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訓子府町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月13日

住宅政策推進事業について

2023年3月13日、訓子府町議会の一般質問で、谷口武彦議員が「住宅政策推進事業について」質問し、町長 菊池一春、建設課業務監 河端健が答弁しました。

質問者
谷口武彦 議員
答弁者
町長 菊池一春、建設課業務監 河端健

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 谷口武彦

8番、谷口です。通告書に従いまして、一般質問させていただきます。住宅政策推進事業について。訓子府町にとって住宅の問題は切っても切れない早急な対応が必要な時期に来ているのではないかと考えます。今年度は住宅政策推進事業として、新規の取り組みを含めたさまざまな事業が行われましたが、それらについて伺います。1、空き家住宅実態調査の方法とその結果は。また、その結果をどのように活用し、生かしていったのか。2、不良空き住宅等除去補助金が今年度から始まりましたが、活用はあったのか。3、空き家活用定住対策補助金の今年度の活用はあったのか。以上です。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「住宅政策推進事業について」3点のお尋ねがございました。1点目に「空き家住宅実態調査の方法とその結果は。また、その結果をどのように活用し、生かしていったのか」とのお尋ねがございました。本町では、今年度に空き家対策を総合的かつ計画的に推進していくための基礎資料の整備およびデータベースを行うことによって空き家等の適正管理および活用促進等を図るために、空き家実態調査を行ったところです。町内全域を調査した結果、空き家と思われる建物が140件存在し、その所有者にアンケート調査を行ったところ70件からの回答が得られ、主に3点の実態が明らかになりました。一つ目が、回答者の約7割が高齢者であること、二つ目に、回答者の約半数が町外居住者であること、三つ目に、回答者の多くが空き家の改修や解体にかかる費用の支出が困難と考えていることです。町では、このたびの実態調査で得られた空き家情報を基に空き家の状況把握に努めていくとともに、空き家所有者が適正に管理を行い、将来に向けて不良空き家を増やさないように検討してまいりたいと思いますのでご理解願います。2点目に「不良空き家住宅等除去補助金が今年度から始まりましたが、活用はあったのか」とのお尋ねがございました。今年度から不良空き家住宅の解体に要する費用について50万円を上限に2分の1を補助する制度を開始しました。募集期間内に空き家所有者から3件の申し込みがあり、建物の不良度判定を行う基準である住宅地区改良法の規定に基づき、職員により現地で不良度判定を行った結果、2件を不良住宅と認め、補助金交付を決定しましたが、空き家所有者が解体業者に見積もってもらったところ、想定以上の費用がかかることが分かり、解体費用を工面することができないことから、残念ながら2件とも解体を断念するとの申し出がありました。3点目に「空き家活用定住対策補助金の今年度活用はあったのか」とのお尋ねがございました。今年度の活用状況は、令和5年2月末現在で3件の申請がありました。いずれも「町内在住者で中学生以下の子どもの同居家族がいる者」に該当し、それぞれ200万円の補助金を交付いたしました。以上お尋ねのありました3点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

再質問 8番 谷口武彦

何点か再質問させていただきます。空き家住宅実態調査ですが、地図作製業者に委託をしてですね、調査をしたということだと思いますけども、それを今回はデータベース化にして活用していくということで、当初の予算であったと思います。私も新しい完成した地図を持ってですね、町内をちょっと回ってみたんですけども、地図の中では氏名が書かれているお宅も、今、雪があるので除雪をしていないなどで、ちょっと見た目空き家なのかなというところが分かりやすくなっているところも多く見られました。今回の調査の結果でですね、140件の空き家があったということを答弁いただきました。それらのデータベース化をしたんだとは思いますが、ちょっと地図の作製業者に確認をしたところ、次回は6年後というお話も聞きました。6年後というとですね、住める住宅もさらに痛みが激しくなって、そのまま放置すると住めなくなってしまうのではないかなというところもありますので、今後ですね、まず町として、どのような期間でこのデータを更新していくような考えでいるのか伺います。

答弁 建設課業務監 河端健

ただいま、得られたデータをどのように更新、活用していくかといった、そのようなご質問がありました。今回、空き家の実態調査行うにあたりまして、地図業者のゼンリンさんと業務委託をし、町内全域を調査したんですけれども、たまたま今年がですね、ゼンリンで発売している住宅地図の更新時期であったということで、その更新に際して全町を回るんですけれども、その際にあたりをつけて、それを実態調査の中で再度個別に回っているところで、議員おっしゃられるように地図の今度の更新が6年後だということなので、今回、地図の更新に合わせることで業務費用の軽減というのも一部図られたかなと思いますけれども、6年後となると若干遠い未来になのかなと思われます。あと所有者の多くが高齢者であるということもありますし、今まだ不良住宅までは呼ばれない建物も6年後には老朽化が進んで一部周りに危険を及ぼす建物になり得る可能性もあると思いますので、いただいたデータベースを活用しながらですね、空き家が増えていくか、あるいは減らしていくかといったことも適宜把握していきながら、6年後とは言いませんけれども、もっと早い時期に更新するような時期がくるかもしれませんが、その際はちょっと状況を判断しながら検討してまいりたいと思いますので、ご理解願います。

再質問 8番 谷口武彦

データとしてはですね、常に新しいものがあるのは一番良いんですけども、毎年、毎年、最新にするというのは厳しい状況もあると思いますので、できる限り新しいものにしていっていただいて、今後本当に大事な資料としてですね、活用されていくと思いますので、行っていってほしいと思いますけども、また、70件、半分の方から一応アンケートの結果が来たということですが、その中でさまざまな課題も見えてきたというところもありますが、140件全て見られたのかと思いますけども、70件のうち実際に見に行って、いろんなランクじゃないですけども、実態を把握されたんだと思います。本当に危険な住宅もあると思いますし、まだまだ新しい住宅もあると思います。見た目のみで良い、悪いのランクをつけるのはちょっと難しいのかもしれませんが、ぜひですね、その実態を把握していただいて、空き家の状況をこれからこのデータをですね、より良いものにして活用していただきたいなと思います。また、それに関わって不良空き家住宅等除去補助金ですね、申し込みがあって交付を決定したにも関わらず、費用がかかるということもありまして、残念ながら断念されたということでした。金銭的な課題が大きいのかなと思いますが、それ以外に課題などはあったのか。申請して決定しなかった1件があったと思うんですけども、その事例はどのような理由だったのか伺いたいと思います。

答弁 建設課業務監 河端健

空き家の解体補助で3件申し込みがありまして、その中で2件が対象となったんですが、2件とも残念ながら断念されたということで、ちなみにいくらぐらいかかるのかということをその方にお聞きしたところですね、180万円とか230万円といった費用がかかるということだったので、50万円後ほど補助をするにしても一度はその金額を負担して払わなければいけないということがあるかと思います。なかなか高齢者の方も多いということで、一度にそうした大きな額を支出することは難しいのかなというのは実情として感じているところではございます。あと問い合わせの中で「不良住宅って何だい」とか「うちの家も対象になるのかい」といった話も何件かあったんですけれども、町で考えた今回の補助金については「住宅地区改良法」という国の法律に基づいた不良度判定によって点数が100点以上のものを不良住宅と認めて、それに対して補助するというものだったんで、中には対象にならない建物もいくつかあったのかなと。3件のうち1件はそのようなことで、現地調査してまいりまして、残念ながら100点以下だったということで対象とならなかった旨、所有者にお知らせしたところでございます。

再質問 8番 谷口武彦

不良住宅という定義、100点以上、ポイントがあると思うんですけども、そちらもですね、問い合わせもあったと思うので、今後ですね、またこの補助金があるかどうか分かりませんが、なったときにはですね、もうちょっと分かりやすく周知をしていただきたいなと思いますし、ぜひですね、不良住宅を増やさないようにしなければいけないのかなと思いますし、長年空き家を放置してしまうとですね、家も本当に先ほど言いました傷んでいくんでないかなと思いますので、不良住宅の方は本当に今後データベースを生かしながら持ち主の方ともですね、連絡を取りながらやっていただきたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。また、今年度の空き家活用定住対策補助金、空き家バンク制度になりますが、3件の申請があったというふうになっておりました。過去の件数からすると少なくなってきているんではないかなという気もちょっとしますが、空き家の登録者数が少ないのかなというところもあると思うんですが、この事業、今まで何年もやってきていると思います。私、空き家バンクの第1号でございます。なので本当にいろいろ最初に申請するときは、ちょっとそのときとはいろいろ変わってきているんだと思いますが、今まで行ってきて課題はなかったのか伺いたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

まずですね、実態調査の中で140件うんぬんの話がありました。70件から回答あったと。補助金の申請が3件あったと。1件は対象外。まだそんなにいってないということ。残った2件をあれしたら百数十万のうんぬんから180万から230万かかる。これはね、事務局でも検討してたんですよ。結果としてね、一つ目はね、回答させていただきましたけど、7割が高齢者。二つ目にはね、町外居住者なんですよ。三つ目に空き家の改修、解体にかかる費用のね、支出が困難だと。二百数十万かかるのに50万しか補助でないというのは何だという話です。これは内部で相当議論しました。まずは国の補助に基づいてマックス50万をそのまま踏襲しようということで令和4年度やらせていただいた。それは近隣町村も同じ考え方です。もしこれを促進するならば、例えば3分の1補助とか2分の1補助とか国を超える施策を訓子府で覚悟できるかどうかということなんですよ。そうしないと年取った人が二百数十万も金出してですね、50万しか出ないなんていう状況では、これは乗り越えられないんで、ある意味では、今後の議会とのご理解もいただきながらね、この施策のより具体的で活用があるような方法を作っていかなきゃならないというのが私の考え方です。当然データが6年に1回では古くなってきますから、こういったことも配慮しながら新たなものをやっていかなきゃならないなというふうに思います。それから、住宅の申請で2件しかなかったと。各200万だと。これね、空き家バンク、もうご存じだと思いますけれども、やっぱりね、耐震以降の昭和56年以降の新しいもの、比較的新しい住宅は飛びつくんですけど、経過として、それ以前に建てられたものとか何とかというのは、かなり広報なんかでもアピールしてますけども、非常に鈍いというのが実態としてあるんで、これらをですね、どうするかということもありますので、ある意味では現状では致し方ないということで今進んでますけども、そういった耐震以前の空き家バンクに登録している施策をどうしていくのかということもですね、一方で考えていく、いろんな活用方法をこれから考えていかなきゃならないなと思います。

再質問 8番 谷口武彦

今、町長言われたとおりだと思います。耐震の住宅、古い住宅がリフォームしているんですが、空き家バンクの対象にならなかったという方もいますので、ぜひですね、本当に空き家を減らしていくためには、条件いろいろあると思いますが、少し緩和するなど、そこら辺を考えていただいて、町民の人が喜んでいただけるような、新しい施策を考えていただきたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

出典:訓子府町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月13日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる