訓子府町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日
こども園、小中学校等における新型コロナウイルス感染予防について
2021年9月14日、訓子府町議会の一般質問で、工藤弘喜議員が「こども園、小中学校等における新型コロナウイルス感染予防について」質問し、教育長 林秀貴、総務課長 硯見康之、管理課長 高橋治が答弁しました。
- 質問者
- 工藤弘喜 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴、総務課長 硯見康之、管理課長 高橋治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 工藤弘喜
9番、工藤です。ただいまより、一般質問を質問通告書に従いまして質問させていただきます。このたびは二つの大きな項目で質問をしていきたいと思います。まず一つ目であります。こども園、小中学校等における新型コロナウイルス感染予防についてという質問であります。新型コロナウイルス感染の状況が、感染力がより高いデルタ株が主流となる中で、これまで感染しにくいとされていた子どもへの感染が全国的にも急増しています。こども園の感染拡大は子育て世代に大きな影響を与えることにもなります。感染対策を今一度確認し、感染防止に向けた対応が求められると考えます。よって、次の点について伺います。一つ、こども園や児童センター、各学校に児童生徒・教職員に向けた「抗原検査キット」が必要ないか。二つ目です。教室では空気感染(エアロゾル感染)への注意が特に大事といわれておりますが、教室内の換気の対応は十分なされていますか。また家庭の経済的負担軽減のため一定程度子ども用マスクの用意はできないかということであります。以上、教育長に質問をいたします。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ただいま「こども園、小中学校等における新型コロナウイルス感染予防について」2点のお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきます。新型コロナウイルス感染症については、デルタ株への置き換わりが進む中、全国的に新規感染者が急速に増加し、特に学齢期の子どもたちへの感染が広がっております。こうした中で、学校における基本的な感染予防対策は、変異株であるデルタ株であっても密集・密接・密閉の三つの条件が重ならない「三密」の回避、マスクの適切な着用、手洗いなどが有効とされており、衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」の内容に従った感染対策に基づきながら、学校内での感染拡大を避けるためにあらためて対策の徹底を図っているところです。1点目に「こども園や児童センター、各学校に児童生徒・教職員に向けた『抗原検査キット』が必要ないか」についてのお尋ねがございました。国においては、新型コロナウイルス感染症のクラスターの大規模化や、医療のひっ迫を防ぐ観点から、各幼稚園、小中学校に対して新型コロナウイルス感染症に関する抗原検査を迅速かつ簡易に実施するための検査キットを全国の希望する市町村に無償で配布することとなりました。抗原簡易キットは、基本的に教職員が使用することを想定し、児童生徒についても帰宅することが困難な場合や地域の事情などを考慮して補完的な対応として、小学4年生以上の児童生徒が使用することを認めております。本町においては、国からの抗原簡易キットをこども園、各小中学校に配布し活用を図りながら感染予防に努めてまいります。次に、2点目に「教室では空気感染(エアロゾル感染)への注意が特に大事といわれていますが、教室内の換気の対応は十分か。また、家庭の経済的負担軽減のため一定程度子ども用マスクの用意はできないか」についてのお尋ねがございました。新型コロナウイルス感染症では、換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話が発生する密接場所という三つの重なる場で、集団感染のリスクが高まるといわれており、それぞれの密をできるだけ避けることが望ましいとされております。学校の教室においては、換気は感染防止の観点から重要であり、こども園、各小中学校においては窓開け等による自然換気と新型コロナウイルス関連対策予算措置により新たに購入し充実させた天井扇、扇風機、さらにはスポットクーラーなどの冷風機、空気清浄機などを併用し、こまめな換気を行いながら教室内の密閉回避を図り、感染予防対策に努めているところです。また、これまでに本町といたしましては、昨年実施した児童扶養手当の支給を受けている方を対象とした「ひとり親世帯臨時特別給付金」や、今年実施している「子育て世帯生活支援給付金」などを実施し、マスクをはじめとした感染予防用品を含め、家庭での経済的な負担増加への支援に努めているところです。学校などにおけるマスクについては基本的には家庭で用意していただいておりますが、各学校などでマスクを用意して、マスクの必要な子どもたちに配布するなどしており、今後も子どもたちのマスクを常備しながら子どもたちの健康や安全確保に努めてまいります。以上、お尋ねのありました2点についてお答えしましたので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 9番 工藤弘喜
今、回答していただいた訳でありますけれども、若干でありますけれども数点、再質問ということで質問させていただきたいと思います。まずはじめに、この質問通告書を作る段階から見ると、コロナの感染者数の減少ということが、本当にこう短期間で減少してきているという状況にありまして、本当にこのまま減少が続いて、みんなが安心して、いわゆる従来の日常に戻るようなことがあれば本当にいいなというところではありますけれども、そういう中にあっても、やはりまだこれから本当にどう出るかわからないという、一方でそういう心配もありますので、ぜひ、学校における、いわゆる子どもたちにおける感染の対応については、今一度やっぱり考えておくことも、いくら数がこう少なく減少してきているとはいえ、大事かなというふうに思っていますので、その点でちょっと質問をさせていただきたいと思います。まずはじめにでありますけれども、ちょっと古い話になりますけれども、第1回の臨時会の時に本町でもPCR検査キットというものを準備しております。この検査キットの利用状況というふうなものがどのようになっていたのか、特に、子どもに関係する部分でいきますと、こども園を含めて学校関係の利用というのはあったのかどうか。まず先にそれをちょっとお聞きしたいと思います。いいですか、ごめんなさいね、回答の相手が本当は町長というふうにすべきだったのかもしれませんけども。
答弁 総務課長 硯見康之
第1回の臨時議会の方で予算措置させていただきましたPCR検査キットなんですけども、教育関係機関につきましては、こども園の先生方に対して使用を毎月しております。それ以外の教育機関については、今のところは使用はありません。
質問 9番 工藤弘喜
それでは、PCR検査キット、今お答えがありましたように、こども園については、いわゆる職員の方に使ってきたという経過はありましたけれども、学校関係、小学校、中学校関係では、そういうことはなかったというふうに捉えてよろしいですね。そういう中にあって、これからどうするかということになりますと、やはりこれは国の方でも小中学校の問題も含めて、抗原検査キットというのか、いわゆるPCR検査キットをということはいわれていますので、ぜひそういう部分での、本当にこう使ってもらえるような、そういう状況をやはり促すというか、そういう部分が必要にやっぱりよりなってくるのかなというふうな思いがしているところであります。特に、その中で考えなきゃいけないのは、教職員の方については自分たちでできる範囲でありますからいいんですが、問題は子どもさん、特に10歳以降、12歳とか、そういう一定の年齢に達してからということになれば、それであっても非常にこう難しい、自分で自主的に学校でやるなんてことには、なかなかならないと思いますので、そういった部分の対応なんかはどのように考えておられるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 管理課長 高橋治
ただいま、子どもたちの検査についてのお尋ねがあったと思います。なかなかこう子どもたち、慣れないのもありますが、今、国の方でこう配布される予定のものをですね、実は鼻に入れるような形です。これなかなかこう自分でやるとなると難しいということ、国からのいろいろな文章の中でも、教職員が協力をしながらやってくださいということですが、なかなかこう本人たちの同意も含めてですね、家族の同意も含めてということですので、ちょっとこう状況的にはこれからなので、今何とも言えない状況ですが、実際やってみると難しいことはたくさんあるのかなと思っております。
質問 9番 工藤弘喜
確かに自分ながらも考えて、いやこれはなかなか学校で対応するということは、基本的には先生方にお願いすることにもなるかもしれませんけれども、いわゆるそのキットを使う、その採取する場所だとか、そういう環境の問題含めると本当にどうなのかなという心配もない訳ではないと思いますのでね、そういう部分については、思いきって家庭でやっていただけるような、家庭の協力も、保護者の協力も得ながらやれるような仕組みというのはできないのかどうかもやっぱり考えていかなきゃいけないのかなというふうな気がしてたんですが、その辺はどうでしょうかね。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
まず、子どもに関する、教職員もそうなんですけど、今、徹底させているのが感染予防の観点から発熱もなくても風邪症状の場合は同居家族も含めて、そういう症状がある場合については学校を休養していただきたいということをまず対策としてとっているということで、今回の抗原検査キットについては、応急的な部分に、例えば学校に来て容態が急変するとかというとこで、その辺のとこの対応として抗原検査キットを用意しながら、それに対応するというような取り組みをしようとしているところでございます。それで、いずれにしても、いろんな対策については家庭との協力が必要不可欠ですんで、それらも含めて今後の予防対策を総合的に考えながら対策について取り組んでまいりたいと思っております。
質問 9番 工藤弘喜
本当に私もそのように思っていたところです。それでもし、本当に少しでも学校に登校する前に調子の悪いとか、ちょっと何か問題ありそうだなと子どもが訴えた時には遠慮なく学校を休むと、休んでもらうと。そしてできれば医療に連れていってほしいと、診てもらえるような、そういうものを積極的に教育委員会としても、あるいは学校としても保護者の方たちに案内することも本当に必要になるんでないかなというふうに思っていたところであります。だからぜひそういう方向で、今、教育長が答弁された方向で今後に向けて進めていただければいいかなというふうに思っているところです。それと、この検査キットの関係でいけば、そのようなことになりますけれども、まずこの子どもの感染というのはやっぱり第一に家庭内感染からその原因というか、そこに大きな要素があるような気がしますのでね、教育委員会としても、あらためて保護者の方たちにこの子どもの感染を防ぐ意味からも、あるいはまた子どもの感染がその家庭のさまざまな面において大変な大きな負担というか、影響を与えるものになるということを各家庭に、保護者の方たちにあらためて案内をするというか、訴えるとか、そういうものというのが必要になる、今言った検査の問題も含めて、病院にということも含めて出されてはどうかなというふうに思っていたところでありますけれども、その辺の考え方はどうでしょうか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
先ほど申し上げたように感染予防の観点から家庭との協力が必要でありますし、これまでもいろんな場面で教育委員会としては各家庭の協力依頼ということでリーフレットやパンフ、さらには学校は学校だよりで毎月のようにそのような状況を出したり、さらには緊急事態宣言が延長されるごとに家庭での感染予防の部分も周知しながら行っているところでありますので、それらも今後、適宜に取り組みについてやっていきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 9番 工藤弘喜
ぜひ、そういう方向で進めていただければいいかなと思います。本当にいろんな北見の話なんかも聞きますと、本当にこの子どもたちの感染によって、家庭がガラッと変わるというか、いわゆる保護者の働く問題も含め、本当に大変だということ。それともう一つはやっぱりクラスターという問題含めて、想像以上のものが大人がなる以上に大変だという話も聞かされました。だからそういう面では、今、先ほど前段で言いましたけれども、どんどんこう減少してきて、もう少し頑張れば何とかなるかなという、気を抜かない、やっぱりそういう訴えをしていくことが大事かなというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。それともう一つ、空気感染、このエアロゾル感染の問題について、これも臨時議会で、答弁書の中にもありますように、空気清浄機だとかさまざまな器具を予算化して実施されていますけれども、本当にある人に聞きますと、やっぱり学校で一番大事なのは、やっぱり換気というか、空気の循環というか、これに勝るものはないような話も聞いていますので、今の用意したもので十分各施設も含め、あるいは学校の教室も含め、間に合うようなことになっていますか。その辺ちょっと伺いたいと思います。
答弁 管理課長 高橋治
ただいま、空気清浄機等の、いわゆる今回いろんな補正予算で予算を確保させていただきました器具類ですが、十分、普通教室以外にも特別教室も含めてですね、配置しているような形でやっております。これから特に秋から冬にかけては乾燥時期でございますので、なかなか冬期間、窓をずっと開けるということにはならないですが、休み時間など開けてですね、いろんな器具も天井扇等も使いながらですね、換気に十分関わっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
質問 9番 工藤弘喜
学校等におけるコロナの感染防止についてはもうこれで終わりたいと思いますけれども、本当に何としてでも子どもにだけは、特に気を付けてやっていただけることが本当にこれから重要になってくるのかなというふうな思いもしますので、ぜひ、もう一つ言えば、いわゆるインフルエンザとの問題もありますので、この辺の見極めも含めて、いろいろ難しい問題等々も出てこないとも限りませんので、ぜひ細心の注意を含めて対応をお願いしたいということであります。二つ目の大きな項目の質問にいきますけれども、その前に教育長の方で全体としてあればお答えいただきたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
特に本当に集団活動の場である学校において感染が拡大するということが非常に懸念されているところでございます。先ほど来言っていますように、教育委員会は学校と家庭とも連携を図り情報を共有しながら、子どもたちの健康と安全、そして子どもたちの学びや育ちの保障を環境づくりに努めてまいりたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
質問 9番 工藤弘喜
それでは、二つ目の質問に入っていきたいと思います。これは町長に答弁をいただきたいと思います。