みんなの議会

訓子府町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月15日

コロナ禍での本町教育現場の現況について

2021年6月15日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「コロナ禍での本町教育現場の現況について」質問し、教育長 林秀貴、管理課長 高橋治が答弁しました。

質問者
西森信夫 議員
答弁者
教育長 林秀貴、管理課長 高橋治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 西森信夫

2番、西森です。通告書により一般質問をいたします。コロナ禍での本町教育現場の現況は。教育長にお尋ねをいたします。コロナウイルス発生から2年目となり、世界中が一変する状況になっています。将来の訓子府を託す子どもたちの日々の生活にも多くの変化が見られ、国・市町村もいろいろと対策、対応をとっている現状です。本町においても時代の変化に伴い、教育現場へのパソコン普及、タブレット端末の普及に取り組んでいますが、現況につき伺います。一つ、学校教育でのGIGAスクールの進捗状況について。二つ、タブレット端末を1人1台配布する目的と活用方法およびICT整備をどのように整理するか。三つ、学校と家庭でのICT環境ギャップをどのように考え、その対処方法は。四つ、コロナ禍の学校運営で学校行事が計画できない状況の中、代替案をどのように考えているか。五つ、通学・授業・日常生活における子どもたち、教職員の感染防止策についてお伺いをいたします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ただいま「コロナ禍での本町教育現場の現況について」の5点のお尋ねがありましたので、お答えさせていただきます。1点目の「学校教育でのGIGAスクールの進捗状況について」と2点目の「タブレット端末を1人1台配布する目的と活用方法およびICT整備をどのように整理するか」とのお尋ねにつきましては、関連がありますのでまとめてお答えさせていただきます。社会のあらゆる場面でインターネットやデジタル機器が必要不可欠な時代となる中、新学習指導要領において情報や情報手段を主体的に選択し活用する能力が児童生徒の学習の基礎となると位置付けられ、各学校においてパソコンや情報通信ネットワークが使用できる環境を整備し、これらを適切に活用した学習活動の充実が求められるようになりました。こうした中、国の「GIGAスクール構想」により、学校における高速大容量の通信ネットワーク環境整備の推進と、児童生徒一人一人がそれぞれタブレット端末を持ち、十分に活用できる環境の実現を目指すことが示され、本町においても本年3月に各小中学校に通信ネットワーク環境整備およびタブレット端末の配置のハード事業が完了したところです。ネットワークシステムやタブレット端末を有効に活用するためには、教職員がICT機器を用いて児童生徒にどのような内容で、また、いかなる方法で指導していくかといった中期的な方針や教職員の活用方法の研修が何よりも重要であると考えております。そのために、昨年7月に各小中学校の教頭先生、ICT担当の先生、管理課職員で構成する「ICT活用推進会議」を設置し、ICT教育についての先進地の視察や研修等の実施、児童生徒の適切な学習機会を提供するための「ICT教育・ICT活用の手引き」を作成し、段階的で計画的な学習活動を示して、各学校が連携を図りながら現在進めているところです。タブレット端末の目的および活用でありますが、1人1台の端末を整備することで、児童生徒の発達段階や課題意識に応じた多様な学びの実現と、主体的な学びの充実が図られると考えております。しかし、タブレット端末の配置がされたばかりであり、教職員や児童生徒がすぐに使用することができない状況であることから、教職員が操作や指導方法を習得するなどの研修を行い、まずは児童生徒が端末を手にとって操作に慣れるところから始め、秋ごろから児童生徒が授業等で少しずつ活用できることを目指しており、まだ本格的な活用には至っておりませんが、徐々に準備を重ねて、日々の教育活動で計画的に活用できるように進めているところです。また、これからの活用方法でありますが、新学習指導要領にある「主体的・対話的で深い学び」「個別最適化された学び」に基づき、検索サイトを活用した調べ学習、文章作成やプレゼンテーションソフトにより自分自身の考えをまとめることや仲間との協働学習を実施したり、さらに、デジタル教材の活用により一人一人の学習状況を把握することもできるなど、児童生徒の発達段階や学習内容に応じたICT機器の活用が行われるものと考えております。これからのICT整備については、情報社会が進展する中で、児童生徒が情報や情報手段を活用する情報活用能力の育成が必要不可欠であり、ハード・ソフト事業を含めて、児童生徒が学習意欲を高め、学力の充実・向上を図るためのより良いICT環境づくりに努めてまいります。3点目に「学校と家庭でのICT環境ギャップをどのように考え、その対処方法について」のお尋ねがありました。国のGIGAスクール構想により学校における端末と情報通信ネットワークの整備は完了いたしましたが、将来的には家庭にいる児童生徒と学校の教職員がICT機器を活用し、双方向での学習などの活用を考えた時に、児童生徒の家庭における通信環境の整備は大変重要であると考えております。現在、通信環境に差がある農村地帯を中心とした高速大容量の光回線未整備地区については「高速無線環境整備推進事業」を活用して来年4月の供用開始を目指して整備中であり、その整備が完了されれば、児童生徒の在宅学習のための情報通信環境が改善されると考えております。また、昨年末に実施した「家庭におけるインターネット実態調査」により、9%の児童生徒が家庭におけるWi-Fi環境が整っていないという結果がありました。そのため、Wi-Fi環境が整備されていない家庭に国の補助金を活用して貸し出し用のモバイルルーターを購入したところであります。当面はタブレット端末などの利用は学校での利用を考えておりますが、今後、家庭での在宅学習が行うこととなった場合は、Wi-Fi環境が整備されていない家庭には購入したモバイルルーターを貸し出し、児童生徒の学ぶ保障を確保してまいります。4点目に「コロナ禍での学校運営で学校行事が計画できない状況の中、代替案をどのように考えているか」のお尋ねがありました。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、約1か月半の臨時休校に伴い、授業の遅れを教育課程の見直し、夏休み・冬休みの長期休業日の短縮などで対応し、学校行事についてはすべてを中止することではなく、教育的意義などを考慮し、精選、縮小するなどの工夫をしながら進めてまいりました。今年度の学校行事については、近隣市町では一部中止もある中、本町においては児童生徒はもちろんのこと、保護者や地域にとってもとても楽しみにしており、教育的な意義が大きいことから、感染予防対策を徹底しながら、基本的にはすべて実施の方向でスタートいたしました。しかしながら、5月16日から6月20日まで北海道が緊急事態措置となったため、期間中に予定していた運動会などが実施できなくなりましたが、秋への延期や内容を変更するなど、できる限り実施する方向で学校と連携を図っておりますのでご理解願います。5点目に「通学・授業・日常生活における子どもたち、教職員の感染防止策について」のお尋ねがありました。学校における感染防止策につきましては、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」に基づき実施をしております。学校においては、児童生徒や教職員の健康状態の把握、三つの条件が重ならない「3密」の回避、教室のこまめな換気、人体的距離の確保、マスクの着用、手洗いと手指消毒、対面となる班学習や班給食を行わない、学習内容や学習方法の工夫を行い、基本的な感染予防対策を徹底しながら学校教育活動を継続していく考えであります。以上、お尋ねのありました5点につきましてお答えいたしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 2番 西森信夫

ただいま、教育長から非常に詳細な答弁をいただきました。今まで私も何回かいろんな質問をしたんですが、これほどの回答書、枚数の多い丁寧な回答書は久しぶりに見させていただきました。ほとんど網羅されていると思います。ただ、何点か再質問をさせていただきたいなというふうに思います。私の質問、それから教育長の答弁にもありましたが、GIGAスクール、それからICTという横文字の言葉が非常に多く最近は聞かれるようになりました。町民の、特に高齢の方、子どものいない方、おじいちゃん、おばあちゃんたちにしてみれば、GIGAスクール、何の話をしているんだ。ICT、何の話をしているんだというふうに思われるかと思いますので、町民、一般、我々も含めて、町民がわかるように、GIGAスクールとは何ぞや、ICTとは何ぞや、ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 管理課長 高橋治

ただいま、西森議員の方からGIGAスクール、ICTと横文字が多いということで、わかりやすい言葉で説明をしていただきたいという意味合いかと思います。G I G A ス ク ー ル の G I G A に つ き ま し て は 、 Globalグ ロ ー バ ルandア ン ドInnovationイ ノ ベ ー シ ョ ンGatewayゲ ー ト ウ ェ イforフ ォ ーAllオ ー ルという造語です。日本的に作った造語なんですが、イノベーション、いわゆる情報通信社会を広く使うための入口を学校の中で提供しようという意味でございます。情報通信教育を広めていこうという意味合いかと思います。ICTにつきましては、Informationイ ン フ ォ メ ー シ ョ ンTechnologyテ ク ノ ロ ジ ーということで、そういうインフォメーション、通信情報技術をいろんな生活やそういう生活の場に活用していくという意味ですので、情報通信を活用していこうという意味合いになるかと思います。

質問 2番 西森信夫

ありがとうございます。我々ぐらいの年になると1回か2回聞いても全然こう中に入ってきませんが、多分大半の方はわかっただろうと思います。それで本町も国が示す、こういうGIGAスクール構想、方針示されたものに乗っかって教育をしていくという答弁がございましたが、国が示す教育方針と本町教育委員会が進めている教育現場との差異はどのぐらいあると思いますか。お尋ねします。

答弁 管理課長 高橋治

国におきましては、まずは、当初このGIGAスクールは5年を予定をしておりました。議員ご存じのとおりコロナ禍において、できるだけ早く整備をしてということなんですが、元々このGIGAスクール構想につきましては、こういう情報通信社会が発展してきている中で日本の教育の中で子どもたちがゲームなんかはやるんですが、いわゆるコンピュータをですね、授業とか調べ学習とかそういうのに使っていくのがなかなかまだまだということもあってですね、文科省および経済産業省が後押しをするかたちで整備をしていくと。先ほど述べたコロナ禍の中で進めようということですが、元々はコロナのためのうんぬんではなくて、そういう教育活動を広めていくということです。回答にもありますが、なかなかこう国も、いきなりすべての状態が教育活動で進展するということは、国もそこまでは考えてはいません。ただ、スタートラインには立ったので、これからさまざまな、回答でもありましたが、研修をしながら、先生方も慣れながら、児童生徒も慣れながらですね、続けていこうと。本町でいきますと、3年計画でとりあえず今、手引きなどを作りながらですね、教職員の方と連携をしながらですね、今進めているところですので、差異となるとちょっとなかなか回答的には難しい部分がありますが、そのようなことで本町は進めているということでご理解いただきたいと思います。

質問 2番 西森信夫

今の答弁なんですが、3年計画で徐々に国の方針に沿っていきたいというように私は受け取りました。この取り組みは現在の状況、将来の教育にとって非常にいい取り組みではないかと私は思います。文部省のガイドラインに沿った進み方をしていくんだなというふうにも感じました。ただ、このGIGAスクール構想の中で、子どもたち、さまざまな子どもたちがいますから、適、不適の場合ができてくると想定されます。合う子、合わない子、今のパソコンに合う子、それから合わない子が当然出てくると思います。それらの対応についてお伺いをしたいと思います。

答弁 管理課長 高橋治

ただいま、そのお子さん、お子さんに、合う、合わないという、このコンピュータなり端末なりがというご質問でございました。現在もいろいろ対面授業やなんかできめ細かく授業はされていると思います。発達段階に応じて使い方も変わっていくということでございますので、その辺は教職員の方でもいろいろ配慮をしながらですね、実施をしていくということになるかと思います。もう一つこのGIGAスクールの中で、1人1台タブレットを配布したというのは、個別最適化された学びという言葉が出てきますが、今まで例えばですね、タブレットの中で先生方からいろいろ質問された中で、はいと手を挙げる子もいれば、なかなかわかってても手を挙げれない子がいる中で、例えばタブレットの中でいろいろ答えを示したり、考え方を示したりということを先生方が一目瞭然見えるようなかたちになってきます。それに応じて教職員が個別最適化された学びを作り上げていくというような、一応構想的にはそのようなかたちになっていますので、できるだけそのようなかたちに近づけていくよう教育委員会としても支援していきたいと考えておりますのでご理解願います。

質問 2番 西森信夫

発達段階に応じて使い方を変えていくと。それから1人1台ということになっておりまして、個別最適化された学びを追求するんだということなんですが、非常に懸念されるのは、小さいころから自然が大好きで、特に機器は嫌なんだと。特にパソコンは嫌だという子どもがはっきり意思表示をする時代ですから、ゲーム機で遊ぶ子が大半の中、ゲーム機はまったく嫌だという子どもも見られます。ぜひ、その一人一人の子どもに応じた教育も合わせて進めていただければなというふうに思います。よろしくお願いをしたいと思います。それから、GIGAスクール構想によりまして、特にWi-Fiなどの無線機器を整備すると思うんですが、非常に懸念されるのが電磁波の問題です。電磁波というのは体に与える影響が非常に多いということで、特に、大人よりも子どもが電磁波の影響を受けやすいというふうに伺っております。この電磁波に関して教育委員会はどのような受け止め方をしているのかお伺いをしたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ICT教育を進める上では、子ども健康被害というのは、やっぱり気をつけていかなきゃならないというふうに教育委員会としても思っていまして、その中でよく言われているのが、例えばICT機器を使うとドライアイになったり視力が低下したり姿勢が悪くなったり、また、今、議員おっしゃっている電磁波による身体的影響とか、さまざまなことが指摘されているような状況でございます。その中で本町としましても、それらをこれからGIGAスクールでハード機器が揃った中で、そういう子どもの健康被害ということも考慮しながら、それを学校とも共通認識の中で進めるということで、児童生徒の健康に留意してのICTを活用したガイドブック、活用にあたっての指針みたいのをつくりまして、これから本格的に活用されるであろうタブレット端末を進める上で、それらを学校の授業や、もちろん家庭との連携を図っていかなきゃならないんで、それらも含めた中でやっていきたいというふうに思っていますし、議員おっしゃった電磁波の部分で言えば、子どもによっては、私自身新聞とかテレビ等での報道でしかないですけど、Wi-Fiの電磁波によるようなことで、どうしてもアレルギー的なものが出て教室では学習できないようなお子さんもいるというふうに聞いておりますので、それらも慎重に考えながらICT整備に努めていきたいというふうに思っております。

質問 2番 西森信夫

今、教育長の答弁にガイドブックをつくるという話がありましたが、ガイドブックの話も聞こうかなというふうに思っていたんですが、非常にガイドブックをつくるという意味合いではよいのではないかな。いいことではないかなというふうに私も思います。電磁波による健康被害、これ私もインターネットでちょっと調べたんですが、アトピーなどのアレルギー症状が顕著に出る。それから不眠、歯ぎしり、おねしょといった睡眠障害も出る。頭痛や低体温症状も見られる。特に子どもは頭蓋骨が薄く、体内の水分も多いため、大人より電磁波の影響を受けやすいというふうに載ってました。非常に成長段階で大事な子どもたち、成長する時に、こういう電磁波による被害を少しでも減らしていただきたいなというふうに私は思います。対策として、本町の教育の中で電磁波のWi-Fiのような高周波への対策があればお聞かせ願いたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

現時点で、そういうお子さんがいない状況の中での対策という部分で言えば、学校だけではなく、社会全体というか、家庭も含めてなんですけど、電磁波が飛んでいる状況の中で、そのお子さんは普段の中からやっぱりこう悩んでいることだというふうに思っております。その中で、仮に学校でのもしそういうお子さんがいるとしたら、そういう環境が、電波が届かないというんですかね、環境を整えながら、どうしても集団学習ができなくなってしまいますけど、個別学習などで対応していくようなかたちでしか今のところちょっと、考え方としては、今の段階ではそういうことで考えているところでございます。

質問 2番 西森信夫

この高周波への対策なんですが、できるだけ発信源から距離をとっていただければなというふうに思いますし、電磁波にボールする、当たる時間を極力、最小限にやっぱり減らしてほしいというふうに私は思います。それで学校ではタブレットとかパソコンを用いたWi-Fi通信をしない時間というの当然あると思うんで、これはアクセスポイントのスイッチを切っていただきたいと。これは大人と違いまして、大人は仕事でやむを得ず使わなきゃならんという立場にありますが、子どもの成長段階でタブレット、それからパソコンを習っていく段階でこういう被害に遭ってしまうと、なかなか、あとパソコンにも触れない状況になりますので、今言った2点、発信源から距離をとってもらいたい。それから電磁波にボールする時間を最小限に減らしてもらいたいということをお願いしたいんですが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

貴重なご意見として、そういう子ども一人一人に対応したような環境づくりに努めてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

質問 2番 西森信夫

ありがとうございます。ぜひ、お願いをしたいと思います。続いて、タブレット端末、1人1台配布する。それからICT整備をどのように整備するかという再質問になりますが、昨年のように長い時間にわたって学校が休まざるを得なくなってしまった。学校へ行きたくても行けない。家にいてもすることがない。リモートで授業ができればいいんだけど、まだ高速通信が入っていないという現状があった訳です。これから時代に適合した教育システムをというふうに思うんですが、本町は1人1台のタブレットということで理想的な教育現場をつくろうとしています。まず配布するのが目的なのか。配布すればそれでいいのか。どう活用するのか。そこら辺が非常に大切な問題ではないか。配布してそれで終わり。使い方は先生方、子どもたちに任せるよということなのか。教育委員会としての考え方があるのかお伺いしたいと思います。

答弁 管理課長 高橋治

ただいま、タブレット1人1台配布の後の方策ということかと思います。3月にタブレットが全部入りましてですね、4月から運用しております。先ほど回答にもありましたとおり、入ったからすぐできるということではなくて、現在、全員使えるようなかたちになるための準備をしているところでございます。今のところ各学校でも研修を行っておりますが、教育委員会の方でもこのタブレットの活用するための研修をですね、この7月に2回ほど実施をしようということで考えております。そのようなことを積み重ねながらですね、回答にもありましたように秋以降にですね、少しずつ児童生徒も使えるようなかたちを育んでいきたいなと考えておりますのでご理解願います。

質問 2番 西森信夫

それとですね、最初にこれは聞くべきだったんでしょうが、本町が入れたタブレット端末はキーボードのついたものなのか、ただのタブレットなのか、一つ、ここだけお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 高橋治

今回GIGAスクール構想の中で導入したものはキーボードが付いている画面と一体型のものです。ただ、2年前に購入したものもございますので、それはタブレットとキーボードが別々についているもので、パソコン教室に入っているようなものはそのようなかたちになっております。

質問 2番 西森信夫

今、課長から説明がありましたが、2年前に入れたものは別々にキーボードがついているよということだったんですが、ぜひ入れ替える時は、これからはパソコンのようにキーボード付きのタブレットというか、キーボード付きのパソコンにしていただければ大きくなっても仕事で当然使いますし、早くからぜひ馴染めるという利点があって、その方がいいんではないかなと私は思います。ただタブレットにはタブレットの良さがあって、パソコンにはパソコンの良さがあるということなんですが、そこら辺ちょっとお聞かせ願えればお願いします。

答弁 管理課長 高橋治

それぞれ一長一短があると思います。今回導入したものは一体型ですので、蓋を開けると画面とキーボードが一緒になっている。それをこう逆さまにしてタブレット状にも使えるというものでございます。前に購入したやつは本当にタブレットと線でつないで、ブルートゥースというかたち、無線で飛ばすようなかたちなんですが、キーボードがあって、それを操作するというようなかたちです。議員もご存じかもしれませんが、タブレットはタブレットで軽量で非常にこう持ち運びが良くてということで、今回買ったやつは両方できるようなものですが、タブレット単体はキーボード部分がちょっと重いというかたちになっています。今後につきましては、技術革新もありますので、今後入れ替えの時にはですね、またさらにいいもので低価格なものがあればですね、研究していきたいなと考えておりますのでご理解願います。

質問 2番 西森信夫

このコロナ禍によってですね、子どもたちが非常に勉強する、学校へ来る時間が限られてしまったと。ここ2年間の間にね。平日2割弱が授業時間が増えているという現状にあるそうです。児童生徒が1人ずつ情報端末を使えるようにするGIGAスクール構想、これはコロナ禍によって、当初より前倒しされて整備が進んでいると私は思います。この整備されたPC、それからタブレット、端末の管理は学校で誰がやっているのか。専属の人がいるのかどうかをお伺いしたいと思います。

答弁 管理課長 高橋治

基本的にはパソコンの管理は学校の方で担当の先生なり教頭先生なりが対応するかと思いますが、いわゆる調子が悪い時とか、うまくつながらない時とかいうものにつきましては、この4月からですね、保守契約、それからそういうトラブルあった時の対応ということで業者と委託契約を結ばせていただいて、年間何かあれば業者にすぐ連絡をして対応していただくようなかたちをとっております。

質問 2番 西森信夫

これ先生の負担が非常にこうなれば増えてくると思うし、先生もタブレット、それからパソコンに不慣れな先生は猛勉強しなきゃならんことだろうというふうに思います。できるだけ早くやっぱり慣れていただいて、子どもの教育にあたっていただきたいなというふうに思います。ただ、せっかく導入したものですから、少しでも早くから馴染むというか使い始める方がよいのではないかな。慣れることから実際に少しずつ使えるようになるという意味合いでも、やっぱり少しでも早くから買ったものですから使っていただいた方がいいのではないかなというふうに思います。この使うためにデジタル教科書。当然これこういうものが初期の段階から出てくると思うんですが、これらの手配、それから今までの紙の教科書、これ併用で学習可能だと思いますが、ここら辺のバランスを聞きたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

今、デジタル教科書の関連でご質問がありましたのでお答えしたいと思いますけど、紙の教科書の内容をタブレット端末に入れてやるというのがデジタル教科書的な意味合いで、国は令和元年度から使用を認めておりまして、本当ごく一部なんですけど、学校によっては、私立が多いと思うんですけど、使用している状況があります。それで国のこれからの方針としましては、デジタル教科書を入れながら、その辺のとこのICT教育を進めるというとこで、今のところ国の方針としては、令和6年度に小学校の教科書の入れ替えというかがあるんで、そこのとこで本格的な導入をしていきたいということで今進められているとこで、それで全部が、これもちょっと新聞報道でしかまだ知り得ないんですけど、全部をデジタル教科書にするのか、それとも一部をデジタル教科書にして紙の併用をするのか、さらに学年によって入れるのかというのが今、国の方で協議されているような状況だというところで本町としましても、いずれにしても基本は教師との対面授業というところがありますので、国も示しているように、そういうとこ、対面授業とデジタル、ICTの部分を活用した対面授業も含めたハイブリット学習と言うんですけど、それらを併用してやっていくという方針示されておりますので、本町としても、そのような方向性で整備を図っていきたいというふうに思っております。

質問 2番 西森信夫

今、教育長の答弁を聞きまして、非常に安心したというのは、一気にデジタル教科書にかえられるとついていけない子どもがかなりの数出てしまうなという懸念と、それからやっぱり紙の教科書もやっぱりずっと今までなじんできたものはこれ必要ではないかなと私は思います。まず併用で学習効果を上げていただきたいというふうに思いますし、文科省からデジタル教科書案が示されても紙の教科書は残ると思いますんで、その今、教育長が言われたように学年で分けるのか、科目で分けるのか別としまして、すべてをデジタルにされては、やっぱりなかなか大変かなという思いがしますので、若干の期間でもやっぱり何年間でも残して徐々にやっぱり変えていくというスタイルをとっていただければなというふうに思います。答弁お願いします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

デジタル教科書自体も一長一短がありまして、紙の方が子どもの頭の中に入りやすいということも言われているとこもあったり、先ほど言った健康被害のこともあって長時間使うことによって視力の低下というデメリットがある一方で、やっぱりこう画面上に書き込みやすくて使い勝手がやっぱいいという部分のメリットもあったり、みんなでこうそれを見ながらやるというとこでは非常にメリットもあるということもありますので、それらも含めた中で、うちの町に合った教育課程というところがどうなのかということを検証しながらデジタル教科書についての検討をしていきたいというふうに思っております。

質問 2番 西森信夫

ありがとうございます。次に、コロナがいつ収束するかまだ見通しが立たない。今ワクチン接種の真っ最中で子どもたちまでまだいっておりませんが、コロナが再流行しても学校に子どもたちを行かせたいのかと、行かせたくないのか、どうなんでしょうかという民間調査が行われました。これ小中高生の保護者にあてての2020年8月に行われた調査なんですが、6割が、やっぱり6割の父兄が登校をさせたいと。学校へ行かせたいと。1割の親御さんが収束後も行かせたくないという評価をしたそうです。学習のICT化継続希望が非常に多かったという結果だそうです。やはりここにも1人1台タブレットの時代だよという意見もあったそうです。一つお伺いしたいのは、当然、タブレットを使っていくとトラブルが非常に多くなるということで、このトラブル集をつくって共有事項にしてはどうか。それから5年後を見越した計画などが必要ではないかと私は思いますがいかがでしょうか。

答弁 管理課長 高橋治

ただいま、タブレットを使っていくと非常にトラブルとかが多くなっていくというようなご心配のご質問かと思います。5年後目指してどうするのかという意味合いだと思いますが、先ほど回答にもありましたICT活用推進会議の中でICT教育の活用の手引きというものをつくっております。その中にもいくつか、このトラブルとかの対応についてのQ&Aなども盛り込みながらですね、これについてはパソコンだけではなくてスマートフォンですとか携帯電話の中でも多くトラブルの話は今までも出されております。その延長線上の中でですね、現在学校でもそういうスマホ関係のものでの使い方ですとか、SNS上の書き込みの問題とかですね、学校教育の中でも子どもたちにいろいろと指導していただいたり、講師を呼んで講演を聞いたりというようなことをしておりますので、引き続き、そういうことで続けていきたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

再質問 2番 西森信夫

よろしくお願いをしたいと思います。続いて3番目の再質問なんですが、学校と家庭でのICT環境ギャップ、非常にあると思いますが、その対処方法ということでお聞きしました。学校のICT環境整備は文科省や市町村の教育委員会が計画実行ということで進めておりますが、個々の家庭においては非常にできるところとできないところがある。先ほど教育委員会が用意をして貸し出すんだという答弁がありましたが、これは家まで持っていって使っていいものなのか、貸出期間はあるのか、そこら辺はちょっと詳しくお伝え願いたいと思います。

答弁 管理課長 高橋治

ただいま、タブレット、自宅の方に持ち出しをどうするのかということの質問でありました。モバイルルーターの関係ですね。モバイルルーターにつきましては、回答にもありましたとおり調査に基づいてですね、国の昨年度の補助で50台ほど購入をして各学校に配布をしております。それぞれ環境が違いますので難しいところはありますが、一応今のところまだ持ち出しのことはいろいろとルールづくりとかもありますし、それぞれの環境が違うということで今のところはまだ持ち出しは決めてはおりませんが、将来的には持ち出した場合には先ほど言いましたモバイルルータを使用してというようなことを貸し出しをしながらですね対応していきたいと思っております。基本的にはあくまでも在学している期間ということでございますので、卒業後は返却をしていただくと。それぞれ小学校であれば小学校でまた返却をしていただくということになります。

再質問 2番 西森信夫

いい回答をいただきました。在学中、ない者にはモバイルルーターを貸すというお答えをいただきましたが、その時にできれば保護者に、やっぱり保護者にも手引きなどを配布をしていただければな。使い方から注意点から子どもの電磁波の問題から載せた手引書を配布していただければなというふうに、これはお願いになりますが、申し上げておきたいと思います。よろしくお願いをします。続いて、4番目の再質問になります。これコロナ禍の学校運営で学校行事が計画できないという中で代替案をどのように考えているかということで、答えをもらいましたが、特に遠足、運動会、これは秋に延ばすんだという回答もいただきました。これは一生に一度やっぱり子どものころの運動会は一度しか体験できないとか、やっぱり何年生の時に1回だけ一等になったというのは非常に子どもの記憶に残っているようなもんでありまして、大事な一つの行事でないかなと思います。ぜひ回答にありましたように時期をずらしてでもやってあげていただきたいなというふうに、これもお願いになりますが思います。また、修学旅行、卒業式は特に何らかの方法を考えるべきというふうに思います。時期をずらす、子どもを少なくする、非常に分けてやる、いろんな方法があると思いますが、その辺についてお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

まず昨年度の関係でいきますと、令和2年度は春先1か月半ぐらいの休校があったということで学習の遅れを取り戻すためにいろんな方策をしながら、その中で行事の精選を含めた中でのことをやらさせていただいたというとこで、学校祭、学芸会以外は内容を変更したり時期をずらしながら、実施はできたというのがまず去年のあれで、回答でもお答えしたように今年度はいろんな感染症対策をしながら全部の行事をやるということでスタートしたところですけど、特に緊急事態宣言下の中で、その期間での運動会が一度5月末、6月頭の予定だったのをずらして、さらに緊急事態宣言が延長されたんで、さらにそれは延長せざるを得なくなったという状況で、秋に実施したり、内容を変更しながら実施するということで、あと修学旅行や宿泊学習、学芸会等についても、今のところは予定どおり行う予定で、本当に子どもたちは学習だけではなく学校行事というのを楽しみにしており、教育的意義で申し上げましたら、児童生徒同士が協力しながら、やっぱり一つの体験的なことをしながら連携を図り、それを深めるという部分では非常に意義深いものだというふうに思っていますので、学校ともその辺のとこを連携図りながら実施に向けた方向性で努めてまいりたいというふうに思っております。

再質問 2番 西森信夫

今、教育長の言われた非常に行事を引き続きやっていくという力強いお言葉をいただきました。子どもたちのためにやっていただければなというふうに思います。続いて、通学、授業、日常生活における子どもたち、教職員の感染防止対策、これもお答えいただきましたが、万が一、家庭内で感染した場合、子どもたちの対応はどうするのか。それから、通学の中でバス通学などもありますが、現状の対策はどうなのか。それから、この新型コロナウイルス、これは今後、変異しつつ、やっぱりインフルエンザのような心配も懸念されます。毎年ワクチン接種が必要になるかもしれません。今後の対応について、これも伺いたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 管理課長 高橋治

まず通学、それから日常生活の中での感染防止ということで、まず家庭感染の、家庭での感染のことについてのお話だったと思います。常に学校の方はそうですが、家庭に向けて学校内での感染防止を呼びかける学校だより等を発行しておりますが、通じて各家庭にも呼びかけを行っておりますので、これはもうごくごくそういうようなかたちでですね、家庭の方にも周知をさせていただいてということになるかと思います。それから通学の部分につきましてはですね、現在も通学の中につきましては、非常に限られた空間ということで心配の部分もあるかと思いますが、現在、バスにつきましては、運転席をビニールで囲むようにしているですとか、走り終わった段階で座席の消毒をする。それから運転手の手洗いの徹底、子どもたちの乗車時には消毒をして、マスクをしていない子には声をかけたりとか、大きな声で話さないようにというようなことでですね、あと換気は常に行っているような状態で、限られた空間の中をですね、感染対策を十分に行いながらですね、今、通学をしているということろでございます。三つ目のワクチンのことにつきましてはですね、なかなか、今、現状の部分で手一杯ということでございますので、今後のワクチンにつきましては、国の動向も鑑みながらですね、今後また対応していくことかと思いますので、ご理解願いたいと思います。

再質問 2番 西森信夫

最後の質問になりますが、コロナ禍によって非常に教育現場も大きく様変わりしていくんではないかというふうに思われますが、子どもたちが学びの場としてのステージづくりは非常に大切ではないかというふうに私は思います。この大変な状況の中で就学している子どもたちに希望とやる気を与える学校であってほしいというふうに常に思います。教職員の皆さんとコンタクトをとりつつ、まず父兄が安心して託せる学校運営を望みますが、最後に所信をお伺いしたいと思います。教育長お願いします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

確かにコロナが発生してから2年余りたっている中で学校現場は本当にその前と今では本当に状況が変わっている状況で、子どもたちの様子を見ますと、そうは子どもたちはそういう状況を受け入れながら非常に元気に今、学校生活を送っているとこで、そのような環境をつくっていくというのが教職員なり、私たち教育委員会の役割だというふうに思っていますので、コロナがいつ収束するかわかりませんが、それらの環境に応じながら、子どもたちの学びの保障を図っていきたいというふうに思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 2番 西森信夫

以上をもちまして、私の一般質問を終わらせていただきます。

出典:訓子府町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月15日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる