みんなの議会

栗山町議会 平成27年第9回定例会 2015年12月15日

(1)優しさが魅力の町を/(2)子供医療費助成制度の拡充を

2015年12月15日、栗山町議会の一般質問で、土井道子議員が「優しさが魅力の町を」「子供医療費助成制度の拡充を」について質問し、町長 椿原紀昭が答弁しました。

質問者
土井道子 議員
答弁者
町長 椿原紀昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。

質問 9番 土井道子

通告に従いまして、2点質問いたします。栗山町の市街地は、歩道や車道が整備され、美しい町並みを形成していますが、その市街地を高齢者や障害者が休み休み歩いている姿をよく見かけます。住民の高齢化が進む中、気軽に外出を楽しみ、町なかで豊かなコミュニケーションが育まれるような優しさ、思いやりに配慮した環境を整備していく必要があると考えます。そこで、次の点について伺います。幹線道路の歩道などに休憩できる椅子の設置や道路沿いの飲食店のバリアフリー化といった設備を整えるために要する費用の助成を町内会や商店街に対して行う制度があると、より一層町の活性化が進むと考えます。そのような助成制度を創設する考えはないか伺います。2点目、子供医療費助成制度の拡充を。南空知管内4町で栗山町だけが町外の医療機関の通院は子供の医療費助成が未就学児童までとなっています。しかし、栗山町内には小児向けの医療機関はあるものの、夜間や週末は対応してもらえません。今年度から高校生まで町内の通院、入院は無料となりましたが、町内の病院から紹介されて町外に通院しなければならない子供を持つ保護者や診療日が限定されて早期に完治を求める保護者にとっては相当な負担となっています。安全、安心な子育てができる栗山町になるよう、いま一度保護者の要望に沿った子供医療費助成制度の拡充について早急に対応される考えはないか伺います。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

1点目の優しさが魅力の町をについてのご質問でありますが、本町では昭和63年に北海道介護福祉学校を開校以来、福祉の町栗山をキャッチフレーズに人に優しいまちづくりを進めてまいりました。個人住宅、公共施設及び道路等のバリアフリー化のインフラ整備については既に実施をしており、今後におきましても引き続き取り組みを進めてまいりたいと考えております。ご質問の幹線道路脇の歩道などに休憩できる椅子の設置につきましては、本町では平成7年度に高齢者や体の不自由な方々など町民の皆さんが休憩やバスを待つ場所として町内各所に歩道ベンチ一休さんを設置する計画をスタートさせました。平成8年度、平成9年度には町で4基ずつ設置したのを皮切りに、平成9年度には栗山町技能協会30周年記念事業で8基を寄贈いただき設置してまいりました。ただ、長年使用した影響から劣化し、補修困難で廃棄したベンチもあります。今年度におきましては、栗山建設協会から提供された木材を使用し、栗山町技能協会より5基寄贈いただき、現在角田及び継立に各1基、栗山市街地に6基の計8基を設置しているところであります。高齢者の皆さん等には大変好評なことから、今後栗山町技能協会の皆さんとの協議を進め、増設に向けた検討を進めてまいりたいと考えております。次に、道路沿いの飲食店のバリアフリー化といった整備を整えるために要する費用の助成制度につきましては、本町では平成6年バリアフリーのまちづくりを目指しまして、高齢者、障害者、建設や商店街関係者、町の福祉担当者、保健師、ボランティアなどが一緒に町を歩き、それぞれの立場から問題点等を出し合い、その意見をもとにこれまで順次改善が進められてきたところであります。栗山駅前通り商店街の近代化事業の中で町の福祉担当者や建設担当者も入り、個店の自動ドア化、ふれあいトイレの設置、ベンチとしても利用できる花壇の設置などを協議し、実施してまいりました。今後計画を予定しております街路事業等におきましても人に優しいまちづくりの観点を取り入れながら進めてまいりたいと考えております。なお、助成制度につきましては、関係団体等の意向を確認しながら検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと思います。2点目の子供医療費助成制度の拡充をについてのご質問でありますが、本町では子供を育てる家庭の経済的負担の軽減を図るため、平成19年4月から町独自の施策として医療費の助成を中学生までに拡大し、実施してまいりました。また、平成27年4月からは子育て支援と若者の定住対策として次代を担う子供たちの健康増進を図ることなどを目的に医療費助成事業の対象年齢を18歳までに拡大したところであります。本町におきましては、医療機関のご協力をいただき、市町村圏域を単位とする1次医療圏として診療科目数は他町と比較しても充実している現状にあります。そうした現状を踏まえ、本町における子供医療費助成制度は、入院に関しましては町外の医療機関も対象としておりますが、一般的な外来診療については現在医科、歯科とも地元医療機関で対応可能であると考えております。このご質問の町外医療機関の通院に係る子供医療費助成の拡充については、現在のところ実施は考えておりませんので、ご理解を願いたいと思います。

質問 9番 土井道子

今のご説明でわかりましたが、実際に町の中で歩いている高齢者を見ると、本当に休むところがないと。今例えば駅前から日赤の通りを真っすぐ行ったところまででベンチが見られるのは、私が確認したところでは2基から3基ぐらいだったと思うのですが、その中でたまたま私もそこをよく通るものですから、高齢者が重い荷物を持ちながら大変そうだなと思って、時々大丈夫ですかと声をかけたりするのですけれども、休むところがなくてねと言って、また重い荷物を引きずって歩いているのを見ると、何とか役場の近辺とか、夏場にはあるのですけれども、今の冬の時期にないのです。例えばスーパーの近くに休むところがあればもっと楽に買い物ができるしという思いもあって、この質問に至ったわけです。それで、これは私の町内会の人からあったのですが、たまたま町内の集まり、夜間に歩いていたら、転んでしまったと。転倒してしまって、かなり打ち方がひどかったと。そのときに家まで帰るのに約1キロの道を歩いていくのにどこも座る場所がなくて、本当にあえぎあえぎ、時には電信柱にちょっと寄りかかって休みながら家路についたと。もちろんタクシーも通らない。携帯電話も持っていなかったという女性の話を聞いたとき、この幹線道路にタクシーが一台も通らなかったということも不思議な事態ではあったのですけれども、そういう中でこの大きな通りにちょっと椅子があることが、それが季節によって変わったりとかではなくて、本当にいつもそこの場所にあるということが安心感になると思っていますので、そういうところにきちんと設置されてあることによって、あの通りまで頑張れば、あの場所まで頑張れば歩いていけるというようなことが浸透するのではないかと思いました。また、駅前では、今町長がおっしゃられたようなことが実際になっているとしたら、トイレとかも実際にはないのです。それで、以前はコンビニとかがあって、コンビニに入って用を済ませたと。でも、それだけではお店に申しわけないので、何かを買ってトイレを利用したというようなお話も聞きました。そういう中で、確かに栗山の駅から日赤病院に向かっていくときに、おトイレを利用できるというのは、例えば栗夢プラザがあります。そこは大体6時で閉店となります。そういうところは利用できますけれども、あとおトイレを利用できるお店ってほとんどないのではないかなと。もちろん喫茶店とか、そういうところに入ればあれなのですけれども、そういう中ではやっぱりちょっと高齢者が一人でよく道がわからなくてというような人とか町の中の配置がわからなくてという人には、非常に歩きづらい町になっているのではないかなと思います。それで、今もうちょっと椅子の設置も考えていると言いますが、その椅子もわかりやすく、例えば椅子はこういうところにありますよというようなことをホームページに載せて、高齢者が安心して歩けるようになるとか、そういうようなことも考えて、もっとわかりやすくしていくことも大事かなと思います。私が車で通っている限りでは、ほとんど2基か3基しか椅子の設置というのは認められなくて、確かに先ほど花壇のところに座ることもあると言いましたが、花壇の位置もよくわかっていなかったという高齢者がいて、それは本当に大変だろうなと思いました。そういう意味で高齢者にわかりやすい椅子の場所とかが大事かなと思います。それと、もう一つは、飲食店のバリアフリー化ということを言いましたのは、実際に高齢者という方は人と会ってお話しするのがとても楽しみというか、会って自分たちの経験とか、それから町内の様子とか、そういうことを話題にして、集まる場所が欲しいと。それは、任意で行く場合もありますので、そのときにどこどこのところで20人ぐらい集まってお話をしたいねというときに、実際には靴の着脱が大変だというようなお年寄りの方が、お店では椅子を用意してくださると。椅子を用意していたその椅子がうまく合わないし、まず靴を脱いで、それからそこのお部屋に行くまでにちょっと自分としては大変だと。もし町のほうでそういうようなここのお店はバリアフリーを進めたいというお考えの店があったとして、それが助成制度があることによってもっとお店のほうも取り組んでやったら、それもお店の宣伝になって、ここのお店は簡単に椅子にも座れるし、何十人ぐらいの、20人ぐらいで集まるのでしたらここの部屋が靴を脱ぎやすく、もしくは靴のままそこのお店に入って友人たちや町内の人たちとコミュニケーションがとれると、そういうような町になれたらいいなという要望がありましたので、今回の質問に至ったわけです。それで、先ほど実際に関係団体とお話をされているということでしたが、それがどういう団体かもお知らせ願えればと思います。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

再質問はいろいろ今お話あったので、お答えしていいのかどうかもちょっといろいろありますけれども、逆に現状を知っていただくためには少しお話をさせていただきたいと思いますけれども、駅前の幹線道路、これには非常にベンチが少ないというお話、まず1点目。これは、先ほどお話ししたように近代化事業がここ20年の中で、平成が始まりまして、そして第1期、第2期と日赤の前1.2キロあるわけでありますけれども、これを進める中では商店街を巻き込みながら近代化や街路事業、これを随分時間をかけてやりました。そのときには、当然街路灯もそうですけれども、今言った休むところ、あるいはベンチを含めて論議をしていただいた中で、花壇のます、枠です。あれをそういうような利用できるように商店街、組合がみずからそういったものを提案しながら対応しておりますから、その数も13基ほどありますから、利用しようと思う人であれば十分それは利用できるシステムになっておりますから、私は今の現在の一休さんなどのベンチが3基なら3基ぐらいだというお話ですけれども、幹線道路についてはそういうような対応を商店街ぐるみで対応策を考えておりますので、そういったものを利用していただきたいなと、こう思っております。それと、憩えるトイレ、トイレの話も出ましたけれども、これは近代化事業を進めている中では公衆トイレ含めて3カ所ほど論議をさせていただきました。駅前のところ、あるいは伊藤靴店のところ、そして1区のところのご縁広場も出して論議をしていただきました。それで、行政サイドで設置をする、協働事業で展開するということも論議して、最終的には商店がそれぞれの個店のトイレで対応してもらいたいということで、逆に提案したものが組合のほうでその公衆トイレは要らないというようなお話が出て整理した経過がありますから、公衆トイレでなく商店は商店がそれぞれのトイレを提供するということで、ここ15年ないし20年はきておりますから、そういった制度というか、論議をして整理をしている経過もありますので、当然商店街は対応していただけると、こう私は考えておりますので、今の現在の中ではさらなるそういったトイレの関係については現在のところ考えておりません。それと、バリアフリー、これも先ほど冒頭お話ししたとおり、事業展開の中ではこれは大きな事業制度でありますから、積極的に取り入れをしていただいて、それぞれ商店の中でバリアフリー、自動ドアを含めてみずからやっていただいている経過がありますので、今後も今度新しい街路事業あるいは近代化に向けた路線もございますので、含めて論議をしていただいて、対応できるようにしていきたいなと、こういうふうに考えております。それと、それぞれの団体は、高齢者ということになると老人クラブ、あるいは障害者、あるいは建設関係、商店街等々、あるいは福祉関係の団体、あるいは当然行政サイドの窓口、これを含めて、ボランティアを含めた中でそれぞれ論議をしながら対応策をまた考えさせていただきたいなと、こう思います。

質問 9番 土井道子

関係団体と協議されて今のような町並みになっているというか、施設になっているということですが、多分私のところにさきに意見を寄せられるというか、要望を寄せられる人にそのことが通じていないから、こういうお願いが来るのではないかと思います。それで、どういうふうにしてそういうことを周知してもらうか。高齢者とか、それから役場と団体とが話したことがそういう例えば障害を抱えている人とかに周知できるのかということをどのようにお考えでしょうか。広報というのでしょうか、その周知方法についてもっと知り得たら、こういうところを見てくださいと私のほうも、私も認識がちょっと足りなかったとは思いますが、もっとわかりやすく、それから栗山町はお祭りありますので、いろんな町外の方が随分来られますけれども、そういう方たちがおトイレとか、それから椅子とか、すぐに自分が休める場所とか、そういうところを探したときにどうやって町を理解できるかというか、町の中を理解できるかというようなことをどのようにして周知させているかも知らせてください。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

ここ二十数年そういったことについては、私どもの町はいち早く福祉対策として今言われたもろもろのものを含んで論議をしてやってきておりますから、広報等情報提供する中では相当新しい事業展開は数多く住民周知しておりますから、逆にお尋ねしたいのですが、土井議員はそういった実態というのを把握しておられますか。例えばそういう相談が来れば、相談に来られたときにそういうお話をして、より有効活用するというようなお話をしていただくのがそういう関係団体の方々ですから、私はこの二十数年の中ではそれぞれ周知はしているというふうに考えておりますし、もし中にはわからない方がいれば問い合わせをして、懇切丁寧に窓口から商店を含んで皆さんが対応するシステムになっておりますので、新たに今それぞれのところに周知徹底をする必要はないのでないかぐらいに今まで努めてきておりますから、機会があればさらにそういう周知はしたいと思いますけれども、この20年の歩み方というのは半端でないようなことで私どもは理解しながらやってきておりますので、ご理解いただきたいなと思います。

質問 9番 土井道子

私に言ってきた人には、私なりには説明しています。ですが、わからない人が結構いるということも実感として感じました。そのとき個別に行くのではなくて、私が対応したのはたまたま町外の人もそうだったのですけれども、そのときに町外の人の場合はとっさに答えなければいけないですよね。そのときに例えば公衆トイレというのは駅前まで、質問されたのが役場の真っすぐ行ったところのえびな薬局というのでしょうか、東京堂コーヒーというのでしょうか、そこら辺だったので、子供のトイレといったときに、実は駅前のほうにということを言ってしまってから、それは子連れではちょっと厳しいなという感じがしたものですから、それでそのときに町外の方が言われたのは、駅おりてからすぐにタッチパネル式ですか、そういうふうにして、例えば銀行がここにあるとか、それからコンビニがここにあるとか、公衆トイレはここですよというような、これだけ町外の人が来ているのに全然わかりづらいですねと言われたことが私の中に残っていたものですから、そういう町外へのサービスを誰がどういうふうにして案内するのかということも含めて、先ほどの質問にお答えの中に入れてほしいなと思って言いました。含んでおります。そういう町外の方にもどのように対応するかということをちょっと答えていただければと思います。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

町外の方には逐一わかるような方法はとっておりませんけれども、私どものまちづくりの観点は住民参加、協働参画、これやっておりますから、町外の方が来られるということは恐らく何らかの形でどこかの商店なりなんなりのところはお訪ねすると思うのです。そのときに聞けばある程度周知するようなシステムになっておりますから、土井議員の内容は住民の高齢化が進む中ではどうなのだというご質問ですよね。ですから、私どもでは町外は大きなイベントは簡易トイレなりなんなりつくって対応しますと、こういうふうに前の同僚議員にもお答えしておりますけれども、実際の大きな公衆トイレ、これはわかるように表示もしておりますけれども、個々のものについてはなかなかわからないというのが実態でありますけれども、これはその都度訪問されたところでお聞きになると十分対応できるようになっておりますので、そういう意味では現状の中でもいいのかなと。ただ、表示が少ないということであれば検討はさせていただきたいなと思います。

質問 9番 土井道子

もう少しこれから考えていきたいと思います。それで、2番目の子供の医療費の助成のことですが、大丈夫ですか。

質問 9番 土井道子

いいえ。

質問 9番 土井道子

はい。

質問 9番 土井道子

子育ての中で子供の病気というのは非常に大きな問題になりますけれども、実は栗山町に住んでいて、栗山町外でお勤めをしている方が結構いまして、その中の人からできたら栗山町で受けたいけれども、帰ってくる時間が間に合わないということもあると。それよりも集中して治すために町外の病院へできるだけ助成していただければという意見があったということで、これから女性が働きやすい町になるということも含めて再度考えていただくことを希望して、質問を終わります。

出典:栗山町議会 平成27年第9回定例会 2015年12月15日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる