訓子府町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日
昨年の被災箇所の復旧と支援策について
2023年6月21日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「昨年の被災箇所の復旧と支援策について」質問し、町長 伊田彰、建設課長 荒沢直樹が答弁しました。
- 質問者
- 西森信夫 議員
- 答弁者
- 町長 伊田彰、建設課長 荒沢直樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 西森信夫
3番、西森です。通告書により一般質問をいたします。昨年の被災箇所の復旧と支援策について、町長にお尋ねをいたします。新町政が始動し、町民共々今後ともよろしくお願い申し上げます。また、ご期待をいたします。さて、新町政を担う町長にとっては、日々の業務に奔走の毎日ではないかと思いますが、多くの公約の一つに災害復旧が挙げられております。早急なる復旧を目指すとのことでありますが、災害はいつ起こるか分からず、次の災害に備え、町民にとっては不安の種となります。本町は比較的災害の少ない町ではありますが、昨今、全国で起こる災害を目にするとき、早急なる復旧をしておかなければ次の災害により取り返しのつかない状況が危惧されます。よって、下記の件につき伺います。1、町全体の被災箇所総数と復旧済み、未実施箇所は。2、整備に要する費用総額といつまでに終わらす予定でいるのか。3、復旧費用(国費、道費、町費)の割合と補助金などの支援策の可能性は。お尋ねいたします。
答弁 町長 伊田彰
ただいま「昨年の被災箇所の復旧と支援策について」3点のお尋ねがありましたので、お答えをいたします。1点目に「町全体の被災箇所総数と復旧済み、未実施箇所は」とのお尋ねがございました。昨年度は、近年でも経験がないほどゲリラ豪雨により被害があり、6月18日、19日、7月7日、18日、また8月にも被害がありました。被害箇所数といたしましては、農地では表土流失、約62ha、のり面崩壊110箇所等の被害があり、町管理の道路河川では、6月被災分として、道路においては砂利道の洗堀等を除き38箇所、河川においては18箇所でありました。また、7月被災分として道路においては46箇所、河川においては18箇所でありました。総数については延べ数といたしまして、道路84箇所、河川36か所であります。また、その後も実践会長等より情報提供があったものを含めますと約200箇所で被災している状況にあります。その中で、現段階での復旧済み箇所といたしましては、農地災害復旧助成事業、令和4年度として40戸、表土等流出の復旧44.34haおよびのり面等崩壊54箇所については完了をしております。町管理の道路河川では、約140箇所程度が完了をしております。未実施箇所といたしましては、3月に繰り越しをさせていただいた箇所で、農地災害復旧助成事業22戸につきましては、表土流出の復旧17.82ha、のり面等崩壊56箇所、この部分が未実施となっております。町管理の道路河川では、道路6箇所、河川1箇所の7箇所、また、今年度予算での執行として河川3箇所、合わせて10箇所および実践会長からの情報提供分40箇所程度が現在残っている状況にあります。2点目に「整備に要する費用といつまでに終わらす予定でいるか」とのお尋ねがございました。今後の整備に要する費用といたしましては、10箇所については繰り越しさせていただいた道路610万円、河川580万円のほか、今年度の河川改修工事での1千万円、合計2,190万円となっております。また、実践会からの情報提供分40箇所につきましては、直営で実施の予定でございます。いずれにしましても、今年度の早いうちに完了することを目標としておりますので、ご理解を願います。3点目に「復旧費用(国費・道費・町費)の割合と補助金などの支援策の可能性は」とのお尋ねがございました。道路および河川の災害復旧の割合につきましては、補助事業によって異なりますが、まず農業施設災害復旧事業で実施した「協成川」「豊坂川」「西訓川」の3河川につきましては、本工事について国費96.1%、町費3.9%となっており、設計委託費につきましては国費50%、町費50%となっております。また、防災減災事業での実施となります「新井山川」につきましては、国費55%、道費18%、町費27%で実施しております。そのほか1箇所60万円未満の小破工事につきましては、単独の起債が10割充当となっております。直営で復旧する場合の機械借上料や原材料費につきましては、町費で実施をしている状況にあります。農地の支援策といたしまして、農地災害復旧助成事業では、繰り越し分を町補助金とJA支援金とで支援をしていきますので、ご理解を願いたいと思います。以上、お尋ねのありました3点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 西森信夫
ただいま、町長から昨年度の被災箇所、それから日程、るる説明いただきましたが、昨年度の6月18日から7月にかけてゲリラ豪雨の前に降ひょうがありました。本町にとっては莫大な被害を受けたわけですが、降ひょうの被害が多かったのか、その後のゲリラ豪雨で流された被害が多かったのか、そこら辺の把握はしているんでしょうか。詳細ちょっとお知らせ願います。
答弁 町長 伊田彰
今、降ひょう被害とゲリラ豪雨の関係のご質問ございました。6月18日は穂波から大谷にかけて降ひょうがございました。これと相前後してゲリラ豪雨がほぼ全域に降ったということでございます。ですから、降ひょう被害については、玉ネギ300ha等々ございましたけれども、そちらとゲリラ豪雨うんぬんの相関性はないかな。ですから、ゲリラ豪雨で各施設の被害があったというふうに認識をしております。
質問 3番 西森信夫
この6月18日の降ひょう、これはどこに降るかわからない、ひょうは。本当に道路1本、畑1枚で完全に何でここで線を引いたように降るんだろうというような降ひょうがあります。ひょう害の場合はね。それで防ぎようがない。ゲリラ豪雨は防げるのかということになりますが、ゲリラ豪雨も地域によっては一気に降ってくる雨でありますので、これは、ほ場なり、側溝なり、排水の整備をきちっと排水の土砂上げを徹底してやる。それから管の通りをよくしておく。日ごろのメンテナンスだと思うんですが、これは詰まっていた明渠が回収されていなかった。きちっとされていなかった。そのための被害が起きたということはないんでしょうね。
答弁 建設課長 荒沢直樹
河川につきましては、日々、保全会等々とも協力しながら土砂上げの方をやっております。昨年度もそうなんですけども、まず土砂が少したまっているような状況があったりとかっていうのは見受けられますけども、それも全て埋まってたとか、そういうところはまずないとものとして考えております。ただ、補足で言いますとゲリラ豪雨、6月18、19、それと7月の4日等々に関しましては、雨の量が多すぎて管が飲み切れないであふれている。結構そのときにいろんなところからその管が詰まっていると。土砂がいっぱい詰まったとかっていう話はありましたけども、やはり雨が上がって水引いてみますと管は通っている。ただただ飲み切れなかったという箇所も半分程度、情報あった中で全て確認した中では、そういうのもありますので、まだ、河川とか排水の方で土砂が埋塞してたってことは基本的にないと考えております。以上です。
質問 3番 西森信夫
今、課長から詳しく説明いただきましたが、特にのり面というか、側溝際の管に詰まるということは、農家が非常に雑草防止で草刈りをするんですね、道路縁のね、これはなぜするかというと、そこから虫類が畑に入ってこないように、生育しないように、常に刈って燃やすんですよね、その刈った草がやはり水で流されて管に詰まる。こういう管は決して泥で詰まってるわけじゃないんですね。そこら辺のやはり刈って乾いたら早急にやっぱり燃やすと。燃やすか側溝から上に上げるという指導を徹底していただかなければ、こういう災害はまた起きると思います。せっかく行政がのり面から側溝の整備をしても、やっぱり使う受益者、農家がそこら辺の利用の仕方、管理の仕方を間違えると、やはり集中豪雨で詰まってしまうということになりますので、そこら辺の町からのお知らせで構いませんので、徹底していただければなというふうに思います。それと実践会、昨年の被害においては、実践会長あたりからの報告もあって、総体で200箇所ぐらいで被災している。こういう災害というのは20年に1回、10年に1回か20年に1回しかない災害になります。非常に昨年はあちこちで農家が困った状況になっておりました。ということは、やはり農作業機も非常に大きくなって、道路を通るのも舗装道路ばかりではありませんから、やはり砂利道もあのコンバインあたり、それから大型の機械あたりが通るときになかなか通れなくて、被災しているところを外して別の道を通るという対応をした経過がありますので、やはり道路の復旧とそれから避難箇所をできれば、避難箇所をやっぱり整備されているとこもきちっと使えるような状況にしていただければなというふうに思いますが、そこら辺の見解、ひとつお伺いいたします。
答弁 建設課長 荒沢直樹
まず、昨年度、被害を受けてかなりの砂利道が洗堀を受けたりですとかで、通行止めをかけた箇所もかなりの数ありました。やはり建設課としましては、道路河川、河川は一番見てます。見ているというか優先順位としてですけども、埋塞したものが、次の雨で、また被害が大きくなってくるということで、土砂上げの方をまず最優先と。また、続きまして、道路の通行止めの解除ですね、こちらの方を2番目としまして、早急に復旧しております。ただ、やはり通行止め化を解除するというところまでは行けるんですけども、そこののり面崩れていますので、幅員が狭かったりとか、そういうところも多々出てきておりますが、今年に関しましては、もう砂利道の方ですね、洗堀受けているところは9割以上、土のうを積んだり、スーパー土のうでのり面復旧したりとかですね。やっていますので、砂利道の方はもう復旧していると考えております。以上です。
質問 3番 西森信夫
よろしくお願いをしたいと思います。それで、次に、昨年起きた災害でどれだけ完了しているのかという質問をしましたが、道路河川では約140箇所程度が終わっているよと。管理が終わっているよということでありました。ただ、まだ終わっていない箇所が40箇所程度が残っているという状況であります。これは先ほど町長から説明がありましたが、今年度中に何とか終わらせたいということでありましたが、これ災害というのはいつやってくるか分かりません。地震もそうですが、雨も集中豪雨もいつ高気圧、急に温度が上がると降ひょうがある。それから集中豪雨がある。いつ災害が起こるか分からない。緊急性の高いものから補改修をやっていただいているというふうに思うんですが、やはりまだ直っていないところは、じゃあ後でいいのかということになりますが、直っていないところは、特に危ないのは夜が危ないんですね。街灯がついてませんから農道あたりは。だから対向車同士が向かい合ってきて、ギリギリになるまで分からないんですね。特に西19号線の8線から7線のだるみのとこで、何回も交通事故が起きかけているんですね。お互いがスピードを出して下りに向かってくる。それで土壇場でだるみで被災されていると、そこをどけなきゃならんと。同じ片側に2台が向かうわけですね。だからあれ落ちたら大変な事故になるなというふうに見ているわけですが、そういう箇所が何箇所もあるんですね、まだね。だから先ほど町長からの答弁で、今年中に直すということですから、何とか早く直していただければというふうに思います。緊急性のあるものから随時やっていただいているというふうに思っていますので、なかなかここは通らないんだけど被災されているという道路もありますが、なかなか通らない道路でたまに通って事故が起きるということになりますので、ぜひそこら辺も留意してやっていただきたいというふうに思います。それからですね、被災時の国や道から現状の視察などが来たと思います。昨年ですね、見に来たと思います。調査が行われたと思いますが、その後、改修工事いろいろやっているんですが、その後の道庁それから国からとの話し合いは定期的に担当者と行っているんでしょうか。今後について、どういう協議がされているのか、お伺いをいたします。
答弁 建設課長 荒沢直樹
昨年ですね、まず北海道の道路関係ですね、道路河川としまして、網走建設管理部、こちらの方と一緒に動いて、動いてというか、復旧させていただいたりとか、打ち合わせさせていただいています。それにつきましては、今年もですね、情報提供等を密に行っております。最低でも1週間に1回ぐらいは連絡を取り合っているような状況でございますので、情報の共有という面ではですね、できているかと思われます。また、農業の方と振興局の方になりますけども、こちらの方で行っている山林川ですとか、他のですね工事、事業はありますけども、そちらも連絡を取り合ったりとかですね、そういうことで、また新しい事業、今後のやつの検討もありますので、そちらの方の協議とか、そこら辺も随時やらせていただいているような状況でございます。
質問 3番 西森信夫
よろしくお願いをしたいと思います。また、被災して修理が終わった道路、それから河川箇所、非常によくなって、元の施設に直っているわけですが、その後、修理終わって、道の担当者、国の担当者あたりが来ると思うんですが、そこにやはり道議会議員、それから衆議院議員あたりの議員の先生方、これは予算をつけている議会で審議をして災害対策に予算をつけていただいている先生方に、やはり災害が起きた時だけでなく、やっぱり完成した時、さらに、まだ見に来ていないような先生方には、ぜひ連絡をとって、これだけの災害で何億かかりましたと。補助率は何%でやりましたというような、報告なり、視察をされているのかどうかもお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 伊田彰
今、国会議員、道議会議員の終わった後の視察の関係、ご質問がございました。基本的に現状、現状というか、昨年の被災の部分では、国会議員および道議員の終わった後の現地の視察はございませんでしたけれども、現職首長が数々の要望に行った際等々にお礼を言うとともにですね、完成写真等々も含めてですね、持参した中で実際は、すぐ、降った後すぐ対応していただいたこともありまして、特別、訓子府町に対応してもらったという案件もありますので、そういった意味では、丁重にお礼を申し上げてきたと思います。
質問 3番 西森信夫
町長から非常にいい回答をいただきましたが、やはり頼むことばかりじゃなくて、やはり先生方のおかげで事業が成し得たということに関しては、やはり感謝を述べて、来ていただいて見ていただいたときに、次の要望もちゃんと出すというようなコンタクトをとっていただければ、非常に訓子府町と道と国とがつながっていくなという感じがしますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。最後に、この問題の最後になりますが、今回の災害、昨年の災害に、特に協成川、豊坂川、西訓川の工事につきましては、国費が約100%とは言いませんが、96%ちょっとが出ていると。それから町費が3.9%という非常にやはりこういう大事業に関しましては、国の力でないとなかなか成し得ないということになりますので、やはり先ほどの町長の答弁にありましたように、次の、いつ起こるかはわかりませんが、災害が起きたときにはやはり道なり町なりにお願いをしてやっていただくという姿勢が大事かなというふうに思います。よろしくお願いをしたいと思います。