訓子府町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月8日
時代のニーズにあった公共料金の支払いについて
2022年6月8日、訓子府町議会の一般質問で、谷口武彦議員が「時代のニーズにあった公共料金の支払いについて」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行、総務課長 硯見康之、副町長 森谷清和が答弁しました。
- 質問者
- 谷口武彦 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行、総務課長 硯見康之、副町長 森谷清和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 谷口武彦
それでは、次の質問に入りたいと思います。時代のニーズにあった公共料金の支払いについてということで町長に伺います。今年5月から北見市でも始まった水道料金・下水道使用料をスマートフォンで決済ができる行政サービスですが、今後さまざまな自治体で小銭を直接やり取りをしない方法に変わっていくと考えますが、本町のこれからの考えをお伺いします。1、収納代理金融機関であった金融機関の数が減り、今後も手数料の問題などもあり、取扱機関の検討も行っていくとは思います。これからの時代ニーズにあわせ、さまざまな公共料金の支払いにキャッシュレス決済を導入する考えは。2、なかなか日中に支払いに行けない方も多い中、24時間開いているコンビニエンスストアなどでの支払いを望む声も多く聞こえます。本町でのコンビニ支払いを導入する考えは。以上、2点を伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「時代のニーズにあった公共料金の支払いについて」2点のお尋ねがございましたので、お答えいたします。1点目に「これからの時代のニーズにあわせて、さまざまな公共料金の支払いにキャッシュレス決済を導入する考えは」とのお尋ねがございました。キャッシュレス化は国を挙げて推進している施策であり、令和元年6月21日閣議決定の「成長戦略フォローアップ」において、2025年までにキャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とすることを目指すとしております。行政においても、国のIT新戦略において、デジタル強靱化社会の実現を掲げ、その中で行政手続きのオンライン化をはじめ、地方公共団体のデジタル化も重要施策として位置付けられており、キャッシュレス化もそのひとつとされております。現在、本町の税、使用料をはじめとした公共料金の納付方法につきましては、役場や指定金融機関、収納代理金融機関の窓口での納付書による納付、北見信金、きたみらい農協、郵便局の口座からの口座振替、個人住民税、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、介護保険料などの年金からの特別徴収、個人住民税の給与からの特別徴収がございます。また、個人住民税の給与からの特別徴収と法人町民税につきましては、エルタックスの共通納税システムによる電子納付も利用が可能となっております。令和5年度からは共通納税システム対象税目に軽自動車税と固定資産税も追加されることとなりました。ご質問いただきましたキャッシュレス決済には、多種多様なものがあり、主なものをあげますと「クレジットカード」「電子マネー」、バーコードやQRコードなどによる「コード決済」がございます。これらのキャッシュレス決済のメリットは、納付者がいつでも、どこでも、自宅からでも納付することができ、利便性が高いことなど、住民サービスの向上が図られる点であると考えます。しかし、導入にあたっては各業務システムの改修が必要となります。業務システムに関しましては、現在、国が進めているデジタルトランスフォーメーション推進計画による「自治体情報システムの標準化・共通化」について、令和7年度までに実施することとされており、現システムの改修を行うことは、経費の二重投資となることから、現段階でのキャッシュレス決済導入は難しいと考えています。今後につきましては「情報システム標準化・共通化」対応の中で、近隣の自治体の導入状況や財政負担を考慮しながら検討してまいりたいと思います。2点目に「本町でのコンビニ支払いを導入する考えは」とのお尋ねがございました。現在、全国のコンビニ店舗数は5万8千店舗を超え、24時間営業している店舗も多いことから世代を問わず広く利用されております。本町にも2店舗のコンビニが所在しており、高齢者にも利用しやすく非常に便利で身近な存在となっております。コンビニでの支払いは役場や金融機関が閉まっている時間帯でも納付することができ、キャッシュレス決済以上に高齢者にとっても非常に利便性が高いものと考えます。しかし、導入にはキャッシュレス決済同様に各業務システムの改修が必要となることから、今後の「情報システム標準化・共通化」対応の中で、キャッシュレス決済と合わせまして検討してまいりたいと考えております。以上、お尋ねのありました2点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 8番 谷口武彦
キャッシュレス決済ということで、今、導入はなかなか費用の面もあり、まだまだ時間がかかりそうな感じなのかなとは思いました。ですが、これからはやはりですね、そういった時代になっていくものだと思いますし、北海道の自動車税などはクレジットカードの決済もできるということで、現金納付だけではなくクレジットカードを利用した支払いなども使えるようになってきていると思います。キャッシュレスの中でクレジットカード、電子マネー、バーコード、QRコード決済ということでご答弁いただいてますので、クレジットカードもその中の一つになるのかなとは思いますが、やはりなかなか日中仕事をしている方は支払いに行く金融機関に行けない、役場の窓口に来れないという方もたくさんいると思います。その中でやはり先ほど言いましたQRコード、キャッシュレス決済ですけども、それに合わせたコンビニ払いというのも本当に重要になってくるんではないかなと思います。コンビニ払いも同じようにですね、今後検討していくというふうにご答弁いただきましたので、考えていっていただきたいと思う訳ですが、なかなか本当に近々に聞いた話では、いや全然払いに行けないんだよという方もいらっしゃいました。そういう方のためにもですね、早急に話をまとめていただきたいなと検討していただきたいと思いますし、一つお聞きしますけども、こういうキャッシュレス、コンビニ払いというのは、いろいろな経費かかると思うんですが、経費の部分などをですね、広域的に何か所かの自治体と合わせて案分するだとか、そういうことはできないのか、またですね、さまざまな個人の支払いがあると思うんですが、各課にまたがってたぶんいろんな納付書があると思うんですけども、そちらの方を口座引き落としにしない方は本当に金融機関や窓口に来て払うということになると思うんですが、何枚もの支払いの用紙を持っていって日にちが違うものを払いに行くというとこもあると思います。そういうのを一元化するようなシステムの考えなどはないのかなと思うのですが、そちらの方を伺います。
答弁 企画財政課長 篠田康行
広域での共通の運用ですとか、納付書を一元化し、たくさんにならないような仕組みが作れないかといったご質問だったかと思いますけれども、それぞれの税ですとか、住宅ですとか、それぞれ制度の問題もございますし、それからシステム自体がですね、統合できるかどうかという技術的なこともございます。あとコストの問題もあるんですけども、それらのことをすべてクリアしないとなかなか実現が現段階では難しいのかなと思われます。
質問 8番 谷口武彦
なかなか費用対効果というたぶんお話になるんだと思うんですが、なかなか費用対効果、町民サービスに費用対効果と言ってしまうと進まないところもあると思いますので、ぜひですね、そういう町民の声もあるんだということで、そちらの方を本当に検討していっていただきたいと思います。また、町民サービスの話ということになりますが、北見市では「書かない窓口」というのが今、最近はやり、はやりではないですけども進んでいるということで、申請書などを書かずにですね、住民票などが交付でき、窓口業務の効率化を図り、行政側も市民もメリットがある事業を行っていると思います。全国的に注目されている全国から毎年数多くの自治体が視察にも来ているようなのですが、訓子府町としてですね、隣の町がやっているという事業ですので、ぜひですね、窓口業務の効率化を図る研修や取り組みなどは検討していないのか伺いたいと思います。
答弁 総務課長 硯見康之
北見市の窓口システムの導入とか研修とかというご質問だったかと思います。北見市の窓口システムについては、いわゆる「書かない窓口」というふうに言われて、新聞では全国面で報道されてたりですとか、デジタル庁の担当大臣が視察に来ているというようなものでございまして、来庁者が窓口申請で申請書に何も書かないですとか、ワンストップでその場で終われるとかいうふうに利便性が非常に向上されるというふうに言われているんですけれども、これも先ほど来言っています費用対効果の面なんですけど、最近、導入した中核市で導入費用が1億5千万円以上かかっています。本町でいけば数千万クラスというふうに試算しておりまして、特に財源がないというのがあります。ですので、ちょっと二の足を踏んでいるというような状況でございます。それと隣町ですので、いろんな話もできます。知っている職員もたくさんいますので、そういう人たちと情報交換しながら今後勉強していきたいなと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 8番 谷口武彦
ぜひですね、支払いに来る窓口、それからいろんな申請書を出してもらう窓口業務があとあります。各課連携されていて、今、本当に職員の方は、この課に行けば必要な時は違う課に連れて行っていただけるということで、大変町民の皆さんにもやさしいサービスをしているなと思うんですが、もう一歩進んだですね、今、キャッシュレス化、それから窓口業務の効率化、そちらを図っていただけるようなシステムを作っていただきたいと思いますので、どうぞご検討のほうよろしくお願いいたします。最後にですね、このキャッシュレス化も含めた窓口業務について、町長から何かあればお願いいたします。
答弁 副町長 森谷清和
今、谷口議員の方からコンビニでの支払いですとかキャッシュレスの関係です。これについてはですね、もうだいたい十数年前からもう検討してました。ただ、本町の場合ですね、非常に収納率が高いということもありまして、そういったコンビニ払いができるような仕組み作るにしても結構な経費が、コストがかかるというようなことで二の足を踏んでいたということと、それから時代が流れてきて、だんだん国の方でここにもありますように情報システムの標準化とか、共通化という動きが国の方で出てきたということで、システムの二重投資を防ぐために、今のところまだ検討段階にあるというお答えをさせていただいています。ただし、前向きに検討するという意味で捉えていただいて結構かと思います。このキャッシュレスと自動車税なんかもですね、今もうクレジットで支払ったりというふうに非常に便利な時代になってきましたんで、まあ納税者の方についても、そういったやっぱりサービスが受けられるというのがもう普通の状況になってきていますんで、その点については前向きに検討させてもらいたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 8番 谷口武彦
前向きに検討していただけるということですので、本当に町民のサービス、これからですね、いろんなサービスをしていただいて、よりよい窓口業務、それから支払いに対してのキャッシュレス決済の前向きなご検討をよろしくお願いいたします。以上で私の質問を終わります。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
副町長に答えていただきましたから、まさにですね、私のやり残した課題の中にいろいろな制度がありますと言いまして、その一つには、今こういったICTの問題やDXの問題がついてきてるということもあります。これを今すぐやれるかどうかというよりも国の制度を見極めながら進めていくということですけれども、一方で忘れてならないのは西山議員や河端議員から質問が出てるようなパソコン、スマートフォンをちょせない方々、あるいは窓口で対人でやっていくということもきっちり併用できるような状況をしなければ私は片手落ちだというふうに思いますので、いずれにしても谷口議員から提案のありましたさまざまな施策については前向きに近々の課題だというふうに私自身も捉えておりますので、お力添えをお願いしたいと思います。
質問 8番 谷口武彦
これで、私の質問を終わらせていただきます。