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訓子府町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日

園芸作物の振興策について

2023年6月22日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「園芸作物の振興策について」質問し、町長 伊田彰が答弁しました。

質問者
余湖龍三 議員
答弁者
町長 伊田彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 余湖龍三

四つ、今後の訓子府メロンなど園芸作物への振興策の考えは。以上、お願いいたします。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「園芸作物の振興策について」4点のお尋ねをいただいたのでお答えをいたします。1点目に「まちづくり株式会社における園芸作物の位置付けは」についてのお尋ねがございました。まちづくり株式会社に関しては、吉野議員の一般質問でもお答えしたとおり、構想自体はまだ漠然としておりますが、園芸作物に関しては株式会社で取り上げていく考えでございます。しかし、本町では、園芸作物の作付けが減少傾向にあることが課題でありますことから、そのような作物に付加価値をつけなければ、減少に歯止めがかからないと考えております。2点目に「まちづくり株式会社と関連する道の駅の考えは」についてのお尋ねがございました。道の駅については、これまでの議会でたびたび質問がなされてきたところでございます。決してハードありきではないと考えております。まちづくり株式会社では、一例として農産物の集荷と加工委託および販売を引き受けたいという事業イメージをお答えしており、まずはそこから手がけていければと考えておりますし、取り扱う品目や物流がどの程度になるのか未知数の中で道の駅に関し言及するのは時期尚早であると考えておりますので、ご理解いただきたくよろしくお願い申し上げます。3点目に「訓子府メロンの町にとっての必要性は」についてのお尋ねがございました。メロンは訓子府の特産品であります。しかし、作付戸数、面積の減少が続いているということは認識をしてございます。今回、町長選出馬するに当たり、さまざまな農業者の方からお話を伺いました。本町の農業形態、変革期に差しかかっているということから、家族経営が主であることに、今後も変わりはないということですけども、経営規模もますます拡大し、機械化に対応可能な作物に集約する流れにあることも事実でございます。手間のかかるメロンは作物として難しいだろうというふうに一部の農業者の方は捉えております。しかし、メロンを少しでも残すような取り組みは、今後もメロン振興会やJAと継続してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。4点目に「今後の訓子府メロンなど園芸作物への振興策の考えは」についてのお尋ねがございました。既に訓子府メロンについては、町の7月号広報紙に全戸配布するチラシをメロン振興会が中心になって作成中であります。また、種子代および花粉交配用ミツバチ確保支援もあわせて実施することとしており、本年度から3か年の新規事業ですが、メロン振興会と協議しながら進めてまいりたいと考えております。ほかの園芸作物につきましては、特産園芸作物作付事業補助要領に基づいて補助を実施しているところでございます。補助と振興を図る考えでございます。現在、指定されている園芸作物はございませんが、JAや生産組織と協議しながら必要に応じて支援を行う考えでございます。これからますます規模が拡大していく訓子府農業の中で、園芸作物が一定量作付けされ続けるためには、1点目で申し上げた付加価値をつけなければならない。そういったところをまちづくり株式会社で担っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。以上、お尋ねのありました4点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 8番 余湖龍三

回答いただきました。まちづくり株式会社については、私も昨日、吉野議員の、一昨日でしたか、聞いていまして、どういう会社なのかやっと分かったような気もしましたし、これからいろいろ考えていくんだと思いますけども、ただ、いろいろなそういう農産物を加工したりとか、6次化産業も主体になるんだというようなことを言っていましたので、6次産業は大変いいことだなと思いますけども、その原料がなければ何もできないんですよね。今、訓子府が、回答全般の中にありましたように、機械化のできる大型農業の中で玉ネギとかイモとか、そういうものが主体になっていて、園芸作物自体がだんだん先細りしていくと、それに使う原料のない中で、株式会社は何を売るんですか。何を作るんですかという話になるんじゃないかなって、私はちょっと感じていたんですよね。ですから、そういうふうに感じますと、やはりこのまちづくり株式会社が今すぐのものじゃなく、来年のものになるのか、再来年になるかは分かりませんけれども、その前の段階の、原料となるべき一つの部門に園芸作物というものがあると思うんですよね。それを育てておかないと、いざ会社ができたときに、じゃあ何を作るんですか、何を考えていくんですかという話になるんじゃないかと思うんですけども、どうなんでしょうか。

答弁 町長 伊田彰

今ちょっと園芸作物、まちづくり株式会社の主たる部分ということで、園芸が全てではありませんけども、そういった意味では全般に答弁の中で申し上げましたけれども、限りなく減少しているけども、現状維持、または増産、増反に向けて、振興も含めてですね、特にメロンが今、園芸作物というとメロンしかないということですので、メロンをいかに増やしていくかというのは、本当にこのままではどんどんどんどん衰退、今年は加温をやっているハウスも出ないということで、7月7日、8日のふるさとまつりにメロンがない状態が発生するんじゃないかということで言われていますので、そういった意味では、そこの手厚い部分を設けて、いかに増反させていくかというのが今後の課題かなというふうに思っています。

質問 8番 余湖龍三

本当にまちづくり株式会社については、私も大賛成で、ぜひとも進めてほしいなという考えは、しかも急いで、会社が立ち上がる前から本当に専任の職員をして選考委員会かどういうことをやるんだとか考えて本当にやっていくべきじゃないかなと思っております。それは非常に大事で、しかもスピードの必要な事業じゃないかと思いますので、早目に進めていただきたいなと思います。それでは、2番目にまちづくり株式会社と関連する道の駅ということでお答え願ったんですが、道の駅に関しては「ハードありきではない」というお答えがありました。これはできないわけじゃないというふうに、日本語で解釈してもいいのかなと。ハードが壁は低いんだよというふうに考えていいのかなと思っています。私もやるならそこまでですよね。道の駅とつけれるのかどうかは別として、特産品なり加工品を売れる場所、常時売れる場所というのを必要性は絶対あると思いますので、これは株式会社と並行した中で、ぜひとも考えて進めていくべき事案だと思いますので、これについてはもう希望しかありませんのでよろしくお願いします。それで、3番目のメロンの町にとっての必要性ということについて、今、町長のお言葉の中に「メロンは必要なんだよ」というお言葉がありましたので、一つ安心したところですけれども、安心はしたんですけれども、これからの振興策の中では、新しい振興策が今年から始まるということで、3年計画だという回答もありましたけども、結局メロンを作るための振興策じゃなくて、メロンを売るため、広報するため、みたいなチラシですとか、今までやっていたミツバチとか、そういう関係の同じような政策しかまずはないんですけども、これについては、これではこれは何年間かやってきて、同じようなことをやってきて、メロンが増えるどころか減っていってるんですけれども、この調子では、こんな施策ではメロンは来年も減るんじゃないかと思うんですけれどもいかがですか。

答弁 町長 伊田彰

目新しいところでいくと、広告媒体として広報誌を使って入れるというところで、あとは議員言われるとおり、今までやってきた部分。ただ、どうしても相手がいてあれなんですけれども、相手がいることで、相手がなかなか立ち上がらないとうちの補助金も出ないという制度もありますので、例えば、ビニールハウス増反の部分というのはメニューとしてはあります。でも、相手がなかなか立ち上がってきてくれないというところがあって、どうこう説得して立ち上げてもらえるかというのが、これからにかかっているかなって僕は思ってます。

質問 8番 余湖龍三

具体的な話で、今、町長言いましたけども、補助金をぶら下げているけれども、それを使って何かしてくれる人が出てこないんだと。農家の方では手を挙げてくれる方はいないんだいうのは、もうこれはもうここ3年、4年やってきたことの繰り返しの中でそういうことだったんですよね。ですから、今、町長が先ほど言ったように、メロンの必要性を感じているんでしたら、やはりここは違う方策で次の段階に入らなければいけないと思います。ましてやまちづくり株式会社という目標のある中で、園芸作物にしても、メロンだけではなくて、本当に今まで訓子府で実績のあるスイカですとか、イチゴですとか、何でもいいんですよ、やはり将来的に町の顔になるようなものの、まちづくり株式会社の顔になるようなもの、生産に関して、やはり大ナタを振るって進めよう、作っていこうという方向性がなければ、これは絶対に無理なんですよね。ですから、担当の課長が頑張ってメロン農家の方とお話をして「何かありませんか」「何かしてほしいですか」と言っても、結局ここ数年来の同じような補助の希望しか出ない。それならやはり自分たちの中で考えた中でどうすればメロンの生産を増やせるのかということを考えてもらうしかないと思うんですよね。ですから、まちづくり株式会社については、地域おこし協力隊を使った中でやるということがありますので、私は極端な話じゃないと思うんですけれども、地域おこし協力隊は3人、4人をメロンとかスイカとか園芸作物を作れるような協力隊を呼んだ中で、そういう条件のもとで協力隊をとって、年間を費やしてもらって、基本的なそういう土台を作れるような方策はとるべきじゃないかと思う。そこまで頑張らなければ、もう訓子府のメロンはなくなっちゃいますよね。農家の方だけに任せていると。これは農家の方が悪いわけじゃなくて、農業環境の中でそういう方向性になっていますので、やはり違うところから芽を起こしていかなければ、そういうものは育っていかないんですよ。それは完全に今まで訓子府がいろんな特産品になりそうなものを昔は薬草から、その後はイチゴだ、スイカだときていますけども、やはりメロンだけが唯一、こうやってまだ、まだ町民の中にも「メロンしかないんだ」という意見がたくさんある中で、これをこのまま置いておくと、本当にほかのものと同じようになくなってしまう。これはやはり伊田町政の責任じゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 伊田彰

まだなくなると決まったわけでございませんので、そういった意味では、議員言われる中で、前政権の中でもいろいろと前町政の中でも、いろいろとご議論されていたのはお聞きしてございます。そういった意味では、公設民営的な部分はなかなか難しいということでお答えもしているところでございます。基本的な考え方は、踏襲をしていきますけども、どういった方策がいいんだ、先ほど言いましたけど、村口議員の答弁でも言いましたけども、小さい系統外、農協系統外の農家というところをどう作っていくかというのが、次の時代の人口の移住とかですね、そういった部分にも関わってくるかなというふうに思っていますので、そこの部分の、当然、今、国で農業へ5年間のスタートアップ補助金とか、いろんな部分で整備はされてきてますけどね、全体として今、そういう小規模で兼業も含めてなんですけども、そういうところって農業者として生かしていこうということを国がやり出した。というのは、農業者はもう先細りだよというところですから、新たな経営体がそういったものを作れるような方策というのをどう考えていくんだということが、ある意味必要かなというふうに思います。余湖議員言われている地域おこし協力隊をそういった部分で雇って、彼らに、彼らがやるんですよ。町がやるわけじゃないんですけど。ただ3年間は町からお金を出すよっていう制度ですから、そういった部分も視野に入れて検討していかなければならないかなというふうに思ってます。

質問 8番 余湖龍三

大変前向きだと思って非常に安心しております。前町長がいらっしゃいますけども、前町長も非常に気持ちを持ってメロンに応えてくれたと思うんですけれども、ただ先がなかったので、新しい施策を出せなかったというのが、きっとあの町長の思いだったと思います。今回は伊田町政はこれから長期にわたって続きますので、やはりメロンのことは、私だけが言っているわけじゃなくて、本当に全町民がここまで育ったものをなくしちゃいけないというのが本音だと思います。やはり今お答えになったとおりだと思うんですよ。新しい農家を作ってでもメロン、スイカ、イチゴを何でもつくりましょうよ。そういうもので、まちづくり株式会社の根本になる訓子府らしい農産物の6次加工品ができて、それが本当に将来につながっていくんだと思いますので、ぜひともこれは今の言葉を信じて、ぜひ進めていただきたいと思いますので、しかも何度も言いますが、時間はないです。1年たつごとに今の施策のままではメロン農家は毎年減っていきます。そこのところをよく考えた中で、ぜひとも最後に力強い一言をお願いします。

答弁 町長 伊田彰

少し頭に酸素がいってない状態で申し訳ございません。そういった意味では、先ほども申し上げたとおり、メロンを振興させるということは、誰しもが、町民誰しもが反対はしないというふうに思っております。その中で、どういった方策、施策が展開できるのかというのは、本当にこれからご協議もしますけども、検討に検討を重ねて進めていきたい。ただし、議員言われるもう後がない。すぐやらなきゃならないというところがございますけども、どうしても行政が動くと1年ぐらいは必ずかかるかなというのがございますので、そういった意味では、少しだけ長い目を見ていただきながら進めてまいりたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

質問 8番 余湖龍三

もちろん明日やれと言うわけじゃないです。来年の春にはメロンの生産が、新しい生産が始まるなんていうのは非常に理想なことだと思いますし、十分な時間があると思いますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。以上で質問を終わらせていただきます。

出典:訓子府町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる