みんなの議会

訓子府町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月16日

訓子府高等学校の存続について

2021年9月16日、訓子府町議会の一般質問で、山田日出夫議員が「訓子府高等学校の存続について」質問し、教育長 林秀貴、管理課長 高橋治、町長 菊池一春、福祉保健課長補佐 関口好子が答弁しました。

質問者
山田日出夫 議員
答弁者
教育長 林秀貴、管理課長 高橋治、町長 菊池一春、福祉保健課長補佐 関口好子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 山田日出夫

3番、山田日出夫です。通告書に従いまして、二つの質問をさせていただきます。まず最初に、訓子府高等学校の存続について、町長と教育長にお伺いをいたします。訓子府高等学校は、開校以来、地域の社会経済などを支える人材を多く送り出してきました。しかし、北海道教育委員会は、入学者数が少ない状況が続く高校を廃止する計画をもっています。大切な地元高校の存続に向けた町の取り組みについて伺います。1、訓子府高等学校の存在意義および北海道教育委員会の道立高校配置計画に対する認識について。2、中学卒業生と父母の心に響く「教育内容の魅力化づくり」に対する町の連携支援について。3、通学困難の緩和に向けた新しい対策について。4、存続に向け町ぐるみで行うべき対策について。お願いします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ただいま「訓子府高等学校の存続について」4点のお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきます。1点目に「訓子府高等学校の存在意義および北海道教育委員会の道立高校配置計画に対する認識」についてのお尋ねがございました。訓子府高校の歴史は、昭和23年に現北見北斗高校の分校として創立し、昭和27年には町立訓子府高校として独立、その後、昭和51年からは道立に移管され、開校以来73年の伝統と歴史のある高校であります。この間3,700人余りの卒業生が巣立ち、社会を担う人材を地元はもとより道内外に輩出するなど人材育成の拠点となっております。近年の少子化による中学校卒業者数の大幅な減少や進学先の多様化、私立高校の男女共学化などから、年々生徒数が減少するなど高校を取り巻く環境が厳しさを増す中で、本町にとって訓子府高校がなくなる事態は、重要な教育文化資源を失うこと、購買力の低下などの経済的損失、過疎化の進行、教育環境への大きな影響などが懸念されます。本町にとって訓子府高校は地域振興・活性化に大きな役割を果たし、次代を担う人材育成や子どもたちの学びの場の確保、多様な教育の充実のためにはなくてはならない教育機関であります。道立高校の配置計画は、平成30年度に策定された「これからの高校づくりの指針」に基づき「公立高等学校配置計画」の3年間の募集人員の調整や学校の再編など具体的な配置計画を示すものとして、毎年度策定されているものです。学校規模により募集人員の調整や学校の再編などの目安となる要件や人数が異なり、1学年2学級以下の訓子府高校のような小規模校などでは、中学校卒業者数の状況、定員に対する欠員の状況、地元からの進学率などを総合的に勘案して再編整備を図るものとされております。これまでの「公立高等学校配置計画」では、財政面に依拠した合理的な再編などが否めなく、人口減少社会への対応や地方創生の観点から地域の教育機能を確保することは重要であり、広域分散型の北海道においては、それぞれの地域事情や役割、地域と連携した取り組み、高校配置が地域に与える影響などを十分に勘案しながら、人数だけの再編になることなく適切な高校配置計画となるべきと考えております。2点目に「中学校卒業生と父母の心に響く『教育内容の魅力づくり』に対する町の連携支援」についてのお尋ねがございました。これまでの訓子府高校の振興策として「通学費助成・入学支援・検定資格取得支援・給食の提供」などの9つの支援を行い、生徒や保護者などから大変喜ばれており、その効果で30人前後の入学者を確保してまいりました。しかし、近年は中学区での公立高校の定員割れによる間口の広がりや生徒の高校を選択するニーズの多様化、高校授業料無償化などにより主に経済的な9つの支援の魅力が薄れてきたと考えているところです。また、現在、生徒などが高校進学を選択する理由として、高校卒業後の進学・就職の選択肢が広がること、部活動、自宅からの通学圏にあることなどがポイントして挙げられます。このような状況やニーズを踏まえ、生徒や保護者が興味・関心を持ち「行ってみたい」「行って良かった」と思えるように、本町の文化などの地域資源や人材を活用しながら、高校・地域・町とが連携を図り、訓子府高校の価値や独自性を高め、他の高校と差別化を図るとともに「経済面での支援」「学習面の支援」「学校環境面での支援」「地域との連携面での支援」など多角的な支援を行いながら、生徒や保護者の心に響く魅力的で持続可能な高校づくりの取り組みに努めてまいります。3点目に「通学困難の緩和に向けた新しい対策」についてのお尋ねがございました。訓子府高校への通学は、町内の生徒は徒歩か徒歩圏外は町のスクールバス利用により通学しており、町外の北見市内の生徒はほとんどが北見バスターミナルから路線バスを利用して通学しております。訓子府高校に入学する北見市内出身別中学校の入学状況を見ますと、これまでの実績では北見市から訓子府町方面の路線バス沿いの中学校や北見バスターミナルの徒歩圏内の中学校の入学者が多く、北見バスターミナルから遠い学区の中学校は公共交通機関の乗り換えが必要であり、特に北見市西側の中学校の入学者が少ない状況となっております。訓子府高校への通学困難区域などからの生徒や保護者、学校関係者などからは「通学バス運行」の強い要望があり、少子化で中学校卒業者数が減少する中で、次年度以降の訓子府高校の安定的入学者の確保のためには効果的な支援であり、通学困難の緩和に向けた通学バスの運行について検討を進めているところですのでご理解を願います。4点目に「存続に向け町ぐるみで行うべき対策」についてのお尋ねがございました。前段申し上げたとおり本町における地方創生の取り組みを進める上では、訓子府高校はまちの人材育成や地域課題の解決など、本町のまちづくりにとっての一翼を担うなど、極めて重要であり、なくてはならない教育機関であります。「1自治体1高校」の考えのもとで訓子府高校の魅力や特色ある学校づくりを多くの方々に広めるとともに地域にとっての存在価値を改めて認識し、学校応援団としての「訓子府高等学校魅力化プロジェクト委員会」をはじめ、町民・学校関係者・各団体などが一体となり、オール訓子府で訓子府高校の振興に取り組んでまいりますのでご理解をお願いいたします。以上、お尋ねのありました4点についてお答えいたしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

再質問 3番 山田日出夫

丁寧な答弁ありがとうございました。少し再質問をさせていただきたいと思います。まず一つ目の、存在意義、道教委の配置計画に対する認識ということでは、非常に丁寧に分析されて、私の認識とほぼ、ほとんど違わないと思います。また、多くの町内の皆さんも大事な地元の高校だという認識であろうかと思います。道教委の配置計画については、やはり合理化といいますか、コスト重視といいますか、効率重視といいますか、これが果たして本当の教育を追求する高校教育の計画なのかなと私は日頃から疑問をもってきておりますけども、もう少し考えてみると、生徒ご本人、それとご家族の皆さん、その人たちの人生というか、進路、人生がかかっていると思うんですよね。昨今の訓高の素晴らしい発展ぶりを知ったら、なかなかもっと大事にすべきだなということがわかってもらえると思うんだけれども、それと地域貢献のことはもう長い間、訓高卒業されてもう我々同年配以上の方も含めて、もう本当に地域を地域産業も含めて支えていただいております。だから、これを何とか残すという観点が大事だと思うんですよね。何とかというか、何が何でも。それで、町の決意というかね、まず一番最初にズバリ聞きますけども、訓子府高校を存続させるという決意を短い言葉でお願いしたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

前段ご質問にお答えしたように訓子府高校は町にとってまちづくりの一翼を担っているという部分と地域貢献を含めた中では非常に重要な教育機関だと思いますので、なくてはならない教育機関ということで、魅力ある高校づくり続けていきたいというふうに思っております。

再質問 3番 山田日出夫

最初に結論を聞かせていただいたのは、ちょっと意味があって、それを実現するためにはどうしたらいいかということをこれから少しずつお伺いしていきたいなと思います。教育長非常に一つ目の答弁、全体も通じて、今の答弁も含めて、熱意はちゃんと質問者に伝わってきているし、まったく150%賛同するものであります。それで、近くの留辺蘂高校はご存じのように残念なことに3年間入学者が数がなかなか揃わないで道教委もさすがに努力されている地域を見て、今年度の募集は停止はやめてきました。でもやっぱり11人だったかな、入学者が規定の20人の約半分ということで、ついに令和5年度募集停止、7年度閉校という方針がもう結論が出されてしまいました。非常に残念ですけども、市内高校です留辺蘂高校は。訓子府は教育長が言われているように1自治体1高校の大事な高校でありますから、一緒にする訳にはいかない。非常にそういう強い思いで臨む必要があると思います。それで、今、強い決意が述べられましたんで、そして答弁の中で新しい方策も含めて対応されるということですんで、二つ目の小項目に入っていきたいなと思います。教育の魅力化については、昨日の西山さんの質問にもありましたように、訓子府高校は非常に町と連携しながら頑張っていると思います。そのことはよく私たちはわかっているつもりです。ただ、来年、再来年の数字がやっぱり物言ってくる世界でもありますんで、急ぎながら具体的な対策を考えなきゃならない。そこで私がチラチラ思ってきたことが、魅力化についてですね、あるんで、ちょっと披歴したいと思うんですけども、短期間で思いきった対策も必要だと思いますが、一言で言えば、武蔵野美術大学連携プロジェクトという感じなんです。言葉はどうでもいいんですけども。武蔵野美大はご存じのようにアート・タウン・プロジェクトの相手方、パートナーであります。非常に町と大学はウインウインというか、ギブアンドテイクというか、よくわかりませんけども、いい関係にあって、事業も進捗してます。それで、この勝手に言っている武蔵野美大連携プロジェクトの小項目の一つとしては、アート・タウン・プロジェクトに訓高と一緒になって、美大とですよ、町と一緒になった活動をできないか。一部してますけどね、ポスターの制作なんかで。もっともっと連携を深めて活動を深めて近い将来作品群をね、町の施設とかレク公園に、それとか街角にということが一つ。今までの良好な関係と、今、私が言ったことも加えた上に、今度は訓高から武蔵野美大への進学のルートを開発できないかということであります。武蔵野美大は多種多様な入学、入試形態を持っておりまして、一般入試のほかに、記憶では三つの変わった入試されてたと思います。高校推薦とかですね、それとか時間に制限のない総合型入試だとか、三つ、推薦型の入試をやっておりますので、来春ということはなかなかもう期間が大変ですけどもね。培ってきた、またこれから開拓しようとする、何て言うんですか、成果をもって、演説力のある町長がですね、美大の学長に会うとか、ぜひやっぱりそういう、ちょっと「えっ」っていう大風呂敷という感じもしない訳ではないかもしれませんけども、そのようなもう外に向かって思いきった取り組みも必要でないかと思います。そうすると訓高からもちろん大学進学の課題も今ある訳ですけども、その点だとか、教職の資格の点だとか、場合によっては、美術関係、いろんな発信関係の業界に就職できるとか、いろんなことを楽しみ夢が広がりますんでね、そのようなことはできないかなと。町での魅力化も大事ですけども、外につながる魅力化のちょっと大胆な取り組みはいかがでしょうか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

生徒が高校を選ぶ選択の中に、やっぱりその学校に行ってどういうようなことを学習や活動ができるのかというのが一番やっぱり特徴的な部分で、それで他の普通科高校と同じような内容であれば、なかなか選択肢の中が今の環境の中では狭まってきているというのが現状であります。その中で教育委員会と高校とも連携図りながら、やはり他の高校にない、現代的な生徒たちが望むものというのは何かというとこで、芸術というのかデザイン力というのか、そこで自己表現力やコミュニケーションを高めながら社会的な力を備えるというとこに着目しながら、今、美大とのいろいろな連携を図っているところであります。その中で道立高校ですので、教育課程の中にそのことを入れてくというのはなかなか難しい面も現状としてはあります。ただし、国の方も新しい高校というとこで普通科の再編を進める中で特色ある学校づくりを進めるというとこで次年度以降も含めた中で、そういうとこを教育課程の中に含めながらやることも進めるような形にもというふうに聞いてますので、そこは高校と一緒にやろうというふうに今、考えているところで、それで実際今年から教育課程ではなかなか難しいんですけど、事例としては、朝学習の時に美大とオンラインでつないで、生徒さんの作品を送っていただいて、そこを朝鑑賞して、そこで自分たちのイメージやそれと高めるとか、それとかポスターづくりをしながら、その中での表現力を高めるような取り組みもしております。山田議員おっしゃってるように、やっぱりそういう特色を出していくことが魅力づくりにつながるというふうに私も思ってます。それと武蔵美大のネームバリューというんですかね、実際、中学校も私、訪問している中では、そういう今の取り組みを説明している中で、美大とこう進学できるのかいって、実際上はそういう話も聞いたりするんですけど、美大ですから、なかなか学力よりはどっちかといえば技術力にあれされた部分が大きいんで、そこの力があるかどうかというところが一番やっぱり問われる部分だと思いますんで、それらも含めた中で総合的に考えながら、町の教育資源を生かしながら取り組んでまいりたいというふうに思っています。

再質問 3番 山田日出夫

美大とのジョイントはもう既に進んでいるの知ってますし、これからも進めたいということでありますから、どんどんやっていただきたいし、やがてそれが町民を巻き込んで町民の目に触れるいろんな結果として表れることが、子どもたちの成長にも町民への恩恵という点でも、いろんな広がりが出てくるので、ぜひ一つ目のことについては、どんどんやってもらいたいと思います。入試はちょっとビックリするような話かと思われると思いますけども、教育長言われたように、いろんな入試形態があって、時間で制限される一般入試と違って、やっぱり美術、芸術という点でいろんな門戸が用意されているようです。それで当然、絵だとかデッサン力だとか表現力だとかというテストはあります推薦でもね、あります。私もいろんな中身を見ましたけど、賛否両論なんですよ美術というのはね。だから訓高の四十四、五名いる子どもたちの十数名がもう美術部で私も現職の時、学校を訪問した時に学校内にいろんな絵が飾られてて、目を豊かにさせてもらったこともあるし、入試といいながら、いろいろありますので、チャレンジする値は私はあると思います。それも5人も10人も引き受けてくれ、推薦認めてくれなんてことには絶対なりませんからね。最後は校長が、大学が認めたらの話ですけども、1名か2名かわかりませんけども、学科も学部もすごくありますから。10でききませんからね。私はこのせっかくの美大との縁をやっぱりそこまで昇華させていく熱意というか、ファイトがあってもいいんでないかな。道立高校といいながらですね、政治の側面もありますからね。時間がないんで、町長の答弁聞きたいけども、ちょっと遠慮しときますけども、ぜひ令和4年の数字も気になりますけども、配置計画は連続したから次、連続、人数が20人割ったから次の年ということでもなさそうですので、私はそう思ってみてますので、留辺の例も含めて。魅力化の一定のスパンの中で早めに、この大学入試の推薦入試のこともちょっと検討いただきたいなとお話して次に移りたいと思います。通学困難の足の確保、積極的な答弁があったと思います。全員協議会でも事前に粗々のね、概要の話はあって、ほーと思って、あらためて議場でお尋ねしようかなと思っておりました。通学バスという表現になってますけども、範囲とどのような運営体になるか、もう簡単に範囲と運営体、今の考えている、大雑把な経費ということもあるかもしれないけど、手短にお願いします。

答弁 管理課長 高橋治

ただいま、訓子府高校の足の確保ということでのご質問がございました。範囲ということですが、今のところ、現在、北見市内の中学校卒業者の訓子府高校の通学の状況考えますと、西側の地域からの通学が非常に少なくなっております。訓子府からは近いんですけど遠いという、そういう地域に向けて今、検討をしているところです。小型の車、ないし中型のバスをですね、もってこう1時間程度、だいたい50kmぐらいかなと考えておりますが、その辺で1日、朝夕か、もしくは朝夕、部活バスというようなことでの今、検討をしています。金額については、なかなかこう陸運局との関係もございまして、経費のことについてはいろいろ見積もりを取りながらですね、検討しているところですので、はっきりと数字は言えないところは大変申し訳ございませんが、そのようなことで今、検討しているところです。

再質問 3番 山田日出夫

西側というと留辺蘂から東相内ぐらいかなと思って聞かせてもらいましたけども、多少の違いはあっても、おそらくそういうことなんでしょう。それと小型バスということですから、一定のキャパシティある2桁乗れるんだろうなという印象を持っていて、見積もりという言葉がありましたから民営、民間活用だろうと思いました。金額はね、確かにまだということであります。非常に積極的で、私は歓迎しますというか賛成しますけども、なぜかと言うと存在意義があり配置計画に賛同しないというかできない思いがあり、子どもたちを教育の大切さ、未来とかっていうことからいったら積極政策を私はすべきだと思うし大賛成であります。ただ、ちょっと心配なこともあるんで、確認だけはしておきたい。私が心配するんでなくて、心配する人がいると思う。平等性の問題。これ絶対おっしゃる方はおられると思います。多分少数でないかもしれない、へたしたら。あちこちの学校に通学されてますから、その平等性を問う声があるかもしれない。それとあまり教育でコストパフォーマンスなんて言葉は私は絶対使いたくないもんなんだけど言う人もいる。ある人は金額を人数で割る人もいるかもしれない。私はどちらにも賛成しませんけども、そういうご意見をお持ちの方にどのように理解を求めるか、何て言うんですか、コアな部分だけで結構ですが、お願いします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

確かに平等性の問題は訓子府町から北見市に通学されてる方と今うちが検討している中での訓子府高校生の今言ったように市外との関係性というとこは、やはりその辺のとこの平等性を保つためにはどうしていくかというのが非常に大きな課題の中で、その中では利用者負担というのが、やっぱり出てくると思うんで、それらの方も含めた中で、そういう平等性を確保してくというとこと、確かにコストパフォーマンスもあるんですけど、訓子府高校振興というか、魅力化というか、存続というとことコストパフォーマンスのはかりをかけた時にどうだというとこもあると思いますので、それらを含めながら総合的に検討していかなければならないというふうに私は考えています。

再質問 3番 山田日出夫

今の答弁は私が期待していたものと寸分たがわない答弁だったと思って、ちょっと個人的には安心しました。ぜひ、そのように対応を進めていただきたいと思います。次に、存続に向けて町ぐるみで行うべき対策に関わって、ちょっとお聞きしますけども、訓高の良さっていうのは知っている人は知ってるし、知らない人はあまり知らないという、ここが一つの大問題なんですね。成果もあげていると。このことを町民はもちろんですけども、特に訓子府中学生といったらいいのかな、その保護者、またはちょっと幅を広げて北見中学区の子どもたち、先生方に、教育長は一生懸命やっているのは僕知ってます。知ってますけども、ちょっと角度を変えて、今の若者ですからね、インターネットとかSNSだとかを媒体に、紙だけ、紙媒体だけでなくて、良さを発信、魅力を発信すべきだと思うんですよね、いやその方が絶対効果的だと思う。それで、そこには訓高生の生の声が絶対入ってなかったら駄目だと思うんですよね。それで、これ訓高の活動を私どもや町がやんややんやって直接的に言う訳にはいかないんで、魅力化の会議でですね、推進することになろうかなと思うんですけども、デジタル媒体を使って町民に、広く町民も含めて訓高の魅力を発信する手段を考えるべきでないでしょうか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

現代的な部分でいえば、そういうネットとか、そういうSNSの活用したっていうとこでは非常に大事なことで、それとやっぱ訓高生の生の声を発信していくということも重要だ。それと何よりもやっぱ訓子府高校を知ってもらうために、どうやっぱり、例えばアクセスするにしても、そこにどう、極端に言ったら訓子府高校に関心がない人はなかなかそこに実際上情報を取りにいかないというとこで、どうそれを向けるというとこが一番大事な部分ではないかというふうに私自身は思っているとこで、その中で今年、先ほどお話している武蔵野美大と協力しながら生徒自らが美術部の生徒なんですけど、が体験を元にインパクトのあるポスターづくりというのをやってまして、その中から例えばQRコードを今のところですね、QRコードをかざせば、そこからネットの方につながって、そこで生徒さんの声が聞けるというような、そういう取り組みもしながら、それと今年は通学圏域というかの生徒さん中学校3年生にリーフレットというかポスターを配布しながら、そこをいろんな部分で保護者も含めた目に届きやすいようなことを今、取り組むというふうに考えているとこです。

再質問 3番 山田日出夫

そのような積極的な対応をですね、半歩、一歩、デジタル媒体の方へ、そして訓高の幅広い、いろんな少人数教育から子どもたちがいろいろ主役というか中心になって活動しているような日々の活動内容ですね、授業内容を含めて、幅広いものを急にはできないと思いますけども、学校と相談しながらやっていただきたいなと。一歩進めていただきたいなと思いながら、最後の質問に移ります。町ぐるみでということでありますから、訓子府高校の良さはもちろんですけども、地域における学校の果たしている役割、特に訓子府高校はいろんな役割していると私は思ってます昔から。これをですね、いわゆる正論です。訓子府高校存続のための正論。これを町ぐるみの力を使って北海道教育委員会に一度は届けてもらいたい。陳情という言葉はあまり好きではありませんけども訴えてもらいたい。町長はね、よくいろんな場面で教育委員会に行かれたり、この間の移動政調会でも発言されたということは存じ上げてますけども、ストレートに道教委に町長を筆頭に正論を届ける取り組みはぜひ必要だと思いますが、町長いかがですか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

今回の山田議員の質問は、まったく理にかなって、私も同感する部分が大変多い中身でございます。一つは7月9日に北海道公民館協会の高校魅力化のありようについて、首長会議がありまして、道教委の教育長以下、高校配置の幹部、これらについて、訓子府高校のコミュニティ・スクールやくんねっぷ学の、これらについてかなりアピールしてまいりました。ぜひ、この努力をちゃんと見つめてほしいし、学んでほしいということも言ってまいりましたので、これはさらに日常的にも寄った時には、こういう話をさせてもらってます。2点目です。先般、9月11日の自民党政調会で私は9月7日の留辺蘂高校募集停止、機械的な決め方に落胆という、この記事を自民党の皆さんにご紹介申し上げました。その中で私は高校存置の問題で町村長として言っていることは、北海道教育総合会議というのが知事を筆頭にしてあるはずだと。これに高校配置の適切なあり方、例えば養護学校、支援学校については管内ない訳です。十勝は多い。こういった不合理も含めてですね、やっぱり道教委はあらためて北海道と一緒になって理想とするものを町村会や市長会等々も協議しながらはっきり打ち出すべきではないのかと。留辺蘂高校の問題にだったら、例えば北見の高校に通えない子どもたちの通学をどうやって道教委は保障するんだと。ここをちゃんと討議しなきゃ駄目じゃないですかって話もしてあります。それは例えば極端な話言うけれども、私どもでバスを出したら全額道教委がその足の確保についての費用をみるかっていうぐらいのことまで私は道教委に言って自民党にも言わせていただきましたので、これは北見市教委も含めてですね、やっぱり北海道教育委員会が考えていかなきゃならない問題だなというのが2点目です。それから、3点目です。10月14日に訓子府高校の子どもたちが町長の話を聞きたいということで、私は講演に出かけます。昨日、西山さんのアンケートの素材を十分受け止めながら、子どもたちの声をさらに聞き、そして私は次のステップを踏んでいかなきゃならないなと思います。教育長には大変申し訳ないんですけども、道教委に行って、訓子府高校がこういうことを今、取り組んでいるんだということをきちんといってほしいと。その間に募集停止をしてはならないということをちゃんと伝えてくれと。俺はもちろん伝えるよと。もう1点。武蔵野美大の子どもたちが訓子府高校が推薦枠の中に入れるような努力も教育長ね、そろそろやらなきゃ駄目だよということも申し上げていますので、これは私がやるか教育長がやるかわかりませんけども、今コロナ禍ですから、旅費の問題なんて言ってられない状況だと私は思っていますんで、教育委員会ともども私どもも山田議員の意見も参照にしながら前へ一歩も二歩も進めていかなきゃならない状況だと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 3番 山田日出夫

やっぱり町長に聞いてよかったなと思いました。教育長が駄目だというんじゃないですよ、教育長は素晴らしい答弁されてますから、そういう意味じゃありません。ぜひ、町と教育委員会と高校と父兄と場合によっては町内の各界の力を結集して高校存続に、我々ももちろん協力します。やっていただけるんだなという意を強くしました。時間がございませんので、訓高の質問はここにとどめまして、二つ目に入ります。町内若年層への新型コロナウイルスワクチン接種などについて。新型コロナウイルスのデルタ株が若年層に拡大する厳しい現状を受けて、ワクチン接種の一層の推進の必要を感じますので、若年層への接種などについて伺います。1、小・中・高校生および10代から40代までの年代ごとの接種の現状と課題について、伺います。2、同感染症や接種の正しい知識を児童生徒に教えてきた経過および若年層に拡散している「ワクチンのデマ情報」を正す取り組みについて、伺います。町長と教育長に伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

時間がありませんので、早口で答弁させていただきます。ただいま「若年層への新型コロナワクチン接種について」2点のお尋ねがありましたのでお答えします。まず1点目「小・中・高校生および10代から40代までの年代ごとの接種の現状と課題について」のお尋ねがございました。新型コロナワクチンの接種状況は、9月7日時点で、1回目の接種を終えた方は、12歳から15歳までで49%、16歳から19歳で69%、20代で74%、30代で84%、40代では85%となっております。町の集団接種は今月27日で終了しますが、今後、町外で住所地外接種をしている方が若い世代に多いことから、接種率は上がると思われます。今後の課題といたしましては、町が保有するワクチンの使用期限が11月末のため、集団接種を9月27日で終了することになり、10月以降ワクチン接種を希望される方への対応ということになりますが、現在、医療機関や北見市と近隣4町での広域で接種ができる体制づくりについて協議を進めているところであります。また、若年層ではワクチンや接種に伴う副反応などについて不安を抱えている方も多いと思われますので、町ホームページ等を活用しながら正しい情報の提供に努めてまいります。2点目に「新型コロナ感染症や接種の正しい知識を児童生徒に教えてきた経過および若年層に拡散している『ワクチンのデマ情報』を正す取り組みについて」のお尋ねがございました。新型コロナウイルス感染症については、デルタ株への置き換わりが進む中、全国的に新規感染者が急速に増加し、特に10代以下の子どもたちへの感染が広がっております。基本的な感染予防対策は、変異株であるデルタ株であっても、3密(密集・密接・密閉)の回避、マスクの適切な着用、手洗いなどが有効とされており、衛生管理マニュアルの内容に従い感染対策を行いながら、各学校において日々児童生徒へ感染対策についての正しい知識を伝えております。また、全国的に子どもたちの家庭内での感染が増加していることから、保護者へは学校からの文書や道教委作成のリーフレットを配布するなどして、各家庭にも感染予防対策について協力を呼びかけているところでございます。接種対象の児童生徒には接種券送付時に、ワクチン説明書、ワクチン接種に関する相談先を周知しているところでございます。また、若年層に拡散している「ワクチンのデマ情報」を正す取り組みについてですが、ワクチン接種に関してSNS上で科学的根拠のない誤った情報が拡散し、若年層の接種控えにつながっているといったことが言われておりますが、ワクチンの有効性、安全性などの詳しい情報については、厚生労働省や首相官邸ワクチン特設ページ、コロナワクチンナビなどQRコードから確認できるよう、接種券送付時にワクチン接種のお知らせの文書や町のホームページ上でお知らせしているところでございます。以上、お尋ねのありました2点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いします。

再質問 3番 山田日出夫

時間があまりないんで急ぎたいと思います。学校ではいろいろな対応がされているということで安心もしておりますけども、小中学校では授業、ホームルーム、校内放送など、あらゆる場面で折に触れてというか定期的にというと、私は定期的にすべきだと思いますけども、そのようなことはされているということで理解してよろしいですか。短くお願いします。

答弁 管理課長 高橋治

そのようなご理解でよろしいかと思います。

再質問 3番 山田日出夫

安心しました。ぜひ、引き続き、対応をお願いします。次、保護者というか、小中児童生徒の保護者、いわゆる家庭ですね、家庭に対しての情報も必要だと思います。これは町がやるのか教育委員会がやるのか、私はちょっとわかりませんけども、いずれがやってもいいと思いますけども、そうすることによって、学校ではされていると。親御さんにも情報は伝わると。それで家庭の中での注意につながっていくということであります。今、心配されているのは学校で感染して家庭に持ち込む、家庭でうつったものを学校へ持ち込むという悪循環であります。家庭に対しては、されているのは知っているんですけども、今後一層するという、続けるということも含めてお答えをいただければありがたいです。

答弁 管理課長 高橋治

適宜、文書等、それから最近ですといろいろデルタ株の関係がありますので、例えば家族や本人ももちろんのこと、風邪症状がある場合は必ず欠席をしてくださいと。それは出席停止になりますよということをあらためて直近でも文書を出しているところです。

再質問 3番 山田日出夫

最後の質問になろうかと思います。デマ情報、これは結構、デジタル情報のもんだから、都市部、田舎全然関係なくて、こののどかな愛すべき田舎の若い方にも結構浸透しているようです。それが親御さんであったら、今度その影響がお子さんへの接種をちょっと見送るみたいなことがちょっと起きているように私は耳に挟んでおります。そして受診率を見ても小中学生はやっぱり低いんですね。これはね、はっきり言ってデマ情報が原因だと私は思っているんですよ、主なものは。不理解につながるということでね、されていると思いますけども、ここにちょっと力点を置いてほしいなという思いもありますけども、デマ情報対策を私は町の仕事だと。もう仕事はどんどん広がっていく。お気の毒なんですけども、と思いますんで、個人の問題だということでなくて、ぜひお願いしたいと思いますがいかがですか。

答弁 福祉保健課長補佐 関口好子

はい。デマ情報というか誤った科学的根拠のない情報で接種を控えてしまうという方もいらっしゃると思うので、今後とも厚労省から出ている情報が一番、今、正しい情報として受け止めていますので、いろんな媒体を活用しながら周知を図っていきたいと思っております。

再質問 3番 山田日出夫

ぜひ、積極的にお願いします。私はなぜこのことにこだわるかというといたいけのない子どもたち、そしてまだまだ子育てに苦労されているお父さん、お母さん。この世代がこの悪影響を受けるとですね、この先、何十年かの未来にわたって、将来にわたってしばられるんですよねデマ情報に。それを心配しております。役場の仕事はどんどん厳しい中増えていって大変だと思いますけども、ぜひ職員の皆さんにおかれては町民を守っていただくという一義においてご奮闘されることをまた重ねてお願いして質問を終わりたいと思います。

出典:訓子府町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月16日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる