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訓子府町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日

長期化する新型コロナウイルス感染症対策に向き合う行政の進め方の見直しについて

2021年6月16日、訓子府町議会の一般質問で、山田日出夫議員が「長期化する新型コロナウイルス感染症対策に向き合う行政の進め方の見直しについて」質問し、町長 菊池一春、福祉保健課課長補佐 関口好子、副町長 森谷清和、教育長 林秀貴、管理課長 高橋治、福祉保健課長 今田朝幸が答弁しました。

質問者
山田日出夫 議員
答弁者
町長 菊池一春、福祉保健課課長補佐 関口好子、副町長 森谷清和、教育長 林秀貴、管理課長 高橋治、福祉保健課長 今田朝幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 山田日出夫

3番、山田日出夫です。通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。長期化する新型コロナウイルス感染症対策に向き合う行政の進め方の見直しについて。新型コロナウイルス感染症の脅威は依然として衰えを見せず、この病魔との戦いはまだまだ続くと専門家は指摘しています。現在、町の対策の中心はワクチン接種と各種支援策であり、地道に推進していますが、町や町民生活を守るためには、身近な行政の進め方の見直しも必要だと感じます。基礎自治体としての限界はありますが、町民の理解と協力をいただきながら、町としてできること、すべきことはあると考えます。長期化するコロナ感染症に向き合いながら、どのように見直しを進めるか伺います。1、基礎自治体としてコロナウイルス感染症に対する現状および今後への認識について。2、今後のワクチン接種の予定と課題について。3、行政の会議開催や受付・申請事務などの見直しについて。4、コロナ禍での学校などにおける学ぶ権利の尊重について。5、孤立しやすい高齢者の独居・二人世帯への生活支援について。お願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「長期化する新型コロナウイルス感染症対策に向き合う行政の進め方の見直しについて」5点のお尋ねがございました。教育長へのお尋ねもございますが、私の方でお答えをいたします。まず、1点目に「長引く新型コロナウイルス感染症に対する基礎自治体としての現状および今後の認識について」のお尋ねがございました。現在の世界規模での災害とも言える「新型コロナウイルス感染症」に対し、本町では国や北海道の各種対策との連携をはじめ、町独自に町民の生活、教育、経済等さまざまな場面で新型コロナウイルスの影響を受けている方々への支援策等を講じてきているところでございます。現在は、アメリカの調査でワクチン接種後の感染者が0.01%と高い効果を示しているワクチン接種を最優先で進めながら、町民に一番近い距離にいる基礎自治体として、町民目線で本当に必要とされる支援策等の検討を進めてまいります。また、新型コロナウイルス感染症の危機緩和期から終息期に至っても、大きく変わってしまった日常によりさまざまな影響が町民の皆さんの生活に起こることも考えられますので、そのことを見据えた対策の検討も進めてまいります。2点目に「今後のワクチン接種の予定と課題について」のお尋ねがありました。本町のワクチン接種については、5月16日より75歳以上の高齢者に、5月30日からは65歳以上の高齢者への接種、6月6日からは高齢者の2回目の接種が始まっています。この間、予約する際に電話がつながらないといった問い合わせ等がありましたが、接種は順調に進んでいる状況でございます。6月14日には、16歳から64歳以下の一般の方への接種券を送付し、60歳から64歳の方、基礎疾患を有する方の優先予約期間を設け、一般の方への接種準備を進めているところです。早ければ6月末からの接種が可能となる見込みであります。今後のワクチンの供給にもよりますが、順調にワクチンが確保されれば、11月末には集団接種を完了する予定であります。今後といたしましては、ファイザー社製のワクチンの対象者の年齢が16歳から12歳に引き下げられましたので、どのような体制で接種を進めていくか、国からの情報収集に努め、慎重に接種を進めていきたいと考えております。また、65歳以上の高齢者の方の予約率は、6月9日時点で約85%の方が1回目、2回目の予約を完了していますが、接種を希望されていて、まだ予約できていない方への個別勧奨を行うなどの対応について検討してまいります。3点目に「行政の会議開催や受付事務などの見直しについて」のお尋ねがございました。現在の緊急事態宣言下において、町主催の会議は原則中止、延期とさせていただいているところでございます。新型コロナウイルス感染症対策における副産物として、各地方自治体でオンライン会議設備が普及し、行政間の会議のほとんどがオンライン会議で実施され、その有用性が確かめられております。他方、町民の皆さまとの会議においては直接対面しながら意見を交わす会議も非常に大切であると認識しておりますので、新型コロナウイルス感染症終息後は、それぞれの良い部分を取り入れながら会議を開催してまいりたいと考えております。受付事務や各種申請事務については、現在、アクリル板を挟み、さまざまな感染予防措置を講じながら窓口サービスで対応しており、オンライン申請などの非接触型の住民サービスについては、いまだ導入は進んでいない状況でございます。設備の整備や保守、システムの改修等に多額の経費が必要となるなど、検討課題もございますので、どの手法が現在の本町に適しているかを慎重に研究し、進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。4点目に「コロナ禍での学校などにおける学ぶ権利の尊重について」のお尋ねがございました。昨年4月の新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言により4月20日から5月31日までの約1か月半の間、全国一律に臨時休校を余儀なくされ、子どもたちの学校教育活動に大きな影響を受けたところです。この長期的な臨時休校によって、学校は学習機会と学力を保障する役割のみならず、発達・成長を保障する役割や、居場所・セーフティーネットとして身体的・精神的な健康を保障するという福祉的な役割をも担っていることが再認識されたところです。その後、子どもたちは感染拡大予防対策を講じながら、学習活動や学校行事の学校教育活動を行っているところです。現在、国や北海道では新型コロナウイルス感染症の科学的知見の積み重ねと、感染予防対策の確立などを踏まえて「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」により、子どもの健やかな学びの保障や心身への影響等の観点から、全国や地域一律の臨時休校は避けるべきとの見解が示されているところです。本町においては、コロナ禍の中で地域の感染状況を踏まえ、感染拡大防止対策を講じながら、学習活動を工夫し、可能な限り学校行事や部活動も含めた学校教育活動を継続し、子どもたちの健やかな学びを保障していくことに努めてまいりますのでご理解を賜りたいと存じます。5点目に「孤立しやすい高齢者の独居・二人世帯への生活支援について」のお尋ねがございました。高齢者の生活支援には、買い物や掃除等の家事支援、通院等の外出支援、見守りや安否確認等の助け合いによる支援などがありますが、これら支援を必要とする人の把握については、老人クラブ等への保健師による巡回介護予防教室や民生委員の独居老人宅への訪問による情報収集・提供等により把握し、その人にあった支援につなげるよう心掛けております。コロナ禍において、地域での活動や集いの場の自粛等により活動が制限を受けている中、外出機会の減少や人との触れ合いも少なくなってきている状況にあることから、高齢者へのワクチン接種が終了する時期に合わせて、地域担当職員が高齢者宅に訪問し、健康状態や困りごと等の確認に伺うことを考えております。今後も高齢者へのさまざまな支援に努めてまいりたいと考えております。以上、お尋ねのありました5点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 3番 山田日出夫

丁寧な答弁をいただきました。コロナ感染症の社会への居座りがどうも長引きそうだということが言われておりまして、住民に直結する基礎自治体としての役割はますます重要性が増していると私は考えております。答弁の中でも、そのような視点が述べられておりますので、一安心しているところございますけども、再質問をさせていただきたいと思います。1点目の今後への認識については、大筋、町長から答弁ありましたように、これからもコロナに向き合って適切な対応に目指したいという大きな目標が示されましたので、ぜひそれに沿ってやっていただきたいし、我々も非力ではありますけども、協力できるところは協力していきたいと思いますので、早速ですが2番目に移りたいと思います。ワクチン接種の現状と課題ということでありますが、3月の定例会で私は事細かに質問をさせていただき、丁寧な回答があったと記憶しております。実は5月31日に1回目の接種を受けさせていただいて2回目の接種を待っている段階ですけども、公民館の接種会場は入口から出口まで3密防止等スムーズな流れが確保されていたと思います。各コーナーには町職員が配置されてわかりやすく丁寧に、すごく丁寧に対応してくれました。非常に一町民としてもありがたく思ったし感心させられたものであります。会場の設営等も実に良かったと思います。おそらくシミュレーション重ねられてですね、改善を繰り返した結果がああいう形になって成果として表れたと思って、一町民としても喜んでおります。各職員や職員各位や医療従事者のご努力に敬意を表したいと思います。さて、運営は素晴らしく良好でした。ただ、講堂で高齢者の接種が私どもの町は管内で一番遅くなるというような報道もあったかに記憶していますけども、それは週2回というスピードの問題なのか、公民館のスペースの制限なのか、ちょっとお聞きします。次に、町民との接触が多く、感染を極力避けるべき消防職員や教職員、こども園、児童館の職員、接種従事している町職員の優先接種はされているかお伺いします。三つ目は、今回都合で接種できなかった高齢者は先ほどの回答でも個別に対応したいという前向きの回答がありましたんで、ぜひともそのように進めていただきたいと思うし、それは64歳以下との並行の形でされるのか、多分そうだと思いますけど、ひょっとしたら先に優先されるのか、細かい点ですけどもお伺いをしておきたいと思います。四つ目ですけども、64歳以下のご案内が昨日か一昨日かされたように聞いておりますけども、これは11月までかかるという答弁ありましたけども、これは今の体制、週2回でいくと11月までかかるということなのか、ちょっとスピードアップできる、私はすべきだと思うんですけど、11月と聞いて、ちょっとビックリしましたけど、先ほどの会場と関連もありますけども、その辺をちょっとお聞きしたい。以上、2項目目では4点お聞きしたいと思います。

答弁 福祉保健課課長補佐 関口好子

ただいま、山田議員からご質問がありました4点についてお答えしたいと思います。高齢者への接種の開始時期が管内で遅くなったというところというかについては、週2回の接種しかできないというのは、やはりこの接種する時に医療従事者の確保と言うところでは、やはりうちの町は町内に医療機関が1か所しかないというところで、伊東先生の全面的なご協力もあったんですけれども、当日接種を進めていく上で副反応が出た場合に、医師1人では対応しきれないというところもありましたので、北見医師会に要望して、もう1人の先生を派遣していただくというところで、かなりその医師の確保に時間も要したというところもあります。それで週2回がうちの町で開催する中では限界というか、医療従事者の確保というところが一番の課題でもありました。現在、1日、日曜日に関しては当初は240名で、月曜日半日120名の方の接種をするのが、30分単位で受付をしていますので、30分で呼べる人数というのが20名で、特に高齢者の場合は、いろんな予診の聞き取りだとか動作とか、接種の時にこう腕を出してもらったりとか、そういう動作に時間もかかったりというところで多少その人数が20名が限界ということろもありましたので、その中で進めていっている状況です。少し65歳以上の方の接種になってからは1日、日曜日で280名、半日、月曜日については140名ということで、少しずつ接種の人数を徐々に増やしていっている状況です。今後、1日にできる人数については増やしていけるかどうかというところは、接種した後は15分から30分なりの経過観察というか、接種後、副反応が起きないかどうかというところの観察をしなきゃいけないというところで、接種までは順調にいったとしても経過観察でどうしても密になるというか、ところもあるので、そういうところを工夫しながら少しずつ若い人方の接種については、人数を増やしていけるようであれば増やして、できるだけ多くの方を早く接種できるような体制を検討していきたいと考えています。2点目の町民と接する機会の多い消防職員とか、子ども等の職員等への接種はどうなっているのかというご質問については、消防職員に関しましては医療従事者ということで高齢者の接種より優先されて、うちの町では訓子府クリニックで事前に5月の連休明けに消防職員に関しては接種を進めております。集団接種に関わる町職員、福祉保健課とあと町の職員に関しても基本的には、ワクチン接種で余剰ワクチンというか、当日のキャンセルが出たりとかした場合の時に町職員に接種をして対応しております。こども園に関しましての職員、お子さんに関わる方への接種については、優先的な、国で言う優先接種の対象にはなっていないということもあるので、ちょっと優先順位は遅くなってしまうんですけれども、今回6月14日に一般の方への接種券が送ることになりましたので、それに先駆けて、やはりこども園等でのクラスターが発生していることもありますので、そういう方を個別接種の形を取り入れながら早めに接種できるように今準備を進めているところです。3点目、65歳以上の方で接種できなかったというか、機会を逃した方についての対応なんですけども、今後64歳以下の方の接種と並行して、希望されて受けれてないという方に関しては個別の勧奨を検討して接種自体は国では来年の2月28日までは、この予防接種の接種期間としておりますので、その間にできるだけ早く受けられるように支援をしていきたいと考えております。4点目の11月までというところに関しましては、ちょっと長く見て11月、その1日にこなせる人数がもう少し増えるようになれば終了する時期も接種が終わる時期についても早まるかなとは思っております。ただ対象年齢が16歳から12歳に引き下がったというところも一つの課題でもあるので、そういうお子さんへの接種についてもどのような形で検討していくかということもちょっと課題としてありますので、できるだけ速やかに、寒くならないうちには接種が終われるように今後も検討を重ねて対応していきたいと考えております。

質問 3番 山田日出夫

ワクチン接種は基本的には順調にいっていると私も思っております。その中でもちょっと気付いた点、今お聞きしましたけども、鋭意検討されて、町民にとって少しでもいい方向に向かうように私どもの見えないところで努力されているということですから、引き続き、ご検討お願いしたいと思います。それでは、時間も時間ですから、三つ目に移りたいと思います。会議等の開き方については、答弁にもありましたように、既にこの緊急事態宣言を受けてだと思いますけども、人的接触を避ける目的から臨時的だと思いますが、議案が事前に送られてきて非招集型というんでしょうか、集まらないで意見があれば電話やファックスで、そしてまだ私は複数その状態になってますけども、原案どおりという答えを受け取っておりませんけども、多分返ってくるんでしょう、そういうやり方をされております。だけども一方では、招集をして開催されている会議もある。私はいくつか出ましたけども、それでどのような線引きしているのかなと思っているんです。私はですね、法的に定められているもの、それと町民の意見が大きく割れるような重大案件、それと災害等で代表されるかどうかわかりませんが、極めて緊急性の高いもの、そのようなものを中心に招集型でやるべきかなと思いますけども、現に今やられている非招集型の形で会議として成立し結論も出て行政の推進に何ら支障がない、ないはずです。ないからやっていると思います。私が考えると、その予防という観点、接触を防ぐという観点のほかに行財政改革という観点があるんでないかと思うんですよね。職員の仕事を軽減し、経費を削減し、そして委員さん等に選ばれている人たちを中心に、ものによっては集まらなくていいことで済む訳ですから、ある意味、住民サービスの向上になる。だから三つのメリットがあると思う。あるんであれば、緊急ということだけでなく、今後ウィズコロナの世の中で一部の会議については引き続き非招集型で開催しても何ら誰もどこの機関も問題ないんでないか。開かなきゃならないものはありますよ。それでこれを臨時的な取り扱いでなく、引き続き状況をみながら進めていくということはいかがでしょうか。

答弁 副町長 森谷清和

会議につきましては、今回の新型コロナウイルスの感染を期にですね、一部、書面協議ですとか、そういったものも取り入れながら、あるいはオンラインでの会議といったことで対応しているところでございますけども、基本的には会議については開催するということなんですが、ただ、その会議の中でも総会的なような、毎年の決算、それから事業報告だとか、そういったものについて書面協議で済むものについては、そういった形で今、取り入れているというところでございます。今、山田議員からご意見いただきましたけども、行革の視点だとか、そういったもので今後そういった会議の持ち方についても検討されたらどうだということだったものですから、今年、行政改革の推進について内部でも進めてまいりますので、その際、検討させていただきたいと思いますのでご理解いただきたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

ぜひですね、コロナ禍という暗いマイナーなことをきっかけにしたとしましてもですね、我々は前向きにいろんなことに向かっていかなきゃならないんで、今、副町長が言われましたように、私はどちらかと言うと行革の視点が結構あると思っていますんで、ぜひ行革の検討の中で前向きに検討していただきたいなと思います。次に、申請事務と言うか受付事務というか、言葉ちょっとあれですけども、行政の場合は申請主義と言いまして、住民が行政サービスを受ける時に手を挙げなければ、その対象にならないよということがあります。これを一般的に申請主義ということで言われているものでありますけども、非常にどの町でも多いと思います。昨今は福祉の施策が進んでいる。それとコロナの支援のいろんな事業があるという中で、本当に一方的に増えてますよね申請事務。私はちょっと日々思ってたことは、同じ申請、年度変わった場合ですね、いろんな状況の変化もあるでしょうけども、受けなくていいよって、例外的な人だけを申し出てもらう。方法はいろいろありますよ。黙っていらっしゃる方は引き続き受けたいという意思表示があった、申請があったとみなすわけです。みなし規定というのかみなす。そのようなことで随分先ほど言った三つの効果があるんでないかと思いますね。絶対あれですよ、法規で決まってて紙で絶対出しなさいというものがあったとしたら、それはその制度が変わらない限りできないでしょうけども、私は必ずしも町の施策を中心にそんなことにはなってないんでないかと思っております。お年寄りがですね、特に、まず、届いた手紙読むところから始まってよく理解できないんで家族に連絡したりするんですね、独居の人は。すごく手間がかかって娘さんや息子さんが代わりにハンコ持って申請に来るということが普通に行われております。このように申請の、細かいことは除いてですよ、みなし申請はできませんか。

答弁 副町長 森谷清和

今、ご質問のありました申請の見直しということで、例えば今回のコロナでですね、ひとり親に対する給付金なんか、これについては積極的な給付というような形で、あえて申請必要なく、これは北海道が給付する事務を行っているものでございますけども、こういったことも非常に今後参考になるのかなというふうに私ども受け止めております。先ほども申し上げましたけども、今年、行革の推進について検討することとしておりますので、合わせて、その辺についても、私ども自身もそのこともできるだけ住民サービスの部分でですね、手間をかけないような形も取り入れていきたいなというふうに考えておりますので、合わせて検討させていただきますのでご理解いただきたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

ありがとうございます。答弁が実に明快ですね。非常に心強く思いますので、ぜひともご検討をお願いしたいと思います。この見直しによって、誰も損しません。申請する人もされる職員も、対応する職員も、そして機関としての訓子府町も。さっき言った三つの利得がありますんで、あらためてお願いをして、次に移りたいと思います。四つ目の学校、児童施設などでの、教育のですね、学ぶ権利の尊重の点ですね。学校教育についてはもうご存じのように学校教育関連法に基づきましてですね、児童生徒が教育を受ける権利を保障されて、我が町でも大きな予算と優れたマンパワーを集めて実施されております。これはもう訓子府町教育委員会の伝統だし歴代の町長がよくご理解をいただいて、対応をされているということで、見方によっては教育の町と言われた、いるのかな、いたのかな、わかりませんけども、そういう教育熱心な町だと私は理解しております。学校行事に関しては昨日、西森議員が質問されて、重複を避けながら少し違う角度から一つお聞きしたいと思います。訓子府中学校の運動会は何らかの理由によって中止となりましたけども、体育授業に衣替えをして参観も認めながら一部の競技を実施するそうです。一方、2校の小学校は9月4日だったと記憶してますけども延期したということであります。いろいろな理由はあると思いますけども、私は集団学習、集団活動、人間力を協力し合って高めるという学校行事はすごく、授業も大事だけども、こちらも大事だとずっと思っていますので、なぜこう対応が分かれたのか。簡単で結構ですので、教育長にお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

先日、昨日ですか、西森議員の方に行事の関係はお話したように、私自身も集団活動の場である学校行事と言うのは大事だと思っていますので、できる限り学校行事を行うこととして学校とも連携を図りながら今やっているところで、運動会については今、議員がおっしゃったように、緊急事態宣言下の中で再延期をしながらやるということがあれで、特に中学校については、教育課程の中で受験だとか、それだとかいろんな修学旅行だとか、いろんな部分が決まっているということで、特に受験に向けた教育課程で年内には終わらせなきゃならないということもありまして、そういった意味で、準備期間も運動会では取られることもあって、そういうことで体育的行事の中でやらせていただくということに決めたところでございます。

質問 3番 山田日出夫

よくわかりました。そうですね、中学校は小学校と違って複雑な教育課程もあるし、受験も控えているというようなことなんですね。その点は了解しました。次にですね、私がしつこく、私一人なのか、声を張り上げてた時期もありましたけども、昨年はコロナ未経験の中で1か月半という、私は過剰な休校だったと思います。足並みを揃えてやられたということだったと思います。そのことに関しては答弁いりませんけども、知ってますし答弁も聞きましたんでね前回。ただ、子どもの育みや家庭生活にさまざまな課題を残したことも事実だし、昨日の西森議員の答弁でも一部触れられてましたよね課題もね。だから課題は共有してるのかなと思っております。今日聞きたいのは、自主独立の基礎自治体である訓子府町の町教育委員会でありますが、休校のシミュレーションをどう教育委員会議で、今ですよ、今年の状況において検討されているのか。教育長の法的な権限は絶大なものありますからね、今、法の改正で。教育長の指導というか教育長の思いということは、その町の教育に非常に大きくなウエイト持ちますんで、どのような休校のシミュレーションを描かれて検討されているかお伺いをいたします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ちょっと確認させていただきたいんですが、今、昨年のことじゃなく、現在の、もし仮にコロナ禍の中でということですね。まずもし、仮に感染等が起きた場合の臨時休校については、まず対応としましては、今うちの中でコロナウイルス感染症に関する初期対応マニュアルというのと、それと感染症の陽性者、濃厚接触者の発生時のマニュアルというのをつくっておりまして、それらは今までの各事例を参考にしながら、仮に起きた場合ですね、そういうとこを対応するということにしております。それで、今、仮に、感染者が出た場合は、その保健所の濃厚接触者の範囲がどこかということで、それで児童生徒の範囲や日数、さらには出席停止などの状況によって、学級だったり学年だったり全体の臨時休校ということに、そういうとこでシミュレーションしてるというとこで、それらについても教育委員会内と学校とも連携を図りながら、そういうふうに考えているところです。

質問 3番 山田日出夫

マニュアルがあると。そして感染の規模、それと期間等々の状況に応じて、どのような対応をするか、休校、学年閉鎖、学級閉鎖ですか、あるということでわかりました。それはあれですか、数値化されているんですか、数値化というか規模とか、国語的にあいまいな文章で表現されたマニュアルなんですか、それともか、人数だとか期間がデジタルになってますか。簡単でいいですよ。

答弁 管理課長 高橋治

ただいま、数値的なものがあるかどうか。数値的なものは基本的にはありませんが、先ほど言いましたケースバイケース、非常にこう濃厚接触が多い場合とか、そうじゃない場合とかということもありますので、こちらとしても協議をしながら、さまざまな機関と協議をしながら対応していくということで考えております。

質問 3番 山田日出夫

そうですよね、なかなかデジタルでは表示できないのも理解できます。不幸にしてですね、子どもさんたちの中に感染の方が出たら大変ですけども、そのためにも校内や家庭でのですね、予防対策が大事だということ、昨日の答弁でもされてました。ケースバイケースということだから、なかなか質問もしづらいんですけども、私が今回、今日言いたかったのは、大基本は状況をよく見極めていただいて対応してもらいたい。昨年のことを例に挙げるだけですけども、やはり独自の対応をされて休校したり休校しなかったり休校期間を縮めたりする学校は全国には少数ながらありました。それはその地域の状況に応じたからだと私は思っているんですね。だから答弁にもあるように右ならえということではなくて、よく地域の状況を、感染状況というんですか、見極めて、最大限、子どもたちの学ぶ権利を保障していくような対応をこれからもお願いしたいなと思います。お願いをして次に移りたいと思います。最後、孤立しやすいお年寄り、特に独居と2人の世帯のお年寄りへの支援のことであります。これは私、前から言っておりまして、コロナ感染が拡大して、このような閉鎖的な状況になったらなおさら感じるところであります。町内にボランティアよつば会というのがあるのご存じだと思いますけども、毎年、自作のプレゼントを持ってお年寄り、独居を中心に訪問していたと。今年はこんな状況だから、幸せよつばコールと名付けて、70歳以上の独居等のお年寄り180人に事前に確認をして、約半数の約90人の希望を受けて、電話で年4回、お声掛けをしたり、体の具合を聞いたり、そしてその状況はカルテのようなものをつくって社会福祉協議会が管理すると。今後の対応にあたるということを聞いて、へえーと思っていました。うちの社会福祉協議会もボランティア活動も少し、一歩踏み出したんだなと非常に、やがてお世話になるかもしれませんので、特にうれしく感心をしたんですが、このような活動とその保管されるであろう、更新されますからね、年4回ということで。こういうデータを町の福祉政策に今後どのようにリンクしたいかお聞きしたい。急に聞いてね、なかなか答えれないと思いますんで、方向性だけでも短くで結構です。お願いします。

答弁 福祉保健課長 今田朝幸(福祉保健課長は2023年6月まで)

答弁の中でも言いましたけども、そういったひとり世帯、ふたり世帯で困っている世帯への確認という部分は、今のところ保健師さんが地域に出向行く確認ですとか、民生委員さんたちからの情報提供という部分が主に行っておりますけども、今、議員おっしゃいましたように、よつば会さんでそういった取り組みを自ら進められているものだと思いますけども、そういった部分を参考にこれからもそちら、そういったよつば会さんとの情報共有もさせていただきながら、そういった困っている独居老人ですとかふたり親の部分の支援につなげるよう支援を、町としても支援ができるかどうか含めて考えていきたいと思っております。

質問 3番 山田日出夫

答弁でもですね、地域担当職員の活動の幅を広げるような答弁ありました。おそらく今、課長が答弁されたことは、それらも含めて、町、訓子府一つとして老人福祉をやっていくということでないかと思いますんで、ぜひお願いをすると思います。最後になりますけどもね、ハイヤー、バス乗車券でお年寄りの足の手助け、それとささやかなお財布応援は着実に進んでいると思います。これは評価できるし、すべきだと思います。私がちょっと言いたいのは、まだ満たされてないものがあるとすれば、心のですね、安心安全という点だと思うんですよね、私どもの地域にも独居いまして、時々お声掛けしてますけども、やっぱり行政の灯がなかなか届いていないなという実感を持っておりますんでね、ぜひとも安心、よつばコール、特別、特段取り上げる気はないですけども、お年寄りがみんな喜んでいると言うんですよね。だからそこに福祉のもう、行政ニーズのエビデンスあると思いますよ、ぜひとも、難しいことじゃなくて簡単なところから手を差し伸べることをお願いしたいと思います。町長あと1分ですけどお願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

昨日から各議員の皆さんがいろんな立場で意見をいただいております。トータルとしてお話したいのは、学校教育も含めて、国が言ったから、道が言ったからということではなくて、直接子どもに責任を持っている教育委員会、学校がどう対応すべきかということを丁寧にやるべきだというのは私はまったく同感です。それから今、お話したように、申請の問題もさることながら、さまざまな施策を打っておりますけれども、やっぱり昨日、西山議員からも出ていましたように、やっていると言いながら、住民の側に立ってみると、まだまだこういうのをちゃんと資料としてつくった方がいいんじゃないかとか、いろいろなことがまだ置き去りにされている部分というのありますから、ここは今回のコロナの関連も含めて、やるべきことはちゃんとやっていこうということをですね、この度の教訓にしながら進めていきたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。

質問 3番 山田日出夫

私の質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる