や歌詞カードの有無の調査、さらには著作権の有無の確認など多くの時間と費用が必要になると考えております。よって、現段階では労働歌等の収集及びデジタル化は考えておりません。2点目の能動的に学習できる環境整備についてのご質問でありますが、議員ご指摘のとおり、PISAは2018年6月から8月の期間で、高校1年生を対象にコンピュータを活用する形でOECD加盟の79か国の学生の読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野で実施された検査であります。結果としては、数学的リテラシー及び科学的リテラシー分野においては安定的に世界トップレベルを維持しておりますが、読解力についてはOECD平均より高い高得点にあるグループに位置してはいるものの、前回の8位から15位に下がっている状況となっております。国立教育研究所は、この結果を次のように分析しております。読解力を測定する①、情報を取り出す、②、理解する、③、評価し、熟考するの3つの能力については、②の理解する能力はその平均点が安定的に高く、①の情報を探し出す能力は成績上位者の平均点が低下している、③の評価し、熟考する能力は平均点が低下しており、今回の調査から取り入れられた質と信憑性を評価する、矛盾を見つけて対処するを問う問題の正答率が低い傾向があるとしています。また、今後学校をはじめとした教育機関においては、主体的、対話的で深い学びの視点からの授業改善や国語科を中心とした指導の充実、情報活用能力の育成、理数の充実などを挙げております。議員のご質問にあります能動的に学習できる環境整備のために図書館や図書館分室、学校図書室にカラーコピーを設置してはどうかとの意見につきましては、町民の方々をはじめ学齢期にある子供たちが学ぶ環境を整備するとの観点であると理解しておりますが、現状においても図書館には事務所内にコピーが配置されており、利用者の申出により実費によりカラーコピーすることが可能な状況となっておりますし、学校においても職員室等にコピー機が配置されており、子供たちの学習利用に必要と判断された場合は担任や図書室担当の教師などの判断によりカラーコピーすることができる状況となっております。2か所の図書館分室におきましては、各施設の事務所に白黒コピーが配置されているのが現状でございます。図書館につきましては、学ぶ機会と学びの場所の確保という観点での環境改善につきましては今後とも取り組んでまいりますが、図書館及び学校図書室全てにカラーコピーを設置することにつきましては現状の対応で問題ないと判断しておりますので、現段階では新たな設置は考えておりません。

質問 5番 土井道子

お聞きしまして感じたことは、どうして私がこのような質問をしたか、至ったかを説明しますと、私が6年前議員になったとき、池袋と、昨年だったのですけれども、横浜のみなとみらいで栗山の宣伝、栗山の産地直送の食べ物を売ったり紹介しているときに随分栗山の方が来られました、現場に。栗山って懐かしいなという話をしているときに、たまたま同じ会場に、全国各地から来ているのですけれども、そういう音楽が流れているところがあって、その音楽を聞いている人たちがああ、ふるさとの歌だということを言って非常に感動していたわけなのです。大分年配の方だったのですけれども、この歌が流れているなんてということを私聞きとめていました。今イベントに来ているけれども、こういうことでもふるさとを懐かしがるのだなと思いました。そして、成人式に私たちは議員として何回か出るのですけれども、そのときに必ず卒業した学校のビデオテープが流れます。そのビデオテープを見ている卒業した生徒たちはああ、先生だとかああ、何々ちゃんだとかという声を上げるのですけれども、そうでない人たちもいる。例えば私なんかがそうです。栗山で育っていない。栗山とほとんど関わりなく年数を過ごした。ああ、若くていいなとかこの先生たちとこうやって過ごしてきたのだなという思いは見るけれども、実際には本当の学校の様子というか、自分の学校のことも時々は思い出したりするけれども、これを見ている同じ二十歳の人たちは、栗山で育っていない。それから、栗山に成人式前に就職した人たちはこれとは関わっていない。そういう人たちのあれが流れている。ここにあの人たちの思い出の曲か何かを流すことはできないのだろうか。流すと言っているのは、式の前とかそういうところを言っているのです。あまりここには詳しく書きませんでしたが、そういうものがあったらいいだろうなと思ったことです。そういう校歌のことと、それから今年は特にテレビで終戦後75年たったということで、終戦のときのいろいろな記録が放送で流れました。例えば軍隊に入っていた人たちの歌った曲、そういうのが流れたときに、私の父親世代の人たちだから80、90歳、100歳の人もいました。そういう人たちがその歌を聞いたら涙ぐんでいるのです。そういうふうにして、自分がすごく頑張った青春時代、子供時代のことを懐かしむということ、感動を持ってそれを聞いているということがとても大事で、ふるさとの曲とか自分の青春時代に関わることがあったらもっといいだろうなとずっと夏の間思っていたのですが、街の中を車で走ると先ほどの商店街の放送が聞こえました。とても歯切れがよくて、上手にお店の宣伝をしていました。こんな歯切れのよいきれいな曲で栗山を紹介されたらどんなにいいだろうかという思いで、例えば学校の入学式、4月、成人式のとき、夏祭り、そういうふうなイベントのときに街の中で流れたらどんなにいいかなと。イベントに来てたまたまふるさとの曲が流れたというだけでどんなにふるさとを大事に思うかなと思ったので、今回出してみました。そして、先ほど地域おこし協力隊の8割が定住しているということを言われましたが、そういうふうにして地方の方も結構栗山にいらしている。そういう人たちの思い出の曲なんかも拾って出してもいいのではないか。これは栗山町の施設ではない違うところでやっているよということでしたけれども、町に人を呼び込むという観点からいえばそういうことも考えられるのではないかなと思ったのです。という意味で出してみたのですが、どなたか回答していただけますか。

質問 5番 土井道子

そういうふうに紹介されていたのですけれども、栗山町として街のにぎわいというのは関わっていることですよね。そういうことについてそういう提言というか、進言ができないかということです。

答弁 町長 佐々木学

今ご質問の趣旨等々について改めて土井議員のほうからお話がありまして、ふるさとというか、第二のふるさと栗山を思う気持ちというのがひしひしと私にも伝わってきたわけでありますけれども、校歌等を駅前通りのほうで流すということについて組合のほうに進言というようなお話もありましたけれども、行政、私どもとしてはご承知のとおり、消費者だとか商業者、こういったものを対象としたアンケートを取ったり現状分析をしながら策定をいたしました栗山商店街活性化アクションプラン、これに基づいていろんな事業展開をしているところでございます。そのような中にあって、今お話のあった発想がすばらしい発想であったとしても、私としては単発では大きな町政課題の1つであります駅前通りの活性化対策という課題を解決するのは難しいかなというふうに思っておりまして、戦略を持ちながら、いろんな事業を組合せしていきながら活性化、にぎわいづくりを図っていくというのが基本ではないかなというふうに私自身は思っておりますので、そのプランに基づく事業展開をいろいろと実施をしているところでございます。ですから、私見、私の考えではありますけれども、商店街の街頭放送で校歌、また応援歌を流すだけではなかなかにぎわいづくりにはつながっていかないだろうというふうな思いで私はおりますので、一工夫なり複合的な施策を組み合わせるということが必要なのかなというふうに考えておりますので、今の段階で議員さんのほうからこういったご質問、ご提言があったからといって、それを商店街組合のほうに私の立場から進言をするということは考えていないところでございます。いろんなイベント等、あそこを拠点としながらこれから事業展開をしていく中で、バックグラウンドミュージックだとかそういった中での1つとしてそういったものを流していくことも今後においては必要なのかなというふうに思いますけれども、またFM局ができたときなんかもそこのラジオ放送の中で懐かしのメロディーというような形で流していくだとか、いろんな事業との組合せの中でそういったことも検討することはいいかなというふうに思っておりますので、この段階で商店街組合のほうに校歌、応援歌を流してくださいと町から、なかなか戦略が見いだせない中で今の時点でお話をしていくという、そういう考えは私のほうでは持っておりません。

質問 5番 土井道子

そういうことは言われるのかなと思いながらいましたけれども、FMのことが出ましたので、実は私もFMのことは考えていたのですけれども、次の事業展開にぜひこのことを思い出してやっていただきたいなということがあります。それと、もう一つは、校歌のデジタル版ということをいいますと、これは御園小学校の閉校記念誌なのですけれども、これをめくっていきますと、大分前に統合されたことなのですけれども、学校の先生で現在栗山に住んでお元気で活躍していらっしゃる方が結構いらっしゃると。先ほどデジタル版にするとか音源を作るというのは大変だと言っていましたけれども、すごく難しいことだ、大変だと思わないで、やろうとなったときにこういう人たちの力、町民の力を借りれば意外と早くできるのではないか、取り組んでくれたらもっとスムーズに進むのかなという思いが1つと、栗山小学校の体育館に現代の校歌の板書といいますか、高く掲げてある表示がありまして、それを見ますと、実はそれは昭和31年にできた校歌なのです。その前はどうだったかというと、昭和18年ですから戦時中です。戦時中にできた校歌が昭和28年の時代には歌われていたのです。昭和30年代まで歌われていたのです。どうしてそれが分かったかというと、空知管内に住む人が栗山小学校の校歌を知りたいと言って来られたときに私が得意げにすぐありますよ、どうぞと出したら、それではないのだと、もっと違うのがあるのだけれどもと言って、さて困りました。それで、新しくできた校誌ではなくて前のを出したときに実は昭和18年の制作だということ、歌詞を作ったということが分かって、音符もそのときに載っていまして、ご丁寧にそれを調べた人は、今度はそれを自分で変えて合唱団で歌って、それをテープにして図書館に届けてくれたのです。今私が校歌をなぜ持ち出すかということの1つには、にぎわいづくりもあるけれども、学校は地域の中の宝のような存在で、よりどころという存在の中に、おじいちゃんもおばあちゃんもお父さんもこの学校を卒業した、僕もこの学校に行っている、この校歌を歌っているよと言いながら、古い学校になると歌詞が違っているとかメロディーが違っているとかということもあります。今、元気な人がいる時代にそういうことに取りかかっていかなければという思いで、やったらどうかということなのです。これはすごくお金がかかるよということを先ほどおっしゃいましたが、どのぐらいかかるかということを計算してみたのでしょうか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答え申し上げます。議員指摘の御園小学校のことにつきましては、継立中学校についてもそうなのですけれども、この2校につきましては、地域の有志の方々等々のご協力をいただきながら校歌を音源として保存しております。これは教育委員会にございます。そういった学校もあることはあるのです。全部がないわけではないのです。ただ、それ以外の学校、円山小学校であるとか桜山小学校であるとか、これまであった小学校については音源としては残っていないという状況でございます。ただ、先ほども申し上げたとおり、校歌というものについてはその学校の伝統を引き継いでいくものでございますので、当然のことながら、旧制の栗山小学校だと判断しましたけれども、旧制の栗山小学校についても現栗山小学校が引き継いでおりますので、必ず沿革誌の中に旧栗山小学校の校歌についての記述も残っておるわけですので、そういったものはきちっと整理しております。各学校で保管するというのが規定になっておりますので、これも先ほど申し上げたとおり、統合校あるいは新たな新制になった学校の中でそれは永久に保存するということになります。そういったことをまずご了解いただきたいと思います。また、実際に楽譜あるいは歌詞カード等が見つかっている場合について、それをCD化するのにどれぐらいかかるかということですけれども、実際にやったことはございませんので正確な数字を申し上げることはできませんけれども、今年は新型コロナウイルスの関係で実施することができませんでしたけれども、今教育委員会のほうでは角田獅子舞の映像記録を将来に残していきたいということでそちらのほうの準備を進めているところでございますが、約15分から20分程度の映像になりますけれども、それで大体44万円の予算を組ませていただいているような状況でございます。それに合唱を入れるとなると当然のことながら楽団が必要になりますし、コーラスを歌っていただく方々も必要になります。そういったことを考えると1校当たりそこそこの金額になるということが想定されるということで、正確な数字を算出しているわけではございませんので、そこはご了解いただければというふうに思います。基本的な考え方としてということですけれども、私ども考えていく中で、それぞれの学校が持っている校歌というものについては非常に価値のあるものである、その町の1つの歴史を刻むものであるという観点に立っております。そういった観点の中で、どういう形でそれを残していくことが大切なのか、あったことすらも分からないような状況をつくっては絶対ならないので、これにつきましては先ほど申し上げたとおり、学校沿革誌というものでこれから末代に、これは永久保存になりますので、学校がある限り、そこの町がある限り永遠に引き継いで保管していくことになっておりますので、そういった保管をしていきたいというふうに考えておりますし、音源化ということにつきましては、町民の方々にどの程度のニーズがあるのか、こういったことをきちっと調査をした上でやっていかないと、大切なものだからこれもこれもこれもということにはなりません。一つ一つこれを残していくことの価値あるいはこれを音源化することの意味合い、そういったものも含めていろいろなところでご審議いただきながら今後の対応について検討していかなければならないと考えております。

質問 5番 土井道子

確かにそのとおりだと思います。残しておくということが大事で、デジタル版として貸出しできないかということの1つには、今結構町内で高齢の方たちが集まる機会が多いというか、そのようにしていっているということで、そういうときに御園小学校でこんなことがあったよねと言いながらそういう曲を聞ける場面があったらいいなということで、貸出しできたらいいなと。それこそお正月に1回集まるときに、もう学校はないけれども曲は残っているよと。オーケストラがどうとかコーラスがどうとかと言う前にもし楽譜があれば、知っている人たちがいらっしゃると思うのです。そうしたら親や子や孫、そういう人たちで、この曲そういえば今歌っているねとか前に歌ったよねとか、おじいちゃんの出番だぞというような感じでやれる、そういう高齢者の生きがいとか、自分の知っている曲が出せるということが大事ではないかなと思ったので言いました。次、農村地区や炭鉱等、炭鉱が私の場合主なのですけれども、今栗山町は炭鉄港を日本遺産として、この間も講演会ですごくたくさんの人が聴講に来ていて、こんなに関心があるのだなと思いました。それで、栗山にも炭鉱があったので、炭鉱で歌われたり、小林酒造で酒造りをやった人たちが歌を歌っていたのではないか。そういう歌を残しておくということが132年目の栗山としてはとても大事なことではないかなと思ったので進言してみました。確かにお金もかかるかもしれないけれども、今年はこの学校とこの学校はやると。全部はできないかもしれないけれども、段階的にこれは大事なことだと思ったら、町史編さん室もあることですし、そういう中で検討していただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。次、2番目の環境整備のところに行きます。これは国際的な問題なのですけれども、実は図書館に通っている人から、図書館にあるコピーはカラーコピーではなくてほとんどが白黒コピーだと。それから、自分が枚数あるときに迷惑をかけているのではないかという気後れもあると。そんな中で、ほかの図書館でやっているような、著作権の問題とかいろんなことをクリアしなければいけないのですけれども、自分の好きな大きさとか、カラーの場合は好きな色ということにはならないけれども、もう少しくっきりしたもので印刷できれば、多少お金がかかっても自分の資料にできるし便利だろうなという声を元に出したことなのです。それと、たまたま私が取っている新聞の中でアカデミックプランとなっていて、先生がコピーを、この場合は教室なのですけれども、教室に置いておいて、子供さんたちが自分のやりたいことをいろんな資料から拾ってきて、先生に言われたのではなくて自分で資料作りをやったと。そうしたら先生方からこんないい資料をどうやって作ったのだいというような感じで、あまり学習に熱心な子ではなかったのだけれども、コピー機を入れることによって学習意欲が湧いて自発的に勉強をする。自分で探す。先生からの宿題とかそういうのではなくて、自分でこういうことをやってみようということですごく意欲が芽生えたと。そういうことが子供たちの環境にそろえばできるかと思ったので提言してみましたが、今の状態として学校の中ではどういう活用のされ方をされていますか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

今のは多分、総合的な学習の時間等々の時間を使って、個別の子供たちが自分で課題を見つけて、それについて調査をして発表していくという一連の活動の一場面なのかなというふうに聞かせていただきましたが、よろしいでしょうか。よろしいですか。そういう場合、子供たちがコピーをしていくこと自体、コピーをさせるということ自体が問題ではなくて、何を自分で課題として見つけたのか。例えば栗山のすばらしさについて調べてみたいと思う子がいたとします。その子がどういう資料を求めているのかということを、学校図書室も含めてそういったものをバックアップしていくというのが図書室の機能だろう、そういうふうに考えております。コピーにつきましては、私よりも土井議員のほうが図書館館長をやられていた経緯もございますので十分承知いただけると思いますけれども、著作権法上の問題が非常に大きい部分であります。たくさん印刷をするというようなことについては制限を加えられている部分もあるということは御存じだと思います。そういったことも考えれば、そこのところである程度きちっとしたアドバイスができるような体制をつくっていくこと。子供たちについても、どういう資料が欲しいのだということを学校の先生と一緒になって探していく。頑張っていく。子供たちだけでということではなくて、みんなでそろって学校というのは調べ物をしたり、あるいはそれについていろんな話合いをしたり、そういうことの中でなるほどというふうに思ってもらえる。考えてもらえる。そして、結果としてそれを発表することで栗山の町はこんなところがすごいのだというふうに思ってもらえる。こういった一連の学習活動というものが必要になってまいります。そういった面で、コピーというものを1つの題材として扱った事例だろうというふうに思いながら聞かせていただきましたけれども、コピーにつきましては費用のかかることでもございますし、それが子供の調査活動に必要であれば学校は積極的にそういうものを準備してまいりますので、自由に子供たちが使えるということにつきましては便利なのですけれども、逆に言えばある面で何でもかんでもコピーしてしまうという危険性もありますので、そういったものをきちっと管理しながらコピーを使ってもらう。コピーを使うなということではないです。学校にはコピーがございますから、教育的に必要であるというふうに判断した場合は、当然子供ですから有料というわけにいきませんので、無料でそういったものに対して対応していくことも当然のことながら必要な部分だろうと思います。ただ1つ、私ども考えている大きな流れの中で、今回の一連の新型コロナウイルスの対応も含めて全町の中に光ケーブルを全部はわせて、ICTを使った環境を整えていこうということで町を挙げて取り組んでいただいております。学校についても図書館についても、そういったものの活用を積極的に考えていかなければならない。将来的にはそういったものを、例えば山形県立図書館、規模は違います。県立の図書館ですので全然レベルは違いますけれども、あそこではアクティブラーニングルームというものをつくって、自分たちで研究したいものを持ってきて、そこの中で調べ物、タブレットやコンピュータを使いながらいろいろなことを調べて成果を上げている事例もあるというふうに伺っております。こういったものを参考にさせていただきながら、図書館もデジタル化に向けて整備をしていかなければならないというふうに考えております。Wi―Fi環境が図書館に整いました。これからはそういったものが具体的に使用できるようになってまいります。どうかそういったものもご活用いただくということも含めてご検討いただければというふうに考えております。

質問 5番 土井道子

とても前向きに取り組んでいらっしゃるということで、すばらしいことだなと思います。私が言うのは、子供さんたちが自由にコピー機を使えると。それは無制限にということではなくて、例えば自分たちのやりたいことを5枚程度にまとめるのだと。それには自分たちの好きな場面を持ってきたり自分で絵を描くなりしてやってくださいよと。それにはカラーコピー機がすごく有効ですよという記事を本で見たり新聞で見たりしたものですから、PISAは日本全体でこういう悪い面があるよとか、いろんな学会のほうからもいろんな意見が出たのですけれども、子供さんたちが自分で資料作りをする、小学校からそういうことに取り組むことによって、将来自分でそれこそレポートを作ったり企業のいろんな企画を考えたりするときに、そういう癖をつけておくことがこれからの社会人として大事ではないかという意味で、早くからそういうことに取り組めるのは学校教育で訓練を積むということではないかなと思って提言してみました。ICT化ということはお金もかかるし、一回取り入れるとずっとこれから機器の更新とかにお金がかかってくることなので大変なことではありますけれども、コロナの時代だからこそ今小学校3年生ではコロナをどういうふうに捉えるか、そういうことを自分で考えられるような、それから炭鉄港で栗山町が日本遺産に指定されたけれども僕たちの町はどうなのということを考えるための手段として、そういう機器をそろえておくことが子供たちに有効になるということと、図書館はカラーコピーがあるといっても複合機のカラーコピーですよね、たしか。ですから、ネットを使ってどうということにはならないと思いますので、いずれはつなげてそういうことも活用できるような施設になっていってほしいと思います。そういうことを願いまして、私の質問を終わります。

出典:栗山町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる